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  • 「日本の心」(3)赤とんぼ

    童謡の「赤とんぼ」は唱歌の「故郷」と並んで日本人の幾世代にも亘って歌い継がれている歌であろう、この二つは庶民にとって国歌にも匹敵する、ここでは「赤とんぼ」の出自を探っていきたい、作詞は詩人の三木露風、作曲は当時人気ナンバーワンの山田耕筰、大正10年三木露風は函館のトラピスト修道院に国語の講師として招かれていた、その年のある秋の夕暮れに修道院の窓を開けて外を眺めていた時に目の前に一匹の赤とんぼが飛んできたのを見てふるさと播州龍野を思い出しこの詩をまとめたと言われている、この詩を目にした山田耕筰が曲をつけ昭和二年に「山田耕筰童謡100選」に纏めて世に出した、❝夕焼け小焼けのあかとんぼ負われて見たのはいつの日か山の畑の桑の実を小籠に摘んだのはまぼろしか十五でねえやは嫁に行きお里のたよりも絶えはてた夕焼け小焼けの...「日本の心」(3)赤とんぼ

  • 久しぶりのゴルフ記事

    箱根湿性花園にてゴルフをやってない訳ではない、だが不甲斐ない結果ばかりで思い返したくないのだ、と言う事は自分の現状を受け入れられないと言う事、心の中では今以上の結果は出せると思っている証でもあろう、ここで最近5ラウンドの結果を振り返ってみよう、(1)4月19日東軽井沢熱海クラブ:94打、パット:38同伴競技者4人の中で:1位タイ(2)4月17日玉村ゴルフ場:96打、パット:34同伴競技者4人中:最下位(3)4月9日太平洋クラブ高崎コース:94打パット:38同伴競技者4人中:最下位(4)3月15日東軽井沢熱海クラブ:98打パット:39同伴競技者4人中:3位(5)3月13日玉村ゴルフ場:99打パット32同伴競技者4人中:3位改めて結果を振り返ってみると❝齢相応だなあ❞と思う、だが同伴競技者の中で最下位や3位と...久しぶりのゴルフ記事

  • 「日本の心」(2)

    「伝え続けたい日本の心」と題する本が友人のKさんから送られてきたことは前に書いた、内容は産業界の一線で活躍するN氏(ダイキン工業)が仕事の合間を縫って今日なお歌い継がれている唱歌や童謡の作られた背景を訪ね歩いた全16曲の記録である、ここで最初に取り上げるのは「荒城の月」作詞:土井晩翠、作曲:滝廉太郎であることは知られている、滝廉太郎は大分県竹田市の出身、岡城で知られた美しい石垣の城跡がある、作曲当時廉太郎は若くして東京音楽学校の助教授、他に「箱根八里」や「お正月」等も発表した21才の新進気鋭一方土井晩翠は宮城県仙台市の出身、詩集「天地有情」等を発表し島崎藤村と並んで美文調の詩人として注目されていた、仙台は伊達藩62万石の大大名で青葉城を有していた、だがどちらも天守閣などの建物は残っておらず石垣に往時を偲ぶ...「日本の心」(2)

  • 車のキーを紛失 ?

    先日友人夫妻を伴って箱根に行った折不思議な経験をした、どんな不思議かって?車のキーを紛失したのに車が普通に動いたのだ、それに気づいたのは箱根の一歩手前足柄サービスエリア、北本市の友人宅から出発して北本インターで圏央道に乗り2時間ほど走ったので休憩のため東名高速の手前厚木パーキングに寄った、駐車スペースを捜し回るほど混んでいた、用も足し15分ほどで出発、東名道に入って走ること更に40~50分、夫人同伴でもあるので最後のパーキング足柄サービスエリアで用を足すべく寄った、皆を降ろして車をロックしようとキーを探せどキーが見つからない、ポケットはもちろん、車に置き忘れたのかポケットから滑り落ちたかと車中を探せどない、えぇ~!!!何たる失態、キ―ホルダーには家の鍵と燃料エネオスのエネキーと称する給油キーも付いている、...車のキーを紛失?

  • ガラスの森美術館

    箱根に行った、同居人(妻)を助手席に乗せ北本市に住むH夫妻を誘って箱根のガラスの森美術館を訪れた、元々この小トリップはH夫妻の呼びかけ、親しい間柄のH夫妻とは年数回出かけている、行く先も運転も一切私に任されているが苦にはならない、今回も行く先についてはかなり悩んだ、これまでは山歩き主体に出かけていたがH氏が抗がん剤治療を始めて山歩きや人込みは避けなければならなくなった、箱根まで圏央道から東名を走って凡そ2時間半、古くからの友人なので道中の会話も楽しい、運転する私にとっても快適なドライブだ、この美術館はH夫妻は初めてと言う事で大いに喜ばれた、館内はさながらおとぎの国、ヨーロッパ風、折しも馬頭琴の演奏会が開かれていた、異国情緒たっぷり、モンゴルの大草原が連想される、ガラスの作品群も目を見張るものばかり、美しい...ガラスの森美術館

  • タケノコ堀り

    タケノコ堀をした、知人宅の竹やぶでタケノコが出てるからとの連絡を受けて早速出向いた、毎年旬のタケノコを掘らせてもらっている、掘るのも重労働ながら楽しい、先ず雑草に覆われた竹やぶで草や枯れた小枝をかき分けてからタケノコの周りの土を掘る、根本付近まで掘ったところにスコップを入れて断ち切る、今年も10数本掘ったところで終わりにした、掘ったタケノコの大部分は友人知人に配って喜ばれている。タケノコ堀り

  • 神流川のミツバツツジ

    写真を撮りに行った、場所は神流川(かんながわ)の上流で神流町、ここの川の中に丸岩と名付けられた大きな岩がある、その岩にツツジや松が根を下ろし今つつじが咲いていると言う、その岩まではおよそ30キロほどの距離、優に1時間はかかる、着いたのが11時頃だったせいかツツジの色が出ない、同じ場所で友人が撮った写真を見せてもらったけどツツジの色が断然いい、撮った本人に聞こうと思ったが❝そりゃ~腕前の違いだよ❞なんて言われるのが落ちなのでやめた、多分彼が撮ったのは朝方の太陽がまだ高く上がる前だろう、神流川のミツバツツジ

  • 春爛漫

    わが庭は春爛漫、色々な花が咲き誇る、パンジー、サクラソウ、ハナニラ、手前の赤い花は分からない、庭の奥では椿が毎朝何百もの花を落とす、花びらばかりではない、額片をバラバラに散らかすのが憎らしい、わが家の庭には小砂利が敷いてある、その中に散らすので一片一片拾わなければならない、それを拾うのが私の毎朝の仕事、今朝も拾いながらこんな歌(短歌)が出来た、❝あと何年この庭掃除出来るやら思えば楽し椿の落花❞出来た歌を友人2人に送った、反応はまだない。春爛漫

  • 帰省旅,第七話(フェリー・サンフラワー)

    サンフラワー・パール号フェリーは船会社によって乗船の仕方が違う、一昨年小樽から新潟まで乗船した新日本海フェリーでは車の同乗者は車とは別の乗船口から乗ったが今回は車に一緒に乗ったまま乗船した、スタンダードの客室はシティーホテルと全く同じ、乗船手続きの時に渡されたカード式のキーを使って6階の部屋に入った、4畳ほどの細長い部屋には2段式のベッドがあり、部屋にはクローゼットからテレビ、洗面台、部屋着も洗面用具まで供えられていた、サンフラワーは他のフェリーに比べて車を使用しない❝歩き乗船客❞が多いのもうなづける、ロビーは乗船客で込み合っていたので風呂も混んでいることを想定して2時間ほど遅らせて入った、大分~神戸航路は瀬戸内海を航行する、明け方5時過ぎ明石海峡大橋下を通行するので写真を撮りたかったが暗すぎて満足のいく...帰省旅,第七話(フェリー・サンフラワー)

  • 帰省旅,第六話(芝原善光寺、杵築城)

    実家で4泊を過ごした、その間博多に住む甥が家族連れで会いに来てくれた、1才になる娘のカワイイこと、人見知りすることもなく私の膝の上に来て写真を撮らせてくれた、真帆ちゃん兄の家に滞在していた時予告もなく横浜に住む甥が突然現れた、兄の所有する車の廃車手続きをするために帰って来たらしい、兄本人はまだ車の運転に未練を感じて手放したくはない様子だったがそこは周りの意見も聞いて甥が決断したらしい、老いては子に従え必要な事だ、この日一族郎党10人の大集結になった、写真を撮った、この幸せがいつまで続くことやら?滞在5日目の朝帰宅の途に就いた、アマリリスの鉢植え、スズランの鉢植えなど車に積みきれないほどの土産を載せて8時実家を後にした、目指すは大分港、ここから神戸までフェリーサンフラワーでの船旅だ、北九州から東京までのフェ...帰省旅,第六話(芝原善光寺、杵築城)

  • 帰省旅,第五話(高千穂に行く)

    妹夫婦の暮らす実家に荷を解いて翌日兄を見舞った、胃を三分の二以上切除したと言う体調は想像以上に厳しいもののようだった、ソファーに横たえた体を起こすのも大変な様子、思わず❝そのままでいい、起きなくてもいい❞と声をかける程弱弱しくなっていた、健康を自慢していた身体も85才を過ぎて一旦病気に見舞われるとこんなにも弱弱しくなってしまうのかと思わずわが身を振り返った、翌日妹夫婦に誘われて高千穂峡に行った、前々から行った事がないので行きたい旨は告げてあった、義弟の運転する車で4人7時頃出かけた、高千穂は大分や熊本の県境にも近い宮崎県の山奥にある、東九州自動車道を南に走って大分市を過ぎて内陸方向に向かう、数年前に訪れた竹田城址や原尻の滝の標識をしり目にナビの案内に沿ってひたすら走る、飛び飛びに集落が現れて秘境らしい雰囲...帰省旅,第五話(高千穂に行く)

  • 帰省旅、第四話(山口市~中津市)

    8時頃ホテルを出て瑠璃光寺に向かった、同じ山口市内だけど距離がある、新山口は新幹線の駅が出来て開発された地域だ、通勤時間帯と重なって少々混雑、ナビに導かれて瑠璃光寺に9時頃到着、瑠璃光寺は知らなかったけど山口市を検索して国宝の五重塔があることを知った、歴史が有り雰囲気のあるいい寺だ、五重塔の佇まいは素晴らしい!これまで五重塔は幾つも見てきたけれどここのは国宝だけあって洗練されている、池に映りこむ構図は写真にもってこいだ、池に泳ぐ緋鯉とコラボさせて撮った、裏手に若山牧水の歌碑があった、歌碑には次のように刻まれていた、❝はつ夏の山のなかなる古寺の古塔のもとに立てる旅人❞司馬遼太郎の「街道を行く」の一節が刻まれた碑も立っていた、観光客は少なく静かな境内はしばし池の鯉でも眺めながら思索にふけりたい気分にさせた、1...帰省旅、第四話(山口市~中津市)

  • 帰省旅、第三話(松江市~山口市)

    この日(3月21日)は朝から雨模様、傘をさしての松江城観光となった、車を停めて橋を渡ると砂利の敷き詰められた広場の正面に高さ10メートルほどの壮大な石垣が目に飛び込んでくる、右手上方向に大樹に半分遮られて天守閣が見えた、この城の見ものに石垣がある、曲線を描く石垣は美しい、防御の要をなす石垣は壮大であり且つ美術的であることに驚かされる、思わずカメラを向けたくなる美しさだ、つづら折りの坂を上って行く、天守閣のたつ広場は桜祭りでもやるのか梵天が立ち並ぶ、早咲きのピンクの桜が黒色基調の天守閣に色を添える、城内部の木質感は彦根城と変わらない、最上階からの眺も抜群だ、稚拙な表現でもどかしさを感じてしまう、もう一つ松江城と聞いて頭を過るのが不昧公、松江藩中興の祖と称される7代藩主松平治郷である、大名茶人としても知られて...帰省旅、第三話(松江市~山口市)

  • 帰省旅、第二話(彦根~松江)

    ホテルでバイキングの朝食を済ませて8時に出かけた、彦根城は8時半開門と聞いていた、二の丸駐車場の料金は高い、入場料が800円なのに駐車料は1,000円だ、いったいどんな基準なんだろう?同居人はお城が高台に有るので登れないから下で待っていると入園の気は全く無い、けっこう厳しい坂道を登っていく、石垣には厚い苔が張り付くように生えていた、門構えからして昨日の犬山城と比べて格段に大きくて重々しい、そこで犬山城の成瀬家(35,000石)と彦根城の井伊家(300,000石)の石高を比較すると10倍の差があることが分かった、城の規模の違いは宜(むべ)なるかなである、桜の開花に1週間ほど早かったが幸いなことに開花している木もあり桜を入れて様々に写真を撮った、天守閣に登った、こちらの城も国宝である、作られた当時のままなので...帰省旅、第二話(彦根~松江)

  • 帰省旅、第一話(高崎~彦根)

    過日病気療養中の兄を見舞うため九州まで帰ることにした、ただ帰るのも面白くない、そこで途中観光しながら車で帰ることに決めた、高齢者のロングドライブを危惧する息子たちの声もあったが過去には数十回の経験もあるし今を逃せば車でなど九州まで帰れないのは必定で意を決したと言うのが正直な心情、3月19日(日曜日)同居人(妻)と二人ホンダNボックス(軽車両)に荷物を積み込み6時に出発した、藤岡インターから上信道を佐久まで行きそこからは一般道を岡谷まで走る、岡谷インターから再び高速道路に乗る、遠回りを避ける処置だ、(高速道:119Km,一般道:58Km)和田峠付近では朝方雪が降ったらしく白銀の世界が広がっていた、そんなこともあろうかとスタッドレスタイヤは交換せずに付けたままであった、中央高速は標高の高い所にあるので眺めも良...帰省旅、第一話(高崎~彦根)

  • 姫アヤメ

    姫アヤメ庭セキショウ暫くの間謎の花だった、どんな過程でわが家に来たのか全く不明、プランターの片隅に花を咲かせていたので花のサイズに合わせて鉢を選び植え替えた、俺の好きな花の条件をそなえている、紫色で一輪咲きで小ぶりな花、お気に入りだが名前が分からなかった、知り合いに聞きネット検索もしたがたどり着けなかった、ニワセキショウのプランターで咲いていたのでニワセキショウ(2)の名前で写真ファイルに収めてあった、ところが今日アヤメの検索するうちにこの花の画像が現れた、❝姫アヤメ❞であることが分かった。些細な事ではあるが胸のつかえがとれて気分爽快。姫アヤメ

  • 「日本のこころ」

    親交の深いKさんから本が送られてきた、「伝え続けたい日本のこころ」サブタイトルに「唱歌・童謡で学ぶ」とある、添付された新聞の切り抜きは日経新聞の2012年暮れの文化欄、経済人として現役時代を過ごしてきたKさん、新聞の切り抜きは一線を退いて10年以上にもなる今日までも保存してあるのだろう、内容は送られてきた本の著者が仕事の傍ら全国の唱歌や童謡の歌碑巡りをした記録、それが本の内容である、切り抜きに添付された付箋にはKさんがこの本に誘発されて10年前に北茨城市の三木露風の記念館を訪れて大いなる刺激を受けたと書いてある、そこである切っ掛けで歌の好きな私を思い出しこの本をわざわざ取り寄せて送ってくれたという訳だ、本の内容は私にとっては一字一句見逃したくないことばかりで有難い「贈り物」を頂戴した、本の内容については数...「日本のこころ」

  • 安中梅林

    昨日ゴルフに行った、太平洋クラブ高崎コース、スタートの時間が早かったので2時には終わった、このまま帰るのも脳がない、そこで安中梅林が近いので回り道をすることにした、梅林の散在する山道はドライブにも最適だ、梅の香漂う風を感じながら走っている内に不治の病で病床にある友の顔が浮かんできた、そこで出来た一句まわり道車に梅の香閉じ込める安中梅林

  • 花遊び

    芽吹きの季節になった、花たちがあちこちで咲いている、種を飛ばせて芽吹いたのであろう、なかには花壇の外の通路にも、花壇の中と違って通路は栄養分が少なくいせいか小ぶりで単体の花が多い、そこがいい、ひときわ可憐さを感じる、だが通路は駐車違反なので動かすことに決めた、花とバランスの取れる器を探した、パンジーとサクラソウの花である、そこでできた一句サクラソウ一輪だけの美しさ花遊び

  • 中津江村

    妙義山の奇岩群友人からブルーレイが届いた、彼は永年に亘ってわが故郷の情報を送ってくれる、今回の情報は2002年のサッカーワールドカップ日韓大会でカメルーンの事前キャンプ地に選ばれた大分県の中津江村とカメルーンの交流を描いたドキュメンタリー番組だ、題して「カメルーンは家族」誘致に至る経緯から20年を経た今日までの村を挙げての交流は胸に迫るものを感じさせた、そもそも中津江村は大分県でも僻地、大分市から車で2時間程もかかる熊本県に近い山間地、人口は僅か650人ほどの小さな村だ、誘致に名乗りを上げた84ヶ所の中でも最も小さく最も不便な自治体であった、村人でさえ❝こんな何もない所で合宿するチームなんかある訳がない❞と思っていたと当時を振り返る、事実グランドと言えどただの草原で宿泊する設備など全く整っていなかった、そ...中津江村

  • 夜明けのメロディー

    アズマイチゲ五木寛之作詞弦哲也作曲でペギー葉山の歌う「夜明けのメロディー」を歌いたくて練習している、歌詞がいい、ーー朝の光がさし込む前に目覚めて孤独な時間が過ぎるあの友はあの夢は今はいずこに※還らぬ季節はもう忘れてしまえばいいすてきな思い出だけ大事にしましょうそっと口ずさむのは夜明けのメロディ※ーーー私の練習は専らパソコンのユーチューブ、これを繰り返し繰り返し見ながら歌い聞きながら歌う、朝起きては歌い出かけて帰っては歌う、それでも足りずにノートに書き写して歌う、最初のころは出だしの言葉も浮かんでこなかったのが繰り返すごとに途切れ途切れ流れのいい所から曲が頭に浮かんでくるようになる、練習を始めてから1週間過ぎた今歌い手の歌う姿が曲と共に浮かんでくるようになった、この曲ジャンル的には艶歌の範疇ではないのかもし...夜明けのメロディー

  • シニア・デビュー

    十日町市松之山(4月の風景)ゴルフの話80才にもなってシニアでもないがわが新町ゴルフクラブのシニアは80才からである、何がどう変わってくるかと言うとプレーする距離が変わってくる、我々がプレーしている玉村ゴルフ場の場合通常(レギュラー)は18ホールのトータルの距離が6,199ヤード(5,579メートル)だけどシニアーになると5,286ヤード(4,757メートル)となり923ヤード短くなる、これは打つ場所(ティーグランド)の距離を変えることで調整されている、今回始めてシニアのティーグランドから打ったけどなるほど楽である、これまで四っあるパー3のホールを除いてはパーオン出来るホールなどなかったがそれが可能なホールが多くなった、結果には表れていないが精神的に楽になったのは否定できない。結果アウトコース:45打イン...シニア・デビュー

  • 潜水泳法

    退屈しのぎにプールに行った、近くのプールが改修工事でやってないので本庄市の「湯かっこ」と言うプールに行った、ここは日帰り入浴の設備を兼ね備えてプール利用者は無料で入浴できる、2回目のとなりシステムも分かってきた、各地に様々な施設は有れど高齢者にとって利用するためのシステムに慣れると言う事が第一の関門、料金の高齢者割引に身分証明が必要な事は当然であるが下駄箱や脱衣ボックスに100円玉が必要なところと必要でない所など施設によって様々なのだ、ここは25メートルプール、泳ぎ専用は2レーンのみで他は水中ウオーキングのためのレーン、利用者の9割が中高年と言うより高齢者、15,6名の利用者の中で泳いでいるのは3,4人程度、泳いだり歩いたりの人もいる、気まぐれに潜って25メートル泳いだところ見かけたおばさんたちが寄ってき...潜水泳法

  • 白鳥の定住化

    デジカメの仲間が隣町の田んぼに白鳥がいっぱい来てると知らせてきたので見に行った、田んぼの連なる一帯に水を張った田んぼが三枚ほどあった、そこに70羽ほどが群れていた、田んぼだから水は泥水だ、茶色く濁った水面に浮かんでいるので心なしかどの白鳥も羽が汚れて見えた、そう言えば少し前に千葉に住む友人から印旛沼近くの水田に1,000羽ほどの白鳥がいると知らされた、それも餌につられて半定住しているのであろう、自然に逆らうこれらの行為、鳥たちにとっていいことなんだろうか?白鳥の定住化

  • 喜多院

    先日川越を訪れた、北関東第一の観光都市と言えるかもしれない、ここには喜多院と言う天台宗のお寺が有り徳川家とのゆかりも深いらしい、そんな事情も重なって昔懐かしい蔵の街の風情を色濃く残して観光客でにぎわっている、私は川越を訪れるのは初めてだ、これまで川越は通過するだけの街であった、群馬と東京を結ぶルートの途中に存在する街、例によって暇を持て余す4爺1婆の集まりがKさんのワゴン車で川越に向けて出発したのは2月18日の土曜日であった、この日の目的地に川越を選んだのはグループ唯一の女性であるM女史、彼女とて70才は優に過ぎているので婆の資格(?)は充分に持っている、川越の賑わいをテレビで見て行きたいと思ったと言う、ところが以外にもメンバーの一人Nさんは若い頃川越に住んでケーキ造りの修行をしたと言う、喜多院の駐車場に...喜多院

  • 晴れ舞台

    わが町のカラオケ発表会が有った、発表会は毎年春と秋の年2回行われる、今年の参加者は107名、町内8っのカラオケクラブに所属する者が日ごろの練習の成果をお披露目する、上手い下手は問わない、審査はない、日ごろ人前に立つなど凡そ縁のない高齢者の自己表現の場でもある、因みにわがクラブ(8名)では平均年齢81才、杖を突きながらの出場あり、車いすでの出場あり、カラオケクラブに所属して参加の意志さえあれば出場OKな発表会である、だから高齢者が生き生きしている、着物やドレスに身を包み晴れの舞台を楽しんでいる感がある、いいことだ、もっとこんな場が有れば言い、閉じこもりがちな高齢者を無くす手段の一つになりうる、だが今のところ主催する側には高齢者対策云々(うんぬん)の意思はなくあくまでカラオケの発表会に過ぎないようだ、俺も普段...晴れ舞台

  • 宣告

    日光白根山頂上にて身近な友人が癌を宣告された、ショック!!!ショックなことこの上ない、彼女とは月2,3回ほど一緒に山に登る仲だった、他の一人を加えて3人での山登りは4,5年ほど続いていた、さっそく彼女にメールを送った、夕方電話がかかってきた、❝心配かけてごめんね❞が第一声であった、続けてやりたいことはやり切ったと思っているのでそれほど後悔はないと気丈なことを言う、私より2才年下の78才でそんな言葉を吐けるほど気ままに生きてきたというのだから立派と言うほかない、あながち強がりでもない、うなずける点は多々ある、山登りを一番の趣味とする彼女は年88回山に通った年があると言う、そんなことが出来たのも理解ある家族と行動を共にする唯一無二の友に恵まれたからだ、テントを背負って60代の女二人南アルプスを4拍5日で縦走し...宣告

  • カンザキアヤメ

    友人が自宅の庭に咲いたと言うアヤメの写真をライングループに投稿した、カンザキアヤメと言う花らしい、真冬に咲くアヤメがあるなんて初めて知った、そしたら翌日偶然にも別のライングループで千葉に住む同級生が近くの山で見つけたと言うカンザキアヤメの写真をアップした、それを見た九州に住む同級生が自分の家でも今つぼみを持っているとアップした、ところでカンザキアヤメって俺が知らないだけでそれほど貴重な花ではないのだろうか?そこで講談社発行の「花の歳時記」(冬編)で調べたが載ってない、ネットで検索したら地中海沿岸部に分布するアヤメ科アヤメ属の多年草とあった、どうやら舶来の花であることが分かった、それにしても千葉の同級生が山で見つけたと言うのが合点がいかない、こんな舶来の花が管理されてもいない山で咲くであろうか?カンザキアヤメ

  • 三十槌(みそつち)の氷柱

    秩父に氷柱(氷瀑)を見に行った、例によって時間を持て余す4Gこと4人の爺様、クニG(爺)の車に乗り合わせて俺の運転で9時に出発、目的地は有っても無くてもいいようなものだが一応2人が氷瀑を見たことがないというから秩父の三十槌の氷柱に決めた、途中秩父華厳の滝も見たことがないと言うのでまずそちらに寄った、本家には及ばないがきれいな滝だ、ユリの咲く時期には流れ落ちる滝の傍らにヤマユリが花を添える、それはそれは癒される景観だ、秩父は関東平野西の端に位置する四方を山に囲まれた盆地である、東側以外どこから行っても山越えとなる、それ故に独自の文化が根付いている、札所然り、夜祭然り、私は折に触れて札所巡りに訪れる、ほんの少しの信仰心と写真撮影が主目的、34か所の札所が花をメインに趣向を凝らして迎えてくれる、氷柱は秩父の奥深...三十槌(みそつち)の氷柱

  • フリージアの花

    フェースブックで目にしたこの画像早速作者にブログの材料にすることも告げてシェアーの許可をもらった、ひとめ見てメインのフリージアが1本だけの選択肢もあると感じたからだ、素人の私には赤い糸状のものがイトミズヒキであると言う事も知らないでそんなことを感じさせた、生け花って何て思索的なんだろう!頭の体操には打ってつけだ、これはこれで判断に判断を重ねた上の作品だと思う、だが私は考えてみた、根元を閉めているカーネーションはいらないのでは?なぜなら主役が二つになってバランスに違和感を感じるからだ、いっそのこと2本のフリージアを束ねてカーネーションはなくしカスミソウで根元を固める、美はあくまでもバランスであり調和なのだ。フリージアの花

  • 寿司屋のカウンター

    庶民の間では寿司といえば回転寿司というほど回転寿司が一般的になっている、だが回転寿司が普及する前までは寿司はお座敷やテーブル,馴染みになるとカウンターで食したものだ、久しく寿司屋の寿司は食べていない、益してカウンターで一貫ごとにネタを選びながら食べるなんて夢のまた夢である、ところが先日夕食に寿司屋に行くことになった、カウンター席で板前と話でもしながらなんて思ってはみたが5,6人は並ぶことにできるカウンターには先客がいて座れなかった、止む無く案内されたテーブル席に座って何がお勧めかと聞くと板長にお任せがいいですよと教えてくれたのでそれを注文した、赤貝、中トロ、ウニ、イクラ等など、うまかった!久しぶりに回転寿司では味わえない寿司屋の寿司に舌鼓を打ちネタの味を堪能した。話が長くなるが自慢話をしているわけではない...寿司屋のカウンター

  • 日溜りの道

    カカ様が富岡の整骨院に行くと言うのでアッシー君を引き受けた、富岡はわが家から20キロほど離れた隣町、予約制だから待たされることもない、40分ほどの施術を受けて帰り好天に誘われてどこか見知らぬ道を走りたくなってわき道に入った、そこは関東平野の北西部に位置した妙義山の麓だ、妙義山は危険な岩山で標高は1,100メートルある、その手前一帯には標高100メートルにも満たない小山の連なりが縦横に続いている、小山と小山の間には幅の狭い平坦部が有り集落が有り道がある、山に囲まれた集落の一本道に降り注ぐ太陽は見るからに日溜り感が有り郷愁を誘う、田舎の匂いそのものだ、田舎に似合わぬ朱塗りの建物があった、車を停めて写真を撮った、脇の看板には「厄除け、開運、大日尊」と書いてある、集落の守護神であろう、カカ様と二人お賽銭も上げずに...日溜りの道

  • 松本城

    ある日の午後暇を持て余すご老体4人組、何かいいこと無いかと思案の末ドライブしようと言う事になった、その日出かけるには少し遅いので翌日ということになり目的地を松本城に決めた、翌朝9時に集まりSさんの運転で高速道に乗った、高崎から松本は西回りと東回りの2ルートがある、西回りで2時間、東回りで2時間半だろう、行きは西回り(上信道~長野道)を選択した、長野道に入ると辺りは一面雪景色、途中姨捨パーキングで休憩をたっぷりとり11時半ごろには松本城の駐車場に着いた、近くの蕎麦屋さんに寄った、ランチにそばと天丼のセットを注文、天丼の美味しかったこと!大方が醤油味のしょっぱさでエビの味はそっちのけの店が多いがしょっぱさがなく食感と油のうまみがいい塩梅、店も女将さんも小奇麗で品が良かったのでお勘定の時思わず❝美味しかったよ、...松本城

  • Line遊び

    那智の滝1月30日(月曜日)傘寿を迎えたこの日朝から気持ちのいい日差しが降り注いでいた、それでもやることもなく炬燵に入ってテレビ観戦、月曜日は朝から例によってBS3チャンネルの「ワイルドライフ」サブタイトル「フローズン・プラネット」南極や北極の極限に生きる動物たちの食うか食われるかのサバイバルは将にゲームのよう、流氷に憩うアザラシをシャチが集団で波を起こして落とし襲う映像などは残虐ではあるがみものだ、その他もツンドラ地帯でオオカミの群れが大群のバッファローを1匹に孤立させて襲うシーンは生きるために修得したサバイバルゲームと呼びたくなるほどの知恵が凝縮されている、その知能の高さには驚かされる、その後もBS3チャンネルでは見逃せない番組が続く、「激走シルクロードの旅、104日間」軍用車両を改造したトラックで日...Line遊び

  • わが世の春

    カカ様が友達とランチとやらに出かけたので俺様は馴染のスナックに歌いに行った、11時半から4時まで軽食付きで歌い放題、先客が6人ほどいた、歌い初めに覚えたばかりの「奥入瀬」(山本譲二)を歌った、音響もいいので気分が乗る、適度な間隔を置いて順番が回ってくる、ここの店は外観はあばら家だけどママの美貌か人柄か常連客が多い、しかも客が手作りの煮物などを持ち込んでみんなに振る舞うのは田舎ならではの風習であろう、極めてアットホームで居心地がいい、2曲目、3曲目と歌って4曲目に「グラスの花」(まつざき幸介)を歌ったら初対面の客の一人がこれを歌ってくれないかと割箸の袋に書いたメモを私に見せた、そこには「雨音」と書かれてあった、得意とする歌のひとつである、リクエストが来るなんてうれしい!!!感謝の言葉を述べながら承諾した、歌...わが世の春

  • 友よ

    イングリッド・バーグマン明日は君の誕生日、明後日は俺の誕生日、傘寿とやらを盛大に祝おうではないか、とは言え写真だけの祝いになるが許せ、この写真は私が前橋のバラ園で撮ったもので映画の世界で一世を風靡した名優イングリッド・バーグマンの名を持つバラです、ところで君は元気でいるのだろうか?身体がそれほど丈夫ではない君がひとり暮らしなのは些か気がかりだ、その上に昨年は手術をしたと言う、情熱を燃やし続けてきた合唱団活動に復帰できているのは何よりだ、だが無理は禁物、お互いに永い未来がある訳ではない、ここまで生きながらえてきたことを神に感謝しながらこれからの人生はおまけだと思ってやりたいことをやって楽しもうではないか、思いつきで記念になるようなものは何も準備していない、だが何もしないではいられなくてこんな駄文を書いた、悪...友よ

  • ピース(バラの花)

    アルバム見直しで見つけた花の第二弾、前橋にある敷島公園内のバラ園で撮った写真だ、何とも美しい!人の目を引く花だ、赤で人の目を引き黄色で酔わせる(?)赤だけでも黄色だけでもこうはいかない、赤と白と黄色のバランスの妙と言うのであろうか、こんな花がアルバムにあろうとは思わなかった、将に視点を変えることで見えてくる典型だ、殆どのバラには名前が付けられている、名前を調べた、ピース(PEACE)とある、ピースで検索した、世界中で最も人気のあるバラとある、第二次世界大戦が終わった1945年に品種改良で誕生したので名付けられたそうである、写真の記録によると2012年6月とあった、撮ることに夢中で撮った写真を楽しむなんてことの無かった時代だ、今年又この花に会いに行こう。ピース(バラの花)

  • 写真遊び

    今年の写真展開催の日程が決まりアルバムを見直す中で色々と面白い作品が見つかっている、名付けて❝写真遊び❞とでも言うのであろうか、視点が違うことによってこれまで気付かなかった美点が見えてくるものもある、上の写真もその一つ、ある年の写真展の会場に会の一人が飾った生け花である、改めて見ると全てにバランスが取れて見事である、会場の主役はあくまで写真であって生け花ではない、そこで主役より目立つことなくさりげなく雰囲気づくりに徹している点がいい、それほど注目する者もいない、話題になることもない、だがこれが生け花展の会場に作品として展示された場合どうであろうか?花を白から赤に変えることでこの場の主役になりうるのである。写真遊び

  • 心の持ちよう

    1月23日(月曜日)わが町のシルバーゴルフ会のコンペが有った、4人ずつ4組のコンペ争われた、OUTコースの2組目で7時35分スタート、同伴競技者はいずれも年下、1番ホールパー5でいきなりダブルボギーを打ちみんなに遅れをとってしまった、前半はボギー主体で48打大きなミスがなかったのは救い、後半はトリプルボギーの発進となったが11番ホールパー5でパーが取れた、ところが後が悪い、14番ホールパー3でワンオンしながら3パットこれではスコアーは纏まらない、後半1パット1回、3パット3回、パーは2個あるもののダブルスコアーあり、トリプルボギー有りで50打、トータル:98打、ニアピン無し、バーデイー無し、とび賞無し、順位は16名中8位、ちょうど真ん中、飛距離では劣っていないのに結果が出ない、問題は寄せとパットだ、最近は...心の持ちよう

  • 花一輪

    写真展の日程が6月の下旬に決まった、となれば3月中には作品のタイトル5点を決めなければならない、今年もシリーズで出展しようと思っている、さて何のシリーズにしようか?過去には櫓(やぐら)、吊り橋、山、灯台などと出した、そうだ今年は花にしよう、それも一輪だけの花に絞ってタイトルを❝花一輪❞にしよう、早速20年間撮りためたアルバムを見直す、結構楽しいものである、上の写真はその中で選んだのひとつ、日光中禅寺湖畔の千手が浜のクリンソウである、ここにはクリンソウの群落がある、それはそれは見事な景観が広がる、花びらのひとつが水面に浮いていた、色鮮やかで目を奪われシャッターを押した、ついでにこんな句が浮かんできた、花一輪水面に浮かべクリンソウ花一輪

  • カラオケ大会

    隣町で開催されたカラオケ大会に知人が出場すると言うので聞きに行った、驚いたことに出場者は130名、審査員には日本作曲家協会に所属するN氏とキングレコードに所属する女性プロデューサー、結構本格的な大会のようだ、歌うのはワンコーラス、つまり1番だけ、それを審査員が減点方式で審査する、会場は町の文化ホール、お客さんの入りもあまり多くはない、空席が目立つ、長丁場になるので知り合いの歌が終わると帰ってしまうケースが多いのだろう、司会が出場者の紹介をするとマイクの前にひとりずつ進み出て次から次へと歌う、上手いのか下手なのかその違いが分からない、知人は出場する毎に何らかの賞をもらっているので上手いのであろうが後で聞いたところによると入賞には手が届かなかったそうだ、カラオケスナックで聞く限りは結構うまいのでいいところまで...カラオケ大会

  • 曜変天目茶碗

    国宝曜変天目茶碗1月8日(日曜日)東京オペラシテイーコンサートホールでウイーン・ヨハン・シュトラウス交響楽団による本場のニュー・イヤーコンサートを堪能した帰り道東京駅で連れのユキさんが時間があるので近くの静嘉堂文庫美術館に行ってみませんかと言う、何でも大変貴重な国宝が展示されているんだとか、静嘉堂なる美術館は聞いたこともなかったしそれほど期待もしていなかったが久しぶりに東京まで来てこのまま帰るのも空しい思いもしていたので行くことにした、駅構内の喫茶店で一息入れて丸の内にある明治生命保険ビルを目指した、歩行者天国になった通りを歩くこと10分、ビル1階の中央に目立たない入り口はあった、美術展の看板も極めて質素なもので「初春を祝う七福うさぎがやってくる!!」サブタイトルに❝静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念...曜変天目茶碗

  • ラデツキー行進曲

    ウイーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団によるニューイヤーコンサート2023はこの曲から始まった、ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ「春の声」曲目紹介には次のように書いてある、ーーゆったりした導入部に続いて4っのワルツが演奏され最後に第1ワルツに回帰する、第2ワルツでは鳥の声を模倣するフルートが春の喜びを表現する、ーー演奏は曲目の紹介もなくゆったり始まった、暫く聴いて面白いことに気がついた、流れるようなワルツの旋律は聴く者をじっとさせておかない、隣席のおばちゃんの体が曲に合わせて小さく揺れている、知らず知らずのうちに体が音楽に反応しているのであろう、しかも聞くことで叩く行為で反応する音楽が多い中でワルツは揺れる行為で反応する、身体が揺れたり手首が揺れたり、つま先を揺らしたり、叩く行為はテンポに反応しているので...ラデツキー行進曲

  • 東京オペラシティーコンサートホール

    ニューイヤーコンサートを聞きに行った、会場は東京オペラシティーコンサートホール、演奏はウイーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団、コロナ騒動の始まる3年前以来2回目だ、ひとりでは思いつきもしないし複雑な交通網だからこれもしないだろう、例によって❝極楽とんぼ❞の名を自認する古くからの友人ユキさんの誘いだ、東京駅9時の待ち合わせであったが湘南ラインの電車の遅れで9時半に丸の内改札口で落ち合った、30分の遅れは大きい、開演時間に間に合わないのではと心がはやった、中央線に乗り換えて新宿に向かったが幸い快速電車だったため意外と早く着いた、会場のある初台への行き方を若者に聞くとわざわざスマホで調べて教えてくれた、複雑な経路をたどって京王新線に乗り換え、最初の駅初台で下車、駅を出ると目の前が東京オペラシティービルだ、11時...東京オペラシティーコンサートホール

  • 白銀の、、、

    ラインのグループ通話に友人のゴリさんが雪を被った富士山の写真を投稿した、湘南の海近くに住む彼ならばこその作品、絵になる、晴れ渡った青空には数片の雲は有るものの吸い込まれそうな青空は日本晴れと呼ぶにふさわしい、そこで彼に写真を使用する許しを乞うた、そのうえで句に出来ないか頭をひねった、❝新春思いつき一句❞と題をつけてラインに投稿した。❝白銀の富士あってこそ日本晴れ❞やはり青空には白銀を抱く富士山が相応しい、富士山あってこその日本晴れである。白銀の、、、

  • Lineの楽しみ

    文字で表現する楽しみに嵌っている、特にスマホのラインを通じて4件のグループ通話を楽しんでいる、小中学校の同級生のグループ:14名高校の同級生のグループ:4名甥中心の親類グループ:6名写真仲間のグループ:6名グループ通話は反応があるので楽しい、昨日は写真仲間にはスナックで歌っている様子を写真付きでアップした、カラオケ好きがいるからだ、内容はこんな他愛のない事ばかり、他に親類グループには近くの川に白鳥を見に行った様子など、勿論写真付きだ、やはり写真付きが効果的だ、見る側が現状を把握しやすいからだろう、高校の同級生グループとは俳句問答がつづいている、ひとりが提出した句に対するやり取り、これが私にはたまらなく楽しい、だが公表は禁じられているので差し控える、私にすればむしろ公表して多くの人(?)の感想を聞くのも面白...Lineの楽しみ

  • you raise me up(ユー・レイズ・ミ・アップ)

    WhenIamdownandohmysoul,sowearyWhentroublescomeandmyheartburdenedbeThenIamstillandwaithereinthesilenceUntilyoucomeandsitawhilewithmeこれを歌いたくて懸命に練習している、事の発端はユーチューブでオランダ人の初老の男性が路上ライブで歌っているのを目にしたことに始まる、見事な歌いぶり、見るからに貧しい身なり、ジーパン姿によれよれの外套を羽織って首に巻いたマフラーを前で結んだ立ち姿、路上には聴衆が投げ銭を入れられるようにハットが無造作に置かれている、外見からは想像できないほど声がいい、声量もある、まるでオペラ歌手を彷彿とさせる発声、外見との落差から感動が込み上げて思わず声が出た、❝うま...youraisemeup(ユー・レイズ・ミ・アップ)

  • you raise me up(ユー・レイズ・ミ・アップ)

    WhenIamdownandohmysoul,sowearyWhentroublescomeandmyheartburdenedbeThenIamstillandwaithereinthesilenceUntilyoucomeandsitawhilewithme混声デュオシークレット・ガーデンが2002年にリリースした楽曲で作詞、作曲共にこのメンバーの手によるもの、作詞:ブレンダン・グラハム(アイルランド人)作曲:ロルフ・ラブランド(ノルウェー人)これを歌いたくて懸命に練習している、事の発端はユーチューブでオランダ人の初老の男性が路上ライブで歌っているのを目にしたことに始まる、見事な歌いぶり、見るからに貧しい身なり、ジーパン姿によれよれの外套を羽織って首に巻いたマフラーを前で結んだ立ち姿、路上には聴衆が投...youraisemeup(ユー・レイズ・ミ・アップ)

  • 拘りを捨てろ

    ゴルフの話、いいことがない、ここ数年成績は落ちる一方、体力の衰えはイコール成績の衰え何だろうか?分からない、昨年までのスコアー目標は90を切ることだった、だが実際90を切ったのは1回のみだった、昨年1年間の成績は24回プレーして平均スコアーが95,91ベストスコアー:82ワーストスコアー:111100台は4回あるものの80台前半のスコアーが出たこともあった、ところが今年はというと年間31回のプレーで平均が96,61ベストスコアー:83ワーストスコアー:108昨年と同じ80台は1回のみ、100台が昨年の倍の8回となり90はおろか100を切るのがやっとという現実になってしまった、そこで考えた、もうスコアーに拘るのはやめよう、以前のスコアーと比較するからストレスがたまる、80才にもなればゴルフが出来るだけでも幸...拘りを捨てろ

  • 忘れ物

    高齢者の旅に忘れ物は付きもの、我ら4爺もその例外とはならなかった、4月のしまなみ海道の旅でも4人それぞれに忘れ物が有ったが今回もまた悲しいかなそれを繰り返した、先ずはGさん出発の成田空港でクレジットを兼ねたsuicaカードをチャージしてお釣りと領収書だけを取り出し肝心のsuicaカードを取り出し忘れたのである、それに気づいたのが高松空港から市内に向かうバスに乗ってからだった、早速クレジット会社に連絡して差し止めの処置をとった結果後日の連絡によると被害はなかったということで1件落着、二件目がSさん高松空港でバスの乗車券を4人分自販機で買った、これ又乗車券だけ取り出して6,000円のお釣りを取り忘れると言う失態、1時間後ほどに気付いて乗車券売り場に連絡したところ後のお客が気付いて売り場に届けてくれたとのこと、...忘れ物

  • 大塚国際美術館

    本四架橋巡りのハイライトが最終日に来るとは思わなかった、大塚国際美術館はとにかくすごい、私の筆など到底及ぶところではない、高松空港に降り立ってレンタカーで巡った鳴門海峡大橋も渦潮も見ごたえ充分で有った、2日目の丸亀城、瀬戸大橋も申し分のない被写体を提供してくれた、夜はまた料理と景色に最高の持て成しを受けて夢のような一夜を過ごした、3日目は赤穂城址や大石神社に歴史を偲び明石海峡大橋のスケールの大きさに圧倒された、そして淡路島の国民休暇村「南淡路」に目覚めた4日目は鳴門大橋を渡って再び四国の地を踏んだ、最後の目的地は大塚国際美術館、私はここの美術館の正体を全く知らなかった、それは鳴門海峡近くにあって美術館の規模では国内最大級、山に埋め込んだ地上2階地下3階のこれまでに例を見ない不思議な構造、建物の構造上入り口...大塚国際美術館

  • 三匹目のドジョウ

    柳の下に三匹目のドジョウはいなかった、ワールドカップのクロアチア戦残念ながらPK戦の末負けてしまった、対ドイツ戦、対スペイン戦に続いてクロアチア戦も奇跡の再現を願ってテレビ観戦を諦め寝てしまった、結果はこの戦いに勝利して恐ろしいほど国中が盛り上がる空想は覆された、残念至極、だが私の中では昨日までのこの盛り上がりに重なる気になる出来事がある、歌が受けている、賞賛を浴びている、嬉しい反面恐ろしくもある、一昨日はうたごえ広場で「赤いグラス」をみんなの前で歌った、けなすことはあっても褒めることをしない伴奏者兼指導者の先生が❝良かったよ❞の一言、昨日は連れ合いを伴って隣町のスナックに行った、ママの商売上の賛辞は別にして毎回一定の手ごたえは感じていたけど昨日は決して他人を褒めることをしない暗に俺をライバル視している感...三匹目のドジョウ

  • 果報は寝て待て

    なん~てこった!!!こんな奇跡が再び起こるなんて!ワールドカップ日本対スペイン戦、朝6時に目が覚めて枕元に置いてあるスマホを手に取った、日本2対1でスペインに勝利とあるではないか、これぞ果報は寝て待てだ、対ドイツ戦でもそうだった、負けるのを想定してハラハラしながら見るのは好きではない、いっそのこと見ないで結果だけ知れば充分と寝てしまった、結果は同じように枕元のスマホで確認した、思わず布団の上で声を上げた、❝なんてこった❞こんなことが起きるなんて!奇跡に近いことが起きたように感じた、世界の舞台でこれまで全く歯が立たなかった相手に引き分けるどころか勝利するなんて!それも1回のみならず2回までも、ボールの支配率ではどちらも3:7と圧倒的に負けていながら得点ではどちらも2:1の逆転勝ち、世界中が驚いていることだろ...果報は寝て待て

  • 明石海峡大橋と魯迅記念館

    本四架橋巡り旅(第2章)の3日目赤穂市の旅館銀波荘に目覚めて海辺の散歩道をスマホを手に歩いた、スマホは写真を撮れるから旅の必需品、少しばかり歩き疲れて波打ち際の岩に座り海面に突き出た岩を虚ろな眼差しで眺めていた、透き通った海水が音もなく岩を包み込むように上下している様子をじっと見ていたら頭の中が空っぽになっていくような妙な感覚になった、顔を上げると太陽は小豆島の島影と繋がった雲に隠れてまだ顔を出してなかった、8時半朝食を済ませて宿を出発、大石神社を目指す、それは国の史跡に指定された赤穂城跡の公園の中にあった、参道の両脇には四十七士の石像が並んでいた、また公園の一角では蚤の市も開かれて多くの市民で賑わっていた、赤穂城址については何の知識もなかったが櫓が1基と大手門が復元されているのを知り撮影した、白壁がお堀...明石海峡大橋と魯迅記念館

  • 瀬戸大橋

    本四架橋巡りの2日目は鳴門のうず潮見物から始まった、徳島市内のホテル東横インでの朝食を済ませて8時半鳴門に向けて出発、観光船の船着き場は大橋のほぼ真下にあった、50人乗りほどの奇麗な船だ、渦潮は朝方が一番いいと言う事だったがそれほど大きな渦は見られなかった、スマホの動画撮影にも挑んだけど渦の動きが意外に早く会心の作にはならなかった、一時間ほどの乗船時間はたちまち過ぎ去った、上陸してから観光船を所有する船会社のショップでホテルでもらったお買物券で特産「鳴門のワカメ」をお土産に買った、そこから丸亀に向けて高速道をひた走る、距離およそ100キロパラついていた小雨も上がって晴天になり交通量も少なく最高のドライブだ、2時間ほどで丸亀城に到着、無料の駐車場に車を停めて岡の上の城を目指す、丸亀城は小さいながらも昔の面影...瀬戸大橋

  • 本四架橋巡り 第2章

    今年4月に本四架橋巡りの第1章ともいうべき「しまなみ海道ルート」を車で走破した、そしてその第2章として瀬戸中央自動車道と淡路島を経由する神戸淡路鳴門自動車道ルートを走破する旅に出かけた、メンバーは前回と同じ同級生のゴリさん、タカさん、ヒデさん、成田から高松空港に降り立ったのは11月3日の9時半頃、早速リムジンバスで市の中心部へ向かい予約してあったレンタカーを借りた、にこにこレンタカー県庁前店、そこから高速道を徳島の鳴門市へ、75Km1時間半、最初の観光は阿波踊りとうず潮見物、先ずは海峡を見下ろす岬の先端鳴門公園へ、そこのレストランで腹ごしらえ、鯛めしを食べた、どんぶりに盛られたご飯の上に味付けされた鯛の切り身が乗っているというもの、半分はそのまま味わい残りの半分はお茶漬け風に味わう、おつな味だ!小雨に煙る...本四架橋巡り第2章

  • 歌と散歩と時々畑

    この1週間を振り返ると将に❝歌と散歩と時々畑❞であった、3日(木曜日)お昼ごろカラオケスナック「はなぶさ」に行き3時半頃まで歌っていた、5日(土曜日)歌声広場の先生のコンサートに「みかぼ未来館」へ行った、1時半から4時まで、7日(月曜日)いちょう並木カラオケクラブでカラオケの店コートダジュールで歌った、12時から3時まで8日(火曜日)10から12時までうたごえ広場公民館、その他夜はネットのユーチューブで歌っている、散歩は3日のスナックを出た後近くの庚申山(標高:189M)公園に行き322段の石段をイッキ登り、頂上の展望台で一休みして散歩コースを1時間少々歩いた、歩数:6700歩、この散歩はコースを変えて5日間続いた、6日目に山を変えて隣県埼玉県神川町の金鑽神社の本体でもある御嶽山(標高343M)に登った、...歌と散歩と時々畑

  • 咲き遅れのバラ

    散歩道の脇にバラを見つけた、1輪だけが郷愁を誘う、薄いピンクは少女のごとし、このバラをLineのグループ通話に❝咲き遅れのバラ❞と題してあげた、するとデジカメの仲間の一人が❝咲き遅れじゃぁなく寒さに耐えて咲くバラ❞ですよと反応してきた、彼は私より10才ほど若い、何事も前向きだ、だが私は❝咲き遅れ❞に秋に似合う詩を託した、何事も立場によって解釈は違ってくる、それはそれでいい、そこに面白さがあるのだから。咲き遅れのバラ

  • 楽しからずや家庭菜園

    楽しいと言うべきか有り余る老いの退屈な時間を埋めるに重要なアイテムとなっている、家庭菜園を始めて10年ほど経つ、友人に勧められ彼の借りた畑の一部を30坪程また借りと言う形で借りている、始めの頃はかなり苦痛であった、耕運機を持たない土いじりは肉体労働だ、鍬とスコップと鎌でやる農作業は体力を要する、これも健康と実益を兼ねた労働と思いながらやってきた、ところが次々と遊び相手を亡くしてしまった最近時間を持て余し退屈するようになってきた、そこで時間つぶしに目を向けたのが家庭菜園、雑草が一日ごとに成長する夏を除けば1,2時間程度の短時間労働ならそれほどの苦痛を感じなくなってきた、逆に言えばこの農作業がなかったら俺の毎日は退屈な日々になると思うとかえって感謝しなければならない、今は大根、ホーレンソウ、シュンギク、摘み菜...楽しからずや家庭菜園

  • つわぶきの花

    昨夜来の雨が上がって眩しいほどの青空、庭のつわぶきの花が朝日に照らされて輝いて見えた、まるで写真に撮れと言わんばかりに、これまでありふれた花と興味がわかなかったがよく見ると意外ときれいな花である、咲き始めたばかりと言う事もあるだろう、何でも最初の内はきれいだ、動物だって植物だって、特に人間の美しさは際立っているが若いうちはそれに気付かない、そして些細なことに悩み傷つき自ら萎れてしまう、それに気づくのは老いを感じ始めてから、出来る事なら萎れた若者の身体に乗り移って失われた青春時代を過ごしたい。つわぶきの花

  • 痛恨の極み

    10月最終日の31日に町内シルバーゴルフ会のコンペに参加した、秋晴れのいい天気、ここのところ調子は上向いている、なんとかいい成績で終わりたい、何故なら今月は賞品のあるコンペだからだ、優勝は5000円の商品券、準優勝でも3000円相当、他に飛び賞とニアピン賞はBB賞は1000円相当、暫く賞に縁がないばかりかビリ近辺を彷徨う体たらく、もうそろそろ賞にありついてもいい頃だ、天気もいいことだし同伴競技者も気心の知れた相手にとって不足なし、本日は5組18名の参加、インコースのスタート、スタートホールからテイーショットがスライスして木下さんだ、2打目が枝にあらり逆戻り、このホール4オーバー、11番ホール478ヤードパー:52打目をひっかけてOB打ち直しも同じ球筋でOBすれすれセーフ、5打目がバンカーにつかまり7打オン...痛恨の極み

  • 日光半月山

    朝の晴天に誘われて連れ合いを助手席に乗せ日光の中禅寺湖畔に紅葉狩りに出かけた、中禅寺湖までは足尾経由の国道122号線を走れば谷間の一本道で凡そ100キロの距離だ、3時間あればゆっくりたどり着く、車の窓を開けて走っても寒くも無く秋の日差しが心地よい、途中のコンビニで食料を買い込み空腹に備えた、30分ほどで草木湖に到着、人造ダム湖で眺めがいいのでいつもここで一休みする、山と山に挟まれた湖の先端に男体山が霞んで見える、15分ほど休んで出発した、この道は今でこそ大型トラックも走っているが足尾と日光の間にトンネルが出来る前までは寂しいほど静かな道であった、そんな道だからバイクを所持していた若かりし頃気晴らしに良くこの道を走った、足尾の町は衰退の一途をたどる寂しい街だ、当時も今も町中の道を走ってもほとんど人影が見当た...日光半月山

  • 「少年時代」

    ここのところ歌う機会が多い、昨日は11時から午後の4時までカラオケ喫茶でたっぷり歌い、今日も朝の10時から12時まで「うたごえ」で歌ってきた、場所はわが町の公民館、参加者は20数名、主催する先生がキーボードで伴奏しながら歌う、それに合わせて参加者も歌うと言う昔の歌声喫茶❝ともしび❞方式だ、毎回参加者の中から指名されてみんなの前で歌うコーナーもあるのだが誰も前で歌いたがらないので毎回私が指名されたり名乗り出たりで歌っている、今日もみんなの前で歌った、曲は井上陽水の「少年時代」❝夏が過ぎ恋あざみ誰の憧れにさまよう青空に残された私の心は夏模様夢が覚め夜の中永い冬が窓を閉じて呼びかけたままで夢はつまり思い出のあとさき❞この歌意味不明な部分も多々あるけどそれが井上陽水の持ち味、彼の歌は全般的に理知より感性、完成され...「少年時代」

  • ゴルフの不思議

    天気に誘われてゴルフの練習場に行った、いつも二階の打席で練習する、球の落下地点を確認しやすいからだ、何時ものように軽いストレッチ体操をして63度のウエッジから打ち始める、ウエッジだとそれほど体力を使わないから楽だ、ところがドライバーとなると1球ごとに呼吸を整えてからでないと打てない、ゴルフがいかに体力を消耗するスポーツであるかが今になって分かった、だから最近は練習場に来ても大きなクラブの練習はついつい避けてしまう、これじゃあ練習にならないのは分かっていてもそうなってしまう、そもそもすでにゴルフをするための基礎体力がないのではといぶかっている今日この頃だ、ところが例外もいることを知るにつけ俺にだって出来ないはずはないと老体に鞭打ってはいるが結果が出ない、この例外なる人物、名をKさんと言い俺と同い年、歩く姿を...ゴルフの不思議

  • ゴルフの不思議

    天気に誘われてゴルフの練習場に行った、いつも二階の打席で練習する、球の落下地点を確認しやすいからだ、何時ものように軽いストレッチ体操をして63度のウエッジから打ち始める、体力の消耗の少ないウエッジから体を慣らして徐々に番手を上げていく、だが最近はドライバーを振る気になれない、ドライバーとなると1球ごとに呼吸を整えてからでないと悲しいかな振れないのだ、ゴルフがいかに体力を消耗するスポーツであるかが最近になって分かった、だから練習場に来ても大きなクラブの練習はついつい避けてしまう、これじゃあ練習にならないのは分かっていてもそうなってしまう、そもそもすでにゴルフをするための基礎体力がないのではといぶかっている今日この頃だ、ところが例外のいることを知るにつけ俺にだって出来ないはずはないと老体に鞭打ってはいるが結果...ゴルフの不思議

  • 青息吐息

    (菅平牧場への道路)朝目が覚めて布団から起きようとしたら腰に激痛が走った、昨日山登りをしたためだ、登った山は群馬と長野の県境に位置する四阿山(2,354M)日本百名山にも名を連ねる大きな山だ、いつもの山友2人を乗せて朝5時半に出発、高速道を利用した方が時間短縮にはなるが今や無収入の3人一般道を行くことにした、北軽井沢を抜けて鳥居峠を超え菅平へ、菅平牧場内にある有料の駐車場に車を停めて標高1500メートルほどの登山口から歩き始めた、8時半、色づき始めたブナやクヌギ、カエデの美しさに目を奪われてルンルン気分でいられたのは最初の30分間だけ、道がぬかるんだり笹が行くてを遮ったり勾配もきつくなる、挙句には霧雨が視界を遮るばかりでなく衣服を湿らし始めた、天気予報では晴れの予報だったのでその内晴れるだろうと我慢を重ね...青息吐息

  • 紫苑(シオン)

    プランターにシオンの花が咲いている、咲いてもう20日ほどが経つ、今では紫色も薄れて思慕萎(しぼなえ)かげん、昨年までは地植えだったが丈が2メートル程にもなって見上げる様だったのでプランターに植えかえた、鑑賞するには程よい高さになっていい塩梅、シオンで思い出すことが有る、昨年だったか田舎に住む同級生が「紫苑」と題する合同歌集を送ってくれた、自身の歌も掲載された歌集のようだ、深い付き合いのある同級生ではないのだが俳句で交流のあるヒデさんの進言だとか、私が短歌を多少勉強をしたことが有るのを知って薦めたらしい、受け取ったお礼の返信は早々にしたが内容の感想は未だに送っていない、気になっているが何故だか送れない、歌集の内容は中津市近郊に住む中高年女性総勢21名それぞれが50首の作品を収めた総数1050首に及ぶ壮大な歌...紫苑(シオン)

  • 金婚式と言う名の記念日

    (埼玉の秘境坂本宿に向かう山道)2022年10月9日(日曜日)我われ夫婦は結婚50周年を迎えた、私は充分そのことを承知していた、朝方ゴルフに出かけようとする私に連れ合いは❝今日は金婚式なんだから夕食は外で食べよう❞と言った、❝そうか金婚式か❞と知らぬげにつぶやきながら承諾の返事をした、本来ならこれは子供たちが祝ってくれるのが筋(?)であろうが2人の息子たちは全く無頓着、それもこれも育てたように育ったまでのことであって責める筋合いはないと諦めていた、ところがゴルフのハーフを終わって昼食タイムにスマホを見ると妹の博多に住む甥と多摩に住む姪から「金婚式おめでとう」のメールが届いていた、妹が教えたのであろうがわが家の息子と比べてしまいついつい無念さが込み上げてきた、ゴルフは実力通りの結果14人中の10位となり賞品...金婚式と言う名の記念日

  • 極楽とんぼ

    私の連れ合いは友人で親戚筋にもあたる幸夫君のことについての話をする時臆面もなく❝極楽とんぼさん❞と言う、昨日その極楽とんぼさんが彼の従兄弟Yさんを伴って高崎に来ると言うので駅まで迎えに行った、出がけに連れ合いは私に❝いいねえ久しぶりに極楽とんぼ同士会えて、今日はどこまで飛んで行くやら❞などと皮肉たっぷり、最初に極楽とんぼの愛称を口にしたのは彼の奥方エツコさん、彼女がわが家を始めて訪れた時開口一番❝いつもうちの極楽とんぼが済みませんねえ❞であった、向かえたわが家の連れ合いも休みの日と言うとノー天気に出歩いてばかりの私のことを常々妬ましく思っていたものでわが意を得たりとばかりに❝いえいえうちも負けず劣らず極楽とんぼなんですよ❞と返して多いに盛り上がっていた、それ以来わが家では彼と私には極楽とんぼの愛称が飛び交...極楽とんぼ

  • 喫茶店の片隅で

    久しぶりに隣町のカラオケ喫茶に行った、広くもない店内中央のテーブルには5,6人の客がいて賑やかな笑い声に包まれていた、入り口付近の空いていたテーブルに腰を下ろすとママが挨拶の声をかけながら寄ってきて❝そこでは寂しいからこちらにどうぞ❞と奥のテーブルに導かれた、そこにはすでに一人の客がいてママがどちらに言うともなく❝話し相手になってあげて❞と先客を指さしながら名前を告げた、❝こちらイサヤマさん、、、、、❞自分の名前を彼に告げてさっそく質問した、❝出身はどこですか?❞と私、❝九州です❞と彼❝九州のどこ?❞❝大分❞❝えぇ~!大分のどこよ❞と私、❝日田っち言う所です❞と彼❝なぁ~におれ中津だよ❞と私、こんなところで同郷の志に巡り合おうとは!諌山の名は故郷の同級生にもいたので若しかしてと思い出身地を掘り下げた、日田...喫茶店の片隅で

  • 松柏100句選(番外編 3)

    松柏殿には思うように感想文を書けなくて申し訳なく思っている、それでもようやく最終章にたどり着いた、中見出しは「南九州の旅にて」(125)桜島噴煙ありや春霞(126)遠望す桜島霞み春暮れる晩春の霧島温泉の宿から眺めた桜島の風景だと書いてある、私は行った事がないので霧島温泉から桜島が見えるとは知らなかった、❝桜島煙溶け込むはるがすみ❞全部を漢字にすると見た目に味気ないので下句をひらがな標記にしてみた、(129)飫肥城下武家屋敷通り静かなり恥ずかしながら飫肥を読めなかった、そこで作者の詞書きにあった小村寿太郎の出身藩と言うフレーズで音声検索しておびと知った、ついでに地図で場所を調べたところ日南海岸の山手に位置することも分かった、❝飫肥城下土塀はみ出す棕櫚の花❞南国を表現するに棕櫚を持ってきたが季節は5,6月に咲...松柏100句選(番外編3)

  • ゴルフ日和

    わが町のシルバーゴルフ会コンペに参加した、久々に暑くもなく絶好のゴルフ日和、15人参加で4組の3番目にスタートした、それぞれにお互いを知り尽くした同伴競技者だけに何の緊張感もない、この頃はあいつには負けたくないの闘争心も薄らいでいるのでなおさらだ、スタートはボギーで始まった、同伴競技者は同年輩のいずれも80才前後、相手にとって不足なしと言うところだが皆それぞれに痛みを抱えて苦労している、足を引きずるように歩くMさん、2か月前に胃の手術をしたと言うNさん、左肩が痛くて思うように動かせないと言うSさん、誰も結果を求めてはいないようではあるがさにあらず、若い時のイメージがあるからミスすると思わずクラブを地面に叩きつけたりする、私は私でここ2ヶ月間は体調はそこそこながら成績は最下位に沈んでいるのでこれ以上最下位に...ゴルフ日和

  • 自己満足

    うちのかか様と一緒にカラオケを歌いに行った、毎月一回北本市内のスナックでカラオケを歌うグループがある、メンバーは6人70代から80代私以外は女性みんな元気だ元気の秘訣はわが夫婦以外は仕事をしながら歌いまくっている、もちろんフルタイムではなく時間契約的な仕事や農家のおばさん仕事だ、埼玉県の北部一帯(熊谷、深谷、北本)は都内の通勤圏にありながら何故だかカラオケが盛ん?毎月どこかで市民会館を借り切って大会が開かれている、彼女たちは常連でさすがにうまい!それもそのはず何年も何十年も先生について歌を習っているのだ、歌のためならお金を惜しまない、参加費はワンコーラス(1番だけ)歌って7~8000円、大会にはプロ歌手さながらにドレスを新調する、大会のステージは生涯を飾る晴れ舞台なんだ、歌好きでは負けてはいないがそんな経...自己満足

  • 松柏100句選(番外編 2)

    (109)延々と山を這う影月の長城(110)黒々と聳える長城月明りこの2句の中見出しが「万里の長城で月見」とある、なんとも羨ましい限り、万里の長城で月見とは!このな事中国人以外で誰が経験し得よう、仕事で中国に滞在したことのある作者ならではの貴重な体験であろう、だが残念ながら句らしくない、❝延々と❞とか❝黒々と❞など全く不要、万里の長城や月明かりなどから想像はつくからだ、このように広がりのある言葉は読者の想像に任せるに限る、そこで長城と月見に焦点を絞って❝長城に月見せしこと孫に言う❞この場合❝孫に言う❞は事実とは異なる、事実と違うことを句で表現することに抵抗を感じる御仁は少なからずいる、私はそれを否定するものではないが少なくとも表現するからには俳句に限らず表現したいことを無駄なく効率的に表現することに意を注...松柏100句選(番外編2)

  • 2万ポイントゲット

    知人のタカさんからマイナンバーカードと健康保険証とその他を連携させると最大で20,000円分のポイントが貰えるよ、と知らせがあった、2万円とは大きい金額だ、見過ごす手はないと役場に連絡して聞いた、これは総務省が推進している事務処理軽減化の一環でマイナンバーカードと健康保険証を連携させることで7,500円分、更に国から個人宛の交付金を受け取るための銀行口座を連携させると7,500円分マイナンバーカード登録時に5,000円分のポイントが貰えると言うものであった、翌日必需品を揃えて役場に行った、参考の為必需品を記しておく、①マイナンバーカード(すでにカードは持っていた)②カードを作った時の4桁の暗証番号③銀行の口座番号④ポイントカード(ナナコカード、dポイントカードなど)高崎市の場合専用の窓口が有って懇切且つ丁...2万ポイントゲット

  • 体力の限界

    4日前の日曜日(9月11日)高崎太平洋クラブのAFC会ゴルフコンペに参加した、参加人数は僅かに14名、分裂に分裂を重ねてこの人数になった、7月からAFCと言う名の新しい会として発足した、他に引き受け手がいなくて副会長になった、決議事項を決める役回りだ、新しい会として発足したからには運営方法を決めなければならない、一応は前の会を踏襲する形で進めてはいるが人数が少なくなったことで新たな決め事も少なからずある、例えばドラコンとニアピンのホール数を合計8ホールにするのか4ホールにするのかとか、会の予算が絡むからである、結局4ホールにした、ここのところ成績が振るわない、体調が悪いわけではないのに結果が出ない、他のコンペに於いてもビリに近い成績が続いている、考えてみた、後半も終わりのホールに近づくにつれて疲労感が襲っ...体力の限界

  • イエライシャン(夜来香)

    戦後の歌姫(?)山口淑子の歌う「イエライシャン」❝あわれ春風に嘆くうぐいすよ月に切なくも匂うイエライシャン(夜来香)この香りよ、、、、、、、、、❞イエライシャンが香木であるとは知らなかった、しかも漢字の標記からも分かるように夜に限って香りを放つと言うのだから不思議である、それを知ったのはラインの同級生でやっているグループ通話、そのなかの一人からこんな投稿が写真と共にアップされた、❝昨夜も庭のイエライシャンがいい匂いを漂わせていました❞それを見た花好きのメンバーから❝私も欲しいなあ~❞の投稿、挿し木で簡単に根ずく香木らしい、❝根付いた挿し木があるから早速届けてあげる❞などの交信が続いていた、わが同級生はのどかな田舎のお婆さんなのである。イエライシャン(夜来香)

  • 松柏100句選(番外編 1)

    (103)マタタビの裏白光る奥多摩路リズムがいいのでいじるのに抵抗を感じる、作者はマタタビの葉が白いのは裏側だと思い込んでいるようなので実際のところを調べてみた、主婦の友社発行の「山野草カラー百科」マタタビ欄❝花の咲く時期に葉の先が半分だけ白く変色する性質が有り、遠方からでもよく目立つ、花が終わるといつの間にか白変は消える、❞だがこれも又実際とは異なる、この記事と合わせて掲載された写真を見ても分かるが半分だけ変色するのは極わずかな葉っぱだけで大半は葉っぱ全体が白い、一枝の中で白変した葉っぱに混じって少数の緑の葉っぱが混在しているので様々な誤解を生んでいるようだ、さて句に戻ろう、確かにマタタビの白い葉っぱは目立つ、いやでも目に付く、❝マタタビの白葉目につく奥多摩路❞くらいでどうだろうか?(104)群れて飛ぶ...松柏100句選(番外編1)

  • 合わせ湯

    先日奥志賀の岩菅山に登った帰り草津の日帰り温泉「大滝の湯」に寄って疲れを癒した、久しぶりの入湯、県内の日帰り温泉にしては入湯料は高い(980円)、だが有名な温泉地だけあって雰囲気がいい、脱衣場も広くて木材をふんだんに使っているので名湯の雰囲気充分である、お湯は意外と熱め(41度)くらいではなかろうか?外風呂に❝合わせ湯❞の看板を見つけて行ってみた、石段を10段ほど下りて中に入るとそこには木造りの20畳ほどの室(むろ)みたいな空間が広がっていた、柱も壁板も屋根を支える梁も総てが湿気を吸って黒光りする様はまるで湯治場を思わせた、そして合わせ湯の入り方の説明書きが有った、2,3人しか入れない程度の総ヒノキ(?)の湯船が4ッ田の字形に並べられそれを順番に1分間ずつ入るよう書かれてあった、どんな違いがあるのだろうと...合わせ湯

  • 風やまず

    ❝風やまず❞どこかで聞いたことが有るような無いようなタイトルになった、だが昨日の登山は最初は霧に最後は風に悩まされた、昨日志賀高原の奥にある標高2295メートルの岩菅山に登った、2人の山友を乗せて5時に出発、この山までは自宅から3時間ほどかかる、途中八ッ場ダム付近では朝の風景写真を撮った、草津の街を過ぎて山道になるころから深い霧に包まれて視界が悪くなりノロノロ運転を余儀なくされた、霧の吹き溜まり付近では目の前の中央分離帯に意識を集中しなければならないほどだった、2000メートルの標高を超えた渋峠を過ぎると日本海側になるが状況は変わらなかった、3か月前にこの山を目指したときは雨で渋峠まで来て引き返した、今回は予報では昼頃には晴れるとあったので中断の選択肢はなかった、8時前に登山口のある「一ノ瀬」に到着、8時...風やまず

  • 松柏100句選(7)

    (97)歌枕なりし柳を訪ねけり予備知識なくしてこの句の意味が分かるだろうか?歌枕に歌われた柳と言えばそうあれである、あれ、あれ、、、、、実はこの柳のことを私は知らなかった、作者と知人のK氏が訪れたと聞いて初めて知ったのだ、だがこの場所の名を思い出せない、そこでK氏にメールで問い合わせた、白河の関近くにある❝遊行柳(ゆぎょうやなぎ)❞と言うことを再認識した、古くは平安時代の西行も訪れて歌を詠み近年では芭蕉が訪ねて名句を詠んでいる、❝田一枚植えて立ち去る柳かな❞昔の道しるべである一里塚に植えられた古木の柳のことだ、さて肝心の句を見てみよう、ここを訪れたと言うだけで物足りなさを感じる、何を感じたのか?その感想こそが句なんだと私は思う、K氏からの返信に彼の句が添えられてあった、❝訪ね来し遊行柳や下涼し❞❝青田背に...松柏100句選(7)

  • 「気がつけば終着駅」

    「気がつけば終着駅」は作家佐藤愛子の著作のタイトルである、彼女の経歴を見ると1923年生まれだから現在99才になる、若い頃には直木賞や女流文学賞、菊池寛賞などを受賞ている、特筆すべきは詩人サトーハチロウの妹と言う事で年配層にはある程度知られた名前だと思う、この本を思いがけず買ってしまった、2キロほど離れた本屋に散歩を兼ねて行った、気になるタイトルの本を新聞紙上に見つけていたからだ、日本文芸家協会発行「2021年(?)ベストエッセイ集」半月ほど前にチラッと見ただけなので確かなことは分からない、エッセイのコーナーを散々探したが見つけられなくて代わりに買い求めたのがこのタイトルの本、これまでに佐藤藍子の著作は好きで何冊も読んでいる、「気がつけば終着駅」振り返ってみると将に自分が置けれている現状そのものである、男...「気がつけば終着駅」

  • ブービーメーカー

    他の競技でも使われているのかどうかは知らない、ブービーメーカーとは最下位のことである、ブービーが最下位から2番目を指す言葉で最下位から2番目を作り出す人だから最下位つまり最下位、言葉を変えればビリという不名誉な言葉である、町内のシルバーゴルフ会で参加者9名中9位と言う不名誉な成績に終わった、前月も最下位だった、ハンデキャップを引く前のグロス(97打)では5位、ハンデを引いた成績つまりネット(85打)で前月に続き最下位と言う不名誉な成績を記録した、何たる屈辱!!!若い頃なら自分自身に対する不甲斐なさに怒り心頭で夜眠れないほどであろう、最近はそんな闘争心などどこ吹く風であるから不思議だ、自分で言うのも変な感じだが人間が丸くなったのかな?何事もなるようになるである。ブービーメーカー

  • アイドルグループ

    道の駅「ららん藤岡」のイベント会場にはステージがあって土日の祝祭日には県内を拠点とするアイドルグループが踊りながら歌うパフォーマンスを披露する、最近の若者たちの歌には踊りが付きもの、しかも結構激しい、歌より踊りの方が価値を感じる、自分が動けないからだろうか、広場の様子も見ていると面白い、前列に陣取った若い娘たちはグループの踊りに合わせて手拍子したりステージの踊りに合わせて手足を動かして動かす、田舎のアイドルとは言えそれに憧れる少女たちもいる、広場に集まった100人ほどの観衆の中には望遠レンズを装着したカメラで写真を撮っている男たちの姿も目に付く、通りすがりには見えないのでこのグループの追っかけなのかもしれない、写真展の傍ら夕方広場を覗くとステージ上でサイン会をやっていた、列に並んだ人たちを見ると意外に中年...アイドルグループ

  • 水遊び

    写真展をやっていた会場の前にイベント広場がある、夏休みで連日子供連れの親子でにぎわっていた、子供は水遊びが好きだ、広場の一角に地面から噴き出す噴水が有って濡れながら遊ぶ子供たち、見守る大人の眼差しも嬉しそう、夢中で遊ぶ姿は格好の撮影対象だ、だからと言って特定の子を対象に撮影は出来ない、人権侵害(?)なんかそのような犯罪になるらしい、だが幼子の夢中で遊ぶ愛らしい姿を撮りたい時は親の承諾を得てから撮る、ほとんどOKしてくれる。水遊び

  • 松柏100句選(6)

    (79)朝霧や雪の棚田の星峠旅の記録としてはリズムが良くていい句なんだろうけどいまいち名詞ばかりで幾ら噛んでも味がでてこない、いっそのこと語順を逆にして「星峠雪の棚田に霧が這う」或いは地域を広げて「越の国雪の棚田に霧が這う」何となく旅に来てであった風景っぽくない?(82)安曇野のせせらぎの岸猫柳余りにもそのままではないだろうか?「安曇野のゆるき流れに猫柳」ゆるやかな流れに浸かって猫柳が芽吹いている、動詞を入れたことで句が柔らかくなると思うけどいかが?(86)彫もの背にも花散る別所の湯注釈を読むと「彫もの」は「彫りものの」と解釈して久しぶりのヒット作です、「背にも花散る」がいいね、実際にその背に散っているわけではないのだろうけど刺青と桜の季節がオーバーラップしていい句です、(90)海峡を眺めて食す河豚旨し河...松柏100句選(6)

  • 松柏100句選(6)

    (79)朝霧や雪の棚田の星峠旅の記録としてはリズムが良くていい句なんだろうけどいまいち名詞ばかりで幾ら噛んでも味がでてこない、いっそのこと語順を逆にして「星峠雪の棚田に霧が這う」或いは地域を広げて「越の国雪の棚田に霧が這う」何となく旅に来てであった風景っぽくない?(82)安曇野のせせらぎの岸猫柳余りにもそのままではないだろうか?「安曇野のゆるき流れに猫柳」ゆるやかな流れに浸かって猫柳が芽吹いている、動詞を入れたことで句が柔らかくなると思うけどいかが?(86)彫もの背にも花散る別所の湯注釈を読むと「彫もの」は「彫りものの」と解釈して久しぶりのヒット作です、「背にも花散る」がいいね、実際にその背に散っているわけではないのだろうけど刺青と桜の季節がオーバーラップしていい句です、(90)海峡を眺めて食す河豚旨し河...松柏100句選(6)

  • 50%の満足度

    老いの暮しは儚(はかな)い、何もしなければ唯死を待つだけの準備期間になりかねない、病気やケガが有ればそれとの戦いの日々となる、だがともすれば病気がある訳でもないケガをしているわけでもないのに漫然と過ごす日々のなんと多い事か、残された年月は永くはない、そこで後悔だけはしたくない、最後にいい人生だったと思えるように過ごしたいものだ、そこで今自分は後悔の無い日々を過ごしているのだろうかと振り返ってみると50パーセントの満足度と言うところだろうか?自分も連れ合いも子供たちの家族も当面生活に支障をきたす病気がないと言うのは大きい、経済的にも人並みに趣味や娯楽を楽しむことが出来ているのは幸せの極みだ、だがこれをもって何もしなければ後悔が残るのは必定、自分が日々の楽しみとしている趣味を上げてみた、①ゴルフ②うたごえカラ...50%の満足度

  • ユリノキ

    連日写真展の会場に張り付いている、見に来てくれるお客さんが少ないので退屈極まりない、受付や案内の担当を輪番制にすればいいのだけれど自分の知り合いがいつ来るとも限らないので決められない、見に来てくれと誘っておきながらその場にいないのでは失礼だからだ、昨日(23日)退屈しのぎに道の駅の広場からパーキングに向けてぶらりと散歩した、普段は来ることがないパーキングにはあまり見かけない大きな木が植わっていた、大きさでは杉の木程度、葉っぱは楓に似ているが樹形が違う、楓は幹を横に広げるがこの木は直立だ、葉っぱを一枚とって会場に持ち帰った、仲間の一人に❝何の葉っぱかわかる?❞と聞いた、すぐにスマホで写真を撮って調べてくれた、ユリノキだと分かった、スマホで花を検索することのはやっていたけど葉っぱでもできると言う事を初めて知っ...ユリノキ

  • 写真展

    私が所属する写真クラブの写真展が始まった、年1回撮りためた自慢の写真を8名の会員が5点ずつ展示公開している、場所は道の駅と上信道高速道のパーキングを兼ねた「ららん藤岡、花の交流館」毎年多くの訪問者が見に来てくれる、朝8時半に集合して展示するためのパネルの設営に始まり様々な作業をこなさなければならない、慣れているとはいえパネルの取り付けは結構大変な作業である、午前中を設営に充てて午後からの会場となった、初日お客さんの入りはやや低調、コロナの影響もあるであろう、コロナ以前は連日受付での記帳者だけでも百名を超えたがそれを上回ることはないだろう。写真展

  • カラオケ発表会

    行きつけの(と言ってもまだ3回だけど)スナックのママがカラオケの発表会に出場すると言うので聞きに行った、会場は隣町の市民会館の小ホール、全出場者180名中10番目に歌うと言うので10時近くに行った、出場者が180名と言うのは大変な数であるがこれは近隣のカラオケ同好会合同の発表会らしい、席に着くと同時にママが出場した、う~ん上手くもないけど下手でもない、声は独特の艶が有っていいんだけれどその声を生かし切れていない、それも無理からぬことスナックを始める(5年前)までは歌に興味はなかったらしい、商売上已む負えず教室に通い始めたのだとか、だから歌がまだ自分のものになっていないと言う感じ、出場者の殆どは高齢者、高齢者は暇を持て余している、カラオケを習って歌を楽しむ、結構なことだ、結果可もない不可もない歌い手ばかり、...カラオケ発表会

  • 坊がつる

    ❝坊がつる❞で思い出すのは芹洋子歌う「坊がつる賛歌」であろう、坊がつるは大分県の九重山塊に囲まれた高層湿原である、この湿原を紹介したNHKの番組「新日本紀行」の再放送番組を収録したブルーレイ・ディスクが送られてきた、送ってくれたのは大分に住む友人のタケシくん、彼は坊がつるが私の憧れの地であることを知った上でわざわざ収録してくれたのである、憧れの地?なぜと問われるならば、大分県はわが故郷、故郷でありながら行った事がない、一見矛盾するようだが残念ながら行った事はない、そもそも坊がつるが全国的な知名度を得るようになったのは「坊がつる賛歌」がヒットしてからである、その頃私は故郷を離れて関東の地で活していた、この歌のヒットからいろいろな情報番組で知識を得て憧れを膨らませていった、特に6月にこの地の山肌をピンクに染め...坊がつる

  • 松柏100句選(5)

    それにしても「松柏」の俳号はそれらしくて見事である、友人の俳句談義に触発されて俳句でも作ってみようかと思い立ち2週間ほどで150句ほどをプリントし俳号までつけて送ってきた、こちらに送ってきたのはそれなりの理由がある、当俳談の友人は俳句を始めて数十年、経験豊富な正統派だから遊びを許さない、私の方は短歌は少しばかりの経験はあるが俳句は歳時記を買って始めたばかり、短詩系文芸と言う共通点はあるものの俳句に関しては全くの初心者だ、初心者同士の共感性があるはずだと感じてこちらに送ってきたのであろう、だからと言って責任重大などと構える能力などは無い、頭の体操の材料を提供してもらったと思って遊び心半分読み進めている。(67)老鶯と声を競うかホトトギス老鶯とは春すぎて鳴くウグイスのことだと最近知った、山間地に行けばウグイス...松柏100句選(5)

  • プロレスごっこ

    八歳の孫が遊びに来た、早速俺にお相手を要求する、ベッドをリンクに見立てたプロレスだ、ベッドの上なので座ったままの取っ組み合いが主流、寝技にもちこんで動きを止めようと羽交い絞めにするが身体が柔らかいのですり抜けてしまう、油断しているとパンチや頭突きが襲ってくる、最近は動きが俊敏になって防ぎきれない、力ではまだ負けてはいないが動きの速さに手をやく、30分以上闘って(?)も一向に止めようとしない、ギブアップを宣言して終わりにした、こんな遊びもここ1,2年であろう、すぐに見向きもしない時代になるのであろう。プロレスごっこ

  • お~ 神よ!

    灼熱の暑さの中ゴルフをした、前日コロナの4回目の予防接種の影響で37度を超える熱が出ていただけに心配したが朝には体のだるさも抜けて回復していた、この日のゴルフはAFC会の太平洋クラブ、往時の面影もなく参加は12名、寂しい限り、2組目でスタートした、ティーショットはいきなりトラ杭(ペナルティ)を超えた、今日一日の調子を暗示するかのようなスタートだ、今日の同伴競技者はいつもの顔ぶれはNさん、Sさん、イラン人のハミドくん、最近全く勝っていない、前半の9ホール終わって4人ともいい感じ、Aさんは40打で全体のトップを走る、俺も好調で45打で7位につけていた、後半にINコースはボギースタート、11番ホールで2オン1パットでパーが来た、始めてオナー(最初に打つ権利)がきた、12番ホールボギー13番ホールパー、14番ホー...お~神よ!

  • コロナの予防接種

    昨日4回目の予防接種を受けた、使用薬剤は4回ともにファイザー、接種はかかりつけ医だから一切合切お任せだ、接種後30分間控えの間に待機して異常がなければ解放される、今回も接種時点では異常はなかった、ところが今日(8月12日)になって熱が出た、体が無性にだるい、最初は暑さに負けて運動していないせいだと思った、そこでゴルフの練習場に行った、ところが体がだるくて思うようにクラブが振れない、早々に帰って妻に話すと予防接種のせいだと言う、そこで解熱剤を飲んで昼寝した、魔法が解けたようにさっきまでのけだるさから解放された、明日のゴルフが心配だっただけにホッとした。コロナの予防接種

  • スナックのママ

    スナックに行った、私にとってスナックは飲む所でも食べる所でもない、歌う所だ、その店は隣町にあり目立たない質素な店だった、ママは見た目50代のなかなかの美人、結婚前はどこかのアナウンサーだったとかでさすがに話し方から立ち居振る舞いを見る限り水商売は素人っぽい、この日知人に誘われてお昼前に行った、そして昼食にラーメンを注文した、美人ママが作ったものとは思えないほどうまかった、その日のお客さんは私を含めて6人、見るからに年金暮らしで行くところもないので退屈しのぎと言う感じ、いやいや若しかしたら歌いたくなくてもこんな美人ママと時間を共有できるのであればこんな幸せなことはないと思って来てるのかもしれない、ママさんは男を手玉に取るような強い個性の女性でもない、行き場のないくたびれた男たちそれぞれに退屈することのないよ...スナックのママ

  • 松柏100句(4)

    友よ許せ前回から日延べになってしまった、暑さに負けて頭を使う気分になれなかった、パソコンは立ち上げてもついついユーチューブで歌を歌っていた、パソコンと言えど時にはスナックやカラオケボックスに行かなくても私の場合充分楽しめる、さて余談になってしまったが本題に入ろう、(27)夕焼けも朧で燕低く飛ぶふ~んそう言うものであろうか?夕焼けはしているものの霞んでいるので燕が低く飛んでいる、気象歳時記的な話で聞いたことが有るような気もするが事実は知らない、句の出来うんぬんよりも私は作者の詞書きに興味を持った、句のできた背景を綴った文章だ、ーー夕焼けはしているものの低気圧が近づいているためか西の空には雲が忙しく流れ、空気は湿気を帯びていた、天気は崩れそうである、燕が低く飛んでいる、このような天気の夕がたは餌となる虫たちは...松柏100句(4)

  • 俳句問答(2)

    ❝草むぐらツユクサの花に息継ぎぬ❞ヒデさんのメールへの返信ーー貴重な感想ありがとう、そうかぁ~草ムグラが夏でツユクサが秋の季語とはね、だとすると現実と乖離しているね、私はあくまで現実を優先させたい、どうなんだろう、季語の季節の決め方は案外旧暦を基準にしている時代に決められたなんてことはないのかなあ?現実は無視できないものね、もうひとつ❝息継ぎぬ❞は❝息を継ぐ❞にした方がいいかなあ?中七の❝に❞は字余りでも有った方が効果的かどうか微妙判断に迷うところです。俳句問答(2)

  • 俳句問答

    朝5時から畑に行った、畑は荒れ放題、雑草が50センチほどの高さに伸びている、30坪ほどの畑の半分は2日間かけて雑草を鎌で刈った、この時期畑で作業できるのは朝のうちの2時間、1時間もすれば全身に汗びっしょりだ、今日も草刈をしていたら雑草の中に紫色の花を見つけた、よく見るとツユクサだった、小さな花ながら紫色が結構目立つ、思わず手を止めて見入ってしまった、何となく句になりそうな予感を感じた、こんな句になった、❝草むぐらツユクサの花に息を継ぐ❞句の友であるヒデさんにラインで送った、ーーむぐら(葎)は夏の季語ツユクサは秋の季語、そこをどのように折り合いをつけるか?それにもう一つ中7の字余りは避けるべきとされているが字余りでも❝に❞を入れた方がいいのかどうかだね、助詞の「て、に、を、は」は散文的になるので避けたいとこ...俳句問答

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