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2022/07/22

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  • 口径25cmドールキルハム望遠鏡(ファインダーの製作)

    前回のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(鏡筒の取っ手)】からの続きです。口径25cmドールキルハム望遠鏡のファインダーは正立対空型とし、広い視界を確保するため自作することにしました。用意したファインダー用の部品です。左)部品取りの双眼鏡から取り出した口径30mmの対物レンズ中)2004年ごろに開催された双眼鏡・望遠鏡サミットのフリマ会場で買った正立対空プリズム右)今回新たに購入した十字線付きSWA32mm接眼鏡双眼鏡の対物セルをそのまま使うとプリズムにぶつかってしまうため、対物セルの後端を10mmほど旋盤で削ります。対物セルをプリズムケースに取り付けできるような黒いパイプをジャンク箱から見つけたので、少しだけ加工します。対物レンズをプリズムケースの鏡胴の内部に固定しました。黒いパイプの外径が鏡...口径25cmドールキルハム望遠鏡(ファインダーの製作)

  • 口径25cmドールキルハム望遠鏡(鏡筒の取っ手)

    前回のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(重心位置とアリガタレール)】からの続きです。主鏡部分を除いた鏡筒の重さは約9kgと重いことから、鏡筒を持つときの取っ手があると運搬や組み立てが楽です。端材の金属材料を加工なしでそのまま取っ手として組み立てると、残念ながら材料同士が干渉してしまい、手で持つ場所の有効長が75mmと狭すぎるため不採用。手抜きしないで加工します。(笑)40mm×40mmのアルミアングル材を30mmの長さでカットし、直径8mmの穴を開けています。SUS製のアルミパイプを8mmボルトで固定しました。手で持つ場所の有効長が146mmと長くなり、これで鏡筒が持ちやすくなります。次回のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(ファインダーの製作)】に続きます。口径25cmドールキルハム望遠鏡(鏡筒の取っ手)

  • 口径25cmドールキルハム望遠鏡(重心計算とアリガタレール)

    前回のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(アリガタレール固定金具)】からの続きです。所有している75mm幅アリガタレールは長さが355mmもあり、長すぎるためカットします。電動バンドソーを使用しアリガタレールを180mmの長さに切断中です。レール加工前に鏡筒の重心位置を計算してみました。凸鏡(副鏡)の頂点位置をX軸の原点とし、30点以上ある部品の重さと位置でモーメント計算した表の一部です。計算の結果、重心のX位置は408mmとなりました。アリガタレールを固定する中間補強リングのX位置の先端が350mmで後端が470mmなので、ちょうどアリガタレールの中央410mm付近が重心位置になります。しかし、接眼部に天頂ミラーや重いファインダーを取り付けるためY方向へ10mmほど重心がずれます。アリガタレー...口径25cmドールキルハム望遠鏡(重心計算とアリガタレール)

  • 口径25cmドールキルハム望遠鏡(アリガタレール固定金具)

    前回のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(接眼部)】からの続きです。鏡筒を架台に固定するためアリガタレールを使います。円形の鏡筒に対しアリガタレールは平面なので固定金具が必要です。13年前に作った固定金具2個のうち1個がどうしても見当たりません。何かに使ってしまったのかも。仕方なく新たにもう1個作ります。(笑)画像下の補強リングに固定している部品が13年前に作った15mm厚アルミ材で作った固定金具です。鏡筒外径からの高さは17mmあります。手に持っているのは15mm厚アルミ材で高さが20mmほどあり、このままでは高過ぎるのでフライス盤で17mmまで削ります。(このアルミ材料は2020年4月に【口径40cm反射望遠鏡の主鏡セルを作ったときの端材】です)フライス盤で3mmほど平面研削しています。固定...口径25cmドールキルハム望遠鏡(アリガタレール固定金具)

  • 口径25cmドールキルハム望遠鏡(接眼部)

    前回のブログ記事【池田さんが自宅に来てくれました】に書いたように、これまで製作を途中で諦めていた口径25cmドールキルハム望遠鏡の加工を再開しました。池田さんとお会いしたことが契機となり、加工の障壁だった難問がいきなりブレークスルーできました。前回は2011年5月で製作がストップ。その時の様子はブログ記事【25cmDK鏡筒2】をご覧ください。実に13年ぶりの加工再開です。ということを踏まえ、このブログのサイドメニューに「25cmドールキルハム望遠鏡」というカテゴリーを新たに追加しました。光学系は1975年に知人の田口さんに研磨していただいたもので口径25cmF9.6です。ドールキルハム(ドールカーカム)系とは、主鏡の凹面鏡が楕円面、副鏡の凸面鏡が球面という反射望遠鏡です。高橋製作所のミューロン系と同じ形式...口径25cmドールキルハム望遠鏡(接眼部)

  • 新篠津村の天文台を訪問(2024年11月16日)

    11月16日(土)、新篠津村の天文台が2024年度シーズンの公開最終日ということを聞き、訪問してきました。18時10分ごろに現地到着。既に20人ほどの観客が集まっていました。雲が多く、風が強いため体感温度は0度ほど。説明役の林さんが大型ディスプレイを使い様々な天体現象を説明していました。説明中、大型ディスプレイが風に煽られ倒れそうになる一幕も。林さんと傍にいた観客が押さえて事なきを得ました。口径50cmF6.5リッチークレチアン反射望遠鏡の操作は小笠原さん。雲が多いため月や土星を見るのがようやくといった天候の悪さです。この日11月16日は朝の6時29分が満月でした。満月も見えなくなり風も強いため建屋を19時20分ごろに移動させ望遠鏡を覆っている様子を写しました。天文指導員のYさんもこの頃到着したようです。...新篠津村の天文台を訪問(2024年11月16日)

  • 池田さんが自宅に来てくれました

    2024年11月3日(日)に開催された「星見人の会2024@士幌」で初めてお会いした池田さんが11月10日(日)に自宅へ来てくれました。望遠鏡の自作という趣味を持つ天文愛好家さんは珍しいと思います。望遠鏡の自作という共通の趣味で札幌在住という奇遇が重なり、初めてお会いしてから1週間後に我が家へ来ていただけるという嬉しい展開となりました。まず、屋上に設置した自作のカセグレン式口径40cm反射望遠鏡を池田さんに見てもらい、記念撮影。光学系は知人の田口さんに研磨していただき、アメリカから直輸入した接眼部以外は全自作の鏡筒です。タカハシ製TOA150屈折望遠鏡と共に宇治天体精機製30D赤道儀に同架しています。池田さんは自作部分を丹念に見てくれています。私もついつい説明が長くなりました。ちょうど太陽が見えてきたので...池田さんが自宅に来てくれました

  • 札幌市立開成高校8期生の同窓会

    1972年3月に卒業した開成高校8期生の古希を祝う同期会が2024年11月3日(日)に札幌市内のホテルユキタで開催されました。あいにく当日は士幌町で開催された星見人の会と重なってしまい同期会欠席の通知を出していたところ、幹事の有川さんから封書が郵送されてきました。71名の参加だったそうです。当日の雰囲気が伝わってきました。有川さん、ありがとうございます。次回、喜寿を祝う会があれば是非参加させていただきます。多分、しぶとく生きてると思いますが。(笑)札幌市立開成高校8期生の同窓会

  • JALステータスが上位へアップしました

    2024年7月の世界一周でJALのステータスが下位から上位になりました。JALのステータスをJALホームページから画像を拝借。これまで私が保有するステータスは最下位の緑色JGCサファイアでしたが、2024年7月の世界一周後は金色JGCプレミアにアップしました。有効期間は2026年3月末です。このアップでJAL系ワンワールドのファーストクラスラウンジへの入室が可能となりました。しかし、世界一周をしたせいでここ暫くはワンワールドの国際線航空券を購入する余裕がありません。(笑)ということで、当面の間は貯まったマイレージによる特典航空券を利用します。今回取得したJGCプレミアカード(左下)とこれまでも持っているSFCカード(右下)です。画像の上段には2023年12月に取得したデルタ航空のステータスをiPadに表示...JALステータスが上位へアップしました

  • 航空機の操縦席を降機時に見学

    2024年7月の世界一周中に航空機の操縦席「コックピット」を見学する機会を得ました。これまでブログには見学時の写真掲載を見送っていました。なぜなら営業飛行する航空機の操縦席への入室はちょっとマズイのではないかと考え文章掲載だけにしていました。あれから色々と調べてみると、確かに日本の法律では操縦席への入室は飛行中はおろか駐機中でも禁止らしいのですが、海外では飛行中の入室は禁止されているものの、着陸後のエンジンストップの状態であれば入室が許されているようです。ということを踏まえ、8月にブログアップした記事【世界一周航空券(フライト7回目)】では掲載しなかった見学時の画像を今回掲載します。2024年7月27日(土)ドーハ空港発クアラルンプール空港行きのマレーシア航空MH161便に搭乗する際の画像です。クアランプ...航空機の操縦席を降機時に見学

  • 国際運転免許証の交付申請

    2023年3月に取得した国際運転免許証の有効期間(1年間)が切れたため、新たに交付申請をしてきました。2024年11月7日(木)に起床すると、お向かいの自動車に雪が積もっていました。道路はシャーベット状の雪でベチャベチャです。午前中は札幌市役所で福祉系係長職の研修講師を任されているので、リュックに短靴を入れゴム長靴で地下鉄駅へ歩いて行きました。午前8時半、札幌市役所の会議室に到着。10月の研修に引き続き、11月6日(水)から3日間の研修でした。長靴を短靴に履き替え研修直前に撮影してもらいました。研修終了後に市役所地下食堂で昼食を済ませてから証用用写真の撮影スタジオへ。写真撮影はいつもの「カネミチ」にお願いしました。ここは中学生の私が1967年以降からカメラ用品などを購入していた老舗です。現在は移転しアステ...国際運転免許証の交付申請

  • 北海道・星と楽しむ会と星見人の会

    星と楽しむ会というのは、1970年から始まった北海道の星好きが集まる親睦会の名称です。北海道各地の天文同好会などが幹事役として持ち回りをし毎年開催されていました。1979年に名寄市で開催された第10回大会を記念し発行されたB5版の記念誌の表紙と裏表紙を接写しました。私は1973年の第4回札幌大会から毎年連続して参加。1980年の第11回余市大会、1981年の第12回喜茂別町中山峠大会、1982年の第13回伊達大会に参加した後は仕事が多忙となり参加を見送っています。その後、各都市の天文同好会での持ち回りが難しくなったようで星と楽しむ会は発展的解消となったと聞いています。この星と楽しむ会で知り合ったSさんは名寄市の天文台、Kさんは初山別村の天文台、Iさんは旭川市の天文台職員となり天文普及事業に活躍しました。初...北海道・星と楽しむ会と星見人の会

  • 2024年の星見人の会に参加

    2024年11月3日(日)に士幌高原ヌプカの里で開催された「星見人の会2024@士幌」に参加してきました。参加予定していた天文指導員のYさんと一緒に私の軽自動車イエロースーちゃんで行くことになり、会場到着前にYさんの希望で昼食は帯広名物の豚丼に決定。帯広市内の「ぶた一家」というお店へ入店する際、Yさんが何か撮影していると思ったら激写されていました。(笑)豚丼とトンカツのセットを食べ満腹に。開催時刻から少し遅れて15時過ぎに到着。高台から見ていた小笠原さんが私の車が黄色いことからすぐに到着がわかったようで駐車場の案内をしてくれました。天文指導員OBのSさんが2024年4月にアメリカで見えた皆既日食遠征について発表を行っていました。参加費1,500円を大会スタッフにお支払いし会場後方に着席。渡されたリーフレッ...2024年の星見人の会に参加

  • 吉田秀敏さんの天体観測所を訪問

    恒星が月の裏側に隠される天文現象「星食」(古い言い方だと掩蔽)の観測や小惑星による恒星食の観測者として有名な吉田秀敏さんのご自宅を10月31日(木)に訪問し、貴重なお話をお聞きしてきました。実は吉田さんと私は旧知の間柄で、お会いするのは40数年ぶりです。自宅屋上が観測所です。ドーム内にはミード製の口径30cmシュミットカセグレンとタカハシ製口径10cm屈折が赤道儀に同架されています。赤道儀はミカゲ製です。吉田さんが一晩で観測する星食の予定表を見せてもらいました。何と一晩で10個以上の星食を観測し、その結果を専用アプリで解析し関係機関へ報告しています。過去50年以上も星食観測としかるべき機関への報告をライフワークとして続けられています。吉田さんは真の天体観測者です。なお、2011年7月のブログ記事【観望と観...吉田秀敏さんの天体観測所を訪問

  • 夏タイヤを冬タイヤに交換(2024年秋)

    10月30日(水)の午前中に夏タイヤを冬タイヤに交換しました。まず、前輪助手席側の夏タイヤから外します。地面に置いているのは冬タイヤです。タイヤローテーションを守り冬タイヤの取り付け完了。外した夏タイヤを水洗し乾燥させています。夏タイヤの溝に入った小石を取り除いてから車庫に保管。装着した冬タイヤにはガソリンスタンドで適正なタイヤ圧になるようエアを入れてきます。これで北海道の峠越えが安心です。夏タイヤを冬タイヤに交換(2024年秋)

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