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2022/07/22

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  • ご近所のネコさん

    ご近所さんの窓からほぼ毎朝のようにネコさんが顔を出してくれます。名前をヨヨちゃんと言い、窓越しに見かけると癒されます。1匹と思っていたのですが、2025年5月になって2匹いることに気がつきました。飼い主さんの了解をもらい数日間粘ってようやく窓越しに2匹の撮影に成功。左下が千歳市から来たラピダスちゃんで、右上がヨヨちゃん。窓の網越し撮影のためピント合わせはマニュアルで行いました。飼い主さんに「ようやく撮影できました」と報告すると、部屋の中で撮影しませんかと誘われ、図々しくも室内に上がり込んで撮影開始。飼い主さんからチュールのおやつをもらっているラピちゃんです。2024年6月生まれ。チュールの甘い誘惑に負け私からおやつをもらうヨヨちゃん。超ビビリ屋さんとのことで上目遣いです。ヨヨちゃんは2024年10月生まれ...ご近所のネコさん

  • りょうけん座のクェーサー

    りょうけん座のクェーサー「AUCVn=OhioP+313=B21308+326」が眼視でも見えるかもしれないと思い、2025年5月26日(月)の夜に挑戦してみました。19時ちょうどに自宅屋上の屋根を開け、口径40cm反射望遠鏡を外気に慣らしておきます。本日の札幌の日の入りは19時02分。口径40cm反射が外気温に馴染むのを待つ間、口径15cm屈折で火星を見ています。雲が少し発生し始めました。口径15cm屈折でαCVn(りょうけん座アルファ=コル・カロリ)などの著名な二重星を薄明中の空で楽しみ、20時過ぎから目的のクェーサーを口径40cm反射の視野内に導入しますが、雲の通過で時々中断されてしまいます。さらに、ちょっとした勘違いで違う天体を導入してしまったり、視野内の暗い恒星を同定できなかったり、苦労してせっ...りょうけん座のクェーサー

  • スペーシアBASEの車検

    2023年7月に新車で購入した軽自動車のスペーシアBASEは、貨物車なので2年後の2025年に車検を受けなければなりません。乗用車なら初回の車検は3年後の2026年なのですが。黄色の軽自動車「イエロースーちゃん」を2025年5月下旬にディラー車検へ出したところ、自作の車載ベッドが固定されたままだと車検に通らないと言われ、車載ベッドを外すことにしました。ディラーの整備士さんでも簡単に車載ベッドが外せるのですが、工賃が別にかかると言われディラーまで行き私自身で車載ベッドを外します。まず、天板裏側のM6キャップボルト4本と両サイドのゴムキャップ2本を緩め、フレームに固定している天板を外します。使う工具は六角レンチだけです。天板を外しました。フレームを組立てたまま取り出しました。車載ベッド全体の取り外し時間は10...スペーシアBASEの車検

  • 2025天文ボランティア養成講座

    札幌市青少年科学館で2022年5月に開催された「天文ボランティア養成講座」が3年ぶりに開催され、2025年の今回も私が講師役を依頼されました。5月17日(土)から毎週土曜日に開催されます。20数名の受講者さんを前に説明中の私。見学中の現役天文指導員さんに撮影してもらいました。講座は毎週土曜日の6回連続で、天文ボランティアに必要とされる基礎的なことをお話しします。なお、天文に関する知識を覚えるような座学的講義を極力避け、体験的で実践的な内容を心がけています。これまでに比べ受講者さんからの質問が多く、積極的な受講者さんが多いようです。私も頑張ります。2025天文ボランティア養成講座

  • 2025たきかわ菜の花まつり

    中学校の同級生Aさんから滝川市の菜の花畑を見に行きませんかと誘いを受けました。5月10日に青森県酸ヶ湯(すかゆ)の遠征時には夏タイヤだと危険と思い冬用のスタッドレスタイヤのままだったことから、滝川に行く当日の5月21日(水)朝に夏タイヤへ交換をしました。自力でタイヤ交換しています。タイヤ交換後にAさんを迎えに行き、当別町を経由し滝川へ向かいます。道に迷ったついでに丸加高原の展望台へ。一番綺麗に咲いていると思われる場所で菜の花を見ていたら、菜の花畑に詳しい人から色々な情報を教えていただきました。札幌へ戻る前に滝川の道の駅へ寄ると、菜の花の開花状況が掲示されていました。満開のようです。道の駅の売店でお土産を探していると、現役天文指導員のYさんをお見受けし挨拶しました。世間は狭いですね。2025たきかわ菜の花まつり

  • 星空観望会の応援(2025年5月)

    現役天文指導員のTさんは少人数参加の星空観望会を個人的に頼まれ、積極的に何度も説明役をこなしています。5月20日(火)に予定していた観望会は、いつもより参加人数が多そうなことから私に応援要請がありました。約束の観望場所に望遠鏡を持って駆けつけました。まだ参加者は誰も来ていないようです。私は口径10cm屈折望遠鏡を用意し、西空の低空に光る木星を望遠鏡に導入しています。Tさんは写真用三脚に固定した大きめの双眼鏡を用意し木星を観察。双眼鏡でも木星の衛星が何個か見えてます。街路灯が近くにあったものの、露出がやや長めのためブレて写ってしまいました。徐々に参加者さんが集まってきました。就学前のお子さんから中学生ぐらいまでのお子さんと保護者さんです。木星、火星、かに座のプレセペ星団などを見てもらいました。「スゲェー!」...星空観望会の応援(2025年5月)

  • 札幌市天文台を訪問(2025年5月20日、22日)

    札幌市天文台に用事があり、5月20日(火)と5月22日(木)の午前中に中島公園内の小高い丘の上にある天文台を訪問してきました。地下鉄中島公園駅から天文台に通じる道の途中に咲いているライラックです。いい匂いが漂っていました。なお、札幌では5月14日(水)から5月25日(日)までライラックまつりが開催されています。中島公園の池のほとりにアオサギがいました。4mほどの距離まで近づいても逃げません。天文ボランティア養成講座のことで天文台スタッフからアドバイスを頂き、その後に太陽を見せてもらいました。口径20cmF12アポクロマート屈折望遠鏡にハーシェルプリズム+グリーンフィルターで太陽を観望しています。太陽黒点が何個か見えています。5月20日12時にスマホでコリメート撮影。同架されている小さな口径6cm屈折望遠鏡...札幌市天文台を訪問(2025年5月20日、22日)

  • 2025青森の旅その10(函館から札幌へ)

    前回のブログ記事【2025青森の旅その9】からの続きです。青森県大間町のフェリーターミナルで大函丸に乗船し、函館のフェリーターミナルに到着したのは5月12日(月)15時15分でした。札幌に帰る前にトラピスト修道院に寄ってみました。北斗市(市町村合併前は上磯町)にある日本で最初の男子修道院がトラピスト修道院です。なお、函館市のほうは女性修道院のトラピスチヌ修道院です。振り返ると見事な並木道が見えます。私はこの並木道を見るのが好きで今回も来ています。函館市にあるトラピスチヌ修道院のほうはいつも観光客で混雑していますが、ここは観光客が比較的少なく静けさが感じられ想いに耽ることができるからです。しばらく並木道を見てから、木古内町〜上ノ国町〜江差町を通り乙部町の「くぐり岩」の駐車場にたどり着いたのが18時少し前でし...2025青森の旅その10(函館から札幌へ)

  • 2025青森の旅その9(大間から函館へ)

    前回のブログ記事【2025青森の旅その8】からの続きです。青森の旅4日目の5月12日(月)になりました。宿泊した薬研温泉から大間町のフェリーターミナルまで約40kmを走行します。せっかく大間町まで来たので本州最北端の大間崎まで寄り道することにしました。11時10分、大間崎に到着。観光客に撮影をお願いしました。昼食は思い切って2500円の三食丼。私には超豪華な昼食です。今後しばらくは節約が必要。(笑)本州最北端のコンビニです。記念にチョコレートを購入。13時20分、津軽海峡フェリーの大間ターミナルから総トン数1912トンの大函丸に乗り込みます。13時40分に出港。さようなら青森。また来ますね。14時50分、函館山が見えてきました。そろそろ函館ターミナルに着岸です。15時15分、大函丸から下船。次回のブログ記...2025青森の旅その9(大間から函館へ)

  • 2025青森の旅その8(薬研温泉から大間へ)

    前回のブログ記事【2025青森の旅その7】からの続きです。仏ヶ浦から大間を通り薬研(やげん)温泉に到着したのは5月11日(日)17時30分ごろ。薬研温泉郷には複数の温泉旅館があったはずですが、コロナ禍の影響でしょうか、現在は2軒だけ営業しているようです。今回の青森の旅では車中泊を2泊。3泊目は布団で寝ようと思い、宿泊前日に電話で宿泊予約できました。薬研荘です。旅館と民宿の中間のような8部屋のみのお宿です。看板犬のハッちゃんが出迎えてくれました。看板犬8代目なので名前は「ハチ」。女将さんが保護犬を引き取ったそうです。今夜の宿泊客は6人だよとハッちゃんが教えてくれました。(笑)お部屋です。私好みの和室。浴室です。形態としては貸切風呂に近く、脱衣場の入り口前にスリッパを脱いでおき、戸を閉めて入浴します。脱衣場の...2025青森の旅その8(薬研温泉から大間へ)

  • 2025青森の旅その7(七戸町から尻屋崎・恐山・仏ヶ浦へ)

    前回のブログ記事【2025青森の旅その6】からの続きです。5月10日(土)は七戸町の道の駅で車中泊。2025年青森の旅3日目の5月11日(日)の朝になりました。前夜のうちにお隣の大型スーパー店で購入したサンドイッチを道の駅の休憩所で食べることにし、そこに行くと50歳ぐらいの男性がスマホを熱心に見ていました。「おはようございます」と声をかけると、台湾から来日し日本語わからないとのこと。英語なら少し話せるというので私も超粗雑なHira-Englishでコミニュケーション。(笑)自転車に乗り3か月かけて日本を回っているとのこと。これからの行き先をお互いに教え合いました。交通事故に気をつけて頑張ってねー。Haveaniceday!朝食を食べ終え、本州最北端の尻屋崎(しりやざき)まで行くことにしました。七戸町から国...2025青森の旅その7(七戸町から尻屋崎・恐山・仏ヶ浦へ)

  • 2025青森の旅その6(青森市から七戸町へ)

    前回のブログ記事【2025青森の旅その5】からの続きです。5月10日(土)の午後に青森市中央市民センターのプラネタリウムを見た後、母が入学した小学校へ車を走らせました。現在、建物は黒石市立牡丹平(ぼたんだいら)公民館になっていますが、2020年3月末までは牡丹平小学校でした。母はここに1年生で入学しましたが、数年後に青森市内の長島小学校へ転校しています。小学校跡の表示や顕彰碑などは見当たりませんでした。今夜は七戸(しちのへ)町の道の駅で車中泊の予定です。黒石市から八甲田に抜ける国道394号線を通ります国道394号線の終点近くの城ヶ倉(じょうがくら)大橋です。国道103号線を左折し萱野(かやの)高原〜田代平(たしろだいら)を通ります。七戸町の道の駅に着いたのは5月10日18時30分でした。車中泊するため窓に...2025青森の旅その6(青森市から七戸町へ)

  • 2025青森の旅その5(青森市中央市民センターのプラネタリウム)

    前回のブログ記事【2025青森の旅その4】からの続きです。5月10日(土)の午前中に酸ヶ湯温泉で入浴後、青森市松原の青森市中央市民センターを訪問。受付けでお聞きすると本日13時30分からの投影担当は10年前にお会いした中山さんとのこと。ラッキー!中山さんの前職は東京渋谷にあった「五島プラネタリウム」のプラネタリウム技術員です。青森に新設されるプラネタリウムの運営に携わって欲しいと依頼され、1969年(昭和44年)からプラネタリウムの設置・運営・投影を担当されているそうです。50分間のフル生解説による投影終了後、中山さんにご挨拶。中山さんは生解説に強いこだわりを持っておられます。10年前の訪問時は投影日でなかったことから今回の中山さんの生解説を55年ぶりにお聞きしました。(55年前のことは、このブログ記事の...2025青森の旅その5(青森市中央市民センターのプラネタリウム)

  • 2025青森の旅その4(出身校と酸ヶ湯温泉)

    青森の旅2日目の5月10日(土)になりました。前回のブログ記事【2025青森の旅その3】からの続きです。浅虫温泉の道の駅で車中泊し、朝の6時に起床。車載ベッドにテンピュールを追加して敷いたこともあって安眠できました。車内で朝食。まず、父・母・兄・私の4人が1967年(昭和42年)5月まで住んでいた青森市営アパートの場所に行ってみました。既にアパートは取り壊され、「奥野第二ちびっこ広場」という小さな公園になっています。(1976年撮影の航空写真では1棟12世帯の市営アパートがまだ建っていました。なお、昭和20年代としては珍しい水洗トイレが備え付けられ敷地内東側の地下には浄化槽も設置されていました。)1960年(昭和35年)4月から1966年(昭和41年)3月まで私が在籍していた青森市立筒井小学校です。私が在...2025青森の旅その4(出身校と酸ヶ湯温泉)

  • 2025青森の旅その3(70年前の撮影場所を探す)

    前回のブログ記事【2025青森の旅その2】からの続きです。日本では民間向けの国産カラーポジフィルム(外型反転方式カラーフィルム)が現像料込みで1948年(昭和23年)に販売開始されました。撮影済みフィルムを製造元メーカーまで郵送しメーカーが現像する仕組みです。なお、民間向け国産カラーネガフィルムの販売はポジフィルムの販売開始から10年遅れの1958年(昭和33年)だったそうです。以上、富士フイルム株式会社の企業情報から引用。父は写真が趣味でした。カラー写真が珍しい1955年(昭和30年)4月に父はカラーのポジフィルム撮影にも挑戦。新発売されたブローニー版6枚撮りのフィルムで観桜会を撮影したと思われるカラーポジフィルム(カラースライド)を母の遺品整理中に見つけました。当時の富士フイルムだと、カラーポジフィル...2025青森の旅その3(70年前の撮影場所を探す)

  • 2025青森の旅その2(フェリーと日暈)

    前回のブログ記事【2025青森の旅その1】からの続きです。2025年5月9日(金)の12時過ぎ、函館港の津軽海峡フェリーターミナルから総トン数8851トンの客船ブルーハピネスに乗り込みます。函館港を12時30分の定刻に出港。一路青森港を目指します。ちょうど日暈が見え始めたので、スマホをデッキに置きセルフタイマーで12時48分に撮影。後光が見える足長おじさんです。(笑)デッキに集まった大勢の皆さんは函館山や遠方の景色を写していますが、空を写しているのは私だけ。飛行機が何度も通過し飛行機雲が日暈を流れていきます。飛行機雲の影の見え方から日暈を発生させる水粒子の高度は飛行機雲より結構低いようです。天気も良く波も穏やか。日暈の様子も刻々変わることから、4時間の乗船中は後部デッキの椅子に座り移りゆく風景と日暈を楽し...2025青森の旅その2(フェリーと日暈)

  • 2025青森の旅その1(札幌から函館へ)

    私の生まれ故郷は青森市です。故郷で調べたいこともあって青森まで3泊4日の旅をしてきました。その様子を何回かに分けて投稿します。2023年に自作した車載ベッドはクッションが硬めだったので今回の旅の前にクッションを追加しました。私は柔らかめのベッド(敷布団)が好みです。母と私が10年ほど前に2枚購入した格安テンピュールマットレスのうち、母が使っていたものが不要になったので、それを切ってベッドの上に敷きました。マットレスカバーも切断済み。ベッド下には防寒着や掛け布団を格納し寒さに備えています。5月9日(金)早朝4時に札幌の自宅を出発。小樽経由の国道5号線で函館へ向かいます。小樽経由だと函館まで約280kmの道のりです。途中のニセコ町で撮影した早春の羊蹄山です。5時40分に撮影。フェリーの乗船時刻より4時間早く函...2025青森の旅その1(札幌から函館へ)

  • 昭和の4人家族が1人に

    母の遺品を整理していたところ、古い昭和の家族写真が出てきました。父、母、兄、そして母の背中にいるのが生後7か月の私です。この写真は小型三脚に載せたマミヤ6というブローニー版カメラを使いセルフタイマーで1954年(昭和29年)の春に撮影されました。撮影場所は当時住んでいた青森市筒井町奥野の市営アパート玄関前。現在、アパートは取り壊され小さな公園になっています。父は釣り・バイク・写真などの道楽三昧で、母が内職して生計をやりくりしていました。1958年(昭和33年)ごろの食事風景です。恐らく朝食です。セルフタイマー作動中に兄はカメラ目線で、父と母は私が食べ物をこぼさないよう私を注視中。(笑)写真が趣味だった父のお陰で、我が家にはたくさんの写真が残っています。私たち兄弟を育ててくれた両親に感謝。父は2002年(平...昭和の4人家族が1人に

  • 昼間の金星と水星(2025年5月8日)

    5月8日(木)の札幌は晴れ。午前9時ごろに金星が南中するので、自宅屋上の望遠鏡を使い金星を目盛環で導入。視直径32.8秒角・光度マイナス4.5等級・輝面比34.3%・太陽からの離角43.1度の金星です。やや大気の揺れが大きいためピンボケです。口径15cm屈折望遠鏡・SGフィルター・ED1.5×エクステンダー・XW5mm接眼鏡・スマホで5月8日9時02分にコリメート撮影。露出1/1000秒、感度ISO400太陽光の対物レンズへの入射を少しでも防ぐ目的で、手製の延長フードを口径15cm屈折望遠鏡のフード前に装着しています。口径40cm反射望遠鏡の方は主鏡と副鏡に蓋をしています。金星の次は水星です。視直径6.1秒角・光度マイナス0.2等級・輝面比70.0%・太陽からの離角21.9度の水星です。眼視だと月齢10の...昼間の金星と水星(2025年5月8日)

  • うしかい座の二重星Σ1825

    アメリカの在住の星仲間Kentさんが見たという二重星を私も見たいと思い、5月7日(水)の夕方に自宅屋上の望遠鏡をスタンバイさせました。(2024年12月からFacebookをお休みしていましたが、2025年5月7日に再開したことからKentさんの二重星を見たというFacebook投稿が閲覧できました)少し薄曇りですが、うしかい座にある目的の二重星Σ1825(ストルーべ1825、発音によってはストルーフェ、シュトルーベ)は見えるだろうと望遠鏡を向けました。まだ薄明が終わっていないので空が明るいです。望遠鏡の上に写っているのは月です。19時08分に撮影。なお、この日の日没は18時42分。口径15cm屈折望遠鏡200倍で可愛い二重星が分離できました。薄雲があるので口径15cmだと集光力不足で撮影は無理があると判...うしかい座の二重星Σ1825

  • 2025年5月6日の星見

    前日の5月5日(月)は薄雲がどんどん厚くなり、満足な星見というか月見ができませんでしたが、翌日の5月6日(火)の夜は晴天が望めそうでした。5月6日18時に自宅屋上の望遠鏡をスタンバイ。まだ日没前ですが、望遠鏡を月に向けてみました。日没前でも意外と綺麗に見えたので、口径15cm屈折望遠鏡にスマホでコリメート撮影。夕飯を何にしようか考えながら青空に浮かぶお月様を短時間だけ眺めました。夕飯を食べてから19時に再び屋上へ。直線壁と呼ばれる月面の地形が見えていたので、19時09分に口径15cm屈折にスマホでコリメート撮影し、白黒モード変換。月の北極を上にして掲載。しし座のレグルスを前日は見ただけですが、今夜は口径40cm反射望遠鏡にスマホでコリメート撮影してみました。右上がレグルスの伴星です。SkySafariとい...2025年5月6日の星見

  • 2025年5月5日の月見

    大型連休中の観光地は激混みで道路も渋滞。遠出せずに自宅屋上で星見を楽しみました。5月5日(月)の札幌は晴れの予報。夕飯を早めに終え星見の準備をしていると、薄雲が広がってきました。薄雲があるとはいえ、明るい月なら薄雲があっても見えます。19時20分に自宅屋上に昇りスパークリングワインを飲みながらお月見することにしました。(笑)おや?今夜は月の「南の海」や「スミス海」がよく見えます。調べてみると、今夜は月の首振り運動(秤動)で月の南東地域が見やすいことが判明。→2025年版天文年鑑116〜119ページ参照。口径15cm屈折望遠鏡を使いスマホでコリメート撮影。月面Xもかろうじて写っています。白黒モードで19時42分にスマホで撮影。19時48分にスマホで撮影。撮影を終え裸眼で空を見上げると、薄い月暈が見えていまし...2025年5月5日の月見

  • 私を見守ってくれるアンパンマン

    2025年4月23日(水)投稿のブログ記事を見た読者から「アンパンマン写ってますね」というメールを頂戴しました。右上の黄色い丸に小さく写っているのがアンパンマンです。よく見つけましたねー。(笑)アンパンマンは、狭い観測室内のケガ防止のため2014年に来てもらいました。宇治天体精機製の30D赤道儀に口径15cm屈折望遠鏡を2014年に搭載した際、バランスウェイト軸の鋭いネジ切り先端が剥き出しで危ないため、ケガ防止の役割をアンパンマンに託しました。自作した口径40cm反射望遠鏡を同架した2020年7月以降はバランスウェイト軸の先端まで追加ウェイトを配置したので、クッションになってくれたアンパンマンには場所を移動してもらいました。今のアンパンマンは、観測室の片隅で私を見守ってくれています。アンパンマンマーチの歌...私を見守ってくれるアンパンマン

  • スワン彗星と月齢3.6の月(2025年5月1日の夕方)

    3月22日に発見されたスワン彗星(C/2025F2)が夕方の西空で見やすくなってきたという情報を得て、5月1日(木)に自宅屋上の望遠鏡で見ることにしました。5月1日の日の入りは西の低空に霞(かすみ)があって、日没時の太陽はボンヤリと沈んでいきました。スワン彗星は夕方の低空「おうし座」に見え始めるので、この霞は大敵です。彗星の予報位置に望遠鏡を向け、口径15cm屈折70倍と口径40cm反射100倍で丹念に視野を注視しましたが、薄明と霞のため確認できません。眼視確認を諦め口径15cm屈折の直焦点にミラーレスカメラを取り付け撮影してみましたが、彗星らしき画像は写りませんでした。どうやら10等級よりも暗いようです。薄明の明るさと低空の霞のため今回は眼視確認も撮影も無理でした。気持ちを切り替え、明るい月に望遠鏡を向...スワン彗星と月齢3.6の月(2025年5月1日の夕方)

  • 金星と土星(2025年5月1日の明け方)

    5月1日(木)の明け方に目を覚ますと晴れています。自宅の屋上に昇り東の地平上に土星が見えているか確認。明るい金星の右下4度ほどの位置に土星があるはずですが、薄明で空が明るくなっているため裸眼では見えません。3時40分ごろ、5倍25mmの双眼鏡を使うと簡単に見ることができました。もう少し早く起きていたら裸眼で見えたかもしれません。金星の地平高度は9.9度、土星の地平高度は7.9度です。焦点距離デジタルズーム164mm相当、露出1/13秒、絞りf2.8、感度ISO1600朝の気温はプラスの1度でした。ところで、5月1日は年に1回の健康健診日でした。加齢に伴い、身長が年々僅かに減ってます。(笑)金星と土星(2025年5月1日の明け方)

  • 望遠鏡ピント位置の確認、日暈と桜の撮影

    口径40cm反射望遠鏡の副鏡(凸面鏡)の位置を4月11日(金)の夜に微調整したことで、ピント位置(合焦位置)が変わったはずです。4月28日(月)にピント位置の確認を行いました。この日の札幌は朝から晴れていましたが、午後から曇りのち雨の予報。朝の8時に屋上の屋根を開け、望遠鏡のスタンバイをしました。こと座の1等星ベガを目盛環で導入。少し薄雲が出ています。口径15cm屈折望遠鏡(右)の方はピント位置が安定していて、常用のエクステンダーレンズ+ダハプリズム+ズーム接眼鏡の焦点距離24mmを使った場合、接眼筒に貼ったスケール位置で75mmがピント位置です。昼間の恒星を導入する際には、このピント位置を事前把握しておくことが大事です。口径40cm反射(左)の方は副鏡を僅かに動かしたことからピント位置が変化したはず。ベ...望遠鏡ピント位置の確認、日暈と桜の撮影

  • 福祉系研修の評価(2025年4月)

    札幌市役所の福祉部門から毎年講師を依頼されている研修が厚生労働省から評価され、東京で2025年4月25日(金)の午前中に開催された「指導職員会議」で研修内容が事例発表されました。私が講師として依頼されている研修は「デフュージング研修」というやや専門的な研修カリキュラムです。細かな内容は省きますが、部下へのコミュニケーションの重要性や部下の精神的動揺を応急対処するための手法を学ぶ実践研修です。2015年から毎年研修講師を依頼され2025年で11年目になります。画像は2024年に撮影。各年の受講者アンケート結果も好評で、評価されるのは歳を重ねても嬉しいですね。東京で事例発表してくださったのは札幌市役所の研修担当係長さんです。お疲れ様でした。事例発表は私自身でしたかったなあ。(笑)福祉系研修の評価(2025年4月)

  • 明け方の月と金星(2025年4月24日)

    2024年の大晦日から翌年の元日にかけて遠征した後、北海道内の長距離遠征をしばらくお休みしていましたが、札幌で桜の開花宣言が出された4月23日(水)に3か月ぶりの遠征をしてきました。直前の天気予報では札幌近郊だと4月24日の明け方までに曇る予報だったので、明け方まで晴れそうなオホーツク方面まで遠征を決断。札幌の自宅を23日(水)20時過ぎに出発しました。一般道を通り、途中休憩やロケハンをしながら紋別郡雄武(おうむ)町の「日の出岬展望台」に到着したのは日付けが変わった24日(木)2時過ぎでした。三脚にミラーレスカメラを載せ、月の出を待ちます。月の出までは双眼鏡で星見を楽しみました。空が暗く濃い天の川を見るのは久しぶりです。赤い月が水平線から昇ってきました。秋の代表的な星座みずがめ座が月の背景です。1等星のア...明け方の月と金星(2025年4月24日)

  • 日暈と航空機のシルエット(2025年4月)

    4月22日(火)の札幌は晴れ。春らしい気候に誘われ、自宅から徒歩で20分ほど歩き地下鉄北24条駅前の銀行に到着。亡き母の預金通帳の整理手続きをしました。道すがらの桜はまだ蕾のままです。気持ちのいい青空。そのまま帰宅するのはモッタイナイ。突然の思いつきで北24条駅発の空港連絡バスに乗車し、1時間ほどで新千歳空港に到着しました。送迎デッキで離発着の飛行機を眺めながらサンドイッチを食べ、ミニ観光気分を味わいます。遺品整理の気分転換になりました。そうこうしているうち、日暈(ひがさ)が徐々に見え始めました。そうだ!航空機をシルエットにしたら面白そうだと考え、4kmほど離れた撮影スポットまで歩いて行くことに。空港ターミナルからテクテク歩き、新千歳空港の入り口で撮影。日暈が少しずつ薄くなってきました。これはマズイ。速歩...日暈と航空機のシルエット(2025年4月)

  • 2025年4月18日の金星と太陽

    4月18日(金)の札幌は朝から快晴。春らしい清々しい気候です。早朝のゴミ捨て時には南西の低空に月齢19のお月様が見えていました。朝食を食べ終え、コーヒーを入れたマグカップを持って、9時に屋上の口径15cm屈折望遠鏡をスタンバイ。目盛環を使い南中直前の金星を口径15cm屈折望遠鏡の視野に導入しました。口径15cm屈折にスマホで撮影した1枚画像です。視直径は45.1秒角、輝面比17.6%とまだ細く大きな金星です。8倍のファインダーでも三日月のような形状がわかります。金星の次は太陽観望。口径40cm反射と3本のファインダーには蓋をしました。口径15cm屈折の対物レンズ前にコロナドフィルターを装着しスマホで撮影。ダークフィラメントを強調する目的で露出をオーバー気味にしています。スマホの画面を見るのが苦しい姿勢でコ...2025年4月18日の金星と太陽

  • gooブログのサービス終了予告

    2025年4月14日(月)に拙ブログを見ると、いつもと違う表示に気がつきました。その表示をクリックすると、あらら、11月でgooブログのサービスが終了しちゃうんですね。(泣)このブログは、当初teacupブログサービスを利用し2010年3月に開始。teacupがブログサービスから撤退したことから、2022年7月にteacupからgooへ引越した経緯があります。前回の引越し作業が大変だったことから、今回はgooからの引越し作業をする気力が湧きません。ブログを始めて16年目。そろそろ潮時かもしれません。gooブログのサービス終了予告

  • 口径40cm反射望遠鏡の焦点外星像

    口径40cm反射望遠鏡の主鏡光軸修正装置を改善したことを【2025年2月のブログ記事】に書きました。改善した光軸修正装置の使い勝手を確かめようと、4月11日(金)の夜に使ってみました。水色の3ヶ所のハンドルを回すことで微妙な光軸微調整が短時間で簡単にできるようになりました。望遠鏡を向ける向きによって僅かに主鏡の光軸がずれるのを素早く修正できるようにしたのが今回の改善点です。しし座のレグルスを導入後、口径40cm主鏡の光軸合わせを行い焦点外像をスマホで撮影してみました。肉眼では同心円に合わせたつもりですが、僅かに偏心というか非対象があります。左側外周の星像が僅かに欠けているのは、開閉式の主鏡蓋が光路を僅かに遮ってしまったからです。スライディングルーフを開けてから50分しか経過しておらず、焦点外像に映り込む鏡...口径40cm反射望遠鏡の焦点外星像

  • コンデジLX7を落下させ部品を損傷(2025年4月)

    天体を写すためコリメート撮影用に購入したコンパクトデジカメのPanasonicDMC-LX7は2012年発売の古い機種です。2025年4月1日(火)、そのコンデジをコリメートアダプターに固定した接眼鏡もろともテーブルから床に落としてしまいました。誤って落としたコンデジ(左)です。レンズ前方のバヨネット部品(手で持っているプラスチック製のリング状部品)が損傷しました。このため、アメリカから直輸入したコリメート用バヨネットアダプター(中央の黒い部品)への接続が不可能になってしまいました。このアダプターはペンタックス製のXWシリーズ接眼鏡がネジ込みで固定できるようになっています。このままでは長時間露出のコリメート撮影ができません。コンデジの販売から13年も経過して修理部品があったとしても修理代が高価でしょうから...コンデジLX7を落下させ部品を損傷(2025年4月)

  • 月面X(2025年4月)

    4月5日(土)は月面X(月面エックス)が見える日。17時過ぎから自宅屋上の屋根を開け、口径15cm屈折望遠鏡を準備し夕飯後に撮影を開始。20時から30分おきに口径15cm屈折望遠鏡とスマホで月面Xを拡大撮影してみました。月の北極を上にして掲載。もう少し時間経過すれば完璧なXになったはずですが、寒いので撮影続行を諦めました。撮影の最後に、ミラーレスカメラで口径15cm屈折の直焦点撮影。春霞で透明度が悪く気温は3度。22時20分に屋上から撤収しました。月面X(2025年4月)

  • 月齢3の月・99年前の光・花

    4月1日(火)の札幌は朝から晴れたものの春にしては寒い朝でした。夕方になっても晴れていたので、自宅屋上の望遠鏡でお月見をすることにしました。気温は4度で風も強く、春とは思えない寒さです。夕方の西空に光る月齢3のお月様です。肉眼だと綺麗な地球照も見えています。口径15cmF7.3屈折直焦点+ミラーレスカメラ、露出1/200秒、感度ISO1600地球照も写るように露出1秒で撮影。19時12分に撮影。眼視だと月の明るい部分も暗い部分も模様が明瞭に見えるのに、写真だと太陽光が直接当たっている部分は露出オーバーのため白トビしてしまいます。地球から月までの平均距離は約38万kmなので光の速度だと1.3秒ほど遅れて見えています。今夜は満99歳で永眠した母を偲ぶため、99光年離れた星、つまり母が生まれた年に放たれた光を見...月齢3の月・99年前の光・花

  • 憧れの東京天文台を見学(2025年2月下旬)

    えっ?東京天文台?と疑問を持つ方々が多いと思います。古くは東京天文台という名称でしたが、国立の天文組織が1988年(昭和63年)に改組統合され、それ以降は国立天文台という機構の一施設となっています。2025年2月下旬に「憧れ」の国立天文台三鷹キャンパス(旧東京天文台)を見学してきました。なぜ私の憧れだったのか、その理由は57年前の1968年(昭和43年)に遡ります。今回は長文の記事になります。1968年(昭和43年)9月11日(水)に本田彗星「旧符号1968c、現符号C/1968N1(Honda)」のスケッチをし記録に残しました。上の画像はケント紙に鉛筆と擦筆を使いスケッチしたものです。当時の私は中学3年生で、生まれて初めて彗星を見ました。本田實さん(1913ー1990)が7月7日(日)の早朝に口径12c...憧れの東京天文台を見学(2025年2月下旬)

  • 母が星になりました

    3月10日(月)に入院した母の容態が安定してきたため、3月27日(木)の16時に入院先のソーシャルワーカーさんと面談し、ワーカーさんから転院についての打診がありました。転院先の病院候補をいくつか決めて帰宅。帰宅して7時間ほど後のことです。病院から容態急変の電話連絡があったため急ぎ病院へ駆けつけました。2025年3月28日(金)の深夜1時過ぎ、私が付き添う中で眠るように母は永眠しました。晩年は「生きてるのに疲れたー」と言っていた母です。99年の人生でした。皆さん、さようならーと母が言っているかのようです。家族葬を終え、母は自宅に戻りました。多くの人に支えられ大正・昭和・平成・令和を生き抜き、優しかった母でした。多くの知人からも「可愛いお母さんだねー」と言われた自慢の母でした。これまでのご厚誼、誠にありがとう...母が星になりました

  • 土星の輪の消失(2025年3月24日)

    天文年鑑2025年版150ページによると、土星の輪の平面が地球を通過する2025年3月24日(月)に輪が見かけ上で全く見えない状況が発生します。残念ながら、このときの土星は太陽の近傍で太陽から10度ほどしか離れていません。明け方の薄明中に土星が見えてくるのは4月下旬以降になるでしょう。今回は、輪が消えた状態の土星を見ることや撮影も困難ということで、半年前の2024年9月に沖縄県で撮影した土星をご覧いただきます。宮古島天体観測所の口径50cm反射望遠鏡を使い、土星の静止画を撮影中です。輪の消失6ヶ月前の土星を動画撮影しスタック処理しています。撮影時は大気の揺れが大きく口径50cm反射としては不鮮明な画像です。土星の輪の消失(2025年3月24日)

  • 2025年3月20日の金星

    金星の内合の日とされる2025年3月21日(金)以降の天気予報があまりよくありません。前日の3月20日(木)の昼過ぎから札幌では日差しが見えてきたので、15時過ぎに自宅屋上の望遠鏡をスタンバイさせました。金星の南へ9度39分ほど離れている眩しい太陽光を避けるため、お手製のフードを口径15cm屈折望遠鏡の対物フードに取り付けています。体調があまり良くないため本格的な撮影を諦め、スマホでのお手軽撮影を計画。残念ながら金星が雲に邪魔され、眼視でもなかなか見えてきません。16時50分になって、ようやく金星が70倍の視野に見えてきました。16時55分にスマホでコリメート撮影した金星です。金星の地平線高度が約16度と大気の揺らぎが大きいのに加え、透明度も悪いためボケボケの金星でした。天文年鑑2025年版22ページによ...2025年3月20日の金星

  • 天文指導員制度が発足して50年

    札幌市青少年科学館が育成している天文指導員が発足して50周年を記念したパンフレットが作成されました。2025年3月15日(土)の天文指導員定例研修時に頂戴した50周年パンフレットです。横長の4つ折りスタイルで畳むとA4版になります。裏側?です。パンフレットの発行監修は札幌市青少年科学館、編集者は天文指導員OBで「なよろ市立天文台」職員の渡辺文健さんと現役天文指導員の山田将俊さんです。天文指導員制度の歴史について書いてみます。1958年(昭和33年)に開設された札幌市天文台初代職員の林耕輔さんが発案した「移動天文台」が天文指導員発足のきっかけとなっています。1970年ごろから口径8cm望遠鏡4台をトラックに積載し大学生数人のアルバイトと共に市内各所で観望会を行う「移動天文台」が市民に好評だったことから、19...天文指導員制度が発足して50年

  • 天文指導員さんの年度最終研修会を見学

    2025年度早々に開催される講座打ち合わせのため、3月15日(土)に札幌市青少年科学館を訪問してきました。予定時刻よりも早く科学館に到着。会議室で天文指導員有志が天文検定の自主勉強中です。皆さん和気あいあいで熱心に学んでます。15時から天文係さんと私で講座の打ち合わせ。この日は17時から科学館が主催する宇宙セミナーが開催されました。講師はJAXAの村木さん。村木さんは天文指導員のOBです。セミナー参加は事前申し込みが必要で抽選が必要なほど申し込みが多かったそうです。研修打ち合わせが終わり帰ろうとしたら、天文指導員さんの年度最終研修会(閉講式)の見学と懇親会への参加を促されました。本州へ転勤や就職が決まった2人が天文指導員を卒業されました。新天地で頑張ってくださいね。20時30分に研修会が終了。様々なことか...天文指導員さんの年度最終研修会を見学

  • 日没前の金星・水星・木星・火星(2025年3月10日)

    母が入院した3月10日(月)の札幌は朝から快晴。夜も晴れが続きそうでしたが私の睡眠不足が続いたことから夜の星見を諦め、夕方の惑星を自宅屋上の望遠鏡で短時間だけ見ることにしました。屋上の望遠鏡で見るのは2ヶ月ぶりです。まず、口径15cm屈折望遠鏡を金星に向けました。左上は月齢11のお月様。3月10日16時54分に撮影。日の入り41分前です。惑星の撮影方法は、口径15cmF7.3屈折望遠鏡に装着した接眼鏡にスマホGalaxySC-54Aを押し当て、お手軽コリメート撮影です。なお、金星だけはXW5mm接眼鏡、水星・木星・火星はXW3.5mm接眼鏡を使っています。画像は最後の4枚目を除きJPEGの撮って出し1枚画像で、ややトリミングし北を上にして掲載。金星です。3月21日の内合を控え、かなり細く大きくなってきまし...日没前の金星・水星・木星・火星(2025年3月10日)

  • 介護タクシーを利用してみて(2025年3月)

    前回のブログ記事で介護タクシーを利用したことを書きました。今回は介護タクシーの体験記事です。3月10日(月)10時に介護タクシーが自宅玄関前に到着。タクシーの手配をしていただいたのはケアマネジャーさんです。この日は、9時からホームヘルパーさんとご近所の民生委員さんが自宅に来てくれ、母の緊張をほぐしてくれました。ありがとうございます。2階の居間からハンモックスタイルの布を使いスタッフさん2人が母を階下に降ろしています。ベテランさんにはみえない若いスタッフさんなので最初は心配したものの、とても丁寧な対応に感心しました。見かけで判断してはいけないですね。玄関でストレッチャー車椅子に乗り換え、玄関から外に出ます。母が戸外に出るのは1年ぶりぐらいです。民生委員さんが付き添ってくれました。専用車両にリフターを使い載せ...介護タクシーを利用してみて(2025年3月)

  • ブログの投稿を再開します(2025年3月)

    2025年2月28日のブログ記事【ブログの投稿をしばらくお休みします】を見た複数の知人から「どうしましたか?」という心配メールや電話を頂戴し、それぞれ個別に返答させていただきました。今回のお休みは家族と私自身に生じた二つのことが偶然にも重なってしまい、ブログ記事を書く余裕がなくなったことが原因です。しかし、3月10日(月)になって解決に向けた一定の方向性が得られたことからブログの投稿を再開します。今回の記事は星や旅のことではなく母の介護と私の個人的なことです。このブログは私の日記代わりのブログを兼ねていますので何卒ご容赦ください。介護について悩んでいるかたには参考になるかもしれませんが、興味のないかたはどうぞ読み飛ばしをお願いします。99歳になる母はこれまで要介護1でしたが、2月26日(水)の夜に激変。自...ブログの投稿を再開します(2025年3月)

  • ブログの投稿をしばらくお休みします

    2024年9月のブログ記事【多摩六都科学館を訪問(2024年9月8日)】に引き続き、2025年2月26日(水)に多摩六都科学館を再訪問してきました。多摩六都科学館で「アイヌの星空」という大人向け投影を天文指導員OBと現役天文指導員の3人で観覧。その日のうちに札幌へ戻ってきました。2月26日の23時過ぎに帰宅した途端、自分の趣味に費やす時間の確保が難しくなる事態が発生。そのため、ブログの投稿をしばらくお休みします。ブログ読者の皆様、申し訳ありません。ブログ投稿の再開時期は未定です。東京で咲いていた梅の花です。2月26日(水)の午前中に撮影。本州ではこの後に桜が咲きます。北海道だと梅と桜がほぼ同時に咲くのはなぜでしょうね。ブログの投稿をしばらくお休みします

  • 主鏡光軸修正装置の改善(その2)40cm反射

    前回のブログ記事【主鏡光軸修正装置の改善(その1)40cm反射】からの続きです。主鏡光軸の修正を行う六角レンチ落下防止装置の加工を始めました。まず、50mm幅で厚さ5mmのアルミ板を電動バンドソーで長さ60mm3枚に切断します。切断した5mm厚アルミ板にボール盤で穴あけ。主鏡光軸修正用六角レンチの落下防止板が完成。とりあえず、4mmサイズの六角レンチの入る穴に六角レンチを差し込んでみました。お次は、4mmサイズ六角レンチに挿入して使うバネのストッパー部品を作りました。作り方としては、8mm角アルミ棒を長さ10mmに切断し、六角レンチに固定するためM4ネジ切りを行い、六角レンチを挿入する六角穴は4.1mm径ドリルで穿孔後に精密ヤスリで仕上げました。最後に、自宅工事の際に工務店から貰った端材の直径35mm手摺...主鏡光軸修正装置の改善(その2)40cm反射

  • 主鏡光軸修正装置の改善(その1)40cm反射

    2020年7月に自作した口径40cm反射望遠鏡は、向ける方向を変えると主鏡が僅かに傾くため、その都度光軸修正が必要でした。完成後、数度に渡り鏡筒の撓み防止と主鏡セルの改善をし鏡筒の方向変化による光軸の変化を軽減させています。そのことを2022年1月のブログ記事【40cm反射改良後の効果確認】に書きました。その記事に書いたように鏡筒の方向変化による光軸の変化が完全には無くならず、200倍以上の倍率を使うような完璧な光軸を期待する場合には、鏡筒の方向を変える度に主鏡光軸の僅かな修正を必要としました。これ以上、鏡筒の変形防止と主鏡セルの改善方法を思いつかないことから、主鏡の光軸修正をその都度しやすくした方が実用的と考え、2025年2月に主鏡光軸修正装置の改善を行いました。現在使用している主鏡セルの光軸修正装置で...主鏡光軸修正装置の改善(その1)40cm反射

  • 2025年2月20日の金星

    2月20日(木)の札幌は朝から快晴。月齢21のお月様が朝の静けさの中で南西の空に浮かんでいました。スマホで6時49分に撮影。翌日の2月21日(金)が下弦です。左下は藻岩山です。月のほぼ真下の白い山の名称を調べてみました。撮影時点の月の方位角は209度。地図で調べてみると自宅から見える札幌岳(標高1294m)の方位角が約209度でした。多分札幌岳でしょう。札幌における2月20日の日の出時刻は6時25分。冬至のころは7時03分前後ですからずいぶんと早くなりました。11時過ぎに屋上へ行くと、スライディングルーフに積もった雪が直射日光の熱で半分ほど落下していました。雪が積もったままでも屋根は開けられますが、この日は金星を見るため屋根に残った雪を全て下ろします。画像の左上は手稲山。13時過ぎに屋根を開け、口径15c...2025年2月20日の金星

  • 2025年2月のパートナーシップ排雪

    パートナーシップ排雪というのは、幅員10m以上の道路は札幌市が全額負担し排雪をしますが、幅員10m未満の生活道路は町内会などが道路長さ1kmあたり50数万円ほどを負担、残りを札幌市が負担して排雪をする制度です。なお、除雪は邪魔になった雪を横にどけることで、札幌市での排雪は除雪した雪を札幌市指定の雪捨て場に運搬することを意味します。町内会から2月12日(水)に町内会から各戸配布された緊急チラシで、2025年のパートナーシップ排雪は2月14日(金)か15日(土)に行われることが周知されました。自宅前に積もった雪は自宅裏へ運搬していますがほぼ満杯状態になったので、2月12日から降った雪は車庫前に積んでおきました。自宅前の中通りの様子を2月13日(木)午前中に撮影しました。この状態では車庫から自動車を道路に出せま...2025年2月のパートナーシップ排雪

  • リアルタイム動画によるオーロラの全天投影

    星座早見盤のことで相談があるということで、2月15日(土)に札幌市青少年科学館まで行ってきました。その日はちょうど天文指導員さんの定例研修日だったことから、見学許可をいただき研修の最初から最後まで見学させていただきました。研修の中で、札幌市天文台スタッフの横山さんが2024年の年末から翌年にかけカナダ北部で撮影されたオーロラ画像がプラネタリウムドームで全天投影されたことに触れておきます。「タイムラプスされた動画」をプラネタリウム座席からスマホで撮影。横山さんから撮影とブログ掲載の了承をいただいています。ここまでは、オーロラ撮影家のホームページやテレビ番組などでよく見る画像でしたが、驚いたのはこの後です。何と、タイムラプスではない本物の動画(1秒間24コマ?)がドームスクリーン一杯(全天)に投影されました。...リアルタイム動画によるオーロラの全天投影

  • gooブログのアカウント作成後1000日目になりました

    私が2010年3月に開始した「星空日記コリメート風」ブログは、当初「teacup」というブログサービスを利用していました。しかし、teacupブログが2022年8月1日に運用を停止、つまり閉鎖です。運用を停止するアナウンスが事前に予告されたことから転居先にgooブログを選択し、2022年の春ごろにgooブログアカウントを作って2025年2月16日で1000日目になりました。最後のteacupブログの様子は2022年8月のブログ記事【teacupブログの閉鎖直前のカウンター数】に書いておきました。2022年7月18日に全ての引越し作業を終え、同年8月1日にteacupブログは閲覧できなくなり現在に至っています。なお、画像データ移行アプリを使用したままなので移行前に投稿した画像は表示サイズが小さくなってしまっ...gooブログのアカウント作成後1000日目になりました

  • 1967年に撮影した初めての天体写真

    私が初めて写した天体写真は、青森市内の自宅前で1967年(昭和42年)3月に撮影した星の写真です。左側の輝星は木星。ふたご座のポルックスとカストルが木星の右側に写っています。フィルム現像と印画紙への焼き付けはDPE店にしてもらいました。当時の詳細な撮影データが残っていません。そこで、木星の位置などから撮影年月日を特定してみました。これは、SkySafariというアプリのスクリーンショットです。木星の位置関係から大雑把に1967年3月8日から14日ごろまでの撮影ということが判明しました。写真をルーペで拡大し調べてみると、木星の近傍に衛星カリストが偶然写っていてその近くに写っている8等星との位置関係から撮影日が特定できそうです。オモチャのような貧弱な三脚を使ったので見事にブレて写っています。(汗)SkySaf...1967年に撮影した初めての天体写真

  • 2025年2月10日未明の火星食

    2025年2月10日(月)の未明に火星が月に隠される火星食を見るため、久しぶりの遠征をしてきました。2月10日の2時半に目覚め、居間の西向き窓から外を眺めると弱々しい光の月がボンヤリ見えていました。天気予報を確認すると、札幌では雲が徐々に厚くなるようなので近場の遠征を決意。1月1日に帯状疱疹とギックリ腰を併発してから41日ぶりの遠征です。まだ体の痛みはありますが、近場なら大丈夫でしょう。車庫前に8cmほど積もった雪を軽く除雪し、自宅を3時10分に出発。深夜なので高速道路は割引料金です。徐々に雲が薄くなってきました。途中の千歳付近ではマイナス14度と放射冷却が起きています。月もハッキリと見えてきました。沼ノ端東ICで高速を降りました。当初予定していた苫小牧の高台は除雪がされておらず立ち入り禁止のロープが張っ...2025年2月10日未明の火星食

  • 太陽・月・惑星の集合?(2025年2月9日)

    2025年早々、帯状疱疹に加えギックリ腰になったため、しばらく星見の遠征を自粛してたことからSkySafariという天体アプリで天体現象シミュレーションをして楽しんでいました。色々と試していたところ、2025年2月9日(日)太陽・月・惑星が「ある程度の範囲」にまとまっていることに気がつきました。地球から見て、太陽・月・惑星が2025年2月9日に148.1度の範囲に収まっています。その数日間の様子は次のとおりです。2月7日(金)火星〜水星離角152.0度2月8日(土)火星〜水星離角150.1度2月9日(日)火星〜水星離角148.1度2月10日(月)月〜太陽離角150.9度いずれも毎日12時の値2月9日の水星は太陽から南へ2度離れた位置です。撮影には日没後に対角魚眼を使えば、太陽と水星を除いて写せると思います...太陽・月・惑星の集合?(2025年2月9日)

  • すばるを昼間に見る(3回目=2025年2月8日)

    前回のブログ記事【すばるを昼間に見る(2回目=2025年1月26日)】からの続きです。札幌は2月8日(土)の午後から青空が見え始め、15時過ぎから自宅屋上の望遠鏡をスタンバイさせました。すばるを昼間に見る1回目と2回目は口径15cm屈折望遠鏡を使いましたが、今回の3回目は口径40cm反射望遠鏡を使用しました。まず、ピント合わせのため望遠鏡を目盛環を使い木星に向けました。左上は月齢10の月です。西側の太陽は厚い雲に隠されています。スマホで撮影した昼間の木星です。雲が近づいてきたため、木星の衛星を確認することなく望遠鏡を「すばる」の中で一番明るいアルキオーネに向けます。口径40cm100倍だとスカイグローフィルタを使ってもなかなかアルキオーネを眼視確認できません。見えない原因としては、❶反射望遠鏡の副鏡による...すばるを昼間に見る(3回目=2025年2月8日)

  • 今シーズン最強寒波中の月面X(2025年2月5日)

    2025年2月4日(火)の8時15分からNHKテレビの「あさイチ」を視聴していたところ、天気予報コーナーで翌2月5日(水)に見える月面Xのことを気象情報よりも長めに紹介していました。おりしも、日本列島は記録的な寒波と雪害の警戒が出される中、天気予報コーナーで月面Xに長めの放送時間を費やすことに私は多少疑問に感じました。事前に月面Xについて専門家にビデオ取材していたことからどうしても放送したかったのかな。北海道の帯広方面では2月3日夜から大雪に見舞われ、2月4日9時時点の12時間降雪量が120cmと国内観測史上1位を記録。北海道東部で鉄道・幹線道路・空路が麻痺状態というか災害に匹敵する状況になりました。本州でも平地でも積雪が急増し、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が北陸を直撃し車両の立ち往生などに警戒が必要...今シーズン最強寒波中の月面X(2025年2月5日)

  • 土星食その後と宴会(2025年2月1日)

    2025年2月1日(土)白昼の土星食は雲に邪魔されて見ることができませんでした。その様子は前回のブログ記事【2025年2月1日昼間の土星食】に書いたとおりです。実はこの日、18時から札幌市内某所で星仲間の宴会があり行く準備をしていたところ、16時過ぎから晴れ始めました。南西の空には月齢3の月が裸眼で見えていますが、まだ日の入り前なので月の近傍にあるはずの土星は見えません。屋上の望遠鏡を使うと青空に浮かぶ土星も見えるはずですが宴会に遅刻してしまいます。望遠ズーム付きのミラーレスカメラを持参し地下鉄で会場へ向かいました。会場の最寄り駅で下車すると薄明が終わりかけていて、月の暗部の地球照も見え始めていました。しまった!三脚を忘れた!カメラを手持ちで何枚か撮影したうちの手ブレが一番少ない画像です。土星食から4時間...土星食その後と宴会(2025年2月1日)

  • 2025年2月1日 昼間の土星食

    2025年2月1日(土)の札幌では12時59分から13時39分にかけ土星が月の裏側に隠される土星食の予報がありました。当日の札幌は冬型の気圧配置です。曇りの予報で土星食が見える可能性は低いとはいえ、朝の札幌は少し青空が見えていました。土星食を見ようと屋上の除雪を朝8時から開始。除雪前です。1月29日(水)に降った雪は湿り雪でその後の暖かさで屋根から自然落下したようですが、1月30日(木)と31日(金)に降った雪は断続的に降ったため自然落下していませんでした。2月1日(土)8時10分に撮影。15分ほどで東側の屋根を除雪終了。北西の空から雪雲が近づいてきています。土星食、見られるかなあ。いつもより早目に昼ご飯を食べ終え自宅屋上の望遠鏡をスタンバイしようとしたら、12時ごろから雪がチラホラ降ってきました。土星食...2025年2月1日昼間の土星食

  • すばるを昼間に見る(2回目=2025年1月26日)

    前回のブログ記事【すばるを昼間に見る(1回目=2025年1月25日)】に書いたように、1月25日(土)の夕方には「すばる」を見ている途中で薄雲に覆われてしまいました。翌日の1月26日(日)も札幌は晴れたので前日の続きをします。この日の日没時刻は16時39分です。1月26日は少し早めに14時過ぎ屋上の口径15cm屈折望遠鏡をスタンバイ。14時30分に金星でピント合わせを行いました。昼間の星を見るにはピント合わせが大事です。見事な青空です。望遠鏡を東の中空にある「すばる」に向け外気温に慣らします。開閉式屋根で視界が遮られるのを防ぐため架台昇降装置で25cmほど支柱を伸ばしています。14時43分に撮影。1月25日(薄黄色)と1月26日(水色)の観察結果を一覧表にしておきました。太陽の高度が低くなるにつれ、徐々に...すばるを昼間に見る(2回目=2025年1月26日)

  • すばるを昼間に見る(1回目=2025年1月25日)

    前回のブログ記事【1等星のベガを昼間に見る(2025年1月22日)】と同様、「すばる」も昼間に見えるはずと考え、早速試してみました。なお、「すばる」は和名で平安時代の随筆「枕草子」にも書かれています。英名だとプレアデス(Pleiades)です。「スバル」と書いてしまうと自動車のブランド名や自動車メーカー名になってしまいます。(笑)1月25日(土)の16時少し前に自宅屋上の口径15cm屈折望遠鏡をスタンバイ。目盛環を使い「すばる」の中で一番明るい3等星のアルキオーネに望遠鏡を向けます。なお、青空の眩しさを軽減させるスカイグローフィルターを使いました。概ね40倍以下の低倍率でないと「すばる」を形作る星々の並びが見えませんが、口径15cmだと倍率が低過ぎて背景が明るくなってしまい暗い星が見難くなるので70倍を使...すばるを昼間に見る(1回目=2025年1月25日)

  • 1等星のベガを昼間に見る(2025年1月22日)

    2025年1月22日(水)の札幌は朝から抜けるような青空でした。10時前に屋上の屋根を開け、口径15cm屈折望遠鏡をスタンバイ。目盛環を使い望遠鏡をこと座のアルファ星ベガに向けます。3分ほどで1等星のベガを視野の中央に導入できました。子午線を通過する直前のベガを見ています。口径15cm70倍で見るベガは青空の中でキラキラと輝いています。倍率を200倍に上げて見ると大気の揺れが大きく、ジフラクションリングが踊っていました。ベガをスマホでコリメート撮影。大気の揺れが大きく10枚ほど撮影したうち写りがいい1枚です。撮影時におけるベガと太陽の離角は約63度で、1等星のような明るい恒星は概ね口径8cm以上の望遠鏡を使えば見ることが可能です。ベガまでの距離は25光年といいますから、25年前の光を見ていることになります...1等星のベガを昼間に見る(2025年1月22日)

  • 北海道中央バスで通学した頃の遠い記憶

    私が青森市から札幌市に転居したのは1967年(昭和42年)5月でした。青森市立筒井中学校2年生から札幌市立明園(めいえん)中学校2年生として転校。引っ越し当時の住所は中学校のすぐ北側、北23条東10丁目でした。その1年後、諸般の事情で札幌市篠路町内外太平団地に家族4人とネコさん1匹で転居。当時の内外緑地開発株式会社が造成した団地の一軒家を借りて居住。生まれて初めて風呂付きの家でした。中学3年生のときの生徒手帳と身分証明書です。画像を一部加工済みです。赤い丸が転居後の1968年の住所で、青い丸が転居前の1967年の住所です。中学3年生になった途端の転居だったため、転校することなく明園中学校まで越境通学していました。通学は自宅から20分ほど歩き、石狩街道のバス停「三番通」で中央バスに乗り「北21条東1丁目」で...北海道中央バスで通学した頃の遠い記憶

  • 金星と土星の接近(2025年1月18日の夕方)

    2025年1月18日(土)の札幌は朝から青空が広がり、夕方になってもほぼ快晴でした。1月18日の夕方に金星と土星が2.2度ぐらいまで接近して見えました。帯状疱疹とギックリ腰の痛みがまだ残っていますが、痛みのピークを過ぎたようなので16時に屋上の屋根を開けスタンバイ。医師から体幹を冷やさないよう注意を受けているので完全防寒スタイルです。札幌の日の入り時刻は16時28分。日の入り前から金星は裸眼で見え始めていました。目盛環を使うまでもなく口径15cm屈折望遠鏡の視野に金星を導入。スマホでお手軽撮影した金星です。大気の色収差(赤や青の滲み)を画像補整するとまるでモノクロモードのような画像です。(笑)日の入り9分前の撮影ですが、金星の表面輝度が高いため青空に浮かぶ金星を適正露出で写すと背景の青空が真っ黒に写ります...金星と土星の接近(2025年1月18日の夕方)

  • 早朝の静けさ(2025年1月16日)

    1月16日(木)の朝に起床すると晴れています。帯状疱疹とギックリ腰の痛みを我慢し這いつくばって屋上へ。1月16日の札幌の日の出時刻は7時03分。スマホで7時09分に撮影。気温はマイナス7度。空の色彩が刻々と変化し早朝の凛とした静かな佇まいが好きです。高校を卒業してからしばらくの間、私は新聞の朝刊配達をしていました。朝4時に新聞店に行き180部から200部を受け取り配達を開始。静かな住宅街から徐々に生活音が聞こえ始め、空が茜色に染まる頃に配達が終わります。冬季の配達は辛かったなあ。そんな昔のことを思い出しながら西へ目を転じると、お月様が見えています。スマホの自動露出だと月が真っ白に写ってしまい、肉眼で見るような感じに写りません。露出1/154秒、絞りF2.0、感度ISO50今度はスマホのマニュアル露出で撮影...早朝の静けさ(2025年1月16日)

  • 帯状疱疹とギックリ腰のダブルパンチ

    前回のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(ファインダーの改良)】からの続きで、今回は私の個人情報が満載された記事です。私の備忘録としても書いていますので、ご容赦ください。2025年1月1日(水)に発症した帯状疱疹で体の右側がまだ痛いなか、口径25cmドールキルハム望遠鏡の接眼部とファインダーの改良を終えた直後の1月13日(月)にギックリ腰が再発。昨年の2024年3月に続き3回目のギックリ腰です。泣きっ面に蜂、ダブルパンチとはこのことかー。帯状疱疹の痛みに加えギックリ腰の痛みで安眠できません。ギックリ腰を発症した翌日の1月14日(火)が帯状疱疹の再受診予約日です。ついでに整形外科も受診します。1月14日(火)の9時に自宅からゆっくり歩き札幌禎心会病院に到着したのは9時半。3階の皮膚科は空いていて9...帯状疱疹とギックリ腰のダブルパンチ

  • 口径25cmドールキルハム望遠鏡(ファインダーの改良)

    前回のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(ピント位置)】からの続きです。AZEQ6架台アライメントの都合で自作の対空ファインダーが使えない場合を考慮し、別の正立ファインダーへ交換できるよう追加部品を作ってみました。左が新たに作ったファインダー取り付け部品です。5mm厚アルミ板にファインダー用アリミゾを固定しています。このアリミゾは2.5インチ接眼筒から外した部品を流用しました。右はタカハシ製8倍40mm正立ファインダーです。現在は市販されていません。ファインダー脚はケンコー製ですが、私が使いやすいよう6点支持に改造済みです。追加した接眼部とファインダーです。取り敢えず主鏡セルの付近にファインダーを取り付けてみました。ファインダーはM8ボルト1本で鏡筒のどこにでも取り付け位置を変えられます。ここま...口径25cmドールキルハム望遠鏡(ファインダーの改良)

  • 口径25cmドールキルハム望遠鏡(ピント位置)

    前回のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(接眼部の改良)】からの続きです。接眼部を鏡筒に設置する際はピントが合うかどうかをきちんと検討しなければなりません。自作の口径25cmドールキルハム望遠鏡は副鏡(凸面鏡)の位置を可変にしているので、焦点位置(ピント位置)を大幅に変えられます。副鏡と副鏡セルの部品です。右端の部品はM42ヘリコイドリングです。このリングを回転させると14mmの伸縮、つまり副鏡の位置を±7mm変化させることが可能です。副鏡位置m1とは主鏡の焦点位置から副鏡までの距離です。黄色のラインで示したΔS「副鏡シフト量=0」と副鏡位置を±7mm移動させた場合のピント位置ΔPはマイナス58.9mmからプラス67.7mmまで、実に126.6mmもピント位置がずれます。副鏡の設計位置m1=20...口径25cmドールキルハム望遠鏡(ピント位置)

  • 口径25cmドールキルハム望遠鏡(接眼部の改良)

    前回のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(アライメントのテスト2回目)】からの続きです。AZEQ6架台アライメントの都合で天頂ミラー付き接眼部が使えなくなる場合を考慮し、天頂ミラー無しの接眼部に交換できるよう改良というか別の接眼部を追加で作ってみました。口径40cm反射に使う予定で10年ほど前に購入していたドローチューブ径が2.5インチタイプの接眼部です。40cm反射の方は3インチタイプの接眼部を使ったので2.5インチタイプは余っていました。この2.5インチタイプの取り付けベース部に付いていた5mm厚プレートを利用し、口径25cmドールキルハム望遠鏡の鏡筒取り付けベースに固定します。5mm厚プレートにグラフ用紙を貼り、所定の位置4か所にセンタポンチを打ち、5.2mm径の孔を開けます。鏡筒取り付け...口径25cmドールキルハム望遠鏡(接眼部の改良)

  • 口径25cmドールキルハム望遠鏡(アライメントのテスト2回目)

    前回のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(遠征してファーストライト)】からの続きです。2024年12月28日に1回目のAZEQ6架台アライメントテストに続き、2024年の大晦日から2025年の元日にかけ2回目のテストを新冠の高台で行いました。色々と試してみたところ、経緯台モードのホームポジションはどうやら真北の地平線のようです。ホームポジションへのセット動作後に鏡筒が向いている座標を表示させたところ、方位角が360度、高度角が0度を示したためです。鏡筒は真北の地平線、ホームポジションに向いています。鏡筒を架台に取付ける際、鏡筒が向いている方角に向かって「架台の左側」に鏡筒を取り付けることを前提にファインダーの固定位置を決めていました。ところが、このような鏡筒の取り付け方法だと上下の高度角運動が逆...口径25cmドールキルハム望遠鏡(アライメントのテスト2回目)

  • 2025年の火星接近

    地球よりも外側の公転軌道にある火星の公転周期は約687日、地球の公転周期は約365日です。火星よりも公転速度が速い地球は、平均して約780日(約2年2ヶ月)ごとに火星に追いつき追い越します。この頃に地球と火星が接近し火星は明るく見えます。2025年の火星の接近は国立天文台のサイトによると1月12日(日)と予報されています。といっても急激に大きく見え急激に小さくなる訳ではないため、前後1ヶ月ほどは十分大きな火星が楽しめます。国立天文台のサイトから一部引用しました。赤文字で表示している地心距離の年は、通称「大接近」と呼ばれています。最接近日2025年1月12日の火星の視直径は14.6秒角です。その1ヶ月前と1ヶ月後の視直径は12.8秒角ほどと7割程度の視直径を保っているので、最接近日前後の火星を望遠鏡で観察す...2025年の火星接近

  • 帯状疱疹の再発か?

    今から40年前の1985年5月から札幌市南区郊外の滝野という場所に個人用の天体観測所を作っていたとき、8月に帯状疱疹を発症しました。仕事がシステムエンジニアと忙しかったことに加え、休日になると朝早くから夜まで土木作業と建設作業で疲労が溜まっていたからだと思います。自分の観測所を持ちたい一心で、日没後も鉄骨に錆止めを塗っている私です。この数日後に発症しました。40年前は左の脇腹に見事な発疹が肋骨に沿ってというか神経に沿って並び、軟膏を塗布し2週間ほどで軽快した経緯があります。その頃は30歳代と若かったので早めに治ったようです。時は流れ、2025年の初日の出を新ひだか町の海岸で見終え、帰宅して元日の夕飯を食べていた時のこと。右腕の脇の下にちょっとした痛みを感じました。疲労かなと思い早めに就寝。1月2日(木)、...帯状疱疹の再発か?

  • 札幌開成高校吹奏楽部OBによる演奏会2025

    北海道札幌開成高等学校の吹奏楽部OBによる演奏会「第9回温故知新」が2025年1月4日(土)に開催されました。運悪く私は3日前の1月1日の夕方から帯状疱疹と思われる体調悪化が徐々に始まりましたが、母校OBによる演奏会をどうしても聴きたかったので、会場の札幌市西区「ちえりあホール」まで地下鉄に乗り行ってきました。受付の場所にOB会の旗が掲げられていました。札幌開成高校の徽章はNATO「北大西洋条約機構」のマークと似ています。今回で9回目のOB演奏会だそうで9個の星マークが貼られています。コロナ禍を挟み5年ぶりの開催だそうです。場内ではスマホの使用はお控えくださいというアナウンスがあったので、演奏が始まる前に撮影。今回の演奏プログラムです。プログラムと書いてある文字の右側は玉ねぎのイラストですね。当時の校舎は...札幌開成高校吹奏楽部OBによる演奏会2025

  • 天文指導員OBの新年会(2025年1月)

    平成初期の頃に活躍した天文指導員さんOBからお誘いを受け新年会に参加してきました。新年会に行く前、金星と月が西空に見えていました。左上が金星、右下が月齢2.4の月、中央下が藻岩山です。2025年1月2日(木)16時47分に自宅屋上で撮影。18時にJR札幌駅北口の居酒屋さんに集まったのはいつものメンバー5人。明けましておめでとうございます。カンパーイ!私だけノンアルコールの牛乳。これには理由がありました。居酒屋さんなので好きなものを注文。ジャンケン大会でゲットしたカレンダーです。ジャンケンに弱い私が勝つことは殆どないのですが、この日は勝ち進みました。ところで、1月1日の夕飯後から体の右側に軽いピリピリとした痛みを感じ始めました。これは1985年に発症した帯状疱疹の痛みと似ています。とても軽い痛みを1、耐えら...天文指導員OBの新年会(2025年1月)

  • 2024年の年末から25年の年始にかけての出来事

    我が家の2024年末から2025年始の様子を書いておきます。母が作ってくれた年越し蕎麦を頂き、札幌の自宅を12月31日(火)の22時過ぎに出発。この頃は雪がちらほら降る程度。出発直後から降雪が急に激しくなってきました。国道36号線の清田区を通過する頃には吹雪模様となり、ワイパーの両端には氷結した雪が徐々に固まっていきフロントガラスの視界が狭くなってきました。信号待ちしている間に撮影。フロントガラスに氷結した雪を落とさないと危険になってきたので、途中のコンビニ駐車場で氷を取る作業をしました。北広島市に入ると雪が止み、千歳市に入ると星がチラホラ見え始め、1月1日0時の時報は新千歳空港の傍を通過中でした。2時15分に新冠町の高台に到着。望遠鏡を組立てし、経緯台モードでのアライメントを行いました。気温はマイナス7...2024年の年末から25年の年始にかけての出来事

  • 2025年、初日の出

    2025年の元日になりました。新年恒例になった初日の出を見に遠征してきました。年越し蕎麦を食べ、雪が降ってきた札幌を出発したのは12月31日(火)の22時過ぎ。札幌市内はホワイトアウト寸前のノロノロ運転でした。北広島市に入ってから雪が止み、千歳市に入ると星が見え始め、1月1日0時の時報はちょうど新千歳空港を通過中に聞きました。新冠町の高台で口径25cmドールキルハム反射望遠鏡の動作テストをしてから、新ひだか町静内の海岸に到着したのは元日の6時40分ごろ。初日の出まで20分少々の時間があります。浦河町の陸地から日の出になりました。初日の出です。7時07分に撮影。少しズームアップして7時11分に撮影。撮影風景です。7時15分にスマホで撮影。明けましておめでとうございます。今年は良い年でありますように。2025年、初日の出

  • 口径25cmドールキルハム望遠鏡(遠征してファーストライト)

    前回のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(遠征前の改善)】からの続きです。口径25cmドールキルハム望遠鏡には使うアクセサリーが多いので、遠征前にアクセサリーケースを用意します。口径25cmドールキルハム望遠鏡に使うアクセサリー類をアルミケースに収め、遠征に備えます。左上から左回りで、コマ収差補正レンズ、ファインダー用接眼鏡、光軸調整用単眼鏡、8mm〜24mmズーム接眼鏡、XW40mm接眼鏡+天頂プリズム、ファインダー本体です。最近、忘れ物が多いので遠征の前にチェックリストを作成しておきました。鏡筒本体、架台、望遠鏡三脚、バランスウェイト、コントローラー、電源と電源ケーブル、アクセサリーケース、架台の取扱説明書、工具、カメラ一式、充電ケーブル類、防寒グッズ、双眼鏡、照明ライトなどなど。冬型気圧配...口径25cmドールキルハム望遠鏡(遠征してファーストライト)

  • 口径25cmドールキルハム望遠鏡(遠征前の改善)

    前回のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(自宅玄関前でピントテスト)】からの続きです。前回のピントテストで明らかになった問題点は次のとおりです。①ファインダーの平行度が約3度もズレていた②コントローラーを使いやすい位置にぶら下げる工夫が必要(付属部品は使いにくい)③取扱説明書を熟読していなかったため経緯台で天体の日周追尾操作ができなかった④接眼部の合焦用PENTAX6x7ヘリコイドの回転が重い(マイナス5度という寒さのせい?)こんなところでしょうか。改善が必要です。まず、ファインダーのプリズムケースを分解してみます。プリズムが少しだけ傾いたまま固定されていました。傾きを調整し動かないよう固定。次にファインダー固定金具の改善です。視界18度という広視界ファインダーなので当初は平行度の調整機能を省い...口径25cmドールキルハム望遠鏡(遠征前の改善)

  • 口径25cmドールキルハム望遠鏡(自宅玄関前でピントテスト)

    前回のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(運搬時の転倒防止)】からの続きです。晴れたらいつでも遠征できるよう、口径25cmドールキルハム反射望遠鏡の鏡筒、架台、三脚などをイエロースーちゃんに積んでいますが、なかなか遠征の機会に恵まれません。口径25cmドールキルハム望遠鏡のピントテストをしたいのですが、札幌は冬型の気圧配置が続きスカッと晴れません。遠征を諦め玄関前で少しの晴れ間を狙いピントテストを行いました。12月21日(土)の16時から自宅玄関前で組み立てを開始。この日の札幌の日没は16時03分でした。なお、組み立てに要した時間は25分ほどで、慣れると15分ぐらいで組み立てできそうです。玄関前の街路灯が点灯。ちょうど雲の隙間から金星が見えてきました。ピントが合うかどうか?計算どおり合焦し一安心...口径25cmドールキルハム望遠鏡(自宅玄関前でピントテスト)

  • 口径25cmドールキルハム望遠鏡(運搬時の転倒防止)

    前回のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(副鏡と斜鏡の光軸調整)】からの続きです。光学系の光軸ズレを軽減させるため鏡筒を立てたまま自動車に載せて運搬しますが、車内で鏡筒が倒れないようにしなければなりません。そこで、転倒防止用のアイボルトを鏡筒先端に取付けます。鏡筒の内部にキリコが入らないよう開口部をチラシで養生してから、鏡筒先端の補強リングに4ヶ所にM6ネジの下穴を開けています。M6ネジのタップ立て後にアイボルト4本を鏡筒の先端に固定。この他に何かの役に立つかもと思い、4個余計にM6ネジ穴を開けています。屋外用の雨水マス蓋を鏡筒蓋にしました。アイボルトと当たる蓋の側面に1mm厚の家具スベールを貼ると、緩みがない感じでピタッと嵌ります。商品名がバンジーコードという柔軟性がある紐4本を使い、重さ7k...口径25cmドールキルハム望遠鏡(運搬時の転倒防止)

  • 口径25cmドールキルハム望遠鏡(副鏡と斜鏡の光軸修正)

    前回のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(光軸修正の準備)】からの続きです。副鏡を支える3本のサポーターの長さを均等に調整することで、副鏡を鏡筒の中心に配置します。斜鏡のサポーターも同様にします。なお、副鏡と斜鏡を支えるサポーターは直径6mmの真鍮丸棒です。私の光学知識が不十分だった40年前に丸棒をサポーターとして選択してしまいました。近い将来、星像悪化の影響が少ない薄い金属板に交換する予定です。まず、タカハシ製センタリングスコープを使い、斜鏡の光軸修正をします。しかし、斜鏡の位置が近すぎて斜鏡中心マークのピントが合わず、タカハシ製センタリングスコープの使用を諦めました。無限遠から20cmまでの近距離までピントが合う3倍12mmの単眼鏡を使い、斜鏡のセンタリングと光軸修正をします。最後の微調整は...口径25cmドールキルハム望遠鏡(副鏡と斜鏡の光軸修正)

  • 口径25cmドールキルハム望遠鏡(光軸修正の準備)

    12月5日のブログ記事【口径25cmドールキルハム望遠鏡(全体組立て)】からの続きです。副鏡(凸面鏡)と斜鏡に光軸修正用のマーキングシールを貼ります。副鏡と副鏡セルの構成部品です。高校後輩の三浦さんの協力で1979年に加工した部品です。副鏡は直径74mm、厚さ13mm、有効径72mm、球面曲率半径600mm、1975年に知人の田口さんが光学研磨したもの。右端はM42ヘリコイドリングで焦点位置の大幅な変更に用います。グラフ用紙の中心に10mm角の穴を開けたものを利用し、外径8.5mm内径4.5mmの黒いパッチを副鏡の中心に貼ります。このパッチはシステム手帳用の透明パッチを自分で黒く塗ったものを使用。非球面度が強いカセグレン式の副鏡に比べ、ドールキルハム式の副鏡は球面なので、中心位置の精度は比較的に寛容です。...口径25cmドールキルハム望遠鏡(光軸修正の準備)

  • 全日空(ANA)のアップグレードポイントと富士山

    航空会社のANA(正式名称は全日本空輸、略称はアナではなくエーエヌエー)にはアップグレードポイントというステータス保有者にありがたい制度があり、このアップグレードポイントは次のような使い方があります。ANA公式サイトのスクリーンショットです。私はJAL便に搭乗することが多く、たまにANA便に搭乗する際は、アップグレードポイントを使いエコノミークラスをプレミアムクラスへアップグレードしています。私が持っているANAのステイタスはSFC(スーパーフライヤーズクラブ)の最下位ステイタスなので、ANA便に乗らなくても毎年4ポイント貰えます。国内線のアップグレードに必要なのは4ポイント。国際線だと就航路線やシート区分によって変わります。なお、使わない場合は「ANASKYコイン」として1ポイント1000円相当のデジタ...全日空(ANA)のアップグレードポイントと富士山

  • 2024年12月23日未明の下弦の月

    12月23日(月)の朝6時に起床し、ゴミ捨てをするため外に出ると快晴!青空に浮かぶ下弦のお月様が見えます。ゴミ捨て後に屋上の望遠鏡で見ようとダッシュで屋上へ。6時52分にスマホで撮影。右上はお月様です。札幌の日の出は7時04分。口径15cm屈折望遠鏡に手持ちのスマホでコリメート撮影した下弦のお月様です。7時02分に撮影。接眼鏡の中心とスマホの撮影レンズの中心がうまく合わせられず、画像右側に紺色の淡い光が入ってしまいました。使った望遠鏡とお月様のツーショット。日の出時刻の7時04分に撮影。気温はマイナス5度。昨夜降った雪が5cmほど積もっていたので軽く除雪してから朝食。穏やかな朝になりました。この日は所用で東京まで往復してきます。2024年12月23日未明の下弦の月

  • 承認欲求とブログを継続する理由

    マズローの5段階欲求という説があります。(マズローはアメリカ合衆国の心理学者1908ー1970)①空腹を満たしたい(生理的欲求)②安全な場所に住みたい(安全欲求)③家族・友人と親しくありたい(親和欲求)④仲間に自分の実力を認められたい(承認欲求)⑤自分の能力を活かしてさらに成長したい(自己実現欲求)という階層構造になっているという説です。2024年8月から私はFacebookの利用を一時的に停止(Facebookのアカウントを一時的に利用解除)しています。今回のブログ記事は、いつもの天体記事でも旅行記事でもなくSNS(ソーシャルネットワークサービス/SocialNetworkService)について私の今の認識を書くことにします。Facebookへの投稿はマズローの説の④承認欲求という面が強く出てしまうと...承認欲求とブログを継続する理由

  • 2回目の世界一周を妄想開始

    私は2024年6月から7月にかけ世界一周をし、その様子を【ファーストクラス世界一周を終えて】に書いておきましたが、退職金をほぼ使い果たし、その後に購入した宝くじも当たりませんでした。(笑)もう世界一周は無理と諦め、以前から訪問したいと思っていたオーストリアのウィーンへの行き方を考えていた時のこと。通常の航空券購入よりもマイルを使った世界一周「特典」航空券を使いウィーンへ行った方が格安でないかということを思いつきました。単に飛行機に乗ることも好きなので、もしかしたらこれはグッドアイデアかも。調べてみると、札幌からウィーンまで季節にもよりますがエコノミークラスで13万円台から、購入が無理なビジネスクラスで43万円台からでした。世界一周「特典」航空券の場合どうなるか、JAL系のワンワールド特典航空券の必要マイル...2回目の世界一周を妄想開始

  • 冬至の日は本当に昼間の時間が短いのか?

    2024年の冬至の日は12月21日(土)です。この日は昼間の時間(=日の入り時刻−日の出時刻)が一番短いとされていますが、日の出時刻が最も遅く、日の入り時刻が最も早いのが冬至の日なのでしょうか。札幌市東区の自宅における年末から年始における日の出時刻と日の入り時刻を調べてみました。確かに2024年の冬至の日が一番昼間の時間が短いですね。SkySafariという天文アプリを使い、私の住む札幌市の自宅位置で検証した結果です。なお、1月1日から4日は2025年の値です。しかし、日の入り時刻が最も早いのは12月8日と9日、日の出時刻が最も遅いのは翌年1月3日で、冬至の日からは10日以上もずれていることが判明。(2024年の年末から翌年にかけて札幌の場合)この要因としては、日の出と日の入りの定義と見かけの太陽位置が少...冬至の日は本当に昼間の時間が短いのか?

  • 航空機に乗るときの持ち物

    私は旅行が好きで、これまで気ままに旅をしてきました。飛行機に乗ることも多く、機内で安全に配慮しながら快適に過ごせるよう機内持ち込みの手荷物を次のようにしています。国内線で短距離路線の場合は、ハンドバッグ①と、ここには写っていませんが小型のリュックを機内持ち込みしています。短距離路線で宿泊を伴う場合でも、ハンドバッグ①と中型のリュック②だけにし、預け入れ荷物になってしまう大きなスーツケースをなるべく使わないよう荷物の削減に努めています。国際線の場合は、さらに首から下げる貴重品ポシェット③と手さげ袋④を追加して機内持ち込みします。搭乗の際は、手さげ袋④をリュック②の中に入れ、着座前に手さげ袋をリュックから取出し、ハンドバッグと共に手元に置いています。2024年7月の世界一周では預け入れ荷物がないこのパターンで...航空機に乗るときの持ち物

  • 2024年冬季、初めての屋上除雪

    今シーズン初めて自宅屋上の除雪をしました。2024年12月14日(土)の午前中は懸案事項だった口径25cmドームキルハム式望遠鏡の加工をし、昼食後に屋上の除雪を開始。ここ数日、日中の晴れがなかったためスライディングルーフに積もった雪が自然落下していません。北西からの風雪で吹きだまりができていました。札幌管区気象台のデータによると、12月14日時点の札幌の積雪は11cm。私が住む東区はやや積雪が多く15cmほど。30分ほどで除雪が終わりました。札幌では冬型の気圧配置が続くと曇天か降雪が続きますが、いつでも星が見られるようにしています。ところで、札幌管区気象台の発表によると、12月18日までの札幌市の積雪量は18cm、岩見沢市の積雪量は例年の3倍の118cmにもなっているそうです。2024年冬季、初めての屋上除雪

  • 天文年鑑の発行日

    天文年鑑というのは誠文堂新光社が前年の11月下旬に発行している天文予報などが掲載されている書籍です。2025年版の天文年鑑が札幌で発売開始された2024年12月7日(土)に大型書店で買い求めました。定価+消費税10%を加え1500円です。例年よりも発売日が1週間ほど遅いと感じたことから過去10年分の「発行日」を確認してみました。左端は私が最初に購入した1967年版で定価250円、発行日は11月20日です。2016年版から2020年版までの発行日は11月26日です。札幌で店頭に並ぶのは本州よりも2日遅れだったと記憶しています。2021年版と2022年版の発行日は11月27日、2023年版は11月28日、2024年版は11月30日と徐々に遅くなっていました。2025年版の発行日は12月12日ですが、札幌で店頭...天文年鑑の発行日

  • 札幌マミーズブラス定期演奏会2024

    知人のFさんから2024年の札幌マミーズブラス定期演奏会チケットを会場受付に「置きチケット」しておいたので、よければ聞きに来てくださいという連絡をいただき、12月7日(土)に札幌市教育文化会館まで行ってきました。定期公演、もう16回にもなるんですね。ママさんたちのお子さんも一緒に合奏や歌っています。今回の講演で初めて副指揮者さんがいることを知りました。アンコールの1曲目はマツケンサンバでした。やはり、生の演奏はいいですね。まさに音を楽しむ、それが音楽です。【12月17日11時:記事追加】今回、最初と最後の指揮をして下さった小川克夫先生は、ママさん達が作ったコスプレを嫌な顔もせずに毎年着用して指揮棒を愉快に振っています。そのお姿を見ていたら、私が市民会館で指揮をしていたことを急に思い出しました。1968年(...札幌マミーズブラス定期演奏会2024

  • 2024年秋オーロラの旅(シアトル→羽田→札幌)

    前回のブログ記事【2024年秋オーロラの旅(フェアバンクスからシアトルへ)】からの続きです。シアトルから羽田に向かうデルタ航空便で私が予約した一番安価なエコノミー席の通路側席54Gが、プレミアムエコノミー席相当のコンフォートプラス席の窓側席31Aへ無料グレードアップされたことを搭乗2日前にデルタ航空からのメールで知りました。トイレの不安があるので、窓側31Aを通路側34Cへ変更しておきました。シアトルタコマ国際空港のS15ゲートから東京羽田行きデルタ航空DL167便(A330-941型機、登録名N429DX)に乗って帰国します。10時37分に搭乗。私の席は34C。34D〜34Gは空席。CAさんからも「ゆっくり横になって寝られますね」と声をかけてもらえました。4席独占は初めての体験です。ラッキー!帰路のデル...2024年秋オーロラの旅(シアトル→羽田→札幌)

  • 2024年秋オーロラの旅(フェアバンクスからシアトルへ)

    前回のブログ記事【2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス5日目)】からの続きです。2024年12月3日(火)の17時過ぎ、雪が降ってきたので早めにフェアバンクス空港に行くことにしました。まず、大型スーパーのフレッドマイヤーに併設されているガソリンスタンドで給油。クレジットカードで簡単にセルフ給油できました。19時半にレンタカーを指定の場所に駐車し返却完了。4日間の走行距離は197マイル(≒317km)でした。ガソリン給油は2回で合計11.6ガロン(≒43.9リットル)なので、燃費は7.2km/リットルと大型車並みの燃費の悪さですが、停車中の暖気運転が長かったのでやむを得ないですね。空港ロビーの椅子で待ちます。念のためチェーンロックを椅子に通し黄色バゲージの盗難防止を図っています。ケース内のオオカミさん?...2024年秋オーロラの旅(フェアバンクスからシアトルへ)

  • 2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス5日目)

    前回のブログ記事【2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス4日目、予想外のオーロラが)】からの続きです。いよいよフェアバンクスを去る5日目の2024年12月3日(火)になりました。ホステルのベッドから8時過ぎに起き、シャワーを浴びて朝食。これで購入した食材はほぼ完食。使用したシーツなどを所定の場所へ返却。パッキングしてから居間で休憩。今夜のフライトは深夜1時です。つまり、翌日4日(水)の午前1時の便です。レンタカーは23時までに戻せばいいので、それまで暇。12時にホステルをチェックアウトする際、オーナーのBillieさんに相談すると、それまで居間でゆっくりどうぞとの温かいお言葉を頂戴しました。とはいえ、居間に9時間もいるのはもったいないので、フェアバンクス駅まで行ってみることに。実は、アラスカ鉄道に乗って...2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス5日目)

  • 2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス4日目、予想外のオーロラが)

    前回のブログ記事【2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス3日目)】からの続きです。フェアバンクス4日目の12月2日(月)になりました。今夜も晴れそうですが、オーロラ出現予報はあまり芳しくありません。夜になって、八重樫さんから勧められたフェアバンクスのライブWebカムを見ても北の低空に淡いオーロラが見えているだけ。遠征をどうしようかと居間で思案中に、コスタリカから来たという若い男性フーアン(Juan)と話し込みました。Juanは火山を見るのが趣味のようです。彼がドローンで撮影した世界各地の見事な火山の画像を見ているうち、私は遠征することを決断し居間から出ようとすると、Juanから思いがけない提案がありました。Juanが言うには、「僕は今晩深夜の飛行機に乗らないといけない。レンタカーも22時までに空港で戻す...2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス4日目、予想外のオーロラが)

  • 2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス3日目)

    フェアバンクスで宿泊したホステルから96km離れた携帯電話も繋がらない場所で、素晴らしいオーロラを見たことを前回のブログ記事【2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス2日目の夜、見事なオーロラが)】に書きました。今回のブログ記事はその続きです。フェアバンクス3日目になりました。12月1日(日)の5時に寝て、起きたのは12時でした。昼食を食べシャワーを浴びてからブログの下書きをし、1時間ほど昼寝。フェアバンクス在住の八重樫さんがファーマーズマーケットに出品しているというので見てきました。15時40分に宿泊先のBillie’sbackpackershostelの前でレンタカーの暖気運転を開始。この日の日没は14時59分で太陽は既に40分ほど前に沈んでいます。気温はマイナス26度。ファーマーズマーケット会場のカ...2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス3日目)

  • 2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス2日目の夜、見事なオーロラが)

    前回のブログ記事【2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス1日目から2日目)】からの続きです。フェアバンクス2日目の2024年11月30日(土)夕方に宿泊先のBillie’sbackpackershostelを出発。出発時には小雪が降っていたものの、夕方から晴れる予報なのであまり心配はしていません。2023年春のフェアバンクス訪問時に近辺のロケハンをしています。そのときの場所を参考に今夜はチナ温泉に行く途中の駐車場所まで2時間弱ほどレンタカーを運転し遠征することに。ホステルから目的地までは片道96km。17時10分に到着しました。あと5km走るとチナ温泉保養地です。17時50分、まだ薄明は終了していませんが、空の暗さを測定するSQMは21.0でした。18時30分には21.2を観測。北東の空に眼を凝らすと、...2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス2日目の夜、見事なオーロラが)

  • 2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス1日目から2日目)

    前回のブログ記事【2024年秋オーロラの旅(シアトルからフェアバンクスまで)】からの続きです。シアトル空港を離陸しフェアバンクス空港に到着したのは2024年11月29日(金)の深夜2時20分でした。これからフェアバンクス1日目の始まりです。回転台からバゲージを受け取り、レンタカーのスタッフが窓口に来る早朝6時半まで4時間ほど空港ロビーで待機します。私を含め5人が空港内で待機するようです。私は左端の椅子で待ちます。黄色のバゲージが寂しそう。日本から持参した寒暖計を窓の外に置き4時ごろに接写。気温はマイナス30度。建物内の気温は18度ほどなので防寒着を着たままだと寝られる暖かさです。知人とのメールのやり取りやブログの下書きを書き1時間ほど仮眠。6時30分になってAlamoレンタカーのお姉さまが窓口に到着。必要...2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス1日目から2日目)

  • 2024年秋オーロラの旅(シアトルからフェアバンクスまで)

    前回のブログ記事【2024年秋オーロラの旅(シアトル空港でのチェックイン)】からの続きです。シアトルからフェアバンクスまでのアラスカ航空AS223便に搭乗したのは2024年11月28日(木)22時33分でした。なお、アラスカ航空は2016年からJALとのマイレージ提携とコードシェア便の実施が開始され、今回の搭乗はJALのマイレージを使って予約しています。2021年からはJALと同じワンワールドという航空連合に加盟したことでアラスカ航空のラウンジも使えました。今回、私が搭乗する使用機材はB737-990ER型、登録名N297AKです。飛行時間は4時間弱。航路の途中でオーロラが見えるかもしれないという期待で進行方向右の窓側座席30Fを予約。窓側席だとトイレの心配がありますが、オーロラ優先です。(笑)お隣の30...2024年秋オーロラの旅(シアトルからフェアバンクスまで)

  • 2024年秋オーロラの旅(シアトル空港でのチェックイン)

    前回のブログ記事【2024年秋オーロラの旅(羽田からシアトルまで)】からの続きです。シアトル時間で11月28日(木)の8時40分に起床。ホテルの朝食は9時まで。急いで朝食会場へ向かいました。お世辞にも美味い朝食とは言えなかったので写真は省略。テレビではサンクスギビングディのパレード中継を放送していました。朝食後、ホテルの玄関先で写した朝霧です。朝食会場からコーヒーを持って自室に戻りました。チェックアウトは12時まで。早めにシアトル空港に行っても深夜の搭乗便なのでチェックインできないし、重い荷物を持っての観光も体力的に避けた方がいいと考え、チェックアウト後はホテルのロビーで休憩させてもらってから13時半のシャトルバスで空港へ送ってもらいました。10分ほどでシアトルタコマ空港に到着。運転手さんが丁寧にチェック...2024年秋オーロラの旅(シアトル空港でのチェックイン)

  • 2024年秋オーロラの旅(羽田からシアトルまで)

    前回のブログ記事【2024年秋オーロラの旅(札幌から羽田まで)】からの続きです。羽田空港第3ターミナルのデルタ航空ラウンジを出て146番ゲートに並びます。目の前にいたカップルの女性が着ているTシャツにシアトル航空博物館のネームが入っていました。話しかけるとシアトル在住で航空博物館に勤務とのこと。「2018年に私は博物館を見学。展示されているジェット戦闘機に乗って記念撮影しましたよ」と写真を見てもらうと、カップルの男性が「同じ写真を僕も撮ったよ」と言って大笑い。お互いの座席を確認すると私の座席の5列前がカップルの座席でした。2024年11月27日(水)、羽田空港を16時50分発シアトル行きデルタ航空DL166便(機材はA330-941型機、登録名N431DX、2024年10月に投入された新しい機材)に搭乗。...2024年秋オーロラの旅(羽田からシアトルまで)

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