92歳のお婆さんの話 赤=富と権力、紫=高貴な色で慶弔両用、ピンクに性的なイメージはなく、戦前は「桃色」「薄い赤」と呼んだ
前回からの続きで、92歳のお婆さんのお話です。 赤の話の続きと、紫色とピンク色のイメージについて聞いてみました。お婆さん:「私の中では、赤い垂れ物に関しては、若向きというよりも富と権力の象徴で、上流階級が着る色というイメージだよ。 垂れ物を着る人の間だけで、真っ赤な着物は若い世代が着るものというイメージがあるのは何となくわかるけどね。 赤色は目の覚めるような真っ赤は若い人が着るけど、裕福な人は年...
2022/05/31 03:29