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うみなりブログ。 https://naruminarum.hatenablog.com/entry/2021/08/26/222552?_ga=2.261666125.1717097516.1629981900-1396258604.1629981900

アラフォー腐女子が、BL臭のする文学作品をイラスト付きでゆるく紹介・解説しています。日本近現代文学が中心。現代文で「こころ」や「山月記」を勝手にBL変換してた方向け。川端康成「少年」の記事が多めです。

現代文で夏目漱石「こころ」や中島敦「山月記」を勝手にBLに変換して楽しんでいた方、日本近現代文学にはもっと露骨なBL作品がゴロゴロしています。芥川龍之介、川端康成、堀辰雄etc…BLには無縁そうな有名作家も色々書いています。そんな作品を堅苦しい文学論など一切なく、イラスト付きで紹介します。

なるみ
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2021/09/01

  • ㊗️文庫化!里見弴「君と私・志賀直哉をめぐる作品集」(里見弴「君と私と」⑤)

    当ブログでも以前に取り扱った里見弴先生の「君と私と」+一連の作品が、2023年5月25日に文庫で発売されます!!わーいヽ(´▽`)/ まんま志賀直哉先生との関係を描いた作品だけが収録されているという、二人の関係性オタク待望の夢のような文庫です。 出版社は、あの伝説の変態小説「給仕の室 」を文庫化して下さった、信頼と実績の中央公論新社さんです!! 中公さん、これらの文庫化を推し進めるなんてマジで凄いですね!もう腐女子の味方だとしか思えないです…(すみません) 微力ながら当ブログやTwitterで宣伝しまくりますので、これからも思いもよらぬ作品をじゃんじゃん文庫化して下さいましたらその度に過剰反応…

  • 当ブログからの無断転載はお断りします。

    タイトルの通りです。 つい先日、私の憧れのブロガーさんのブログと私のブログの内容が一緒に無断転載されていたことに気付きました。 今回はそちらについて詳しく書きたいと思います。

  • 現下石濱一人のごとし。②(川端康成と石濱金作⑩)

    今日は新感覚派作家として戦前に活躍された石濱金作先生のお誕生日です🎂🎉🎊👏 石濱先生おめでとうございます! という訳で前々回の続きですが、石濱先生ネタです。 川端康成先生と石濱金作先生の関係を見る⑩回目。 前回はこちら↓ 現下石濱一人の如し。①(川端康成と石濱金作⑨) - うみなりブログ。 BL・同性愛的な話題が混じります。以下お気をつけ下さい。

  • 高志の国文学館「川端康成展」と石川近代文学館

    石濱先生ネタの途中ですが、富山市の高志の国文学館さんの川端展に行くことが出来ましたので、会期中に感想を書こうと思います。

  • 現下石濱一人の如し。①(川端康成と石濱金作⑨)

    一高時代からの親友、「なにをするにもいつしよ」で大学の学費まで仲良く一緒に滞納していた二人(上林暁先生「上野桜木町」参照)、川端康成先生と石濱金作先生の関係を語るシリーズの⑨回目です。 また川端全集とかから見つけてきましたので、色々二人の関係を考えていきたいと思います。 前のナンバリングをご覧になってない方はこちらのリンクから探して下さい。↓ 川端康成関連インデックス - うみなりブログ。 BL・同性愛的な話題が混じります。以下お気をつけ下さい。

  • 垣内少年(川端康成「少年」㉖)

    川端康成先生「少年」ネタ㉖回目です。 今日は「少年」内の登場人物、垣内について語りたいと思います。 垣内は本名が宮田正一ですので、川端日記では宮田と書かれていますが、ここでは引用以外の部分では垣内で統一して語りたいと思います。 以前のナンバリングはこちらから↓ 川端康成関連インデックス - うみなりブログ。 BL、同性愛の話題です。以下お気をつけ下さい。

  • 2023年始

    明けましておめでとうございます。 昨年ブログを見て下さった方、本当にありがとうございました。 今年も宜しくお願いいたします!

  • 2022年ラスト

    もう2022年も終わりですね。 今年見て下さった全ての読者様、本当にありがとうございました。 特に、更新する度に頻繁に見に来て下さった方やコメント欄やTwitterで反応を下さった方々には、本当に感謝の気持ちしかありません。 去年と比べると更新が大分少なくなってしまいました。 今後も1ヶ月に1〜2回程度は更新して行けるように書いていきたいなと思っていますので、また来年もお付き合いいただけましたら幸いです。 とりあえず、川端・石濱ネタと「少年」ネタは書き溜めてる下書きがたくさんありますので、まずはその辺りを中心に早めに更新していければなと思っています。 あと、来年こそは同人誌を作りたいです。(と…

  • 堀辰雄「燃ゆる頬」③

    堀辰雄先生の名作BL文学「燃ゆる頬」の初出時無削除版と現行版を読み比べたら面白かったという話の続きです。 未読の方は↓から先に読んで下さい。 堀辰雄「燃ゆる頬」② - うみなりブログ。 BL・同性愛の話題です。以下お気をつけ下さい。

  • 堀辰雄「燃ゆる頬」②

    堀辰雄先生「燃ゆる頬」については一度簡単に語りましたが、衝撃の事実が発覚しましたので追加で書きます。 堀辰雄「燃ゆる頬」 - うみなりブログ。 「燃ゆる頬」本編は青空文庫で無料で読めますので、未読の方は是非ご覧になってからこちらの記事をご覧下さい。短いのですぐ読めます。 www.aozora.gr.jp 以下、BL・同性愛の話題です。お気をつけ下さい。

  • 創作小説「いまはむかし」(川端と石濱⑧)

    本日11月21日は石濱金作先生の命日です。 石濱先生を偲んで、珍しく小説を書いてみました。 「川端と石濱」でナンバリングしましたが、今回は特に史実のエピソードの紹介ではなく完全に私個人の創作です。 以前のナンバリングはこちらに収納してあります。↓ 川端康成関連インデックス - うみなりブログ。 前回の「少年」の漫画に引き続き、私の個人的な創作で申し訳ございませんが、ご興味とお時間のある方だけお付き合いいただけましたら幸いです。

  • 「少年」の漫画を描いてみました。(川端康成「少年」㉕)

    こんばんは! 本日11月11日は、川端康成先生「少年」に登場する清野少年のモデル・小笠原義人さんのお誕生日です🙌✨ 小笠原さん、お誕生日おめでとうございます㊗️🎈🎂🎁🎉🎊 ということで(?)、急遽「少年」の二次創作漫画を描いてみました。 「少年」を未読だったり、ブログ記事の前のナンバリングをご覧になっていない方は、ご覧になっていただいてから是非お読み下さい。 前のナンバリングはこちらに収納↓ 川端康成関連インデックス - うみなりブログ。 以下、ほのぼのですが、BL漫画です。お気をつけ下さい。

  • 今後書きたいものなど

    こんばんは!ご無沙汰してます! ブログの更新が滞りまくっていますが、一応元気です!! とうとう頭のおかしい腐女子が頭でも打ってタヒんだんじゃないか…とか思われない為だけに浮上しました。 一応Twitterランドでは、若い頃の川端先生について萌え散らかした頭のおかしいツイートを毎日しています。 色々読んだり書いたりしていますが、纏まって書く時間がなかなか無かったり、何かもう文章がうまく纏まらない為下書きばかりが増えていきます。 ぼちぼち書いていきたいと思っていますので、また何か更新したら読んで下さると嬉しいです🙇‍♀️ とりあえず下書きにある分 ・中公文庫「給仕の室 日本近代プレBL短篇選」の全…

  • 神奈川近代文学館「川端康成展」感想

    神奈川近代文学館・特別展「没後50年 川端康成展 虹をつむぐ人」 2022年10月1日(土)~11月27日(日) はい、という訳で春に続いて秋も遠足に行ってきました。 春の遠足についてはこちらを参照して下さい。 日本近代文学館「川端康成展」感想と大正5年川端日記メモ - うみなりブログ。

  • 川端康成が登場する石濱作品②(川端康成と石濱金作⑦)

    最近更新が滞っており、万が一楽しみにして下さっている方がいらっしゃったらすみません。 色々ネタはあるのですが、文章を書くのに手間取っております。 ブログを開設して1年経ちましたが、去年のこの時期に毎日更新していたとはとてもじゃないけど信じられないです。これを書いているのは果たして一年前と本当に同一人物なんでしょうか。自分が気づかないうちに宇宙人に脳みそをいじられてパフォーマンスが低下している可能性はゼロではないような気がしますがどうでしょうか(どうと言われても…)。 とりあえず今後も1ヶ月に1〜2回は更新を続けていきたいと思っていますので、良かったらまた引き続き見て下さると嬉しいです。 よく分…

  • 福永武彦「かにかくに」

    福永武彦先生のBL要素ありの名作「草の花」について語ろう語ろうと思いながら、約10ヶ月の時が過ぎ去りました。 過ぎ去りました…が、今回は満を持しての「草の花」でなく、「草の花」の原型となった「慰霊歌」という作品の更に原型である「かにかくに」という作品について語りたいと思います。 BL・同性愛要素があります。以下、お気をつけ下さい。

  • 中公文庫「給仕の室 日本近代プレBL短篇選」(日下諗「給仕の室」⑧)

    2022年8月23日。 あの伝説のド変態小説、「給仕の室」が文庫になりました。 とりあえず、発売が判明した時点ですごい勢いでネット通販で予約し、本日無事に到着しました。 到着しましたが、遅読な上に明日も仕事があるので、ゆっくり読むのは少しずつになりそうです…😭 とりあえず今日は簡単にご紹介だけしたいと思います。

  • 「少年」の学校生活(川端康成「少年」㉔)

    「少年」ネタが続いていてすみませんが、川端康成先生の「少年」㉔です。 「少年」の舞台の中学校(現在は高校)の百年史を入手してしまったんで、「少年」の時代に関係しそうなアレやコレをアレコレ紹介したいと思います。 「少年」の全ての始まり↓ 川端康成「少年」① - うみなりブログ。 前回↓ 清野少年のその後(川端康成「少年」㉓) - うみなりブログ。

  • 清野少年のその後(川端康成「少年」㉓)

    「少年」㉓です。 「清野少年は「少年」の後にどうなってしまったの…」「清野少年が幸せになれたか心配だ…」という声を聞きましたので、今日は清野少年のその後について詳しく書きたいと思います。 全ての始まり↓ 川端康成「少年」① - うみなりブログ。 前回の記事↓ 昭和26年・目黒書店版「少年」(川端康成「少年」㉒) - うみなりブログ。 そろそろ(リンクを貼るのが地味に面倒くさいので)、「少年」関連のみでインデックス作ってブログのトップに貼り付けたいと思います…。(①まで遡るのが特に面倒くさい。) BL・同性愛を題材とした作品の話題です。以下、お気をつけ下さい。

  • 小川国夫「東海のほとり」②

    小川国夫先生のBL要素ありの短編小説「東海のほとり」の感想の続きです。 未読の方はこちらからどうぞ↓ 小川国夫「東海のほとり」① - うみなりブログ。 以下、BL、同性愛の話題です。お気をつけ下さい。

  • 文庫化決定!日下諗「給仕の室」(「給仕の室」⑦)

    小川国夫先生「東海のほとり」の感想の途中ですが、臨時ニュースです。 タイトルのとおりです。 日下諗先生の「給仕の室」がなんと文庫になります!! あの伝説のド変態小説がです!!! 「給仕の室」のあらすじなど、詳しくはこちら↓ 日下諗「給仕の室」① - うみなりブログ。 2022年8月23日に、中央公論新社さんから 「給仕の室 日本近代プレBL文学短篇集」 が中公文庫で発売予定です! まだ中央公論新社さんの公式ページやAmazonなどには載っていませんが、企画して下さったn様(神です!神様です!)のツイートで告知されました。↓ 『給仕の室』の刊行予告が発表されました。表題作は今年文庫化され話題とな…

  • 小川国夫「東海のほとり」①

    毎日めちゃくちゃ暑いので、今日は海が出てくる小川国夫先生のBL要素ありの短編「東海のほとり」の感想です。(←多分暑く無くても語ったので、取ってつけたような前置き) BL・同性愛の話題です。以下お気をつけ下さい。

  • 昭和26年・目黒書店版「少年」(川端康成「少年」㉒)

    恒例の川端康成先生の「少年」関連記事です。 ㉒。 …。 もう回数へのセルフツッコミは飽きたのでとりあえず今回はしません😇 ①を未読の方はこちら↓ 川端康成「少年」① - うみなりブログ。 前回を未読の方はこちら↓ 「少年」はフィクションか否か(川端康成「少年」㉑) - うみなりブログ。 今回は本編の内容については語りませんが、BL・同性愛を主題にした作品について取り扱っていますので、以下一応お気をつけ下さい。

  • 福島次郎「バスタオル」

    福島次郎先生のガッツリ濃厚なBL小説「バスタオル」の感想です。 ガッツリBL・同性愛の話題なので、苦手な方はお気をつけ下さい。

  • 川端康成が登場する石濱作品(川端康成と石濱金作⑥)

    川端康成先生と親友の石濱金作先生の関係を語るシリーズ第⑥弾。 とりあえず①を未読の方はこちら↓ 県立図書館はパラダイス①(川端康成と石濱金作①) - うみなりブログ。 今回は私が現在進行形で集めまくっている石濱作品の中から、川端先生が登場する作品についてのみ紹介したいと思います。 最近、川端と石濱と第六次『新思潮』についてしか語っておらず、本当にすみません…。 もう、もう、これ迄以上にこの辺りに何故か激ハマりしてまして、令和現在よりも大正時代について考えている時間の方が最近は長いくらいです。 そろそろ他のBL文学の感想についても纏めたいとは思っていますので、また宜しくお願いします🙏

  • 日本近代文学館「川端康成展」感想と大正5年川端日記メモ

    「没後50年・日本近代文学館開館55周年 川端康成展―人を愛し、人に愛された人―」 ということで、2022年4月2日(土)〜6月11日(土)まで開催予定の川端展へ行ってきました。 川端展気になるけど、どんな感じなのかな〜という人向けに感想を書きたいと思います。 とりあえず川端康成先生が気になる人は行って損はありませんので、是非会期中に行きましょう!(ダイマ) 行きたいけど遠方で行かれん!という人は日本近代文学館さんのウェブショップで図録が通販されていますので、売り切れる前に是非買いましょう!(ダイマ)

  • 第六次『新思潮』②

    第六次『新思潮』の謎に迫る2回目です。 前回はこちら↓ 第六次『新思潮』① - うみなりブログ。 この辺りの文学に詳しい方には当たり前のことしか書いてないであろう簡単な概要ですが、自分の備忘録を兼ねて纏めました。

  • 第六次『新思潮』①

    (私にとって)謎多き雑誌、第六次『新思潮』の謎に迫ってみました。 何が謎かというと、川端康成先生以外の要素全てです。 川端先生や「新感覚派」周辺を調べている方にとっては周知の事実かもしれませんが、第六次『新思潮』に焦点を絞って分かりやすく纏めているネット記事や本が見つかりませんでしたので、今回は調べて分かった事項を一応自分の備忘録として纏めておきたいと思います。

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