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  • もしや、馬なのかい? ─Majorette Ford Mustang GT

    Majorette Ford Mustang GT 滝平二郎の版画かきり絵を思わせる、黒とグリーンのグラフィックに身を包んだ本モデルは、カバヤからSUVコレクションの一台としてリリースされていた。SUV要素どこじゃ モンスターエナジーっぽい配色。さて、このたくさん入った緑のラインは何だろうと思ったが、『馬』なんじゃないかと最近気が付いた。遠目に見れば、ラインが組み合わさってそれらしいシルエットにならないかなぁ? ドア開閉のギミック付き。凛々しいマスタングは大好きなんだけど、少しデフォルメ色が強いような気がするかな。 裏 1/64らしいぞ。 文責:SOx

  • ジウジアーロ三度─Matchbox Volkswagen W12 Concept

    Matchbox Volkswagen W12 Concept VWのW12コンセプトは、ナルド・コンセプトと呼ばれることもあるコンセプトカー。このスタイリングが好みで、ミニカーだとモーターマックス版を探しているのだが、今回、マッチボックス版が先に手に入った。 スパっと落としたリアが魅力的。マッチボックスもしっかり再現してくれている。 どうやら、2014年にリリースされた5‐パックの一台のようだ。このキャストはこのモデル以降リリースされていない(wiki情報)。 裏 ロゴが古いね。 文責:SOx

  • あるデ・エス ─Welly Citroen DS 23

    Welly 1973 Citroen DS 23 パッと、見た感じで琴線に触れたウィリーのDS。この曲線がとても良い。 ”宇宙船”とも呼ばれるDSのスタイリングを華麗に再現しているじゃないですか。トイザらスのボトムラインミニカーとは思えない出来栄え。この、リアビュー。 気に入ったから、誰になんと言われようと絶賛しますぞ。 このキャストはいい!オヌヌメ! 裏 そういえば自分の文章、ウィリーとウェリーで、表記ゆれが激しいですねぇ。 文責:SOx

  • あるキドニーグリル ─Welly BMW M4

    Welly BMW M4 気になっていたウィリーをまとめて入手したので、最近のエントリーが連続してウィリーになってしまっている…。まあ、悪しからず。 さて、BMW M4。この大きなキドニーグリルもだいぶ見慣れた感がある。 彫りが浅いのか、全体的につるっとしている。造形は良さげだが、メリハリがないのだな。 GT3のマシンを見て、カッコいいんじゃないかと思い始めたこの型のM4。他メーカーからのリリースが少ない気もする。(ミニGTくらいかな?トミカはi4だし) 裏 文責:SOx

  • あるエリーゼ ─Welly Lotus Elise 111s

    今日もウェリー Welly 2003 Lotus Elise 111s ロータス市販車の3インチミニカーは、意外に少ない。本キャストの元となった2代目エリーゼも、なかなかミニカー化に恵まれなかった車である(早川玩具のセットモノでプルバックのモデルが出回っていたと思うがそれくらいか?)。 今回、ウェリーが2003年式のローバーエンジンのエリーゼをモデル化した。 丸目の初代エリーゼはホットウィールと京商版が、3代目はトミカやジク版が有名であるが、2代目のミニカーというのは全く聞かない。不思議なものである。 塗装のノリがいまいちで、造形がノッペリしているが、価格帯を踏まえれば及第点。まあ、1/60を…

  • あるパジェロ ─Welly Mitsubishi Pajero

    Welly Mitsubishi Pajero 前々から気になっていたウェリーのパジェロ。トイザらスで流通しているやつを買ってきてもらった。 はて、このキャストって、ボンネットとグリルの境界こんなに深かったっけ。 この卒のない感じ。ミラーの造形があるのが近年のウィリーの特徴だね。一説によると、自社のより大きなスケールのモデルをそのままスケールダウンしているから、このクオリティなんだとか? ウィリーにはホイールのレパートリーが欲しいですな。 裏 文責:SOx

  • トミカが出していないインプレッサ ─Realtoy Subaru Impreza WRX

    Realtoy Subaru Impreza WRX リアルトイのインプレッサは、GDB型。所謂、鷹目のインプレッサである。真っ赤なインプも意外とアリ。 個人的に、リアルトイのチープ感の塩梅がツボなので、積極的に推していきたいと思っている。 灯火類やエンブレムの印刷もあるし、フォルムも悪くない。車高が高く見えるけど誤差の範囲だと思える。再現度というパラメータで見れば、トミカと比べても遜色ない。だが、なぜかチープ。 本車は、マッチボックスもリリースしているが、マッチボックスのキャストはパトランプが付いた緊急車両なので、ノーマル仕様を出しているのはリアルトイだけ?(ハイエンドミニカーは除く) 裏 …

  • 遠征を終えてーZylmex VEGA

    生まれ故郷に凱旋! Zylmex D46 VEGA 一見するとただの傷んだジルメックスのベガですが、このモデルはSOx氏が私に渡すために香港に持参したものです。 座面(見づらいなぁ) このモデルは内装があるのですが、特に床下に入れる機構があるわけでもないのにシートの座面がかなり高い位置についています。 ウラ カラバリ 今日の記事はこのモデルの生まれ故郷である香港から、時代と場所を隔絶しているかのように見える私の机の上に至る妄想です。一応遠征の総括らしいけどね…… 深水埗 おもちゃ屋が密集する通りが近くにある さて、香港にいくと今でも多くのおもちゃが売られています。しかしこのようなおもちゃがその…

  • マクラーレン…多分… ─FAIE McLaren M32

    今日も今日とてFAIE まず初めにクイズ。FAIEのF1マシン。元ネタ全部わかるかな? FAIE McLaren M32 さてさて、カタログの写真とはグラフィックが違いますが、FAIEのマクラーレンM32…。M32?M23じゃなく? そもそもマクラーレンか?これ? ホントに? 当人がマクラーレンだと言い張るのだから、マクラーレンなのだろう。もはや何も言うまい。 裏 カシメの位置…。 文責:SOx

  • FAIEのカンナムマシン ─FAIE Porsche Audi

    FAIE Porsche Audi (Porsche 917/10) アメリカのカンナム(Can-Am)で暴れまわった、ポルシェ917/10。ポルシェ・アウディのスポンサーで有名になったため、FAIEではそのポルシェ・アウディの名でリリースされている。 リアウィングのデフォルメが過ぎるのか、コミカルな外観になっている。元ネタはすぐにわかるので、悪くない。 カタログより 『ヨーロピアンGTレーサーズ』の一台。カンナムマシンがヨーロピアン?触れないでおこう。 裏 車名のみ記載で、原産国の表示なし。 オマケ ティントイと共に 文責:SOx

  • イベリア半島から ─Guisval 2000 Catalog & Airport Shuttle Bus

    何もしてないのに壊れた! Guisval Airport Shuttle Bus IBERIA AIR LINES ギスバルはスペインのミニカーメーカー。生産から梱包までずっとスペインで頑張っている。 さて、2000年代のギスバルといえば、勝手に崩壊することでおなじみ。本モデルも、未開封のパッケージ内でバックリ割れている。 スケールは1/150。怖いのでパッケージは開けたくない。 裏(パッケージの) さて、冒頭紹介したバスも載っている、2000年のギスバルカタログを(@香港で)入手したので見ていこう。 表紙 お馴染みのラリーカー。よく崩壊するという噂を聞く。実際、崩壊しているモデルを見たことも…

  • Kennerの野望、破れたり ─Kenner Fast 111's CAM RAMMER

    Kenner Fast 111's CAM RAMMER 日本ではほとんど見かけないFast 111’sシリーズ。展開していたのはアメリカのKenner(ケナー)というメーカー。ミニカーだけでなくキャラ物玩具やゲームなどで有名で、1947年創業の老舗である。 ケナーが、Fast 111’sをリリースしたのは1980年頃。ホットウィールやマッチボックスなど、強豪がしのぎを削るダイキャストミニカーの市場に殴りこんだのである。 キャストは、Cam-Amのマシンをイメージしたのであろう、『CAM RAMMER』マッチボックスにも似たような雰囲気の架空車がいた気がする。 Fast 111’sシリーズの特…

  • スーパーGT 2024開幕戦! ─Tomica Nissan Fairlady Z NISMO GT500

    中の人はニスモファンなので悪しからず。 Tomica Nissan Fairlady Z NISMO GT500 明日は、スーパーGT開幕戦。新形式の予選は、ルールがようわからん以外は、割と面白い気がしないでもない。 今年も熱いバトル期待しとりますゾ! さて、モデルは、テストカーのZ NISMO GT500。230号車。マットブラックがカッコいい。価格帯の割にエアロの再現度が高く、意外に複雑。良きかな。 プラ製のリアウィングが撓んでいるのは、仕様か。 テール周りはシールで再現のため、シールがないと寂しい。 シールを貼ろう。 裏 フロアは何もなし。 ベトナム製。 GT開幕戦、楽しみであります。 …

  • 背後に香港アリ…多分 ─KiDCO Chevrolet Corvette Convertible

    KiDCO Chevrolet Corvette Convertible KiDCO(キドコ)はイリノイ州ベンセンビルに1977年に設立したミニカーブランド。香港ユニバーサル・トイ(レズニー倒産後、マッチボックスを買収したあのユニバーサルです)とアメリカでのマーケティング契約を結んでいたようです。ミニカーの製造はユニバーサルで、香港やマカオの工場で行われていたらしいです。 さて、キドコのコルベットです。C1コルベットだと思いますが、年式まではわかりかねます。53年式…?4灯じゃないから58年以前のコルベットですかね。ダイキャストの造形は、ユル~イ部類に入ると思われ。グリルや内装などのプラパーツ…

  • 久々のモーターマックス ─Motormax HUMVEE

    Motormax HUMVEE 神崎ガチャの消滅で、すっかりご無沙汰しているモーターマックス。香港では玩具店の隅にひっそりと売っていた。 モデルは米軍の汎用四輪駆動車ハンヴィー。 武骨な感は十分。それにしたって、直立したバカでかいミラーはなんだそれ。 車高が低いか?タイヤが小径か? やはり、ミラーの存在感が目を惹く。 ミラーがデカすぎるせいで、箱を変形させている。箱に戻そうとすると引っかかるので四苦八苦した。どうやってパッケージしたんだよこれ。 裏 文責:SOx

  • ケアレスミスなのか? ─FAIE Ferrari 312 T2

    FAIE Ferrari 312 T2 FAIEのF1マシンから、フェラーリ312 T2。うーん、なんかコレジャナイ…。 他人の空似かもしれないが、マジョレットの312 T2と似ている気がする。サイドポッドのあたりとか…。 モヤモヤが付きまとうディテール。某ティントイの烏賊みたいなF1マシンに比べればマシだが、実在するマシンを標榜している以上、グラフィックを寄せるとかもう少しどうにかならんかったのかコレ…。 星型ホイール。ドライバーが乗っているのが評価できるかな。 さて、リアウィングのシールに書かれた『FERRARI 321 T2』は、意図的なミスなのか…やっちゃった系のミスなのか…。それが問…

  • 新しい香港モノ ─Tiny Isuzu N Series Tow Truck

    Tiny Isuzu N Series Shell Tow Truck タイニー(Tiny)は、香港のトイイースト社が展開するブランド。新興系香港ミニカーでは、おそらくトップクラスの知名度があると思う。本ブログでは初の登場。 香港には、タイニーのアンテナショップがそこかしこにあった(空港にもあった)。 タイニーが得意とするのは、香港の働く車。このレッカー車も香港に実在する(はず)。(シェルじゃない仕様は滞在中見かけた)。ほかにも、タクシーやトラック、バス、列車や客船まで香港の働く乗り物を積極的にリリースしている。ローカルながら、実在している(いた)モデルが大半なのでミニカー好きだけでなく、香港…

  • 隠れた香港モノ ─WHEELER Toyota EX7

    隠れさせたままでも良かったかもしれない。 WHEELER Toyota EX7 WHEELER(中の人は『ウェラー』と読むが少数派?)というブランドをご存知だろうか?この香港のブランドは、1970年代後半から1980年代前半にかけて販売されていたとされる。 トミカやマッチボックス、コーギージュニアを参考にしたようなモデルが多く、このEX7もトミカを横目で見ながら作ったのだろうなと思われる雰囲気がある。 しかしまあ、トミカとは似ても似つかぬ、異形のマシンになっているが…。寸胴? ボディカラーは緑単色で3インチミニカーとしては少し小柄。状態が非常に悪いがキャストのユルーイ雰囲気は伝わるだろう。 サ…

  • 驚異の84 ─トミカ 中国一汽 紅旗

    Tomica CN-11 FAW Hongqi 中国版、高級車の代名詞が『紅旗』。トミカは中国限定トミカでリリースしてきた。 どうやら、元国家主席の胡錦濤氏が建国60周年記念のパレード(2009年)で乗っていた『紅旗(CA7600)』が元ネタらしい。(ナンバープレートがその仕様だとか) 元ネタがよほど大きい(全長6メートルオーバー)のか、スケールは驚異の1/84!縮みトミカ 内装の色と黒いボディの組み合わせが、高級車のそれ。箱にも車名のロゴが入る優遇っぷり。 横のスカイラインが1/64だから、その大きさが良く分かる。 まあ、国家主席が乗る車だもんね。おっきいよネ。 灯火類とグリルは印刷で再現。…

  • 継承ーplayart ROVER 3500

    まだ見ぬホイールを playart ROVER 3500 香港に行ったら必ず一台はプレイアートを買おうと心に決めていた。そんな車はショーケースでひっくり返っていたローバーだった。いよいよplayartのブランドも最期の時が近づいてベースプレートはプラ製になり、いつもの5ドットの梅の花のようなホイールも5スポークとなった。 右側は傷みが目立つ しかし実際末期のプレイアートを日本で見る機会は非常に少ない。あってもサクラカーとして売られた数台やガチャガチャで出たらしきものなど当時から手に入れることは困難であったことが容易に想像できる。 というわけで若干傷んではいたがこのモデルを手に入れた。薄い5スポ…

  • 中国限定の中国車 ─トミカ 中国一汽 解放 J6

    日本GPでは、角田がポイント獲得。良いレースでした。さて、日本GPの興奮そのままに、次戦は中国GP! という訳で… Tomica CN-13 FAW Jiefang J6 CNナンバーのトミカは、中国限定トミカ。CN‐13は、中国一汽(FAW Group)『解放』のダンプトラック(オレンジ色)。リリースからだいぶ時間が立っていたが、新品で買えた@香港の日本玩具専門店。(パッケージ焼けアリ) 箱と共に 前々から欲しかったモデルなので、買えて満足。中国車の3インチミニカー自体少ない中、働く車(トラック)をセレクトしたタカラトミーのセンスは流石といったところ。 荷台上下のギミック付き。荷台はプラ製で…

  • つのだせ やりだせ 勇気だせ! ─MINI GT AlphaTauri AT03 #22

    MINI GT AlphaTauri AT03 #22 Yuki Tsunoda 2022 Abu Dhabi GP ついに明日は、2024年F1日本GP決勝!!! 秋から春開催となった鈴鹿、桜咲くGPウィークであります。いや、楽しみですなぁ。 という訳で、F1日本GP前日スペシャル!ミニGTよりアルファタウリAT03。2022年シーズンで角田裕毅が駆ったマシンであります。ミニGTは、香港のTSMモデルが展開するハイエンド1/64スケールミニカーブランド。香港モノというわけだ。クオリティ…ですかねぇ? 印刷の細かさ。造形の複雑さ。非常にカッコいい! ディテールもさることながら、こうしたハイエン…

  • ホットウィールにあるまじきホイール ─Hot Wheels Ford Mustang COBRA

    Hot Wheels Ford Mustang COBRA このモデルを初見でホットウィールだと見抜けるコレクターがいるだろうか?いや、いないだろう(反語)。 そもそも、このマスタングコブラは、コーギージュニアのキャストである。では、なぜホットウィールなのかというと、マテルがコーギーを買収した際に、一部コーギージュニアのキャストがマテルに利用され、ホットウィール名義で販売されていたからである。 このキャストがホットウィールらしからぬ雰囲気を持つのは、そのキャストの出自だけが原因ではない。チープミニカーの代名詞のような(←失礼)8ドットホイールを穿いていることも大きな要因だろう。チープさがどこと…

  • T品番ーTin's Toys NISSAN SKYLINE

    何でもありの香港 T242 NISSA SKYLINE HT 2000GT これはもう説明不明の名車にして迷車。1970年代後半の香港モノではボトムラインと言われたTin’s Toysが送り出したNISSAです。おそらくこのモデルは1980年代に入ってからの製造と思われ、8ドットホイールによって没個性化しています。 特徴的なサーフィンラインのない側面 しかしこの車の面白いところはサーフィンラインがないことでも日産ではなくNISSAであることでもありません。 ”かんたん”な顔面とリア 実はこのモデル1970年代に製造されたと思われる初期のものとはいくつか異なった点があります。それが埋められたリア…

  • その出自ーKees RN5 FERRARI 308GTB

    シールまで同じってのは Kees RN5 FERRARI 308GTB 実車もマイナーならミニカーもマイナー。実車はフェラーリのグループ5マシンであるFerarri 308 GTB/4 carma ffです。ツインターボらしいです。 実車はもうちょっと308らしいボディラインです。 さて、ミニカーの方ですが前回のエスコート同様3スポークのホイールにプラ製のベースプレートの構成はポリスティルと同じです。 ウラの模様も同じです。 そして何よりRN5という品番。これはポリスティルのラリーシリーズにつけられたものと一致します。ラリーシリーズなのにラリーカーじゃないけど。 KeesはおそらくPolist…

  • イタリアの80年代ーPolistil RN11 FORD ESCORT XR3

    不遇の時代の仇花か、あるいは Polistil FORD ESCORT XR3 RN11 イタリアのPolistilといえば1960年代、社名がPoli Toysだった頃にはpennyを製造し、1970年代にはclub33でイタリア製3インチとして名を残しました。さて、1980年代に多くのミニカーメーカーがその地位を危うくしていた頃、Polistilもまた最後のミニカーシリーズを作り、撤退していきました。 テールライトの間にはFORDの文字が刻印されています ポリスティルのRNシリーズは日本にはあまり入ってきていないようで見かける機会が少ないです。しかしRNシリーズに非常によく似た(おそらく金…

  • 明らかに模倣 ─FAIE FIAT ABARTH 131

    FAIE FIAT 131 ABARTH Rally 幸か不幸かHong Kongから日本にやってきた手のひらサイズの車。続いてはフィアットアバルトの131ラリーである。 ウィナーのクラウンがトミカを意識していたように、FAIEのアバルト131は、マッチボックスを意識していr…。いや、これは丸パクリしている。 香港モノ(一部、中華モノ)には、他メーカーのキャストを参考(パクリ)にしたであろうモデル群が多数存在するが、これは露骨すぎるね。 星形のホイールがFAIE(中の人は、『フェイエ』と呼ぶ)の特徴。それ以外は、マッチボックスのキャストとほぼ同じ。もちろん、プラのグリルは安っぽく、シャシーも華…

  • 香港便りーWINNER NEW CROWN

    案外まだまだ、 WINNER NEW CROWN 市井からは完全に消えた香港モノですが中古のおもちゃを扱う店に行けばまだ買えるようで、日本ではかなり珍しい物もいくつかありました。 リア まあどう見てもクラウンですね。ホイールはトミカに1Eに酷似しています。WINNERはトミカによく似た日本車のほかにシュコー似のドイツ車も製造していました。どちらもこの1E風のホイールを履いていました。 バリがあります トミカに似ているといわれますが形だけでパーツ構成は異なっています。WINNERはぐりとバンパーが一体成型なのに対し、トミカはバンパーをボディを一体にしています。またドアの開閉ギミックはオミットされ…

  • ”レプリカ”より ─ERTL 1964 Ford Mustang

    ERTL '64 Ford Mustang Hong Kongで仕入れてきたミニカーを紹介していきましょう。まず、米ERTLよりフォードマスタングです。 ERTL(私はアーテルと呼びますね)は、アメリカの老舗玩具メーカー。1945年にアイオワで創業したそうです。トラクターなどの農業機械のミニカーを製造していることで有名で、現在も存続しています。3インチミニカーにおいては、香港のリントイ(Lintoy)とキャストが共通しており、一説によると、ERTLがリントイに製造を委託していたようです。(同じキャストであってもシャシーの刻印がERTLとLintoyのものが存在します)その後、ERTLはリントイ…

  • エイプリルフールは去りて

    エイプリルフールが終わり、ネタの消化もままならない今日この頃。 トミカとヨネザワって言いたかったな… 取り急ぎ報告から。高純度ダイキャスト部は初の海外遠征を行いました。行先は我ら愛しの香港。さすがに返還から27年が経過し、軽工業の最盛期からはさらに時間がたっていることもあって香港メイドのミニカーは市井には全くと言っていいほど存在していませんでした。しかし今でも大規模な見本市が開かれる当地だけあって最新のものは若干割高ながらも多く収集できました。 というわけでこれから一週間は帰りのスーツケースを太らせた珠玉の香港モノを中心に紹介していきます。 文責:ハジメ・ニノマエ

  • オフロードランボルギーニ ─Matchbox Lamborghini LM002

    Matchbox Lamborghini LM002 ランボルギーニのオフロード車『LM002』@MBX。キャスト自体のリリースは2015年。実車の大きさを考えると、少し小柄じゃないかしら。 ホイールアーチから飛び出たタイヤ。車高も高く、ワイルドな仕上げ。実車は2.7トンのヘビー級だから、本キャストはやっぱり小さいよね。迫力に欠ける…? トップビューが良い。ウルスのご先祖様というわけだ。 裏 本当に1/64か?文責:SOx

  • イタリアから遠く離れてーKnees FERRARI GTS

    イタリアから遠く離れてーKnees FERRARI GTS - 手のひら駐車場日誌

  • Tokyo E-prix! ─Majorette Nissan E DAMS Formula E Gen2 Car

    フォーミュラEが、日本にやってくる! しかも東京・お台場・国際展示場に! 決勝は明日30日! まさかの地上波放送! 日産ファンとしては、サッシャとローランドを全力応援ですわ! マクラーレン(日産PT)も応援ですわ! もう、全チーム推せますわ! Majorette Nissan E DAMS Formula E Gen2 Car さてさて、フォーミュラEが東京開催という訳で、マジョレットのフォーミュラEマシンを紹介しましょう。 本車の元となったモデルは、フォーミュラEでもGen2と呼ばれる第二世代のマシン、現在のマシンがGen3だから先代に当たる。グラフィックは、現、日産フォーミュラEチームの前…

  • Eタイプの解釈は様々あれど ─Majorette Jaguar E-TYPE

    Majorette Jaguar E-TYPE ジャガーEタイプ。最高傑作と謳われるデザインの実車だが、その伸びやかで流麗なデザインを如何に再現するかという難題に、数多のミニカーメーカーが挑んでいた。 シンバ・ディッキーグループの傘下に入ったマジョレットが新たにリリースしたジャガーEタイプはロードスター。彼らの考えるEタイプが、このキャストである。 横幅が広く、車自体が薄く長く見えるこのキャスト。形容しがたいスピード感と、美しさがある。ライトのクリアパーツや別パーツのバンパーなど、細かなところまでこだわっているのがわかる。 Eタイプの中でも、シリーズ1と呼ばれる61年から68年に製造されたモデ…

  • コルベットスペシャル 第四回 ─WELLY Chevrolet Corvette

    WELLY Chevrolet Corvette コルベットスペシャル第4弾は、香港モノ。ウェリーよりC2コルベットの63年式である。ニノマエ氏が、ロンスターの64年式、ジクの65年式のC2コルベットを紹介していたのでそれに被せた格好。 このモデルは、ガラスパーツが脱落してるっぽい。 バンパーのプラパーツが、華奢っぽく見える割に、立体感を出してて良い雰囲気。特徴的な2分割されているリアウィンドウもしっかり再現されている。キャストの薄さも相まって、プロポーションは悪くない。 コミカルなグラフィック。 ホイールバリエーション トミカ風のワイドホイールを穿いたモデルは、遠目に見ればトミカに見えるかも…

  • コルベットスペシャル 第三回─Siku V262 CORVETTE STINGRAY

    コルベットスペシャルにかこつけてジクを Siku V262 CORVETTE STINGRAY 前回のコルベットは1964年式でしたが今回は1965年式です。見分けるポイントは側面のアウトレットです。 さて、多くのコルベットがモデル化されてきましたがいまだにジクのV262は唯一であり続けている点があります。それは開閉可能なドアの表現と開いた状態のヘッドライトです。すでに紹介したロンスターのモデルではドアの一部がボディに彫られていますがドアの開閉には取り残されています。一方ジクはドアの上の部分まで開閉可能な一パーツとして作りました。 割とボロボロのモデルでもしっかり閉まっているのを見るに案外頑丈…

  • 200回記念!! ─Matchbox M4A3(105㎜) Sherman

    Matchbox Sherman M4A3/105㎜ 当ブログも、記念すべき200回目を迎えました。(いやー、続くとは思わんかった) さて、第200回の記事で紹介するキャストは、マッチボックスコレクティブルズより、M4A3シャーマンであります。 スケールは1/72。ニノマエ氏から『車』を紹介しろと釘を刺されたので、思案した結果、戦車に落ち着いた。マッチボックスのコレクティブルズは、戦車や戦闘機などを1/72でリリースしていた。 ロクヨンでもないし、自走もできないモデルのため、ニノマエ氏からいろいろ言われそうだが、好きなものは好きなので語らせていただきたい。 M4戦車の解説は、詳しいサイトがいく…

  • コルベットスペシャル 第二回 ─Hot Wheels '09 Chevrolet Corvette ZR1

    Hot Wheels '09 Chevrolet Corvette ZR1 ニノマエ氏が”コルベットスペシャル”なる企画をおっぱじめたらしいので、便乗しましょう。初回がロンスターでしたから、二回目は王道にホットウィールのコルベットを出していきましょう。個人的には、コルベットと言えばこの型、C6というイメージです。 皆さんご存じ、セブンスシスターズの一角を担ったガルフ石油。水色とオレンジのいわゆるガルフカラーは、モータースポーツ各シーンで登場する栄光と伝統のカラーリングであります。直近ではF1でウィリアムズがガルフのスペシャルカラーを纏っておりました。 それでは、2015年のメインラインよりガル…

  • コルベットスペシャル 第一回─LONE STAR IMPY SUPER CARS GRAN TURISMO

    いきなりコルベットじゃない?車を紹介 LONE STAR IMPY SUPER CARS GRAN TURISMO どうやらコルベットという名前を使うことができなかったようでグランツーリスモという名前になっています。これは金型が改修されてFLYERSになってもそのままなのでした。その後登場したコルベットスティングレイはしっかりコルベットとして売られています。 ギミック しかしこれだけのギミックを搭載しながらもサイドビューを全く崩さなかったのには脱帽します。 ウラ これぞコルベット タイヤの形状からおそらく1967年に製造されたものでしょう。前回のワンダーランドマーケットで手に入れてから飾ってい…

  • 米国的ダイキャストーHubley Real Toys FALCON

    良い車、良き色 Hubley Real Toys FALCON 今回も初登場のメーカーです。Hubleyは1894年創業の老舗メーカーです。日本ではハブレーかヒューブレーと読まれているようです。おそらく小スケールミニカーの流行が始まるよりも早い1960年代の前半には3¼インチのモデル群をReal Toysの名前で展開しました。 小スケールのファルコンの中でもかなり良いプロポーションです 塗分けは最小限ながら造形は手堅くまとまっていて集めがいがありそうなモデルですが、なかなか見つけられないものです。 ウラ というわけでメーカーを増やそうキャンペーンでした。 文責:ハジメ・ニノマエ

  • 米国的¿ーMini Buby Chevy

    ホットウィールも、GLもシボレーノヴァは出した。2ドアで。 Mini Buby Chevy あのノヴァの4ドアで何とも言えない緑色。これはストライクだった。 今回も初登場のメーカーです。Bubyはアルゼンチンのメーカーで、1957年に創業しました。初期は1/43のミニカーを製造していましたが、1968年にMini Bubyのブランド名で3インチもラインナップに加えました。 ドアが開きます Mini Bubyの特徴として挙げられるのはシャーシに金属製のものとプラ製のものがある点でしょう。例にもれずChevyにもプラ製のものが存在します。 ウラ しかし素晴らしいヤレ具合ですね。タイヤが小さく車高が…

  • 米国的プラスチックモデルー1957 FORD

    プラスチックに触発されて、初登場 F&F MOLD & DIE WORKS DAYTON.OHIO 1950年代末のアメリカの車といえばその時代の繁栄を象徴するかのような大柄のボディにクロームのパーツをふんだんに使った車をイメージするでしょう。 救急車のように見えますが……? 今回のモデルはその時代から数年の後、1960年代の初期に作られたと思われるプラ製のものです。当時各家庭に自家用車が普及しその年ごとのイヤーモデルが登場していたアメリカですがおもちゃとしての車、それも小スケールとなるとあまり多くはない状況でした。その隙間を埋めるように広がったのがこのようなプラ製のだいたい三インチくらいの車…

  • 1600馬力オーバー!? ─Hot Wheels Koeningsegg Jesko

    Hot Wheels 2020 Koeningsegg Jesko スウェーデンの発のスーパーカーブランド、ケーニグセグ。同社の新鋭スーパーカーがジェスコである。 5.0L V8ツインターボの最高出力は、特殊な混合比の燃料を使って1625馬力らしい。モンスター以外の何物でもない。馬力だけ見ると、ウォーバード並じゃないか。 速い!絶対速いぞ! 流麗なようで獰猛な、実車の持つ絶妙な曲線は再現しきれなかったらしく、実車よりもシンプルなデザインに落ち着いている。エアロはデフォルメのおかげで控えめに見える。 アゲーラの後継車らしい。なるほど、確かに少し似ている気がする。 裏 文責:SOx

  • 警視庁のフォークリフト(トミカの場合) ─トミカ トヨタ フォークリフト FD200

    Tomica No.12 Toyota Forklift truck FD200 警視庁仕様のフォークリフト。トミカはFD200を警察車両に仕立て上げた。いや、いくら何でもFD200は大きすぎるでしょう。 トミカスペシャルレスキューコレクションの一台。 申し訳程度に運転席上にパトランプが乗っているのがツボ。 裏 中国製。黒箱時代からある歴史あるキャスト。セットモノはいいよね。 警視庁フォークリフトで日仏共演が楽しめる? 文責:SOx

  • 警視庁のフォークリフト(マジョレットの場合) ─Majorette Chariot Elevateur

    Majorette Chariot Elevateur 魔女のチャリオットエレベーター。見ての通りフォークリフト。チャリオットエレベーターというのは仏語らしい。 それはさておき、本モデルは警視庁仕様。 ギャグっぽい車だが、警視庁のフォークリフトは実在するらしい。(ググったら、グラフィックもこんな感じだった) 流石に、こんなフォークリフトは日本にいないじゃろう。多分…。 裏 車名がイタリック体っぽいね。スケールは1/75。 トミカも同じようなことをやってたりする。次のネタ⇒ 文責:SOx

  • ミニミニ大作戦(ジルメックスの場合) ─Zylmex D40 Mini Minor

    Zylmex D40 Mini Minor トミカプレミアムでモーリス・ミニが出たので、ジルメックスのミニ・マイナーも紹介しておこう。 当方、ミニという車には疎く、名前と見た目はなんとなく分かるがその違いは良く分からない。モーリス・ミニとオースティン・ミニとマイナーとクーパーがあったりした気がする。程度である。 タイヤのはみだし具合が尋常じゃない。タイヤが小径なのもあり、スパルタンな雰囲気に仕上がっている。 フロントに力を入れ過ぎてリアで力尽きるのはジルメックスの伝統芸能なのかもしれない。 裏 香港製 両車、サイズ感が近かったりする。 このジルメックスのミニは、代理モノだったりするので、近々ニ…

  • ミニミニ大作戦(トミカの場合) ─トミカプレミアム モーリス・ミニ

    Tomica PREMIUM Morris Mini 土曜に出たトミカプレミアムのミニの初回限定が、ブリティッシュグリーンだったので、いそいそと買ってきた。本命はZニスモの初回限定仕様だったが、両方確保できたので良しとする。 それにしたって、卒のない作りである。 バンパーが太いかなぁという印象。スケールは1/50だそうで。 ドアが開けば完ぺきだったと思う。 裏 車名の記載がない。 ↑次のネタ 文責:SOx

  • プラはプラでも ─エフトイズ 日産 スカイラインGT-R (R33)

    F-toys Nissan Skyline GT-R V-spec 1997 前回、プラスティックの1/64ミニカーの話をしたので、せっかくならば残念だった方も。 モデルは、エフトイズのR33。バリのせいで、ボンネットが閉まらない代物。 イエローの33なんて珍しいのでは?などと思ったが、そのイエローがとても安っぽいぜ。 エフトイズといえば、ウィングキットコレクションや艦船コレクション等、ミリタリ系のスケールモデルで散々お世話になってたものだから、車もまあ行けるだろうと思ったら想像以上ひどかった。という話。せめてボンネットは閉まってくれ。 ちゃちっぽく見える作りだけど、台座がつくとそれなりに見え…

  • たまにはプラでも ─トイズキャビン トヨタ プロボックス

    TOYS CABIN Toyota ProBox プラスティックのモデルは、収集範囲外なのだが、トイズキャビンのガチャガチャはいいぞと言われたので、少し気になっていたプロボックスを入手してきた。 Gグレードのダークブルーマイカメタリックというやつらしい。パーツの使い方もいいし、造形もいい。雰囲気も十分。下馬評どおりの良さだった。 これ、何が驚いたかというと… リアドアが開くんすよ。パーツの隙間が無さ過ぎて、このギミックは説明書を読むまで気が付かなかった。 車軸もしっかり転がるし、これは良キャストですわ!プラだけど…。 最近のフィギュアしかりプラモしかり、プラ製トイの造形には目を見張るものがあり…

  • 21世紀初頭のミニ ─Hot Wheels 2001 Mini Cooper

    Hot Wheels 2001 Mini Cooper モデルのミニクーパーは、2002年のファーストエディション。世代が世代なので、ミニクーパーと言えばこんな形というイメージ。BMWのやつね。ホットウィールらしからぬ写実的なキャスト。 タイヤ径が大きい? なんか惜しい気がする。 虚空を見つめていそうなお顔。 裏 マレーシア製。 文責:SOx

  • リアルトイに感じるシンパシー ─Realtoy Land Rover Discovery

    Realtoy Land Rover Discovery 滲み出る『モブ』感 リアルトイのローバーに感じるのはそんなシンパシー。 同キャストで、派手なレース仕様があったはず。 裏 車名記載なし。

  • チカラワゴン ─Hot Wheels Dodge Power Wagon

    Hot Wheels Dodge Power Wagon グラフィックは大人しいが、見た目は大人しくないのねぇ。 ホイールのベイブレード感。 裏 2000年代頭のキャストだけど、中国製なのか。 文責:SOx

  • 大きく、コマツ ─SHINSEI Komatsu D475A

    SHINSEI Komatsu D475A 2024年F1の新車発表が楽しみな毎日。2024年のF1マシンのカラーリングは黒が多いね。理由は分かるよ。 閑話休題ウィリアムズの新車FW46にデカデカとコマツロゴが入っていたのは驚いた。 jp.motorsport.com コマツと言えば、だれもが知る重機メーカー。本社は石川県小松市。日本企業のロゴがF1マシンに、こうも大きく書かれるのはいつぶりだろうか。 デカいコマツ…閃いた! 中の人的に、デカいコマツと言えばこの子。 シンセイミニパワーワイドシリーズの一台、コマツD475A。皆さんご存知、実車はデカいブルドーザー。このモデルはコマツがノベルティ…

  • コレクターに対する疑問 ─トミカ HBP06 Blue Dober

    Tomica HBP06 Blue Dober ハイパーブルーポリスのローダー。言うなれば、トミカの謎車(架空車)ということか。おもちゃらしいが、嫌いじゃない造形である。 立派なクリッパー。 トミカコレクターに聞きたいが、こういうのもコレクションの対象なのだろうか。 裏 文責:SOx 2月!

  • 救済措置か? ─Matchbox Volkswagen Karman Ghia

    Matchbox Volkswagen Karman Ghia 前回のVWアソートの時には、見事に振られてしまったカルマンギア。今回のゲルマンアソートでようやく手に入った。どうやら入荷数が多かったようだ。巷では、VWアソートとほぼ同じじゃねと言われているようなので、前回手に入らなかった人向けの救済措置だろうか。 最近、MBXにお熱である。 このツルっとした感じが、実にカルマンギアな感があってよい。灯火類やナンバー、エンブレム等も印刷だが雰囲気は出ている。 タイヤが太いのが気になるが、それ以外は良キャストだと思う。これ、改造してレギュラーホイールを履かせたら良さげかもしれない。誰かやってくれる人…

  • 清楚な乙女はニスモの手により… ─Hot Wheels Nissan Silvia S15

    Hot Wheels Nissan Silvia S15 nismo R-tune PROTO ホットウィールのS15を買うのは何台目だろう。グラフィックがカッコいいのとニスモ仕様というだけで増車してしまった。まあ、定価の4割引きくらいで手に入ったから良しとする。 ホイールが思った以上に似合う。 このグラフィックには元となったモデルが存在するらしい。 キャストはノーマル仕様だからエアロ系は違うのかな? 裏 タイ製。 文責:SOx

  • ジクのバケット付きトラクター ─siku Deutz Traktor DX85

    siku Deutz DX85 ジクに数多あるトラクターのモデル。どうも違いがわからない。 Deutzといえば、エンジンメーカーの名門中の名門、トラックや農業機器だけでなく、船舶用エンジンや戦車なんかもつくってたはず。社名のDeutzはそのままドイツの意。 モデルにはバケットが付いている。TURBOらしい。 シンプルな造形にみえる。 裏 0843番。 文責:SOx

  • セールと言われるとねぇ ─Matchbox Mercedes-Benz G-Class G500 & Jeep Wagoneer

    Matchbox 2014 Mercedes-Benz G500 Cabrio & Jeep Wagoneer ついつい買ってしまうのが、店頭で安売りしているミニカー。 ふらっと寄ったトイザらスで破格だったので捕獲してきた。ちょっと熟成させて、ふと思い出したので開封してみた。 だいぶ前に紹介したジープと同じ、ジュラシックパークのアソートの2台。 Matchbox 2014 Mercedes-Benz G500 Cabrio Matchbox Jeep Wagoneer ジープのワゴニアは、3インチだと珍しいキャストだと思う(多分これだけ?)。 Gクラスは、泥汚れのタンポとかバンパーガードとかワ…

  • 2台のXX(ダブルエックス) ─トミカ トヨタ セリカXX 2800GT

    Tomica Toyota Celica XX 2800GT トミカリミテッドのセリカXXと、セットモノだけど黒箱時代のセリカXX。金型は同じだけど、リリースされた年には30年近い隔たりがある。我がガレージのセリカは、両車ともにジャンク状態である。 あれ、上の写真なんか画質が荒い。 トミカリミテッドは、黒箱青箱時代のキャストが如何に素晴らしいものだったかを伝える良いシリーズだったと個人的に思っている。 タイヤを変えて、灯火類の墨入れをすれば、印象ががらりと変わる。 ギミックも健在。 ベトナム製になってからほとんど聞かないけど、黒箱・青箱時代のキャスト復刻はもうないのかなぁ…。 裏 製造国が違う…

  • たまには

    トラックの記事も書きたいところ FIATとSEAT トラックやトレーラーを紹介するときはいつもの撮影場所を使うことが不可能でしょう。しかしどうにかしたいところ。トラック紹介の予行練習、という建前でいろいろ遊んでみました。 仕事猫のガチャガチャもやってきました とりあえずヨシ! 適当ヨーロッパ 文責:ハジメ・ニノマエ

  • 魔女のプラス8 ─Majorette Morgan Plus 8

    Majorette Morgan Plus 8 リサイクルショップで発見したマジョレットのモーガン。ビビッと突き刺さったのでそのまま買ってきた。いや、100円+税ならいいだろう。 肉厚でクリクリの丸目。クラシックな雰囲気よりも、可愛さが目立つキャスト。流通期間が長い分カラバリも多い。 実車はご存知、自動車界のシーラカンスことモーガンのV8モデル(生産終了済み)。 ルースだと無くなりがちな幌も付いている。前オーナーの扱いが丁寧だったようで、傷も少ない。いい個体を引いたようだ。 この角度がいいかな? 裏 実車が小さいのかスケールは1/50らしい。フランス製。 文責:SOx

  • セーフティーカー。多分… ─Realtoy Porsche 959

    Realtoy Porsche 959 リアルトイとソーマで金型同じじゃないかと言われる959。 セーフティーカー風仕様の本モデルは、ルースで入手したのでどちらか不明だが、このデザインセンスはリアルトイのはず。 ヘッドライトを赤に塗るという珍しい解釈。 裏 車名記載なし中国製。 文責:SOx

  • スカイライン去りて ─ トミカ 日産 スカイライン

    Tomica No.76 Nissan Skyline 何気なしにトミカのカタログを眺めていたら気が付いた、76番のスカイラインがすでに廃盤になっていることに。廃盤なったの2022年の7月なんですって…わーお GT-Rは通常グレードとニスモグレードが両方出ているのに、同じ日産の象徴たるスカイラインがカタログ落ちとは。セダンはもう流行らないのか…。 400R 最近のトミカはドア開閉ギミックが無くて寂しいが、その分だけ造形が良くなっていると思う。ミニカーファンとして憂うべきか喜ぶべきか複雑な心境だけどね。 裏 1/64のトミカは意外に珍しい。 文責:SOx

  • 触り心地 ─Hot Wheels Buick Wildcat

    Hot Wheels Buick Wildcat 名門ビュイックのコンセプトカー。ワイルドキャット。1985年の発表されたモデル。 実車のデザインもさることながら、ホットウィールが妙なグラフィックに仕上げたおかげで、昆虫感がある。 実車はドアが無く、キャノピーが開閉して乗降するらしい。 本キャストのキャノピーは、クリアパーツではなく塗装で再現している。内装は無く、ダイキャストの丸みが伝わるこの触り心地は、甲虫に近い。 …やはり昆虫か 裏 マレーシア製。 文責:SOx

  • 令和のスーパーカー少年 ─Hot Wheels Automobili Pininfarina Battista

    Hot Wheels Automobili Pininfarina Battista 店頭にこのHWがぶら下がっているのを見るまで、かの有名なピニンファリーナが今、こんな車を作っているなんて全然知らなかった。自分のアンテナの低さにガッカリする。 2010年代までのスーパーカーならわかるのだが、2020年代のスーパーカーとなると、全くわからない私。ミニカー化されて初めて知るモデルも少なくない。 特に、最近のEVやハイブリット云々となるとさっぱり。令和のスーパーカー少年は大変だ。 このグラフィックは、ホットウィールのオリジナルなのだろうか?車の性格に合う良いデザインだと思う(某レースゲームのグラフ…

  • 燃え盛れフレイムス ─Hot Wheels '57 Chevy

    Hot Wheels '57 Chevy HWフレイムスは毎度、キャスト選びが秀逸である。写真のシェビーは、2019年のフレイムスシリーズ。デザイナーは、ラリー・ウッド御大。 JDMが流行ろうと、欧州スーパーカーに注力しようと、ホットウィールはこの路線を続けてくれればそれでいい。 裏 文責:SOx

  • レズニーの置き土産 ─Matchbox 1957 Ford Thunderbird

    Matchbox 1957 Ford Thunderbird 末期レズニーマッチボックスの中でも、五指に入るくらい好きなキャスト。1982年リリースなので、レズニー社が経営破綻した年にリリースされたことになる。ファーストカラーは赤だった。 カラーリングでは、ユニバーサルに買収された後にリリースされた、マカオ製のこの仕様が一番良いと思う。 リア周りの演出が好み。内装が赤なのもポイントが高い。特に意味があるとは思えないThunderBirdの文字も、スタイリッシュに見えてくる不思議。 アメ車の魅力を匂わせつつ、ヨーロピアンな味付け。この不思議な塩梅が良いデフォルメだと私は思うね。 1/63を標榜す…

  • ドアが開くファイヤーバード ─Yatming No.1085 Pontiac Firebird

    Yatming No.1085 Pontiac Firebird ストリートアートを彷彿させるような青い鳥がボンネットに描かれたファイヤーバードは、ヤトミン製。モデルとなったのは1982年に登場した3代目。 ドア開閉のギミック付きであることを踏まえると、多少のプロポーションの悪さには目をつぶる。うん、悪くない。 テールライトは、赤いプラパーツの一体成型。先進的なデザインに見える。 ドアの開閉は意外にスムーズ。状態が悪いからか、少しガタピシ感があるがね。 ヤトミンの3代目ファイヤーバードには、ドアのギミックが無いモデルも存在する。 車名の記載なし。 タイ製。 文責:SOx

  • ローカライズの結果生まれたもの ─Majorette Garbage Truck

    Majorette Garbage Truck マジョレットの塵芥車、あるいはパッカー車。 所謂、ごみ収集車というやつ。 でも、そのビジュアルで『東京都清掃局』を名乗るのは厳しいんじゃないかい? 裏 実はフランス製。 文責:SOx

  • 見えない側に本質があったりする ─Matchbox Chow Mobile II

    Matchbox Chow Mobile II マッチボックスのブリスターは基本左向き。この移動販売車もこの向きでブリスターに収まって陳列されている。 ブリスターをバリバリ開けてみると、あらびっくり!パッケージに隠れて見えない右側がこんなに良さげな雰囲気だったとは。 にくい演出だぜマッチボックス。 裏 象さん発見! タイ製。 文責:SOx

  • 2024年になった

    年末年始はバタついた上に、マレーシアにいたものだから、更新が全くできなかった(言い訳) ニノマエ氏。本年もよろしく。 Siku Chevrolet Corvette (1965) そろそろ夏が恋しいだろう?byニノマエ氏

  • いつの間にか…無くなって… ─bburago Ferrari La Ferrari

    bburago Ferrari La Ferrari 白いボディは白背景で撮影しにくいと何度も言っている。 キャストはトミカプレゼンツブラーゴのラフェラーリ。車高が高めな事を除けば良さげ。 店頭にぶら下がっているイメージがあるが、最近見かけなくなってしまった。 ダイキャストの薄さが、造形の複雑さにマッチしてる気がする。元々MCトイの金型だったはずだから、香港モノの末裔。いい仕事している。 個人的には好みなんだがねぇブラーゴ。 国内での販売価格を考えると、商業的にはちょっと厳しそうだよね。トミカプレゼンツブラーゴ。(カタログ落ちしてるから、もうないのかもしれないけど) 裏 中国製 文責:SOx

  • ワンダーランドマーケットに行ってきました

    高純度ダイカスト部のメンバー全員集合で、久々の遠征。 写真は、実はワンダーランドマーケット前日のホテルの一室で行われたトレード会&戦果報告会の写真だったりする。 ブログのネタだけが溜まっていくねぇ。ニノマエ氏。 文責:SOx

  • 軍用ロードローラー ─Maisto Pavement roller

    Maisto Pavement roller 10年くらい前にダイソーで売ってたマイスト。所謂ロードローラー。 カメラのマクロモードを起動せずに撮ったらほぼピンボケしたので、写真は一枚だけ。どうせマイストの働く車なんぞに興味を示す酔狂な人間いないだろうから問題なし。 それにしてもこのロードローラー、とても軍用車っぽいカラーリング。軍には土木担当の工兵なんて兵科があるくらいなので、軍にロードローラーがいても不自然ではない(実際、いるし)。工兵、きてくれー! △マークなんて部隊章っぽい。まあ、マイストは同時期にミリタリーモノもやってM1エイブラムスとかハンヴィーとか出していたから、その一環でミリタ…

  • 反射する ─Matchbox Mitsubishi Lancer Celeste

    Matchbox 1975 Mitsubishi Lancer Celeste 毎度、リリースされるたびに人気のランサーセレステ。まあ、ミニカー化に恵まれなかった車だから仕方ない(ダイヤペットが出していたっけ?)。 この車種選択の妙が近年のマッチボックスの売りなのかもしれない。 バンパーのメッキがギラギラすぎて目に痛い。鏡面仕上げなのか?というぐらいに反射する。撮影時に撮影者が映り込むほど。 サイドからのフォルムが良い。 裏 バンパーのもギラギラなら、シャシーもギラギラなのである。シャシーには象さんがいるよ。 タイ製。 文責:SOx

  • 最近のジャガーbyホットウィール ─Hot Wheels 2020 Jaguar F-TYPE

    Hot Wheels 2020 Jaguar F-TYPE ジャガー最後の内燃エンジン搭載スポーツカーらしいFタイプ。ホットウィールのキャストは2020年型らしい。 グリルが深すぎるのか、似ていないというのが正直な感想。版権が怪しいゲームに出てきそうなビジュアル。似ていないのはエンブレムの塗分けがないのも一因な気がするが…。やっぱりジャガーっぽくないよねぇ?なんか。 フロントマスクがぬるっとしている。 テールはちゃんとジャガーである。3インチミニカーでは珍しい、サイドミラーの造形があるモデル。 裏 マレーシア製。 文責:SOx

  • 乗って、ミラージュ ─Mitsubishi Mirage (Mitsubishi promotion)

    Mitsubishi Mirage (Mitsubishi promotion) 赤いミラージュは6代目。三菱自動車で配っている販促もの。 3インチというには少し小さい(2.4インチくらい)けれど、計算したらスケールはちゃんと1/64だった。コンパクトカーなのね。 内装は無い代わりにプルバック機構入り。 卒のないプロポーションが販促モノらしいと言えばらしい。純正ホイールの再現度高いよねぇ。 プルバック機構が入った分で後輪が少し高いため、前傾姿勢気味。どことなくスポーティ。 裏 おぅ…ピンボケ。 文責:SOx

  • コンセプトなジープ ─Matchbox Jeep Willys ConcePt

    Matchbox Jeep Willys ConcePt ジュラシックなジープを紹介したし、キャラ物のマッチボックスのジープ、こんなのもあったなと…。 ベース車となったコンセプトカーは、第二次世界大戦で活躍した名軍用車ウィリス・ジープの現代版として2001年に公開されたもの。 描かれているのは、ニコロデオンの『ドーラと一緒に大冒険』のスピンオフの『ゴー・ディエゴ・ゴー』という作品のキャラクター(らしい)。 個人的には、タイヤにMATCHBOXのロゴが刻印されているところが好き。 バンパーのJeepロゴいいですなこれ。 裏 スケールの記載あり。1/59らしい。 タイ製 文責:SOx

  • 駿馬ではない ─SIKU Ferrari F40

    SIKU Ferrari F40 ジクは大柄。そして硬い。 フェラーリのアニバーサリーなスーパーマシンF40もジクがつくると装甲車の如き剛性がある。 真紅の跳馬であるはずなのに、どことなく駿馬らしからぬ雰囲気。ペルシュロン(←ノルマンディー原産だけど)辺りと表現するのが妥当ではないか。 エンジンカウルが開くギミックあり〼。 細かいようで大味である。内装の表現は微妙。 F40といえば5スポークなイメージがあるが、これは7スポーク。スーパーカーが履くにはちと地味なデザインな気がする。 決してデフォルメが破綻しているわけでもないのに、実車とは全く異なった印象を受けるなんとも不思議なフェラーリである。…

  • 角目のジープ ─Matchbox ‘93 Jeep Wrangler

    Matchbox ‘93 Jeep Wrangler お馴染み、ジュラシックワールド仕様のジープラングラー。マッチボックスの本キャストがリリースされているのは同作品の劇中仕様をまとめたシリーズだけ。 あいにくジュラシックパークは未視聴なもので、同作品のどこにこの仕様のジープが登場するのかは分からない。 しかしまあ、角目のジープのモデル化とは珍しい気がする。YJ型ってやつ? シンプルで武骨な感じが割と好み。ノーマル仕様も是非欲しいところ。 幌付きだったりロールバーなしだったり、バリエーションが意外に多いらしい(wiki情報)。 それにしてもフロントウィンドウとロールバーの接触部分どうなってるんだ…

  • ウィリーのジャガー ─WELLY Jaguar S-Type

    WELLY Jaguar S-Type 今でも、街中で割と見かけるジャガー(個人的見解)。マジョレットやジクからもリリースされていた。 ウィリー版は少し小顔な感がある。あと、ヘッドライト周辺のボンネットが突出しすぎ。 リア周りのモダンなデザインが割と好きなのですがね。この辺、ウィリーは良くやってると思う。 リアの車高が低くて尻下がりになっている。今にも飛び掛かりそうなジャガーを表現したかったウィリーの遊び心か。 裏 ジャガーSタイプのフォントに気合が入っている。 文責:SOx

  • "SuperS"と魔女は言う ─Majorette FIAT Coupe

    Majorette FIAT Coupe ブログを更新できなくても、ミニカーは増えていくものだから、ネタばかりが増えていく供給過多の状態であります。 魔女のフィアットクーペは、リサ店で見かけたから買ったけれども、所謂ジャンクな状態。 レンズ越しだと塗装の剥げが目立つ目立つ…。ボディカラーがシルバーだから、肉眼だとそれほど目立たないんだけどねぇ。 実車よりも少し肉厚なのか、妙ちくりんなスタイルに見える。 裏 もともと、SuperSというシリーズで、ステアリング?機構が付いているので前輪をグニっとやると曲がる。折れそうでちょっと不安 スケール1/58。タイ製だと思う。 文責:SOx

  • ミリタリーな…ネタ ─チョロQ JGSDF 73式1/2t.小型トラック&軽装甲機動車

    Choro-Q JGSDF Type73 1/2t Kogata Truck Choro-Q JGSDF Light Armoured Vehicle ダイキャスト製ではないが、一応収集の範囲に特例で入れているチョロQ。最近入手した自衛隊モノ二台。ミリオタ的人間なので、嬉しかったりする。 『73式小型トラック』またの名を『1/2tトラック』。お役所的には『トラック』らしいが、現場ではパジェロだのジープだの好き勝手呼ばれている模様。自衛隊基地公開にいくと必ず見かける車両ランキング一位。 マニアックと言えばマニアックな車種選択ですなぁ。 ジェリカンとスペアタイヤが付いているので、例の10円玉を挟む…

  • 残り物には訳がある ─Hot Wheels Alfa Romeo GTV6 3.0

    Hot Wheels Alfa Romeo GTV6 3.0 おそらく、2023のホットウィールで一番ホットであろう一台(偏見)。 発売日に買えずじまいだったので、いくつかの店舗をまわって探す羽目に。やっとのことで見つけて買ったものの、タンポがズレてらァ。はっはっはっ。 売れ残っているのはそれなりに理由があった。 タンポの粗さは置くとして、ただひたすらに魅力的。 ホイールが良い。グッジョブ。 裏 お尻の造形が、殊の外好みかもしれない。 文責:SOx

  • ダカールに挑んだエボリューション ─Hot Wheels Mitsubishi Pajero

    Hot Wheels Mitsubishi Pajero Evolution 最近出たパジェロは紹介したので…。そういえば、ホットウィールのパジェロにはこんなコミカルな見た目のモデルがありました。元ネタは三菱がダカールラリーに投入したスペシャル仕様のパジェロエボリューション・スーパープロダクション(MPR10)。いわゆるラリーレイドカーというやつであります。詳細は↓これ www.mitsubishi-motors.com サイドビュー もともとデフォルメマシンを主題にしたトゥーンシリーズの一台としてリリースされたモデルで、本車ももれなくデフォルメされています。 が、元々のパジェロエボリューショ…

  • 2010年が10年以上前という事実 ─トミカ トヨタ コロナ マークⅡハードトップ

    Tomica Toyota Corona MarkⅡ 1900HT.ST 1970年に誕生した我らのトミカ。2020年に50周年記念と題して、記念モデルが複数リリースされたのは記憶に新しい。 さて、モデルは2010年の40周年記念の際にリリースされた復刻トミカで、ちょっと残念だったやつ。 復刻という割に、ピラーとルーフが分厚くてオリジナルに存在したシャープさを大幅にスポイルしちゃったんだよ。事情はなんとなく察せるけどさ。安全性か 黒箱1Aホイール時代に実在した、イエローのボディに赤いシートを復刻。現物は専門店のショーウィンドウ越しにしか見たことがないけれど、オリジナルよりもパールな感じで派手に…

  • パジェロのエボリューション ─Hot Wheels Mitsubishi Pajero Evolution

    Hot Wheels Mitsubishi Pajero Evolution ファーストカラーの赤より、セカンドカラーの白の方が、カッコ良くない?と思っていた一台。 実際、白の方が似合うと思う。 エボリューションの武装に身を包んだパジェロ。ラリーアートのロゴが輝く。 デフォルメっぽい雰囲気があるが、サイドビューのシルエットはレーシーなパジェロ。 シャシーと一体成型の泥除け(マッドガード)の再現が好み。 裏 マレーシア製。 文責:SOx

  • 聖者の車 ─Corgi Junior Volvo P1800

    Corgi Junior Volvo P1800 いつぞやの記事で、ホットウィールと共に紹介したコーギージュニアのボルボP1800。 改めて単体で見ると、腰高な印象を受ける。というか、タイヤがデカい。 さてさて、前の記事でもネタに使った本モデルの棒人間は、イギリスで60年代に放映されたTV番組のロゴが元になっている。この番組内でロジャー・ムーアが乗っていたのがこのボルボP1800なのである。 コーギーは自社の1/43シリーズで、この劇中仕様のボルボP1800をリリースし人気を博していたため、コーギージュニアでも同じボルボにこの棒人間を書いたのだ。と思う。しかし、ホットウィールがこの棒人間のデザ…

  • 銃弾の如きステーションワゴン ─Motormax Dodge Magnum RT

    Motormax Dodge Magnum RT モーターマックスのダッジマグナム。2000年代のダッジはこんなグリルでこんな顔だったのん。 中古で入手した訳ですが、買った時にはヤトミンだと信じて疑わなかったのに、調べてみたらモーターマックスでしたというオチ。末期ヤトミンっぽい星型ホイールなので勘違いしていたが、ヤトミンのマグナムにはグリルの塗装はなかった。 意外にディテールが良い。ルーフが低く見えるけれどこんなもんか。 スタイリングが好みなんだよなぁ。この車。実にパワフル マグナムつながり 日本でマグナムと言えば銃弾でも酒瓶でもなくこれだと思う。 裏 スケール1/64を標榜しているが小さく見…

  • つるっとしたポンティアック ─Maisto Pontiac Rev Concept

    Maisto 2001 Pontiac Rev Concept 一時期、マイストが積極的にコンセプトカーをリリースしていた時期があったような気がする。モデルは、2001年のデトロイトモータショーで公開されたポンティアックのRevコンセプト。 2000年代初頭の自動車は、妙に丸っこかった記憶があるのだが、ポンティアックのコンセプトカーはさらにつるっとしている。 自動車の歴史ではひっそりと消えたコンセプトモデルが、ミニカーとして遊ばれ残り続ける…。考えると摩訶不思議な状況だお。 裏 中国製。 サスペンションがありそうな雰囲気だが、そんなものはない。 文責:SOx

  • 70周年目のオリジナル ─Matchbox MBX Field Car

    Matchbox MBX Field Car マッチボックスのオリジナルカー。いわゆる、謎車というやつ。 車名は、『MBXフィールドカー』MBXとつくのは、レズニー時代のマッチボックスから同名のキャストがリリースされていたから。 Matchbox Field Car & Matchbox MBX Field Car これは、オマージュ…いや、リバイバルというやつか。どうも私、こういうのに弱いものでありまして…。 キャスト自体は21年リリースのようですが、70周年記念のカラーリングは23年のもの。こういうスペシャル塗装だとなぜか買ってしまうのです。 なんとなく、東っぽいシルエット。ラーダかそのへ…

  • スリーシルバーリングス ─WELLY Audi Quattro

    WELLY No.8368 Audi Quattro HARD HATSなクワトロ。 このキャストがリリースされた時期のWELLYはトミカを参照した感のあるモデルが多いが、こちらはオリジナルだと思われる(トミカにクワトロないもんね)。 OOO アウディといえば『フォーシルバーリングス』のエンブレム。だが、このモデルのグリルに輝く〇の数は3つ…。 WELLYよ、これは意図的なミスなのか? もしや、アウトウニオン社設立時に合併した会社数が3つだった別の世界線でのクワトロをモデル化したのか? 裏 文責:SOx

  • 痛々しくも原因不明 ─トミカ ポルシェ911カレラ

    Tomica No.117 Porsche 911 Carrera 撮影ブースの背景が白だと、白い車は撮影しにくいという当たり前の事象。 それはさておき、どうしたのその塗装割れ。 ベトナム製トミカの塗装割れなんてほとんど聞かないけど、我がガレージのポルシェが特殊な事例なのだろうか。 保存にあたって、とくに問題があったとは思えないし…なんでだろう。 最近フェラーリやランボルギーニにお熱なトミカ殿には、ポルシェもリリースしてほしいですな。 裏 文責:SOx

  • ホットウィールはコーギージュニアの夢を見るか ─Hot Wheels Volvo P1800 Gasser

    Hot Wheels Volvo P1800 Gasser ”Ain't No Saint”&Corgi Junior Volvo P1800 2021年のホットウィールレジェンドツアーの優勝車より、ボルボP1800ギャッサー”Ain't No Saint”号。 誕生については以下の記事が詳しい。 www.hagerty.com モデルとなったマシン(写真は上の記事より) さて、この元となったギャッサーには、天使のような輪をつけた棒人間が描かれている。この棒人間…。 コーギージュニアのボルボP1800のボンネットに描かれている彼(彼女?)と同じなのである。 このボルボのギャッサーを制作したLe…

  • 折れたキドニーグリルーSiku BMW 2000 CS

    今日は半目で Siku BMW 2000 CS 久しぶりなのでジクにしましょう。BMW 2000 CSはライトもさることながら内側に入り込む独特な形状をしたグリルもその特徴の一つでしょう。ミニカーではこの形状のおかげでシャシーと一体成型にしてもメリハリがつき、印象をよくしています。 テールライトはクリアパーツです さて、このモデルを見ていて一つ気が付いたことがありました。それはシートのリクライニングギミックがついていたことです。これからドアが開く車を改めることにしましょう。 ウラ しかし一つ気になるのがそのギミックが最後まで採用されつづけたかということです。 文責:ハジメ・ニノマエ

  • わからないことだらけ ─Summer? Ford Mustang Cobra II?

    Summer? Ford Mustang Cobra II? サマーの金型だけど、巷ではサマーじゃないとかささやかれているやつ。 ただでさえ、ゆる~い感じのキャストが、さらにゆる~くなっている。コストカットの賜物なのか、簡素。簡素であります。 元ネタは多分これ。これ↓だと思う。 performance.ford.com なぜグリルを縦にしたのだろうか。鉄格子? 何か元になった車が存在しているのだろうけど、わからない。 テールはギリギリ、マスタング…。の残り香がする。 もしかしたら、ただでさえモヤっとしたサマーのマスタングを参考に、リモデル(あるいは金型改修)した結果いろいろ元ネタが行方不明にな…

  • 映画 ─Hot Wheels Nissan GT-R

    グランツーリスモの映画を観るなどした(先週に)。 Hot Wheels Nissan GT-R 日産の架空戦記@ル・マンだった。 GT-Rがいっぱい出てきたので、日産ファン。ニスモファンとしては歓喜。主人公のヤンも、スーパーGT乗ってたしね(映画ではノータッチだったけど)。 裏 ゲームのグランツーリスモは、1~6までプレイしましたぞ。いつか7もやりたいですな。 文責:SOx

  • 軌陸車がやってきた! ─トミカ いすゞ 軌陸車

    Tomica No.17 Isuzu Elf Road Railer 今月の新車で楽しみにしていた軌陸車。所謂、架線点検車。ウキウキしながら、第三土曜日に買ってきた。 軌陸車というワードで心がときめくのは、私が世間一般で『鉄オタ』と呼ばれる人種に属するからではないと信じたい…。 ギミックは、サスペンションにブームの伸縮・上下・旋回、鉄輪稼働と盛りだくさん。これぞトミカの働く車。手のひらのヒーローであります。 とりあえず、青いレールを引っ張り出してきて一緒に遊ぶと、保線ごっこが捗る。楽しい。 思ったのは、カラーリングがシンプル過ぎて少し寂しいというところ。せっかくならば、JRやら大手私鉄やらのロ…

  • グリーンの小さき狼 ─KiNSMART Volkswagen Lupo

    前回が(正体不明気味の)プルバックだったので、続きでダイキャスト製のプルバックを。 KiNSMART Volkswagen Lupo 明るいグリーンのコンパクトカーは、フォルクスワーゲンのルポ。 リリースしたのは、ファミレスやサービスエリアなどで、1/35位の大きめのプルバックミニカーを展開しているキンスマートであります。 スケールは1/56と大きめですが、元ネタの車が小さいので、3インチミニカーの枠には収まりきるサイズ感です。トミカの軽自動車もこのくらいのスケールで調整されていますしね。 プルバック機構が内蔵されて、室内空間が圧迫されるにもかかわらず、内装が再現されています。 プルバック機構…

  • 初めて見るタイプ ─Welly Porsche 935/78

    Welly Porsche 935/78 界隈では知れ渡っているウィリーのポルシェ935/78。いわゆる『モビーディック』という渾名の付いたこのポルシェだが、こちらもトミカとの怪しげな関係性が香るモデルである。 今回見かけた個体は初めて見るホイールがついている。 シャフトが不安定で、腰高に仕上げられている本車。 実は内装が無く、代わりにプルバック機構が内蔵されている。 ウィリーにプルバックモデルがあったことは把握しているが、935のモビーディックなんて出ていたっけ? MC Toy/Zee Toysのプルバックシリーズに似たようなホイールのモデルがあったような気がして調べたけれども少し違った。↓…

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