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平林里山整備の会 里山の楽しさ、伝えたい https://hirabayashi-satoyamaseibi.net/

富山県富山市八尾の平林という集落で里山整備をやっています。メンバー4人で、刈り払いや伐倒などの整備はもちろん、遊歩道の整備、ビオトープづくりなど、いろんな人が楽しめる里山づくりに取り組んでいます。

平林里山整備の会
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2021/10/06

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  • みんなで山においで

    ことしも はるがきました。山(やま)には わくわくすることが いっぱいあるよ。ことしも山においで! 雪(ゆき)がとけたばかりですが、いけは、オタマジャクシでいっぱいだよ。 山のくうきは はっぱのいいにおいがして とてもきもちがいいよ。 トト

  • パネル展示中です(井波総合文化センターロビーにて)。

    こんにちは、おくさんです。年明けから、だいぶ時間がたってしまいましたが。。今年もよろしくお願いいたします。 昨年11月に、地域のお祭りでパネル展示をする機会があり、展示用に作ったせっかくの力作(?)が、たった一回で出番が終わるのはもったいな

  • まこもの正月飾り

    今年も、「もうーいーくつねーると・・・」というような時期になってまいりました。もう少しで2023年ともお別れですが、皆さまはこの1年、どのようにお過ごしになりましたか?この時期、私(おくさん)が1年を振り返りつつ、来年への希望を胸に作るのが

  • ゆずと干し柿で、手作りのシュトーレン

    12月に入り、いよいよ富山でも冬らしい冷え込みを感じる日も増えてきました。寒いのはあまり得意ではないのですが、それにしても澄んだ空気の中で見る、雪をかぶった立山連峰のきれいなこと! 寒い季節だからこその素晴らしさっていうのもあるものですね。

  • 平林集落 秋の芋煮会

    こんにちは。おくさんです。この里山整備の会ができて以来、晩秋のこの時期に恒例となっている平林集落での芋煮会が行われました。今年は、平林きってのイベント好き、お祭り男(よっ!)、おおばさん全面プロデュースの下、この秋取れた里芋を使った芋煮をは

  • 平林集落 秋の芋煮会

    こんにちは。おくさんです。この里山整備の会ができて以来、晩秋のこの時期に恒例となっている平林集落での芋煮会が行われました。今年は、平林きってのイベント好き、お祭り男(よっ!)、おおばさん全面プロデュースの下、この秋取れた里芋を使った芋煮をは

  • 初冬のひらりんの森を歩く

    落葉のひらりんの森を歩いてみました 三日つづきの雨が上がったので、明るくなったひらりんの歩いてみました。 モミジが葉を落とし、黄色く染まったコナラ、ケヤキの落葉がはじまりました。 春は子どもたちの声がこだまするのですが、冬のひらりんの森はひ

  • 地域のお祭り(保内祭)に出展しました。

    先日11月12日、地域のお祭りである保内(やすうち)祭に会として出展してきました。出展したのは、これまでの活動を紹介するパネルと、平林の山で採れたもので作った作品たちです。活動紹介のパネルは木製でおおばさんの手作り。その上にこれまでの活動を

  • 刈り払い3年後の手入れ~草刈り機だけでやってみました。

    暑さもあって8月、9月と山での作業はお休みしていましたが、 秋冬にかけては、以前刈り払いをして時間がたったところを少しずつまた手入れしていこうと思っており、また10月から作業を再開しています。その様子を動画にして、YouTubeにアップしま

  • 平林の山にも天然舞茸が! & 干し柿作り

    平林の山で採れるキノコと言えば、これまではもっぱらシバタケ(アミタケともいう)というキノコだったのですが、何と今年の秋、会のおおばさんが興奮気味に、平林の山で舞茸を見つけたと報告をしてくれました。天然舞茸といえば、枕言葉のように「幻の」とい

  • 栗ざんまいの秋

    里山周辺に住むようになって一番感じるようになったのは、季節感かもしれません。春先には山菜や野草、梅雨の頃には梅などと、1年を通してこの時期はこれ、この時期はこれというものがあるのが、里山の暮らしであり豊かさなのかなと。毎年、今年もこの季節が

  • 色づいた葉で貼り絵をつくる

    まもなく山の樹々の葉っぱが色づきはじめます。毎年、この五色の葉っぱを押し葉にして、子どもたちに貼り絵をつくる手伝いをしています。その紹介になります。 色づくのは木の種類によって違います。紅葉する前に下見して、どの草木の葉を集めるを決めておき

  • 里山の秋をたのしむ

    山里には都会のような便利さや手軽さは望めませんが、それを上回る美しさがあります。とくに、これからの冬に向っていく時節は、自然はいちばんきれいな季節かもしれませんね。撮り溜めたアルバムの中からそれを紹介します。 苅田のなかに一枚だけピンクに染

  • まもなく ひらりんも森に紅葉

    10月の後半からひらりんの森が色づきはじめます。 ひらりんの森の奥にある牛岳に初雪で化粧するころ紅葉がはじまります。 夏の間は空気が湿っていて眺望できなかった霊峰薬師岳が、空気澄んできてよく見えるようになりました。 ひらりんの森のナラやカエ

  • 2023年9月のスライドショー「夏の草花」

    先月から始まった、月一で四季折々、里山の様子をご紹介するスライドショー。9月のスライドショーをアップしました。今月のテーマは、「夏の草花」です。よかったらご覧ください♪※せっかくですので、良い画質で(1080p:Vimeo 設定マークのとこ

  • 竹で手作りの流しそうめん~子どもたちと里山の夏休み

    こんにちは。おくさんです。今年の夏は暑いですね~。富山もフェーン現象でめちゃめちゃ暑いです。そんな暑さの中、先日、市内のわかば学童クラブ堀川園のみんなが、ひらりんの森に遊びに来てくれました。(何と52名の子どもたちが、2台の観光バスに分乗し

  • 竹で手作りの流しそうめん~子どもたちと里山の夏休み

    こんにちは。おくさんです。今年の夏は暑いですね~。富山もフェーン現象でめちゃめちゃ暑いです。そんな暑さの中、先日、市内のわかば学童クラブ堀川園のみんなが、ひらりんの森に遊びに来てくれました。(何と52名の子どもたちが、2台の観光バスに分乗し

  • 真夏のひらりんの森をあるく

    夏の森は、涼しいのですが、樹々の吐き出す水蒸気で湿度が高く、一旦汗が噴き出すと止まらなくなるから、樹の伐採や枝打ち作業などは行いません。カメラを手にぶらり、真夏のひらりんの森を歩いてみました。 ひらりんの森の案内板 ”ひらりんの森”は地名で

  • 猛暑の夏を楽しむ、赤江川の川歩き

    35℃をこえる日が続いています。涼を求めて平林集落を流れる清流、赤江川を歩いてみました。岩肌とせせらぎを吹く風は、とても気持ちよく、暑さを忘れました。 赤江川の清流 7月14日、この地区には線状降水帯が停滞し、水嵩が3メートルを越えました。

  • ホームページのリニューアルと「里山スライドショー」

    2021年6月に開設した会のホームページも、3年目に入りました。当初作ったカテゴリー分類などが活動状況や実際の投稿と合わなくなっているところもあり、マイナーチェンジではありますが、今回ホームページのリニューアルを行いました。以前からのカテゴ

  • 動画 竹と木を共に生かした竹林整備 後編

    前回の前編に続き、雑木林と竹林が混ざった場所の整備、「竹と木を共に生かした竹林整備 後編」をYouTubeにアップしました。今回の動画シリーズで私がお伝えしたかったのは、素人の女性でも、1つの範囲の場所の整備を最初から仕上げまで、1人ででき

  • 動画 竹と木を共に生かした竹林整備 前編

    5月の斜面の竹林整備に続き、6月後半は、また新たなエリアで竹林整備をしていました。今回のエリアは前回の斜面とはまた全然違う、平地で雑木林の中に竹も生えているような場所でしたが、ここではおいしいタケノコが採れるということで、春先にタケノコが採

  • 里山の原風景・平林の夏

    平林には森の中に昭和の家があり、なつかしい原風景がそのまま生き続けています。そんな平林の夏を紹介しましょう。時節を一カ月ほど先取りしました。 シオカラトンボは、むかしは田舎道のいたるところで見ることができました。しかし、最近は農薬のこともあ

  • ひらりんの森に生息するカエルたち〜モリアオガエルとシュレーゲルガエル

    前回のカエルの記事では、平林の山に住むアカガエルとヒキガエルについて、これまでの観察記録をご紹介しました。 さて今回は、モリアオガエルとシュレーゲルガエルについて取り上げていきます♪ 私たちは最初、山で見かける鮮やかな黄緑色のカエルは、全部

  • ひらりんの森に生息するカエルたち~アカガエルとヒキガエル

    突然ですが、山にもカエルがいるってご存じでしょうか。私(おくさん)は、以前他県で山仕事をしていましたが、山で作業中カエルを見たことはついぞなく、カエルは田んぼや平地の池にいるもので、山にはいないと思い込んでいました。でも、ここ富山の平林に来

  • 里山の夏

    里山の夏は、人のいない森です。その素顔を覗いてみました。 梅雨が明けて、紫陽花がきれいな朝、ひょっこりカモシカが顔を見せました。 里山には、いろんな生き物がいます。ときどきカモシカが顔を見せます。性格はおとなしく、ひとをあまり怖がりません。

  • 竹林整備(斜面)のやり方について

    一口に竹林整備と言っても、いろいろなやり方があると思います。チッパー(切った材をチップにする機械)を入れられる環境だったら、切った竹をチップにしていくという方法もあるかと思います。また、切った竹を燃やすことが可能な環境であれば、燃やすという

  • 里山林はだれのもの?

    6月4日のきのう第73回全国植樹祭が奇跡の一本松の立つ、「高田松原(たかたまつばら)津波復興祈念公園」で行われた。 天皇陛下のお言葉に「宮沢賢治の童話に登場する虔十(けんじゅう)がコツコツと杉を植えていった野原が、後に多くの人に愛される公園

  • 竹林整備の動画を作りました。

    こんにちは。おくさんです。先日まで行っていた竹林整備(斜面)の動画をYouTubeで公開しました。作業時に記録としてタイムラプスで撮っていたものをまとめたものです。タイムラプスだとめっちゃ手早くテキパキと作業しているように見えますが、実際は

  • 竹林整備その後 Before&After

    こんにちは。ゴールデンウィーク辺りに始めた竹林斜面部分の整備が、1カ月ぐらいかかって何とか形になりました。うろ覚えで(テヘ)大体の数字にはなりますが、作業に入った日数が約17日間、うち私一人で作業した日もあれば、ともただのくんと2人でやった

  • 若葉の森を彩る花・花 [5月-7月にひらりんの森で見られる草花と花樹]

    ギンリュウソウ 森の妖精 銀龍草(ギンリュウソウ)が咲きはじめました。ウエディングドレスの花嫁のような花です。空を葉がおおったやわらかな光に輝いています。葉緑素をもたず大樹から少し樹液を分けてもらって花をつけました。 キショウブ キショウブ

  • 竹の侵入した里山林の再生に挑戦してみました

    屋敷林の一部にあった竹が森に侵入し、人が入れないほど荒れた里山林をよく目にします。このような荒れた里山林を再生するにはどうすればよいのか、平林里山整備の会のメンバーと汗しながら考えています。 真っ白い草が竹混じりの里山林に咲いていました。銀

  • 竹木林で出会たモリアオガエルのはなし

    いま竹まじり里山林の整理をしています。雪で折れ曲がった竹や立ち枯れた竹、それに老いて幹が黄色くなった竹を切り取る作業です。あわせて、ヒサカキやソヨゴなどの常緑低木の間引き、リョウブやコシアブラ、イヌシデなどの潅木密林の皆伐などをしています。

  • 種をいっぱいつけるために咲く花樹たち

    新緑の季節には紫陽花に似た複散房状花序の花が多くなります。きっと、秋には、鳥の目につく赤い実をいっぱいつけて、種を森一面に撒いてもらおうという樹々の願いが詰まっているのでしょうね。 甘酢っぱいカマズミの実 5月の中旬になったいまタニウツギの

  • 竹林整備始めました。(おくさん&ともただのくん)

    ともやんに続き、私たち2人もゴールデンウィーク頃から竹林整備を始めています。いざ整備し始めたら夢中になってしまい、「今日も行く?」、「今日も行く?」とやっているうちに、ゴールデンウィークが終わってみると9連休中、実に7日間も平林に通って竹林

  • 新緑のひらりんの森をかざる草花

    5月のはじめ、谷筋の湿原は幸せ色に染まりました。清い湧き水の流れるところにしか咲かないサワオグルマの花が湿原を黄色く染めています。 木洩れ日のふりそそぐ木陰の小径際には清廉なシャガの花が咲いています。 これからの新緑のひらりんの森をかざる山

  • 訪れる方の声に耳を傾け、新たに2つの観察コースを用意しました。

    ひらりんの森を公開してから一年が経過しました。3百名ほどの方が訪れたようです。 いちばん多いのは保育園やこども園の園児たちで2百50名ほど、ここに来た子どもたちにせがまれて来たお父さんやお母さんたち。それに、昆虫採集の親子づれや自然林の中を

  • 大きな竹の子付きの里山美林をめざして

    里山は、薪や焚き木、木炭の生産拠点にあり、どこの里山も10年ほどの周期で、まるまる坊主の禿山になる皆伐が行われていました。それが木炭や薪に代わってプロパンガスが使われるようになり、里山は燃料生産基地としての機能を失いました。そして、今はだれ

  • タケノコ料理☆七変化~後編

    平林のタケノコを使っての料理、7品目を前編・後編に分けて紹介しております♪ 前回の記事はこちら↓です。 さて4品目。ここらで王道のタケノコご飯にいっておきましょうか。一口にタケノコご飯と言ってもいろいろなレシピがあると思いますが、今回はシン

  • タケノコ料理☆七変化~前編

    春は、まだ雪も残る頃に採れ始めるフキノトウから始まり、その後にコゴミ、ぜんまい、ワラビ、タラの芽、コシアブラ等々、さまざまな山菜たちが続き、私たちの舌や目を楽しませてくれますが、そんな山菜シーズンのトリを飾る存在と言ってもいいのが「タケノコ

  • はじめての里山体験・都会の子が自然の森に

    春休みを利用して、東京から孫たちがやって来た。コロナ禍で来れず、4年ぶりに山に来た。地元の妹の孫といっしょに山に探検に行きました。 このコースは谷から崖を登るコースです。先日拓いたばかりのコースです。道ではなく、樹に付けたピンクのリボンを目

  • 乙女心浮き立つ 春の野草スイーツ~スミレ

    野山がピンクや黄色、白に彩られる季節がやってきました。読んでくださっている皆さまも、きっとそれぞれの場所で春を楽しんでおられることと思います。春といえば、私にとっては山菜であり、また野草の季節。特に昨年は、野草の花を使ったスイーツ作りに目覚

  • 花が咲き、鶯が鳴き、ギフチョウが舞う、ひらりんの森

    ひらりんの森に春がき ひらりんの森にも、遅い春が来ました。ついこの前までは「ケキョ、ケキョ、ケキョ」としか鳴けなかった鶯も練習効果があってか「ホーホケキョ」と鳴けるようになりました。平林は自然林の里山です。そこには貴重な動植物の生息域でもあ

  • 3月の活動の様子(おくさん)

    山仕事が始まるこの時期、私たちもぼちぼち動き出しています。この3月はどんな活動があったのか、私(おくさん)目線でご紹介していきたいと思います。 3月○日 山の見回り&枕木運び この日、ともただのくんと2人、さあ今年はどこを整備しようかな~と

  • 森は、雨・雪をいのちの水にかえる

    寒冷地にある水芭蕉が、芭蕉布のような葉をつけることができるのは、栄養豊かな里山の水に恵まれているからです。四月上旬から花が咲きだします。 ひらりんの森の水芭蕉 雨は雪は水蒸気が集まった水滴ですから、養分はほとんどありません。その水滴にミネラ

  • 2022年の活動報告 番外編(おくさん・後編)

    リフォーム作業は6月ぐらいからスタートしました。まずは水回りの補修をしたのですが、ここで登場したのが会長のおおばさん。おおばさんには、台所のさび付いた水道管を取り替えていただきました。 いろんな道具や材料を持って駆けつけてくれました。 自分

  • 2022年の活動報告 番外編(おくさん・前編)

    さて、私おくさんの2022年度の作業報告ですが、実は私、2022年度はあまり平林には行けておりませんでした(汗)。なぜかというと、突然、想定外に引っ越しをすることになり、新しい家のリフォームや引っ越し準備に追われていたからだったんですね。今

  • ひらりんの森に春がきた!

    エンレイソウ(延齢草) トップの写真を、寿命を延ばす効果があるとして昔から知られている延齢草にしました。この花が咲くのが三月の末ごろからになります。ここでは早春にひらりんの森で見られる山野草や花樹を紹介します。 ひらりんの森は落葉樹の自然林

  • ひらりんの森に春がきた!

    エンレイソウ(延齢草) トップの写真を、寿命を延ばす効果があるとして昔から知られている延齢草にしました。この花が咲くのが三月の末ごろからになります。ここでは早春にひらりんの森で見られる山野草や花樹を紹介します。 ひらりんの森は落葉樹の自然林

  • 2022年の活動報告(ともただのくん・後編)

    後編では、活動の様子の写真を紹介します。 倒木の処理 枝下ろし マコモの田んぼを拡幅 ヒキガエルの池を整備 また道路際など、集落の景観や道路の見通しを良くする作業も、おおばさんの発案でみんなで行いました。 見通しの悪かったカーブをみんなで整

  • 2022年の活動報告(ともただのくん・前編)

    今週の2022年の活動報告は、会の優しき巨人(?)ともただのくんです。私(おくさん)はいつも、ともただのくんは会を下から支える縁の下の力持ち的な活動をしてくれているなあと思っています。今回の活動報告の構成はともただのくんが行っていますが、主

  • 2022年の活動報告(おおばさん&ともやん・後編)

    2人で行ったその他の活動には、11月に行った桜の植え替え作業がありました。平林にある神社の近くに自生していた桜の木を掘り出し、将来的にその辺りが桜並木になるよう、植え替えしたものです。 桜の木を重機で掘り起こして移動させるおおばさん。 作業

  • 2022年の活動報告(おおばさん&ともやん・前編)

    2023年も3月に入り、新しい年度での活動が始まろうとしています。今年も作業報告をまとめる時期がやってまいりました。。私たち平林里山整備の会は現在4名で活動していますが、年齢・住む場所・ライフスタイル、やりたい活動もそれぞれに違います。です

  • 雪がきえて春がきた。間もなく楽しい山菜採りのシーズンがやってくる。

    茹でたゼンマイをもみながら日干し乾燥 待ちに待った春になりました。一年ぶりに山のごちそうにめぐり合えます。ひらりんの森は富山市の中心部からも20キロほどしか離れていません。そこに古代から守られてきた自然林が広がっています。開発の手が入ってい

  • おおばさん参加の「たこ揚げイベント」に行ってきました!

    会のメンバー、おくさんです。私の投稿、随分久々となってしまい申し訳ありません(汗)。。春からは会の活動も3年目に入ろうとしていますが、今後は会の整備活動からもう少し話題を広げて、里山周辺のことや、またメンバーがどんな人たちなのかというような

  • 耳をすますと春の息吹が…

    二月四日の「立春」をすぎで夜明けの時がほんの少しだけ早くなってきました。例年よりも温かさを感じています。寒さが緩いのではありません。里山は食の自給率を高めるうえでも、安全な食べ物を確保するうえでも大切な役割を担っていることをアナウンスしてき

  • 孫たちと体験した里山のくらし

    子どもたちが自然について学ぶ機会が多くあるのは、4歳から小3くらいかなぁ、と思っています。小学校も高学年になると習い事や勉強が多くなり、ジジババの待つ山里になかなか来てくれなくなりました。コロナ禍で移動が難しくなったこともありますけどね。

  • 雪のひらりんの森

    平林集落に来るのが砂利道だったころから話をはじめる。平林から先は人馬で踏み固めた尾根道しかなかった。もう50年以上前のことになる。雪が積もると野良仕事はできない。男たちは斧と鋸を手に、靴にカンジキをつけて山に入った。雪の山は木を切り出す時節

  • 2022年 笑顔がいっぱい ひらりんの森

    私たちは、自然林の心地よさを子どもたちに知ってほしいという思いがありました。そのことを、しんでん保育園に伝えに行ったのは2021年の秋になります。さっそく先生方が下見に来てくださいました。子どもたちの森の物語はここからスタートします。 おお

  • 森は人を育てるから、ひとは森を穏やかな表情にしてきた。

    人間界で百歳というと長寿だが、木の寿命は樹齢3百年や5百年は特に珍しいことではない。また、家の柱や梁に用いても、最も強度を増すのは、建ててから杉で2百年後、桧や欅では5百年後になる。 わが家は大正の百年前に移築された。柱は杉だが土台や梁、棟

  • 間伐したコナラでシイタケを育てる

    間伐は、通常は密植したヒノキや杉を木の成長にあわせて間引きするために行います。”ひらりんの森”では、広葉樹の自然林でも行っています。その訳について説明します。例えば一本のコナラは何百個ものドングリつけます。その中で成木になれるのは年に一本あ

  • 時雨時の森を歩く

    いよいよ明日から師走です。雷鳴鳴りやまず、晴れ間とにわか雨とが交互に繰り返される時雨(しぐれ)の時節になりました。晦日の夜半から温度が急降下し、明日は霙(みぞれ)になる模様です。 小雨になるのを見計らって”ひらりんの森”を歩いてみました。以

  • きのこ吹き出す 晩秋の森

    今日の雨で、色づいた葉も少なくななり、ひらりんの森は間もなく雪の季節をむかえます。今から60年も前のことになる。プロパンガスが普及しはじめ、山に焚き木を作りに行く人は減っていき、とうとう広葉樹の森には人が入らなくなりました。定期的な伐採がな

  • 山が燃えている

    本当に鮮やかに彩る紅葉は、ほんの一瞬のことです。ひらりんの森が燃え立つように輝いたのは11月16日です。今回は”ひらりんの森の”美しい紅葉をお知らせします。 主要地方道35号線である立山・山田線を新田方面から山田方面に向う。区画整理された棚

  • 山を歩くって、たのしい。山はおいしい。

    11月11日のこと、二つの保育園から子どもたちと先生の総勢70名が、ひらりんの森にやってきました。小春日和の心地よい日でした。子どもたちが、どんなに愉しい思いをしたのか、どんなに美味しい思いをしたのかは、写真から感じとってください。 保育園

  • ふけゆく ひらりんの森の秋

    今日は11月8日です。ひらりんの森の秋もふかまってきました。ホウノキやコブシなどの大葉はすでに大きな竹のほうきを逆さに立てたようになってしましました。 葉を落としたホウノキ 森の小径はすっかり朴ノ木の葉に埋まってしまいました。 今週は、2つ

  • 里山は偉大なアーティスト

    いよいよ待っていた紅葉の時節になります。目を凝らせば、里山のつくりだす芸術作品にめぐりあうこことができます。今回は、その美しい自然の造形物を集めてみました。 クモの糸が紡いだ葉です クモの糸がナラの葉とソヨゴウの実で創った楽譜です。 『銀河

  • ともやんの里山のくらし

    ともやんは年に半分は浦安の都会暮らし、後の半分は平林の山里でくらしています。浦安では、子どもたちに紙芝居をしたり、いっしょに花を育てたりしています。 浦安では、子供たちと一緒に、耕し、種を蒔き育て、始末をする。 秋には平りんの森に入り、山の

  • きれいに彩る紅葉の季節はもうすぐ

    ともやんは今は浦安にいます。もうすぐ平林に帰ります。平林の森の彩りがいちばんきれいな季節になります。そのときを平林で過ごします。やまがいちばん輝くのは11月の初旬です。また色づいた樹のしたで、気の合った仲間と過ごすことをたのしみにしています

  • はじめて自然の森に入った。また行きたぁい!

    生まれてはじめて自然の森を体験した小学生たちの感想文です。どんなことを感じたのでしょうか。ご覧ください。「ひらりんの森」にやって来たのは8月10日のことです。本当はみんなの言葉を紹介したかったのですが、データの容量でできませんでした。 8月

  • 里山の秋はしずかにはじまった。

    浦安に戻る前日の8月29日に一人ひらりんの森を散策した。子どもたちの歓声がこだましていた森は静けさを取り戻していた。暑い日差はそのままだったが、樹々を縫い抜ける風は秋の風に代わっていた。 この夏多くの子どもたちがやって来た。 おおば会長(平

  • 紅葉・押し葉で描けば、みんな天才画伯になれるよ。

    今日から9月、あと一カ月半もすれば紅葉し始めます。そして森は日に日に光があふれるようになっていきます。子どもたちを森に誘い、光あふれる森の中で自然がつくりだした美術品である色づいた葉っぱを集めて、画を描いてみませんか。みんな天才画伯になれま

  • 築百年の古民家に悪魔くんたちがやって来た

    「私の考え」を主張するようになるのが四歳児である。みんなが私と同じ考えなのだと固く信じている。みんな私と同じだと思っているから、自分と違う考えを絶対に認めない。自分は王様で、ジジ・ババであろうと、保育園の先生であろうと、みんな私の家来なので

  • カモシカがやって来た

    昨日(8月22日)の昼下りのことです。特別天然記念物のカモシカがやってきました。窓ガラス越しになりますが距離5メートルのところで、ジッとこちらを見つめています。 撮影・2022.8.22 カモシカは山の手入れをはじめてから、よく顔を見せる様

  • ザーザー降りの下見

    来週に二つの保育園児がひらりんの森に自然林の体験に来る。今日は、その下見に先生方がいらっしゃった。午前中はクラス担当の先生たち。そして午後には園長さんと別の先生方、それに先生の子どもたちも一緒だった。昼を過ぎてから雨がひどくなってきた。到着

  • 大形観光バスで子どもたちがやって来た!

    大勢の小学生がやって来た 8月10日、9時半を回った時に、小さな集落には不釣り合いの大型バスが留まり、リックを背負った富山の町の子どもたちがやって来た。「わかば学童クラブ」の小1年生から小3年生の子どもたちと先生との総勢40名だ。富山県は高

  • 雷雨ザーザーの後のひらりんの森を歩く

    昨日は夜明け前からザーザーの土砂降りだった。夜明けごろから昼前までは小やみになったりしたが10時にはゴロゴロと雷が鳴りはじめて夕方のように暗くなった。11時、青い閃光と同時に、近くの山からバリバリバリと轟いたのを合図に、大粒の水玉がまるで豆

  • ひらりんの森で岩ガキを食べる

    岩ガキは夏が旬 ひらりんの森で、夏が旬の岩ガキを食べました。7月の晦日の今日は、八尾の気温も36℃を超えたとか。ところはひらりんの森では、緑風がながれ、とても心地よい空間でした。なぜ、こんな高級な海の幸を山の中で食べることができるのか。それ

  • 雨の森を歩く

    入り口に立つ遊歩道の案内 こんにちわぁ おととい浦安から二カ月ぶりに戻ってきました。夏草が繁茂しているので、昨日は朝の5時か9時まで草刈りをしました。刈払機の笹刈り刃を研いで今日に備えたのですが、雨ふりなので、止めにして、ひらりんの森遊歩道

  • 夏の里山をたのしむ

    夏の里山は、樹々が一筋の光りも洩らすまいと空いっぱいに葉を広げますから、森は薄暗くなります。原っぱでも、太陽の光を奪い合うように夏草が繁茂します。森の中でこの時節に木を切るようなことはしません。葉っぱが吐きだす水蒸気で湿度が飽和状態になり、

  • いのちの教育

    ともやんは、浦安において、幼稚園、認定こども園、保育園で、幼児期におけるいのちと自然環境教育のボランティア活動に10年以上取り組んできています。今年から「平林里山整備の会」メンバーの理解と協力を得ながら、富山市八尾町平林で里山のふしぎと、た

  • 霖雨創生する里山

    しとしとつづく長雨のことを霖雨という。この霖雨の時節は山仕事はしない。雨は菌類や微生物たちの活動を促す。落ち葉は、菌類や微生物群によって、ミネラル分にバラバラに解体される。それが雨水に溶かされ地下水になる。枯れ葉、ちいさな生き物たちによって

  • 初夏を飾る里山の花

    まもなく長雨の時期をむかえますが、この時期にしか見ることのできない山野草や花樹があります。それを紹介しましょう。 オオバギボウシ オオバギボウシは、また葉野菜が出回る前の貴重な山菜です。山里ではみそ汁の具などの重宝されます。5月の下旬から淡

  • 「ひらりんのもり」に子どもたちの声がこだま

    私たちが手入れをしている平林(ひらばやし)の里山に、今年の春、多くの子どもたちがやってきた。年寄りが多い寒村に、半世紀ぶりに子どもの声がこだました。いまは七戸しかない集落も、50年前には17軒の農家があり、多くの子どもたちが遊び回っていた。

  • 「ひらりんの森」に子どもたちがやって来た!

    前月、4月下旬のこと、平林(ひらばやし)里山整備の会が整備している森、通称「ひらりんの森」に近くのしんでん保育園のみんなが、初めて遊びに来てくれました。案内人は、「かずじい」、「ともじい」こと、会長のおおばさんとともやんです。子どもたちが来

  • 山ブキで佃煮

    山菜のうまさは、ほのかなにがみにあります。フキのおいしい時節になりました。フキは田んぼや畑の畔、休耕田畑にも生えますが、ここでは山ブキを取り上げました。笹や茅の中に育つ山ブキは、茎も長くやわらかで苦みがいい感じです。 茅や笹の周りには大きな

  • 若葉のひらりんの森

    朴ノ木の若葉 ひらりんの森に若葉の季節がやってきました。ブログでこの森のことを知ったのでしょうか?連休中に、親子連れやグループでやってくる人がいました。これまで人の声のなかった森に笑い声がこだましていました。そこで遊歩道を知らせる案内板を立

  • 山ワラビを採りに

    むかしの田んぼは、今はワラビがいっぱい この連休には山菜を求めて、多くの人が里山にくり出すでしょう。中でもいちばん人気のあるのはワラビです。陽の入る山道の際や、荒れるままの畑の中やその周りなそど、入りやすいところに生えますので採りやすい山菜

  • お花見会が開かれました。

    先週の土曜日(4月23日)、平林里山整備の会主催による集落でのお花見会が開催されました。 このお花見の会は、会のメンバー、ともやん宅のお庭にて行われたのですが、鮮やかなピンク色の八重桜が今まさに咲きこぼれんばかりに満開という、素晴らしいタイ

  • ゼンマイを求めて秘境・蓑手山の清流を行く

    平林の集落の家が途切れたところから赤江川にそって500メートルほど上流に行くと、送電線の保安のための仮設橋がある。そこが蓑手山(みのてやま)の登山口になる。今回はその蓑手山とその岩石の山を切ったように流れる谷川の話しです。 蓑手山の入り口

  • 自然農法でジャガイモづくり

    私は年の半分を山里でくらし、半分を田んぼも畑もない都会で暮らしています。山で食う野菜は新鮮でうまい。周りの農家は枯れ葉を燃やして灰をつくり、その灰を畑に入れる。また、刈草で堆肥をつくり苗を定植するときに元肥にする。葉野菜に虫がつけば手で取る

  • 春の野草を食べる♪

    白い雪に閉ざされていた冬も明け、心が浮き立つ春となりました。自然の恵みである山菜の他に、もう一つわが家が毎年春、楽しみにしているのが野草です。私は、春の野草は冬の間に眠った体を目覚めさせ賦活し、これから1年間元気に活動していく活力を与えてく

  • 「ひらりんのもり」にギフチョウもきた。

    山の倒木でこしらえた案内板 「ひらりんのもり」の名付け親は、しんでん保育園の子どもたちだ。今年からイエローキャップの子どもたちがやってくる。きっと自然の不思議を見つけ眼を輝かせるだろう。山の手入れをはじめたら、いろんな生きものが集まってくる

  • 雪の重みで裂け上がった倒木の処理

    あらためて言うまでもなく、チェンソーや草刈り機を使う山仕事は危険と隣り合わせです。私が初めて森林整備の作業に参加したのは、もうかれこれ10年くらい前になるかと思いますが、最初は本当に何にも分からなかったなあ~と思います(今も、といううわさも

  • 山里に暮らす。都会にはない豊かさ。

    集落から少し離れた山の中にポツンと暮らしているおばあちゃんがいた。フキノトウを採りに行くとき、畑で姿を見かけた。鹿にホウレン草を食べられたとか、イノシシに里芋畑を荒らされたとか、話をされた。やさしい話し方だった。熊が庭の柿の実を食べにきた話

  • クサビで伐倒方向をコントロールする

    先日、ともやんに頼まれて、ともただのくんがスギの木の伐倒をしました。チェンソーによる伐倒をやっていて学ぶことに、伐倒方向をコントロールすることがあるかと思います。木の重心のまま伐倒するのが一番簡単なこととは思いますが、そうなると斜面では基本

  • 子どもたちに伝えておきたいこと

    「平林里山整備の会」のおおば会長とわたくし・ともやんは、しんでん保育園に子どもたちの顔を見に行きました。おおば会長はたこづくり名人で人気者ですが、わたし・ともやんは初めてなので同行してもらいました。 河津桜 蕾がまだ固いうちに枝を切って、室

  • ツヅラフジのかご作り

    手仕事が大好きな会長のおおばさん、何やらこの春は、山で採ってきたツヅラフジでかご作りをするのにはまっているらしいと聞きつけて、見学に行ってきました。材料を購入してかご作りというのはそう珍しくない話だと思いますが、まずツルを探して採るところか

  • 木に名札をつける

    杉や檜、桧葉などの針葉樹以外の広葉樹はひとくくりに「雑木」と言われています。そして針葉樹と広葉樹の混在した林のことを「雑木林」といいます。けれど木にはそれぞれちゃんとした名前があります。今年から子どもたちと共に森づくりを進めようと考えていま

  • メンバー全員での発信を始めます!

    今度の4月で、平林里山整備の会が発足してから1年がたとうとしています。私自身この1年活動してみてすごく認識したのが、たった4人のメンバーですが、平林や自然を大切にしたいという核となる共通の思いはありつつも、それぞれの考え方、とらえ方、興味の

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平林里山整備の会 里山の楽しさ、伝えたい

富山県富山市八尾の平林という集落で里山整備をやっています。メンバー4人で、刈り払いや伐倒などの整備はもちろん、遊歩道の整備、ビオトープづくりなど、いろんな人が楽しめる里山づくりに取り組んでいます。

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