初冬の「ひらりんの森」を歩いてみた。山に手を入れて、その結果を確認するのは、落葉のこの時節が一番のように思う。 陽が射しても、にわかに濃い灰色の雲が覆い、大粒の激しい雨になり、ゴロゴロ遠雷が山にこだました。が、雨は続かなく止み雲が割れて蒼空
富山県富山市八尾の平林という集落で里山整備をやっています。メンバー4人で、刈り払いや伐倒などの整備はもちろん、遊歩道の整備、ビオトープづくりなど、いろんな人が楽しめる里山づくりに取り組んでいます。
前回より里山にいる水辺の生きものたちの紹介をしていますが、今回は水中昆虫編です。実は私(おくさん)、昆虫に関しては幼少時代から、ああいるな~ぐらいなもんであまり興味を持ったことがなかったのですが、そんな私でも、ともただのくんの、ずっと観察し
水辺の生きもの大好き、ともただのくん。今年も平林に通い、せっせと新たな小さな池をつくっては、喜々としてそこにすむ水中昆虫や両生類などを観察しています。今年はその池に、これまで見られなかった生きものが出現しました!それは3月末のこと。いつもの
里山整備では同じ場所を何年もかけて手入れすることができるので、自分が作業に入った場所の経年変化をじっくりと観察できるところがいいなあと思っています。お金が発生する林業では、どうしても作業が終わったらハイ、次の現場へ(後のことは知らん)となっ
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初冬の「ひらりんの森」を歩いてみた。山に手を入れて、その結果を確認するのは、落葉のこの時節が一番のように思う。 陽が射しても、にわかに濃い灰色の雲が覆い、大粒の激しい雨になり、ゴロゴロ遠雷が山にこだました。が、雨は続かなく止み雲が割れて蒼空
この春から始まった、「集落の耕作放棄地に田んぼを作り、そこでできたもち米でみんなで餅つきをしよう」という取り組みの最終イベントである餅つきが、ついに行われました。 今回も集落の皆さんが快く参加してくださり、思い思いに一生懸命準備をしてくださ
この春から、耕作放棄地を使ってもち米を作り、収穫後には集落のみんなで楽しく餅つきをしよう!ということで始まった「みんなで餅つきやらんまいけ!プロジェクト」ですが、無事収穫も終わり、もみすりまで終了しております。 私も、餅つき前に少し分けてい
台風の影響が心配されていた田んぼでしたが、無事、9月中旬に稲刈り、下旬に脱穀が行われました。今回は、作業中に撮った画像で作業の様子をご紹介したいと思います。 稲刈り前の田んぼ 台風前後の激しい雨にも何とか倒れず耐えてくれました。 実ってます
前回の田んぼの記事から1カ月、稲は順調に実っています!…と言いたいところなのですが、実は若干問題が出てきたようです。 これは8月12日に撮ったもで、この頃は全く問題がないように見えました。 というのも、今回は無農薬栽培にチャレンジしたという
8月2日と5日に町の学童クラブの子どもたち 80人ほどがやってきた。 ともやんの家にリュックを置いて、水筒をもって山にレッツゴー! 保育園のころから来ている子もいれば、初めての子もいる。コロナの心配がなくなり、今年は人数が倍ほどになった。虫
休耕田を使ってもち米作りをし、秋には集落のみんなで餅つきをしよう!という「みんなで餅つきやらんまいけ!」プロジェクト。前回、田植えの記事をアップしてからだいぶ時間がたってしまいましたが、今回はこの2カ月間の田んぼ状況についてお伝えしたいと思
前回より里山にいる水辺の生きものたちの紹介をしていますが、今回は水中昆虫編です。実は私(おくさん)、昆虫に関しては幼少時代から、ああいるな~ぐらいなもんであまり興味を持ったことがなかったのですが、そんな私でも、ともただのくんの、ずっと観察し
水辺の生きもの大好き、ともただのくん。今年も平林に通い、せっせと新たな小さな池をつくっては、喜々としてそこにすむ水中昆虫や両生類などを観察しています。今年はその池に、これまで見られなかった生きものが出現しました!それは3月末のこと。いつもの
里山整備では同じ場所を何年もかけて手入れすることができるので、自分が作業に入った場所の経年変化をじっくりと観察できるところがいいなあと思っています。お金が発生する林業では、どうしても作業が終わったらハイ、次の現場へ(後のことは知らん)となっ
里山を若返りさせるための木の切り倒しや枝打ちは五月末には切り上げる。力をつかう山仕事は暑くてできないからだ。それからスズメバチや毒毛虫、まむしなどが動き回り危険なこともある。里山は薫風の通る静かな時節をむかえる。 ひらりんの森の遊歩道 オタ
ひらりんの森には岩から清水がしみ出しているところに8つの池が造られています。その話です。 サワオグルマの咲く池 カエル、イモリ、サンショウウオ、メダカからトンボの幼虫・ヤゴ、ミズスマシなどの小さな親水生物たちのいのちを育んでいるのが、ひらり
2021年に発足以来、毎年何かしら新しいことに挑戦をしている私たちですが、この春からは耕作放棄地を使ってもち米を作り、収穫後には集落のみんなで楽しく餅つきをしよう!という取り組み、名付けて「みんなで餅つきやらんまいけ!(=富山弁で、みんなで
風かほる季節になりました。この時期に”ひらりんの森”をかざる花を紹介します サワオグルマ 桜の季節のトリをつとめるウワミズザクラが散ると、谷筋の湿潤な地にこの花がさきはじめます。きれいな湧き水が流れ込むところにしか、このサワオグルマは育ちま
ことしも はるがきました。山(やま)には わくわくすることが いっぱいあるよ。ことしも山においで! 雪(ゆき)がとけたばかりですが、いけは、オタマジャクシでいっぱいだよ。 山のくうきは はっぱのいいにおいがして とてもきもちがいいよ。 トト
こんにちは、おくさんです。年明けから、だいぶ時間がたってしまいましたが。。今年もよろしくお願いいたします。 昨年11月に、地域のお祭りでパネル展示をする機会があり、展示用に作ったせっかくの力作(?)が、たった一回で出番が終わるのはもったいな
今年も、「もうーいーくつねーると・・・」というような時期になってまいりました。もう少しで2023年ともお別れですが、皆さまはこの1年、どのようにお過ごしになりましたか?この時期、私(おくさん)が1年を振り返りつつ、来年への希望を胸に作るのが
12月に入り、いよいよ富山でも冬らしい冷え込みを感じる日も増えてきました。寒いのはあまり得意ではないのですが、それにしても澄んだ空気の中で見る、雪をかぶった立山連峰のきれいなこと! 寒い季節だからこその素晴らしさっていうのもあるものですね。
こんにちは。おくさんです。この里山整備の会ができて以来、晩秋のこの時期に恒例となっている平林集落での芋煮会が行われました。今年は、平林きってのイベント好き、お祭り男(よっ!)、おおばさん全面プロデュースの下、この秋取れた里芋を使った芋煮をは
今年も、「もうーいーくつねーると・・・」というような時期になってまいりました。もう少しで2023年ともお別れですが、皆さまはこの1年、どのようにお過ごしになりましたか?この時期、私(おくさん)が1年を振り返りつつ、来年への希望を胸に作るのが
12月に入り、いよいよ富山でも冬らしい冷え込みを感じる日も増えてきました。寒いのはあまり得意ではないのですが、それにしても澄んだ空気の中で見る、雪をかぶった立山連峰のきれいなこと! 寒い季節だからこその素晴らしさっていうのもあるものですね。
こんにちは。おくさんです。この里山整備の会ができて以来、晩秋のこの時期に恒例となっている平林集落での芋煮会が行われました。今年は、平林きってのイベント好き、お祭り男(よっ!)、おおばさん全面プロデュースの下、この秋取れた里芋を使った芋煮をは
こんにちは。おくさんです。この里山整備の会ができて以来、晩秋のこの時期に恒例となっている平林集落での芋煮会が行われました。今年は、平林きってのイベント好き、お祭り男(よっ!)、おおばさん全面プロデュースの下、この秋取れた里芋を使った芋煮をは
落葉のひらりんの森を歩いてみました 三日つづきの雨が上がったので、明るくなったひらりんの歩いてみました。 モミジが葉を落とし、黄色く染まったコナラ、ケヤキの落葉がはじまりました。 春は子どもたちの声がこだまするのですが、冬のひらりんの森はひ
先日11月12日、地域のお祭りである保内(やすうち)祭に会として出展してきました。出展したのは、これまでの活動を紹介するパネルと、平林の山で採れたもので作った作品たちです。活動紹介のパネルは木製でおおばさんの手作り。その上にこれまでの活動を
暑さもあって8月、9月と山での作業はお休みしていましたが、 秋冬にかけては、以前刈り払いをして時間がたったところを少しずつまた手入れしていこうと思っており、また10月から作業を再開しています。その様子を動画にして、YouTubeにアップしま
平林の山で採れるキノコと言えば、これまではもっぱらシバタケ(アミタケともいう)というキノコだったのですが、何と今年の秋、会のおおばさんが興奮気味に、平林の山で舞茸を見つけたと報告をしてくれました。天然舞茸といえば、枕言葉のように「幻の」とい
里山周辺に住むようになって一番感じるようになったのは、季節感かもしれません。春先には山菜や野草、梅雨の頃には梅などと、1年を通してこの時期はこれ、この時期はこれというものがあるのが、里山の暮らしであり豊かさなのかなと。毎年、今年もこの季節が
まもなく山の樹々の葉っぱが色づきはじめます。毎年、この五色の葉っぱを押し葉にして、子どもたちに貼り絵をつくる手伝いをしています。その紹介になります。 色づくのは木の種類によって違います。紅葉する前に下見して、どの草木の葉を集めるを決めておき
山里には都会のような便利さや手軽さは望めませんが、それを上回る美しさがあります。とくに、これからの冬に向っていく時節は、自然はいちばんきれいな季節かもしれませんね。撮り溜めたアルバムの中からそれを紹介します。 苅田のなかに一枚だけピンクに染
10月の後半からひらりんの森が色づきはじめます。 ひらりんの森の奥にある牛岳に初雪で化粧するころ紅葉がはじまります。 夏の間は空気が湿っていて眺望できなかった霊峰薬師岳が、空気澄んできてよく見えるようになりました。 ひらりんの森のナラやカエ
先月から始まった、月一で四季折々、里山の様子をご紹介するスライドショー。9月のスライドショーをアップしました。今月のテーマは、「夏の草花」です。よかったらご覧ください♪※せっかくですので、良い画質で(1080p:Vimeo 設定マークのとこ
こんにちは。おくさんです。今年の夏は暑いですね~。富山もフェーン現象でめちゃめちゃ暑いです。そんな暑さの中、先日、市内のわかば学童クラブ堀川園のみんなが、ひらりんの森に遊びに来てくれました。(何と52名の子どもたちが、2台の観光バスに分乗し
こんにちは。おくさんです。今年の夏は暑いですね~。富山もフェーン現象でめちゃめちゃ暑いです。そんな暑さの中、先日、市内のわかば学童クラブ堀川園のみんなが、ひらりんの森に遊びに来てくれました。(何と52名の子どもたちが、2台の観光バスに分乗し
夏の森は、涼しいのですが、樹々の吐き出す水蒸気で湿度が高く、一旦汗が噴き出すと止まらなくなるから、樹の伐採や枝打ち作業などは行いません。カメラを手にぶらり、真夏のひらりんの森を歩いてみました。 ひらりんの森の案内板 ”ひらりんの森”は地名で
35℃をこえる日が続いています。涼を求めて平林集落を流れる清流、赤江川を歩いてみました。岩肌とせせらぎを吹く風は、とても気持ちよく、暑さを忘れました。 赤江川の清流 7月14日、この地区には線状降水帯が停滞し、水嵩が3メートルを越えました。
2021年6月に開設した会のホームページも、3年目に入りました。当初作ったカテゴリー分類などが活動状況や実際の投稿と合わなくなっているところもあり、マイナーチェンジではありますが、今回ホームページのリニューアルを行いました。以前からのカテゴ
前回の前編に続き、雑木林と竹林が混ざった場所の整備、「竹と木を共に生かした竹林整備 後編」をYouTubeにアップしました。今回の動画シリーズで私がお伝えしたかったのは、素人の女性でも、1つの範囲の場所の整備を最初から仕上げまで、1人ででき
5月の斜面の竹林整備に続き、6月後半は、また新たなエリアで竹林整備をしていました。今回のエリアは前回の斜面とはまた全然違う、平地で雑木林の中に竹も生えているような場所でしたが、ここではおいしいタケノコが採れるということで、春先にタケノコが採