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初めての歌舞伎を楽しもう https://munakatayoko.hatenablog.com/

歌舞伎初心者に、歌舞伎の魅力を伝えます。 趣味は歌舞伎、文楽、落語、映画鑑賞。 ブログでは、初心者も通の方も納得する歌舞伎にまつわる楽しい話をつづっていきます。日常生活もぽちっと。

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2022/07/14

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  • 2024年1月の振り返り

    災害に始まった新年 新春浅草歌舞伎【浅草公会堂】 初春歌舞伎公演【新・国立劇場】 初春大歌舞伎【歌舞伎座】 能楽堂ショーケース 晴れやかに新年が明けたと思ったら、元旦からの悲惨なニュースに心が痛みました。 災害に始まった新年 そして早ひと月。能登半島地震で被災された地域ではまだ電気ガス水道といったインフラが行き届かないところも多いということで、我が家の防災の基本も見直さなければいけないかなと感じさせられました。電気ガス水道は2,3日で復活すると言われてそれに基づいて用意していましたから…。 歌舞伎では、募金活動が活発に行われて、色々と協力でき、少しでも被災地へのお役に立てたことはよかったかなと…

  • 『熊谷陣屋』~悲しみを内に秘めて大きく。次のステップへつながる熱演

    あらすじと見どころ 価値観は違っても我が子を失う悲しみは同じ 熊谷直実(歌昇) 藤の方(莟玉) 相模 (新悟) 義経 (巳之助) 『熊谷陣屋』は、ちょっと今の時代の価値観では計り知れないお話なので敬遠される方もいるかもしれません。 あらすじと見どころ あらすじとみどころはこちら munakatayoko.hatenablog.com 価値観は違っても我が子を失う悲しみは同じ 今の世の中で、いくら上司の言いつけだからといって「敵の敦盛をひっとらえたらそれは殺さず自分の子どもを討て」なんて、聞くことができないのは当たり前ですが、だからと言って、この芝居を全否定するというのは、少し違うと思うのです。…

  • 息子~上質な短編小説を味わうごとく

    『息子』は大正11(1922)年に発表された小山内薫の戯曲ですが、これは小山内薫のオリジナルではなく、イギリスのハロルド・チャピンの「父を探すオーガスタス」という作品の時代背景を江戸に置き替えたものだそうです。齋藤雅文演出も細かく丁寧でいいですね。 歌舞伎以外の演劇も数多く演じている白鸚の老爺が、なるほど似合うわけだと思いました。原作でのパイプが煙管、ウイスキーは泡盛、肉とパンの食事が弁当に変わっていますが、パイプとウイスキー、肉とパンでも十分似合いそう。 そして、初演では6世尾上菊五郎の金次郎、4世尾上松助の老爺、13世守田勘弥の捕吏でしたが、今回は老爺が白鸚、金次郎が幸四郎、捕吏が染五郎。…

  • 【千穐楽】新春浅草歌舞伎~10年お疲れ様でした

    昨日は、新春浅草歌舞伎の千穐楽。そして本日は国立劇場と歌舞伎座の千穐楽です。大きな事故もなく千穐楽を迎えられて本当によかったです。(まだ国立劇場と歌舞伎座は終わっていませんが) さて、私は昨日歌舞伎座の夜の部を観たあとに、しらたまやに行ったんですね。 しらたまやってこちら munakatayoko.hatenablog.com そしたら、浅草の千穐楽を堪能した人たちがどどっときましてホットな話を聞くことができとても楽しかったです。相互フォローの方にも逢えたりして。 24日に浅草に行って、26日に歌舞伎座に行った私でしたが、逆のスケジュールにすればよかった!と後悔するほど、浅草の千穐楽は盛り上が…

  • 【本日】浅草新春歌舞伎。千穐楽を生配信♪

    ▲浅草の楽しさをご家庭で♪ 今日のニュースはこちらです。 本日新春浅草歌舞伎が千穐楽を迎えます。行けなかった人、もう一度観たかった人、たくさんいると思いますが、本日歌舞伎オンデマンドで生配信です! 千穐楽ならではの盛り上がりを見せることと思いますので、ぜひ。 そして、今回の新春浅草歌舞伎のよかったことは、「わかりやすさ」だけを求めず、古典にもしっかりチャレンジしたことです。 新作から歌舞伎の魅力に目覚めた人も多いかと思いますが、今回は『十種香』と『熊谷陣屋』に関しては解説が聞いた方がグッと楽しめますよ。 ご安心ください!イヤホンガイドの解説付きの配信もあるそうです。 ぜひ若手の活躍、古典の魅力…

  • どんつく~浅草メンバー大集合でやんややんや~神楽諷雲井曲毬(かぐらうたくもいのきょくまり)

    浅草1部は、『本朝廿四孝』と『与話情け浮名横櫛~源氏店』のあとは、かろやかな『どんつく』で浅草メンバー全員が出てきて軽やかに踊ります。 いつもの『どんつく』は亀戸天神の前という設定ですが、今回はせっかく浅草での上演なので、浅草寺の前という設定。後ろには浅草寺と五重塔がしっかりと描かれていました。この地が江戸の街にタイムスリップしたよう。 どんつく(荷物持ち 坂東巳之助)はじめ、太神楽(大道芸人)の親方(歌昇)や大工(隼人)、太鼓打ち(種之助)、若旦那(橋之助)、子守(莟玉)、芸者(米吉)、白酒売り(新悟)、田舎侍(松也)などがそれぞれ踊ります。 メンバー全員もとても楽しそう。他の演目では大きな…

  • 新春浅草歌舞伎の特製お好み弁当

    こういう類のお弁当は買ったことなかったのですが、このメンバーも最後だし!記念に買いました。ちょっと高くて2100円なのですが、昼夜通しなら、2回に分けて食べてもいいななんて思って。メンバー全員の写真とサイン入りメンバーひとりずつのお好みのおかずが入っています。松也 ティラミス 巳之助 甘く煮たにんじん 種之助 切り干し大根 隼人 錦卵 莟玉 マカロニサラダ 橋之助 唐揚げ 米吉 ご飯4種 新悟 だし巻き卵 歌昇 鯖の塩焼きです。おかずが8個で、小さな容器に入っているので、夜に残しておいても汚くならなかったし、一つずつが美味しかったし、味も濃すぎず薄すぎず、ボリュームありすぎず、ちょうど良かった…

  • 『石切梶原』で真正面から梶原の表情をつぶさに見る

    新国立劇場初春大歌舞伎の『石切梶原』とてもよかったです。 梶原菊之助をずっとガン見 2回観ましたが、1回目は2階。2回目は1階のど真ん中の席。梶原はほとんど動かず中央にいるので、私もずっとオペラグラスを抱えて菊之助の梶原をガン見しました。表情のわずかな動きに、驚き、苦悩、考慮、決意、喜びなど垣間見えてとてもよかったのです。 目利きをして、一目で名刀とわかったときの感動。 刀に「八幡」の字があることを観て、六郎太夫が源氏方であることを察して助けようと決心します。静かに。 二つ胴の試し切りをするとなったときに、我こそが斬らんとする俣野を一喝し、自分が斬ると言うときの迫力。思わず俣野はたじたじと後ず…

  • 1月28日放映「第39回俳優祭」~NHK古典芸能への招待~

    今日のニュースはこちら! NHKの「古典芸能への招待」は、毎月月末の日曜の夜9時から放送です。 古典芸能というだけあって、歌舞伎だけではなく能狂言など様々な芸能の舞台が紹介されますが、カットなどせずがっつり放映してくれます。 今月は、昨年9月に国立劇場で行われた「俳優祭」の模様です。「俳優祭」が「古典芸能への招待」という枠組みにはいるのかどうかよくわかりませんが(笑)、うん面白いと思えば、古典芸能への入り口にはなるかも。 とても楽しい出し物や、俳優さんの素顔が見られますので、ぜひ録画のご用意を! 当日の様子は、こんな感じでした。 munakatayoko.hatenablog.com 放送の情…

  • 梅枝、六代目中村時蔵襲名!

    本日のビッグニュースはこちらです。 natalie.mu 6月歌舞伎座で、大きな襲名披露が行われます。 中村時蔵が初代中村萬壽 時蔵長男中村梅枝が6代目中村時蔵に! 梅枝の長男、小川大晴くんが5代目中村梅枝に! そして、中村獅童の長男小川陽喜が、初代中村陽喜に 次男 小川夏幹が初代中村夏幹に。 初舞台を踏むことに。 これはめでたい。誠におめでとうございます。 時蔵という名前はとても大きいお名前ですが、昨今の梅枝の実力から見ても文句の出ようもありませんね。今の時蔵さんも1981年、25歳で時蔵を襲名しています。 今月も、新国立劇場で大奮闘していますね。 munakatayoko.hatenabl…

  • 芦屋道満大内鑑~葛の葉 狐の愛情に涙しちゃうファンタジー

    新国立劇場での二つ目の出し物はこちらです。 葛の葉とは 見どころ 葛の葉の早替わり。 狐の霊力 和歌を障子に書き写す 狐葛の葉の深い母性愛 今回の役者 梅枝(葛の葉) 時蔵(保名) 葛の葉とは 平安時代の陰陽師・安倍晴明といえば聞いたことのある人も多いはず。その安倍晴明の母親が実は狐であったという伝説がもとになっています。 安部保名に助けられた狐が、保名の恋人葛の葉姫に変身して保名の子ども(後の安倍晴明)と共に平和に暮らしていますが、本物の葛の葉姫が来たことにより狐の世界へ帰っていくというファンタジックな作品です。 今年の大河ドラマ『光る君へ』ではユースケ・サンタマリアが安部晴明にふんしていま…

  • 能楽堂ショーケースで「巴」を観る~観世流

    能は初心者の私ですが、今年も何とか月に1度は観ていこうと思っています。 今月は19日の「国立能楽堂ショーケース」に行きました。 ショーケースは、能・狂言を初めて観る人にも親しみやすい作品を選んでコンパクトに上演する入門向け。事前には無料で参加できるワークショップもあります。(簡単な解説のようなもの) 今回の演目は狂言「梟山伏」と能「巴」でした。どちらもとても面白かったですよ。 狂言 梟山伏 山から戻ってきた弟の様子が、なんだかおかしいので、兄は山伏に治療を頼みます。祈祷が始まると弟は「ホホーン」と妙な声。なんと弟が梟の巣を撤去したことを怨まれ、梟が取りついてしまったのです。この「ホホーン」とか…

  • うれしいニュース。中村芝のぶ読売演劇大賞・優秀男優賞受賞♪おめでとうございます♪

    朝一番にうれしいニュースが飛び込みました。 歌舞伎俳優中村芝のぶが「読売演劇大賞・優秀男優賞」にノミネートされたということです。ノミネートされた時点で優秀賞は確定なので、先ずは本当におめでとうございます! 「マハーバーラタ戦記」の王女役で「大役で本領を発揮した」などと絶賛されたとのこと。FFXでの演技も評価されたとのこと。これはもうファンとしても嬉しい限りですね。どちらも抜擢したのは菊之助。彼もさぞかしうれしいことでしょう。 芝のぶが『マハーバーラタ戦記』のヅルヨーダに抜擢がきまったときに書いたブログがこちらです。 munakatayoko.hatenablog.com 国立劇場の第9期歌舞伎…

  • 今日のこと。

    今日は、インボイスのせいで10月分から記帳の仕方が少し変わるので、指導してもらいに青色申告会に行ってきた。余計な手間がかかる上にお金を取られるなんて、腹の立つことこの上ない。しかもお上のやっとることがニュースで流れてくると、腹立たしさも倍増。今日は、食べてもいいよ。とどこからか声が聞こえたから、ラーメン食べた。 美味しかった。浜田山たんたん亭

  • 荒川十太夫2024 観劇レポ 十太夫の抑えた演技に見ごたえあり

    松緑十太夫の抑えた演技に見ごたえあり ますます磨きがかかったほかの役者たち 松平隠岐守貞直(坂東亀蔵) 杉田五左衛門(吉之丞) 泉岳寺和尚長恩(猿弥) 大石主税(左近) 時の経過をどう表すか 松緑十太夫の抑えた演技に見ごたえあり 2022年に引き続き、早くも再演となった『荒川十太夫』。みごたえがありました。 あらすじと2022年観劇レポはこちらを見てくださいね munakatayoko.hatenablog.com 前回は、四代目猿之助の堀部安兵衛が迫真の演技であったけれども、今回は中車。中車はこういうお芝居はさすがにうまいから、気合のこもった切腹シーンを1回の芝居につき2回ずつ。しかし、精神…

  • 観劇して募金しよう!~能登半島地震災害義援金の募金活動について

    浅草公会堂 役者自ら募金の声掛け(21日(日)まで) 歌舞伎座 サインがもらえる (17日(日)まで) ただ募金だけしたい人は 能登半島地震から2週間。まだまだ日常に戻るにはほど遠い現状に胸が痛みます。 何もできずに芝居見物、ちょっと心苦しいと思っていたところ、歌舞伎座・浅草公会堂で募金活動が活発になっています。ありがたや♪ 浅草公会堂 役者自ら募金の声掛け(21日(日)まで) 1月9日から14日まで、2部終演後にズラリと役者が並んで募金を呼び掛けてくれました!15日から21日までは、2部終了後、出演俳優が日替わりで募金の声掛けをしてくれるそうです。 運よく募金期間中(10日)に私は行くことが…

  • 流星~軽やかに4人を演じ分ける種之助

    新春浅草歌舞伎の2部。『熊谷陣屋』でずっしりと重い狂言を観たあとにかかるのが、この『流星』です。肩に力がはいっていたのがすーっと楽になり、楽しい気分が観客席にあふれました。 軽やかに踊る流星=種之助 雷一家の騒動とは 替わるのは面だけではなく体つきまで? 作者の河竹新七とは 軽やかに踊る流星=種之助 織姫と牽牛に流星が隣の家に住む雷一家の騒動の話をするという趣向のこの演目。今回は一人立ちといって、織姫と牽牛がでないバージョンですので7月という季節感も不要ですね。 役者一人で父親雷、母親雷、婆雷、子雷を演じ分け。踊り達者、軽妙洒脱な種之助にピッタリの演目ですね。 ツイーンと雲に乗って飛んできた流…

  • 本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)~十種香 まっすぐな愛がまぶしい八重垣姫米吉

    しっかり押さえてからみよう。人物背景 最初がわからないと最後までわからない ぐいぐい行くけれど、まっすぐでいやらしくない八重垣姫 今回の役者たち。 八重垣姫(米吉) 濡衣(新悟) 花作り簔作 実は武田勝頼(橋之助) 長尾謙信(歌昇) 白須賀六郎(種之助)と原小文治(巳之助) 次はぜひ歌舞伎座で通しを! しっかり押さえてからみよう。人物背景 しっかりした時代物です。骨太のお話ですが、例によって前後がない見取りなので、予習はしておかないとちんぷんかんぷんで終わってしまいますよ。 が、それはもったいない! 一体、最初に出てきて正面左(下手しもて)の女性は何を拝んでいるのでしょう。 正面右(上手かみて…

  • 松也の魚屋宗五郎 粋で妹思いで人間味があふれていた♪

    魚屋宗五郎とは 演じた「チーム宗五郎」 浅草新春歌舞伎1部では、源氏店のこうもり安と、どんつくの田舎侍。どちらも薄汚れたあごひげにもったりとした風体だった松也だが、2部の最後の『魚屋宗五郎』ででてきた宗五郎は「待ってました!」とでも言いたくなるようないなせな男っぷり。ファンもさぞかし溜飲が下がったことだろう。 魚屋宗五郎とは 『魚屋宗五郎』は、妹を殺された兄貴が発奮してお殿様のところへ殴り込みに行く話だが、殺されたと知った当初から怒り狂っているわけではない。哀しみに暮れる宗五郎と一家。しかし殿様が斬ったとあればよほどのことであったのだろうと推量し、他の家族が頭に血が上るのを制し、冷静沈着に判断…

  • 【会期21日まで】「河竹黙阿弥ー江戸から東京へ」 行って来た!

    2023年の10月より、早稲田大学の演劇博物館ではじまっていた『河竹黙阿弥ー江戸から東京へ』会期がそろそろ終わりそうなので行ってきました(21日まで)。 行きは、高田馬場駅から歩いてトコトコ。早稲田大学に近づくにつれ、古本屋が多くなるので思わず立ち寄って時間がかかります。 掘り出し物も見つかりました!今日の目的は、早稲田演劇博物館。 黙阿弥の展示ですが、国立劇場からの提供が多くて大変充実していました。(国立劇場の蔵書、どうなるんでしょうねえ嘆息) もちろん、演劇博物館は河竹黙阿弥の養子の河竹繁俊氏が長く館長をしていたこともあり、黙阿弥との関わりも深いのです。黙阿弥の人生をおおまかに、狂言作者以…

  • 新国立劇場に行って来た 国立劇場初春歌舞伎公演

    新国立劇場中劇場に、音羽屋の初春歌舞伎公演を観に行ってきました。 国立劇場一旦閉場(怒)により、他の会場での上演を余儀なくされている様々な公演。 そのひとつが尾上菊五郎劇団の初春歌舞伎公演です。お正月の明るくて楽しい復活通し狂言。初日何日かはロビーで獅子舞が踊り、鏡割りがあり、華やかな飾りつけも楽しく、お芝居の中には手ぬぐい撒きがあり。 獅子舞がロビーで披露されました。2018年 「ああ、正月だ!」と実感できる公演でした。復活通し狂言と言っても、時事ネタを入れ込んでいるので必ず笑いも入って楽しく華やかに打ち出し! ああ、なんていい時代だったんだろう。 とはいえ、後ろを向いていてはいけません!今…

  • 与話情浮名横櫛~隼人・米吉版2024

    隼人与三郎と米吉お富の美カップル 脇を固める橘太郎と歌六 作者 3世瀬川如皐って? 浅草新春歌舞伎の1部で『与話情浮名横櫛』がかかりました。 今回は、源氏店の場のみですのでそこまでのお話をしっかり把握しておくとより楽しめます。そこまでのお話とみどころはこちら。 munakatayoko.hatenablog.com 隼人与三郎と米吉お富の美カップル 今回は、隼人の与三郎、米吉のお富。とても美しいカップルでした。 与三郎は、今はヤンキーに落ちぶれてはいますが、もともと大店の後継ぎでしたから、品はある。 そのあたりの、品はあるけれど今はやさぐれている感じがとてもよく出ていた隼人与三でした。しいて言…

  • 浅草新春歌舞伎で正月を楽しむ

    毎年お正月には行く浅草公会堂。 浅草の街全体にもコロナを経て活気が戻ってきました。 ちょっと時間を読み間違えてしまい、いくときは周りを楽しむ余裕がなく、ダッシュで公会堂目指しましたが、人が多くてダッシュもままならないくらいでした。 幟があがった公会堂。青空に映えますね。 中に入ると、新春歌舞伎チャリティ―羽子板。絵心あり役者の作品が並びます。いくらくらいで落札されるのか、気になります。 ▲玉三郎画伯! ▲愛之助(左)種之助(右) フォトスポットもありますよ。イケメンぞろいの若手役者たち。クラクラします(笑) 4階から見た浅草の街。 ここの景色が、『どんつく』の背景の大道具で書かれているとのお話…

  • 度重なる災難

    元旦の地震に引き続き、昨日は羽田空港で日本航空516便が炎上するという大事故が。 地震とはまったく関係ないのかと思いきや、516便にぶつかったのが能登方面に援助物資を運搬しようとしていた海上保安庁の飛行機だったということで、誠に胸が痛みます。 しかし、炎上しながら走る飛行機を見て、完全に乗客全員が死亡かと愕然としましたが、全員避難ができたということで、そこは本当によかった。一方、海保機は5人の方がなくなっています。 少しでも早く送ろうという気持ちが焦りを生んだのか、詳しい調査はこれからだと思いますが、いくばくかの援助物資も灰になってしまったと思うとそれもツライ。 まだまだ倒壊家屋の下で救助を待…

  • 新春浅草歌舞伎演目紹介~現メンバーのうち7名は最後の浅草♪

    第1部 お年玉 本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)~十種香 与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)~源氏店 神楽歌雲井諷曲毬(かぐらうたくもいのきょくまり) どんつく 第2部 お年玉 一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)~熊谷陣屋 流星 新皿屋舗月雨暈(しんさらやしきつきのあまがさ)~魚屋宗五郎 新春浅草歌舞伎は、毎年浅草公会堂でおこなわれる若手中心の歌舞伎です。 昼の部、夜の部どちらも比較的短めに終わるので、芝居の前後で浅草の街をめぐって初詣を兼ね、正月気分が味わうのがおすすめです。 お年玉といって、毎日日替わりで役者のご挨拶があるのもお楽しみ。 新春浅草歌舞伎の楽しさについて、詳…

  • あけましておめでとうございます。

    年があけて、めでたい! はずが、突然の地震のニュース。 おめでたい気分が吹っ飛びます。 日本海側のみなさま、どうぞご無事で。 今年は穏やかな年であってほしいと思いますが。 みなさまのご無事を祈るばかりです。

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