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  • 日光半月山

    朝の晴天に誘われて連れ合いを助手席に乗せ日光の中禅寺湖畔に紅葉狩りに出かけた、中禅寺湖までは足尾経由の国道122号線を走れば谷間の一本道で凡そ100キロの距離だ、3時間あればゆっくりたどり着く、車の窓を開けて走っても寒くも無く秋の日差しが心地よい、途中のコンビニで食料を買い込み空腹に備えた、30分ほどで草木湖に到着、人造ダム湖で眺めがいいのでいつもここで一休みする、山と山に挟まれた湖の先端に男体山が霞んで見える、15分ほど休んで出発した、この道は今でこそ大型トラックも走っているが足尾と日光の間にトンネルが出来る前までは寂しいほど静かな道であった、そんな道だからバイクを所持していた若かりし頃気晴らしに良くこの道を走った、足尾の町は衰退の一途をたどる寂しい街だ、当時も今も町中の道を走ってもほとんど人影が見当た...日光半月山

  • 「少年時代」

    ここのところ歌う機会が多い、昨日は11時から午後の4時までカラオケ喫茶でたっぷり歌い、今日も朝の10時から12時まで「うたごえ」で歌ってきた、場所はわが町の公民館、参加者は20数名、主催する先生がキーボードで伴奏しながら歌う、それに合わせて参加者も歌うと言う昔の歌声喫茶❝ともしび❞方式だ、毎回参加者の中から指名されてみんなの前で歌うコーナーもあるのだが誰も前で歌いたがらないので毎回私が指名されたり名乗り出たりで歌っている、今日もみんなの前で歌った、曲は井上陽水の「少年時代」❝夏が過ぎ恋あざみ誰の憧れにさまよう青空に残された私の心は夏模様夢が覚め夜の中永い冬が窓を閉じて呼びかけたままで夢はつまり思い出のあとさき❞この歌意味不明な部分も多々あるけどそれが井上陽水の持ち味、彼の歌は全般的に理知より感性、完成され...「少年時代」

  • ゴルフの不思議

    天気に誘われてゴルフの練習場に行った、いつも二階の打席で練習する、球の落下地点を確認しやすいからだ、何時ものように軽いストレッチ体操をして63度のウエッジから打ち始める、体力の消耗の少ないウエッジから体を慣らして徐々に番手を上げていく、だが最近はドライバーを振る気になれない、ドライバーとなると1球ごとに呼吸を整えてからでないと悲しいかな振れないのだ、ゴルフがいかに体力を消耗するスポーツであるかが最近になって分かった、だから練習場に来ても大きなクラブの練習はついつい避けてしまう、これじゃあ練習にならないのは分かっていてもそうなってしまう、そもそもすでにゴルフをするための基礎体力がないのではといぶかっている今日この頃だ、ところが例外のいることを知るにつけ俺にだって出来ないはずはないと老体に鞭打ってはいるが結果...ゴルフの不思議

  • ゴルフの不思議

    天気に誘われてゴルフの練習場に行った、いつも二階の打席で練習する、球の落下地点を確認しやすいからだ、何時ものように軽いストレッチ体操をして63度のウエッジから打ち始める、ウエッジだとそれほど体力を使わないから楽だ、ところがドライバーとなると1球ごとに呼吸を整えてからでないと打てない、ゴルフがいかに体力を消耗するスポーツであるかが今になって分かった、だから最近は練習場に来ても大きなクラブの練習はついつい避けてしまう、これじゃあ練習にならないのは分かっていてもそうなってしまう、そもそもすでにゴルフをするための基礎体力がないのではといぶかっている今日この頃だ、ところが例外もいることを知るにつけ俺にだって出来ないはずはないと老体に鞭打ってはいるが結果が出ない、この例外なる人物、名をKさんと言い俺と同い年、歩く姿を...ゴルフの不思議

  • 青息吐息

    (菅平牧場への道路)朝目が覚めて布団から起きようとしたら腰に激痛が走った、昨日山登りをしたためだ、登った山は群馬と長野の県境に位置する四阿山(2,354M)日本百名山にも名を連ねる大きな山だ、いつもの山友2人を乗せて朝5時半に出発、高速道を利用した方が時間短縮にはなるが今や無収入の3人一般道を行くことにした、北軽井沢を抜けて鳥居峠を超え菅平へ、菅平牧場内にある有料の駐車場に車を停めて標高1500メートルほどの登山口から歩き始めた、8時半、色づき始めたブナやクヌギ、カエデの美しさに目を奪われてルンルン気分でいられたのは最初の30分間だけ、道がぬかるんだり笹が行くてを遮ったり勾配もきつくなる、挙句には霧雨が視界を遮るばかりでなく衣服を湿らし始めた、天気予報では晴れの予報だったのでその内晴れるだろうと我慢を重ね...青息吐息

  • 紫苑(シオン)

    プランターにシオンの花が咲いている、咲いてもう20日ほどが経つ、今では紫色も薄れて思慕萎(しぼなえ)かげん、昨年までは地植えだったが丈が2メートル程にもなって見上げる様だったのでプランターに植えかえた、鑑賞するには程よい高さになっていい塩梅、シオンで思い出すことが有る、昨年だったか田舎に住む同級生が「紫苑」と題する合同歌集を送ってくれた、自身の歌も掲載された歌集のようだ、深い付き合いのある同級生ではないのだが俳句で交流のあるヒデさんの進言だとか、私が短歌を多少勉強をしたことが有るのを知って薦めたらしい、受け取ったお礼の返信は早々にしたが内容の感想は未だに送っていない、気になっているが何故だか送れない、歌集の内容は中津市近郊に住む中高年女性総勢21名それぞれが50首の作品を収めた総数1050首に及ぶ壮大な歌...紫苑(シオン)

  • 金婚式と言う名の記念日

    (埼玉の秘境坂本宿に向かう山道)2022年10月9日(日曜日)我われ夫婦は結婚50周年を迎えた、私は充分そのことを承知していた、朝方ゴルフに出かけようとする私に連れ合いは❝今日は金婚式なんだから夕食は外で食べよう❞と言った、❝そうか金婚式か❞と知らぬげにつぶやきながら承諾の返事をした、本来ならこれは子供たちが祝ってくれるのが筋(?)であろうが2人の息子たちは全く無頓着、それもこれも育てたように育ったまでのことであって責める筋合いはないと諦めていた、ところがゴルフのハーフを終わって昼食タイムにスマホを見ると妹の博多に住む甥と多摩に住む姪から「金婚式おめでとう」のメールが届いていた、妹が教えたのであろうがわが家の息子と比べてしまいついつい無念さが込み上げてきた、ゴルフは実力通りの結果14人中の10位となり賞品...金婚式と言う名の記念日

  • 極楽とんぼ

    私の連れ合いは友人で親戚筋にもあたる幸夫君のことについての話をする時臆面もなく❝極楽とんぼさん❞と言う、昨日その極楽とんぼさんが彼の従兄弟Yさんを伴って高崎に来ると言うので駅まで迎えに行った、出がけに連れ合いは私に❝いいねえ久しぶりに極楽とんぼ同士会えて、今日はどこまで飛んで行くやら❞などと皮肉たっぷり、最初に極楽とんぼの愛称を口にしたのは彼の奥方エツコさん、彼女がわが家を始めて訪れた時開口一番❝いつもうちの極楽とんぼが済みませんねえ❞であった、向かえたわが家の連れ合いも休みの日と言うとノー天気に出歩いてばかりの私のことを常々妬ましく思っていたものでわが意を得たりとばかりに❝いえいえうちも負けず劣らず極楽とんぼなんですよ❞と返して多いに盛り上がっていた、それ以来わが家では彼と私には極楽とんぼの愛称が飛び交...極楽とんぼ

  • 喫茶店の片隅で

    久しぶりに隣町のカラオケ喫茶に行った、広くもない店内中央のテーブルには5,6人の客がいて賑やかな笑い声に包まれていた、入り口付近の空いていたテーブルに腰を下ろすとママが挨拶の声をかけながら寄ってきて❝そこでは寂しいからこちらにどうぞ❞と奥のテーブルに導かれた、そこにはすでに一人の客がいてママがどちらに言うともなく❝話し相手になってあげて❞と先客を指さしながら名前を告げた、❝こちらイサヤマさん、、、、、❞自分の名前を彼に告げてさっそく質問した、❝出身はどこですか?❞と私、❝九州です❞と彼❝九州のどこ?❞❝大分❞❝えぇ~!大分のどこよ❞と私、❝日田っち言う所です❞と彼❝なぁ~におれ中津だよ❞と私、こんなところで同郷の志に巡り合おうとは!諌山の名は故郷の同級生にもいたので若しかしてと思い出身地を掘り下げた、日田...喫茶店の片隅で

  • 松柏100句選(番外編 3)

    松柏殿には思うように感想文を書けなくて申し訳なく思っている、それでもようやく最終章にたどり着いた、中見出しは「南九州の旅にて」(125)桜島噴煙ありや春霞(126)遠望す桜島霞み春暮れる晩春の霧島温泉の宿から眺めた桜島の風景だと書いてある、私は行った事がないので霧島温泉から桜島が見えるとは知らなかった、❝桜島煙溶け込むはるがすみ❞全部を漢字にすると見た目に味気ないので下句をひらがな標記にしてみた、(129)飫肥城下武家屋敷通り静かなり恥ずかしながら飫肥を読めなかった、そこで作者の詞書きにあった小村寿太郎の出身藩と言うフレーズで音声検索しておびと知った、ついでに地図で場所を調べたところ日南海岸の山手に位置することも分かった、❝飫肥城下土塀はみ出す棕櫚の花❞南国を表現するに棕櫚を持ってきたが季節は5,6月に咲...松柏100句選(番外編3)

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