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行政法
最近、かなり久しぶりに行政法の本を読んでいるのですが、妙にハマっています。久しぶりにという表現をしましたが、これは学生時代に単位取得で学んだことがあった時…
2025/06/24 21:01
民法(総則、物権、債権)(93)根抵当権とは何か
根抵当権は分かるようで分からない。私にとって、いつまでも模糊とした抽象性に富んだところもありますが割合好きな法分野です。根抵当権の定義自体は、そんなに難し…
2025/06/22 06:48
民法(総則、物権、債権)(92)共同抵当権と法定地上権~個別価値考慮説と全体価値考慮説~
法定地上権と共同抵当の問題は難しいですね。ここは一つの論点を挙げ、個別価値考慮説と全体価値考慮説による論理構成と結論の違いにだけ触れてみます。 土地と建…
2025/06/22 05:03
ご報告
今までにアップした記事なのですが、浅学非才の身、あらためて読み返すと知識が曖昧な部分や誤字脱字が多いです。というわけで、今後、彫琢し、noteの方に移行し…
2025/06/21 12:07
民法(総則、物権、債権)(91)共同抵当 ②
【共同抵当不動産の一部が物上保証人所有の場合】 (具体例) Aは1000万円の債権を担保するために債務者B所有の甲不動産(時価1000万円)と物上保証人C…
2025/06/15 08:00
民法(総則、物権、債権)(90)共同抵当 ①
第392条【共同抵当における代価の配当】① 債権者が同一の債権の担保として数個の不動産につき抵当権を有する場合において、同時にその代価を配当すべきときは、そ…
2025/06/14 14:44
民法(総則、物権、債権)(89)法定地上権 ②
【抵当権設定当時、土地と建物が同一人の所有であること~要件②】 ④共有と同一人の所有の論点 この論点は、以下に事例をあげますが、第一に他の共有者(B)の利…
2025/06/14 07:57
民法(総則、物権、債権)(88)法定地上権 ①
【法定地上権の意義、成立要件】 第388条(法定地上権) 土地及びその上に存する建物が同一の所有者に属する場合において、その土地又は建物につき抵当権が設定…
2025/06/14 06:12
刑法(7)執行猶予制度の総整理 ④ 刑の執行猶予期間経過後の刑の執行の仕組みの導入
今回の執行猶予制度改正についての最後の点、③刑の執行猶予期間経過後の刑の執行の仕組みの導入とは何か。なんだか、分かりにくい表現なので、具体例を挙げて話しま…
2025/06/13 20:41
刑法(6)執行猶予制度の総整理 ③ 執行猶予制度と保護観察
次に改正点②です。これは通常の執行猶予と違って保護観察付執行猶予の場合、その猶予期間中に罪を犯したら、従来は絶対に再度の執行猶予は付かないとされていたもの…
2025/06/12 20:44
刑法(5)執行猶予制度の総整理 ② 再度の全部執行猶予を付けることができる場合
今回の執行猶予制度改正内容をまとめると、①再度の刑の全部執行猶予を付することのできる条件として、宣告刑の上限が1年から2年に引き上げられたという点(改正後…
2025/06/11 19:57
刑法(4)執行猶予制度の総整理 ① 全部執行猶予と一部執行猶予
令和4年6月17日に公布された刑法等の一部を改正する法律(令和4年法律第67号)が今年の6月から施行されることになりましたね。もっとも、既に施行されている…
2025/06/10 21:34
民法(総則、物権、債権)(87)抵当権処分の具体的配当分
抵当権の処分、つまり、抵当権の譲渡、放棄、順位の譲渡、順位の放棄が行われた場合の具体的配当分の計算が私はとても苦手でした。計算自体は非常に単純なのですが、…
2025/06/06 05:09
刑事訴訟法(5)強制処分法定主義と令状主義
捜査には任意捜査と強制捜査があり、その違いについては今までに話したところです。そして、捜査というのは任意捜査が原則であり、強制捜査というのはあくまでも任意…
2025/06/04 21:24
民法(総則、物権、債権)(86)抵当権の譲渡・放棄とは何か
【抵当権の移転と抵当権の譲渡は違う】 第376条【抵当権の処分】① 抵当権者は、その抵当権を他の債権の担保とし、又は同一の債務者に対する他の債権者の利益の…
2025/06/01 08:26
商法(14)商人間の留置権
第521条(商人間の留置権) 商人間においてその双方のために商行為となる行為によって生じた債権が弁済期にあるときは、債権者は、その債権の弁済を受けるまで、…
2025/05/31 06:38
商法(13)多数当事者間の債務の連帯
第511条(多数当事者の債務の連帯)1 数人の者がその一人又は全員のために商行為となる行為によって債務を負担したときは、その債務は、各自が連帯して負担する。…
2025/05/27 07:35
商法(12)報酬請求権、利息請求権
【報酬請求権】 第512条(報酬請求権) 商人がその営業の範囲内において他人のために行為をしたときは、相当な報酬を請求することができる。 民法の委任契約の…
2025/05/26 05:25
商法(11)商行為の委任、委任による代理権消滅の特例
【商行為の委任】 第505条(商行為の委任) 商行為の受任者は、委任の本旨に反しない範囲内において、委任を受けていない行為をすることができる。 本条は、直…
2025/05/25 12:35
商法(10)商行為の代理
商行為というのは、商法各条文をみていくと、民法の規定とかなり異なる部分が散見されますね。商行為というのは、①営利性の徹底、②取引の迅速、③担保の強化という…
2025/05/25 08:55
商法 (9) 商号とは何か
(商号の選定)第11条 商人(会社及び外国会社を除く。以下この編において同じ。)は、その氏、氏名その他の名称をもってその商号とすることができる。2 商…
2025/05/24 03:39
商法 (8)商業登記とは何か(商法8条~10条)
商法8条から10条まで商業登記の規定が続きますが、これは会社法の場合とほとんど変わらないと思います(平成17年の改正によって、会社における登記の効力につい…
2025/05/24 03:37
商法 (7) 第5条(未成年者登記)、第6条(後見人登記)、第7条(小商人)
(未成年者登記) 第5条 未成年者が前条の営業を行うときは、その登記をしなければならない。 この条文は、未成年者が雇われるのではなく、自ら主体…
2025/05/23 03:49
商法 (6)商人資格の取得時期、喪失時期
【商人資格の取得時期】 いつから商人になるのか、商人の一類型である会社については、設立登記時であるとキチンと会社法49条に規定されているからいいのですが…
2025/05/22 20:03
商法 (5) 固有の商人と擬制商人
固有の商人とは既にお話しした通り、自己の名をもって商行為を業とする者であって、商行為概念から商人概念を定めているものです。 ここで、商法4条をみてみまし…
2025/05/22 05:02
商法 (4)商人とは何か~会社は商人か~
学習初期の頃、私は、会社も商人であるということをよく理解できませんでした。商人の「人」という語感がしっくりこなかっただけだと思いますが。 結論をいうと、…
2025/05/21 19:49
商法 (3) 商人とは何か~多種多様な商人がいる~
前回、前提知識というか周辺知識として自営業、個人事業主、フリーランスの関係について話しましたが、これらは基本的にどこかの、組織、団体に雇われるのではなく、…
2025/05/21 02:08
商法 (2) 商人とは何か~自営業、個人事業主、フリーランス、芸術家、医師、弁護士~
商人についての法律的定義については後で話すところですが、正しくスッキリ理解するには前提知識というか周辺知識が必要な気がします。法律用語ではないかもしれませ…
2025/05/20 21:35
商法 (1) 商人とは何か
ご存知のとおり、会社法というのは元々は商法典の中の一部で「会社法」という法律はなかったんですよね。平成17年改正前商法第二編から独立したということです。そ…
2025/05/20 05:05
電子署名について
会社法26条は2項で、発起人の定款への署名を電子署名でもよいと記載していますね。不動産登記においても商業登記においても電子署名というのはきわめて大事な申請…
2025/05/18 08:59
会社法(48)株式会社の機関設計~私の覚え方~
株式会社の機関設計パターンって、全部で20種類以上もあるのかな。覚えやすく、表にして整理したところでなかなか頭に定着するのは難しかったものです。そこで、私…
2025/05/11 03:41
会社法(47)取得条項付株式と全部取得条項付株式の違い ③
取得条項付株式と全部取得条項付株式の異同がよく理解できなかった私ですが、本を読んでいくちに、これは会社が株式を取得ないし回収する条件ないし手続きの違いであ…
2025/05/06 09:19
民法(総則、物権、債権)(85)抵当権の被担保債権の範囲~利息と遅延損害金(延滞した利息)~
本ブログでは、何も知らなかった私がどうやって理解に至ったかをメタ認知的に書き綴るものです。時々、あまりにも基本的というか常識的な論点に触れることもあります…
2025/04/26 09:39
会社法(46)取得条項付株式と全部取得条項付株式の違い ②
前回話したように、会社法は108条で9種類の種類株式のパターンを認めています。これは、株主の属性に応じて出資の柔軟性を図るものであって、資金調達に非常に資…
2025/04/19 17:57
民法(総則、物権、債権)(84)付加一体物に抵当権の効力が及ばない場合
第370条【抵当権の効力の及ぶ範囲】抵当権は、抵当地の上に存する建物を除き、その目的である不動産(以下「抵当不動産」という。)に付加して一体となっている物に…
2025/04/19 03:53
会社法(45)取得条項付株式と全部取得条項付株式の違い ①
私にとって、会社法は機関や組織再編よりも何よりも株式についての細かい知識の整理が最も難しいところです。とりわけ、最初に躓いたのが種類株式について規定した1…
2025/04/13 09:57
民法(総則、物権、債権)(83)転質
【承諾転質と責任転質】 第348条【転質】質権者は、その権利の存続期間内において、自己の責任で、質物について、転質をすることができる。この場合において、転…
2025/04/12 03:52
民法(総則、物権、債権)(82)質権の被担保債権の範囲
【質権とは何か】 質権とは、担保の目的物を債権者に移転し、債権者は弁済があるまでこの目的物を留置して、間接的に弁済を強制するとともに、弁済がない場合には…
2025/04/06 06:21
民法(総則、物権、債権)(81)先取特権の順位
物権の一般原則からいえば、先に成立したものが後に成立したものに優先するが、先取特権は、それぞれ特殊な理由に基づいて特別に認められたものです。したがって、各…
2025/04/05 03:47
民法(総則、物権、債権)(80)先取特権とは何か
【先取特権の意義と種類】 先取特権というのは、法律上、特別な債権を有する者が、債務者の財産から法律上当然に優先弁済を受ける権利をいいます。その優先弁済の対…
2025/03/29 06:09
任意団体とは何か~解散命令後の旧統一教会~
最近、旧統一教会(以下、単に教会といいます。)に対する解散命令が話題になっていますが、遅すぎた感がありますね。 一昨年の10月だったかな、教会側が記者会…
2025/03/28 21:03
会社法(44)株式と何か
私は学生時代、かなり昔ですが、株式とはいったい何なのか、その意味をどうしても具体化することができず、要するに理解できなかった。書店にある一般読者向けの本で…
2025/03/23 15:37
民法(親族、相続)(22)遺産分割前における遺産の共有
【遺産の共有】 第898条【共同相続の効力】① 相続人が数人あるときは、相続財産は、その共有に属する。② 相続財産について共有に関する規定を適用するときは、…
2025/03/22 15:15
民法(総則、物権、債権)(79)留置権成立の可否~牽連性~
【留置権成立のための牽連性】 留置権が成立するためには、前回話したとおり、その成立要件の一つとして牽連性が認められる必要があります。牽連性とは、当該留置物…
2025/03/22 07:17
民法(親族、相続)(21)相続分の譲渡・取戻し
相続法においては、親族法に比し知識的には覚える量が少ないような気がします。しかし、私にとっては非常に難しい法分野です。親族法が条文を読んで終わりというのに…
2025/03/20 09:51
民法(総則、物権、債権)(78)留置権とは何か
担保物権の中では先取特権の次に理解に時間のかかった留置権です。留置権というのは、意外と多くの論点を孕んでいますね。特に牽連性についての深い理解が必要だと思…
2025/03/20 05:57
民法(親族、相続)(20)親権~利益相反行為についての親権の制限~
【問題の所在】 親権者と子との間、又は同一親権に復する子の相互間に利益の衝突がある場合に、親権者に代理権や同意権を行使させると、子の利益が守られないおそれ…
2025/03/09 07:23
会社法(43)株式併合~株式分割との違い~
株式分割が今まで1株だったものをたとえば10株に分割することをいうのに対し、株式併合というのは、その真逆、今まで10株であったものを1株にまとめることをい…
2025/03/08 08:36
民法(総則、物権、債権)(77)地役権と時効
地役権に時効の問題(取得時効や消滅時効、時効の更新等)が絡むと非常に分かりにくいものになりますね。整理してみたいと思います。 【地役権の取得時効】 第28…
2025/03/07 07:14
民法(総則、物権、債権)(76)地役権
【地役権とは何か】 地役権とは、ある土地の便益のために、他人の土地を利用する権利をいいます(280条)。たとえば、A地が袋地になっているため、道路に出るた…
2025/03/02 16:35
会社法(42)株式分割と株式投資
株式分割というのは、1株をいくつかに分割し、発行済みの株式数を増やすことをいいます。しかし、これだけじゃ何のことをいっているのかよく分かりませんよね。これ…
2025/03/01 17:22
民法(親族、相続)(19)認知と準正
【認知の意義、種類】 第779条【認知】嫡出でない子は、その父又は母がこれを認知するこがとできる。 非嫡出子というのは、婚姻関係にない男女の間に生まれた子…
2025/03/01 06:59
電子版六法
今回、紙の六法から電子版六法に変えました。 私の若い頃は六法といえば、紙のものに決まっており、持ち運びのよいコンパクト版を常に鞄の中にいれていたものです…
2025/02/28 22:37
お知らせ
本ブログは、過去に他で書いた記事を彫琢したり、現在進行形で想を練った記事をアップしているところなんですが、最近、公私にわたって非常に忙しくなってきました。…
2025/02/25 19:49
民法(総則、物権、債権)(75)区分地上権
【区分地上権の意義】 第269条の2【地下又は空間を目的とする地上権】① 地下又は空間は、工作物を所有するため、上下の範囲を定めて地上権の目的とすることがで…
2025/02/23 12:10
民法(総則、物権、債権)(74)地上権とは何か
【地上権の意義】 第265条【地上権の内容】地上権者は、他人の土地において工作物又は竹木を所有するため、その土地を使用する権利を有する。 本条に示されてい…
2025/02/23 10:38
会社法(41)新株発行の疑問
新株発行、正確には募集株式の発行手続についてですが、これについては会社法の条文に詳細に記されています。そもそも株式を新規に発行する場合というのは、会社に資…
2025/02/21 09:03
民法(総則、物権、債権)(73)共有に関する債権等
【共有に関する債権の弁済】 第259条【共有に関する債権の弁済】① 共有者の一人が他の共有者に対して共有に関する債権を有するときは、分割に際し、債務者に帰属…
2025/02/20 08:02
民法(総則、物権、債権)(72)共有物の分割
【共有物の分割】 第256条【共有物の分割請求】① 各共有者は、いつでも共有物の分割を請求することができる。ただし、5年を超えない期間内は分割をしない旨の契…
2025/02/18 11:04
民事訴訟法(14)訴訟要件
【訴訟要件とは何か】 訴訟要件とは端的にいえば、本案判決をするための要件であり、例えば、事件について裁判権があるかとか訴え提起の方式に違背していないか等を…
2025/02/16 07:27
民法(親族、相続)(18)特別養子縁組
【特別養子縁組とは何か】 特別養子縁組とは、幼少時の養子につき、実方との親族関係を断絶し、実体的な法律関係のみならず、戸籍上も養親の実子として取り扱製度で…
2025/02/15 09:33
民法(総則、物権、債権)(71)共有物に関する負担、共有物についての債権
【共有物に関する負担】 第253条【共有物に関する負担】① 各共有者は、その持分に応じ、管理の費用を支払い、その他共有物に関する負担を負う。② 共有者が1年…
2025/02/15 08:31
民法(総則、物権、債権)(70)共有の性質
【共有の性質】 第249条【共有物の使用】① 各共有者は、共有物の全部について、その持分に応じた使用をすることができる。② 共有物を使用する共有者は、別段の…
2025/02/15 06:58
民事訴訟法(13)形成の訴えと形式的形成訴訟
【形成の訴え】 形成の訴えとは、既存の法律関係の変動(発生・変更・消滅)をもたらす法律要件(形成要件)が満たされることを主張し、その変動を宣言する判決を求…
2025/02/14 05:15
民法(総則、物権、債権)(69)添付~付合、混和、加工~②
【付合の種類】 前回話した付合には、不動産の付合と動産の付合があります。不動産の付合が、不動産+動産であるに対して、動産の付合というのは、動産+動産になり…
2025/02/11 08:12
民事訴訟法(12)確認の訴えと訴えの利益
【確認の訴え】 特定の権利義務又は法律関係の存在・不存在を主張し、それを確認する判決を求める訴えである。例えば、AB間で現在Aが占有している不動産について…
2025/02/10 22:08
民法(総則、物権、債権)(68)添付~付合・混和・加工~①
【添付】 添付というのは、付合(243条)、混和(245条)、加工(246条)の総称です。所有者の異なる数個の物が結合して1個の物になった場合、社会経済的…
2025/02/09 16:53
疑問点提示形式
会社法は範囲が広いですね。979条まである。民事訴訟法の倍以上ですね。私にとっては、民法は勿論のこと、民事訴訟法の方がずっと難しいけれど、会社法はとにかく…
2025/02/08 11:58
民法(親族、相続)(17)養子縁組の効力
【嫡出子の身分の取得】 第809条【嫡出子の身分の取得】養子は、縁組の日から、養親の嫡出子の身分を取得する。 ・養子は、縁組の日から養親の嫡出子たる身分を取…
2025/02/08 06:43
民事訴訟法(11)給付の訴えと訴えの利益
【訴えの種類】 訴えの種類には、給付の訴え、確認の訴え、形成の訴えがあり、それぞれの意義と固有の問題点について考えていきたいと思います。 【給付の訴え】 …
2025/02/08 06:10
民事訴訟法(10)訴え提起の方法、効果
【訴え提起の方法】第134条(訴え提起の方式)1 訴えの提起は、訴状を裁判所に提出してしなければならない。2 訴状には、次に掲げる事項を記載しなければならない…
2025/02/07 04:52
民事訴訟法(9)送達
【民事訴訟法における送達の種類】 交付送達と(101条~106条)、付郵便送達(107条)、公示送達(110条~112条)に分類できます。 【交付送達】 …
2025/02/04 10:30
民事訴訟法(8)訴訟代理人
【代理人の種類】 訴訟上の代理人 ①法定代理人 実体法上の法定代理人(民法等が代理権を与える。) ※親権者、後見人等 …
2025/02/04 08:48
合資会社についての勘違い
会社法の学習をしていても、社会に目を向けても、会社といえば、まず第一に株式会社をイメージするもので、それから合同会社、次に特例有限会社かな(今でも単に有限…
2025/02/03 21:51
民法(親族、相続)(16)普通養子
【養子の意義】 養子制度とは、親子でない者の間に法律上の親子関係を生じさせる制度であり、現行法が認めている唯一の法定血族制度である。 ・普通養子…
2025/02/02 16:59
刑事法学についての執筆
独創的な刑事法学についての本を書こうと思って、現在、執筆中なのですが、いまだデッサンの域を脱していません。私がいう刑事法学というのは、刑法、刑事訴訟法、少…
2025/02/02 08:26
民法(総則、物権、債権)(67)占有者と占有回復者との法律関係
【占有者と占有回復者との法律関係】 占有者と占有回復者との法律関係というのは、結局、相手方の占有回復権、つまり所有権との関係でもあります。つまり、Aが当該…
2025/02/01 13:04
民事訴訟法(7)当事者能力と訴訟能力
【当事者能力】 民事訴訟における当事者能力とは何か。これは、当事者、つまり原告、被告になれる能力のことをいいます。当事者能力というのは、当事者となることが…
2025/01/31 05:20
民法(総則、物権、債権)(66) 占有訴権
【占有訴権の意義、種類】 第197条【占有の訴え】占有者は、次条から第202条までの規定に従い、占有の訴えを提起することができる。他人のために占有をする者も…
2025/01/30 22:43
会社法(39) 全部の株式の内容についての特別な定め ④
【取得条項付株式の意義】 取得条項付株式とは、会社が一定の事由が生じたことを条件としてその株式を取得することができる株式をいいます(会社法2条19号)。株…
2025/01/30 20:40
民事訴訟法(6)移 送
【移送の意義】 移送とは、訴訟の係属している裁判所が、裁判をもって、その訴訟を他の裁判所に移転・送致することをいいます。 移送の裁判があったときは、訴訟係…
2025/01/29 05:17
会社法(38) 全部の株式の内容についての特別な定め ③
【取得請求権付株式の意義】 取得請求権付株式とは、株主が会社に対してその株式の取得を請求できる株式をいいます(2条18号)。これは株主にとっては、ありが…
2025/01/28 20:47
冤罪学
最近、元裁判官である大阪の弁護士が「冤罪」というものを一つの学問分野として体系的に確立せんと頑張っているそうですね。本も発売中だそうで、興味のあるところで…
2025/01/26 18:14
会社法(37)全部の株式の内容についての特別な定め ②
前回の話の続きになりますが、会社法107条は1項で、その発行する全部の株式の内容として、①譲渡制限株式、②取得請求権付株式、③取得条項付株式とすることがで…
2025/01/26 12:14
民事訴訟法(5) 管轄⑤ 応訴管轄
応訴管轄というのは、被告の応訴によって生ずる管轄をいいます。原告が土地管轄又は事物管轄違いの第一審裁判所に訴えを提起した場合、被告が管轄違いの抗弁を提出し…
2025/01/26 09:00
民法(総則、物権、債権)(65)占有権の相続
民法の物権編では、占有権の相続という有名な論点がありますが、私はこれがなかなか理解できなかった。占有が認められるのは事実な支配状況にあることが原則であるが…
2025/01/25 12:59
民事訴訟法(4) 管轄④ 合意管轄
最初に話したように、民事訴訟における管轄は、色々な視点から分類できるもので、まず裁判所の機能に着目して分類するものとして、職分管轄(含む審級管轄)と事物、…
2025/01/25 07:05
民事訴訟法(3) 管轄③ 土地管轄
【土地管轄と裁判籍】 土地管轄とは、同一種類の第一審裁判所間の分配であり、一定区画に関係のある事件はどこの裁判所の管轄になるかということです。たとえば、第…
2025/01/24 04:57
民法(総則、物権、債権)(64)占有における「善意」と「無過失」の推定について
第186条【占有の態様等に関する推定】① 占有者は、所有の意思をもって、善意で、平穏に、かつ、公然と占有をするものと推定する。② 前後の両時点において占有を…
2025/01/23 21:10
民事訴訟法(2) 管轄 ② 事物管轄
第一審を担当する簡易裁判所と地方裁判所との間では、訴訟物の価額又は性質によって、事件が配分される。これを事物管轄といいます。 【事物管轄】 (1)訴額が1…
2025/01/22 04:54
会社法(36) 全部の株式の内容についての特別な定め ①
(株式の内容についての特別の定め)第107条 1 株式会社は、その発行する全部の株式の内容として次に掲げる事項を定めることができる。一 譲渡による当該株式の…
2025/01/21 21:56
会社法(35) 株主平等の原則と例外
(株主の平等)第109条1 株式会社は、株主を、その有する株式の内容及び数に応じて、平等に取り扱わなければならない。2 前項の規定にかかわらず、公開会社でない…
2025/01/21 20:22
会社法(34) 株式共有者による権利行使
(共有者による権利の行使)第106条 株式が二以上の者の共有に属するときは、共有者は、当該株式についての権利を行使する者一人を定め、株式会社に対し、その者の…
2025/01/20 21:53
会社法(33) 株主の権利
(株主の権利)第105条1 株主は、その有する株式につき次に掲げる権利その他この法律の規定により認められた権利を有する。 一 剰余金の配当を受ける権利 二 …
2025/01/20 21:38
会社法(32) 株主の責任とは
(株主の責任)第104条株主の責任は、その有する株式の引受価額を限度とする。 会社法は104条から、設立手続規定が終り、株式の章に入ります。 104条で…
2025/01/20 21:00
民法(総則、物権、債権)(63)即時取得と占有改定、指図による引渡し
即時取得制度は動産における公信の原則を如実に表したものであり、他の論点に比し取っつきやすいものでした。ただ、占有改定の場合にも、即時取得が認められるのか否…
2025/01/19 16:10
民事訴訟法(1)管轄 ① 総論
【管轄の意義、分類】 私は刑事訴訟法においても民事訴訟法においても、どういうわけかこの管轄というのが苦手なんですよね。苦手というよりなかなか覚えられない。…
2025/01/19 07:47
民法(親族、相続)(15)氏の原則
親族法において難解というか、ややこしいのが氏の原則だと思います。とりわけ、養子縁組と婚姻関係が重なったり、離縁の場合と離婚の場合における若干の復氏形態の違…
2025/01/18 17:07
民法(総則、物権、債権)(62)明認方法
【明認方法とは何か】 明認方法とは、立木や稲立毛、未分離の果実のように、土地に定着するものについてなされる慣習上の公示方法です。登記ではなく、立札を立てた…
2025/01/18 14:11
民法(親族、相続)(14)子の氏
子の氏については、意外とややこしいところがありますね。条文にそって整理してみました。 【親子同氏の原則】 第790条【子の氏】① 嫡出である子は、父母の氏…
2025/01/12 09:18
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