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初めての歌舞伎を楽しもう https://munakatayoko.hatenablog.com/

歌舞伎初心者に、歌舞伎の魅力を伝えます。 趣味は歌舞伎、文楽、落語、映画鑑賞。 ブログでは、初心者も通の方も納得する歌舞伎にまつわる楽しい話をつづっていきます。日常生活もぽちっと。

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2022/07/14

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  • 今月の振り返り 2024年9月

    今月も忙しくて大変でした。 研の會 munakatayoko.hatenablog.com 能ワールドへのいざない munakatayoko.hatenablog.com 歌舞伎座昼の部 munakatayoko.hatenablog.com 夜の部 これしかかけていませんでした(;^_^A 『妹背山婦女庭訓』と『勧進帳』いずれも素晴らしかったのに、感想書けてません。 書けたら追記します。 munakatayoko.hatenablog.com 新国立劇場中劇場『夏祭浪花鑑』 munakatayoko.hatenablog.com 新国立劇場小劇場 文楽 『夏祭浪花鑑』 munakatayok…

  • 『膏薬練』と『西行桜』

    20日(金)は国立能楽堂へ。 ■狂言『膏薬練』 シテ 茂山茂 アド 茂山逸平 膏薬練は、自分の膏薬の方が効果があるわいと鎌倉の膏薬練と京都の膏薬練が自慢をしあうというもの。クスクス笑いつつ、なんだかこういう自慢をする人って今でもいるなあとぼんやり顔を思い浮かべたりした。 鎌倉と京にふたりが分かれているのは、源平贔屓に分かれている妙。生食(いけずき)と磨墨(するすみ)がでてきたが、なんと『平家物語』の宇治川の先陣争いに出てくるあの名馬! いけずきというのは、黒栗毛「きわめてふとうたくましい」馬でも人でも見さかいなくかみついて近寄せなかったので「生食」と名付けられた。 一方、する墨は あまりに黒か…

  • 観劇パスポートの民に危機迫る 2年たって。

    歌舞伎座の観劇パスポート。2022年の9月開始でしたので、2年たちました~。 2022年、コロナ真っただ中で歌舞伎座の観客席は団体客がいないこともあってガラーン。そこで松竹が起死回生の策として出したのが、この観劇パスポートでした。 歌舞伎会に入っている人限定ではありますが、24000円出せば、何回でも2階の1等席、2等席が見られるというもの。1等席は18000円ですから2回、つまり昼夜みればもう元は取れてしまいます。 いやあこの2年お世話になりました!で、2年たってみてどうでしょう。 当初、私はこんな記事を書きました。浮かれています。 munakatayoko.hatenablog.com 詳…

  • 新国立劇場で観る『夏祭浪花鑑』

    新国立劇場で、『夏祭浪花鑑』を観た。 本当は行く予定ではなかったのだけれど、千穐楽の前日になってポッと時間が空いて、もしかして行けるかも!と思いチケットを取った。 その5分後には、自分の手にチケットが握られていたのだから、すごい時代になったものだ。我が家から徒歩5分のセブンイレブンの発券である。 こんなことに今更ビックリしているのも年を取ったせいだろうけれど、すごいじゃないか。 さて、なぜ観に行く予定がなかったかといえば、 『夏祭浪花鑑』は、今年4月の愛之助の団七が、多分今の時代にできる最高の「夏祭」ではなかったかと思ったからだ。 それから歌舞伎座の秀山祭にできれば何度も通いたいと思ったことも…

  • 9月29日「古典芸能への招待」で『安宅』ダイジェスト

    今月のNHK「古典芸能への招待」は、能です。 主に『三輪』をやるようなのですが、『安宅』をダイジェストでやるそうです。 『安宅』といえば、歌舞伎の『勧進帳』のもとになった作品です。 今月歌舞伎座で上演された『勧進帳』、とてもよかったですねえ。 私も何回か観て、『安宅』を観てみたいなあと思っていたところでした。 ダイジェストとのことなので、どの程度かわかりませんが、 歌舞伎との違いなどはきっと解説してくれるのではないかしら。 楽しみです。 9月29日(日)Eテレ21:00~ www.nhk.jp

  • 『摂州合邦辻』~歌舞伎座 内に秘めた情熱を見せる菊之助

    9月初めに、右近が自主公演で演じた『摂州合邦辻』。翌日歌舞伎座で菊之助の演じる同じ演目を観ることができた。なかなかない機会だ。 右近フェスの方は、ちょっとフワフワしていて、それは会場の雰囲気もそうだし役者もそうだったかもしれない。玉手御前の最初の出で、うわーっと歓声が上がったり、合邦の猿弥が「茶漬けでも…」というところで笑いが起こったりするのはいただけない。(それは観客の問題だけれどまあフェスみたいなものだからいいのかなあ) 歌舞伎座は菊之助で、美しく貫禄十分の玉手御前だった。菊之助は4回目の玉手御前だそう。 玉手御前・菊之助(左)と合邦・歌六 最初の出では、歌舞伎座の観客席は静まり返って張り…

  • 秀山祭千穐楽

    本日千穐楽でした。 残念ながら仕事の都合で昼の部は見られませんでしたが、夜の部、見届けました。 そして思いを共有する友としらたまや。大変よき日となりました。 お料理もとても美味しかったです! 来年の9月は『菅原伝授手習鑑』の通しだそうですが、なんとか秀山祭の名前は残して欲しいものです。無事に千穐楽、誠におめでとうございました!

  • 9/9 能ワールドへのいざない 開催レポート

    9月9日に中野の武田修能館で「能ワールドへのいざない」が開催されました。 ▲登壇者は、和久荘太郎さん ■能と歌舞伎はどう違うの? ■五流派の関係やシテ方の仕事について ■一般家庭から能楽師になれるのか? ■能は武道。歌舞伎はエンタメ ■能の根源は、神を喜ばせること ■「翁」と「邯鄲」 ■能のお稽古 ▲会場となった武田修能館 9月9日が重陽の節句ということで、そこに絡めてからのお話1時間半でした。 ▲重陽の節句なので、菊で参加者をお出迎え。 能とはなにか。歌舞伎とは何が違うのか。能舞台とは。 歯切れのいい声で優しく、ゆっくりとわかりやすくお話をしてくれた宝生流能楽師の和久さんですが、実際に謡を語…

  • 歌舞伎座1階1列目花横から見た景色 席の見え方

    夜の部があまりにもよくて感激したのですが、それにはちょっと理由があって席が花横の通称ドブ席。しかも1列目だったんですね。 この稿では、ただただ1番前の花横という席の体験をつらつらしたためるので、筋とか感想とかどうでもよくって、ただひたすら見えたもの感じたものを書いていきます。 1列目の4番というのは、一番前の列の花道からかぞえて3番目。 全然全体を観ることがかなわない席です。 テレビ放映だと口をぽっかり開けて見入っている観客が目に入りますね。あそこです。 ▲こんな見え方 これは私が選んだ席ではなく、抽選であたった席でした。 都民半額観劇会という会がありまして、抽選で当たれば半額αで、今回は95…

  • 「三遊亭兼好・古今亭文菊二人会」

    文楽を観たあと、深川江戸資料館に行く。 新国立劇場から東京東部にある深川江戸資料館に行くのは遠いのではないかと思ったけれども、近かったー! 新国立劇場は京王新線初台駅直結。そして深川江戸資料館は半蔵門線の清澄白河。九段下で乗り換えて楽々30分弱で清澄白河に到着。資料館は駅から5分ほどだった。 深川江戸資料館の来館目的は、小劇場で行われた「三遊亭兼好・古今亭文菊二人会」。 深川江戸資料館に到着すると、懐かしの大鵬関がお出迎え♪キャッ♪ 兼好さんは知っていたが、文菊さんは初めて。上方を中心に大人気とのことで楽しみにしていた。 開口一番はけろよん。その後2人2番ずつ。仲入りを挟んでたっぷり7時から9…

  • 文楽鑑賞教室に行って来た~二兎を追うもの一兎をも得ず

    国立劇場休場のため(怒)、新国立劇場で開催されている文楽鑑賞教室に行って来た。 演目立てに疑問あり 「伊達娘」 解説文楽の魅力 『夏祭』 字幕アプリより、舞台横に字幕を! まとめ 国立劇場小劇場。 ちょっと小さい箱で、江戸の芝居小屋みたいな雰囲気があったりしてイイ感じ。ここを使って自主公演とかいろいろできそうな感じがした。 床が斜めの向きで、45度客席を向いているって、太夫さん三味線さんやりにくくないかな。 演目は、『伊達娘恋緋鹿子』と解説―文楽の魅力と『夏祭浪花鑑』 AプロからCまで分かれて出演者は異なる。私はAプロを観に行った。 演目立てに疑問あり なぜ『夏祭』の鳥居前を削ってまで「伊達娘…

  • 能ワールドへのいざない。

    9月9日、重陽の節句の日に、無事 「能ワールドへのいざない」終了しました。 ▲菊の花を飾ってお客様をお迎え。 和久荘太郎さんのお話はとても面白くて、あっという間の1時間半でした。 後日もう少し詳しいレポをお届けします。

  • 研の會~浅草公会堂

    第8回研の會が、行われた。 初の大阪開催2日。そして東京で2日。特に大阪公演は台風渦中で、できるかできないのか、行けるか行けないかと多くの人がヤキモキする中何とか全公演上演できたことは本当によかった。(いけなかった人もいると思う。とても残念)私は幸いなことに東京千穐楽の5日に行くことができた。研の會は、右近がやりたいこと全部やっているという自主公演だけあって、演目も毎年チャレンジングだし、様々な工夫が凝らされている。 上演前の演目説明は右近のアナウンス。『摂州合邦辻』は、解説があった方がわかるから親切だと思った。 右近人気も相まって、上演前から場内盛り上がっていて、さながら右近フェス。グッズ売…

  • 歌舞伎座秀山祭3日目感動の夜の部。

    夜の部行ってきた。 素晴らしすぎて、言葉が出ない。感想は落ち着いて書けたら書きますー。 とりあえず、写真を。 吉右衛門さんのお写真は2階ロビーにこちらが飾られているだけで、ちょっと寂しいな。 今月は、『妹背山婦女庭訓』で両花道で、とても華やかです。 上演時間はこちらです。吉野川も良かったけれど、勧進帳がとても良くて、しみじみと余韻を楽しんでいます。それではまたねー。

  • 9月歌舞伎座は秀山祭。

    9月歌舞伎座は秀山祭。 夜の部はともかく、昼の部は播磨屋らしさがあまりなくて発表当初は少しがっかりしたのですが、でも大作がガッツンガッツン入っていますので、観ごたえありますよー。 でも播磨屋の二人のチビーズが出ないのはとても残念。 昼の部 『摂州合邦辻』 『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』 夜の部 『妹背山婦女庭訓』~太宰館花渡し 吉野川 『勧進帳』 上演スケジュール チケット金額、売り場 歌舞伎座アクセス その他の劇場も熱い! 昼の部 『摂州合邦辻』 きっついお話。 庵室の段のあらすじを簡単に。 継子俊徳丸に恋慕する玉手御前。父合邦は怒り狂い、玉手を斬る。しかし最後にそれが恋慕に見せかけて継子二…

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