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2022/03/29

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  • 『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』

    ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論 [ デヴィッド・グレーバー ]価格: 4070 円楽天で詳細を見る 『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』(デヴィッド・グレーバー 酒井隆史・芳賀達彦・森田和樹訳 岩波書店)を読了した。個人的にデヴィッド・グレーバーが好きなので、わくわくしながら読んだ。「ブルシット・ジョブ」(クソどうでもいい仕事)は、おかげですっかり有名になったのではないか。全部で426ページ+7ページあるが、割と分厚いので、いかにもデヴィッド・グレーバーの本らしい。ハードカバーではなく、ソフトカバーの本なのが、あまり格好よくなく、残念だ。

  • 『違法捜査と冤罪 捜査官! その行為は違法です。』

    違法捜査と冤罪 捜査官!その行為は違法です。 [ 木谷 明 ]価格: 1980 円楽天で詳細を見る 『違法捜査と冤罪 捜査官! その行為は違法です。』(木谷明=著 日本評論社)を読了した。私は法律家でも何でもないのに、冤罪に興味があり、とりあえず読んでみた。やはり冤罪は恐ろしい。足利事件(170ページ)、東住吉事件(184ページ)、東電女性社員殺害事件(190ページ)、胡東記念病院事件(220ページ)、郵便不正事件(226ページ)など、違法捜査ばかりだ。思わず唖然としてしまう。違法捜査にはメンタルタフネスが必須なのだが、弁護士の力も必要だ。もちろん制度もある(当番弁護士、国選弁護人など)。日本…

  • 『包帯クラブ ルック・アット・ミー! Thd Bandage Club look At Me!』

    包帯クラブ ルック・アット・ミー! The Bandage Club Look At Me ! [ 天童 荒太 ]価格: 1760 円楽天で詳細を見る 『包帯クラブ ルック・アット・ミー! Thd Bandage Club look At Me!』(天童荒太 筑摩書房)を読了した。天童荒太の作品は、『孤独の歌声』、『家族狩り』、『永遠の仔』などから読み始め、あらかた読んでいる。前作『包帯クラブ』の空白を埋める物語なのだろう。やはり前作から読んだほうが楽しめると思う。ちくまプリマー新書で出ていたが、ちくま文庫でも出ている。廉価で手に入るので、購入するのもよいかもしれない。書店でこの本を見つけたと…

  • 『そろそろ常識? マンガでわかる 「HTML&CSS」』

    そろそろ常識? マンガでわかる「HTML&CSS」 [ 赤間公太郎 ]価格: 2453 円楽天で詳細を見る 『そろそろ常識? マンガでわかる 「HTML&CSS」』(赤間公太郎著 morimaikoイラスト リブロワークス編 C&R研究所)を読了した。とりあえず初心者は、第1章、第2章、第3章、第7章だけ読むのもいいのかも? 「付録 Visual Studio Codeのインストール」(186ページ)もあり、 読者が使いやすくなっている。マンガなので分かりやすく、楽しく学習できるだろう。HTMLとCSSの知識を身につけたい人は、おすすめだ。しかし薄い本の割には、定価2453円は高い気もする。な…

  • 『ファルマゲドン 背信の医薬』

    ファルマゲドン 背信の医薬 [ デーヴィッド・ヒーリー ]価格: 4400 円楽天で詳細を見る 『ファルマゲドン 背信の医薬』(デイビィッド・ヒーリー 田島治監訳/中里京子訳 みすず書房)を読了した。いい本なのだが、本体4000円+税は、やはり高いのではないか。「ファルマゲドン」って何だろう? と思ったが、「ファーマ+アルマゲドン」のことらしい。デイビィッド・ヒーリーは良心的だし、信頼できる精神科医だと思う。グローバル企業と化した製薬会社の力は圧倒的だし、凄まじいものがある。製薬会社は利益をもたらすブロックバスターを開発しようと、躍起になっているのだろう。病院に行っている人は、できたら医師の利…

  • 『双極性障害の時代 マニーからバイポーラーへ』

    双極性障害の時代 マニーからバイポーラーへ [ デーヴィッド・ヒーリー ]価格: 4400 円楽天で詳細を見る 『双極性障害の時代 マニーからバイポーラーへ』(デイヴィッド・ヒーリー 江口重幸監訳 坂本響子訳 みすず書房)を読了した。デイヴィッド・ヒーリーは好きな精神科医だ。すでに『抗うつ薬の功罪――SSRI論争と訴訟』は、すでに読んだ。おそらく双極性障害は、診断しすぎなのだろう。双極性障害は、リチウムなどの気分安定薬が必要になる。製薬会社のマーケティングもあり、精神医学も結局、資本主義社会だと感じてしまう。みすず書房の本は、やはりハードカバーでないといけない。本体4000円+税は、やっぱり高…

  • 『従順さのどこがいけないのか』

    従順さのどこがいけないのか (ちくまプリマー新書 385) [ 将基面 貴巳 ]価格: 924 円楽天で詳細を見る 『従順さのどこがいけないのか』(将基面貴巳 ちくまプリマー新書385)を読了した。日本人はデモにも行かないし、政治にあまり関心がない。労働組合に入っている人も少なく、デモにも参加したくないだろう。権威に弱く、お上に従う日本人だが、果たしてこれでいいのだろうか。日本の学校は会社員になるために、従順であることが良しとされる教育だ。会社員は忠誠心を持ち、服従を求められるだろう。「自発的隷従」はやめ、市民的不服従が大事だ。学生、会社員など、現代の日本人が読むべき本だろう。権力者は読ませた…

  • 『やまゆり園事件』

    やまゆり園事件 (幻冬舎文庫) [ 神奈川新聞取材班 ]価格: 913 円楽天で詳細を見る 『やまゆり園事件』(神奈川新聞取材班 幻冬舎)を読了した。書店でこの本が文庫になっているのを知ったが、幻冬舎もいい本を出版する、と感じた。私は単行本で読んだ。神奈川県新聞取材班は素晴らしい。紙媒体では、かろうじてまだジャーナリズムというものがある。言うまでもなく資本主義社会では、生産性が求められる。重度知的障害者は、社会では邪魔な存在だと思われているに違いない。階級社会だから、差別はなくならない。能力主義もやむを得ない。植松死刑囚は死刑になるべきだし、罪を償ってもらいたい。死刑になると分かっていたはずだ…

  • 『21世紀の資本』

    21世紀の資本 [ トマ・ピケティ ]価格: 6050 円楽天で詳細を見る 『21世紀の資本』(トマ・ピケティ 山形浩生・守岡桜・森本正史訳 みすず書房)を読んだ。読んだというよりも、文字をなぞっただけのような気がする。定価(5500円+税)という高価な本だが、この本を購入した読者は、本当に理解できるのだろうか? 疑問に感じた。私は読んでも全く理解できなかったので、とりあえずピケティの入門書でも読んでみよう、と思う。728ページというボリュームたっぷりの本だが、繰り返し読まないと理解できないのではないか? マルクスの『資本論』よりは易しいが、難易度は高いだろう。r(資本収益率)>g(経済成長率…

  • 『暴君 新左翼・松崎明に支配されたJR秘史』

    暴君 新左翼・松崎明に支配されたJR秘史 [ 牧 久 ]価格: 2200 円楽天で詳細を見る 『暴君 新左翼・松崎明に支配されたJR秘史』(牧久 小学館)を読了した。同じJRに関連した本である『トラジャ』(西岡研介 東洋経済新報社)を読んだが、次はこの本を読んだ。476ページだが、やはり面白くてあっという間に読んでしまう。松崎明、黒田寛一、中核派、革マル派、JR東日本、JR北海道、JR東労組のことなど、よく理解できるだろう。しかし労働組合のイメージが悪くなるかもしれない。JRが好きな人だけでなく、新左翼が好きな人にもおすすめです。

  • 『トラジャ』

    トラジャ JR「革マル」30年の呪縛、労組の終焉 [ 西岡 研介 ]価格: 2640 円楽天で詳細を見る 『トラジャ JR「革マル」三〇年の呪縛、労組の終焉』(西岡研介 東洋経済新報社)を読んだ。「トラジャ」って何だと思うかもしれないが、もちろん読めば分かる。やたらと分厚い本(624ページ)だが、一気に読んでしまった。マスコミであまり報じられないから、この問題をよく知らなかった。しかし私が知らないだけかもしれない。素晴らしいノンフィクションだと思う。JR東日本、JR北海道、JR東労組、松崎明氏、革マル派のことなど、勉強になるのは間違いないだろう。著者の『マングローブ――テロリストに乗っ取られた…

  • 『初心者でもできる! せどり副業で月収10万円』

    初心者でもできる! せどり副業で月収10万円 [ リンクアップ 著/楓 監修 ]価格: 1760 円楽天で詳細を見る 『初心者でもできる! せどり副業で月収10万円』(リンクアップ著 楓監修 技術評論社)を読了した。ひそかにせどりに挑戦してみようと考えており、読んでみた。このシリーズが好きだから読んでみたが、実は表紙が気に入っている。他のせどりの本を読んでいないので何とも言えないが、内容も悪くないと思う。「付録 副業の基礎知識を確認しよう」(195ページ)もあり、便利だ。副業でやってみたい人、FIREを考えている人には、おすすめかもしれない。

  • 『賢く使いこなしたい人のための Chromebookスタートガイド』

    賢く使いこなしたい人のためのChromebookスタートガイド [ 田中拓也 ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る 『賢く使いこなしたい人のための Chromebookスタートガイド』(田中拓也著 秀和システム)を読了した。次のパソコンは、Chromebook(クロームブック)を買おうと考えており、とりあえず読んでみた。Chapter1~Chapter7まであるが、分かりやすいし、カラフルだし、見やすいのではないか。しかし定価1650円は高い気もするし、やや薄い気もするが、紙媒体だし、しかたがないのだろう。

  • 『[実践]小説教室 伝える、揺さぶる基本メソッド』

    [実践]小説教室 伝える、揺さぶる基本メソッド [ 根本 昌夫 ]価格: 1705 円楽天で詳細を見る 『[実践]小説教室 伝える、揺さぶる基本メソッド』(根本昌夫 PHP新書878)を読了した。「小説は実業である」(41ページ)、「こういう人は小説家に向かない」(44ページ)、「短編を書くか、長編を書くか」(78ページ)、「書きたい世界の調べ方」(85ページ)などが、役に立った。良書なのは間違いない。私は河出書房新社ではなく、PHP新書で読んだ。河出書房新社のほうは見やすく、PHP新書のほうは値段が安い。

  • 『ルポ「命の選別」 誰が弱者を切り捨てるのか?』

    ルポ「命の選別」 誰が弱者を切り捨てるのか? [ 千葉 紀和 ]価格: 1870 円楽天で詳細を見る 『ルポ「命の選別」 誰が弱者を切り捨てるのか?』(千葉紀和 上東麻子 文藝春秋)を読了した。相模原殺傷事件、旧優生保護法の強制不妊手術、出生前診断などの問題があるが、優生思想はしょうがないのかもしれない。資本主義社会なのだから、生産性で判断されるのもやむを得ないのだろう。もし私がALS(筋萎縮性側索硬化症)になったら、安楽死したい。早く安楽死を法制化してほしい。新型出生前診断(NIPT)が当たり前になると、「命の選別」がされるようになるが、どうしようもないのだろう。共産主義社会ではないし、理想…

  • 『青年はなぜ死んだのか カルテから読み解く精神病院患者暴行死事件の真実』

    青年はなぜ死んだのか カルテから読み解く精神病院患者暴行死事件の真実 [ 嶋田 和子 ]価格: 2200 円楽天で詳細を見る 『青年はなぜ死んだのか カルテから読み解く精神病院患者暴行死事件の真実』(嶋田和子 萬書房)を読了した。嶋田和子さんは素晴らしいフリーライターである。この本を読むと、精神医療のひどさがよく分かる。絶対に精神科を受診してはいけない、とは思わない。しかし精神科を受診する前に、ぜひこの本を読んでほしいと思う。『施設神経症――病院が精神病をつくる』(ラッセル・バートン 晃洋書房)も、読まねばならない。

  • 『スピードマスター 1時間でわかる Webライティング』

    1時間でわかるWebライティング 要点を絞った“超速”解説 (スピードマスター) [ ふくだたみこ ]価格: 1100 円楽天で詳細を見る 『スピードマスター 1時間でわかる Webライティング』(ふくだたみこ、さかたみちこ(株式会社グリーゼ)著 技術評論社)を読了した。定価(本体1000円+税)は安いと思う。『記者ハンドブック 新聞用字用語集』(共同通信社)・類語辞典を活用するなど、ためになる情報もある。文章の書き方について学びたい人には、おすすめだ。ブログを書くのにライティングのスキルは必須だし、この本を読めばきっと役に立つだろう。

  • 『YouTube完全マニュアル[第2版]』

    YouTube完全マニュアル[第2版] [ 桑名由美 ]価格: 1518 円楽天で詳細を見る 『YouTube完全マニュアル[第2版]』(桑名由美著 秀和システム)を読了した。私ももちろんYouTubeを利用しているが、動画を視聴するだけなので、「Chapter02 スマホやパソコンで動画を視聴しよう」(27ページ)くらいしか関係なく、他のChapterはきちんと読んでいない。しかしYouTubeを使い、動画を撮影・編集し、投稿し、広告で収益を得ようとしている人は、おすすめだ。「完全マニュアル」だから、1冊持っていてもいいのかもしれない。

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