ロンジンを中心に、趣味で集めたヴィンテージウォッチ/アンティークウォッチを、低い更新頻度で(笑)ゆっくりと紹介していきます。
2024年ももう終わろうとしています。 コロナ禍もようやく収拾してきましたが、融資の返済も始まり企業倒産が増えましたね。思えば年初の能登半島地震に始まり、金価格の上昇、為替の乱高下、米不足などまだまだ落ち着かない世の中です。 なんとなくこう、心の安らぎも欲しくなりますよね。そんなわけで今年の締めくくりの1本はこちら。 HAMILTON KIRBY cal.982 17J breguet spring rectangular watch、いわゆる角型、特に角金と呼ばれる時計は、主にアメリカで1930-40年代頃に大量に作られました。HAMILTON、BULOVA、ELGIN、GRUENなどのブラ…
機械式の時計で好きなところはいろいろありますけど、冬の夜の一番の楽しみがね。 深夜にコーヒーを飲みながら、時計の音が響く時間の美しさ。 これはですねえ、体験しないと多分わからない。特に雪が降っていたりすると、車も少なくなり静寂が訪れるじゃないですか。チチチチチ・・・って響く時計の音ですね。 クリスマスも近いですね。 メリークリスマス!
今この時代。スマフォで時間は正確にわかるんです。 でも言うまでもなく、昔はそんなものなかったので、いろいろな時計が必要でした。 大きな振り子時計、小さなテンプ式の時計、やがて懐中時計、腕時計と便利になっていきます。その一つの頂点が、手巻式のゼンマイ駆動による腕時計であった、と言えるでしょう。 だからこそ、手巻の腕時計は大量に作られました。売れに売れたんですね。これはおそらく当時で言えばまあ画期的な商品、今で言う携帯電話、スマフォとかですよね。 で、ヴィンテージの手巻が最強な理由。 それはまさに、この時代の最高の技術が、結果として工芸品のように仕上がっていること。 だって、ノスタルジーでもなんで…
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