fuwauta

土砂降りの中

僕の先に道があってもなかったとしてもどちらでも良いと思ったそのまま道なりに進んでも傷だらけになりながら新たな道を創ったとしても悪くないと思ったからだなによりそう思える今がよいと思った一日中土砂降りの中にぎやかで穏やかな一日少し涼しく感

2024/08/29 22:23

詩の世界観

この上なく弱々しいのに強がる姿が真っ先に浮かんだ捻じ曲げざるを得なかった不器用さと断言した結末の儚さと潔さ触れると崩れてしまいそうなのにすっと心に沁み込んで励まされるこれだけ時を経てもなお僕の中に未だに残り続ける一遍僕の創作の根幹をなすも

2024/08/26 23:59

囚われないこと

伝えられることをこれからも。僕が見られてよかった景色を君にもみてもらいたくて。後悔のない生き方など僕にはできなかったけど、強いな、と思っていた人も以外に弱くて脆いのだから。順風満帆に見えていても実は問題を抱えているのだから。どうか囚われない

2024/08/18 00:00

午後12時の境界線

奪い合って憎しみ合ってその前提でしか成り立たない世界だったいつか見た夢のようにいつ終わりが来てもいいよう今に最善を尽くすのだと午後12時の境界線等間隔に置かれた良心雲一つない晴天の下晴れることのない邪心

2024/08/16 22:20

とは言え君と

とは言え君と詩合わせをしている時が現実から一瞬だけ外に出られる特別な時間とは言え君とその言葉の意味が理解できなかったとしても言葉に触れられるのなら

2024/08/06 21:35

真夏のシロクマ

共感できる部分もできない部分も色付けしないありのままこそが一番良いときの君なのだから簡単に一言で片づけられるような関係だったのだとしても君の言葉が特別に残るのだからある瞬間から一生途絶えたとしても僕の位置から君が見えなくなっても君を忘れるこ

2024/08/05 21:53

いつかの花火

楽しいと思って見上げるのと一瞬で消えてしまう夜空の淋しさを思って見上げるのでは全く感じ方が違うようにやり過ごしてしまいさえすればまたいつもの日常に戻れる自分の中から消してしまえば楽なのにいつまでも残しておきたくて儚く消えても残る残像深い闇を

2024/08/02 23:54