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2021/09/27

  • タイラー・オースティンのミスショットが激減した件

    今日の先発は東克樹と伊藤将司という両左腕。 好投手同士の投げ合いということで昨日に続いて投手戦が予想された。 2人とも球速はそこそこながら、キレと制球に加えて打者との駆け引きにも長けている。 先手をとったのはタイガースだった。 2回裏、2軍での再調整から昨日復帰したばかりの...

  • アンドレ・ジャクソンを中5日で起用しまくる価値

    選手の登録・抹消の公示というのは深読みすると色々な情報を含んでいることがわかる(単なる憶測に過ぎず全く見当はずれということも多いのだが)。 例えば、今日の公示で井上絢登選手の抹消が発表されたが、これはまず間違いなく軽度の肉離れで離脱していた宮﨑敏郎選手(6月7日抹消)が21...

  • 孝行息子のマダックスで7連勝

    先週日曜日のソフトバンク戦で初先発し、初勝利を挙げた新人の石田裕太郎投手は試合後のヒーローインタビューで、チームの連敗をストップしこれから連勝の起爆剤になりたい、と語っていたが、それが実現した。 あれから、チームはZOZOマリンでロッテをスイープし、ジャクソン、ケイ、大貫と...

  • 「勝つ投手」になった東克樹の粘りの完封で6連勝

    「凄い投手」と言うカテゴリーがある。 彼らは球威で打者を支配し、三振の山を築く。 「速い投手」と言うカテゴリーもある。 彼らはともかくストレートが速い。彼らの投じる球体の高速移動は物理現象として魅力的であり、プロ野球というスポーツの花形の一つである。 「上手い投手」と呼ばれ...

  • チームの勢いの差とまあまあのハマちゃんで5連勝

    今日の先発は昨年の9月以降勝ち星のないハマちゃんとプロ初勝利を狙うライオンズ青山投手のマッチアップ。 青山投手は力強いストレートと落差の大きいフォークボールで序盤から飛ばしていた。 これはなかなか難しそうだぞ、と思っていたところ、3回の攻撃で下位打線が着火して戸柱、京田の連...

  • 筒香のホームラン不敗神話でロッテをスイープ

    今日のベイスターズ先発は中10日で大貫晋一。前回の日本ハム戦で4回7失点と炎上したことから、課題を解消しての登板だったと思う。 しかし、相変わらずストレートの出力が不足しており、変化球を駆使して投球術で11連勝後の反動なのか好調とは言えないロッテ打線をなんとか抑えていった。...

  • 再び輝きはじめた二人の活躍でロッテに快勝

    珍しく日曜日の横浜スタジアムで勝利したベイスターズ。 しかも相手が難敵ソフトバンクだったということなので、この勢いを大事にしたい。 元々火曜日は勝率が高いので、ロッテとの3連戦の初戦は是非とも取りたいところだ。 このところ、火曜日の先発は好調のアンソニー・ケイ投手がつとめて...

  • 筒香嘉智が伝える想い “一生残る、一瞬のために”

    “一生残る、一瞬にために” これは2019年シーズン終盤戦のベイスターズのスローガンだった。 同時に動画も配信されていたので記憶に残っていらっしゃる方も多いと思う。 当時のベイスターズのスローガンはラミレス前監督が英語で作ったものが多かったが、この時は、当時の主将筒香嘉智が...

  • 長いシーズンに必要なのは分厚い選手層じゃなくて 一緒に口ずさめる一つの歌さ

    ここに来てベイスターズでは主力選手の故障や負傷による登録抹消が相次ぎ、試合の方も水曜日から3連敗。 特に今日のソフトバンク戦の先発はモイネロ投手対先日ファームのくふうハヤテ戦で炎上したばかりの森唯斗投手ということで、覚悟していたとはいえ、完膚なきまでに打ちのめされる1-10...

  • 森原康平は既にリーグを代表するクローザーの1人になっていた

    久しぶりに現地で森原康平投手のピッチングを見た。 一塁側ネクストバッターズサークルの直ぐ後ろの席だったので、特に右打者と対峙した時の球筋がはっきりと見える。 なんと言ってもフォーシームの力強さがずば抜けている。 今日はアンソニー・ケイやローワン・ウィックという150キロ代半...

  • あの素晴らしい牧をもう一度

    中川颯投手は大丈夫なのだろうか? 3-2でリードしていた5回裏、唐突に交代が告げられた。 球数もまだ55であり、勝利投手の権利のかかる5回を前に降板するというのは故障かも知れないと思っていたが、試合後、やはり本人が右肩の違和感を申し出たとの報道があった。 オリックスに所属し...

  • 森敬斗の輝く季節が再び巡ってきたらしい

    ベイスターズは最終回に一点差を追いつくと、延長10回で勝ち越し、4-3で接戦を制した。 試合が終わり、勝利のハイタッチや互いの健闘を讃える儀式のような時間が過ぎると、選手たちはとりとめもなくガヤガヤしながらロッカールームへと引き上げて行った。 ベンチに残った選手は森敬斗のみ...

  • 完封負けも野球のうち しかし試合後の監督コメントは改善できるはずだ

    昨日活発だった打線は急冷され、楽天に0-4と4安打完封負けを喫した。 試合を通じて大きなチャンスはなく、チャンスの芽は全て併殺で潰えた。 先発のジャクソン投手は抜群の立ち上がりを見せ、ストレートの球威も素晴らしかったが、4回の太田選手のソロホームラン以降はバランスを崩したと...

  • 僕らはいつもそっと言うのさ 風雨よ今夜もありがとう

    今日の横浜の天気は日中こそ何とか持ち堪えていたが、夕刻になり試合が始まる頃になると今にも降り出しそうな気配。 そして、とにかく風が強い。 3連敗で迎えた交流戦、最初の試合はホームに楽天を迎えて行われる。 試合をやりたいような、やりたくないような、横浜地方の空模様と同じような...

  • 対カープ三連敗は本当に拙攻のせいでその責任は監督にあるのか?

    先週は幸先よくヤクルト相手にスイープを決めたが、その後、ホームで広島に三連敗を喫するという乱高下だったベイスターズ。 スポーツ紙やネット上の意見では残塁の山、拙攻続き、首脳陣の無策などという言葉が並んだ。 このうち残塁については、連日の二桁残塁という記録が残っている以上、は...

  • タイラー・オースティンのめざめ

    ベイスターズの先発は自身2連敗中の石田健大、ヤクルトの先発はファームでの調整を経て約1ヶ月ぶりの登板となる高橋圭二。 どちらも勝ちに飢えている状況での登板だった。 先手をとったのはベイスターズ。 初回、先頭の蝦名達夫が高橋投手の高めのボールを上手く叩いてセンター前にゴロで抜...

  • 筒香のホームランだけで勝つ試合で昔を思い出す

    今日のジャクソン投手は先週金曜日のイースタンでの登板と同様、コントロールが破綻することもなく持ち前の球威を活かすことができた。 初回は丸山、竹岡を連続三振、オスナ選手をショートフライに打ちとり三者凡退のスタートを切った。 ここまで全球ストレート。一巡目はその威力を印象付ける...

  • 投打がかみ合うとはこのことか 久しぶりの完勝

    今日の午後はイースタンリーグの試合があり、ベイスターズは西武に5-1で快勝した。 先発の石田裕太郎投手はドラフト5位で中央大学から入団したばかりの新人だが、力のあるストレートと落ちの良いシンカーの制球が素晴らしく、大崩れしない投球術を身につけているようだ。 今日は6回、プロ...

  • 苦労人の中川颯が新しい星になった日

    甲子園で佐々木主浩と谷繁元信が抱き合って飛び上がりベイスターズの直近の優勝(最後の優勝とは言わない)が決まった1998年10月8日から2日後に中川颯投手は戸塚で生まれた。 地元ということもあり、中川投手は小学生時代からベイスターズファンだったらしい。 その頃、ベイスターズジ...

  • 東克樹の力投が超攻撃的打線の功罪を一旦は不問に付した

    今日の東克樹の立ち上がりはボールが高く、初回先頭打者の岡林選手に浮いたスライダーをセンターに運ばれ出塁を許した。 3球続いたスライダーを捉えられた形だが、このところ山本祐大捕手が同じ球種を続けて打たれる場面が目につくようになった。 配球に正解はない、とも言われるので、根拠が...

  • 山崎伊織投手の攻略法を考えてみよう

    先週はヤクルト、阪神と対戦して2勝3敗。 勝利はいずれも復帰した筒香嘉智が8回裏に放った逆転ホームランによるものであり、5試合のほぼ全てのイニングでリードされた展開。ベイスターズのペースで進んだ試合はなかった。 流れとしては、5戦全敗でもおかしくないような状況だったとも言え...

  • 歴史的な大逆転勝利の舞台にはいつも筒香がいた

    晴天の横浜スタジアム、しかし、そこには今日の試合展開を象徴するような強風が吹き荒れていた。 ベイスターズの先発は、4月30日の中日戦で初勝利を挙げてから右肘に違和感があり一旦登録を抹消されていた中川颯投手。 中10日の登板間隔をとったのは念のためということだが、肘の問題は多...

  • 筒香嘉智のしあわせの青い鳥

    昨日のブログでMLBを目指した筒香嘉智の冒険の終わりは横浜スタジアムへの帰還だと書いた。 記事を書きながら、早く1軍に上げすぎたのではないかという心配と背番号25の勇姿を久しぶりに見ることについてのワクワクするような期待の両方を私は感じていた。 そして、筒香選手はそんな我々...

  • 筒香嘉智は出発点に帰り、再び「野球」を学ぶ

    子供の日の今日、カープとの3連戦の最後の試合に勝利して久々の2カード連続勝ち越しを決めた。 ベイスターズの先発、大貫晋一は好調時に比べてストレートのスピードとキレがもう一つだったように見えたが、ずらりと左打者を並べたカープ打線に対して多彩な球種で的を絞らせなかった。 今季初...

  • 目の前の勝利よりも持続可能性を選んだ三浦監督の辛抱が報われることを祈ろう

    今日のカープの先発は森下投手。 昨日のアドゥワ投手といい、明日登板予定の九里亜蓮投手といい、カープの投手は全て天敵のように思えてくる。 ああそうだ。もう1人、大瀬良さんもいたんだっけ。 その森下投手に対して、2回表に2連続エラーと進塁打で一死三塁のチャンスを作り、比較的相性...

  • 東克樹は独りで闘う覚悟があるからこそ「祐大のおかげ」と言う

    アドゥワ誠投手もベイスターズにとって相性の良くないピッチャーの1人になりつつある。 今シーズンは既に2回対戦していたが、3月31日には5回を3安打1失点に抑え込まれて敗戦、4月17日は4回7安打と改善したが結局は牧の先制ソロホームランの1点のみで捉えきれなかった(その後、ハ...

  • 蝦名達夫の輝きと帽子を触らなくなった石田健大

    ドラゴンズとのカード第三戦は開幕以来4試合でわずか2失点の涌井秀章投手と今季初先発の石田健大投手のマッチアップ。 涌井から大量得点は期待できないので、石田が踏ん張ってロースコアの勝負に持ち込めれば、と思っていたが、そんな予想は完全に裏切られた。 初回、先頭打者の桑原将志が初...

  • カイロスの前髪をつかみ損ねて完敗 でも負けるべき時は負ければいいさ

    ジャイアンツのヒット12本に対してベイスターズはわずかに3本。 それでも今日の大貫晋一は球威、制球ともにもう一つにもかかわらず何とか粘って5回を2失点でまとめていた。 打線は音無しだったが、4回に2点先制された直後、牧のツーベース(ジャイアンツの先発高橋礼からのチーム初ヒッ...

  • 度会隆輝の満塁ホームランと感情のジェットコースター

    プロ野球というのは異世界だとつくづく思う。 私たちの暮らす普通の世界では、退屈な時間の中に、時折、悔しいことや腹の立つこと、悲しいこと、そしてごく稀に、ああ、生きていて良かった、と思うようなことがある。 しかし、これらは皆私たちの内面で起きていている感情の動きであり、日々の...

  • 悪夢のような逆転負けの後の長く暗い夜にも天使はいる

    昨日はのジャクソン投手は良かったですね。 球数が多い点は改善しなくてはならないが、ストレートの球威はオープン戦の頃の状態に戻ってきたのではないだろうか。 レフトからの中継ミスが無ければ勝ち投手になっていたところだった(自責点は0)。 その後、徳山、伊勢、森原、山﨑、石川、松...

  • 一昨日の試合の答え合わせと今日の阪神戦の展望

    快勝した20日の試合の後の記事で、この打線のつながりがホンモノかどうかはその翌日つまり一昨日(4月21日)の試合で検証できるだろうと書いた。 5連敗中は最高でも3得点という得点力不足に悩んでいたベイスターズ打線が、連敗を脱出した20日の試合では8安打で7点を挙げて打ち勝った...

  • 筒香復帰のその日に連敗ストップ 今日繋がった打線は明日の試合で真価が問われる

    今日は午後1時から横須賀スタジアムでファームの読売戦が行われ、入団したばかりの筒香嘉智選手が早くも実戦に出場すると言う噂が前日から広まっていた。 早い人は午前4時からスタジアムに集まったとの由。 多くのファンの前で、真新しい白いホームユニフォームに身を包んだ背番号25が5年...

  • 負けるべくして負けた4試合 だから勝ち方もすぐわかる

    “DeNA投壊と守乱で大敗”というような大袈裟なタイトルがスポーツ各紙に踊る今日この頃、ベイスターズファンの皆様はいかがお過ごしでしょうか? この1週間ほど、“ベイスボール”とか言う蔑称を目にする機会も増えていますが、かつての暗黒時代に戻ってしまったようだなどと感じているの...

  • 筒香嘉智と言うタイムカプセル

    恒例とは言え、日曜日の0-9での敗戦は堪らなかった、というファンの方も多かったと思う。 4月14日日曜日の午後4時半、私は歌舞伎座で片岡仁左衛門さんと坂東玉三郎さんの「於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)」と言う演目を観始めたところだった。 観劇中はスマートフォ...

  • 東克樹とアンソニー・ケイの違いは結局何だったのだろう

    ホームゲームの対ヤクルト3連戦の初戦は3-1で逆転勝ち、先発の東克樹に勝ちがついた。 0-0の2回表にサンタナのフラフラっと上がった飛球をライト度会が完全に見失い、不運なツーベースヒットとなってその後、進塁打と犠牲フライで1点を先制された。 東としては全て打ちとった当たりで...

  • 今シーズン初の連敗 大切なその翌る日は小園健太に託す

    今日のアンドレ・ジャクソンは、一言でいえば、精彩を欠いていた。 強風と季節外れの寒気のせいもあっただろう。 マウンド上で何度も掌を丸め息を吹きかける仕草していたのは、指先の感覚が寒さで鈍くなっていたせいに違いない。 しかし、ドラゴンズ先発の小笠原投手も全く同じ環境で投球して...

  • 宮﨑敏郎はどうやって異次元の打撃技術を身につけたのだろうか?

    来日後初めて1軍で先発したアンソニー・ケイはやはり力んでいたのだろう。 初回一死から門脇選手と丸選手を連続して歩かせるなど制球がおぼつかない。 そして、4番岡本和真への2-2からの5球目。 バックドアのスライダーに見えたがやや高かったかも知れない。 センター前に弾き返されて...

  • エースの熱投とチームワークで連夜の逆転勝ち

    やっぱり戸郷投手って素晴らしいピッチャーですね。 今回は僅差で逆転勝ちしたものの、ここぞと言うところで綺麗な回転のストレートをコーナーに投げ込み、絶妙な高さからフォークボールを落とす。 NPBナンバーワンの投手の一人でしょう。 しかし、その好投手からチーム一団となって2点を...

  • 何か降りてきたような春先の関根

    悔しい逆転負けに終わった昨夜の試合の勢いのままに、4回のタイガースの攻撃で梅野選手のタイムリーヒットなどで2点を失ったが、0-2で迎えた6回表に相手先発の西勇輝投手をとらえて一気に3点を挙げて試合をひっくり返した。 6回表の攻撃では先頭の牧秀悟が西投手の初球をとらえて右中間...

  • 逆転負けの中で見えた収穫

    3回までタイガース打線を完璧に抑えていたハマちゃんだったが、2巡目につかまった。 2-0とリードして迎えた4回裏。先頭の1番近本から4番大山までの4連打で1失点。 近本選手の盗塁企図がアウトになっていなければ最小失点では済まなかっただろう。 さらに、6回裏には四球で出塁した...

  • 海の向こうの記念すべき1勝と京セラドームでかいた冷や汗

    今まで知らなかったが、シカゴは風の街と言われているらしい。 ミシガン湖から吹き付ける季節風のことを言っているそうだが、19世紀末に開催された万博誘致の際に競い合ったニューヨーカーたちの陰口がもとになっているという説もある。 しかし、私はミシガン湖の季節風の方を信じたい。 今...

  • 開幕3連戦の通信簿

    待ちに待った開幕を迎え、今シーズンはまずまずのスタートを切った我がベイスターズ。 第1戦と第2戦はスーパールーキー度会隆輝選手のセリーグ新人史上初の開幕2試合連続ホームランなどの大活躍で連勝し、第3戦も先制して、これはスイープも行けるかと思わせたが逆転負け。 1点ビハインド...

  • スター誕生! 物語が始まった

    待ちに待った開幕戦。しかし、毎年予想していなかったこと、大概は良くないことが起こる。 今年の予想外はエース東克樹の不調だった。 3回までに7本のヒットを打たれて3点を失う苦しい展開。 理由は東投手自身、そしてカープのアナリスト達が工夫した対策双方にあったと思う。 東の投球は...

  • オープン戦の成績を分析した結果ベイスターズの優勝が確実であることが判明した件

    2024年のオープン戦は3月24日で全試合が終了した。 あとは29日の開幕を待つばかり。 今日は全国的な雨のために中止となったが、ベイスターズはイースタンリーグの試合(オイシックス戦)が新潟で組まれている。 この試合は1軍の開幕後2番目のカードとなる阪神戦(京セラドーム)の...

  • 角界と野球界で新人が頂点に立った日 そして徳山壮磨は自分が何者であるかを世界に示した

    今日、千秋楽を迎えた大相撲春場所では、前日の朝乃山との一番で右足首靱帯を伸ばしてしまう怪我を負った新入幕の尊富士関が強行出場し、豪ノ山を破って初優勝を決めた。 新入幕の力士が優勝するのは実に110年ぶりの快挙。 110年前、つまり1914年(大正3年)と言えば第一次世界大戦...

  • 2024年版ベイスターズ 固まったところと固まっていないところ

    昨日の試合では抑え候補の一人である森原康平投手がファイターズのマルティネス選手に逆転スリーランを打たれ、衝撃のサヨナラ負けを喫した。 これがシーズン中だったら夜の街を彷徨い歩いてウィスキーの染み込んだスポンジのようになるところだった。 でも大丈夫。オープン戦だから別に気にし...

  • オープン戦のベストゲームで選手たちが輝き始めた

    開幕まで10日となり、そろそろ各チームとも本番モードに入りつつある今日の試合、オリックスは山本由伸退団後の若きエース候補と目される山下舜平大投手が先発。 対するベイスターズの先発はオリックスを戦力外となり入団した中川颯投手。いわゆる古巣への恩返しを狙う。 シュンペイターは難...

  • 新しい星たちへの期待

    イースタンリーグの公式戦が開幕し、桑原、オースティン、松尾、楠本、森敬斗、アンドレ・ジャクソンはそちらで出場。 一方、オープン戦も終盤に差し掛かった1軍の面々は広島に遠征して週末はカープとの2連戦を迎える。こちらのスターティングラインアップは次のとおり。 1番 度会隆輝(ラ...

  • タイラー・オースティンの帰還

    今朝は横浜でも雪が降り、スタジアムにうっすらと積もった画像を三浦監督が発信し、いつものように画面右下でヨロシクと言っていた。 その寒さのためなのかは定かでないが、ファイターズ投手陣が8四死球を与え、ベイスターズも5つと随分歩かせるシーンの多い試合だった。 球審の秋村さんが低...

  • 度会隆輝という新しい星

    もはや啓蟄だと言うのに昨日の関東地方は気温が上がらず、雨も降り始める中、横浜スタジアムでロッテとのオープン戦が行われた。 今シーズン初めての横浜ベイスターズの先発は大貫晋一。 握りを深くした新ツーシームを含め、スプリットやスライダーなど各種変化球を取り揃えている投手だが、こ...

  • ベイスターズのチーム内序列は大きく変わりつつある

    沖縄から戻って来たベイスターズA班の面々は昨日、今日と続けてパリーグの強豪チームとオープン戦を戦った。 どちらの試合もベテラン投手の失点で敗れたが、この時期のオープン戦の勝敗を気にする必要はない。むしろ、選手たちのアピールに注目すべきだ。 この2試合に出場した選手たちのうち...

  • 松尾汐恩と勝又温史の輝く日々

    ベイスターズにとってオープン戦初戦となる今日の試合はビジターでのファイターズ戦だった。 ファイターズの先発投手はFAで獲得を試みた山崎福也選手で、緩急と制球に長けた大人の投球術を見せつけられた。 2回をパーフェクトに抑えられ、逃した魚の大きさを実感することとなったが、まあこ...

  • 実力者たちと新勢力の競演に期待が膨らんだ日

    6試合目となった練習試合はこれで最後。 明日からはオープン戦という次のステージに進むことになる。 スターティングメンバーも本番仕様に近づきつつある。 1番 ライト 度会隆輝 2番 センター桑原将志 3番 レフト 大田泰示 4番 セカンド牧秀悟 5番 指名打者宮﨑敏郎 6番 ...

  • 悲喜こもごもの初勝利 小園健太の問題は何なのだろうか?

    今日で対外試合は3戦目。 練習試合だとは言え、いくらなんでもヒットが出なさすぎると思っていた試合序盤が嘘のように、7回から6点を挙げる猛攻を見せて逆転勝ちした。 野手では未だ主力が顔を揃えていないが、投手陣は期待の新入団選手たちがこぞってアピールしてくれた。 一方、思い描い...

  • 深沢鳳介のコントロールという異才

    昨日(2月12日)は現在のホームである宜野湾に中日ドラゴンズを迎えて今季初の対外試合となる練習試合が行われた。 内野守備でエラーが続いて失点するなど3-4で敗れ、課題が浮き彫りになった試合だったが、まあこの時期で良かったと思うようにしよう。 ベイスターズに限らないのかも知れ...

  • 「横浜進化」は下からの突き上げで始まった

    つい数日前にキャンプが始まったと思っていたら、今日(2月10日)、早くも紅白戦で実戦モードのプレイを見ることとなった。 白組の先発は一昨年のドラフト1位小園健太投手。 対する紅組はオリックスから移籍したアンダースロー右腕の中川颯投手が先発。 紅組のトップバッターは注目のドラ...

  • 宜野湾キャンプが本格化し若手の活躍も目立ってきた

    2月1日に始まったベイスターズの春季キャンプは昨年と同様、ベテランを除く一軍主力と期待の若手から成るA班が沖縄本島の宜野湾、ベテランや故障明けの選手たちを含むB班は奄美でそれぞれ第1クールを終えた。 最初の休日となった昨日(2月5日月曜日)はA班の新人4人が恒例となったマグ...

  • 「横浜進化」に向けて力が集まりつつある

    野球の匂いのしない日々を過ごして来たが、ようやく球春到来を思わせるニュースがインターネット上を賑わせるようになった。 【2024年シーズンのスローガンと新ビジターユニフォーム発表】 昨日、横浜港で就航しているレストラン船マリンルージュを貸し切って新シーズンのチームスローガン...

  • ベイスターズは「良いチーム」から「偉大なチーム」に変わろうとしている

    今オフの大きな話題としては、エース今永昇太のポスティングによるMLB挑戦があった。 加えて、トレバー・バウアーの去就が不確定ということも我々ファンをヤキモキさせている。 そして、長年チームに貢献してくれたエスコバー投手とソト選手は惜しまれつつも退団し、それぞれシカゴカブス傘...

  • フレ!フレ!今永

    1人のプロ野球選手の競技人生はひとつのドラマだ、と思う。 これまで数十年にわたってプロ野球を見続け、実に多くのドラマを目にしてきた。 王貞治、長嶋茂雄、江夏豊、落合博満、清原和博、野茂秀雄、佐々木主浩、イチロー、松坂大輔などなど。 各選手のドラマは甲子園や神宮での活躍から始...

  • 2024年ベイスターズが優勝する7つの理由

    なかきよのとおのねぶりのみなめざめなみのりぶねのおとのよきかな と言うことで皆さま素晴らしい初夢をご覧になったでしょうか? 一星、二鯨、三ハムスターと言われていますので、これらのいずれかが夢に出て来た方にはきっと素晴らしいことが起こるでしょう。 明けましておめでとうございま...

  • 祝ベイスターズJr.日本一 終わりよければすべてよし

    早いもので今年も大晦日 振り返れば自主トレで厚木の山を走ったというニュースから始まり、キャンプに入れば期待の新人の緊張した顔やベテランのマイペース調整をワクワクしながら見守った。 そしてシーズンが始まればいつもの通り、感情のジェットコースターの日々を送る。 交流戦優勝という...

  • ベイスターズの流れは絶えずして しかも元の選手にあらず

    ベイスターズが大好きで、いつも応援してきた。 どの年も「ベイスターズ」と言えば、主力の選手たちや一芸に秀でた控えの選手たちの顔が目に浮かび、バッターボックスでの彼らの特徴的な構えや、マウンドでの仕草などが思い出される。 そう、私にとって、ベイスターズはいつもはっきりとした形...

  • 現役ドラフトには謎が多い

    昨年から始まり今年で2回目となる現役ドラフトが12月8日に行われた。 ベイスターズからは櫻井周斗投手が楽天に移籍することとなった一方、千葉ロッテマリーンズから佐々木千隼投手を獲得する結果となった。 櫻井投手は左のリリーバーとして頭角を現しかけた時期に相次ぐ故障で出鼻をくじか...

  • クローザーが太る理由と伊勢大夢のこれから

    師走に入り、ベイスターズでも各選手の契約更改のニュースが次々と報道されている。 ドラフトも侍ジャパンの出場したアジアプロ野球チャンピオンシップ2023も終わり、FA宣言した山﨑福也投手の争奪戦も決着が着いた今、それほど大きなニュースがないこともあるだろう。 昨日はブルペンの...

  • タイトルラッシュの光と影

    NPB AWARDS 2023の表彰式が昨日行われ、ベイスターズからは最多勝と最高勝率の東克樹、最多奪三振の今永昇太、首位打者の宮﨑敏郎、そして打点王と最多安打の牧秀悟が晴れの舞台に姿を見せた。 それにしても今シーズンはタイトルをとった選手が例年になく多い。 忘れないように...

  • DeNAベイスターズは今どこに向かおうとしているのか?(後編)

    テレビの解説者の方からはDeNAの強力打線と言われることがいまだに多い。 失礼だが、これは最新のデータを勉強されていないか、あるいは気を遣っていただいてのことだと思う。 打線の破壊力という意味では、筒香、ロペス、宮﨑、梶谷と揃っていた2017年日本シリーズ進出時に及ぶべくも...

  • DeNAベイスターズは今どこに向かおうとしているのか?(中編)

    前回の記事で、横浜DeNAベイスターズという球団が大きく変わろうとしていること、そしてそれを強力に推し進めているのが南場オーナーの指揮のもと実務に携わる萩原統括本部長たち経営陣だと思われることを書いた。 これまでの12年間に蓄積した経験や知識に基づき、現経営陣は当初、全くの...

  • DeNAベイスターズは今どこに向かおうとしているのか?(前編)

    進化論で有名なチャールズ・ダーウィンの言葉に次のようなものがある。 “It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is th...

  • 私は今永昇太のMLBでの活躍を確信している

    以前から既定路線だとは言われていたが、今オフに今永昇太がポスティングでMLBに挑戦することが今日正式に発表された。 DeNAの萩原統括本部長はポスティングを容認した理由として次の2点を挙げている。 “戦力として、エースとしていてくれたことも、選手会長としてまとめる役割もそう...

  • 今永、バウアーのいないDeNA投手陣はダメではない

    阪神対オリックスの日本シリーズを観ていると、この頂上決戦でプレイできる選手たちは幸せだと思うし、応援するファンも羨ましいと感じる。 しかし、これも彼らが努力して実力で掴んだものなので、我々のすべきことは来シーズンに向けて戦力の拡充を図ることだ、という事になる。 巷では、今永...

  • 度会選手の一位指名とバウアー残留は別の話なのでしょうね

    一昨日のドラフト会議において我がベイスターズはENEOSの度会隆輝選手を一位指名した。 横浜高校出身の21歳で高校時代は主に内野を守っていたが(二塁手)、社会人になってからは右翼手としての出場が多いようだ。 社会人野球に疎い私でも昨年の都市対抗で4本塁打、4割超の打率で橋戸...

  • 回り出した東克樹と山本祐大の未来が

    うっかり忘れていたが、東克樹投手と山本祐大捕手は2017年ドラフトで入団した同期である。 東投手は立命館大学卒(卒論のテーマは「球場によってマウンドからホームベースを見た時の角度と距離における視覚的心理の変化」)で1995年生まれ。 山本捕手は高校卒業後、内定していた大学進...

  • 来季のスローガンは「横浜変新」に決定か?

    CS第二戦に敗れた日の夜から発熱して数日間寝込んでしまった。 周囲からは、「可哀想に。やっぱりかなりショックだったんだね」などと言われたが、ナニ、偶々そうなっただけサ。 体調も回復したので、これから今季の反省と来季に向けた課題などをボツボツ書いて行こう、と思っていたタイミン...

  • トレバー・バウアーの記者会見を深読みする

    去る10月16日月曜日に横須賀にあるDeNAの球団施設Dockにおいてトレバー・バウアーが記者会見を開いた。 主題は彼が来季所属する球団の条件などについて。 この会見以前から、性暴力に関する件が和解金等を支払うことなく不起訴となり、彼の無実が法的に立証されたことを受け、ML...

  • 勝つために準備する意欲を最大にすることがこれからの課題だ

    今年のCSファーストステージではカープの周到さが際立っていた。 昨日の第1戦、2-1とベイスターズ1点リードで迎えた8回裏。 ベイスターズ先発の東克樹が好投を続ける中で唯一投げにくそうにしていたデビッドソンをフルカウントから四球で歩かせると、広島ベンチは迷わず羽月隆太郎を代...

  • CSファーストステージはベイスターズが勝ち上がると信じるべき7つの理由

    10月4日のシーズン最終戦を悔しい結果で終えてからはや9日。 「さあこれからクライマックスシリーズだ」と言う勇ましい気分で過ごして来たが、フト気がつけばマツダスタジアムでのファーストステージ初戦は明日に迫っている。 我がベイスターズはここでカープに2勝しタイガースの待つ甲子...

  • 今シーズンの三浦監督の采配を査定してみよう

    今シーズンのリーグ戦が終わり、これからポストシーズンの戦いに入ると言う今の時期、143試合を振り返って監督の采配はどうだったのか検証してみようと思う。 ここで、ちょっと注意したいのは、主観的な見方や感情論ではなく、できればデータに基づいて采配の良し悪しを評価したいと言うこと...

  • トレバー・バウアーの不屈の魂について

    トレバー・バウアーが近本光司のピッチャーゴロに飛び込み、無理な姿勢で捕球した際に右の腸腰筋を損傷したのは8月30日、甲子園での阪神戦での出来事だった。 その後、二人の打者を打ちとり無失点で切り抜けたことから、故障とは言っても大事ではないだろうと私はたかを括っていた。 しかし...

  • 負けるが勝ちだが損になる

    シーズン最終戦は東克樹のいつもながらの好投にも関わらず、0-1で完封負けした。 これでカープの2位、ベイスターズの3位が確定し、CSの本拠地開催はならなかった。 明らかに天敵の一人になったジャイアンツ先発の山崎伊織投手は絶好調で、ストレートも変化球も内外角のコースにビタビタ...

  • シーズン最終盤に戦力のピークが来た さあ、CSを勝ち抜こう

    月曜日の前回登板でジャイアンツ打線から11三振を奪い6回1/3を無失点で久しぶりの勝利を挙げた大貫晋一は、今日のドラゴンズ戦では奪三振こそ少なかったもののそれ以外の全ての面で今季のベストと呼べる投球を見せてくれた。 9回、94球、被安打2、奪三振3、与四球0、与死球1、失点...

  • 今、一番大切なことは2位でシーズンを終えることではない

    「7月25日以来勝ち星のない」と言う表現が枕詞の様に定着した感のある今永昇太が恐らく今シーズン最後となる先発マウンドに上がった。 試合途中で脚がつってしまい緊急降板してからどうにも勝ちがつかない。 最初はわずかなズレで直ぐに修正できる思っていたのだが、意図的にやっていること...

  • やればできる!短期決戦モードの采配でCS決定

    一昨日のヤクルト戦を大敗した後、ベイスターズがその後4連敗する前提で、どうやったらジャイアンツが一回負けてくれるかを考え続けるという不毛な時間を過ごしてしまった。 人間って放っておくとどんどん悲観的になって行ってしまうのですね。 そうか、こう言う精神状態を杞憂と呼ぶのか。 ...

  • CSは藤田一也のためにある

    藤田一也の引退セレモニーが催された昨夜の試合はスワローズ打線に着火してしまい、3-11と予想以上の大敗となった。 予想以上と書いた理由は、ローテーションの谷間で坂本裕哉が先発するということであまり勝算のある試合ではないと思っていたためだ。 ジャイアンツとの3連戦に今永昇太、...

  • 連夜の1-0完封リレー 山崎伊織に勝つにはこの展開しかなかった

    昨日のブログでも書いたように、ベイスターズ打線が山崎伊織を打ち込むイメージがどうしても湧いてこない。 勝つためには、東克樹が粘ってロースコアの展開に持ち込み、何とか1点をもぎ取って守り切るしか無いと思っていた。 例えば相方の山本祐大のソロホームランの1点とか、と半ば冗談で書...

  • 3ヶ月ぶりの勝利を挙げた柔らかな大貫晋一のたゆまぬ節

    昨日の対ジャイアンツ初戦に完敗して2位カープとは2ゲーム差に離される一方、4位ジャイアンツには2ゲーム差に迫られると言う苦しい状況にあるベイスターズ。 今日は横浜スタジアムにジャイアンツを迎えての第二戦。 ベイスターズの先発は6月17日の交流戦(対ロッテ)以来3ヶ月以上勝ち...

  • 内角のストレートを打たれたのなら、スライダーも打たれなさい マタイによる福音書5章39節

    CS進出をかけたジャイアンツとの天王山の初戦はいずれも休養十分のエース同士の先発となった。 しかし、我らが今永昇太はマウンド上で足が攣って緊急降板した試合からどうもピリッとせず、このところ勝ちに見放されている。 最後の勝利が7月25日の中日戦なので、かれこれ2ヶ月程は勝って...

  • 9月23日対ドラゴンズの敗戦は本当に取りこぼしだったのだろうか?

    既に優勝を決めているタイガースに連勝した後、2位カープにも勝って、ホームでのCS開催に望みをつないだベイスターズだったが、今日のドラゴンズ戦は3-4で惜敗。 スポーツ新聞各紙は「2位を狙うベイスターズが最下位ドラゴンズ相手に取りこぼし」と言ったタイトルで報じたが、様々な意味...

  • 2人の孝行息子は今やチームの大黒柱になった

    甲子園での阪神戦に連勝した勢いを保って広島に乗り込んだベースターズの先発は、ここまで14勝(2敗)で10連勝中の東克樹を中5日で起用した。 対するカープの先発は9連敗しておりベイスターズにとって天敵の大瀬良大地。 初回、先頭の大田泰示が7球粘って歩くと、二死2塁の得点機に牧...

  • 甲子園5連勝 勝利の光と影

    今年のタイガース戦は悔しい思い出の方が多いが、数えて見ると甲子園ではオールスターを挟んで4連勝中で、ここに来て往年と同じホーム逆転現象が起きている。 今日の先発は今季なかなか勝ち星を挙げられない大貫晋一と中継ぎから先発に転向したビーズリー投手のマッチアップ。 大貫は生命線の...

  • そして神様は大田泰示に微笑んだ

    デーゲームでカープとジャイアンツが勝っており、今日負けると2位浮上は限りなく難しく、逆に4位転落が現実味を帯びてくると言う難しい状況でスタートしたこの試合。 序盤はハマちゃんの頑張りで試合が進んで行った。 【今日のハマちゃんは良い方のハマちゃんだった】 今日のハマちゃんのス...

  • 三浦監督の「あわよくば」と「やり返せ」に歯止めをかける人材が必要だ

    三浦監督は選手時代、並外れた努力と工夫そしてやられたらやり返すという負けん気の強さで長年にわたってエースとして活躍した。 それはもちろん、プレイヤーとして素晴らしいことだ。 しかし、時としてプレイヤーとして目指すべきこととマネージメントとして配慮すべきことは対立する。 例え...

  • 走れ、ソト! もう一度

    今日から舞台を神宮球場に移してスワローズとの2連戦だ。 その後、日曜日と祝日の月曜日に甲子園でのタイガース2連戦が続くと言う変則日程で、火曜日からのドラゴンズ3連戦と併せてこれが今季最後の7連戦となる。 その初戦、平良拳太郎とスワローズ期待の若手ロドリゲス投手のマッチアップ...

  • 阪神タイガースの優勝が決まった日にチームの力とは何かについて考える

    最下位のドラゴンズにホームで連敗し、「まさかの連敗」とか「残念な取りこぼし」とか言う人もあるようだが、私は負けるべくして負けたゲームだったと思っている。 攻撃力という意味ではベイスターズ打線が優位に立っているとは思うが、終盤のリリーバー勝負になるとライデル・マルティネスを始...

  • 涌井の投球を見て押切もえさんを思い出す 一方、打線は手も足も出なかった

    一つ前の記事で、関内の居酒屋あたりでベイスターズファンが「涌井なら打てるだろ」とか不遜なことを言っているのを野球の神様が聞いて罰をお与えになるのではないか、と書いたがどうもその通りになってしまったようだ。 心当たりのある方はこれから気をつけましょうね。 松葉投手が先発する前...

  • 魔の日曜日 野球の神様は気まぐれだった

    日曜日の朝はトレバー・バウアーの動画配信から始まる。 今回の故障、離脱に関しては、本人もさすがにこたえたようで、調子に乗って野球の神様の気に入らないことをやってしまったからいけないのだ、と言うおよそ非科学的な説明をしていた。 しかし、この非科学的な思考が私には痛いほど良くわ...

  • 大敗の後に批判的なことを言うのは容易いことだけれど

    水は低きに流れ、人は易きに流れる。 今日のような試合の直後は、石田健大には所詮先発は無理だとか、今日のライアン小川のようにカットボールで攻められると打線が完全に沈黙してしまうのは打撃コーチに策がないせいだとか文句の一つも言いたくなる。 しかし、それではファンの一分が立たない...

  • 平良は平良で、蝦名は海老名?で、大和は大和だった

    今日の試合開始前に8月の月間MVPの発表があり、セリーグでは牧秀悟とトレバー・バウアーが投打で受賞するという快挙を達成した。 バウアーは6月に続いて2度目の受賞で、月間43イニングとフル稼働で3勝1敗、防御率1.67の好成績をおさめたことが評価された。 腸腰筋の損傷で離脱し...

  • 悪い流れを断つには揺るぎない個の力が必要だと東克樹が教えてくれた

    カープに二戦連続で延長の末に逆転サヨナラ負けを喫するというこれ以上ないほど悪い流れは、そもそもジャイアンツとのカード第三戦から始まった。 知野直人の代打逆転満塁ホームランで一時は7-4とリードし、完全に逆転勝利の展開だったが、先発のハマちゃんが2回で降板したため苦しくなった...

  • 下げて、上げて、また落とす 同じパターンでの連敗から脱出しよう

    日曜日のジャイアンツ戦と驚くほど似た展開で残念な再逆転負けを喫した。 しかし、不思議なもので日曜日の敗戦ほどはがっかりしていない。何事にも耐性と言うのはあるものなのですね。 考えてみると、暗黒時代を経験したベイスターズファンは耐性マスターと言っても良いだろう。 ここ一、二年...

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