気・血・水 の 「気」って?
東洋医学に気血水という概念があります。 本家の中国よりもむしろ日本でよく使われる概念です。 江戸時代中期頃から、概念が確立していきました。 この中で「気」という概念が非常に難しいです。 いろいろな人がいろいろな事を言います。 私は臨床家ですので、あくまでも臨床をしていて感じる「気」の概念について考えてみたいと思います。 臨床家は科学的である必要はあります。 だからこそ科学的ではない事にも目を向けないといけません。 直観と経験で見える時があるのです。 これは科学的ではありません。 イメージや芸術の域かもしれません。 東洋医学は西洋医学に比べて直観・五感・経験で治療していく側面が強く 分かりにくい…
2020/11/25 20:34