6月21日 大貫晋一 9回、101球、被安打7、奪三振4、与四球0、与死球1、失点0 6月22日 トレバー・バウアー 1回0/3、41球、被安打8、奪三振2、与四球1、与死球0、失点7 簡単に言えば、大貫投手は101球で完封勝利という準マダックスの好投だったのに対して、バ...
10月29日 シーズン最終戦そのあくる日 以前、以下のような文を書いたことがあった。 “昨年、梶谷がFA権を得て、最終的にはジャイアンツの一員となるまでの過程で、私は毎日モヤモヤしていた。 そんな中で、ある日、井伏鱒二の屋根の上のサワンという小説を思い出した。 主人公である...
10月28日 対カープ(マツダ) 0-7 負け 京山は力強いストレートを投げていた。森敬斗のエラーもあり、毎回ランナーを出していたが、5回までカープ打線を無失点に抑えていた。 攻撃陣は、初回先頭の桑原のツーベースで作った一死一、三塁のチャンスも牧がダブルプレーとなり活かせな...
10月27日 今シーズン様々な意味で好ましいインパクトを残したフェルナンド・ロメロが成田空港から帰国の途に着いた。 フェルナンド・エルネスト・ロメロ・ペラルタ(スペイン語圏なので父母両方の苗字を持つ)は、1994年のクリスマスイブにドミニカ共和国で生まれた。そして、17歳の...
10月26日 対スワローズ(横浜) 1-5 負け 今日は、先頭打者塩見の内野安打はあったものの、今永が一回表のスワローズの攻撃を無難に片付けた。 そして、その裏、森敬斗のレフトへのツーベースに続いて牧秀吾が上手くおっつけてライトにタイムリーツーベース。幸先よく1-0とリード...
10月25日 今日は嬉しいニュースがあった。 12球団で“過小評価”されている投手とは… 勝利数や防御率では計れない力を分析 https://news.yahoo.co.jp/articles/cb7ce1538887639ea797f2e0e3d4ae228efe92de...
10月24日 タイラー・オースティンは球団を通じて次のような言葉を残し、羽田空港から帰国の途に着いた。 「残念ながら自分たちの思うような結果とはならなかったが、球場やテレビなどを通して応援してくださったファンの皆さまには大変感謝している」 彼個人としての記録は、107試合出...
10月23日 対ドラゴンズ(横浜) 5-0 勝ち まず東(回文) 今日の東は、一回にセカンドのエラーもあり、いきなり一死満塁のピンチを迎えたが、続く高橋周平をサードファウルフライ、渡辺をセカンドゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。 これが大きかった。しかし、決して運ではない...
10月22日 対ドラゴンズ(横浜) 4-2 勝ち 今日のベイスターズの攻撃は初回先頭打者桑原の初球ホームランで始まった。 続く柴田がまだ落ち着かない勝野からレフト方向に上手く打ってツーベース。その後、佐野のタイムリーで2-0とした後、牧のライトオーバーのヒットが出たが、当た...
10月20日 対ジャイアンツ(横浜) 2-3 負け 初回の上茶谷を見て、今日は良いのではないかと思った。本人も手応えを感じていたように思う。攻撃の方も、一回裏二死、佐野のツーベースから牧のタイムリーヒット、そして宮崎のタイムリーツーベースで二点を挙げるという素晴らしい流れだ...
10月19日 対ジャイアンツ(横浜) 4-4 引き分け 先発の今永は手術前の良い時と比べても遜色無いような威力十分のストレートを投げていて、これは中盤まで無失点で行けるかと思っていた。 しかし2回にツーアウトをとってから大城にセンター前に運ばれ、続く廣岡がライトスタンドにラ...
10月19日 何ごとにも終わりというものはある。 平成の怪物と言われた松坂大輔投手が今日引退した。 甲子園の春夏連覇は夏の決勝でのノーヒットノーランという大きなおまけ付きだった。その後、西武ライオンズやボストン・レッドソックスでの活躍、第一回WBCでのMVPなどの数々の殊勲...
10月18日 ベイスターズにとって今シーズンも残り6試合となった。 来年に向けて色々と期待がふくらむ一方、今年の夢はずいぶんと色褪せたりつぶれかかっていたりする中で、キラキラと輝いているのは牧秀悟の活躍だと思う。 スポーツ紙も過去の様々な記録を調べて、牧が歴代何位なのか、そ...
10月17日 対スワローズ(横浜) 3-7 負け 初回の京山は素晴らしかった。ストレートが走っていて、好調スワローズ打線の上位でも前に飛ばせなかった。京山の帽子の両横から飛び出して跳ねあがった髪も素敵に見えた(ウソ)。 回が進むにつれて、そうも言っていられなくなる。今日はど...
10月16日 今日は元大洋ホエールズ・近鉄バッファローズの盛田幸妃投手の7回忌だ。 盛田さんは、函館有斗高校で三度の甲子園出場を果たし、1987年のドラフト1位で大洋ホエールズに入団した。 1992年5月に先発から中継ぎに転向し、中継ぎが主戦場でありながら規定投球回に到達し...
10月14日 対カープ(マツダ) 3-5負け 昨日に続いて宮﨑は猛打賞だった。 詰まった当たりのセンター前ヒット、7球粘って3-2からのセンター前、そして8回には牧をセカンドに置いてライト前のタイムリーヒット。 いずれも単打だが、ヒットにする方法を知ってますというような、ま...
10月13日 対カープ(マツダ) 9-3 勝ち 今日の大貫は、ストレートが走っているものの、制球がいつもに比べてやや不安な印象だった。変化球がうわずっているように見えた。 初回の先頭打者を三振に打ち取ったワンバウンドの球を戸柱が止められず振り逃げ、その後も同じような球を止め...
10月13日のニュース オースティン、ソト、エスコバー、ロメロ残留決定 ネフタリ・ソトは来シーズンが3年契約の2年目、タイラー・オースティンの来年の契約オプションは球団が権利を保有しているので、この二人の残留は既定路線だったが、エスコバーとロメロについては少し(エスコバーに...
10月12日 対カープ(マツダ) 0-3 負け 今日はともかく九里亜蓮を打てなかった。ベイスターズ打線に元気がないというのもあるかも知れないが、失投がほとんど無かったのではないだろうか?やはり、最多勝を狙うピッチャーらしい隙のない投球だったと思う。 一回表の先頭桑原が右手へ...
2021年のドラフトキング 10月11日 2021年プロ野球ドラフト会議 横浜ベイスターズ 1位指名選手 小園健太 市立和歌山高 投手(阪神との抽選で交渉権確定) 2位 徳山壮磨 早稲田大 投手 3位 粟飯原龍之介 東京学館高 内野手 4位 三浦銀二 法政大 投手 5位 ...
10月10日 対ドラゴンズ(横浜) 2-1 勝ち コロナ禍になり、自宅でのテレビ観戦ばかりになって、少し変わったことがある。いわゆる声出しである。 私は、横浜スタジアムで観戦する時、ほとんど声を出して応援するということがなかった。いつも爽健美茶を飲みながら、1試合あたり3度...
10月9日 対ドラゴンズ(横浜) 2-4負け 先発の京山はストレートに力があり、前回よりも大分改善されているように見えた。 攻撃の方は、かなり地味だが5回に楠本の内野ゴロの間に1点、そして、7回にはやはり楠本のライト前タイムリーヒットで1点をあげ、何とか2-0のリードを作っ...
10月8日 対ドラゴンズ(横浜) 9-3 勝ち 上茶谷大河の3年目のシーズンは実に厳しい形で幕を開けた。 4月1日ヤクルト戦2回被安打5 本塁打1 四死球3失点5(エイプリルフールかと思った) 4月10日タイガース戦7回被安打1 四死球0失点1 負け 4月17日ジャイアンツ...
10月7日 対タイガース(横浜) 4-3 勝ち 先発のロメロはこのところ150kmを超えるツーシームやフォーシームと日本に来てから大家コーチに教わったカットボールなどを使ってうまくゴロを打たせていた。 3回表に二死一塁からマルテに三塁線を破られ、先制点を許したのは、高めに浮...
10月6日 対タイガース(横浜) 0-2 負け 大貫は、ボールが高めに浮いてしまうという彼の悪い状態に何度かなりかけたが、踏みとどまって粘り強く投げていた。ただ、4回表に大山にヒットを打たれた後のロハス・ジュニアにカウント2-0から投げた変化球は真ん中に行ってしまった。ツー...
今日は、ベイスターズの二人のOBについて良いニュースがあった。 筒香は、昨シーズンからメジャーに挑戦したが、今年の前半はご存知の通り不調を極めていて、まず、レイズから放出され、次のドジャースでも3Aに降格された後に放出された。日本では、張本さんに早く帰ってこいと言われていた...
10月5日 対タイガース 2-5 負け 前回に続いて、坂本裕哉のピッチングは余裕がなかった。 初回、先頭バッターの近本にストレートをセンター前にはじき返されて、速球に自信が持てなくなったように見えた。そして、代わりに選んだ変化球が甘いコースに入ることが多く、連打を浴びて早く...
先日の記事で、麻雀放浪記のドサ健のセリフを引用した。それはたまたまだったのだが、それ以来、今まで並べてみたことのなかったプロ野球と戦後の焼け跡で行われた賭け麻雀について、いくつか共通点があるような気がしてきている。 山﨑康晃について書くこの記事は、この辺から始めてみようと思...
10月3日 対ジャイアンツ(東京ドーム) 3-3 引き分け 今日の今永昇太は、ストレートのキレもチェンジアップの抜けも良く、コーナーに丁寧に投げ続けていた。 7回118球、13奪三振で被安打3(ただし、そのうち2本がソロホームランで2失点)。ハイクオリティースタートの堂々た...
昨日に続いて僅差の敗戦だ。勝敗を無視すれば良いゲームだったと思う。 しかし、若手投手の制球力については、少しもったいない気がした。 メジャーリーグでは、投手の制球力について、コントロールとコマンドという二つの指標を区別して使う、という話を聞いたことがある。 私の理解では、コ...
洗脳と言ってもそんなに深刻な問題ではない テレビのCMソングを繰り返し聴いていると、すっかり刷り込まれてしまい、知らず知らずのうちに口ずさんでいることがあると思う。アレのことです。 ジャイアンツ戦を現地で観た方は皆経験があると思うが、 ゴーゴー カーメイー ゴーゴー カーメ...
「ブログリーダー」を活用して、その後の濱マイクさんをフォローしませんか?
6月21日 大貫晋一 9回、101球、被安打7、奪三振4、与四球0、与死球1、失点0 6月22日 トレバー・バウアー 1回0/3、41球、被安打8、奪三振2、与四球1、与死球0、失点7 簡単に言えば、大貫投手は101球で完封勝利という準マダックスの好投だったのに対して、バ...
難敵の隅田知一郎投手から3点を奪い流れに乗るかと思われた水曜日の試合以降、連敗を喫してしまったベイスターズ。 交流戦のチーム打率はとうとう.197まで低下して12球団最下位。 特に、昨日の試合ではロッテの石川投手の緩急自在の投球に完全に翻弄されてわずか1安打、1四球に終わっ...
昨日はライオンズの今井投手に17三振でしたっけ? 3-0の完封負けで5連敗。 今井選手はともかく凄い投手になりましたね。 こういう方には早めにMLBに入っていただいて、日本の野球ファンとしてみんなで応援したいと思います。 さて、日付変わって今日の第二戦はアンドレ・ジャクソン...
今日は久しぶりに負けて悔しいと思うような試合だった。 昨日と一昨日は気持ち良いほどの完敗だったからね。 先発の石田裕太郎の立ち上がりはいつも通り良かった。 左打者に対してフロンドア気味に入ってくるシュート回転のストレートとシンカーをおり混ぜ、磨きをかけているスライダーも有効...
ということで、当初の予想通り福岡での第二戦も0-4で完敗した。 今日は初回からホークス先発の上沢投手を攻め、度会隆輝と佐野恵太の連打、牧秀悟のデッドボールで一死満塁のチャンスを作った。 続く宮崎敏郎はセンター返しのゴロで一旦は併殺崩れの間に1点先制という判定だったのだが、リ...
ソフトバンクの先発モイネロ投手はストレートが速く、高低を投げ分け、そして変化球は鋭く曲がる。 追い込んでからのカーブは打者からすると消えるような感覚ではないだろうか? 前回の登板ではヤクルト打線から18三振を奪うという歴史的な快投だったが、まだ好調を維持していたと思う。 対...
苦手の京セラドーム、魔の水曜日と不利な条件が重なった昨日の試合はアンドレ・ジャクソンの快投で4-0と勝利した。 その勢いをかって連勝しカード勝ち越しと行きたいところだったが、そうは問屋が卸さなかった。 ベイスターズ先発のトレバー・バウアーは立ち上がりから制球が不安定で、初回...
バファローズ九里亜蓮投手、ベイスターズ東克樹投手が先発した京セラドームでの第1戦。 好投手同士の投げ合いでロースコアの展開になると予想されたが、両投手とも安定感のある立ち上がりで4回を終えて0-0というまさにその通りの序盤戦だった。 今期の東投手は例年になく逆球が多く、真ん...
横浜スタジアムでの対日本ハム第3戦の先発は石田裕太郎投手。 2回に好調な筒香嘉智のソロホームランで先制してもらい、4回までは走者を許さず奪三振4という完璧なピッチングだった。 これまでビジターでは無失点の金村投手の高めの速球を捉えた筒香選手はもはや完全に復調したと言って良い...
今週はここまで東、ジャクソン、ケイ、バウアーの4本柱が先発して3勝1敗、悪くない、全く悪くない。 しかし、次ということになると急に心細くなるのだ。 今季のベイスターズ先発陣は球団史上最高の充実ぶりと言われていて、それはその通りなのだが、そう言っている人がイメージしているのは...
そう言えば、ムーミントロールのお友達のリトルミイはこんなことを言っていたっけ “あなたの夢を、そんなこと無理だっていう人いるでしょ。 こう言い返してやりなさい。 あなたには無理ね、でも私にはできるの、あなたと私は違うから、って” トレバー・バウアーも同じように思っているんだ...
交流戦の最初のカードを勝ち越すことができたのは、アンソニー・ケイの安定したピッチングのおかげだ。 150キロ台半ばのストレートとカットボールそしてスイーパーと球威も制球も申し分なく、楽天打線を寄せ付けなかった。 唯一のピンチは7回で、一死から石上泰輝がなんでもないショートゴ...
ここ数年、同じことで何度も驚いてしまうことがあり、そのことにむしろ驚いてしまう。 例えば、ネット上の野球関連ニュースで ノーバン始球式 という見出しがあると、 えっ! ノーパン始球式? と言って驚いてしまう。しかも、全く学習するということがなく、翌週に同じような記事があると...
各地に強い雨を降らせた雨雲は日本列島を横断し、今日の午後に仙台にさしかかった。 1時から森林どり泉で行われたファームの楽天-DeNA戦は降雨のためノーゲームとなり、18時開始の1軍の交流戦もこの雨雲が通過するのを待ち、19時になってやっと開始された。 プレイボールが1時間遅...
先発トレバー・バウアーの初球がヤクルト先頭の北村選手にものの見事に打ち返され先制のソロホームランとなった。 まん真ん中のストレートとは言え、150キロ超のボールがこれほど簡単にスタンドまで持っていかれるのはボールが走っていないのか、と不安に思った。 おそらく本人も同様の印象...
昨日の快勝に続いて今日もしっかり貯金を増やしたい、とみんな思っていましたよね? でも昨日の最終回にドタバタしたことで流れが悪くなったのではないか、という心配もありましたよね? 前回完封したとは言え今季まだ一勝の石田裕太郎投手と今やスワローズのエース格となった吉村投手のマッチ...
(昨日の記事より) 明日からは横浜に帰ってヤクルト戦だ。 ケチャドバ、という言葉もあるんだぜ。 得点をドバドバ挙げてください。 という予告通り、圧倒的とまではいかなかったものの、3連続完封負けのチームとしては十分にドバドバといっても過言ではないくらいの打線の中爆発を見せてく...
ベイスターズがマツダでの第二戦を0-3で落としてから3試合連続で完封負けを喫しているのはご承知の通り。 対阪神3連戦の初戦と第二戦はいずれも0-1で敗れると言うフラストレーションのたまる試合だった。 特に昨夜の試合では11安打と4つの四球でしばしば塁上を賑わせたにもかかわら...
昨日の広島地方の大雨で第二戦は中止となり、今日の対カープ第3戦はスライドした床田投手と我が社のエース東克樹の先発で始まった。 両投手とも初回と2回は完璧なピッチング。 東投手は出力を抑え気味にしつつ、しっかりとコマンドの効いた投球のように見えた。 特にストレートのキレは一時...
今日の広島は大雨で、早々にカープ-ベイスターズ戦の中止が発表された。 他の二試合はいずれもドーム球場で、やはりこういう時は屋根という存在が羨ましくなる。 5位ドラゴンズが首位タイガースに5-4で競り勝つ一方、4位のジャイアンツが6位のスワローズを4-2で下したため、上位4チ...
今日の先発は東克樹と伊藤将司という両左腕。 好投手同士の投げ合いということで昨日に続いて投手戦が予想された。 2人とも球速はそこそこながら、キレと制球に加えて打者との駆け引きにも長けている。 先手をとったのはタイガースだった。 2回裏、2軍での再調整から昨日復帰したばかりの...
選手の登録・抹消の公示というのは深読みすると色々な情報を含んでいることがわかる(単なる憶測に過ぎず全く見当はずれということも多いのだが)。 例えば、今日の公示で井上絢登選手の抹消が発表されたが、これはまず間違いなく軽度の肉離れで離脱していた宮﨑敏郎選手(6月7日抹消)が21...
先週日曜日のソフトバンク戦で初先発し、初勝利を挙げた新人の石田裕太郎投手は試合後のヒーローインタビューで、チームの連敗をストップしこれから連勝の起爆剤になりたい、と語っていたが、それが実現した。 あれから、チームはZOZOマリンでロッテをスイープし、ジャクソン、ケイ、大貫と...
「凄い投手」と言うカテゴリーがある。 彼らは球威で打者を支配し、三振の山を築く。 「速い投手」と言うカテゴリーもある。 彼らはともかくストレートが速い。彼らの投じる球体の高速移動は物理現象として魅力的であり、プロ野球というスポーツの花形の一つである。 「上手い投手」と呼ばれ...
今日の先発は昨年の9月以降勝ち星のないハマちゃんとプロ初勝利を狙うライオンズ青山投手のマッチアップ。 青山投手は力強いストレートと落差の大きいフォークボールで序盤から飛ばしていた。 これはなかなか難しそうだぞ、と思っていたところ、3回の攻撃で下位打線が着火して戸柱、京田の連...
今日のベイスターズ先発は中10日で大貫晋一。前回の日本ハム戦で4回7失点と炎上したことから、課題を解消しての登板だったと思う。 しかし、相変わらずストレートの出力が不足しており、変化球を駆使して投球術で11連勝後の反動なのか好調とは言えないロッテ打線をなんとか抑えていった。...
珍しく日曜日の横浜スタジアムで勝利したベイスターズ。 しかも相手が難敵ソフトバンクだったということなので、この勢いを大事にしたい。 元々火曜日は勝率が高いので、ロッテとの3連戦の初戦は是非とも取りたいところだ。 このところ、火曜日の先発は好調のアンソニー・ケイ投手がつとめて...
“一生残る、一瞬にために” これは2019年シーズン終盤戦のベイスターズのスローガンだった。 同時に動画も配信されていたので記憶に残っていらっしゃる方も多いと思う。 当時のベイスターズのスローガンはラミレス前監督が英語で作ったものが多かったが、この時は、当時の主将筒香嘉智が...
ここに来てベイスターズでは主力選手の故障や負傷による登録抹消が相次ぎ、試合の方も水曜日から3連敗。 特に今日のソフトバンク戦の先発はモイネロ投手対先日ファームのくふうハヤテ戦で炎上したばかりの森唯斗投手ということで、覚悟していたとはいえ、完膚なきまでに打ちのめされる1-10...
久しぶりに現地で森原康平投手のピッチングを見た。 一塁側ネクストバッターズサークルの直ぐ後ろの席だったので、特に右打者と対峙した時の球筋がはっきりと見える。 なんと言ってもフォーシームの力強さがずば抜けている。 今日はアンソニー・ケイやローワン・ウィックという150キロ代半...
中川颯投手は大丈夫なのだろうか? 3-2でリードしていた5回裏、唐突に交代が告げられた。 球数もまだ55であり、勝利投手の権利のかかる5回を前に降板するというのは故障かも知れないと思っていたが、試合後、やはり本人が右肩の違和感を申し出たとの報道があった。 オリックスに所属し...
ベイスターズは最終回に一点差を追いつくと、延長10回で勝ち越し、4-3で接戦を制した。 試合が終わり、勝利のハイタッチや互いの健闘を讃える儀式のような時間が過ぎると、選手たちはとりとめもなくガヤガヤしながらロッカールームへと引き上げて行った。 ベンチに残った選手は森敬斗のみ...
昨日活発だった打線は急冷され、楽天に0-4と4安打完封負けを喫した。 試合を通じて大きなチャンスはなく、チャンスの芽は全て併殺で潰えた。 先発のジャクソン投手は抜群の立ち上がりを見せ、ストレートの球威も素晴らしかったが、4回の太田選手のソロホームラン以降はバランスを崩したと...
今日の横浜の天気は日中こそ何とか持ち堪えていたが、夕刻になり試合が始まる頃になると今にも降り出しそうな気配。 そして、とにかく風が強い。 3連敗で迎えた交流戦、最初の試合はホームに楽天を迎えて行われる。 試合をやりたいような、やりたくないような、横浜地方の空模様と同じような...
先週は幸先よくヤクルト相手にスイープを決めたが、その後、ホームで広島に三連敗を喫するという乱高下だったベイスターズ。 スポーツ紙やネット上の意見では残塁の山、拙攻続き、首脳陣の無策などという言葉が並んだ。 このうち残塁については、連日の二桁残塁という記録が残っている以上、は...
ベイスターズの先発は自身2連敗中の石田健大、ヤクルトの先発はファームでの調整を経て約1ヶ月ぶりの登板となる高橋圭二。 どちらも勝ちに飢えている状況での登板だった。 先手をとったのはベイスターズ。 初回、先頭の蝦名達夫が高橋投手の高めのボールを上手く叩いてセンター前にゴロで抜...
今日のジャクソン投手は先週金曜日のイースタンでの登板と同様、コントロールが破綻することもなく持ち前の球威を活かすことができた。 初回は丸山、竹岡を連続三振、オスナ選手をショートフライに打ちとり三者凡退のスタートを切った。 ここまで全球ストレート。一巡目はその威力を印象付ける...
今日の午後はイースタンリーグの試合があり、ベイスターズは西武に5-1で快勝した。 先発の石田裕太郎投手はドラフト5位で中央大学から入団したばかりの新人だが、力のあるストレートと落ちの良いシンカーの制球が素晴らしく、大崩れしない投球術を身につけているようだ。 今日は6回、プロ...
甲子園で佐々木主浩と谷繁元信が抱き合って飛び上がりベイスターズの直近の優勝(最後の優勝とは言わない)が決まった1998年10月8日から2日後に中川颯投手は戸塚で生まれた。 地元ということもあり、中川投手は小学生時代からベイスターズファンだったらしい。 その頃、ベイスターズジ...
今日の東克樹の立ち上がりはボールが高く、初回先頭打者の岡林選手に浮いたスライダーをセンターに運ばれ出塁を許した。 3球続いたスライダーを捉えられた形だが、このところ山本祐大捕手が同じ球種を続けて打たれる場面が目につくようになった。 配球に正解はない、とも言われるので、根拠が...