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初めての歌舞伎を楽しもう https://munakatayoko.hatenablog.com/

歌舞伎初心者に、歌舞伎の魅力を伝えます。 趣味は歌舞伎、文楽、落語、映画鑑賞。 ブログでは、初心者も通の方も納得する歌舞伎にまつわる楽しい話をつづっていきます。日常生活もぽちっと。

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2022/07/14

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  • 『仮名手本忠臣蔵』 大序 特別感もりもりのみどころ

    大序 いやー。もう千穐楽が過ぎてしまったのに、今更あらすじもないもんですが。いつかのために。 大序 あらすじ 見どころ 大序の特別感 色の美しさ わかりやすいキャラ 壮大な物語『仮名手本忠臣蔵』の最初にふさわしい幕開けです。プロローグですな。 普通の芝居なら「序幕」というところを「大序」。それだけでも特別感がモリモリです。 通常の歌舞伎座昼の部開演は11時開演ですが、『仮名手本忠臣蔵』の場合は11時10分前から口上人形が出てきて、出演者の名前を紹介していきます。 長いです~。最初は観客も張り切って一人ずつ拍手をしますが、そのうちだんだんパラパラと笑。人気の役者のときにはまた拍手も盛り上がり。今…

  • NHKEテレ「古典芸能への招待」『御所五郎蔵』

    今月30日の「古典芸能への招待」は、 『御所五郎蔵』と『釣女』です!2025年3月30日(日)NHK Eテレ 午後9時より昨年12月に京都南座で上演されたもの。 中村隼人、坂東巳之助、中村壱太郎、吉太朗、片岡孝太郎。配役はこの時のものと違いますが、あらすじ・見どころはこちらでご覧ください!munakatayoko.hatenablog.com かっこいいけど短気な五郎蔵が中村隼人、にっくき敵役土右衛門が坂東巳之助、美しい逢州が上村吉太朗、哀しみの皐月が中村壱太郎です。この時の『御所五郎蔵』は私も舞台は見ていないので、楽しみに観たいと思います。『釣女』に関しては浅学のため、どこがいいのかさっぱり…

  • ありがとう『仮名手本忠臣蔵』通し 千穐楽

    3月の歌舞伎座は、昼の部夜の部通しての『仮名手本忠臣蔵』でした。 ダブルキャストということもあり、どちらも大変見ごたえがありました。 特に昼の部の特別感。夜の部はそれでも5段目6段目、7段目と上演されることはありますが、昼の部の大序、3段目(松の廊下の刃傷事件)、4段目(判官切腹、城明け渡し)はそこだけ切り取って上演できるというものではありませんから通しの時ではないとみられない貴重なもの。 いやあよかったですねえ。 チケットは仁左衛門の出る昼A夜Bが売れ行きがよく、差がつきましたが、昼B夜Aチームも決して劣ることなく健闘、両方見比べて楽しむことができました。 本日はすべての千穐楽。Xを観ている…

  • 3月14日と『仮名手本忠臣蔵』

    注)タイトルとサムネが合っていなくて申し訳ない(;^_^A 旧暦で3月14日は、1701年、赤穂事件の起こった日です。赤穂事件とは仮名手本忠臣蔵の元となった実際にあった事件です。 赤穂事件 1701年、江戸城の松之廊下で赤穂藩主の浅野内匠頭長矩が、吉良上野介義央に斬りかかり、即日切腹を命じられ、お家は没収となったが吉良におとがめはなく、遺恨が残りました。そして1704年12月14日に大石内蔵助以下47人が吉良邸に討ち入り、吉良上野介を討ち取りました。 12月14日(旧暦)の討ち入りの日がクローズアップされがちですが、その発端となった松の廊下での刃傷事件は3月14日。そしてその日のうちに切腹を命…

  • 第13回木ノ下裕一と田中綾乃の歌舞伎対談 「作者と劇評家のコトバで読み解く歌舞伎のセカイ」は!

    ファンの皆様お待たせいたしました~。 第13回木ノ下裕一と田中綾乃の歌舞伎対談 「作者と劇評家のコトバで読み解く歌舞伎のセカイ」の日程とテーマが決まりました! テーマは『勧進帳』です!(^^)/ 『勧進帳』は、5月の歌舞伎座團菊祭~8代目尾上菊五郎襲名披露でも、團十郎が弁慶、富樫が菊之助改め8代目菊五郎、義経が梅玉という夢の顔合わせで上演されます。 また、2023年には木ノ下歌舞伎で『勧進帳』を上演したこともあり、木ノ下さんにとっても唯一無二の大切な演目ではないかと思われます。もう語りたいことが山のようにありすぎて、いつもに増して練り上げられた講座となるのではないでしょうか。田中さんの深掘りも…

  • 恋の重荷💓

    本日は能楽堂へ。恋重荷(こいのおもに)やだー。昭和の歌謡曲かよという感じですが、なんと本日見てきた能の演目名です。「能は流石にわかりません」と言った某国総理大臣がいたそうですが、そうでもないのよ。一度観られたし。お話 白河院に使える老人が偶然観た女御に心を奪われます。 臣下は、「この重荷を持って100回1000回庭を歩けば女御は姿を見せるかもー」というので、張り切って重い荷を持とうとするのだけれど、めっちゃ重くて持てません。実は、男に興味がない女御が箱に石を入れていたんですね。全然持てない。重くて。それで老人は嘆いて死んでしまいます(えー)その後、老人は鬼となって、女御を責める!でも次第にやわ…

  • 3月4日歌舞伎座初日あけました

    3月4日に3月歌舞伎座の初日があけました。 ついに鳴り物入りの『仮名手本忠臣蔵』通し上演です。 通しといってもまだ上演されない部分もありますが、とにもかくにもめでたい。 4日は通しでAプロ。5日は通しでBプロ。一応両方の組み合わせが初日を迎えました。 初日4日は、夜の部が打ち出しになったころ、ちらちらと歌舞伎座近くには雪が舞っていたんですねえ。 討ち入りを果たし、引き上げの場まで見届けた感無量の観客の皆さん、興奮のまま外に出たら雪だったわけですね。 役者も熱く演じ、観客も、歌舞伎座内の空気も含め大変盛り上がっていたと聞きます。さらに天まで共に通し上演を演出してくれたとは、胸アツです。 そして、…

  • 阿古屋~動と静、美とおかしみ、理知と邪知のアンサンブルを楽しむ

    ブログが滞っていて、申し訳ない。すでに3月になってしまったのだけれど2月のことをぼちぼちと。2月の演目の中で一番多く見たのは『阿古屋』6回。一度、阿古屋(玉三郎)が出の花道でストンと腰を落としてしまったことがあり、驚いた。ところが全く流れが損なわれず、何の乱れもなく、粛々と芝居は続いていったので、何か見間違えたのかと思ったほどだった。阿古屋が引っ立てられていく途中で座り込んだとしてもおかしくはないし、自然と納得してしまった。捕手たちもあわてなかったのがよかったのだろう。上手から、センターから、下手から見たが、上手では岩永(種之助)がよく見えて楽しく。センターでは重忠(菊之助)がほれぼれするほど…

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