漢方大好きおじさん(東洋医学専門医)のブログ。平凡な毎日をいかに楽しく過ごすか。本の紹介を中心に、学び・健康・東洋医学・ライフスタイルなど色々。
ケン・リュウさんの「紙の動物園」です。 紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1) 作者:ケン リュウ 発売日: 2017/04/06 メディア: 文庫 読書の幅を広げるために、ファンタジー小説を読みたいと思い手に取りました。 ケン・リュウさんは中国人ですが、アメリカ育ちです。 中国人作家の作品は読んだことがありませんでした。 7つの短編集であり、「紙の動物園」はその一つです。 折り紙の動物が「動く」というところがファンタジー要素です。 主人公は「ぼく」です。 「ぼく」が悲しんでいるとお母さんが折り紙を折ってくれます。 お母さんはお父さんに「買われて」結婚しました。 学校ではいじめにあいます。 …
仙川環さんの「封鎖」を読んで。 封鎖 (徳間文庫) 作者:仙川環 発売日: 2013/12/06 メディア: Kindle版 2012年に書かれています。 劇症型のインフルエンザがある山間の集落で発生します。 鳥インフルエンザ(鳥-人感染)なのか、新型インフルエンザ(人-人感染)なのか。 60人ほどの集落ですが、封鎖されます。 規模は小さいですがロックダウンです。 通信も通話も遮断され、集落の人は外との連絡がとれなくなります。 権威権力の言う事を鵜呑みにする人 権威権力の言う事を全く信じない人 精神に異常をきたし始める人 理性的に状況を分析し、行動する人 危険を顧みずに、目の前の事態に対処をす…
ドストエフスキーの「罪と罰」を読んで。 罪と罰(上)(新潮文庫) 作者:ドストエフスキー 発売日: 2016/07/29 メディア: Kindle版 罪と罰〈下〉 (新潮文庫) 作者:ドストエフスキー 発売日: 1987/06/09 メディア: 文庫 読み終えるまで大変でした。いつかは挑戦しようと思っていた文豪の作品。 こんなにも有名な本なのに読んだことがある人は少ないのではないでしょうか。 読書好きと言っているのに、名作と言われているものを読んでいない事は ずっとシコリとして頭に残っていました。 好きな本を読めばいいではないか、と思いますがなぜか「読まないといけない」と考えてしまいます。 な…
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