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野の花礼賛 https://ats6633.livedoor.blog/

野の花山の花を撮り続けて40年。植物たちの生きざまを独自の視点で捉えた写真をお届けしています。

深谷
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2022/12/04

  • 私の好きな花 オオサクラソウ

    私の好きな花今日はオオサクラソウ。サクラソウの仲間は美しい花が多いがオオサクラソウもその一つ。亜高山帯の林縁や渓流沿いの湿り気のある場所に生える多年草。私がお気に入りで出かけている場所は白馬尻と八方尾根。他にも咲くところはあちこちにあるが景観がよく群生も

  • 私の好きな花 サンカヨウ

    私の好きな花今日はサンカヨウ。山地から亜高山帯の林内や林縁に生える多年草で山登りの途中で見かけることが多い。花は白く2㎝ほどの大きさだが葉が大きいのでとてもダイナミックな花に感じる。毎年のように撮影しているが白い花なので日差しが強すぎると花のディティールが

  • 私の好きな花 オサバグサ

    今日から私の好きな花と題してこれまで撮影した写真の中から抜粋して紹介していこうと思います。本来なら撮れたての写真を紹介したいところですが体調の問題もあって遠出ができないので過去の写真を振り返りながらお気に入りの好きな花を紹介できればと思っています。紹介す

  • コバンソウ

    少し前に紹介したコバンソウ。その時はまだ緑がかっていて小判らしからぬ色だった。そして今日はかなり枯れてきて小判色に近づいてきた。もっと黄金色になってほしいがタイミングが難しいところ。にほんブログ村

  • コモチナデシコ

    矢作川に生えるのはコモチナデシコなのかイヌコモチナデシコなのか?といろいろ調べてみた結果コモチナデシコという結論に。違いは種の違いだったり葉鞘の違いだったりいろいろ報告が上がっているが分かりやすい違いは茎に生える細かい腺毛。イヌコモチナデシコには腺毛があり

  • ネジバナ再び

    矢作川に咲くネジバナが見頃。と言っても花数がそれほど多くないので撮影には一苦労。一昔前なら群生風景も撮影出来たほどだったが今ではパラパラと咲く程度。右巻き左巻き、捩じらずに真っ直ぐなもの白花など多彩なネジバナをあれこれ撮影出来た頃が懐かしい。にほんブログ

  • オオマツヨイグサとカワラマツバ

    6月中旬頃、矢作川ではオオマツヨイグサが咲き出す。夕方から咲き出して朝にしぼむが早い時間帯なら花が見られる。晴れた天気のいい日なら青空をバックにそびえるように咲くオオマツヨイグサの姿が見られるのもこの時期。そんなオオマツヨイグサを狙い通りに撮影。そしてカワ

  • コマツナギ

    馬が繋げるほど茎が丈夫ということから名付けられたコマツナギ。実際に茎を確認してみるとなるほどなあと思えるほど硬くて丈夫だ。でもコマツナギは草ではなく小低木。だから茎が硬いというのも納得。植物の名前はその植物の特徴を名前にするが花の場合もあれば葉の場合もあ

  • カワラナデシコ

    矢作川に咲くカワラナデシコ。昨年は花盛りを迎える前に草刈りされてしまって残念な思いをした。今年はどうなんだろうと様子を見に行くとまだ草刈り前だった。例年ならこの時期カワラナデシコがあちこちに咲く光景が見られるが今年は花数が少なく例年の半分以下。それでも撮

  • アジサイ

    今年は梅雨に入るのが遅れているようでせっかく咲いたアジサイも乾き気味。雨はうっとうしいと思いながらも暦通りの季節の巡りであってほしいもの。矢作川の堤防の桜並木の脇にアジサイが植えられていてちょうど見頃を迎えていた。紅や青のアジサイは素直に美しいと感じる。

  • ネジバナが咲き出した

    そろそろ咲き出しているかもと思って様子を見に行くとネジバナが咲き出していました。全体的にはこれからという印象でしたが好きな野草なので何度か通ってみようと思ってます。にほんブログ村

  • アカバナユウゲショウ

    アカバナユウゲショウって素敵な名前だと思いませんか?元々夕化粧という名はマツヨイグサの別称と言うから紅い花を咲かせるマツヨイグサの仲間という意味。でもなんかいい響きなんですよね。今日はそのアカバナユウゲショウを見てきました。白花も咲いていました。にほんブ

  • アレチハナガサ・ノアザミ・蝶

    今日は田んぼで作業をしながら休憩中に周囲で撮影。ノアザミとアレチハナガサがよく咲いていた。このところ体調不良が続いていてあまり遠くに出かけられないので近場での撮影ばかり。それでもカメラを構えて被写体と向き合うと気分はすこぶるいい。アレチハナガサノアザミに

  • テイカカズラ

    6月上旬に毎年観察しているテイカカズラ。蔓性の樹木なので絡みつく樹によってはかなり上まで登って上の方で花を咲かせるが比較的早く落花するのでその落ちた花を見てテイカカズラが咲いていることに気づくことが多い。花はスクリューのように捩じれていてその様子がとてもユ

  • キキョウソウとコモチマンネングサ

    初夏に1.5㎝ほどのキキョウに似た花を咲かせるキキョウソウ。北アメリカ原産の帰化植物だが花色も花姿も好きな野草。細い花茎を伸ばして上部に花を咲かせるが風に吹かれると倒れてしまうものも多い。周囲に草が生えていれば倒れることも少ないが草が多いと撮影しにくい。好き

  • オオエノコログサ

    久しぶりにオオエノコログサを見た。しかもその場所は自宅の畑。エノコログサは毎年生えてくるのでそれだろうと思っていたがどうも様子が違う。この時期にしては背が高いし穂先が太く長い。その時オオエノコログサだと認識した。久しぶりの出会い。しかも地宅の畑で。どこか

  • ハコネウツギ、ヤマボウシ、ウツギ

    里山で出会った樹の花。どれも珍しい花ではなくても旬の花はやっぱり美しい。どんな樹でも花を咲かせる時が最もエネルギーを放出している時。目立つ花や目立たない花があっても花の時期のエネルギーはみんな同様に強い。エネルギーは言い換えれば波動。花を見てひきつけられ

  • ホタルブクロ

    里山で見かけたホタルブクロ。毎年あちこちでよく見かけているのにあまり撮影していないような気がする。理由は撮りたくなるような場面に出会っていないからかもしれない。野草の写真はすっきりと花が浮き上がるような写真が好き。特にクローズアップして撮影するときはそん

  • ササユリ

    今年もササユリの季節がやってきていつ出かけようかとタイミングを計っていた。情報では見頃を迎えているというが雨の日では撮影しにくいしササユリの雄しべの葯が濡れているとササユリの凛とした写真にならない。もちろん雨に濡れる姿も風情があって何度も撮影しているので

  • ナワシロイチゴ

    ナワシロイチゴはバラ科の小低木。花が全開しないので初めて見た時は花が終わった後と思ったほど。でも見慣れてくると開かないところが魅力に思えるから不思議だ。昔はあちこちで見かけたが最近は見かける機会が減っている。果実も美味しいので増えてほしいのだが・・・にほ

  • 誰も撮らないギシギシ

    道端や田の畔や河原の土手などでよく見かけるスイバとギシギシ。どちらもタデ科の多年草で世間的にはありふれた雑草の一つ。なので写真に撮ってみようと思う人はほとんどいない。スイバの方が色彩的に絵になるのでたま~に撮られた写真を見ることがあるがギシギシとなるとほ

  • ナンテンの花

    秋に真っ赤な実を付けるナンテン。植えた覚えがないのに庭の隅に生えてきて背丈ほどの大きさまでに成長している。恐らく鳥さんが運んできたものなのだろう。そのナンテンに花が咲いている。昨年もよく咲いてくれたが撮り損ねてしまった。なので今年は気づいたときに撮ってお

  • サナエタデ

    田植えが始まる頃に咲き出すサナエタデ。近所でサナエタデが群生しているのを見たので散歩をしながら撮影。咲いていたのは麦畑。場所によっては麦が隠れるほど群生していてどっちを栽培しているのか分からない程。田んぼでは田植えがかなり進んでいる。にほんブログ村

  • 里山プチ散策

    少し体調が回復してきたこともあって久しぶりに里山の散策をしてきた。朝のひんやりとした空気の中の散策が好きなので7時前に現地に到着。2時間ほどの散策だったが野草や樹木の花やキノコなどお気に入りの被写体を見つけてはカメラを向けてきた。シライトソウトウバナタツナ

  • ムラサキカタバミ再び

    体調を崩して外出を控えているので自宅の庭で撮影。ムラサキカタバミが花盛り。ややピークを過ぎたもののよく咲いている。少し体調が戻ってきているので明日は少し散策に出かけてみようかと思ってます。にほんブログ村

  • ニゲラ

    珍しく今日は庭に咲く園芸種の花。このところ散策に出かけていないのでたまにはいいでしょう。ニゲラの和名はクロタネソウ。花後にバルーン状の果実が膨らみ中に黒い種ができることから。花姿も美しいし花色も多彩なので個人的には楽しみにしている花。にほんブログ村

  • ドクダミ

    庭に生えるドクダミの花が増えてきた。そもそもは勝手に生えてきたものだが花が奇麗だしお茶にもできるのでそのまま居候させてる。臭いを嫌う人も多いようだが私はそんなに気にならない。にほんブログ村

  • マンテマ

    マンテマは江戸時代末期に渡来した帰化植物。初めて見た頃は帰化植物らしいちょっと変わった花という印象だったが見慣れてくると親しみがわき愛らしいとすら思えてくるから不思議。白地に紅い斑があるのも日本の国旗を思わせてなんとなく親しみがわく。そんなマンテマが矢作

  • 花より好きなアメリカフウロの果実

    アメリカフウロの花も終盤。今年も花の撮影をさせてもらったが私が好きなのは花が終わった後の果実の様子。フウロソウ科特有の果実の形態だが紅く紅葉する様はぞくっとする程美しく感じる。花の撮影よりも気持ちが入る。にほんブログ村

  • コバンソウとヒメコバンソウ

    華やかな花ではないがその姿と名前に心惹かれるコバンソウとヒメコバンソウ。コバンソウもう少しすれば茶褐色に変わり小判らしくなる。ヒメコバンソウコバンソウと比べると1/10くらいの大きさしかないのでインパクトはない。にほんブログ村

  • トキワサンザシ

    矢作川を散策していてこれまで矢作川では見たことがない花を発見。でもどこかで見たことがあるような気もして撮影してみるが名前が分からない。なんだろう?帰宅後調べてみるとトキワサンザシではないかと。秋には紅い果実がつくはずなので果実で判断する方が確実かも。にほ

  • 5月の矢作川はノアザミとニワゼキショウがいい

    毎度おなじみの矢作川散策。珍しい花はなくても好きな野草が結構咲くので飽きずに散策。写真は一昨日のもの。風が強く撮影には苦労したがそれなりに楽しんできた。綺麗だなと思えたのはノアザミとニワゼキショウ。ノアザミはややピーク過ぎだったがニワゼキショウは花盛り。

  • ツルマンネングサ

    矢作川の下流域に多いツルマンネングサ。普段はあまり撮影しないが今日は撮ってみたくなった。群生しているのでどこをどう撮るか悩ましい。逆に言えばどこを撮ってもそれなりに絵になる。にほんブログ村

  • マツヨイグサ

    いつの頃からか畑の隅にマツヨイグサが咲くようになった。刈っても刈っても毎年生えてくる。今年も私の住処はここよと言わんばかりに畑の隅で花を咲かせている。ピークは過ぎているが今朝はいつもより美しく見えた。ならば撮ってあげなきゃねと撮影。にほんブログ村

  • スイカズラ

    初夏に咲くスイカズラ。別名金銀花は花の色が白から黄色に変化するから。咲いている場面に出会うと白い花と黄色い花が同時に咲いているので初めて見る人にとっては不思議な花に見えるかもしれない。甘い香りが漂っているのも嬉しい。撮影はやっぱり白い花と黄色い花が一緒に

  • 小堤西池のカキツバタ

    毎年見に出かけている愛知県刈谷市にある小堤西池のカキツバタ。以前刈谷市に住んでいたこともあって私にとっては親近感のある場所。カキツバタは刈谷市の花にもなっている。保護活動も盛んにおこなわれているが花数は毎年減る一方。今年は特に少ないように感じた。最盛期の

  • アメリカフウロ

    畑に咲く花から今日はアメリカフウロ。枝が四方に広がって生えるので畑ではちょっと厄介だが花が咲いてしまったものは抜く前に花の撮影をしてあげるのが私流の礼儀。とても小さな花でもフウロソウの仲間らしい愛らしい花を咲かせ個人的には好きな野草。おまけ画像はムラサキ

  • 畑に生えるムラサキカタバミ

    カタバミは厄介な雑草と言われるが花として見た時、とても綺麗で美しい。実は我が家の庭や畑には4種のカタバミが咲く。カタバミ、オッタチカタバミ、アカカタバミ、ムラサキカタバミ。それぞれ花が美しく好きだが今日紹介するのはムラサキカタバミ。4種の中では一番花が大き

  • 咲き出したノアザミとニワゼキショウ等

    矢作川ではノアザミが咲き出していた。咲き始めのノアザミは美しいノイバラは花盛りノイバラはアップで撮ろうとすると綺麗な花が少ないのが難点。ミヤコグサも花盛りいつ見てもロケットのように見えるヘラオオバコシロバナマンテマも咲き始め矢作川ではニワゼキショウが4種見

  • 5月は矢作川散策月間

    霜の撮影依頼訪れていなかった矢作川。GWを迎えると思い出したように矢作川に向かうのが毎年の恒例。特に珍しい花があるわけでもないがいろいろと花が楽しめるので出かける機会が多くなる。今日は下流域まで足を延ばしてみたが以前と比べるとササやチガヤなどがかなり進出し

  • オオイワカガミとイカリソウ

    先日の遠征で紹介していなかった花があるので時季外れにならないように紹介しておきます。オオイワカガミ葉が大きく花付きもよいイカリソウイカリソウは紅い花もあれば白い花もあってこの山では全て白だった。にほんブログ村

  • 愛知県最高峰の山周辺散策

    先日は花友Hさんと花散策。愛知県最高峰の山周辺の散策だったが個人的に私が期待していた花は終わっていて見ることができなかった。まあそんな気もしていたので特に気にすることもないがこの時期ならではの花が多く咲いていたので楽しい散策となった。期待以上だったのは新

  • 新潟で出会った道端の野草 2

    そろそろ新潟で見た花も終わりにしようと思っていても花が多すぎてこれで終わりにしてしまうのが惜しい気もしてくる。とはいえひとまず締めくくっておきましょうか。群馬で見たスミレの仲間でまだ紹介していないものも多くどうしようかと思っているのも事実なんですけどね。

  • ハルユキノシタ

    あまり見る機会のないハルユキノシタ。以前見たことのある場所を記憶をたどりながら訪ねてみると1株だけでしたが咲いていました。しかも状態がいい。木の陰に隠れるように咲いていたので撮影しずらい状況でしたが何とか撮影できました。にほんブログ村

  • 春爛漫の白馬村

    これまで白馬村で見てきたスミレなどを紹介してきましたがもう1週間前のことになってしまったので今日はその他の花など一気に公開。春爛漫の白馬村の様子です。特に印象深かったのがカタクリやキクザキイチゲ。特にキクザキイチゲの色は多彩で美しい花が多かったようです。こ

  • 道端の土手に咲くキクザキイチゲ

    新潟のワイルドさはこの写真を見ると分かるかもしれない。温泉街に向かう途中出会った土手に咲くキクザキイチゲ。山の中ではなく街中を少し過ぎた舗装道路沿いの田舎の土手。なので撮影は道端。時折車が通り抜けていく。いやはや見事な景観だった。にほんブログ村

  • 白馬村のスミレサイシンなど

    白馬村を年に何度も訪れるのは自然の美しさと野草が豊富であることから。今年最初の訪問は春爛漫の白馬村だった。里では桜が満開。キクザキイチゲやカタクリやスミレの仲間など大好きな野草たちが一気に花開きどこを訪ねても魅力満載の白馬村だった。今日はスミレを中心にお

  • ナガハシスミレ

    昨日紹介したオオバキスミレ同様ナガハシスミレも日本海側に咲くスミレの仲間。なので愛知県に住む私にとっては出かけないと見られないスミレになっている。しかしいざ出かけてみるといずれも普通に咲いているスミレで珍しくもなんともない。ところ変わればということだろう

  • アズマシロガネソウ

    新潟まで遠征するんだから何か面白いものはないかなと検索しているとアズマシロガネソウ咲く沢が出てきた。どこなんだろうと調べてみるとオオバキスミレ咲く低山からそんなに遠くない。ということで予定のコースに入れておいた。初めて訪ねる場所というのは状況が全く分から

  • オオバキスミレ群生

    愛知県に住む者にとってはオオバキスミレは憧れのスミレの一つ。日本海側の山地にまで出かけないと見られないスミレだ。ところがオオバキスミレの自生する場所を訪ねてみるといくらでも咲いていて探す必要がないくらい。今回初めて訪ねてみた新潟の低山では車を停めた場所か

  • マルバスミレとアカネスミレ

    スミレの仲間は見分けが難しいとよく言われるが見慣れてきて見分けがつくようになるとそれぞれのスミレが個性的でこんなにも違うんだねと思うようになってくる。もちろん変異や交雑など判別に悩ましいものもあるが基本的なところさえ押さえておけば大抵のスミレの見分けはで

  • しなやかなイブキスミレ

    スミレが大好きな私は毎年どこかにスミレ行脚の旅をしている。今回の遠征もその一つ。出かける場所は毎年同じような場所になるのは否めないがそれでも咲いているスミレの状況は一つとして同じものはない。見たことのないスミレを見たい気持ちもあるがどちらかというと珍しさ

  • カッコソウ咲く山はアカヤシオも新緑も綺麗

    群馬県にあるカッコソウの咲く山に登ってみた。シコクカッコソウは見たことがあるがカッコソウは見たことがない。咲く時期は少し早いようだが出かける前の情報では数輪が咲き出したとのこと。その情報を信じて登ってみた。カッコソウは山地の林内に生えるサクラソウ科の多年

  • ヒトツバエゾスミレとヒラツカスミレ

    ヒトツバエゾスミレはエイザンスミレの葉が単葉化したもの。エイザンスミレのように深い切れ込みのものではなく本当に1枚の葉のようになるものもあれば3つに裂けたようなものもあるしその様子はまちまち。花はエイザンスミレと同様なので気づかずに見過ごしてしまうこともあ

  • 長野県と群馬県のエイザンスミレ

    久しぶりの長期遠征から帰ってきました。メインはスミレの観察でしたが他にも見たい花がいろいろあってあちこち巡ってきました。出かけた場所は長野県、群馬県、新潟県の3県。初めて出かける場所も多かったのでそれなりに下調べをしておいたので特に迷うこともなく予定通りに

  • 新緑の季節

    桜も終わり野山はすっかり新緑の季節。季節の巡りは本当に早い。でもこの新緑の季節が最も好きな季節。木々の芽吹きは命の躍動。足元に咲く草花を愛でながら新緑も楽しめるのはこの時期だけ。だからこそ全身で草木の躍動を感じたい。今日からしばらく遠出の予定。車中泊をし

  • クサイチゴとキランソウ

    里山散策で咲いていた2種の花。クサイチゴとキランソウ。クサイチゴはバラ科の木本科なので野草図鑑には載っていない。野草散策を始めた頃、その辺の区別がつかず混乱したものだ。クサイチゴ結構大きな花なので迫力があるが人気の方はイマイチ。白い花ではなくピンクの花だっ

  • ハルリンドウ

    今年はハルリンドウを咲き始めの頃に少し見ただけだったがつい先日別の場所で今を盛りに咲くハルリンドウに出会った。ハルリンドウ特有のブルーはハルリンドウ色と呼びたいくらい鮮やかで美しい。にほんブログ村

  • ミツバツツジとガマズミ

    里山散策をしていて見かけたミツバツツジとガマズミの花。ミツバツツジは近くに群生して咲く場所もあるが散策しながら出会うのもまたいい。ガマズミにほんブログ村

  • 近場のスミレ散策終了

    本日をもって近場のスミレ散策終了。今年は除草剤にやられて散々でしたがそれでもそれなりに楽しませてもらいました。今日の散策をもって近場でのスミレ散策は終了。来週は長野県から群馬県に出かける予定になっているのでそちらでスミレ散策となります。もちろんスミレだけ

  • アギスミレ

    最近アギスミレの状態のいいものを見ていない。今年こそはと思ったが出かけるのが少し早かったようだ。咲き始めのものを数株見つけただけでとても満足できるものではなかったがこれもその日その時の出会いなので少ないながら心を込めて撮影してきた。アギスミレはニョイスミ

  • ナンカイイワカガミ

    昨年も見に出かけたナンカイイワカガミを今年も見てきた。まあ自宅から1時間もかからない場所なのでその気になればいつでも行けるのですが。ナンカイイワカガミはヤマイワカガミの変種とされ鋸歯の数が少なく葉の先が尖る特徴があるとされている。でも実際に観察してみると当

  • 赤みの強いタツナミソウ

    タツナミソウは4月下旬からGWにかけてみることが多いが今年は早くも咲き出しているのを確認。桜の開花が遅れたので他の野草たちも遅れ気味かと思いきや一気に暖かくなってあれもこれもと開花が進んでいるようだ。昨日見たタツナミソウは極めて赤みの強い色をしていた。一般的

  • ニオイタチツボスミレ他今日もスミレ散策

    ニオイタチツボスミレがいい感じに咲いている情報をもらったので早速出かけてきた。そのついでにいま見られるスミレの仲間もあれこれ撮影。季節はどんどん進んでいる。一週間フィールドから離れると浦島太郎状態になりかねない。とは言うものの雨の日もあるし風の強い日もあ

  • 最近撮影した樹木の花

    今日はここ4、5日の間に撮影した樹木の花の紹介。野草の花ほど思い入れはないが出会って綺麗だなと感じたものは素直に撮影するようにしている。まあどんな花も出会いなのでその時々に感じたまま撮影するのが私のスタイル。サルトリイバラアオキアセビヤブツバキヒュウガミズ

  • 道端にも美しい野草がいっぱい

    春はどこを散策しても花が多くて楽しい。なかなか見られない花を求めて遠出するのもよし。身近に咲く花を眺めるのもよし。春はどんな野草も生き生きとして輝いて見える。今回は2日前に近所の道端で撮影した身近な野草たちの写真。どの花も美しい花ばかり。私にとってはどの花

  • 苔むす森と小さな滝

    好きな野草の撮影をしながら森の様子や渓谷の風景など気に入った場面を徐に撮影するのも大好きな行為。今日はそんな風にして撮影した場面を紹介。岩の間から流れ落ちる清流スローシャッターで撮影苔に覆われた樹木の幹伐採された樹木も苔に覆われて大きな滝もいいがこんな小

  • スミレも花数が増えてきた

    桜が満開を迎える頃スミレも満開を迎えることが多い。今年はと周辺を見て回るとかなりいい感じで咲き進んでいた。でも満開まではもうちょっと先か?私の予想ではあと3日。近所のスミレの様子ヒメスミレは満開なんだかんだ言いながら今年も堪能させてもらいました。にほんブロ

  • 落花の景

    里山を散策していて見かけた光景。ヤブツバキと桜の落花の競演。この2種の落花が同時に見られるのは稀なこと。ヤブツバキの方が花期が早く桜の方が遅いのが普通。今年は3月に冷え込む期間があって咲いていたヤブツバキが持ちこたえ急に暖かくなって桜が開花したということだ

  • 紅ほっぺの可愛いアリアケスミレ

    アリアケスミレもそろそろピーク。今年は除草剤にやられて残念な場所があちこちにあったがそれでもけなげに花を咲かせる場所を見つけて大好きなアリアケスミレと友情を深めた。見られる花が少なくなった分とびきり色の濃いものが多く華やかで私を慰めてくれるかのようなそん

  • 満開のバイカオウレン

    一度出かけてみようと思っていたバイカオウレンの咲く場所。谷あいの川沿いに多く自生しているらしいがさてどこに咲いているか知らない。とにかく行ってみれば分かるはずと目的地に到着。駐車場に車を停めて川沿いの道を少し歩いてみるといくらでも咲いていた。花の様子を見

  • ミツモリスミレとその両親

    昨年出会ったミツモリスミレ。今年も咲いてくれたかなと思って様子を見に出かけてきた。嬉しいことに咲いていましたよ。ミツモリスミレはマキノスミレとフイリフモトスミレの交雑種。葉はフイリフモトスミレのようで花はマキノスミレのよう。スミレは交雑を作りやすい植物の

  • いつもと違う場所で出会ったトウゴクサバノオ

    トウゴクサバノオは毎年同じ場所で観察していたが今年はその場所に出向いたものの風が強くしかもピーカンで撮影できなかった。ところが今年は運よく別の場所で出会ってそれなりに撮影出来たことを喜んでいる。トウゴクサバノオの魅力は何と言っても花の美しさ。花弁に見える

  • ニッコウネコノメ

    ネコノメソウの仲間の識別は私にとっては難しくなんとなくこれかなあという感じで撮影している。もう少し本腰を入れて調べてみればいいのにと思うことがあってもまあいいかと適当に流してしまうことが多い。本当にその気になればやれるはずと思わないでもないがそれでもやら

  • ヒメスミレとスミレ

    昨日はアリアケスミレを撮影しながらヒメスミレとスミレも撮影。ヒメスミレは今が最盛期でスミレは咲き始め。どちらも濃い紫のスミレだが小粒で愛らしいヒメスミレに対しスミレは大きく堂々としている。咲く環境はどちらも同じ。ヒメスミレの方が圧倒的に多いがやっぱり姿の

  • ケイリュウタチツボスミレ

    タチツボスミレの変異で渓流沿いの岩場など増水すれば水が被るような場所に生えるケイリュウタチツボスミレ。全体的に花は小さく葉も小さいうえに艶があり基部が切形になるのが特徴。淡い色のものが多いので繊細で優しい印象だ。にほんブログ村

  • 今日のアリアケスミレ

    暖かくなったのでアリアケスミレも一気に開花。今年はあまり見られないのではと危惧していたが咲くところでは結構いい感じ。昨年ほどではないものの十分に満足できるレベルにほっと胸をなでおろしているところ。アリアケスミレは有明の空になぞらえた名前。刻々と空の色が変

  • キバナハナネコノメ

    昨日は2ヶ所でキバナハナネコノメを撮影。よく知られている場所とほとんど知られていない場所の2ヶ所だがよく知られている場所は花数は多いが訪れる人も多い。静かに集中して撮影したい私は知られていない場所の方がいいが撮影する対象が少ないのでもう少し見たい気持ちにか

  • シロバナショウジョウバカマ

    淡い紅紫色のショウジョウバカマは春先によく見るがシロバナショウジョウバカマは見る機会が少ない。紅紫の中に一つだけ白い花を咲かせているのを見たことは何度かあるがそれは突然変異によるアルビノ化されたもの。今回私が見たのは別種として品種登録されているシロバナシ

  • シロバナネコノメソウ

    人気のあるハナネコノメの母種とされているのがシロバナネコノメソウ。花弁のように見える萼裂片が丸いのがハナネコノメで先が尖るのがシロバナネコノメソウ。花茎に毛が多いのもシロバナネコノメソウの特徴。何度か見ているが今回はじっくり見てみたいと思って出かけてきた

  • スミレ(マンジュリカ)も開花

    アリアケスミレの開花に喜んでいたら今度はスミレ(マンジュリカ)も開花しているのを見てびっくり。例年ならもう咲いていてもおかしくない時期だが今年は桜も遅れているし他の野草たちの咲き方から見てもまだ一週間以上先だろうと思っていた。しかし今日見たのは初めての場

  • 待ちに待ったアリアケスミレ

    アリアケスミレが毎年早くから咲く場所は除草剤にやられて全滅してしまったので別の場所のアリアケスミレが早く咲かないかと待ち望んでいた。今日は暖かくなったので早速様子を見に出かけてきた。嬉しいことにぽつぽつと咲き始めているのを確認。やっぱりアリアケスミレは可

  • トウカイタンポポ、コオニタビラコ等

    春はいろんな花が咲くのでどの花を撮影しようか悩ましくもある。遠くに出かけないと見られない花もあるしすぐ近くに咲く身近な花もある。どんな花でも命に変わりはなし。春を迎えて嬉々とする草花たちの思いはみんな同じ。とりあえず出会った花は差別をせずに平等な視線で見

  • 新しく見つけたノジスミレとヒメスミレの咲く場所

    除草剤にやられてダメになったスミレの群生地は数知れず。ざっと数えただけで10ヶ所近くもある。生命力の強いスミレたちなので数年後にある程度復活してくれることを祈りたい。でもまたやられてしまうんだろうな。里のスミレ、特に田んぼ周辺に咲くスミレの仲間はこんな試練

  • マキノスミレとフモトスミレ

    近隣の里山散策でマキノスミレとフモトスミレを見てきた。少し前にも同じ場所で散策しているがその時はマキノスミレが咲き出したばかりでフモトスミレの姿はなかった。そろそろ咲き出しているかなという思いとマキノスミレのその後の様子も見てみたかった。里山に咲くスミレ

  • あっと驚くコスミレ群生

    以前数株だがコスミレが咲いていた場所のことを思い出して行ってみると大変なことになっていた。田んぼの土手が紫色に染まっていておよそ20mくらいに渡って咲いていた。いつからこんなに咲いているんだろう?数年前に見た時はこんなことになっていなかったはず。スミレの群

  • ショウジョウバカマ

    ユニークな姿のショウジョウバカマ。春先に里山や山地などで見られる身近な野草の一つではあるが生育範囲が広く2000mを超える亜高山帯でも花を咲かせる。雪解けとともに花茎を伸ばしてくるので高山では7月でもショウジョウバカマを観察することも珍しくない。昨日の観察は標

  • ヒトリシズカとヤマルリソウ

    降り続いた雨が上がり今日は朝から晴れ。さてどこへ出かけようか?とあれこれ考えた結果車で1時間ほどの里山に決定。この時期にどんな花が咲いているかは概ね分かっていても毎年状況は変わるので結局出かけてみないと分からない。8時過ぎに到着し早速散策してみるが昨日まで

  • 真っ赤なアメリカフウロの葉

    紅く色づいたアメリカフウロの葉。雨に濡れていっそう鮮やかだった。アメリカフウロの葉は冬に紅く紅葉するが全ての葉が紅くなるとは限らない。霜の撮影の時に紅くなったアメリカフウロの葉を撮影することも多いがここまで紅くなった葉は見たことがない。にほんブログ村

  • タネツケバナ

    植物写真は撮影する植物の生態系や生き様をどう見せるかが大切と思っている。綺麗な花が咲く植物は綺麗さゆえに花にフォーカスされやすいがその植物がどんな環境でどんな場所に生育しているかが分かる写真の方が自然な感じがして私は好きだ。図鑑写真はそんな感じのものが多

  • スズメノヤリ

    茎の先につく頭花の形を大名行列の毛槍に見立てたというスズメノヤリ。イグサ科の地味な野草だがどこかユーモラスでもあり心惹かれる野草だ。春先に立ち上がった姿を見つけると必ずカメラを向けてしまう。にほんブログ村

  • ショウジョウバカマ、サルトリイバラ等

    昨日の散策からスミレ以外の野草を。ショウジョウバカマサルトリイバライワタカンアオイ?ミヤマシキミにほんブログ村

  • フモトスミレ、ニオイタチツボスミレ、タチツボスミレ

    いよいよスミレシーズンに突入。昨日はキスミレを見るために出かけついでにマキノスミレやフモトスミレなども見てきた。今日はその中からフモトスミレ、ニオイタチツボスミレ、タチツボスミレの紹介。フモトスミレ白くて小さくて撮影しにくいが唇弁にある紫色の筋が愛らしさ

  • キスミレとマキノスミレ

    今日はちょっと出かけてキスミレとマキノスミレを見てきた。明日から3日程雨が降り続くという予報なので今日がベストと判断。思った通りまずまずの咲きっぷりでそれなりに撮影出来たかなという印象。キスミレは愛知県では唯一の自生地。保護管理されていているのでロープ越し

  • 今日もスミレ探し

    強風が吹く中花粉症にもめげずに今日もスミレ探し。除草剤にやられてしまったことがいまだに引きずっている。悔しいので別の場所を見つけようと懸命の捜索。探しながら見えてきたのは今年米を作る場所周辺はほぼまんべんなく除草剤が撒かれていること。麦を作る場所では比較

  • オランダフウロとキツネノボタン

    ノジスミレを撮影しながら近くに咲いていた他の野草も撮影。オランダフウロは近年増えてきている帰化植物だが淡いピンクの花が愛らしい。そしてキツネノボタン。最近見かける機会が少なくなっていたが田んぼ周辺の用水近くにかなり群生していた。よく似たケキツネノボタンと

  • 今日のノジスミレとヒメスミレ

    そろそろ見頃かと思っていたノジスミレ。今年は昨年同様に早めに満開を迎えると思っていたらどうも様子が違う。早い場所では見頃でもどちらかというとこれから咲くところの方が多いようだ。昨年まで大群生が見られた場所はことごとく除草剤にやられてダメなのでどこかほかの

  • そろそろ終わりにしようか自宅で野鳥観察

    いろんな野草が咲き出してきているのでそろそろ自宅で野鳥観察するのも終わりかな?それに今我が家にやってきている野鳥のほとんどは旅立ってしまうので。まあ今年はいつになく楽しませてもらったから十分に満足。それではここ数日の間に撮影した我が家にやってきた野鳥たち

  • ヒメカンスゲ

    スゲの仲間はよく分からない。関心が薄いのでよく観察していないし積極的に覚えようとしていないので分からなくても当然。それでも春先に見るヒメカンスゲだけはよく撮影しているので分かる。出始めたばかりの穂先は逆光に輝くと美しい。他のスゲの仲間も同じような視線で見

  • 咲き出したミツバアケビとハルリンドウ

    春を迎えるといろんな花が咲き出してあれも撮りたいこれも撮りたいと忙しい。最近は開花情報などもあちこちから流れてくるので調べなくても今の様子が分かるのは有り難いこと。ただ野草の散策は出会いを大切にしたいのであそこに行けばこんな花が咲いているという情報をもと

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