ペルー南部の町、アレキパにいます。標高2300m。涼しくて気持ち良い。火山が目の前にあります。ミステイ火山, 5822m。チヤチヤニ火山, 6057m。にほんブログ村
人間嫌いの隠遁者、OTTO翁が、メキシコ西海岸シナロア州の海辺の町で、真夜中に一人ぼっちで書いているブログ
農学修士。 社会不適合者。 子供のころから一人で自然の中にいるのが好きで人付き合いが苦手でした。 25歳で日本を逃げだしアメリカに10年、それからメキシコで28年になります。 メキシコ人の妻と4人の息子たちがいます。 今はメキシコ西海岸の町で超庶民の隠遁ひきこもり生活をしています。 悲しい事や辛いこともありますが気楽で自由です。 それは僕が日本に居続けていたら絶対に手に入らなかったものです。
トルカ近郊の町、テナンゴ・デル・バジェ(Tenango del Valle)の市場の乾物屋さんのモレミックス(モレの素、下の桶に入ってるやつね)。 左から普通のモレ(普通って何だろう?)、チョコレート味モレ、アーモンド味モレ、緑のモレ、赤のモレ。モレは代表的なメキシコ料理
トルカで食べた、僕が住むシナロアでは見かけない果物。ライチ(Lychee)。 テモアヤの露店で買いました。 キロ40ペソ(350円ぐらい)。 メキシコではリチ(Lichi)って呼んでます。 初夏にたまにローカル市場見や露店で見かける果物ですが、高いし品も悪いんでスル
トルカの市場で見つけた、セタ(Seta)というキノコ。 日本で言うヒラタケですな。 僕が日本にいた頃は栽培品がシメジって名前で売られてたやつです。皆さん、キノコはお好きですか? 僕、大好きです。 日本にはいろんなキノコがマーケットで売ってますよね。 しかも安
トルカ市の路線バス。今回の旅では、市内や近郊への移動は全て路線バスでした。 2人で50回ぐらい乗ったよ。 料金はケレタロでは11ペソ、トルカは12ペソ。 まあ100円だね。 市域の外へ行く路線なら少し余計に払うけど、知れたもの。 もしタクシー使ったら膨大
テオテナンゴ遺跡を訪問した後、僕たちは遺跡の南西のピラミッドの横を通って脇道を下り、そのままテナンゴの町へ歩いて行きました。 20分ほどで教会や市庁舎がある中心地に着きます。 町へ行くなら遺跡入場ゲートに戻ると倍歩くことになります。この町、地図上ではテナ
入場ゲートから遺跡への道は急な上り坂だ。 この遺跡は河川平原を見降ろす急な岩崖に囲まれた台地の上にある。 メキシコ中央高地の古代遺跡はたいていそんな立地だ。 不便だろうにね。 なぜだろう? 僕が思うに、山の上の遺跡は支配者層が住んでいて、社交や政治や儀式
ケレタロ、トルカの旅ーXVII トルカ火山を眺めつつテオテナンゴ遺跡へ
トルカ最終日は、テオテナンゴ遺跡(Teotenango)に行きました。 トルカ市から南へ約35km、テナンゴ・デル・バジェ(Tenango del Valle)市にあります。 あまり知られていない遺跡ですが良かったです。 この遺跡と一昨日記事にしたカリストラワカ遺跡だけでもトルカに
ケレタロ、トルカの旅ーXVI テモアヤのオトミ族儀式センター
メキシコは、国民の7割以上に先住民(インディヘナ)の血が流れている国です。 まあメキシコ人って基本白人ワナビーですから実際はもっと多いでしょう。 先住民には何十もの部族がいるんですが、オトミ族(Otomi)は今回旅したメキシコ中央高地に広く分散して住んでいます
カリストラワカ遺跡は平原を見渡す山の中腹の斜面にあった。 小さな丸いピラミッドがあるだけかと思っていたが、とんでもない。 とても広大な遺跡だった。カリストラワカ遺跡も多くのメキシコの遺跡のように建設が始まったのは紀元前のかなり古い時代のようだ。 数千年の
ケレタロ、トルカの旅ーXIIII ローカルバスでカリストラワカ遺跡へ行く
円形のピラミッドがあるカリストラワカ遺跡(Calixtlahuaca)に行きました。 あまり情報がない遺跡ですが、とても良かったです。 トルカから10kmほどで、ローカル路線バスで簡単に行けます。僕たちの宿はトルカの中心街(セントロ)の近くだった。 セントロに歩いて行
ケレタロ、トルカの旅ーXIII コスモビトラル植物園と夜のセントロ
セントロを探索し終わると、あとは特に何もないトルカ。 民泊のオーナーに聞けば立派な博物館や美術館、ショッピングモールなんかはあるよ。 そりゃまあメキシコの大都市ですもんね。 でも僕たちはそういうのは興味がない。 それならと勧められたのが、コスモビトラル植
ケレタロで4泊のあと、この日はトルカへ移動です。 トルカはケレタロから南へ200kmほど。 標高2700mの高地にある人口約100万人の大都市です。 トルカはメキシコシティの西方60kmですぐ傍なんですが、観光するものは何もないよ、誰もトルカなんかに
ケレタロのメルカード(市営市場)のクレメリア(Cremeria,乳製品やハムソーセージなんかを売ってる店)の店先にこんなのがぶら下がっていました。 何だろう? チーズだろうか? なんだか分からないけど、小麦色の色合いといい、艶や形といい、紐で縛られ様といい、すごく
ケレタロではずっと外食でしたが、特に変わった食べ物には出会わなかった。 メキシコシティと同じ文化圏なんだと思う。 サクッと行きます。宿の前のサンタクルス教会の広場の屋台。 先日お見せしましたっけ。 見にくいですが、上にメニュ-が写真付きであります。 左か
ケレタロ最終日。 遺跡から町に戻ったのは午後遅くだった。 熱波に痛めつけられた4日間。 蒸し風呂のような部屋には戻りたくなかった。 歴史地区を散歩することにした。ケレタロは標高1800m。 夕風が吹き始め、街は息を吹き返したようだ。 熱波が来てても朝夕は
ケレタロ3日目。 明日はトルカへの移動日だから実質最終日になる。 相変わらずの猛暑。 遠出はしたくない。 でもケレタロの町は昨日歩き尽くした。 近場で良いとこないかな? 白羽の矢が立ったのが、ケレタロ市域内にあるエル・セリト(El Cerrito)のピラミッドだっ
ケレタロの2日目も猛暑だった。 この日はペニャデベルナルという村の岩山を登るつもりだったが、予定を変更してケレタロの町巡りに充てることにした。 日本人転落死、猛暑でザイル溶ける、なんてなりかねないもんね。炎天下の歴史地区を縦横に歩いた。教会がたくさんある
ケレタロ、トルカの旅ーVI 日帰りでサンミゲールデアジェンデ訪問
今回の旅は、ちょうど熱波が来ていてケレタロの4泊はぶっちゃけ最悪だった。 最高気温は40℃で、しかもAirbnbの宿の廊下に温水器があって熱がこもるんだな。 小さな扇風機だけでは暑くて眠れない。 ホストのお姐さんに文句を言ったが、こんなに暑いの初めてなの、ごめ
メキシコの長距離バスは、たいていのガイドブックではプリメラプラス(Primera Plus)とETNの一等直通バスがお勧めになっている.。 広くて乗り心地が良いらしい。 もっとも安全とか。 サンドイッチと飲み物もくれるとか。 でも高いんですよ。 それに面白くないじゃん、
ケレタロ、トルカの旅ーIV メキシコシティの屋台でモーニングセット
メキシコシティ空港には10時半に着いた。 これからメトロで北バスターミナルに行き、ケレタロ行きのバスに乗る予定だけど急ぐ旅でもない。 朝飯にするか。 今日はまだなにも食ってないもんね。 メトロの駅を素通りして歩道橋を登り、道路の反対側へ出る。 このあたり
マサトランのバスターミナル。 海辺の町ならではのオープンタクシーが走ってます。 料金は同じ。さて、本題。 マサトラン空港は市内から約18km南にあります。 特別料金の高額なタクシー以外に公共交通機関のアクセスは無し。 タクシーグループが仕切ってるんだな。
8泊のケレタロ、トルカの旅。 ご参考までに、旅程とかかった費用を書きますね。以下、まず旅程です。初日: LCCボラリス航空でメキシコシティへ。 07:44発だった。 このボラリスは以前記事にしたけど時間前にアナウンスすらなしに乗客を置き去りにして出発する奴だ
8泊のケレタロ(Queretaro)トルカ(Toluca)の旅から戻りました。 今回もカアチャン(愛妻)と2人旅です。ピンク丸がOTTO翁が住むマサトラン(Mazatlan)。 メキシコシティが緑丸、ケレタロが赤丸、トルカが青丸。 いずれもメキシコ中央高地の町です。 ケレタロはコロ
今日のお昼は、モレ(Mole)を作りました。 これはメキシコの代表的な郷土料理でして、いろんな種類があるんですが、基本茶色のドロッとした日本のカレーみたいなソースでして米飯といただきます。 何十種類ものスパイスやナッツやハーブを使い、味は甘いのやスパイシ
昨日記事にした魚たち、さっそく捌いたんですが、カマスとブロ(イサギの遠縁種)は卵を持ってました。 浮袋と肝臓も集める。 どうです、美味しそうでしょう? メキシコでは漁師ですらこんな雑魚の内臓は食べないで捨てちゃうんですが、OTTO翁はこういうのを見ると生
また漁師から魚を買いに行きました。 だんだん暑くなって、潮も夏潮で濁りが入ってて、どの船も良い漁獲ではありません。 まあいつも大漁とはいきません、自然が相手ですから。 買ったのは4種類。マサトランの漁師がブロ(Burro、ロバと言う意味、グウグウ鳴くから)と呼
淡水ボラ、Dejaus manticolaアメリカ大陸熱帯域の純淡水河川に生息する、成体生涯を淡水で過ごす唯一のボラ科の魚。 英名マウンティンマレット。 シナロアの山の住民たちがトルーチャ(Trucha、マスと言う意味ですがボラ科です)と呼んでる魚です。 40cmほどに成長し
今朝は良い天気。 空気も澄んでいます。 昨夜は南十字星やケンタウルスが見れた。 これらの南の果ての星たちは今が見ごろです。 沖縄なら見れますよ。ところで写真の中央奥の電波塔が立ってる丘の向こうに灯台山が見えてますが、変わった雲がかかっています。拡大写真。
ここ数日、セントラルパークの池は鳥たちで大賑わいです。 写真、悪くてごめんなさい。 特に多いのはサギ類と鵜です。 今は乾季の終わりで水位が下がって魚を捕えやすいんでしょう。 それから他の池や湿地が干上がってしまって、ここしか残ってなくて集まってきたのかも
本日5月10日はメキシコの母の日でした。 メキシコでは母の日は大切なお祭り日でしてね。 学校ではお母さんたちを招待してお祝いするし職場でもお母さん(子供がいる女性社員)にケーキやプレゼントをあげたり。写真の花は息子たちからです。 僕はと言えば、もちろん日
消えゆく狭霧の中、朝の散歩。今朝は海岸遊歩道(マレコン)の前の海にイルカが来ていました。 少なくとも6匹。 たぶん魚が群れていて採食中なんだと思います。 背中を出して泳ぎ回り、ジャンプしたりも。 なかなかのパフォーマンスですが、見てるのは僕たちだけ。 動
一人ご飯の記事を書いたばかりですが、きょうは久しぶりにカアチャンとお昼を外食しました。 と言うのはですね、僕たち昼食はだいたい替わりばんこで調理を担当するんですが、今日はコミュニケーションミスで2人とも何の準備もしてない。 顔を見合わせ指を差し合って、あ
5月になって、だんだん雲が多くなってきたマサトラン。 5月6月は乾季から雨期への変わり目。 どんどん暑くなり湿度も高くなる。 そして苦しい真夏と雨期は10月まで。 いささか憂鬱な季節です。現在OTTO翁はカアチャン(妻)ともう成人した次男、それから15歳の次
焼きあがりました、本日の昼食はごちそうです、巨大ガエルの丸焼き、うはは~。どうです、こんがり美味しそうでしょう。オーブンに入れる前はこんなです。 ん?、何か変ですか?そうです、これ、チキンなんです。 へへへ、騙されました?丸チキンをこんな風に開くとカエ
今日のお昼は豚小間切れの野菜炒め。 中華鍋に鶏油をたっぷり敷いて、豚肉をジャ~っと炒めたら野菜を投入。 味付けは自家製ソラマメ味噌。 さっと絡めて白コショウを振って、胡麻油を垂らして出来上がり。 ああ良い香り、さあ食べよう。 酸っぱくなったキムチを添えて
昨日からの続きですが、北浜で見た魚たち、ざっとお見せします。 この日は海は穏やかでしたが潮に濁りがあり、主に底物砂物が漁獲でした。 そういう時は魚種が多い。 まずは買わなかった魚から。この子は、メサトランの漁師たちがレングァ(Lengua、舌という意味)と呼ん
マサトランは人口約60万人の港湾リゾート都市です。 都会ですから自然好きで喧騒嫌いのOTTO翁にはいささか退屈な町ですが、この町の最大の長所は漁師から新鮮な魚が買えることですかね。まあほんの3年前まではOTTO翁たち、テアカパンという海辺の小さな村に住んでて、家
午前6時、マサトラン海岸遊歩道。 ここ3日間、朝霧がかかってます。 やがてほのぼのと朝日が射し、世界はオレンジ色に染まる。 朝霧は瞬く間に消えてゆく。 今日も快晴、暑い一日でした。 島影に、夕日は落ちて、きんきらきんの夕波小波。 そうだ、今宵はピンクムー
自家製の味噌って、それはもう美味しいんですよ。 始めて味噌を仕込んだのが一昨年。 仕上がった味噌をホカホカのおにぎりに味噌をちょこっと塗って頬張ってみた。 その味、その香り。 もう大感動。 いくらでも食べられちゃう。 もうやめられません、味噌仕込み。今年
今年でメキシコでの麹造りと、その自家製麹を使った味噌仕込み、3年目になります。 去年仕込んだガルバンゾ豆(ひよこ豆)味噌が良くできたので、今年も去年に準じてガルバンゾ豆で仕込みました。 去年の麹と味噌仕込みの記事に詳細を書いてますので、ぜひご覧ください。
今朝は空中いっぱいに鱗雲。 ちょっとぼんやりした朝です。今、麹を仕込んでましてね。 ここ2日はかかりっきり。 昨夜は2時間おきに起きて手入れをしなきゃいけなくて、途切れ途切れのまどろみの度に、夜通し濃い夢を見続けた。 どうせ眠れないからと、いつも通りに朝
我が家の前の、純白のニチニチソウ。壁と歩道の隙間に芽生えて、ちょうど家の入り口なんで引っこ抜こうかと迷ったんですが、置いといてよかった。 先月末に初花が咲いて、毎日新しい花を咲かせてます。 こぼれ種のニチニチソウって、白かピンクの無地が多い。 交配を重ね
我が家の新家族。 先月、末娘が友達から貰って来ました。 女の子です。 これで我が家のネコは6匹になりました。来たときは生後一か月未満で、手のひらに乗る大きさでした。 まず石鹸みたいに小さいからハボン(Jabon、スペイン語で石鹸)という名前が付き、丸まって寝て
早朝の散歩。 6時に家を出て海岸遊歩道を歩き、戻りはセントラルパークの池の傍を通る。 右奥の白いドームは野球メキシカンリーグのべナドスのスタジアムです。マサトランは湿地帯にできた町。 この池はその名残です。 海からほんの100mほどにあって、ほんの少し塩
プエブラ旅行や皆既日食などあって機会を逸してたんですが、3月18日のこと、記事にします。 南シナロアでのハチドリの繁殖情報として有用かもしれません。午前11時ごろ、2階の僕の部屋に来た末娘が、ハチドリがいるよと言う。 指さすほうを見れば、あらま、ホントだ
早朝の散歩。 静寂の海岸遊歩道。 昨日の皆既日食の饗宴が嘘のよう。午前9時。 ほぼ快晴。 昨日よりいい天気です。 一日ずれればよかったのに。北浜に魚を買いに行きました。 良い日和なんで、さぞかし魚、たくさん揚がってるだろう。ところが、う~ん、いまいちです
皆既日食、見ました。 素晴らしい体験でした。 特に皆既になる瞬間の感動と言ったらもう。 とても言葉にできないです。ご覧のように、高層に巻層雲が広がる薄曇りでした。 欠け始めからずっとこうして見てました。 日食メガネで見ると、お日様はどんどん欠けていく。
皆既日食前日の午後、マサトラン海岸プラザ。 この日は朝から曇り空でしたが、午後2時ごろから雲が切れてやがて快晴になった。 みんなにわかに元気になって、もうお祭り騒ぎ。 いよいよですな。 さて、今日は日曜日。 早朝の散歩はメルカードに行きました。 フアレス
今日はお昼に北浜に行きました。 シイラ狙いの遠洋漁の漁師たちが着く時刻です。 まあ遠洋なんて言っても船外機引っかけた小舟での浜からほんの30kmほど沖での漁なんですが。 欲しかったのは混獲の本ガツオとマツダイでした。ところがですな、なんと今日は風が強いか
4月8日はメキシコからアメリカ、カナダで皆既日食です。 でね、僕が住むマサトランがいちばん条件が良いそうです。 日食は午前10時に始まり、皆既になるのが11時過ぎ、4分ほど皆既状態が続き、日食は12時半に終了する。マサトランにはすでに日食見物客が続々と集
プエブラは人口150万人の、古き良きメキシコがしっかり残っている大都会だった。 とても開放的で活気に満ちた町。 僕の本拠地のシナロアとかメキシコ北西部の辺境地とはずいぶんj違う。 まあメキシコシテイ周辺あたりから南はだいたいそうだ。 具体的に言えば、なによ
名物に旨いものなしって言うよね。 まあ確かにね、観光客受けするようにそれらしく演出したり、味は無難にしたり。 そうこうするうちに本物から離れてしまって、奇麗だけど値段の割には味も量も大したことないな、なんて。 それはそれでいいと思う。 だって観光客には雰
カカシュトラ遺跡(Cacaxtla)はDC600年あたりから建設が始まり900年ごろまで盛隆を極め1000年ごろに放棄されたとされています。 日本で言えば飛鳥時代から奈良時代を経て平安時代ですね。 まあでもメソアメリカの遺跡ですから、あくまで推測です。 超古代から
プエブラ最終日の金曜日はカカシュトラ遺跡(Cacaxtla)に行きました。 きれいに彩色された壁画で有名なこの遺跡は、プエブラ州の隣のトラスカラ州(Tlaxcala)にあります。 距離で言えばプエブラ市から35km、トラスカラ市からは25km、中間ややトラスカラ寄りにな
皆さん、シンコデマヨ(Cinco de Mayo)って聞いたことがおありでしょうか? メキシコのお祭り日で、けっこう有名ですよね。 訳せば5月5日って言う意味でして、戦勝記念日です。 その戦場になったのがプエブラ市の北東部の丘でして、現在はソナ・ヒストリカ・デ・ロス・
僕は日本育ちだから鉄道に親しみがある。 毎日のように電車に乗ったし油臭いディーゼル機関車も走っていた。 50年以上前の話だね。 そして24歳でアメリカへ、そして10年後後にメキシコへ行ったのだが、アメリカやメキシコは交通機関は車やバスばっかりで、電車はは
チョルーラ(Cholula)はプエブラ中心街から10kmほど。 ピラミッドがある町だ。 プエブラ3日目の火曜日に行ってきました。前日にホテルで行き方を聞いた。 簡単だよ、3ブロック先の通りでチョールーラって書いてあるバスを拾いな、たくさん通るからすぐに乗れる。
ポポカテペトル火山を間近に望む、花の街アトリスコ。 ソカロ(中央広場)がとてもきれいでした。庭園のように手入れされた公園。市庁舎も素敵。市庁舎の壁は、タラベラタイルで装飾されてます。 夢のようですね。教会もスッキリきれいです。カフェテリアがある立派なキオ
プエブラ2日目は、プエブラから東へ30kmほどにあるアトリスコ(Atlixco)に行った。 目的は、ポポカテペトル火山を見ること。 地図を見ると、火山にいちばん近い村だったから。 そしてアトリスコはメキシコ政府認定のプエブロ・マヒコ(Pueblo Magico,不思議村)。
プエブラの歴史地区あたりの風景をご覧ください。プエブラの中央広場。 大聖堂や市庁舎宮殿がある町の中心地です。プエブラは世界遺産に登録されている町です。 確かに歴史地区を中心にコロニアル時代の街並みや歴史がある建物がごっそり残っている。 とてもきれいな町で
前の記事で、手回しオルガンの音がたゆたうプエブラの街路、なんて書きました。 皆さん、ご存じでしょうか、手回しオルガン。 メキシコではオルガニージョって呼んでまして、一抱えぐらいある箱にハンドルが付いてて、ぐるぐる回すとオルガンの音の音楽が鳴る。 古い映画
プエブラのバスターミナルに着いたのは日曜日の午後だった。 このバスターミナル、通称はカプ(CAPU)だ。 Central de Autobuses de Pueblaの頭文字なんだけど、可愛くていい響きだね。 メキシコではやたらとこういう呼び方をする。 例えばメキシコシティの東バスターミ
メキシコシティ空港前のハカランダ(Jacaranda)。ハカランダってご存じでしょうか? ご覧のように紫色の花を枝いっぱいに咲かせる花木です。 学名、Jacaranda mimosifolia 南米原産。 ノウゼンカズラ科の食物で20mぐらいに育ちます。このハカランダ、世界
僕は山が好きだ。 高校では山岳部に所属していたほど。 メキシコではあまり山に登る機会がないのだけれど、10年前に4300mのボルカン・ネバド・デ・コリマ(Volcan Nevado de Colima、コリマ雪山)に登ったのは僕の生涯の思い出になっている。 旧ブログで記事にして
プエブラ郊外、ピラミッドのある町チョルーラ(Cholula)の市営市場。6泊でプエブラ(Puebla)に行ってきました。プエブラはメキシコシティから東方へバスで2時間少々、約130kmにあります。 標高約2200の高原都市。 人口約170万人、メキシコで第5位の
6泊でカアチャンとメキシコシティ近郊の町、プエブラ(Puebla)に行ってきました。 プエブラの話はこれからぼちぼち書きますね。でですね、家に戻ったら洗濯物の山。 留守番家族たちの言うには、旅に出た日に洗濯機が壊れたと。 あらま。 修理屋さんを探すも、急に来て
マサトラン北浜。 セントロ近くの海岸遊歩道(マレコンと言います)の前です。マサトランは観光リゾート都市ですが、ここだけは昔ながらの漁村です。 浜に漁船が並び、漁師たちが闊歩する。 僕は魚臭い浜風が好き、生き返った気がします。 本日買ったのはこの子達。 ボ
北浜に魚を買いに行きました。 漁師たちが浜に戻るのはだいたい9時過ぎなんですが、潮回りや獲れ具合によって早くなったり遅くなったりする。 早めに行って待ちます。 仲買や僕のような鮮魚愛好家が待ち受けていて、船が付いたら素早く買いを入れないと買いそびれますか
朝の散歩。 午前6時半、日の出時のマサトランの空。 いわし雲がきれい。さて、夜明けの海岸遊歩道を行く、この御方。一輪車を押していますから、きっと大道芸人の方ですね。メキシコでは、よく町の交差点で大道芸人を見かけます。 信号待ちの間に交差点で芸をして、ドラ
ラーメンを食べに行きました。 じつはOTTO翁、メキシコに30年住んでてラーメンを外食するのは初めてでした。僕は麺類、好きです。 もちろんラーメンも。 だからマルちゃんのインスタント麺は家でよく食べるし、たまにですが日本食品マーケットで生めんタイプの冷凍ラー
ピカチョスダムの後、川が見たくて川下方面に行ってみました。 丘から見下ろす川は自然のままですね。 メキシコの川って、堤防とか堰堤とかほとんどありません。 これで良いんじゃないでしょうか? 税金を湯水のように使って自然を壊しマネーロンダリングで私腹を肥やし
ピカチョスダムのダム堤の道路がこんなことになっていました。 ダムを管理してる人たちが、トルティージャで餌付けしてるんですよね。 ご存じですか、この動物?これ、メキシコでテホン(Tejon)と呼ばれてます。 学名、Nasua Narica. メキシコから南米の山林や湿地帯に
ピカチョスダム(Presa Picachos)に行きました。 シエラマドレ山脈の山すそにありまして、マサトランから東方へ1時間のドライブです。僕が住むマサトランは港町ですが、たまに湖や川に行きたくなります。 淡水の匂いを含んだ風に吹かれるのが好きです。2月にしては水位
早朝の散歩、続けてます。 できる限りですけどね。今は6時に家を出てます。 15分ほどで海岸遊歩道に着くころには夜が明けはじめる。 もう2月も末近く。 だいぶ夜明けが早くなってきました。 3月になったら、15分ほど早くしようかな。この時刻を狙ってくる人が多
南シナロアは今日もいい天気。 今年はちっとも寒さが来ず、もう毎日初夏の陽気です。 このまま大っ嫌いなくそ暑い夏になるつもりだな、く~。真昼の空にはクラゲ雲。 この雲、冬から春の上空に寒気があって天気が安定してるときに出るみたい。 いつも風のない穏やかな昼
ボゴタの街角にはこんな感じの屋台って言うかフードスタンドが多かった。 まあでもメキシコほどじゃない。 僕が行ったラテンアメリカ主要国をストリートフードの充実度でランク付けすればダントツがメキシコで次いでエクアドル、ペルー、それからコロンビアが第2グループ
ボゴタでの食事は、もっぱら庶民食堂でした。 こんな感じだよ。 こんなところでも2000コロンビアぺソ(80円ぐらい)で美味しいコーヒーが飲めるよ。今回の旅でいちばん感動したのはこれ。 カルド・デ・ぺスカド(Cardo de Pescado)。 朝食に出てくる魚のスープな
ボゴタ5日間の旅ーVIII トランスミレニオでセレスティーノ植物園へ
5泊の旅はあっという間だね。 ボゴタ最終日は、セレスティーノって言うボゴタでいちばん大きな植物園でのんびりと過ごすことにした。雨が多いって聞いてたけど、昨日も今日も良い天気。 そよそよ朝風、ああいい気持ち。 5日目にもなるとボゴタに愛着がわいてくる。宿の
ボゴタ歴史地区の東側斜面にあるカンデラリア(Candelaria)はコロニアル時代の街並が残っている地域だ。 そういう地域はメキシコをはじめ、たいていのラテンアメリカの町にあるんだけどね。 歴史地区から東にそびえる山側に向かえば、もうそこがカンデラリアだ。おお
ボゴタには旧市街、それから新市街と呼ばれる地区がある。 読んでそのまま。 新市街は町の北側の振興地域でオフィス街やショッピングモールなど高級商業地域、高級住宅街だそうだ。 町はきれいで治安は良いそうだけど、そういうのにはあんまり興味がないので今回はパスし
ボゴタはコロンビアの首都。 すべての中心だね。 だから博物館もたくさんある。 ガイドブックには、これ必見なんて博物館がずらりと紹介されている。皆さんは博物館、好きですか? 実は僕、苦手なんだよね。 よっぽど興味がある分野でないと集中力が持たず、すぐに退屈
ボゴタ3日目は日曜日。 ボゴタから約60kmにある、ラ・チョレラの滝に行った。 この滝、6段でトータルの落差がなんと590m、コロンビアで最も高い滝だそうです。ボゴタはアンデスの山裾にあって標高2650m、周りは山に囲まれている。 このあたりは多雨地帯で、
ボゴタでマンゴスチンを初めて食べました。マンゴスチンは熱帯アジア原産のトロピカルフルーツ。 マンゴー、チリモヤとともに世界3大美果とされていて、熱帯フルーツの女王と称される。 タイを中心に主にアジアや中南米熱帯域で栽培されている。 メキシコでも少しだけ栽
ボゴタ5日間の旅ーVII パロケマオ花市場と市場で食べたもの
ボゴタ、パロケマオの花市場。 広大な駐車場と広場が花の露店でいっぱいです。ボゴタは北緯4度、ほとんど赤道直下にある。 そして標高2650m。 気温は一年中、日本の春です。南米北部の低緯度地域、特にコロンビアやエクアドルは花の大産地、大輸出国になっている。
パロケマオ(Paloquemao)市場の裏側。 ラテンアメリカの中央市場は庶民地域のオールドタウンにあることが多い。 ここもそうですね。市場は思ったより小さかったです。 メキシコシティの巨大市場とは比較にならない。 メキシコの地方都市の市場ぐらいかな。 だけどもね
それでは今日は、僕が不用意に写真を撮ったことから厄介なことになりそうになった話をしますね。ボゴタ3日目は日曜日。 この日は郊外の自然公園に行ったんですが。 その辺の道端の露店で朝食を済ませてから行こう。 僕らは朝6時半に起きて外に宿を出た。 日曜日の早朝
ボゴタ2日目。 初日は着いてすぐに標高3150mのモンセラッテの丘に登り、夜にこむら返りで苦しんだ。 しっかり眠って水をたっぷり飲んで、2日目の朝は元気に目が覚めた。 やっぱり脱水症状だったようです。この日はボゴタ庶民の台所、パロケマオ市場(Mercad
前の記事で、コロンビアの首都ボゴタは標高2650mにあって山が間近に迫って素敵、なんて書きましたが、我がメキシコのメキシコシティだって標高2250mで、5000mを超える山が望めます。 こちらは火山で煙を吹いてるし冠雪もする。 メキシコシティもとても素敵な
ボゴタ5日間の旅ーIII 標高3150mのモンセラッテの丘に登る
ボゴタ旧市街から見上げるモンセラッテの丘。コロンビアの首都、ボゴタの標高は2650m。 山岳都市だね。アメリカ大陸って、北からロッキー山脈が西岸を南下し、メキシコではシエラマドレ山脈と名前を変え、そして中米を経て南米のアンデス山脈に続く。ボゴタはそのアン
カンデラリア歴史地区からモンセラッテ山を見上げる。以下、今回のボゴタ旅行の旅程と費用です。1月18日(木): 夕方の便でマサトラン発ーAIFA空港。 当初の予定ではボラリス航空でメキシコシティ空港行きしたが、前の記事に書いたように乗り遅れたので急遽ビバ・アエ
注意喚起、LCCボラリス航空が予定より早く出発して乗り遅れた話
旅の救世主、ビバアエロバス航空(Viva Aerobus)。今回の航空便の往路の予定は、ボラリス航空マサトラン発午後5時13分ー>メキシコシテイ着8時ちょうど、5時間半待ちでメキシコシテイ発翌日未明1時半発ー>ボゴタ朝の7時着でした。 で、この初っ端のマサトラン発の
5泊でコロンビアの首都、ボゴタ(Bogota)に行ってきました。 コロンビアは南米大陸のいちばん北の国です。 ずっと行きたかったんですよね、コロンビア。 やっと念願がかないました。ボゴタは人口700万のメガシティ。 標高約2600mの高地にあります。 エルドラ
土曜日に、西シエラマドレ山脈に森林浴に行ってきました。 マサトランから東へ100kmほど、標高約2200mぐらいの山の中です。OTTO翁、定期的に森が恋しくなります。 だいたい2か月に一回ぐらいでこのあたりに山歩きに来てます。 でも1月に来るのは初めて。 南
今までメキシコシティとかオアハカの市場を記事にしてきましたが、マサトランにも立派な市場があります。 観光で来られた方はセントロ歴史地区のピノ・スアレス市場(Mercado Pino Suarez)に行くと思いますが、かなり観光化されてます。 まあお土産などを買うには便利です
サンタ・カタリナ村周辺の村々を探索した後、帰途にコンコルディアのマーケットに寄ったら、チリモヤ(Chirimoya)がありました。 1キロ27ペソ。 ソフトボールサイズのを2つ買って、30ペソ(250円ぐらい)。チリモヤは世界3大美果の一つとされる果物で
本日(1月17日、水曜日)の夕方の西空。 地平線の一点から帯状の雲が放射状に全方位に伸びています。これは反対側、東側です。 帯状の雲は中天を通って反対側の地平までつながって一点に収束しています。パノラマ写真。 地平の一点から反対側の地平の一点に帯状雲が全
柱サボテンと棘だらけの灌木の森。 このあたりには南シナロアの原植生が広範囲に残っています。林床にはパイナップルみたいな植物が群生していて黄色い実をつけています。 これ、アグアマ(Aguama)と言います。アグアマ。 学名、Bromeria pinguin メキシコ中部から中南
南シナロアのシエラマドレ山脈山麓は山また山。 今でもジャガーの有力な生息地です。 小さな村の小さな礼拝堂。こんな山の中でも人口数十人から200人ぐらいの村が点在しています。 産業は農業と牧畜ですが、住んでいるのは普通の人たちじゃありませんから気軽に村の写真
去年の12月17日にマサトランの南西約40kmのコンコルティア(Concordia)の近くの山間の村、サンタ・カタリナ方面を巡りました。 一か月近く遅れですが記事にしておきます。このあたりは西シエラマドレ山脈の山麓で標高300mぐらいです。南シナロアの雨
今年の魚買い始め。 マサトランの北浜でサワラを買いました。 4匹でトータル6.5キロ、400ペソ(3400円ぐらい)でいただきました。一本釣り漁師の船は朝の9時ごろに浜に着く。 待ち構えていて、品定め。この船は、サワラが11匹だけ。 この日は2隻しか出漁して
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ペルー南部の町、アレキパにいます。標高2300m。涼しくて気持ち良い。火山が目の前にあります。ミステイ火山, 5822m。チヤチヤニ火山, 6057m。にほんブログ村
今日から避暑に行きます。 行き先は南米のとある町。 今回は一人で、無職の隠遁者OTTO翁ですから完全なプライベートです。マサトランの暑い夏から逃れて真冬の南米へ。 避暑はここ数年ずっと願い続けてましたが、やっと実現します。 9月の第一週に戻ります。それからで
これ、近所の公園に突如出現しました。 毎日通ってるのにいつ描いたんだろう?見事ですね。 落書きの域を超えて立派な絵画アートです。 自信たっぷりにサインまで入ってる。 しかしテーマはなんだろう? さっぱり分からん。 知らぬが花よ、ふっふっふ、なんて言ってた
先日、スーパーの特売で買ったパイナップル。 2つで4.8kg、80ペソ(600円ぐらい)。 メキシコではパイナップルは年中採れますが、強いてシーズンを言えば乾季の終わりの3月から6月です。 乾燥して暑い時期で甘味が乗り風味も濃厚になります。ご覧のように
初夏のマサトランの街路の花。 全て熱帯性の花々です。ツルマツリ。 名前の通り、蔓性の植物です。 そよ風に優しく揺れる涼しげな青い花がすてき。黄花アリアケカズラ。 メキシコではアラマンダと言います。 これも蔓性。 大きくて清楚できれいでまさに南国の花ですね
メキシコと言えばタコス。 その美味しさときたら。 タコスは世界一の食べ物です。タコスを食べるなら屋台がいちばん。 タコスの屋台はメキシコでは巷のどこにでもあります。 でも諸物価高騰の折、貧乏庶民OTTO翁ファミリー、屋台とは言えそうそう気楽に外食できない。
午後の散歩のついでのお買い物。 一昨日はこれ。 長ささげとサボテンの葉。 それぞれ20ペソ(150円ぐらい)。 市民病院横の歩道の露店で買いました。 それから卵は脇道の食品雑貨屋。 卵の値段、やっと普通になってLサイズが30個で80ペソ。 一個20円ですね
初夏のマサトランの街路の花々。グアバの花。 グアバは良い香りの熱帯果物です。 メキシコも原産地です。 庭木や街路樹に植えられています。 丈夫で日陰樹にもなるし実も採れる。 花は3cmぐらい。 雄蕊の髭もじゃが凄い。 アデニウム。 アフリカ、アラビア半島原
もう6月。 マサトラン、セントラルパークの湖面を滑るアメリカオオバンのつがい。アメリカオオバンは渡り鳥で4月から数が減って5月にはほとんどいなくなってしまうんですが少数の居残り組がいます。 真夏でもヒナを連れているつがいもいる。 空を飛ぶ鳥のように自由に
早朝の散歩は愛妻が尿管結石で手術を行けた際に医者から生活習慣の改善を命じられ、お付き合いに始めたんですが、丸2年になりました。 1時間少々、約5km。 時には石に躓いてあんよが痛いからパスなんて日もあって稼働率は9割5分ぐらいです。 愛妻ともども良く頑張
散歩道のお宅の庭何ですが、棘だらけのちょっと異様な木があります。 パキポディウム・ラメリー(Pachypodium lamerei )。 マダガスカル原産。 人気の塊根植物です。寒さに弱いので日本では鉢植えが主ですが、熱帯気候で乾季が長い南シナロアではこうして地植えで大きく
培養スタート準備完了、紅茶キノコ。皆様、紅茶キノコってご存じでしょうか? 家庭でできる発酵飲料でして、発酵有機酸やビタミンが豊富な健康飲料です。 僕が高校生のころ、ほんの一時だけですが日本ですごく流行りました。 クラスメートに作ってる娘がいて飲ませてもら
マサトランセントラルパークの汽水湖の日の出。 5月末の今、冬鳥たちは旅立ち水鳥はほとんどいなくなりました。 今いるのは鵜ばかり。 それからアメリカオオバンはうんと数は減りましたがヒナを連れているカップルもいます。 渡りをするグループと留まって繁殖すいるグ
マサトランには町中至る所に落書きと言うか壁絵がありまして、芸術作品としてもなかなかのレベルで町の景観をつくってます。 でもギャング系とか骸骨系とかパンク系とかグロイのが多くて僕にはちょっとね。 で、上の写真のは我が家の近くの市営市場の裁縫屋さんのシャッタ
お日様が真上から照る南シナロアの5月末。 港湾都市のマサトランは、夕暮れ時には風がピタリと止んで蒸し風呂状態になります。 夕凪現象ですね。 そして街路に花の香りでいっぱいになる。 香りの元をお見せしましょう。 インドセンダン。 英名のニーム(Neem)で知ら
5月の青い空に青い花。メキシコにも在来種の青いシマツユクサ、Commelina diffusaがあるが、マサトランの道端のツユクサは日本を含むアジア起源のツユクサCommelina communisかホウライツユクサCommelina auriculataようだ。 メキシコでは外来種です。空が白むころにはも
寄り目の愛猫、サンフリー。にほんブログ村
歩道にヤシの実がコロリン。 朝の散歩でヤシの実を拾うなんて、なんとロマンチックなんでしょう。 南国の夢ここに極まれりって思いませんか? さっそくマチェテで叩き割っていただこうではないか。拾ったのはここ。 熱帯地方に住んでればヤシの木なんてどこにでもありま
5月になってマサトランでは暑い日が続いてます。 今日も最高気温は33℃。 でも5月の暑さは嫌いじゃない。 乾季の終わりのからっと晴れた青い空。 木陰に入れば吹き渡る熱風すら心地よい。 そんな5月の南シナロアの、木に咲く花々をお見せしましょう。 ゴールデ
昨日記事にした野生ミニニガウリの試食結果です。昨日の夕方に採取したのをポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保管してました。 今日のお昼に出してみましたらオレンジ色に熟れていた実の一つが開裂していました。 この皮の部分をそのまま口に含む。 柔らかでざらついた舌ざ
トルカ近郊の町、テナンゴ・デル・バジェ(Tenango del Valle)の市場の乾物屋さんのモレミックス(モレの素、下の桶に入ってるやつね)。 左から普通のモレ(普通って何だろう?)、チョコレート味モレ、アーモンド味モレ、緑のモレ、赤のモレ。モレは代表的なメキシコ料理
トルカで食べた、僕が住むシナロアでは見かけない果物。ライチ(Lychee)。 テモアヤの露店で買いました。 キロ40ペソ(350円ぐらい)。 メキシコではリチ(Lichi)って呼んでます。 初夏にたまにローカル市場見や露店で見かける果物ですが、高いし品も悪いんでスル
トルカの市場で見つけた、セタ(Seta)というキノコ。 日本で言うヒラタケですな。 僕が日本にいた頃は栽培品がシメジって名前で売られてたやつです。皆さん、キノコはお好きですか? 僕、大好きです。 日本にはいろんなキノコがマーケットで売ってますよね。 しかも安
トルカ市の路線バス。今回の旅では、市内や近郊への移動は全て路線バスでした。 2人で50回ぐらい乗ったよ。 料金はケレタロでは11ペソ、トルカは12ペソ。 まあ100円だね。 市域の外へ行く路線なら少し余計に払うけど、知れたもの。 もしタクシー使ったら膨大
テオテナンゴ遺跡を訪問した後、僕たちは遺跡の南西のピラミッドの横を通って脇道を下り、そのままテナンゴの町へ歩いて行きました。 20分ほどで教会や市庁舎がある中心地に着きます。 町へ行くなら遺跡入場ゲートに戻ると倍歩くことになります。この町、地図上ではテナ
入場ゲートから遺跡への道は急な上り坂だ。 この遺跡は河川平原を見降ろす急な岩崖に囲まれた台地の上にある。 メキシコ中央高地の古代遺跡はたいていそんな立地だ。 不便だろうにね。 なぜだろう? 僕が思うに、山の上の遺跡は支配者層が住んでいて、社交や政治や儀式
トルカ最終日は、テオテナンゴ遺跡(Teotenango)に行きました。 トルカ市から南へ約35km、テナンゴ・デル・バジェ(Tenango del Valle)市にあります。 あまり知られていない遺跡ですが良かったです。 この遺跡と一昨日記事にしたカリストラワカ遺跡だけでもトルカに
メキシコは、国民の7割以上に先住民(インディヘナ)の血が流れている国です。 まあメキシコ人って基本白人ワナビーですから実際はもっと多いでしょう。 先住民には何十もの部族がいるんですが、オトミ族(Otomi)は今回旅したメキシコ中央高地に広く分散して住んでいます
カリストラワカ遺跡は平原を見渡す山の中腹の斜面にあった。 小さな丸いピラミッドがあるだけかと思っていたが、とんでもない。 とても広大な遺跡だった。カリストラワカ遺跡も多くのメキシコの遺跡のように建設が始まったのは紀元前のかなり古い時代のようだ。 数千年の
円形のピラミッドがあるカリストラワカ遺跡(Calixtlahuaca)に行きました。 あまり情報がない遺跡ですが、とても良かったです。 トルカから10kmほどで、ローカル路線バスで簡単に行けます。僕たちの宿はトルカの中心街(セントロ)の近くだった。 セントロに歩いて行
セントロを探索し終わると、あとは特に何もないトルカ。 民泊のオーナーに聞けば立派な博物館や美術館、ショッピングモールなんかはあるよ。 そりゃまあメキシコの大都市ですもんね。 でも僕たちはそういうのは興味がない。 それならと勧められたのが、コスモビトラル植
ケレタロで4泊のあと、この日はトルカへ移動です。 トルカはケレタロから南へ200kmほど。 標高2700mの高地にある人口約100万人の大都市です。 トルカはメキシコシティの西方60kmですぐ傍なんですが、観光するものは何もないよ、誰もトルカなんかに
ケレタロのメルカード(市営市場)のクレメリア(Cremeria,乳製品やハムソーセージなんかを売ってる店)の店先にこんなのがぶら下がっていました。 何だろう? チーズだろうか? なんだか分からないけど、小麦色の色合いといい、艶や形といい、紐で縛られ様といい、すごく
ケレタロではずっと外食でしたが、特に変わった食べ物には出会わなかった。 メキシコシティと同じ文化圏なんだと思う。 サクッと行きます。宿の前のサンタクルス教会の広場の屋台。 先日お見せしましたっけ。 見にくいですが、上にメニュ-が写真付きであります。 左か
ケレタロ最終日。 遺跡から町に戻ったのは午後遅くだった。 熱波に痛めつけられた4日間。 蒸し風呂のような部屋には戻りたくなかった。 歴史地区を散歩することにした。ケレタロは標高1800m。 夕風が吹き始め、街は息を吹き返したようだ。 熱波が来てても朝夕は
ケレタロ3日目。 明日はトルカへの移動日だから実質最終日になる。 相変わらずの猛暑。 遠出はしたくない。 でもケレタロの町は昨日歩き尽くした。 近場で良いとこないかな? 白羽の矢が立ったのが、ケレタロ市域内にあるエル・セリト(El Cerrito)のピラミッドだっ
ケレタロの2日目も猛暑だった。 この日はペニャデベルナルという村の岩山を登るつもりだったが、予定を変更してケレタロの町巡りに充てることにした。 日本人転落死、猛暑でザイル溶ける、なんてなりかねないもんね。炎天下の歴史地区を縦横に歩いた。教会がたくさんある
今回の旅は、ちょうど熱波が来ていてケレタロの4泊はぶっちゃけ最悪だった。 最高気温は40℃で、しかもAirbnbの宿の廊下に温水器があって熱がこもるんだな。 小さな扇風機だけでは暑くて眠れない。 ホストのお姐さんに文句を言ったが、こんなに暑いの初めてなの、ごめ
メキシコの長距離バスは、たいていのガイドブックではプリメラプラス(Primera Plus)とETNの一等直通バスがお勧めになっている.。 広くて乗り心地が良いらしい。 もっとも安全とか。 サンドイッチと飲み物もくれるとか。 でも高いんですよ。 それに面白くないじゃん、
メキシコシティ空港には10時半に着いた。 これからメトロで北バスターミナルに行き、ケレタロ行きのバスに乗る予定だけど急ぐ旅でもない。 朝飯にするか。 今日はまだなにも食ってないもんね。 メトロの駅を素通りして歩道橋を登り、道路の反対側へ出る。 このあたり