Matchbox - Porsche 959 マッチボックスより、ポルシェ959。さて、このキャスト…。 裏 中国製です。 この959のキャストに中国製あるんだと思った一台。調べたら、そこそこの期間生産されていたようだ。そこまで珍しくなかった。 TYCOからマテルに切り替わる時代の奴かな。このキャストは、初期がマカオ製。最後はタイでも製造されたっぽい。 微妙に金型疲労してる感ないですか?このモデル。
もしや、馬なのかい? ─Majorette Ford Mustang GT
Majorette Ford Mustang GT 滝平二郎の版画かきり絵を思わせる、黒とグリーンのグラフィックに身を包んだ本モデルは、カバヤからSUVコレクションの一台としてリリースされていた。SUV要素どこじゃ モンスターエナジーっぽい配色。さて、このたくさん入った緑のラインは何だろうと思ったが、『馬』なんじゃないかと最近気が付いた。遠目に見れば、ラインが組み合わさってそれらしいシルエットにならないかなぁ? ドア開閉のギミック付き。凛々しいマスタングは大好きなんだけど、少しデフォルメ色が強いような気がするかな。 裏 1/64らしいぞ。 文責:SOx
ジウジアーロ三度─Matchbox Volkswagen W12 Concept
Matchbox Volkswagen W12 Concept VWのW12コンセプトは、ナルド・コンセプトと呼ばれることもあるコンセプトカー。このスタイリングが好みで、ミニカーだとモーターマックス版を探しているのだが、今回、マッチボックス版が先に手に入った。 スパっと落としたリアが魅力的。マッチボックスもしっかり再現してくれている。 どうやら、2014年にリリースされた5‐パックの一台のようだ。このキャストはこのモデル以降リリースされていない(wiki情報)。 裏 ロゴが古いね。 文責:SOx
Welly 1973 Citroen DS 23 パッと、見た感じで琴線に触れたウィリーのDS。この曲線がとても良い。 ”宇宙船”とも呼ばれるDSのスタイリングを華麗に再現しているじゃないですか。トイザらスのボトムラインミニカーとは思えない出来栄え。この、リアビュー。 気に入ったから、誰になんと言われようと絶賛しますぞ。 このキャストはいい!オヌヌメ! 裏 そういえば自分の文章、ウィリーとウェリーで、表記ゆれが激しいですねぇ。 文責:SOx
Welly BMW M4 気になっていたウィリーをまとめて入手したので、最近のエントリーが連続してウィリーになってしまっている…。まあ、悪しからず。 さて、BMW M4。この大きなキドニーグリルもだいぶ見慣れた感がある。 彫りが浅いのか、全体的につるっとしている。造形は良さげだが、メリハリがないのだな。 GT3のマシンを見て、カッコいいんじゃないかと思い始めたこの型のM4。他メーカーからのリリースが少ない気もする。(ミニGTくらいかな?トミカはi4だし) 裏 文責:SOx
あるエリーゼ ─Welly Lotus Elise 111s
今日もウェリー Welly 2003 Lotus Elise 111s ロータス市販車の3インチミニカーは、意外に少ない。本キャストの元となった2代目エリーゼも、なかなかミニカー化に恵まれなかった車である(早川玩具のセットモノでプルバックのモデルが出回っていたと思うがそれくらいか?)。 今回、ウェリーが2003年式のローバーエンジンのエリーゼをモデル化した。 丸目の初代エリーゼはホットウィールと京商版が、3代目はトミカやジク版が有名であるが、2代目のミニカーというのは全く聞かない。不思議なものである。 塗装のノリがいまいちで、造形がノッペリしているが、価格帯を踏まえれば及第点。まあ、1/60を…
あるパジェロ ─Welly Mitsubishi Pajero
Welly Mitsubishi Pajero 前々から気になっていたウェリーのパジェロ。トイザらスで流通しているやつを買ってきてもらった。 はて、このキャストって、ボンネットとグリルの境界こんなに深かったっけ。 この卒のない感じ。ミラーの造形があるのが近年のウィリーの特徴だね。一説によると、自社のより大きなスケールのモデルをそのままスケールダウンしているから、このクオリティなんだとか? ウィリーにはホイールのレパートリーが欲しいですな。 裏 文責:SOx
トミカが出していないインプレッサ ─Realtoy Subaru Impreza WRX
Realtoy Subaru Impreza WRX リアルトイのインプレッサは、GDB型。所謂、鷹目のインプレッサである。真っ赤なインプも意外とアリ。 個人的に、リアルトイのチープ感の塩梅がツボなので、積極的に推していきたいと思っている。 灯火類やエンブレムの印刷もあるし、フォルムも悪くない。車高が高く見えるけど誤差の範囲だと思える。再現度というパラメータで見れば、トミカと比べても遜色ない。だが、なぜかチープ。 本車は、マッチボックスもリリースしているが、マッチボックスのキャストはパトランプが付いた緊急車両なので、ノーマル仕様を出しているのはリアルトイだけ?(ハイエンドミニカーは除く) 裏 …
生まれ故郷に凱旋! Zylmex D46 VEGA 一見するとただの傷んだジルメックスのベガですが、このモデルはSOx氏が私に渡すために香港に持参したものです。 座面(見づらいなぁ) このモデルは内装があるのですが、特に床下に入れる機構があるわけでもないのにシートの座面がかなり高い位置についています。 ウラ カラバリ 今日の記事はこのモデルの生まれ故郷である香港から、時代と場所を隔絶しているかのように見える私の机の上に至る妄想です。一応遠征の総括らしいけどね…… 深水埗 おもちゃ屋が密集する通りが近くにある さて、香港にいくと今でも多くのおもちゃが売られています。しかしこのようなおもちゃがその…
今日も今日とてFAIE まず初めにクイズ。FAIEのF1マシン。元ネタ全部わかるかな? FAIE McLaren M32 さてさて、カタログの写真とはグラフィックが違いますが、FAIEのマクラーレンM32…。M32?M23じゃなく? そもそもマクラーレンか?これ? ホントに? 当人がマクラーレンだと言い張るのだから、マクラーレンなのだろう。もはや何も言うまい。 裏 カシメの位置…。 文責:SOx
FAIEのカンナムマシン ─FAIE Porsche Audi
FAIE Porsche Audi (Porsche 917/10) アメリカのカンナム(Can-Am)で暴れまわった、ポルシェ917/10。ポルシェ・アウディのスポンサーで有名になったため、FAIEではそのポルシェ・アウディの名でリリースされている。 リアウィングのデフォルメが過ぎるのか、コミカルな外観になっている。元ネタはすぐにわかるので、悪くない。 カタログより 『ヨーロピアンGTレーサーズ』の一台。カンナムマシンがヨーロピアン?触れないでおこう。 裏 車名のみ記載で、原産国の表示なし。 オマケ ティントイと共に 文責:SOx
イベリア半島から ─Guisval 2000 Catalog & Airport Shuttle Bus
何もしてないのに壊れた! Guisval Airport Shuttle Bus IBERIA AIR LINES ギスバルはスペインのミニカーメーカー。生産から梱包までずっとスペインで頑張っている。 さて、2000年代のギスバルといえば、勝手に崩壊することでおなじみ。本モデルも、未開封のパッケージ内でバックリ割れている。 スケールは1/150。怖いのでパッケージは開けたくない。 裏(パッケージの) さて、冒頭紹介したバスも載っている、2000年のギスバルカタログを(@香港で)入手したので見ていこう。 表紙 お馴染みのラリーカー。よく崩壊するという噂を聞く。実際、崩壊しているモデルを見たことも…
Kennerの野望、破れたり ─Kenner Fast 111's CAM RAMMER
Kenner Fast 111's CAM RAMMER 日本ではほとんど見かけないFast 111’sシリーズ。展開していたのはアメリカのKenner(ケナー)というメーカー。ミニカーだけでなくキャラ物玩具やゲームなどで有名で、1947年創業の老舗である。 ケナーが、Fast 111’sをリリースしたのは1980年頃。ホットウィールやマッチボックスなど、強豪がしのぎを削るダイキャストミニカーの市場に殴りこんだのである。 キャストは、Cam-Amのマシンをイメージしたのであろう、『CAM RAMMER』マッチボックスにも似たような雰囲気の架空車がいた気がする。 Fast 111’sシリーズの特…
スーパーGT 2024開幕戦! ─Tomica Nissan Fairlady Z NISMO GT500
中の人はニスモファンなので悪しからず。 Tomica Nissan Fairlady Z NISMO GT500 明日は、スーパーGT開幕戦。新形式の予選は、ルールがようわからん以外は、割と面白い気がしないでもない。 今年も熱いバトル期待しとりますゾ! さて、モデルは、テストカーのZ NISMO GT500。230号車。マットブラックがカッコいい。価格帯の割にエアロの再現度が高く、意外に複雑。良きかな。 プラ製のリアウィングが撓んでいるのは、仕様か。 テール周りはシールで再現のため、シールがないと寂しい。 シールを貼ろう。 裏 フロアは何もなし。 ベトナム製。 GT開幕戦、楽しみであります。 …
背後に香港アリ…多分 ─KiDCO Chevrolet Corvette Convertible
KiDCO Chevrolet Corvette Convertible KiDCO(キドコ)はイリノイ州ベンセンビルに1977年に設立したミニカーブランド。香港ユニバーサル・トイ(レズニー倒産後、マッチボックスを買収したあのユニバーサルです)とアメリカでのマーケティング契約を結んでいたようです。ミニカーの製造はユニバーサルで、香港やマカオの工場で行われていたらしいです。 さて、キドコのコルベットです。C1コルベットだと思いますが、年式まではわかりかねます。53年式…?4灯じゃないから58年以前のコルベットですかね。ダイキャストの造形は、ユル~イ部類に入ると思われ。グリルや内装などのプラパーツ…
Motormax HUMVEE 神崎ガチャの消滅で、すっかりご無沙汰しているモーターマックス。香港では玩具店の隅にひっそりと売っていた。 モデルは米軍の汎用四輪駆動車ハンヴィー。 武骨な感は十分。それにしたって、直立したバカでかいミラーはなんだそれ。 車高が低いか?タイヤが小径か? やはり、ミラーの存在感が目を惹く。 ミラーがデカすぎるせいで、箱を変形させている。箱に戻そうとすると引っかかるので四苦八苦した。どうやってパッケージしたんだよこれ。 裏 文責:SOx
ケアレスミスなのか? ─FAIE Ferrari 312 T2
FAIE Ferrari 312 T2 FAIEのF1マシンから、フェラーリ312 T2。うーん、なんかコレジャナイ…。 他人の空似かもしれないが、マジョレットの312 T2と似ている気がする。サイドポッドのあたりとか…。 モヤモヤが付きまとうディテール。某ティントイの烏賊みたいなF1マシンに比べればマシだが、実在するマシンを標榜している以上、グラフィックを寄せるとかもう少しどうにかならんかったのかコレ…。 星型ホイール。ドライバーが乗っているのが評価できるかな。 さて、リアウィングのシールに書かれた『FERRARI 321 T2』は、意図的なミスなのか…やっちゃった系のミスなのか…。それが問…
新しい香港モノ ─Tiny Isuzu N Series Tow Truck
Tiny Isuzu N Series Shell Tow Truck タイニー(Tiny)は、香港のトイイースト社が展開するブランド。新興系香港ミニカーでは、おそらくトップクラスの知名度があると思う。本ブログでは初の登場。 香港には、タイニーのアンテナショップがそこかしこにあった(空港にもあった)。 タイニーが得意とするのは、香港の働く車。このレッカー車も香港に実在する(はず)。(シェルじゃない仕様は滞在中見かけた)。ほかにも、タクシーやトラック、バス、列車や客船まで香港の働く乗り物を積極的にリリースしている。ローカルながら、実在している(いた)モデルが大半なのでミニカー好きだけでなく、香港…
隠れさせたままでも良かったかもしれない。 WHEELER Toyota EX7 WHEELER(中の人は『ウェラー』と読むが少数派?)というブランドをご存知だろうか?この香港のブランドは、1970年代後半から1980年代前半にかけて販売されていたとされる。 トミカやマッチボックス、コーギージュニアを参考にしたようなモデルが多く、このEX7もトミカを横目で見ながら作ったのだろうなと思われる雰囲気がある。 しかしまあ、トミカとは似ても似つかぬ、異形のマシンになっているが…。寸胴? ボディカラーは緑単色で3インチミニカーとしては少し小柄。状態が非常に悪いがキャストのユルーイ雰囲気は伝わるだろう。 サ…
Tomica CN-11 FAW Hongqi 中国版、高級車の代名詞が『紅旗』。トミカは中国限定トミカでリリースしてきた。 どうやら、元国家主席の胡錦濤氏が建国60周年記念のパレード(2009年)で乗っていた『紅旗(CA7600)』が元ネタらしい。(ナンバープレートがその仕様だとか) 元ネタがよほど大きい(全長6メートルオーバー)のか、スケールは驚異の1/84!縮みトミカ 内装の色と黒いボディの組み合わせが、高級車のそれ。箱にも車名のロゴが入る優遇っぷり。 横のスカイラインが1/64だから、その大きさが良く分かる。 まあ、国家主席が乗る車だもんね。おっきいよネ。 灯火類とグリルは印刷で再現。…
まだ見ぬホイールを playart ROVER 3500 香港に行ったら必ず一台はプレイアートを買おうと心に決めていた。そんな車はショーケースでひっくり返っていたローバーだった。いよいよplayartのブランドも最期の時が近づいてベースプレートはプラ製になり、いつもの5ドットの梅の花のようなホイールも5スポークとなった。 右側は傷みが目立つ しかし実際末期のプレイアートを日本で見る機会は非常に少ない。あってもサクラカーとして売られた数台やガチャガチャで出たらしきものなど当時から手に入れることは困難であったことが容易に想像できる。 というわけで若干傷んではいたがこのモデルを手に入れた。薄い5スポ…
日本GPでは、角田がポイント獲得。良いレースでした。さて、日本GPの興奮そのままに、次戦は中国GP! という訳で… Tomica CN-13 FAW Jiefang J6 CNナンバーのトミカは、中国限定トミカ。CN‐13は、中国一汽(FAW Group)『解放』のダンプトラック(オレンジ色)。リリースからだいぶ時間が立っていたが、新品で買えた@香港の日本玩具専門店。(パッケージ焼けアリ) 箱と共に 前々から欲しかったモデルなので、買えて満足。中国車の3インチミニカー自体少ない中、働く車(トラック)をセレクトしたタカラトミーのセンスは流石といったところ。 荷台上下のギミック付き。荷台はプラ製で…
つのだせ やりだせ 勇気だせ! ─MINI GT AlphaTauri AT03 #22
MINI GT AlphaTauri AT03 #22 Yuki Tsunoda 2022 Abu Dhabi GP ついに明日は、2024年F1日本GP決勝!!! 秋から春開催となった鈴鹿、桜咲くGPウィークであります。いや、楽しみですなぁ。 という訳で、F1日本GP前日スペシャル!ミニGTよりアルファタウリAT03。2022年シーズンで角田裕毅が駆ったマシンであります。ミニGTは、香港のTSMモデルが展開するハイエンド1/64スケールミニカーブランド。香港モノというわけだ。クオリティ…ですかねぇ? 印刷の細かさ。造形の複雑さ。非常にカッコいい! ディテールもさることながら、こうしたハイエン…
ホットウィールにあるまじきホイール ─Hot Wheels Ford Mustang COBRA
Hot Wheels Ford Mustang COBRA このモデルを初見でホットウィールだと見抜けるコレクターがいるだろうか?いや、いないだろう(反語)。 そもそも、このマスタングコブラは、コーギージュニアのキャストである。では、なぜホットウィールなのかというと、マテルがコーギーを買収した際に、一部コーギージュニアのキャストがマテルに利用され、ホットウィール名義で販売されていたからである。 このキャストがホットウィールらしからぬ雰囲気を持つのは、そのキャストの出自だけが原因ではない。チープミニカーの代名詞のような(←失礼)8ドットホイールを穿いていることも大きな要因だろう。チープさがどこと…
何でもありの香港 T242 NISSA SKYLINE HT 2000GT これはもう説明不明の名車にして迷車。1970年代後半の香港モノではボトムラインと言われたTin’s Toysが送り出したNISSAです。おそらくこのモデルは1980年代に入ってからの製造と思われ、8ドットホイールによって没個性化しています。 特徴的なサーフィンラインのない側面 しかしこの車の面白いところはサーフィンラインがないことでも日産ではなくNISSAであることでもありません。 ”かんたん”な顔面とリア 実はこのモデル1970年代に製造されたと思われる初期のものとはいくつか異なった点があります。それが埋められたリア…
シールまで同じってのは Kees RN5 FERRARI 308GTB 実車もマイナーならミニカーもマイナー。実車はフェラーリのグループ5マシンであるFerarri 308 GTB/4 carma ffです。ツインターボらしいです。 実車はもうちょっと308らしいボディラインです。 さて、ミニカーの方ですが前回のエスコート同様3スポークのホイールにプラ製のベースプレートの構成はポリスティルと同じです。 ウラの模様も同じです。 そして何よりRN5という品番。これはポリスティルのラリーシリーズにつけられたものと一致します。ラリーシリーズなのにラリーカーじゃないけど。 KeesはおそらくPolist…
イタリアの80年代ーPolistil RN11 FORD ESCORT XR3
不遇の時代の仇花か、あるいは Polistil FORD ESCORT XR3 RN11 イタリアのPolistilといえば1960年代、社名がPoli Toysだった頃にはpennyを製造し、1970年代にはclub33でイタリア製3インチとして名を残しました。さて、1980年代に多くのミニカーメーカーがその地位を危うくしていた頃、Polistilもまた最後のミニカーシリーズを作り、撤退していきました。 テールライトの間にはFORDの文字が刻印されています ポリスティルのRNシリーズは日本にはあまり入ってきていないようで見かける機会が少ないです。しかしRNシリーズに非常によく似た(おそらく金…
FAIE FIAT 131 ABARTH Rally 幸か不幸かHong Kongから日本にやってきた手のひらサイズの車。続いてはフィアットアバルトの131ラリーである。 ウィナーのクラウンがトミカを意識していたように、FAIEのアバルト131は、マッチボックスを意識していr…。いや、これは丸パクリしている。 香港モノ(一部、中華モノ)には、他メーカーのキャストを参考(パクリ)にしたであろうモデル群が多数存在するが、これは露骨すぎるね。 星形のホイールがFAIE(中の人は、『フェイエ』と呼ぶ)の特徴。それ以外は、マッチボックスのキャストとほぼ同じ。もちろん、プラのグリルは安っぽく、シャシーも華…
案外まだまだ、 WINNER NEW CROWN 市井からは完全に消えた香港モノですが中古のおもちゃを扱う店に行けばまだ買えるようで、日本ではかなり珍しい物もいくつかありました。 リア まあどう見てもクラウンですね。ホイールはトミカに1Eに酷似しています。WINNERはトミカによく似た日本車のほかにシュコー似のドイツ車も製造していました。どちらもこの1E風のホイールを履いていました。 バリがあります トミカに似ているといわれますが形だけでパーツ構成は異なっています。WINNERはぐりとバンパーが一体成型なのに対し、トミカはバンパーをボディを一体にしています。またドアの開閉ギミックはオミットされ…
”レプリカ”より ─ERTL 1964 Ford Mustang
ERTL '64 Ford Mustang Hong Kongで仕入れてきたミニカーを紹介していきましょう。まず、米ERTLよりフォードマスタングです。 ERTL(私はアーテルと呼びますね)は、アメリカの老舗玩具メーカー。1945年にアイオワで創業したそうです。トラクターなどの農業機械のミニカーを製造していることで有名で、現在も存続しています。3インチミニカーにおいては、香港のリントイ(Lintoy)とキャストが共通しており、一説によると、ERTLがリントイに製造を委託していたようです。(同じキャストであってもシャシーの刻印がERTLとLintoyのものが存在します)その後、ERTLはリントイ…
エイプリルフールが終わり、ネタの消化もままならない今日この頃。 トミカとヨネザワって言いたかったな… 取り急ぎ報告から。高純度ダイキャスト部は初の海外遠征を行いました。行先は我ら愛しの香港。さすがに返還から27年が経過し、軽工業の最盛期からはさらに時間がたっていることもあって香港メイドのミニカーは市井には全くと言っていいほど存在していませんでした。しかし今でも大規模な見本市が開かれる当地だけあって最新のものは若干割高ながらも多く収集できました。 というわけでこれから一週間は帰りのスーツケースを太らせた珠玉の香港モノを中心に紹介していきます。 文責:ハジメ・ニノマエ
オフロードランボルギーニ ─Matchbox Lamborghini LM002
Matchbox Lamborghini LM002 ランボルギーニのオフロード車『LM002』@MBX。キャスト自体のリリースは2015年。実車の大きさを考えると、少し小柄じゃないかしら。 ホイールアーチから飛び出たタイヤ。車高も高く、ワイルドな仕上げ。実車は2.7トンのヘビー級だから、本キャストはやっぱり小さいよね。迫力に欠ける…? トップビューが良い。ウルスのご先祖様というわけだ。 裏 本当に1/64か?文責:SOx
イタリアから遠く離れてーKnees FERRARI GTS - 手のひら駐車場日誌
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Matchbox - Porsche 959 マッチボックスより、ポルシェ959。さて、このキャスト…。 裏 中国製です。 この959のキャストに中国製あるんだと思った一台。調べたら、そこそこの期間生産されていたようだ。そこまで珍しくなかった。 TYCOからマテルに切り替わる時代の奴かな。このキャストは、初期がマカオ製。最後はタイでも製造されたっぽい。 微妙に金型疲労してる感ないですか?このモデル。
Motormax - Formula Racer モーターマックスよりフォーミュラレーサー。架空車ということになる。 F1カーとインディーカーのあいのこみたいな見た目。 モタマの架空フォーミュラカーの中でも、実在性がいちばん高いんじゃないかと思っているキャスト。 裏 中国製。
Moose Mountain Toys - Wheeled Excavator ムースマウンテンより、ホイール式ショベルカー。架空車っぽい。 キャブ回転とブーム稼働のギミックがある。シャシーの方は前後同じ形なので、どっちが前なのか…。 ムースマウンテンはニュージャージーの玩具会社で、同社のミニカーはMMTLの刻印が入っていることで識別できる。同社のミニカーはこれが初入手。 本モデルにもM.M.T.Lの文字がシャシーにある。 中国製。
Motormax - 2001 Acura NSX モーターマックスのアキュラNSX。NA1型らしい。2001年式としているから、固定式ヘッドライトにマイナーチェンジされた直後の仕様ということだろうか。 テールライトの印刷は、何か勘違いしてそうな感がある。赤く塗るのはそこだけじゃないと思うよ。 個人的には思い入れのあるキャストで、幼少期にトミカのNSX-Rとよく遊んでいたのがこのNSXだった。神崎ガチャから排出された当たり枠だったと思う。 遊んでいたものはボロボロになってしまったので、このモデルは後に買いなおしたヤツ。 アキュラなので左ハンドル。 中国製。
Matchbox - Tesla Model Y マッチボックスのテスラモデルY。今年の2月にトミカからリリースされたが、マッチボックスのこのモデルは2022年からリリースされていた。 Zero Emissionsのナンバープレートが結構好き。ベーシックラインではあるが、灯火類やエンブレムの印刷も細かい。 ルーフがウィンドウと同じ部品のため、内装を覗けるのがポイントかな。 裏 タイ製。
Tomica - Toyota HILUX High-Way Public Co. Patrol car トミカのNo.112だった、ハイラックスの道路公団パトロールカー仕様。ベースは2代目ハイラックスサーフ。 ベースとなっているハイラックスサーフは、No.84で1992年にリリースされたキャスト。日本製が存在する。こちらの道路公団パトロールカー仕様は2002年リリースで中国製のみ。 ドア開閉ギミック付き。通常モデルから、簡単な金型改修がされただけの派生モデルといった位置づけだが、結構お気に入りのキャストだったりする。 本キャストは、2005年の12月に廃盤になっているが、道路公団が2005年…
RMZ City - MercedesBenz E63 AMG RMZ Cityより黒いベンツ。RMZ Cityというと、ライセンスミニカーの中でのボトムっぽい価格帯に位置しているイメージだが、その割にかなりクオリティの高いキャストだと思う。サンルーフ付いてるし。 これ、タイヤに溝あるしホイールの造形細かいし、何気に凄くない?RMZ Cityの発売当初に流通したハイクオリティモデルの一つのようだ。後に、廉価版か分からないが、同じ品番で内装のない共通ホイールのモデルが販売されている。 パッケージ RMZ City、国内で流通しているやつだとウィンドボックスが基本だけど、青色パケと黄色パケがある。…
Matchbox - 2020 Dodge Charger SRT Hellcat マッチボックスより、ダッジチャージャーSRTヘルキャット。実車は700馬力オーバーのスーパーチャージャー付V8エンジンを搭載するハイパワーセダン。すごい。 SRTヘルキャットはチャージャー/チャレンジャーのハイパフォーマンスグレード。ヘルキャットというと、F6F戦闘機やらM18戦車駆逐車やらの愛称というイメージを持っているミリオタな私。 2023年のムービングパーツシリーズのモデルで、ボンネット開閉のギミックが付いている。開いたときの写真を撮り忘れたので掲載はないが、ボンネットを開けるとV8エンジンが見えるよう…
Matchbox - 2019 Mazda 3 マッチボックスよりマツダ3のファストバック。マツダ3は、かつてアクセラと呼ばれていた車種の後継モデルである。 トミカもマツダ3をモデル化しており競作となっているが、トミカ版は右ハンドルの日本仕様なのに対して、マッチボックス版は左ハンドルになっている。 マツダの赤というと、深いメタリックレッドのイメージだが、このモデルの赤はかなりパールよりになっている印象。 マッチボックスは、過去にマツダ2(デミオ)もモデル化しており、そちらもトミカと競作になっているのが面白い。 裏 タイ製
Matchbox - Porsche Cayman マッチボックスより、ポルシェケイマン。白いボディに金のホイールという仕様。 2代目ケイマンということでいいのかな? フロント・リア共に細かいタンポ印刷がいい感じ。ルースで入手だからわからないけど、このモデルはベーシックラインだよね確か。 GT4の方のケイマンはホットウィールがモデル化していたが、通常グレードはマッチボックスだけということでよいか。 裏 タイ製。
'16 Land Rover Evoque マッチボックスムービングパーツシリーズより、ランドローバーイ(レンジローバー)ヴォーク。コンパーチブルのモデル化でいいのかな。 なんかぬるっとしている。 ムービングパーツシリーズということで、ドア開閉のギミックが付いている。オープンカー(特にクーペ)のモデルで、ドア開閉ギミック付きって結構珍しくない?特に安全性にうるさい近年の玩具ではあまり見かけない気がする。 オープンモデルということで、内装の再現度が普段よりもかなり高い。 裏 タイ製。
Matchbox - '76 Volkswagen MK1 GTI Golf MBXより初代ゴルフのGTI。 レズニー時代のマッチボックスからも初代ゴルフがリリースされているが、そちらはGTIではない。マテル時代になってグレード違いでリリースされたという形だろう。 カップカー風のグラフィック。ウサギがいる。ちなみに、VWゴルフはアメリカでラビットという名前で販売された。 さて、このウサギのグラフィック。実はユニバーサル時代のマッチボックスより来ている。⇩マッチボックスWIKIより。 matchbox.fandom.com インターナショナル時代やレズニー時代のマッチボックスの小ネタが詰まった一…
Matchbox - Volkswagen T2 Bus 気になっていたマッチボックス(MBXの方ね)をまとめて入手したので、備忘録を兼ねて紹介している。そのため、直近の記事がマッチボックスばかりになってしまうかもしれない。 フォルクスワーゲンT2バスは、70年代アメリカっぽいカラーリングが良く似合う一台。 マッチボックス70周年ということで、その文字が描かれている訳だが結構いい雰囲気を出しているのでお気に入り。 裏 裏の刻印からわかるように、2008年に1stエディションがリリースされた少し古い金型で、スケール表記がある。 タイ製。
Matchbox - 2022 Lexus LX マッチボックスコレクターズより、レクサスのフラッグシップSUVのLX。フロントの大きなグリルは印刷で再現しており、迫力がある。 大手ブランドでは初のモデル化ってことでいいのかな。 トランク開閉のギミック付き。あんまり開かないけどね。 斜め上方からだと、グリルが印刷だとノッペリして見えるね。別パーツで再現してくれそうなトミカ辺りがモデル化したら面白そうな車種じゃないかな。 裏 タイ製。
Matchbox - 2018 Bugatti Divo マッチボックスコレクターズシリーズより、ブガッティディーヴォ。ブガッティシロンの派生モデルとして生まれたハイパーカーである。 実車は2018年に発表され、限定40台が即完売。デリバリーは2020年から開始された。車両価格は6億円オーバーらしい。まあ、このマッチボックスのモデルは定価で800円くらいだから簡単にオーナーになれる。2018年式ということで、発表時の仕様でモデル化されているということでいいのか? 価格帯を考えると、ギミックがついてないのは寂しいような。 裏 タイ製。
Matchbox - 1970 Oldsmobile 442 マッチボックスの上級ラインともいえるコレクターズシリーズからオールズモビル442。 ドア開閉のギミックが付いているが非常に動きが渋い点が難点だが、灯火類やバンパーなどの再現度は高く満足度の高い一台だと思う。 この白ストライプも純正オプションらしいよ。 裏 タイ製。
Matchbox - '82 Datsun 280ZX マッチボックスより、ダットサン280ZX。フェアレディZである。こちらのモデルは2020年のスーパーファストシリーズより。 グラフィックが派手。 インターナショナル時代のマッチボックスでも280ZXがモデル化されていたが、それとは金型が異なる。本モデルは、MBX時代になってムービングパーツシリーズの一台としてリリースされた金型である。 トップの黒い印刷は、Tバールーフを再現したかったのかな。 ドア開閉のギミックが付いているが、動きは結構渋い。 パッケージには、スーパーファストロゴが描かれている。リバイバルと言ったところだが、スーパーファス…
Tin Toys - F-5A Freedom Fighter W.T.品番のチープミニカーのメーカーとして知られるティントイズだが、航空機モデルにはかなり気合が入っている。W.T.218は韓国空軍仕様のF-5Aフリーダムファイター。 機体番号より実機が存在するようだ。塗装は1965年頃の納入当初を意識したものなのかな。 ダイキャスト製で重く、造形も悪くない。パーツ構成もかなり気合が入っている。ティントイズのミニカーは単色が基本だが、このF-5Aは迷彩を再現している点が面白い。 ランディングギアは固定されており、車輪が回る。翼下のミサイルっぽい物体は何だろうかと考えたが、とりあえずブルパップと…
Welly - 4×4 Pick Up (Chevrolet Blazer?) ずっとメーカー不詳の扱いをしていたピックアップトラックが、ウェリー製品だと同定できたので紹介。 ヤトミンっぽいホイールだなーと思っていたりはするのだが、ウェリーでした。 根拠はこれの8542。 シャシーには4×4 PICK UPとしか書かれていないが、多分ブレーザーだと思う。 裏 中国製なのな。
Summer - Rolls Royce Silver Cloud サマーより、ロールスロイス シルバークラウド。バンパーやグリルなどメッキ部品の造形にかなりのこだわりが感じられるキャスト。でもチープ。 黒単色ではなく、花やハートの印刷が入るところに香港モノの味を感じる。『I♡ROLLS』⇐これなに。 さて、ロールスロイスはロイヤリティ(版権料)にうるさく、多くのミニカーメーカーがそのモデル化を取りやめる事があった(らしい)。版権に無頓着な感のある香港メーカーも、ロールスロイスのその圧力に屈したのか、多くのロールスロイス車のキャストが90年代に入って中国製に移行されることが無かった。プレイアー…
Corgi Junior Todd Sweeney ファニーな見た目のコーギージュニア、トッド・スウィーニー。これ、実車が存在すると聞いたときは驚いた。スーパーストックというレースの出場車らしい。 何かの優勝車っぽい? この車。ミニカーにもなっているのに、情報が少ない。 接触上等、押し出しアリのレースだから、これだけゴツイバンパーを装備しているのだとか。こんなレーシングカーが駆けているとは、欧州のレース文化も奥深い。これも一つのカルチャーというわけだ。 裏 コーギーロケット。イギリス製 文責:SOx
英雄がタンブレロに消えて30年。それでもF1は続いていく。これからも。 MICRO Champs McLaren Honda MP4/5B A.Senna 1990 World Champion マイクロチャンプスは、ドイツのパウルズモデルアート(PMA)が展開している1/64ミニカーブランド。同社だと、ミニチャンプスのイメージが強い。 モデルは、1990年にセナがワールドチャンピオンを獲得したマクラーレンMP4/5B。プロストvsセナの鈴鹿での劇的な幕切れは今も語り草である。 ミニチャンプスで名を馳せるPMAだけあって、印刷も細かくクオリティは高い。さすがに近年のハイエンドモデルと比較すると…
Majorette Ford Mustang GT 滝平二郎の版画かきり絵を思わせる、黒とグリーンのグラフィックに身を包んだ本モデルは、カバヤからSUVコレクションの一台としてリリースされていた。SUV要素どこじゃ モンスターエナジーっぽい配色。さて、このたくさん入った緑のラインは何だろうと思ったが、『馬』なんじゃないかと最近気が付いた。遠目に見れば、ラインが組み合わさってそれらしいシルエットにならないかなぁ? ドア開閉のギミック付き。凛々しいマスタングは大好きなんだけど、少しデフォルメ色が強いような気がするかな。 裏 1/64らしいぞ。 文責:SOx
Matchbox Volkswagen W12 Concept VWのW12コンセプトは、ナルド・コンセプトと呼ばれることもあるコンセプトカー。このスタイリングが好みで、ミニカーだとモーターマックス版を探しているのだが、今回、マッチボックス版が先に手に入った。 スパっと落としたリアが魅力的。マッチボックスもしっかり再現してくれている。 どうやら、2014年にリリースされた5‐パックの一台のようだ。このキャストはこのモデル以降リリースされていない(wiki情報)。 裏 ロゴが古いね。 文責:SOx
Welly 1973 Citroen DS 23 パッと、見た感じで琴線に触れたウィリーのDS。この曲線がとても良い。 ”宇宙船”とも呼ばれるDSのスタイリングを華麗に再現しているじゃないですか。トイザらスのボトムラインミニカーとは思えない出来栄え。この、リアビュー。 気に入ったから、誰になんと言われようと絶賛しますぞ。 このキャストはいい!オヌヌメ! 裏 そういえば自分の文章、ウィリーとウェリーで、表記ゆれが激しいですねぇ。 文責:SOx
Welly BMW M4 気になっていたウィリーをまとめて入手したので、最近のエントリーが連続してウィリーになってしまっている…。まあ、悪しからず。 さて、BMW M4。この大きなキドニーグリルもだいぶ見慣れた感がある。 彫りが浅いのか、全体的につるっとしている。造形は良さげだが、メリハリがないのだな。 GT3のマシンを見て、カッコいいんじゃないかと思い始めたこの型のM4。他メーカーからのリリースが少ない気もする。(ミニGTくらいかな?トミカはi4だし) 裏 文責:SOx
今日もウェリー Welly 2003 Lotus Elise 111s ロータス市販車の3インチミニカーは、意外に少ない。本キャストの元となった2代目エリーゼも、なかなかミニカー化に恵まれなかった車である(早川玩具のセットモノでプルバックのモデルが出回っていたと思うがそれくらいか?)。 今回、ウェリーが2003年式のローバーエンジンのエリーゼをモデル化した。 丸目の初代エリーゼはホットウィールと京商版が、3代目はトミカやジク版が有名であるが、2代目のミニカーというのは全く聞かない。不思議なものである。 塗装のノリがいまいちで、造形がノッペリしているが、価格帯を踏まえれば及第点。まあ、1/60を…
Welly Mitsubishi Pajero 前々から気になっていたウェリーのパジェロ。トイザらスで流通しているやつを買ってきてもらった。 はて、このキャストって、ボンネットとグリルの境界こんなに深かったっけ。 この卒のない感じ。ミラーの造形があるのが近年のウィリーの特徴だね。一説によると、自社のより大きなスケールのモデルをそのままスケールダウンしているから、このクオリティなんだとか? ウィリーにはホイールのレパートリーが欲しいですな。 裏 文責:SOx
Realtoy Subaru Impreza WRX リアルトイのインプレッサは、GDB型。所謂、鷹目のインプレッサである。真っ赤なインプも意外とアリ。 個人的に、リアルトイのチープ感の塩梅がツボなので、積極的に推していきたいと思っている。 灯火類やエンブレムの印刷もあるし、フォルムも悪くない。車高が高く見えるけど誤差の範囲だと思える。再現度というパラメータで見れば、トミカと比べても遜色ない。だが、なぜかチープ。 本車は、マッチボックスもリリースしているが、マッチボックスのキャストはパトランプが付いた緊急車両なので、ノーマル仕様を出しているのはリアルトイだけ?(ハイエンドミニカーは除く) 裏 …
生まれ故郷に凱旋! Zylmex D46 VEGA 一見するとただの傷んだジルメックスのベガですが、このモデルはSOx氏が私に渡すために香港に持参したものです。 座面(見づらいなぁ) このモデルは内装があるのですが、特に床下に入れる機構があるわけでもないのにシートの座面がかなり高い位置についています。 ウラ カラバリ 今日の記事はこのモデルの生まれ故郷である香港から、時代と場所を隔絶しているかのように見える私の机の上に至る妄想です。一応遠征の総括らしいけどね…… 深水埗 おもちゃ屋が密集する通りが近くにある さて、香港にいくと今でも多くのおもちゃが売られています。しかしこのようなおもちゃがその…
今日も今日とてFAIE まず初めにクイズ。FAIEのF1マシン。元ネタ全部わかるかな? FAIE McLaren M32 さてさて、カタログの写真とはグラフィックが違いますが、FAIEのマクラーレンM32…。M32?M23じゃなく? そもそもマクラーレンか?これ? ホントに? 当人がマクラーレンだと言い張るのだから、マクラーレンなのだろう。もはや何も言うまい。 裏 カシメの位置…。 文責:SOx
FAIE Porsche Audi (Porsche 917/10) アメリカのカンナム(Can-Am)で暴れまわった、ポルシェ917/10。ポルシェ・アウディのスポンサーで有名になったため、FAIEではそのポルシェ・アウディの名でリリースされている。 リアウィングのデフォルメが過ぎるのか、コミカルな外観になっている。元ネタはすぐにわかるので、悪くない。 カタログより 『ヨーロピアンGTレーサーズ』の一台。カンナムマシンがヨーロピアン?触れないでおこう。 裏 車名のみ記載で、原産国の表示なし。 オマケ ティントイと共に 文責:SOx
何もしてないのに壊れた! Guisval Airport Shuttle Bus IBERIA AIR LINES ギスバルはスペインのミニカーメーカー。生産から梱包までずっとスペインで頑張っている。 さて、2000年代のギスバルといえば、勝手に崩壊することでおなじみ。本モデルも、未開封のパッケージ内でバックリ割れている。 スケールは1/150。怖いのでパッケージは開けたくない。 裏(パッケージの) さて、冒頭紹介したバスも載っている、2000年のギスバルカタログを(@香港で)入手したので見ていこう。 表紙 お馴染みのラリーカー。よく崩壊するという噂を聞く。実際、崩壊しているモデルを見たことも…
Kenner Fast 111's CAM RAMMER 日本ではほとんど見かけないFast 111’sシリーズ。展開していたのはアメリカのKenner(ケナー)というメーカー。ミニカーだけでなくキャラ物玩具やゲームなどで有名で、1947年創業の老舗である。 ケナーが、Fast 111’sをリリースしたのは1980年頃。ホットウィールやマッチボックスなど、強豪がしのぎを削るダイキャストミニカーの市場に殴りこんだのである。 キャストは、Cam-Amのマシンをイメージしたのであろう、『CAM RAMMER』マッチボックスにも似たような雰囲気の架空車がいた気がする。 Fast 111’sシリーズの特…
中の人はニスモファンなので悪しからず。 Tomica Nissan Fairlady Z NISMO GT500 明日は、スーパーGT開幕戦。新形式の予選は、ルールがようわからん以外は、割と面白い気がしないでもない。 今年も熱いバトル期待しとりますゾ! さて、モデルは、テストカーのZ NISMO GT500。230号車。マットブラックがカッコいい。価格帯の割にエアロの再現度が高く、意外に複雑。良きかな。 プラ製のリアウィングが撓んでいるのは、仕様か。 テール周りはシールで再現のため、シールがないと寂しい。 シールを貼ろう。 裏 フロアは何もなし。 ベトナム製。 GT開幕戦、楽しみであります。 …
KiDCO Chevrolet Corvette Convertible KiDCO(キドコ)はイリノイ州ベンセンビルに1977年に設立したミニカーブランド。香港ユニバーサル・トイ(レズニー倒産後、マッチボックスを買収したあのユニバーサルです)とアメリカでのマーケティング契約を結んでいたようです。ミニカーの製造はユニバーサルで、香港やマカオの工場で行われていたらしいです。 さて、キドコのコルベットです。C1コルベットだと思いますが、年式まではわかりかねます。53年式…?4灯じゃないから58年以前のコルベットですかね。ダイキャストの造形は、ユル~イ部類に入ると思われ。グリルや内装などのプラパーツ…
Motormax HUMVEE 神崎ガチャの消滅で、すっかりご無沙汰しているモーターマックス。香港では玩具店の隅にひっそりと売っていた。 モデルは米軍の汎用四輪駆動車ハンヴィー。 武骨な感は十分。それにしたって、直立したバカでかいミラーはなんだそれ。 車高が低いか?タイヤが小径か? やはり、ミラーの存在感が目を惹く。 ミラーがデカすぎるせいで、箱を変形させている。箱に戻そうとすると引っかかるので四苦八苦した。どうやってパッケージしたんだよこれ。 裏 文責:SOx
FAIE Ferrari 312 T2 FAIEのF1マシンから、フェラーリ312 T2。うーん、なんかコレジャナイ…。 他人の空似かもしれないが、マジョレットの312 T2と似ている気がする。サイドポッドのあたりとか…。 モヤモヤが付きまとうディテール。某ティントイの烏賊みたいなF1マシンに比べればマシだが、実在するマシンを標榜している以上、グラフィックを寄せるとかもう少しどうにかならんかったのかコレ…。 星型ホイール。ドライバーが乗っているのが評価できるかな。 さて、リアウィングのシールに書かれた『FERRARI 321 T2』は、意図的なミスなのか…やっちゃった系のミスなのか…。それが問…
Tiny Isuzu N Series Shell Tow Truck タイニー(Tiny)は、香港のトイイースト社が展開するブランド。新興系香港ミニカーでは、おそらくトップクラスの知名度があると思う。本ブログでは初の登場。 香港には、タイニーのアンテナショップがそこかしこにあった(空港にもあった)。 タイニーが得意とするのは、香港の働く車。このレッカー車も香港に実在する(はず)。(シェルじゃない仕様は滞在中見かけた)。ほかにも、タクシーやトラック、バス、列車や客船まで香港の働く乗り物を積極的にリリースしている。ローカルながら、実在している(いた)モデルが大半なのでミニカー好きだけでなく、香港…
隠れさせたままでも良かったかもしれない。 WHEELER Toyota EX7 WHEELER(中の人は『ウェラー』と読むが少数派?)というブランドをご存知だろうか?この香港のブランドは、1970年代後半から1980年代前半にかけて販売されていたとされる。 トミカやマッチボックス、コーギージュニアを参考にしたようなモデルが多く、このEX7もトミカを横目で見ながら作ったのだろうなと思われる雰囲気がある。 しかしまあ、トミカとは似ても似つかぬ、異形のマシンになっているが…。寸胴? ボディカラーは緑単色で3インチミニカーとしては少し小柄。状態が非常に悪いがキャストのユルーイ雰囲気は伝わるだろう。 サ…