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2022/07/22

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  • プラネタリウム100周年を迎えて

    近代的なプラネタリウムが1923年にドイツで生まれ、今年の2023年でちょうど100年目。全国のプラネタリウム施設では様々な100周年企画が催されています。残念ながら、札幌市青少年科学館は展示物大規模リニューアルと施設の長寿命化などの改修工事のため、2022年8月22日から閉館中で、2024年3月末に開館の予定です。札幌市青少年科学館が開館した1981年当時、私はプラネタリウムの投影スタッフもしていました。札幌市青少年科学館の初代プラネタリウム五藤光学研究所製GN18-ATを保守点検している42年前の私。若いなあ〜。ネクタイがスーツの外に出ていてちょっと残念。(笑)各地のプラネタリウムをみると、座席配置は投影機本体を中心とした「同心円配置」と、一方向が見やすい「扇形配置」とに大まかに分類されます。(床が一...プラネタリウム100周年を迎えて

  • 吹雪の後に月と木星の接近

    11月24日(金)の午後から札幌は雪が積もり始めました。夕方近くから横なぐりの吹雪模様となり雷も発生。翌日25日(土)の朝には15cmほどの降雪がありました。今シーズンの初除雪です。11月25日(土)早朝に撮影。札幌管区気象台によると札幌の降雪量は13cmと公表されていましたが、自宅付近はもう少し降雪が多かったようです。午後から晴れてきました。夕方、自宅から歩いて8分ほどの銭湯で入浴。気温マイナス1度で凍った歩道をテクテク歩いて帰宅する途中、お月様と木星がかなり接近していて、まるでお見合いしているようでした。(笑)自宅に戻り、ミラーレスカメラに焦点距離300mm(35mm判換算で600mm相当)のズームレンズで撮影した月齢12のお月様と木星です。撮影した2日後の11月27日(月)が満月です。撮影時のお月様...吹雪の後に月と木星の接近

  • 2年目SV研修のアンケート結果

    11月上旬に実施した福祉系係長職研修のアンケート結果が郵送されてきました。ブログタイトルにあるSVというのはスーパーバイザーの略称です。グループワークを主体にした研修で、受講者は1回あたり10名で3回実施。総受講者は30名ほどでした。アンケートに書かれていたうちのいくつかの自由記載を書くと、◆同じ事象でも人によってさまざまな視点があることを実感した。◆視野を広く持つという意識を常に持つことが大切だと感じた。◆SVの役割は「CWに寄りそう」とお話しいただいたことが、意識はしていることではあったが、簡単な表現ながらしっくりきた。◆コミュニケーションを取る時間があったら、少しでも業務を進めたい。私は褒められて伸びるタイプとはいえ、アンケートで特に留意するのは批判的な意見です。次回の研修の参考になるからです。また...2年目SV研修のアンケート結果

  • 手持ちスマホで星をハート形に写す

    2023年しし座流星群の極大は11月18日(土)の14時という予報でした。輻射点が東の地平線から昇ってくる時刻も考慮すれば、今年の見頃は17日(金)の深夜から18日(土)の早朝ですが、北海道は低気圧の影響で悪天候のため遠征断念。それでも翌18日(土)の深夜から19日(日)の早朝でも少しはしし座流星群が見えるかもしれないと、冬の天の川が見える札幌市の近郊まで遠征してきました。しし座流星群はピークが鋭く、極大日時を数時間過ぎても出現数が激減するようで、2時間ほどボケーっと観察しても群流星は僅か2個だけでした。綺麗な星空だったことから、撤収前にスマホで冬の大三角を手持ちで撮影。露出8秒を手持ちで写すのは至難の技です。何度写してもブレブレで星が流れてしまいます。そこで、スマホを露出中にわざと動かしハート型に写るよ...手持ちスマホで星をハート形に写す

  • 車載ベッド床の固定部品

    2023年10月9日のブログ記事【車載ベッド床の製作その3(完成)】の続きです。車両後方の荷物スペースに設置した横長のベッド床は車両に固定していて最大幅1200mmです。寝る際には頭側になります。床の下に配置した4本のアルミフレーム同士の間隔は様々な制約から300mm〜325mmにせざるを得なかったため、600mm角の分割ベッド床をフレーム上に単に乗せるには少し狭すぎました。フレーム幅が狭いため、600mm角4枚の分割ベッド床の端に体重をかけた際、床の一部が浮き上がってしまう現象が生じます。このままでは危険なので、分割床を固定する浮き上がり防止部品を作成してみました。分割床の後方を固定する部品です。荷物スペースの固定床と分割床を連結し固定します。材料は12mm厚の木材、1.5mm厚スペーサー、オニメナット...車載ベッド床の固定部品

  • 新型コロナウイルス予防ワクチン接種7回目

    新型コロナウイルス予防ワクチンの7回目接種を11月15日(水)に受けてきました。ワクチン接種の医療機関まで歩いて行く途中、公園で見かけた雪だるまです。11月11日の夜に積もった雪を子供達?が作ってベンチに置いたようです。公園の雪はすでに融けています。自宅から歩いて10分ほどの医療機関に到着。すぐに接種していただきました。接種済証です。これまで受けた私のワクチン接種記録です。そのときの様子はブログ記事にも掲載済みです。【ワクチン接種1回目】の様子。【ワクチン接種2回目】の様子。【ワクチン接種3回目】の様子。【ワクチン接種4回目】の様子。【ワクチン接種5回目】の様子。【ワクチン接種6回目】の様子。今回の副反応ですが、接種の翌日の最高体温は平熱よりも0.5度高くなっただけで悪寒などはなく、接種した左の上腕部の鈍...新型コロナウイルス予防ワクチン接種7回目

  • 行進曲と金星の太陽面通過

    自動車を運転中に眠気を催すことがあります。安全な場所に駐車し車外に出て体を動かしたり休憩を取ることが大事ですが、ちょっとした眠気ならガムを噛んだり水分補給も効果的ですね。眠気を遮るCDを聞くことも若干の効果があるはずです。行進曲が26曲収められた「世界のマーチ」というCDを11月になってから購入しました。私は中学1年生のときにブラスバンド部に入部し、札幌に引っ越すまで約1年間トロンボーンを吹いていました。当時の顧問教諭は主に行進曲を私たちに練習させていた影響もあって、著名な行進曲を聴くと覚醒する自分を感じます。現在も世界の各地で戦争が勃発し、戦争高揚のための行進曲という負のイメージもありますが、私にとっての行進曲は中学生時代の思い出に繋がるものにもなっています。運転中に眠気を少しでも感じたら、まず行進曲C...行進曲と金星の太陽面通過

  • JR一日散歩きっぷで鉄分補充の日帰り旅

    JR北海道で発売されている一日散歩きっぷ(2023年度)の最終販売日は11月12日(日)でした。最終販売日の日曜日にこの切符を使い、札幌から美瑛まで日帰り往復してきました。この切符を使うのは7年半ぶり。前回は【留萌本線の鉄道旅】でした。久しぶりの鉄分補給の旅です。自宅から歩いて地下鉄駅へ。札幌では前日に少しだけ降った雪が無くなり歩道は乾いています。地下鉄さっぽろ駅で下車し地下通路を通りJR札幌駅へ向かいます。なお、札幌市営地下鉄はゴム車輪列車です。鉄輪列車でないため厳密に言うと鉄分補給になりません。(笑)JRみどりの窓口で一日散歩きっぷを購入。指定区域内の普通列車に終日乗り放題で2,540円。もし、通常の切符で美瑛まで往復すると運賃だけで7千円を超えるため、かなりお得です。なお、2016年当時の一日散歩き...JR一日散歩きっぷで鉄分補充の日帰り旅

  • 50年前の土星食

    今から50年前の1973年11月14日(水)の未明、北海道の北部で土星食が見られました。土星食というのは、地球から見て月の裏側に土星が隠される現象のことです。残念ながら、私が住んでいた札幌市東区では、土星は月の南端ギリギリを通過し土星食になりません。1973年版の天文年鑑で事前にそのことを知っていたため、札幌市から北側に30kmほど離れた厚田村(現在は石狩市厚田)では土星食になると推測し、北緯43度24分・東経141度26分の地点の食予報を自分で計算することにしました。まず、準備段階として洋書を取り扱う札幌丸善に依頼し、天体暦「NauticalAlmanacandAstronomicalEphemerisfortheyear1973(1973年版英国暦)」を取り寄せました。天体暦には、土星の精密位置が1日...50年前の土星食

  • 干渉光を軽減するアポタイザーの自作

    ニュートン式反射望遠鏡やカセグレン式反射望遠鏡の副鏡を固定するスパイダー(サポーター)から発生する干渉光を軽減するアポタイザー(binaryhologramapotizer)なるものを見よう見まねで作ってみました。左から、適当に作図した型紙。型紙をプラスチック板に貼り付け、彫刻刀で切断ラインをケガキ。ケガキ済みのプラスチック板。右上は完成したアポタイザー。完成したアポタイザー4枚を口径40cmカセグレン式反射望遠鏡のスパイダーにマジックテープで取り付け、11月11日23時ごろに口径40cmF10反射をアルデバランに向け、効果を確かめてみました。なお、スパイダーはやや厚めの3mm厚アルミ板を使用しているので、スパイダーによる干渉光はどうしても強めになります。まず、アポタイザーを装着しないノーマル状態から。撮...干渉光を軽減するアポタイザーの自作

  • 福祉系職員研修実施後のアンケート結果

    10月11日(水)から連続3日間実施した福祉系職員への研修アンケート結果を11月6日(月)に見せてもらいました。10月の福祉系係長職研修の様子です。研修受講者35人のうち匿名アンケートを書いてくれたのは34人でした。自由記載欄を読ませてもらうと、批判的意見が2人。いずれも「講師の話が長い」という内容。確かにそうでした。反省!残りの32人は肯定的で、予想以上の研修効果があったようです。アンケートでは批判的意見を重要視していますが、とても嬉しい記載もありました。少しだけ書くと、◆職場に戻ってすぐに実行できるものばかりで、非常に勉強になりました◆これまで受けた研修の中で一番良かったです◆受講前の期待は低かったが、受講して感化されたり癒やされた面があり、業務を見つめ直すことができた◆経験に基づく講義で、大変身に沁...福祉系職員研修実施後のアンケート結果

  • 天王星の衛星

    新しく購入したZWO社のASI662MCというCMOSカメラの撮影能力を確かめるため、天王星の衛星が写せるか試してみました。口径40cm反射にASI662を装着し最高感度で5秒露出すると、札幌の市街地でも16等級まで写せました。画像は北を上にして掲載。恒星や衛星の傍らの数字は、撮影時の天体等級を示しています。撮影時の天王星の視直径は3.8秒角、天王星の中心から南側の第4衛星オベロン(Oberon)までの離角は約43秒角です。写っている衛星のうちで最も天王星に近いのは第1衛星アリエルで、離角は13.5秒角です。第5衛星ミランダは16.0等級と暗いうえ天王星からの離角が9.1秒角と近く、天王星からみたミランダの位置角は212度。アリエルは216度です。1枚目の画像を拡大してみました。赤い線の交点あたりがミラン...天王星の衛星

  • オリオン大星雲をスマホで撮影

    しんしのつ天文台を見学した11月4日(土)の夜は快晴。新しい撮影機材のテストをするため、帰宅直後の23時30分に自宅屋上のスライディングルーフを開けました。気温は3度。冷気が星々の輝きを増しているいるかのようです。新しい機材で撮影できたものの、撮影済みの保存画像ファイルが開けない状態となり画像処理ができません。試行錯誤の繰り返しで2時間ほど作業しましたが、眠いのと寒さで挫折しました。悔し紛れに、口径40cm反射の接眼部にスマホを押し当て、オリオン大星雲をコリメート撮影してから撤収。2023年11月5日1時48分、口径40cmF10反射望遠鏡、XW40mm接眼鏡、スマホの換算焦点距離25mm相当、露出4秒、絞りF2、感度ISO3200、色温度4200K、合成焦点距離2500mm相当。自宅は札幌の市街地で光害...オリオン大星雲をスマホで撮影

  • しんしのつ天文台を見学

    石狩管内新篠津村で2023年11月3日(金)にオープンした「しんしのつ天文台」を見学してきました。お披露目式があった11月3日(金)は曇りだったことから見学は避け、翌日11月4日(土)は晴れたことから21時に現地に到着。顔見知りのスタッフさん3人に挨拶。暗闇でも声でどうやら私だとすぐに気が付くそうです。天文指導員さんも3人が応援に来ていました。公開が始まった19時には長蛇の列だったそうですが、私が到着した終了1時間前の21時ごろには待つことなく、木星や土星などを見せてもらいました。望遠鏡は、昭和機械製のフォーク式赤道儀に搭載された口径50cmリッチークレチアン式F6.5の明るい光学系です。副鏡として口径15cm屈折望遠鏡が同架されていました。箱型の建屋がレール上を北側へ移動し、固定された口径50cm反射望...しんしのつ天文台を見学

  • 自動車ヘッドライトの光軸調整

    2023年7月下旬に購入した軽自動車スペーシアBASEを夜間に運転していると、それまでに乗っていたワゴンRよりもヘッドライト(前照灯)のロービーム光軸が高めに設定されていることに気がつきました。後部座席を外した分の重量は、常時積載し始めた車載ベッド後部の重量とほぼ同じなので、重量のバランス変化による車体が起き上がることは殆どないはずです。ヘッドライトはハイビーム(走行用の遠目)とロービーム(すれ違い用の近目)の切り替えが手動で瞬時にできるとはいえ、スペーシアの新車はロービームであっても車高が低い対向車の運転手さんが幻惑するような高めの光軸に設定されているようです。ロービームに切り替えても、対向車から「眩しいよ」とパッシング受けることが時々ありました。どうやら最近の新車はヘッドライトのロービームが高い光軸位...自動車ヘッドライトの光軸調整

  • 2023年10月31日の金星

    10月31日(火)の札幌は薄曇り。昼間の金星を見たくなり、望遠鏡を金星に向けました。大気の揺れが大きく、金星は視野内で踊っているようです。薄い雲がありコントラストも良くありません。購入したばかりのイメージングソース(CMOSカメラ)を口径15cm屈折望遠鏡に装着し、朝の9時過ぎに金星撮影の準備をします。薄雲と大気の揺れのせいで写りはよくありません。金星の視直径は22.3秒角、輝面比は54.2%です。金星はこれから外合に向け、ますます丸くなり視直径が小さくなります。金星が外合になるのは、来年2024年の6月上旬です。ところで、来年2024年4月8日(月)に北アメリカ大陸方面で皆既日食が見られます。これは、SkySafariというアプリのスクリーンショットで、2024年4月8日13時過ぎのアメリカテキサス州ダ...2023年10月31日の金星

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