新感覚派作家・石濱金作先生の著作リストです。
アラフォー腐女子が、BL臭のする文学作品をイラスト付きでゆるく紹介・解説しています。日本近現代文学が中心。現代文で「こころ」や「山月記」を勝手にBL変換してた方向け。川端康成「少年」の記事が多めです。
現代文で夏目漱石「こころ」や中島敦「山月記」を勝手にBLに変換して楽しんでいた方、日本近現代文学にはもっと露骨なBL作品がゴロゴロしています。芥川龍之介、川端康成、堀辰雄etc…BLには無縁そうな有名作家も色々書いています。そんな作品を堅苦しい文学論など一切なく、イラスト付きで紹介します。
もう、「あけましておめでとう」とかの時期じゃないんですが……(白目) 今年初のブログ更新です…(白目) 皆様今年もどうぞ宜しくお願いします。 今後も忘れた頃に出没すると思うので、良かったら忘れないでいてやって下さい…。 さて、今回は川端先生の「少年」https://amzn.to/3VerSDZに関してちょっとした発見があったので、せっかくなので書きたいと思います。
「ブログリーダー」を活用して、なるみさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
新感覚派作家・石濱金作先生の著作リストです。
明けましておめでとうございます。 という時期ではもう全然無いので恐縮ですが、今年初のブログです。 今年も書けそうな時には書きますので、更新に気付かれました際には、お付き合いいただけますと幸いです。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。 早速ですが、2025年ももう一ヶ月が終わりましたね…。 去年もあっという間の一年でした。 去年は9月に初めて同人誌を作って、初めてイベントに参加するという大きな出来事がありました。 何だかんだで川端康成文学館さんへ何回か文学講座を聞きに行くことが出来たり、そのついでに清野少年が(百年くらい前に)就職した神社にお参りに行けたりと、推し活も充実していたように思います。…
ご要望をいただきましたので、文学フリマ大阪12で頒布して完売した『川端康成「少年」調査報告書』を通信販売いたします。 『川端康成「少年」調査報告書』 A5サイズ 170ページ 通販価格880円+匿名配送料370円 サンプルなどはこちらをご覧下さい。 発送は2024年11月中〜下旬を予定しています。 とりあえず今回の通信販売は2024年12月末に一旦終了する予定で、その後は来年以降に参加するイベント(参加未定)に合わせての販売を考えています。 ご希望の方は↓のリンクからお手続きをお願いいたします。 naruminarumia.booth.pm BOOTHという通販サイトを利用していますが、上手く…
9月8日文学フリマ大阪12の私のスペース「海の家」まで来て下さった方、誠にありがとうございました🙇♀️ 会場持ち込み分の同人誌が15時過ぎに完売しましたので、早めに会場から撤退いたしました。その後に来ていただいた方がもしいらっしゃったなら、本当に申し訳ございませんでした🙇♀️ 初めてのイベント参加でしたが、気になる同人誌も購入出来たりととても楽しかったです。また機会があったら関東方面でも参加したいと思っていますが、関東の方が行くのが大変なので予定は未定です。 さて、遅くなりましたが、今回発行した『川端康成「少年」調査報告書』の通信販売に関するご報告です。 事前にご購入希望の方の先行通販が終…
こんにちは! 明日9/8、私は「文学フリマ大阪12」というイベントに参加し、『川端康成「少年」調査報告書』という同人誌を販売いたします。 bunfree.net 配置は「し-06」で、「海の家」というサークル名で出店します。 『川端康成「少年」調査報告書』 A5サイズ 170ページ 会場価格800円 サンプルは↓の通りです。 「川端康成全集 補巻一」からの「少年」関連日記を全て抜き出して引用したり(このブログにも引用してますが、全部抜き出してないので不完全です)、「茨木高校百年史」からも写真などを引用したり、「少年」に名前の出てくる200名以上の人名を一覧にしたり、「少年」の日記や手紙を中心に…
こんにちは! 今回はタイトルの通りのお知らせです。 2024年9月8日(日)に開催される「文学フリマ大阪12」に出店いたします。 スペースNo.は「し-06」、サークル名は「海の家」です。 なるみ本人が単独で参加します。 良かったら遊びに来て下さい🥳 隣のスペース「し-05」は「メガネ文庫」様です! 「うみなりブログ。」開設前からの憧れのブログである「メガネの備忘録」のメガネ様のサークルですが、メガネ様は男色や軍隊ソドミアに関する素晴らしい同人誌を沢山発行されています。 何と著作権の裁定制度まで利用されて発行された、どエモいと話題の軍隊ソドミア小説「炎と煙」を当日会場で購入出来るのが今から楽し…
彼は恰も初戀の少年が口にはそれと出し得ずに相手に純情を捧げつくすやうにその友達に純情を捧げてゐたーーー 「無常迅速ー青春修行記」「交友記、戀愛記」系統の思い出も書かれている自伝的小説・石濱金作先生の「その始め」を読みましたので、久しぶりに「川端康成と石濱金作」を書きたいと思います。 「川端康成と石濱金作」シリーズを未読の方は、川端康成インデックス内の①〜⑩を先に読んでね! 川端康成関連インデックス
今年も川端康成先生の命日が過ぎました。 もう半袖で過ごしたいくらい暑い日もありますが、川端先生が亡くなった頃にはどのような気候だったのかな、などと思いを馳せています。いつかお墓参りにも行ってみたいです。 さて、川端康成先生の「少年」https://amzn.to/3Um2n2sの本編の内容には全く影響しないことで、また判明したことが一つありますので書きたいと思います。 初めてこのブログをご覧になった方は記事タイトルの「㉘」に目を疑ったかもしれませんが、「少年」関連記事は①から㉗まで本当に書いていますので、宜しければこちらから遡ってご覧いただければと思います。 川端康成関連インデックス - うみ…
もう、「あけましておめでとう」とかの時期じゃないんですが……(白目) 今年初のブログ更新です…(白目) 皆様今年もどうぞ宜しくお願いします。 今後も忘れた頃に出没すると思うので、良かったら忘れないでいてやって下さい…。 さて、今回は川端先生の「少年」https://amzn.to/3VerSDZに関してちょっとした発見があったので、せっかくなので書きたいと思います。
気付いたらもう2023年も終わりでびっくりです。 2022年ラストのブログを読み返しましたが、今年は去年よりも更に更新が少なくなってしまった上に同人誌も結局作れなかったという…。 何か体調を崩してばかりだったので、来年は普通に健康に過ごしたいです。 思い返すと今年は ・2月、富山に高志の国文学館「川端康成展」を見に行きました。北陸はまたゆっくり行きたいです! ・夏、大阪の川端康成文学館さんにお邪魔する途中で今東光資料館さんにも寄ることが出来ました。川端康成文学館さんも今東光資料館さんも色々質問に答えて下さいまして、本当にありがとうございました!川端康成文学館さんの近くで、念願の「少年」の聖地巡…
前回は夏だったのに、気付いたらもう冬がすぐそこに…。お久しぶりです、お元気ですか。 私はストレートネックなどからくる首肩こりと吐き気が一時酷くて読書をしたりだとかまとまった文章を書ける状態ではなかったのですが、何とかまたブログを書けるくらいには元気になりました。まだしばらくは低燃費でやっていきたいと思います。 さて短い文から少しずつ再開したいと思うのですが、私の推し作家である石濱金作先生の作品から色々気になる小説を見つけたので、今回はリハビリがてら簡単にご紹介したいと思います。今回はBLではないです。(※しかしながらブロマンスとして見たい自分が居る。) BLじゃないし、またマイナー作家の石濱金…
こんばんは。 今日も生存と推し活に多忙を極めるなるみです。 現在、川端康成先生(若い頃)と石濱金作先生の推し活を行っておりますが、先日なかなかレアな資料を入手してものすごく暇人みたいなことなことをしましたので、一応ご紹介したいと思います。 はい、もう、お察しの通りです。タイトル通りのことをしました。 という訳で「第一高等学校寄宿寮寮生名簿」と川端先生のクラス名簿が気になる方は、宜しければ最後までお付き合い下さい。
こんばんは、今日も生存と推し活に忙しいなるみです。 今日はまた文庫化のご紹介です。 当ブログでも以前語った、折口信夫先生の学園BL小説(一応間違いではない)「口ぶえ」が新しく文庫で発売することが判明しました。 折口信夫「口ぶえ」① - うみなりブログ。 折口信夫「口ぶえ」② - うみなりブログ。 とりあえず書影も出ましたので、一度ご紹介しておきたいと思います。
お久しぶりです。 なるみです。 かろうじてまだ生存しておりますが、割と長期間に渡りドラクエならウィンドウ枠がオレンジか緑に染まっているレベルなので更新がめちゃくちゃ遅くなりました…体調崩したり私生活が多忙だったりして、なかなか思うように書けませんでした。 ドラクエみたいに一晩寝たら完全回復したいなぁ…じいさんでも一晩寝たら完全回復出来るって凄すぎませんか…ドラクエ4のブライ、あんたは凄い。 まだまだブログを継続したい気持ちはありますので、宜しければ今後も当ブログにお付き合いいただけると嬉しいです さて、間が空きすぎましたが、小島信夫先生の短編小説「ガリレオの胸像」の感想が途中で止まっていますの…
ある日、城山の授業のときだ。例によって島中の背中に鉛筆で文字を書いていた。島中はくすぐったそうにしながら、甘んじて庄一郎のするに任せていた。 庄一郎はただのいたずらや城山に対する反抗などではなくて、島中の背中にそうして文字を書いていると、つよい満足をおぼえるからだ。「僕は君が好きだ」と庄一郎は書いていた。 好きな人の背中に字を書いて。 必要なものを隠して困らせて。 カンニングさせてーー。 やがて「行きつく所まで行ってしま」う二人。思春期の思慕が大爆発。そして、戦後の二人は…? 小島信夫先生の短編小説「ガリレオの胸像」の紹介です。 BL・同性愛についての話題です。以下お気をつけ下さい。
当ブログでも以前に取り扱った里見弴先生の「君と私と」+一連の作品が、2023年5月25日に文庫で発売されます!!わーいヽ(´▽`)/ まんま志賀直哉先生との関係を描いた作品だけが収録されているという、二人の関係性オタク待望の夢のような文庫です。 出版社は、あの伝説の変態小説「給仕の室 」を文庫化して下さった、信頼と実績の中央公論新社さんです!! 中公さん、これらの文庫化を推し進めるなんてマジで凄いですね!もう腐女子の味方だとしか思えないです…(すみません) 微力ながら当ブログやTwitterで宣伝しまくりますので、これからも思いもよらぬ作品をじゃんじゃん文庫化して下さいましたらその度に過剰反応…
タイトルの通りです。 つい先日、私の憧れのブロガーさんのブログと私のブログの内容が一緒に無断転載されていたことに気付きました。 今回はそちらについて詳しく書きたいと思います。
今日は新感覚派作家として戦前に活躍された石濱金作先生のお誕生日です🎂🎉🎊👏 石濱先生おめでとうございます! という訳で前々回の続きですが、石濱先生ネタです。 川端康成先生と石濱金作先生の関係を見る⑩回目。 前回はこちら↓ 現下石濱一人の如し。①(川端康成と石濱金作⑨) - うみなりブログ。 BL・同性愛的な話題が混じります。以下お気をつけ下さい。
石濱先生ネタの途中ですが、富山市の高志の国文学館さんの川端展に行くことが出来ましたので、会期中に感想を書こうと思います。
一高時代からの親友、「なにをするにもいつしよ」で大学の学費まで仲良く一緒に滞納していた二人(上林暁先生「上野桜木町」参照)、川端康成先生と石濱金作先生の関係を語るシリーズの⑨回目です。 また川端全集とかから見つけてきましたので、色々二人の関係を考えていきたいと思います。 前のナンバリングをご覧になってない方はこちらのリンクから探して下さい。↓ 川端康成関連インデックス - うみなりブログ。 BL・同性愛的な話題が混じります。以下お気をつけ下さい。
彼は恰も初戀の少年が口にはそれと出し得ずに相手に純情を捧げつくすやうにその友達に純情を捧げてゐたーーー 「無常迅速ー青春修行記」「交友記、戀愛記」系統の思い出も書かれている自伝的小説・石濱金作先生の「その始め」を読みましたので、久しぶりに「川端康成と石濱金作」を書きたいと思います。 「川端康成と石濱金作」シリーズを未読の方は、川端康成インデックス内の①〜⑩を先に読んでね! 川端康成関連インデックス
今年も川端康成先生の命日が過ぎました。 もう半袖で過ごしたいくらい暑い日もありますが、川端先生が亡くなった頃にはどのような気候だったのかな、などと思いを馳せています。いつかお墓参りにも行ってみたいです。 さて、川端康成先生の「少年」https://amzn.to/3Um2n2sの本編の内容には全く影響しないことで、また判明したことが一つありますので書きたいと思います。 初めてこのブログをご覧になった方は記事タイトルの「㉘」に目を疑ったかもしれませんが、「少年」関連記事は①から㉗まで本当に書いていますので、宜しければこちらから遡ってご覧いただければと思います。 川端康成関連インデックス - うみ…
もう、「あけましておめでとう」とかの時期じゃないんですが……(白目) 今年初のブログ更新です…(白目) 皆様今年もどうぞ宜しくお願いします。 今後も忘れた頃に出没すると思うので、良かったら忘れないでいてやって下さい…。 さて、今回は川端先生の「少年」https://amzn.to/3VerSDZに関してちょっとした発見があったので、せっかくなので書きたいと思います。
気付いたらもう2023年も終わりでびっくりです。 2022年ラストのブログを読み返しましたが、今年は去年よりも更に更新が少なくなってしまった上に同人誌も結局作れなかったという…。 何か体調を崩してばかりだったので、来年は普通に健康に過ごしたいです。 思い返すと今年は ・2月、富山に高志の国文学館「川端康成展」を見に行きました。北陸はまたゆっくり行きたいです! ・夏、大阪の川端康成文学館さんにお邪魔する途中で今東光資料館さんにも寄ることが出来ました。川端康成文学館さんも今東光資料館さんも色々質問に答えて下さいまして、本当にありがとうございました!川端康成文学館さんの近くで、念願の「少年」の聖地巡…