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  • ゴルフ日和

    わが町のシルバーゴルフ会コンペに参加した、久々に暑くもなく絶好のゴルフ日和、15人参加で4組の3番目にスタートした、それぞれにお互いを知り尽くした同伴競技者だけに何の緊張感もない、この頃はあいつには負けたくないの闘争心も薄らいでいるのでなおさらだ、スタートはボギーで始まった、同伴競技者は同年輩のいずれも80才前後、相手にとって不足なしと言うところだが皆それぞれに痛みを抱えて苦労している、足を引きずるように歩くMさん、2か月前に胃の手術をしたと言うNさん、左肩が痛くて思うように動かせないと言うSさん、誰も結果を求めてはいないようではあるがさにあらず、若い時のイメージがあるからミスすると思わずクラブを地面に叩きつけたりする、私は私でここ2ヶ月間は体調はそこそこながら成績は最下位に沈んでいるのでこれ以上最下位に...ゴルフ日和

  • 自己満足

    うちのかか様と一緒にカラオケを歌いに行った、毎月一回北本市内のスナックでカラオケを歌うグループがある、メンバーは6人70代から80代私以外は女性みんな元気だ元気の秘訣はわが夫婦以外は仕事をしながら歌いまくっている、もちろんフルタイムではなく時間契約的な仕事や農家のおばさん仕事だ、埼玉県の北部一帯(熊谷、深谷、北本)は都内の通勤圏にありながら何故だかカラオケが盛ん?毎月どこかで市民会館を借り切って大会が開かれている、彼女たちは常連でさすがにうまい!それもそのはず何年も何十年も先生について歌を習っているのだ、歌のためならお金を惜しまない、参加費はワンコーラス(1番だけ)歌って7~8000円、大会にはプロ歌手さながらにドレスを新調する、大会のステージは生涯を飾る晴れ舞台なんだ、歌好きでは負けてはいないがそんな経...自己満足

  • 松柏100句選(番外編 2)

    (109)延々と山を這う影月の長城(110)黒々と聳える長城月明りこの2句の中見出しが「万里の長城で月見」とある、なんとも羨ましい限り、万里の長城で月見とは!このな事中国人以外で誰が経験し得よう、仕事で中国に滞在したことのある作者ならではの貴重な体験であろう、だが残念ながら句らしくない、❝延々と❞とか❝黒々と❞など全く不要、万里の長城や月明かりなどから想像はつくからだ、このように広がりのある言葉は読者の想像に任せるに限る、そこで長城と月見に焦点を絞って❝長城に月見せしこと孫に言う❞この場合❝孫に言う❞は事実とは異なる、事実と違うことを句で表現することに抵抗を感じる御仁は少なからずいる、私はそれを否定するものではないが少なくとも表現するからには俳句に限らず表現したいことを無駄なく効率的に表現することに意を注...松柏100句選(番外編2)

  • 2万ポイントゲット

    知人のタカさんからマイナンバーカードと健康保険証とその他を連携させると最大で20,000円分のポイントが貰えるよ、と知らせがあった、2万円とは大きい金額だ、見過ごす手はないと役場に連絡して聞いた、これは総務省が推進している事務処理軽減化の一環でマイナンバーカードと健康保険証を連携させることで7,500円分、更に国から個人宛の交付金を受け取るための銀行口座を連携させると7,500円分マイナンバーカード登録時に5,000円分のポイントが貰えると言うものであった、翌日必需品を揃えて役場に行った、参考の為必需品を記しておく、①マイナンバーカード(すでにカードは持っていた)②カードを作った時の4桁の暗証番号③銀行の口座番号④ポイントカード(ナナコカード、dポイントカードなど)高崎市の場合専用の窓口が有って懇切且つ丁...2万ポイントゲット

  • 体力の限界

    4日前の日曜日(9月11日)高崎太平洋クラブのAFC会ゴルフコンペに参加した、参加人数は僅かに14名、分裂に分裂を重ねてこの人数になった、7月からAFCと言う名の新しい会として発足した、他に引き受け手がいなくて副会長になった、決議事項を決める役回りだ、新しい会として発足したからには運営方法を決めなければならない、一応は前の会を踏襲する形で進めてはいるが人数が少なくなったことで新たな決め事も少なからずある、例えばドラコンとニアピンのホール数を合計8ホールにするのか4ホールにするのかとか、会の予算が絡むからである、結局4ホールにした、ここのところ成績が振るわない、体調が悪いわけではないのに結果が出ない、他のコンペに於いてもビリに近い成績が続いている、考えてみた、後半も終わりのホールに近づくにつれて疲労感が襲っ...体力の限界

  • イエライシャン(夜来香)

    戦後の歌姫(?)山口淑子の歌う「イエライシャン」❝あわれ春風に嘆くうぐいすよ月に切なくも匂うイエライシャン(夜来香)この香りよ、、、、、、、、、❞イエライシャンが香木であるとは知らなかった、しかも漢字の標記からも分かるように夜に限って香りを放つと言うのだから不思議である、それを知ったのはラインの同級生でやっているグループ通話、そのなかの一人からこんな投稿が写真と共にアップされた、❝昨夜も庭のイエライシャンがいい匂いを漂わせていました❞それを見た花好きのメンバーから❝私も欲しいなあ~❞の投稿、挿し木で簡単に根ずく香木らしい、❝根付いた挿し木があるから早速届けてあげる❞などの交信が続いていた、わが同級生はのどかな田舎のお婆さんなのである。イエライシャン(夜来香)

  • 松柏100句選(番外編 1)

    (103)マタタビの裏白光る奥多摩路リズムがいいのでいじるのに抵抗を感じる、作者はマタタビの葉が白いのは裏側だと思い込んでいるようなので実際のところを調べてみた、主婦の友社発行の「山野草カラー百科」マタタビ欄❝花の咲く時期に葉の先が半分だけ白く変色する性質が有り、遠方からでもよく目立つ、花が終わるといつの間にか白変は消える、❞だがこれも又実際とは異なる、この記事と合わせて掲載された写真を見ても分かるが半分だけ変色するのは極わずかな葉っぱだけで大半は葉っぱ全体が白い、一枝の中で白変した葉っぱに混じって少数の緑の葉っぱが混在しているので様々な誤解を生んでいるようだ、さて句に戻ろう、確かにマタタビの白い葉っぱは目立つ、いやでも目に付く、❝マタタビの白葉目につく奥多摩路❞くらいでどうだろうか?(104)群れて飛ぶ...松柏100句選(番外編1)

  • 合わせ湯

    先日奥志賀の岩菅山に登った帰り草津の日帰り温泉「大滝の湯」に寄って疲れを癒した、久しぶりの入湯、県内の日帰り温泉にしては入湯料は高い(980円)、だが有名な温泉地だけあって雰囲気がいい、脱衣場も広くて木材をふんだんに使っているので名湯の雰囲気充分である、お湯は意外と熱め(41度)くらいではなかろうか?外風呂に❝合わせ湯❞の看板を見つけて行ってみた、石段を10段ほど下りて中に入るとそこには木造りの20畳ほどの室(むろ)みたいな空間が広がっていた、柱も壁板も屋根を支える梁も総てが湿気を吸って黒光りする様はまるで湯治場を思わせた、そして合わせ湯の入り方の説明書きが有った、2,3人しか入れない程度の総ヒノキ(?)の湯船が4ッ田の字形に並べられそれを順番に1分間ずつ入るよう書かれてあった、どんな違いがあるのだろうと...合わせ湯

  • 風やまず

    ❝風やまず❞どこかで聞いたことが有るような無いようなタイトルになった、だが昨日の登山は最初は霧に最後は風に悩まされた、昨日志賀高原の奥にある標高2295メートルの岩菅山に登った、2人の山友を乗せて5時に出発、この山までは自宅から3時間ほどかかる、途中八ッ場ダム付近では朝の風景写真を撮った、草津の街を過ぎて山道になるころから深い霧に包まれて視界が悪くなりノロノロ運転を余儀なくされた、霧の吹き溜まり付近では目の前の中央分離帯に意識を集中しなければならないほどだった、2000メートルの標高を超えた渋峠を過ぎると日本海側になるが状況は変わらなかった、3か月前にこの山を目指したときは雨で渋峠まで来て引き返した、今回は予報では昼頃には晴れるとあったので中断の選択肢はなかった、8時前に登山口のある「一ノ瀬」に到着、8時...風やまず

  • 松柏100句選(7)

    (97)歌枕なりし柳を訪ねけり予備知識なくしてこの句の意味が分かるだろうか?歌枕に歌われた柳と言えばそうあれである、あれ、あれ、、、、、実はこの柳のことを私は知らなかった、作者と知人のK氏が訪れたと聞いて初めて知ったのだ、だがこの場所の名を思い出せない、そこでK氏にメールで問い合わせた、白河の関近くにある❝遊行柳(ゆぎょうやなぎ)❞と言うことを再認識した、古くは平安時代の西行も訪れて歌を詠み近年では芭蕉が訪ねて名句を詠んでいる、❝田一枚植えて立ち去る柳かな❞昔の道しるべである一里塚に植えられた古木の柳のことだ、さて肝心の句を見てみよう、ここを訪れたと言うだけで物足りなさを感じる、何を感じたのか?その感想こそが句なんだと私は思う、K氏からの返信に彼の句が添えられてあった、❝訪ね来し遊行柳や下涼し❞❝青田背に...松柏100句選(7)

  • 「気がつけば終着駅」

    「気がつけば終着駅」は作家佐藤愛子の著作のタイトルである、彼女の経歴を見ると1923年生まれだから現在99才になる、若い頃には直木賞や女流文学賞、菊池寛賞などを受賞ている、特筆すべきは詩人サトーハチロウの妹と言う事で年配層にはある程度知られた名前だと思う、この本を思いがけず買ってしまった、2キロほど離れた本屋に散歩を兼ねて行った、気になるタイトルの本を新聞紙上に見つけていたからだ、日本文芸家協会発行「2021年(?)ベストエッセイ集」半月ほど前にチラッと見ただけなので確かなことは分からない、エッセイのコーナーを散々探したが見つけられなくて代わりに買い求めたのがこのタイトルの本、これまでに佐藤藍子の著作は好きで何冊も読んでいる、「気がつけば終着駅」振り返ってみると将に自分が置けれている現状そのものである、男...「気がつけば終着駅」

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