ロンジンを中心に、趣味で集めたヴィンテージウォッチ/アンティークウォッチを、低い更新頻度で(笑)ゆっくりと紹介していきます。
トレタケ???採れたてでも竿竹でもなく・・・? そんなふうに思ったこともありました(笑)ロンジンの古い時代のスクリューバックケースの3つ爪のものです。これイタリア語とのことで3つの(tre)刻み目(tacche)ということですね。 ところで恐ろしいことにAIでもtaccheググると、ロンジンがどうとか言いだすんですよね。それくらい「tacche = LONGINES」が合意されているとは・・・(笑) これですね、私のブログによく登場している10.68Zのtre tacche caseです。 そのトレタケですけども、同じロンジンの「sei tacche、セイタケ」よりも断然代名詞的な存在なんです…
ヴィンテージらしい顔つきっていろいろありますけども、その代表的な一つとも言えるのがフラット系のベゼルですね。なんといってもパテックのref.96がその象徴でしょう。 フラットなベゼルを見るにつけ、このパテックのクンロクが思い起こされると。手巻好きならもちろん皆さんそうだと思います(なわけない^^;)。 さて私はクンロクはおろかパテックは1本も持っていないんですけど(事情は察してください)、ロンジンのフラット系ベゼルは結構持ってるんですよね(笑) 左はフラットの18ct solid gold caseの27.0、右はフラットステップのSS tre taccheの10.68Zデス。 いやあ、フラッ…
軍用時計。これ以上の物語が詰め込まれた時計は多くはないはず。 「軍用時計物語」という書籍があります。まだ市場に軍用時計の実物がたくさんあった頃に製作された本で、今では垂涎の資料、もはやバイブルです。軍用時計実物の多くがコレクター収蔵となった現代では、もうこのような書籍ですら出版するのも難しいのではないでしょうか。日本におけるこの分野の第一人者と言って良い今井今朝春氏の渾身の著作。古本などで見つけたらぜひ入手したい本です。 「軍用時計」というジャンルは私達を魅了します。軍用時計もしくはそれに類する特殊用途の時計というのは当時のある意味「必要条件の塊」であると言えます。それが数センチのスペースに納…
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