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  • 超閑話休題 〜ヴァケーション特別編1〜

    わたしは夢。夢の中で短歌を誦じる。うたはゆめ。ゆめはうた。わたしはさかな。今朝の朝食の短歌朝はパン パンだよパンだ 美味しいなズンドコドコドコ ズンドコドコドコおやすみなさい。

  • 7月29日であろう ~カチカチすいみんやく~

    おはようの反対。「おやすみなさい」っていうのは、自分を讃えるための言葉だ。私の中では、美味しいごはんを振る舞う時の「めしあがれ」の類いだと思っている。ふかふかの布団に、ちょっと固めのまくら。さりさりとしいてて、エアコンでよく冷やされたシーツ。お気に入りのインディーズ・バンドのTシャツ。(パジャマ) しゃかいのあらなみにもまれ、今日を生き抜いた自分のからだを、限界まで甘やかすフルコース。私がいちばん自由になれる時間でもある。自由な私は、入眠前に強い光を目にすることは良くないことと知りつつ、ついついスマートフォンをいじってしまう。別に見たいわけでもない、無味無臭のネットニュースだとかが目に飛び込ん…

  • 7月28日であろう 〜夏のPARCO〜

    生理現象というものに真摯に向き合った人類は、トイレというセーフティハウスを作成することに成功した。私がPARCOのトイレに入ると、即なんとも言えない違和感を感じる。トイレには不釣り合いな銀色の円柱形がひとつ。トイレットペーパーホルダーの上部には、ウォールナットの小さな天板が貼り付けられていて、小物を置くテーブルの役割りも兼ねている。そこに、何故かサーモス社製の銀色のタンブラーが置いてあった。氷が溶けにくいやつ。今年の夏のPARCOはこういう感じで行くんだろうか?わたしの夏は、とけにくい。みたいなキャッチフレーズ。それとも、とけないで、夏。の方が行くのかな? こしを下ろして一考。いや、けんにょう…

  • 7月27日であろう 〜わたしの記憶と、肥後もっこすと〜

    記憶にぽっかりと三日月みたいなあなが空いていて、その穴は私の約2日間の軌跡みたいなものを鋭利に切り取るためのあなであった。わたしの2日間はそんな月みたいに高尚なものでは決して無くて、月を模したクッキー型みたいな空っぽの日常だったように思える。でも空っぽは可能性を示唆している吉夢であって、クローゼットの一角を開けているのは、まだ見ぬ素敵な洋服に出会うための願望だったりする。わたしはおそるおそる三日月型のあなに入る。あなの縁は記憶のバリみたいなものがあって、触れるとチクチクする。1年ぶりに冷たいプールに入るようなザワザワした感覚でもある。 わたしの記憶の海は、おおよそがシャボン玉で出来ていて、鈍色…

  • 7月25日であろう 〜ワダシ〜

    イマ・スゴッイィ・イゾガジィニッギ・ア・ドデ・カグ

  • 7月24日であろう(閑話休題)

    ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。宇宙みたいなカレーを食べた。スパイスは様々な惑星の味で、口の中でビックバン。カレーは銀河の最小単位で、クミンは銀河の共通貨幣だった。カレーのせせらぎ、カルダモンの森、サフランライスの布団でおやすみ。

  • 7月23日であろう(閑話休題)

    ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。今日は石壁と一体となる術を学んだ。わたしのこころは岩となり、等間隔に配置されたからだがしぜんのうねりの一部となる。でも人間は考える葦なので、あしだけ残ってしまった。それでも人の目を欺くには充分であった。

  • 7月22日であろう 〜もちもちもっちり〜

    体調が悪かったので、自分を甘やかすためにローソンでどら焼きを買った。わたしはあんこが嫌いなので、生クリームのどら焼きにする。ちなみに、あんまんのあんこなら食べられる。あれは飛ぶよ。なんか入ってるよ。でも普通なあんこは食べられないメランコリー。帰り道、年中七夕祭りの家を見つけた。塀からはみ出る笹の葉にはカラフルな短冊がかけられていて、ものすごい達筆な字で、身長が170cmを超えますようにとかかれていた。達筆具合からお爺ちゃん判定なのですが、夢があって良いなぁと思った。いや、七夕を過ぎても描かれた夢は、きっと目標なんだな。わたしが闇医者ならハイパー骨延長しゅじゅつをしてあげるのだけど、たぶんそうい…

  • 7月21日 〜思考のお片付け〜

    わたしのブログはいちおう日記ブログなので、後で書くときに困らないよう、メモをつける習慣がついた。写真を撮ったり、その時に感じたことを書きなぐったり、記憶のかたちはさまざまだけど、これはきっと善の習慣のような気がしている。なんというか、ちゃんと頭の中なかにアパートが出来たというか、想い出になりきれてないふわふわとしたまっくろくろすけみたいなヤツらに名前を付けられるというか、無重力だったわたしの頭に秩序と法が生まれたのです。それぞれ記憶には4畳半くらいの部屋があたえられて、風呂トイレは別であって、24時間営業のスーパーが徒歩5分の快適な生活が記憶たちに約束されるのだ。家賃は記憶のメモ紙を1枚と、揖…

  • 7月20日であろう 〜おばあちゃん〜

    2年ほど前からおばあちゃんは実家からさほど遠くない施設で暮らしてる。本当は施設で暮らす必要なんて無かったけれど、転んで骨折してしまってから、うまく歩けなくなってしまった。実家をリフォームして暮らせるように計画もしていたけれど、そんなの良いよとその時だけはひょいひょい歩いて自分から施設に行ってしまった。とても元気で強い人だった。その時はちょうどコロナ禍ということもあって、地元に帰っても東京から来た人は施設のルールで面会出来ずに、母親にスマートフォンを持たせてテレビ電話で話をしていた。ひ孫の顔も見せると名前をいつも間違えていたけれど、とても喜んでいた。息子もおばあちゃんではなく、おおばあちゃんとす…

  • 7月19日であろう 〜ダサいバンドTシャツ〜

    今週のお題「二軍のTシャツ」 二軍のTシャツとは、部屋着のことですね。 わたしはインディーズバンドが猛烈に好きだった時期があって、よく小さな箱にひとりでふらっと遊びに行って新しい曲を発掘してはフフーフとご満悦しておりました。気に入ったバンドには敬意を表して音源買ったり、バンドTシャツを買ったりしていたのですが、このTシャツ達がまたダサい。まるで、しまむらに売れ残っているようなダサTシャツ達をかき集めたトーナメント戦で勝ち残った一番のダサTシャツみたいなものがインディーズバンドのTシャツだと言っても過言ではないくらい。グッズ購入はお布施のようなものなのでダサくても正直気にならないのですが、謎サコ…

  • 7月18日であろう 〜罠師のありかた〜

    下の子といっしょに陽気なパンダのYouTubeを見ていると、突然イタチのような素早さでわたしの元から離れてリモコンをカチカチカチカチやりだした。すると、Amazonプライム経由で急にJスポーツとやらが契約完了された。一切の無駄がない、明確な契約作業であった。屈強な男性が自転車のペダルを回す映像が流れて唖然とする。下の子はパンダが映らなくなり、怒りをあらわにすると、リモコンを放り投げてルンバを歩行機代わりに高速移動を始める。ぞうきんがけのようなスタイルで縦横無尽に動く我が子。テレビでは屈強な男性が自転車のペダルを回す映像が流れている。どうやらJスポーツは2,000円の契約料金らしい。天文学的な数…

  • 7月17日であろう(閑話休題)

    ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。あっつい夏。空にはネズミ型の雲。チーズ型の雲は見当たらないから、たぶんもうネズミが食べたんだろうね。電線を伝って散歩する野ネズミならぬ空ネズミ。かじっちゃダメだぞ。

  • 7月16日であろう(閑話休題)

    ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。大仏だってあっついのだ。出家しようと解脱しようと、通気性を重んじる心が大事なのだ。なんだか工事現場の人たちが着る空調服のようにも見える。神よ、涼しみたまへ。

  • 7月15日であろう 〜短歌の日〜

    わたしの169の趣味のひとつに、短歌がある。 que.digital.asahi.com サラダ記念日で有名な俵万智さんとの短歌イベントがあるのです。(有名な作品だと「寒いねと話しかければ寒いねと答える人のいるあたたかさ」など) 本日まで投稿を募集しているのですが、このサイトに応募する前に、短歌のシャドーボクシングをすることにする。小気味よいフットワークでシュッシュと短歌をしたためて、蝶のようにあれして蜂のようにあれするのだ。今日はファミコンの日で、ホッピーの日で、いちごの日みたいなので、それぞれと相対します。 ファミコン ぴこぴこと あいくるしい たかちょうし わがこのいとま わたしのいとま…

  • 7月14日であろう 〜はみ出る宇宙〜

    夕方。近所にあるお気に入りのパン屋の帰り道。神さまが空の色を塗り間違えたみたいな、オレンジとパープルのコントラストであった。たぶん、オレンジとパープルの間にあるものが宇宙なんだろうな。ここのパン屋さんのベーグルは美味しいから、細目でまだ売っているかを見張っているのだろう。ベーグルは土星の環に似ているので、宇宙でも需要があるに違いない。土星のサービスエリアとかで売っていれば宇宙人もいれぐいだ。 歩道にはすこしの水たまりが残っていて、そこもたぶん宇宙と繋がっている。ひとつ、ふたつ、みっつ。その中に、明確な宇宙へのポータルが不思議を乱反射させていた。目を奪われる。本当に宇宙がはみ出しているじゃないか…

  • 7月13日であろう 〜柔らかくパキパキと鳴る金属〜

    結婚して10周年の節目を、錫婚式と呼ぶらしいよ。 そんなことを言うなりペリカンのカタチをした可愛らしいコーヒードリッパーを渡される。若くして結婚したけれどそうか、もう10年も経つのか。わたしの感慨はさかなになって、25.5畳のリビングを照れ隠しのように飛んで跳ねて揺蕩う。ああ、好きだなぁ。10年いっしょにいるんだものな。普段はそんな愛のキャッチボールなんてしないんだから、直球しかもう愛がわからない。わたしは力一杯弓を引き、好きだなぁの矢を放つ。縦横無尽に放たれる矢は、光の速さで家中に突き刺さり白無垢の壁を穴だらけにした。その矢は照れでできており、矢が琴線に触れたのか、はたまた同じ気持ちであった…

  • ひかり

    気を失っていた、んだと思う。だけども意識は確かにあって、矛盾した俯瞰が一本の光の柱を道標に私のいちばん柔らかい部分に降りてきた。そのひかりは明確な殺意を持ってわたしの頬をやさしく撫でると、全ての無職やニートやごくつぶし達の無意識とも呼べる意識の集合体と重なる。連なる。世界は瞬きの度に縮こまり、感情の単位はクリオネだった。たくさんのクリオネが揺蕩う。わたしはクリオネ達に名前を付けるけど、瞬きの度に忘れてゆく。感情は結局感情のままで、わたしは結局無職をニートをごくつぶしをやめられないのかと悟りのような光の柱の道標を明確に否定。それは肯定ではなく、世界をひとつで表現するためのただの言葉であった。それ…

  • 降臨

    我が名は、ギガクンニ・時貞。 全てのニートを観測するもの也。 陸の世界には陸のまものが、海の世界には海のまものが住んでると言い伝えられていて互いの世界はそうして不干渉を続けていたんだけども安土桃山の遺跡で発掘された超時空スクーターベスパ🛵があれば互いの世界を行き来できることをラスティ・ブルーノから聞いたギガクンニ時貞は帝の命によりそれを探しに行くんだその時に時空流起に巻き込まれて現代の世に流れ着いて日銭を稼ぐためにvtuberになったんだよ。 起きていても半分寝ている感じ。ただ起きているだけで何もしていない。ひたすら無気力。 メリハリのない生活 - 30代ニートのブログ ひきこもりを脱出し…

  • な、なががつ、3に つであろギギ…

    ギギ、ギ無

  • 7月2日であろう(閑話休題)

    ニートであろうと無職であろうと有職者であろうと脛かじりであろうと、神は人間を休ませるために土日祝日を作られたので、こどももおとなもおじいさんもおばあさんも一回休みの閑話休題です。ここ最近の異常なあっついにより、我が家のフローリングからスイッチが生えてきた。スイッチをオンにすると涼しげなブルーのライトが点灯した。部屋はあっついままだった。

  • 7月1日であろう 〜闘いの記録〜

    朝の重力がちょっとだけ和らいだ新しいせかいで、私は優雅に飲むヨーグルトを飲む。ゆらり、カーテン。 そこで、刺激臭。まただ。 朝は厳かであるべきだ。美味しい飲むヨーグルト。カーテンからの木漏れ日。スマートフォンから流れる日食なつこ。風景がビビットになって、たのしみが増す。でも刺激臭が鼻につく。窓から見える小さな庭には、茶黒いうんこが鎮座していた。うんこ。 ウチの近所には野良猫が多くて、おそらくそれによるものだろう。今日のうんこは、無印良品に売っているバームクーヘンくらいのサイズだ。猫にしてはデカすぎる気もするけど、とにかく家をトイレにされるのは面白くない。コロナウイルスの次はうんこ。人間の歴史は…

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