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2022/07/22

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  • 新篠津村の天文台を訪問(2024年10月29日)

    福岡空港までの日帰りで新千歳空港に戻ったのは10月29日(火)の夕方。平日1泊500円と安価なC駐車場に駐車したイエロースーちゃんに乗り新篠津村の天文台にへ向かいました。18時半ごろ天文台に到着。天文指導員の五十嵐さん達のお迎えを受け、今回の天文指導員有志の研修会の方法について天文台スタッフの林さんと山本さんと打ち合わせした結果、私は大きな勘違いしていたことが判明。スタッフのお二人にご迷惑をおかけしてしまいました。ごめんなさい。天文台横の空き地で20時から20人ほど集まった関係者に星空説明をしながら、小さな望遠鏡で星を見てもらいました。天文指導員の山田さんが持ってきてくれた口径10cm屈折望遠鏡だと倍率が高すぎて「すばる」の全景が見えなかったことから、急きょ口径7cmの小型望遠鏡へ交換作業をしています。観...新篠津村の天文台を訪問(2024年10月29日)

  • ある目的で福岡空港まで往復

    2024年7月にJAL系のワンワールド世界一周をした際、獲得できるはずだったJALの上位ステータスが私の勘違いで獲得し損なったことから、それを補うためだけに新千歳空港から福岡空港まで日帰り往復してきました。私は2024年7月のワンワールド世界一周前に「JGCクリスタル」というステータスを保持していました。世界一周後はファーストクラスラウンジが利用できる「JGCプレミア」へアップできるはずでしたが、僅かに到達基準にならないことが判明。今回、到達基準を達成できるよう札幌から福岡まで日帰り往復し、ステータスのアップを図るというおバカなことをします。10月29日(火)10時55分発福岡行きJAL3510便(B737-846型・機体登録名JA337J)に搭乗。離陸後に苫小牧沖を通過しています。Frightradar...ある目的で福岡空港まで往復

  • 43インチ液晶テレビをテーブル前に移動

    我が家の大型テレビはこれまで居間のテーブルから2.5mほど離して設置していました。高齢の母の視力が徐々に弱りテレビの字幕が読めなくなったことから、テレビをテーブル前に移動しました。そこで困ったのがテレビの転倒を防止する仕組みです。これまでは壁際にテレビを設置していたので、壁とテレビの間をワイヤーで繋ぎ転倒防止をしていました。今回は壁から離れるためワイヤーが使えません。まず、テレビ台の中に重量物を入れ重くします。次にテレビ後部に配置された壁掛け用ボルト穴を利用し前の方に倒れないよう固定。上の白っぽいアルミアングル加工部品は以前所有していた口径46cm反射望遠鏡の赤道儀部品を流用。口径40cm反射を新たに作った際に余ったアルミパイプやジョイントなどで台座に固定しています。手持ちの部材で作ったため構造的にやや弱...43インチ液晶テレビをテーブル前に移動

  • レーザーポインターとビームライト

    天文指導員さんの有志から依頼され、秋の星座の探し方を夜空が暗い新篠津村で10月下旬に説明することになりました。そこで悩んだのが夜空の星を指し示すポインターをどうするかということです。レーザーポインターはその危険性を考慮し、公的な施設から講演依頼があった場合は使用を自粛しています。個人的な依頼があった場合のみ事故責任を自分が負うことを意識しながらレーザーポインターを使用しています。レーザーポインターの使用を自粛した場合に使うのがビームライトです。左がレーザーポインター、右が2019年に自作したビームライトです。市販のライトそのままだと光が拡散気味なのでライトの先端には光が散らばらないようジャンク品のプロジェクター用レンズf50mm,F1.4を装着してあります。レーザーポインターは1999年ごろにアメリカから...レーザーポインターとビームライト

  • 介護用手摺りの増設を自力施工

    99歳になる母は体調低下が徐々に進行し、住宅内手摺りの増設が必要になってきました。これまで介護保険を使った住宅の手摺り工事は2回施工され累積工事額は18万8千円になっています。なお、我が家では工事費の9割が介護保険負担で1割が自己負担です。介護保険の住宅改修限度額は生涯で20万円が限度。この限度額20万円は要支援や要介護のレベルに関係なく一律と聞いていました。1回目の手摺り工事費は要支援の時で2万8千円。2回目の手摺り工事費は要介護になって16万円。どうやら要介護になってからの限度額制限額を累積計算するらしく、残りの予算は4万円ということです。(区役所担当者の談)母のために使える介護保険を少しでも残しておきたかったので、増設分の手摺りをイレクターというパイプとジョイント部品を使い自費設置することにしました...介護用手摺りの増設を自力施工

  • 2024年10月25日未明の木星・火星・月

    10月25日(金)の夜明け前に起きてみると月や星が見えています。身支度し4時50分に自宅屋上の屋根を開け望遠鏡を準備しました。対角魚眼レンズで5時04分に撮影。太陽高度は−12.5度。市民薄明がもう少しで始まります。ぎょしゃ座の北側へSQM装置を向け夜空の暗さを測定するとSQM値18.2でした。天文薄明が始まり月明かりがあるものの透明度が良いせいで4等星が見えます。木星に口径15cm屈折望遠鏡を向けて見ると、大赤斑が木星の中央子午線を通過中でした。お次は火星です。光度は0.2等級、視直径は8.7秒角と来年2025年1月中旬の衝を前に徐々に明るく視直径が大きくなってきました。口径15cm210倍で火星を観察すると、白い北極冠がはっきり見え、ちょうど大シルチスと呼ばれる濃い模様が正面を向いていました。月齢22...2024年10月25日未明の木星・火星・月

  • 99歳になった母の誕生日と私の誕生日

    1925年(大正14年)生まれの母は2024年10月で満99歳になりました。白寿です。ささやかですが、ケーキでお祝いしました。夕飯の支度は母がまだ対応してくれています。母は「生きるのに疲れたー」と言っていますが、鬼息子の私は母をこき使ってます。(笑)夕飯は母の希望でファミリーレストラン「とんでん」の握り寿司をテイクアウトしてきました。美味しそうに食べ、残った分を私が日本酒の獺祭(だっさい=高級酒です)を飲みながらいただきました。母は徐々にですが体力が落ちてきているので、手摺りの増設が必要になってきました。増設の様子は近日中にブログアップの予定です。なお、高級酒「獺祭」の一升瓶は9月の私の誕生日に星仲間のM.Sさんから贈られてきたものです。ありがとうございます。感謝しながら晩酌を楽しんでいます。右側の赤い袋...99歳になった母の誕生日と私の誕生日

  • SkySafari7 Pro という天文アプリを購入

    天文アプリケーションとしてアストロアーツ社が販売しているStellaNavigatorというアプリがあり、私はVersion7を2004年から使い始めました。2011年にはVersion9に更新すると同時に別売のUSNO-A2.0星表という20等級までの5.26億個の恒星データも追加購入。様々な天体観望や調査に使ってきました。2016年にiPadを購入した際、無料のSkySafariというアプリをインストール。しばらく使っていましたが、望遠鏡制御機能がある有料のSkySafariPlusへ移行。SkySafariだと14等級よりも暗い恒星が表示されないことから、暗い恒星を調べたいときにはパソコンを起動させStellaNavigatorVer.9を併用していました。いちいちパソコンを起動させずにiPadだけ...SkySafari7Proという天文アプリを購入

  • コードレス洗浄機で自転車を洗浄

    ハンディタイプのコードレス高圧洗浄機を借りて自転車の洗浄をしたいと開成高校同級生のZappaさんからメール依頼があり、洗浄作業のために来宅することになりました。アメリカ大リーグのロサンゼルス・ドジャースがナショナルリーグ優勝を決めた10月21日(月)の試合をお互いの自宅で見届けてから、13時過ぎにZappaさんが自転車に乗って我が家に到着。自転車を高圧水で洗浄中のZappaさんです。お次は洗剤を入れて高圧洗浄。最後に水で洗浄後、お日様に当てて乾かします。その間は居間で休憩。ちょうど昼寝から起きてきた99歳の母と3人で談笑。高校教師をしていたZappaさんは職業柄のせいか声が大きく母はとても聞き取りしやすいようです。私が母に直接言いにくいことも説明してくれて大いに助かりました。母は「また来てくださいね」とご...コードレス洗浄機で自転車を洗浄

  • セント・バーナードが看板犬のレストラン

    秋の気配が深まる10月18日(金)、犬好きの知人に誘われ札幌市南区のバーナード・スクエアというイタリン・レストランまで行ってきました。このレストランはドッグランが併設され、セント・バーナード犬が看板犬です。前菜です。味も色彩も見事で、特にドレッシングが美味でした。窓際の席で前菜を食べていると、ドッグランにいるセント・バーナード犬がガラス越しに寄ってきました。でかい!左はドーンちゃん、右は母親のデイジーちゃんです。メインディッシュのパスタが運ばれた頃、セント・バーナード犬が店内に入場。きちんと躾されているようで、人間が食べるものには興味が全くないようです。店内にいた飼い主さんによれば、構ってくれる人間が好きなんだそうです。被らされているのはヨダレ防止のタオルだそうです。(笑)手前はドーンちゃん、奥はデイジー...セント・バーナードが看板犬のレストラン

  • 福祉系職員研修の講師(2024年10月)

    2024年も札幌市から福祉系係長職員への研修講師を依頼され、10月7日(月)と10月8日(火)の2回、札幌市役所で講師をさせてもらいました。研修スタッフにお願いし研修開始前にホワイトボードの前で撮影。1回あたり9名から10名ほどの少人数制の研修です。私の実務体験を元にコミュニケーション方法について説明した後、ロールプレイイングしてもらいます。2024年は11月にも3回の福祉系係長職研修を受け持ちます。この歳になっても講師として呼んでいただけるのは嬉しい限りです。毎回、新たな気づきがあり私の脳活性化に役立っています。福祉系職員研修の講師(2024年10月)

  • 手稲山に初冠雪2024

    10月19日(土)の札幌は夕方から強い雨でした。翌朝の10月20日(日)の8時、開成高校天文同好会OBの連絡網で小樽や札幌で初冠雪になったことを知らされました。急いで自宅屋上に昇ると遠方の手稲山に初冠雪を確認。10月20日8時04分に望遠レンズで撮影。冬将軍が北海道に来るのももう間近のようです。手稲山に初冠雪2024

  • 葡萄の収穫手伝い2024(2回目)

    10月9日(水)に投稿したブログ記事【葡萄の収穫手伝い2024】からの続きです。10月17日(木)にワイン用葡萄ナイアガラの収穫手伝いをしてきました。前回の手伝いは10月3日(木)だったので2週間ぶり。札幌から余市町までの道沿いは2週間の間に秋がすっかり深まっていました。笠井さんが経営する果樹園で私を含め7名で収穫作業をします。斜面で腰を屈めての作業です。午後からは4人での作業です。開成高校天文同好会OBの4人で昼食。自動車を運転しないMさんだけ笠井さん提供のスパークリングワインを試飲。残りの3人は麦茶。午後の作業に向かいます。青空と秋の風情のコントラストが見事です。15時に作業終了。醸造用ナイヤガラをお土産に頂戴し札幌へ帰ります。自宅近くのコンビニ駐車場で満月を撮影。ちょうど道路の上に昇ってきました。き...葡萄の収穫手伝い2024(2回目)

  • 紫金山・アトラス彗星を望遠鏡で撮影その3(2024年10月17日)

    前回のブログ記事【紫金山・アトラス彗星を望遠鏡で撮影その2(2024年10月16日)】からの続きです。10月17日(木)は余市町の果樹園でワイン用葡萄の収穫を手伝い、札幌の自宅に戻ったのは17時ごろでした。帰宅直後に自宅屋上の望遠鏡をスタンバイ。今夜は満月。テレビやラジオでは「スーパームーン」などと騒いでいるようですが、少しだけ大きめの何の変哲もないお月様が東の地平線から昇ってきました。口径15cm屈折望遠鏡(左)と口径40cm反射望遠鏡(右)は西空の紫金山・アトラス彗星に向けています。17時24分に自宅屋上で撮影。これまで何度も雲に邪魔され彗星の拡大撮影に難儀していましたが、今夜はほぼ快晴なので良好な画像が撮影できそうです。口径40cm反射望遠鏡にミラーレスカメラを装着し、12分間に撮影した50枚の静止...紫金山・アトラス彗星を望遠鏡で撮影その3(2024年10月17日)

  • 紫金山・アトラス彗星を望遠鏡で撮影その2(2024年10月16日)

    前回のブログ記事【紫金山・アトラス彗星を望遠鏡で撮影(2024年10月14日)】からの続きです。10月16日(水)夕方の札幌は少し雲が多かったものの、紫金山・アトラス彗星が見えるかもしれないと思い、16時50分に自宅屋上のスライディングルーフを開け望遠鏡をスタンバイ。望遠鏡の支柱を最大限リフトアップさせ、17時ちょうどに目盛環を使い望遠鏡を彗星に向けました。月齢13の月が南東の空で輝いています。昨夜は旧暦の9月13日で「十三夜」でした。口径40cm反射望遠鏡100倍で彗星が見えるか確認中です。17時10分にセルフタイマー撮影。17時15分、100倍の視野内に淡く光る彗星の中心核を確認。この時の彗星高度は22.9度、太陽高度は−4.6度。直ちにミラーレスカメラを装着し撮影準備をしました。長い尾を撮影する人が...紫金山・アトラス彗星を望遠鏡で撮影その2(2024年10月16日)

  • 紫金山・アトラス彗星を望遠鏡で撮影(2024年10月14日)

    前回のブログ記事【ついに見えた紫金山・アトラス彗星(2024年10月13日)】からの続きです。今回は彗星中心部の拡大撮影に挑戦します。リフトアップした望遠鏡を目盛環を使い17時ちょうどに彗星方向へ向けました。月齢11のお月様が南東の空に輝いています。夕空がまだ明るいため口径15cm屈折と口径40cm反射の視野内には彗星がまだ見えていません。数分おきに望遠鏡の視野を丹念に確かめましたが17時15分まで彗星は見えませんでした。しかし、17時18分に薄明中の明るい視野内に淡く輝く彗星の中心核が見え始めました。口径40cm反射100倍だと中心核から11時の方向にジェット噴流が吹き出しているのが確認できます。徐々に暗くなり撮影しようとすると、雲が流れてきて邪魔をし始めました。17時41分に撮影。口径40cm反射は屋...紫金山・アトラス彗星を望遠鏡で撮影(2024年10月14日)

  • ついに見えた紫金山・アトラス彗星(2024年10月13日)

    10月13日(日)の札幌は晴れ。紫金山・アトラス彗星が明け方から夕方の空に巡ってきました。近場への遠征を予定していたところ、天文指導員のNさんから連絡があり相談した結果、一緒に遠征することにしました。石狩市厚田区望来の道路脇空地に到着したのは16時過ぎ。もう少し高台のほうが低空を見渡せるのですが、風が強いため低めの空地に駐車し準備します。16時55分に日没。ワンちゃんを連れて散歩していた男性に挨拶すると、「彗星が見えるんだってねー。」という反応がありました。マスコミが広く報道しているようです。私が用意したのはミラーレスカメラに85mmF1.4レンズを付けた撮影機材(左)と口径7cmF6屈折経緯台(右)です。17時21分、まだ夕空が明るいため彗星が見えてきません。Nさんもカメラを三脚に固定し待機中です。17...ついに見えた紫金山・アトラス彗星(2024年10月13日)

  • 2024年10月5日のコムケ湖

    低緯度オーロラを見ようと札幌から片道290kmを運転し紋別市の南側にあるコムケ湖に到着したのは10月5日(土)の16時ごろ。コムケ湖は海跡湖で1977年に永久湖口が掘削され現在は海と繋がっています。すぐ近くの海岸には鮭釣りの竿が10本以上立っていました。釣りをしている人に話を聞くと、暗くなったら車中泊をして明け方から再び釣りを始めるそうです。海岸の反対側にあるコムケ湖の遠方に沈む夕日です。細いお月様と金星を撮影する準備をしています。山裾に太陽が沈んでいきます。金星と月齢2.6の細いお月様が見えてきました。コムケ湖と夏の大三角です。対角魚眼レンズを使用。北斗七星が北中しています。北斗七星の右側が少し赤っぽく写っていますが、なよろ市立天文台では低緯度オーロラが発生していないとのことで、どうやら低緯度オーロラで...2024年10月5日のコムケ湖

  • 低緯度オーロラ、写せました(2024年10月11日)

    10月11日(金)の札幌は雲がやや多いものの晴れ間があります。夕飯後にAuroraForecastというアプリを見て驚きました。19時30分時点のAuroraMapでは北海道でも低緯度オーロラが見えそうなぐらいになっていました。この時のKp指数は7.67と上昇。月明かりがあっても低緯度オーロラが見えるかもしれません。慌てて身支度し、増毛町雄冬岬付近に到着したのは21時30分ごろ。西の低空には上弦の月が眩しく輝いています。まず、焦点距離12mm(35mm判換算で24mm相当)F1.4広角レンズをF2.0に絞って撮影。なお、掲載画像は文字を入れただけの補整なし撮って出しJPEG画像です。月明かりの中でもハッキリと低緯度オーロラが写りました。タイトルの右端hというのは月の地平線高度です。以下の画像は30分おきに...低緯度オーロラ、写せました(2024年10月11日)

  • 2024年10月10日の太陽面

    2024年10月10日11時過ぎ、国立研究開発法人情報通信研究機構が運営している「宇宙天気予報」というサイトに「太陽面に大規模な爆発が発生、地球方向への高速コロナガスの噴出を確認」という速報が出ました。これは宇宙天気予報に掲載された「太陽面に大規模な爆発」=「太陽フレア」現象の詳細です。宇宙天気予報に「このCMEが10日後半に到来し、地磁気が非常に大きく乱れる可能性があります。」というコメントも出されました。なお、CMEというのは、コロナ質量放出(Coronalmassejection)のことで、CMEが地球に届くと活発なオーロラが見える可能性が高まります。10月10日(木)の札幌は朝から快晴。自宅屋上で太陽面を観望することにしました。太陽専用のフィルターを通し裸眼で太陽面を見るとポツンと黒点を確認。肉眼...2024年10月10日の太陽面

  • 低緯度オーロラ?(2024年10月5日と10月8日)

    もしかしたら低緯度オーロラが出現するかもしれないと思い、天気予報を見ながら紋別市のコムケ湖という場所に着いたのは2024年10月5日(土)の16時ごろでした。到着した時の様子は近日中にブログアップする予定です。薄明が終了。北の方角を裸眼で見ると、低空にはモヤがかかって少し明るい感じでしたが全方向同じ低空の明るさで低緯度オーロラは出ていないと思われました。天頂付近の夜空の暗さはSQM値21.1。ミラーレスカメラに対角魚眼レンズを装着し撮影してみると、北中している北斗七星のあたりがやや赤く写りました。画像補整なしの撮って出しJPEG画像に文字を入れて掲載。右端の海水面に木星のリフレクションが写り込んでいます。Kp指数が16時ごろ1.67だったものが20時ごろには1.00に減少していたため、赤く写っているのは低...低緯度オーロラ?(2024年10月5日と10月8日)

  • さっぽろ星まつり2024

    2024年10月5日(土)と6日(日)の2日間開催された「さっぽろ星まつり2024」に参加してきました。主催は札幌市青少年科学館です。同館作成のパンフレットを複写。1日目の5日(土)は紋別方面まで遠征していたため、私は2日目の6日(日)だけ参加。バスに乗車し会場となったモエレ沼公園に到着したのは15時ごろ。ガラスのピラミッド前で天文愛好家さん5人が5台の愛機で太陽を一般参加者へお見せしていました。知人の豊田さんと愛機のコロナド90Max2望遠鏡を写させてもらいました。ブログ掲載はご本人から承諾を頂いています。豊田さん手作りの「太陽を見ると危険」ポスター、とてもいいですねーと伝えたところ、差し上げますよということで観望会終了後にちゃっかりいただきました。(笑)他の4人が持参されていた愛機も凄い機材でした。ガ...さっぽろ星まつり2024

  • 葡萄の収穫手伝い2024

    昨年同様に2024年も開成高校天文同好会OBの笠井さんから葡萄摘みのお手伝いを依頼され、余市町の果樹園に行ってきました。以前の職場の元同僚Sさんと10月3日(木)9時半ごろに笠井さんの果樹園に到着。ワインの原料になるピノ・ノワールを収穫作業中の私をSさんに写してもらいました。奥は笠井さんです。収穫のお手伝いをしたお土産にナイアガラという品種の葡萄をたくさん頂戴し帰路につきました。葡萄の収穫手伝い2024

  • 宮古島から札幌へ(2024年10月1日)

    前回のブログ記事【紫金山アトラス彗星(2024年10月1日未明)】からの続きです。9月26日(木)から滞在していた宮古島を離れる10月1日(火)になりました。この日は明け方まで紫金山アトラス彗星を見ようと宮古島観測所から13kmほど東側の比嘉ロードパークにいましたが、5日連続で雲に阻まれ彗星を見ることができませんでした。比嘉ロードパークから7時に宮古島観測所に戻り朝食、室内掃除、シャワーを浴びてから枕カバーやシーツなどを洗濯、持ってきた荷物のパッキングをします。使った口径50cm反射望遠鏡にカバーをかけ、コントローラーを母屋に移動。これからタクシーで宮古空港に行きます。これまで宮古島のタクシーは現金払いが殆どでしたが、今回初めてクレジットカード払いができました。私とほぼ同じ年代の運転手さんと走行中に話し込...宮古島から札幌へ(2024年10月1日)

  • 紫金山アトラス彗星(2024年10月1日未明)

    前回のブログ記事【紫金山アトラス彗星(2024年9月29日未明と30日未明)】からの続きです。10月1日(火)の早朝4時に比嘉ロードパークに到着。今回で彗星を見るため5連続の遠征です。彗星が地平線上に出てくるまで時間があったので、星野撮影をしてみました。天頂付近だけ雲が少なかったので冬の1等星を撮影。明るい星が滲むフィルターを使っている影響で周辺部の星が放射状に写っています。オリオン座の西側やプロキオンの東側には雲があります。宮古島としてはやや透明度が悪いですね。宮古島は北緯24.8度。北斗七星を形作る7個の恒星は北中時にすべて地平線下に沈みます。この撮影時刻には北北東の地平線から北斗七星が昇ってきます。北緯43.1度の札幌市であれば北斗七星の北中時でも地平線下に沈まないのとは大違いですね。りゅうこつ座の...紫金山アトラス彗星(2024年10月1日未明)

  • 紫金山アトラス彗星(2024年9月29日未明と30日未明)

    前回のブログ記事【紫金山アトラス彗星(2024年9月27日未明と28日未明)】からの続きです。9月29日(日)2時過ぎに目を覚まし屋外に出ると、少し雲があるものの星が見えています。身支度をし13kmほど離れた比嘉ロードパークへ到着したのは2時50分ごろ。比嘉ロードパークに来たのはこれで連続3回目。車から降りてみると、ありゃ?空が雲に殆ど覆われていました。3時17分に月齢26の細いお月様が地平線上から出てきたはずです。しかし、雨が時々パラパラと降ってきて月も星も全く見えません。3時30分ごろ、いきなり土砂降りとなり徐々に小降りに。しばらく待つと朧月が見えてきました。月齢26のお月様の左下の星はしし座のレグルス。撮影直後に雨粒がパラパラ落ちてきたので車内に撤収。4時10分ごろ、雲の薄い場所から月明かりが見え始...紫金山アトラス彗星(2024年9月29日未明と30日未明)

  • 紫金山アトラス彗星(2024年9月27日未明と28日未明)

    札幌から宮古島の観測所に到着したのは9月26日(木)の17時。観測所の口径50cm反射望遠鏡で土星を見てから23時に仮眠。翌日の9月27日(金)3時に起床し、13kmほど離れた東の地平線が見える比嘉ロードパークに着いたのが4時ごろでした。ふたご座のポルックスのすぐ下に月齢24のお月様が輝き、雲がどんどん流れていきます。風が強く湿度も高い宮古島です。紫金山アトラス彗星の中心核が地平線から顔を出すのは5時09分。彗星が見えてもよさそうな時刻になっても東の地平線上には雲が邪魔をしていました。月は画像の上で輝いています。薄明が進み徐々に空が明るくなってきて雲の上に彗星が出てきたころにはすっかり明るくなり、彗星の中心核が木星並みのマイナス等級でもない限り見えないと判断。残念。茨城から宮古島に来たというファミリーが日...紫金山アトラス彗星(2024年9月27日未明と28日未明)

  • 宮古島でミニ観望会(2024年9月28日)

    宮古島在住の知人から星を見せて欲しいという要望がありました。ミニ観望会は9月28日(土)20時からにしましたが、あいにくの雲。星が全く見えません。そうこうするうち、Sさんファミリーが宮古島観測所に到着。子供達も期待していることからダメ元で土星を望遠鏡に導入してみることに。裸眼では土星が全く見えません。そこで簡易目盛環を使います。これは、口径50cm反射望遠鏡の赤経軸に貼り付けた簡易目盛環です。手作りのバーニヤ(副尺)を使い目盛の読み取り精度は時角の4分=角度の1度です。ファインダーの視野は約6度なので、この簡易目盛環とファインダーを併用すると昼間の金星などが簡単に導入できます。簡易目盛環を使い望遠鏡を土星に向けます。8倍50mmファインダーの視野中央付近に極めて淡い土星を発見。赤経微動と赤緯微動を使いファ...宮古島でミニ観望会(2024年9月28日)

  • 2024年9月27日の木星

    宮古島観測所の口径50cm反射望遠鏡を使い木星を撮影しました。ちょうど大赤斑が見えていました。木星の北極を上にして掲載。大気の揺れが大きかったことに加え画像処理技術が稚拙なため、口径50cmで撮影した木星像としては貧弱な画像になってしまいました。上の画像よりも眼視のほうが木星の表面模様を詳しく見ることができました。大気の揺れがあっても人間の脳が補整をしてくれるらしい?です。人間の眼って凄いですね。大気の揺れが少なくなると、画像スタックの威力が眼視を上回るのですが、今回の宮古島滞在中は気流状態が良くなる日どころかほぼ毎日のように雲か雨でした。(泣)2024年9月27日の木星

  • 土星の衛星(2024年9月26日)

    土星の輪(環)は、ほぼ15年おきに見えなくなる「環の消失」という現象が発生します。国立天文台のサイトによると、2025年の場合,様々な条件で3月24日と5月7日に環が見えなくなりますが、3月24日の消失前後は土星が太陽に近すぎるため観望には適しません。5月7日の消失前後は明け方の低空に輪が殆ど見えない土星が楽しめます。また、今回の環の消失は3回あり、3回目は11月25日ごろです。秋の夜空に輪が殆ど見えない土星も一興です。環の消失を前年に控えた2024年は輪が薄い土星が見られます。これから徐々にもっと輪が薄くなってくるので土星本体の近くを公転する衛星ミマスを見たり撮影するのが有利です。9月18日(水)に札幌の自宅屋上に設置した口径40cm反射望遠鏡を使いミマスを撮影してみましたが、大気の揺れと月明かりのため...土星の衛星(2024年9月26日)

  • 札幌から宮古島へ(2024年9月26日)

    惑星と彗星の観望をしようと1年ぶりに宮古島まで遠征しました。2024年9月26日(木)に札幌の自宅を7時少し前に出て空港連絡バスに乗車。朝早いというのにほぼ満席でしたが補助席を使うまでにはなっていません。高速道路の途中で追い越し車線が2台の事故車で塞がれ渋滞が2kmほど発生。事故車から青白い煙が出ていました。いつもより10分ほど遅れて新千歳空港に到着。いつもだと荷物は機内持ち込みできるリュック1個だけという身軽な旅行ですが、今回は天体撮影もしたいので重さ20kgに抑えたスーツケースを預けてから搭乗。宮古島までは羽田空港と沖縄空港で2回の乗継ぎをし、飛行機に3回も乗ることができます。(笑)今回の航空券は往復6便全て特典航空券(マイレージ)を利用しました。14番ゲートに駐機している8時45分発羽田空港行きJL...札幌から宮古島へ(2024年9月26日)

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