デーツ(ドライフルーツ)購入に関する記録です。随時更新。
海外ドラマ&映画、過去の旅行記録をなぞりながら、海外旅行をした気分になろうというブログです。
デーツ(ドライフルーツ)購入に関する記録です。随時更新。
人生は“自分”に出会うようにできている-ドラマ「私のトナカイちゃん」
主演リチャード・ガッドの実体験に基づいた作品。性的暴行やストーカーによる被害を通して自分を見つめる姿を描いています。
離散状態にある姉弟は父が昏睡状態となったことをきっかけに実家の農場へ戻ります。一旦は破綻した彼らの関係は少しずつ変化していきます。
アメリカの作家パトリシア・ハイスミスによる1955年の犯罪小説「The Talented Mr. Ripley」が原作です。
「ナルコス:メキシコ編」で語られなかったことを知るドキュメンタリー「ラスト・ナーク~麻薬捜査官 殺害の真相を暴く」(2)
「ナルコス:メキシコ編」とドキュメンタリー「ラスト・ナーク~麻薬捜査官 殺害の真相を暴く」の相違を取り上げました。
「ナルコス:メキシコ編」を揺るがすドキュメンタリー「ラスト・ナーク~麻薬捜査官 殺害の真相を暴く」(1)
まずはドキュメンタリーの非常に濃い内容の概観です。
これでシリーズ完結?ドラマ「ブラッド&ウォーター」シーズン4
南アフリカの学園サスペンスドラマ。やっぱりスペインの「エリート」に似ていました。
ポーランドのサスペンスドラマ「泥の沼」シリーズのシーズン3がリリースされました。
国産チーズ購入に関する記録です。随時更新。
細部を飛ばして3エピソードで完結「グッドモーニング、ヴェロニカ」(シーズン3)
「グッドモーニング、ヴェロニカ」(シーズン3)は大団円で完結。一方で回収されなかった疑問がいろいろあります。
ブラジルのサスペンスドラマ「グッドモーニング、ヴェロニカ」(シーズン1~2)のおさらい
イラナ・カソイとアンドレア・キルモアによる同名小説が原作。事務職警官だったヴェロニカが闇の巨悪に対して闘いを挑むサスペンス。
コカイン取引の“本当のところ”を取材-ドキュメンタリー「ワイルドランズ(Wildlands)」
「Marching Powder」の著者、ラスティ・ヤングによる取材。国際コカイン取引に関する、かつてのキーマンたちが登場します。
かつての仲間が力を結集「ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~」(シーズン2)
リー・チャイルドの著書「Back luck and trouble」が原作。軍警察第110特別捜査部隊時代の部下の死をきっかけに、リーチャーと仲間たちは見えない敵と闘います。
ウルグアイ空軍機571便遭難事故(実話)を映画化したもの。製作の裏側を伝える「雪山の絆:僕らは何者だったのか」という短編もあります。
性暴力とジャーナリズム-映画「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」
後に「#MeToo運動」へと発展するきっかけを作ったハーヴェイ・ワインスタイン事件の調査報道を映画化した作品。
「FARGO/ファーゴ」らしさとは何だろう?と考えるシーズン5
シーズン5の内容紹介と視聴しての感想です。
風変りなティーンエイジャーの冒険-サスペンスドラマ「少年は世界をのみこむ」
オーストラリアの作家トレント・ダルトンによる同名の半自伝的小説が原作。世の標準から外れた少年が大人の世界相手に危ない橋を渡ります。
囚人の善行は彼の未来をどう変える?イランの映画「英雄の証明」
借金を返済できず服役しているラヒム。婚約者が拾った金貨の換金で一部を返済して訴えを取り下げてもらおうと考えます。
柿(ドライフルーツ)購入に関する記録です。随時更新。
イラク戦争によるPTSDに苦しむウィルは娘のトムとオレゴン州の森の中で暮らしていました。ある日、彼らは発見され一般社会のなかで生きるよう促されます。
年末年始の休暇は終わったようなものですが、まとまった時間で一気に視聴できるサスペンス&ミステリー作品(ドラマ・映画)として「偽りの銃弾」「search/#サーチ2」「羊飼いと屠殺者」を取り上げました。
Amazonプライムビデオでディレクターズカット版が公開されました。1920~30年代、3歳で成長することを止めた男の子の物語。
アカハラ教師とのせめぎ合いで開いた可能性のドア-映画「セッション」
偉大なジャズドラマーを目指すアンドリュー・ニーマンは名門シェイファー音楽院に入学。学院最高の指導者と名高いテレンス・フレッチャーによって叩きのめされます。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団における女性初の首席指揮者リディア・ター。カリスマ指揮者として君臨しますがエゴの強さが生んだ闇が暴かれていきます。
仕事と夫を失いノマド(放浪の民)として車生活を送るようになったファーン。移動生活でノマドたちに出会い、過去や未来に向き合います。
スペインの大ヒットドラマ「ペーパー・ハウス」からのスピンオフ作品。窃盗団の一員だったベルリンの前日譚です。
巡り続ける因果の物語。インドのスリラードラマ「ドゥータ ~恐怖のメッセージ~」
インドを舞台にした心霊ドラマ。有能なジャーナリストのサガルの周辺で不可思議な殺人や自殺が連続発生。死を予言する新聞記事がどこかからやってくるのが特徴です。
イスラエルの人気ドラマシリーズ「ファウダ」には「報復の連鎖」という副題が付いています。現実世界においても、現時点ではイスラエルとハマスを中心としたイスラム勢力の戦いは終結しておらず、そちらも「報復の連鎖」。 スティーヴン・スピルバーグ監督に
白イチジク(ドライフルーツ)購入に関する記録です。随時更新。
マティアス・エドヴァルドソンの小説(“En helt vanlig familj”)が原作。19歳のステラは殺人事件の容疑者となり、家族はこの問題を切り抜けるために尽力します。
筋書きの書き換えに引き込まれていくドラマ「セバスチャン・フィツェックの治療島」
セバスチャン・フィツェックのベストセラー小説が原作。娘の失踪から2年が経過。隠遁しようと精神科医ヴィクトルは島へ渡り、謎めいた女性の訪問を受けます。
バルカン半島を舞台とする珠玉のサスペンスドラマ「ブラック・サン」(シーズン1)
1920年代後半のバルカン半島が舞台。国家や組織の政治信条、経済的利害、民族的対立などが絡むサスペンスドラマです。
「ボッシュ:受け継がれるもの」シーズン2、エピソード9~10のあらすじ&感想
「BOSCH/ボッシュ」のスピンオフ作品のS2。エピソード9(脱走計画)とエピソード10(正義と復讐)のレビュー&感想です。
声と言葉、そして戦争―ドラマ「すべての見えない光」に感じたこと
ナチス・ドイツの侵攻を受けたフランスのサン・マロ。アメリカ軍による解放が間近となった時期、若い盲目のフランス人女性マリーとドイツ兵ヴェルナーは短波13.10の放送を通じて何かを共有します。
アルゼンチン政府、諜報機関、テロ組織などが絡む武器取引の闇に翻弄された諜報員の実話をベースにしたフィクション。非常に見ごたえがあります。
「ボッシュ:受け継がれるもの」シーズン2、エピソード7~8のあらすじ&感想
「BOSCH/ボッシュ」のスピンオフ作品のS2。エピソード6(接触)とエピソード7(逮捕)のレビュー&感想です。
ジョージア州の架空の街が舞台のドラマ「ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~」(シーズン1)
リー・チャイルドの著書「キリング・フロアー」が原作。元軍人で元軍警察捜査官のジャック・リーチャ―がジョージア州の小さな街に蠢く陰謀と戦います。
「ボッシュ:受け継がれるもの」シーズン2、エピソード5~6のあらすじ&感想
「BOSCH/ボッシュ」のスピンオフ作品のS2。エピソード5(夢の女)とエピソード6(勇気ある登壇)のレビュー&感想です。
4つのタイムラインが交錯するドラマ「Bodies/ボディーズ」
シー・スペンサーによる『めまい』シリーズの「Bodies」が原作。少し難解な点がありますが面白い内容でした。
「ボッシュ:受け継がれるもの」シーズン2、エピソード3~4のあらすじ&感想
「BOSCH/ボッシュ」のスピンオフ作品のS2。エピソード3(癒えない傷)とエピソード4(追うものと追われるもの)のレビュー&感想です。
「ボッシュ:受け継がれるもの」シーズン2、エピソード1~2のあらすじ&感想
「BOSCH/ボッシュ」のスピンオフ作品のS2。エピソード1(拉致)とエピソード2(悪魔の砂時計)のレビュー&感想です。
シーズン8が最終であることが発表されています。ふさわしい幕を閉じるための下準備が繰り広げられていくシーズン7です。
第二弾は長野県富士見町。返礼品はベーグルクラブの「ベーグルBOX 18個入」です。
親友の従騎士が自分の妻をレイプ。罪を認めない従騎士に対して正義を求める夫と妻は騎馬での決闘裁判に臨みます。14世紀のフランスの実話。
絵本のような大人の童話―映画「グランド・ブダペスト・ホテル」
かつて富裕層が集まった高級ホテル。名コンシェルジュだったグスタヴ氏と、移民の新入りロビーボーイだったゼロ・ムスタファ氏の出会いから別れまでをコメディタッチで描いています。
戦争のあり方は変わりつつある。映画「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」
イギリス軍とアメリカ軍はアル・シャバブがナイロビで自爆テロを目論んでいることをつきとめますが、付近で何も知らない少女がパンを売っていました。
スピリチュアルビジネスの闇―ドキュメンタリー「ソウルメイトを求めて~SNSに潜むカルト~」
“ツインフレーム(神から贈られる究極のパートナー)” を得られることを謳い、SNSを通じて多くの女性を惹きつけた“ツインフレームス・ユニバース“のカルト的な内容を取り上げています。
“おまいう”記者のドキュメンタリー「フェイク・シェイク~おとり取材の仕掛け人~」
富豪のアラブ人 “シェイク” を装って標的を犯罪に導くよう圧力をかけてスクープ記事を飛ばしていたイギリスの記者マザ・マムードを取り上げています。
諜報機関R&AWは作戦実行中にバングラデシュの諜報員“オクトパス”を殺害されます。彼女に思い入れがある“KM”は彼女を死に至らしめた組織内のダブルスパイに敵を討つことを決意します。
矛盾を抱えた一騎打ち-ドキュメンタリー映画「トゥ・ザ・サミット 絶壁のレース」
世界的な登山家ウーリー・ステックとダニー・アーノルドは難関の山々や北壁登頂の最速記録を争うことになります。本作はその記録であり、故ウーリーに捧げられています。
運命は何で決まる?事実に基づく映画「ある人質 生還までの398日」
2013年、デンマークの写真家助手の青年がシリアで拘束されISの人質となります。彼の解放までの日々と身代金集めに苦慮した家族の姿をメインに描いています。
もうひとつの在イランアメリカ大使館人質事件。ドキュメンタリー「Desert One 大使館人質救出作戦」
米大使館員ら6名を救出した実話を基にしたのが映画「アルゴ」。このドキュメンタリーは“イーグルクロー作戦”を中心に52名の人質を救出するまでの記録。見ごたえがあります。
話題作。イラン人ジャファル・パナヒ監督による映画「熊は、いない」を観てきた
ペルシア語のコミュニティで話題になっていたので、出不精な私も重い腰を上げて観てまいりました。
ひとつだけいいことをする愛を知らない女-ドラマ「ヴァニティ・フェア~燃ゆる欲望~」
サッカレーの「虚栄の市」が原作。この小説のドラマ・映画化はこれまでに何度も行われてきたそうです。貧しい育ちの野心家のベッキーと裕福な家庭に育った愛に生きるアミーリアを描きます。
アフリカ系アメリカ人のエポックメイキングな裁判を描いた映画「マーシャル 法廷を変えた男」
パウリ・マレーのドキュメンタリー映画つながりで、アフリカ系アメリカ人の弁護士サーグッド・マーシャル氏に関する作品を観ることにしました。
外交視点からの諜報ものードラマ「ザ・ディプロマット」(シーズン1)
ベテラン外交官のケイトが駐英大使に任命され、やはり有能な外交官である夫ハルに振り回されながらも国際問題において手腕を発揮していきます。
謎の多い難事件に迫るドキュメンタリー「マードック家殺害事件 法曹一族の裏の顔」
アメリカ南部の名士で特権階級のマードック家。彼らが関わったとされる4つの事件。依然として謎は残りますが、その真相に迫ります。
時代に翻弄される家族。1950年代トルコが舞台のドラマ「クラブ・イスタンブール」
1950年代から1960年にかけてのトルコの社会情勢に翻弄された人たちがナイトクラブを舞台に家族として、家族のように生き抜いていく姿を描くドラマシリーズです。
ドライフルーツ等を購入する際、送料無料にするために追加買いしたら意外においしかった諸々です。随時更新。
古き良き出会いの映画「バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版」
映画と挿入曲の「Calling You」がかつて大ヒット。このたびニューディレクターズ・カット版が公開されました。
第一弾は岩手県久慈市。返礼品は有限会社沢菊の「山ぶどうWチーズケーキ」です。
事実に基づきホロコーストを分析するドキュメンタリー映画「普通の人びと:彼らを駆り立てる狂気」
ホロコーストを題材に「人間は個人的な動機や心理的な動機がなくても人殺しができる」ことについて考察したドキュメンタリー映画です。
監禁生活から逃れようとする金髪の女性。ひき逃げに遭った彼女は少女を伴って大学病院に運ばれ、奇妙な母娘について警察は捜査を開始します。ドイツの作家ロミー・ハウスマンの同名小説が原作。
スペインのドラマ「燃えさかる炎」とドキュメンタリー「ロサ・ペラルの独白」はセットで観よう
女性警察官ロサ・ペラルのパートナーであるペドロを殺したのは誰?実話を基にしたドラマとドキュメンタリーがあります。
各国諜報機関の実態に迫るドキュメンタリー「スパイ・オペレーション」
CIA、KGB、MI6、モサドなど各国の諜報機関がいかに動き、どんなことをしているのかがわかるエピソード集。
アメリカの青年がポーターとして同行した11日間の記録「ポーター:エベレストでの秘話」
アメリカの青年がエベレスト街道のポーターを務めたチャレンジの記録。現地ポーターたちの過酷な労働と暮らしの現実を垣間見ることができます。
毒の宗教、毒の親―米ドキュメンタリー「シャイニー・ハッピー・ピープル~ダガー家の秘密~」
19人の子どもをもつダガー家は、アメリカのリアリティ番組で大人気。しかし彼らには隠していたスキャンダルがありました。
北欧神話がベースのドラマ「ラグナロク」(シーズン3)を観た:ロケ地情報あり
こちらはシーズン3についてです。架空の街を舞台としていますが実在の街で撮影しており、そのロケ地情報もまとめました。
北欧ドラマ「ラグナロク」(シーズン1~3)を観たーロケ地情報あり
シーズン3がリリースされたということで北欧神話を題材とした同作品について書くことにしました。
観る者の“内臓感覚”に訴えかける映画「Swallow スワロウ」
資産家の息子と結婚したものの自分に真の関心を向けてもらえないハンター。ビー玉や押しピンなどの異食をせずにおれなくなります。
高級住宅エリアが舞台の警察ドラマ「警部補アーノルド チェルシー捜査ファイル」
紳士的な警部補と彼のチームがロンドンの富裕層居住エリアであるチェルシーを舞台に不可思議な事件の捜査にあたります。
屈折した文学的奥深さと美しい映像―ドラマ「赤の大地と失われた花」
オーストラリアの作家、ホリー・リングランドの小説が原作。全7話からなり、これを書いている時点で5話まで進んでいます。
連続殺人事件のドキュメンタリー「THE 11-シリアル・キラー:エド・ベル・ケース」「事件現場から:テキサス、キリング・フィールズ失踪事件」
テキサス州ガルベストン郡を中心に多発した女性の失踪・殺害事件についてふたつのドキュメンタリーを整理しました。
映画「ハイ・クライムズ」と「ベルファスト71」って似てないか?
サスペンス映画「ハイ・クライムズ」(アメリカ発)とアクションスリラー映画の「ベルファスト71」(イギリス発)の類似点を検証します。
味わい深さで魅了するイギリスのドラマ「埋もれる殺意」シリーズ
白骨化した遺体を発見するところから始まるサスペンスドラマ。とっても良作と思うのに日本ではシーズン3までしか配信されていません。
炭鉱集落のダークサイドに迫る“いぶし銀”ドラマ「刑事シンクレア シャーウッドの事件」
実際に起きたふたつの殺人事件から着想を得た警察ドラマ。いろんな点でイギリスらしい作品です。
デカダンな歴史スリラードラマ「バビロン・ベルリン」シーズン3
大きな山がいくつもあったシーズン1・2を経ての後続シーズン。「早くシーズン4を観なくては」と思わせるものがあります。
デカダンな歴史スリラードラマ「バビロン・ベルリン」シーズン2
フォルカー・クッチャーによる小説「ベルリン警視庁殺人課ゲレオン・ラート警部」シリーズのドラマ化。非常に面白い作品です。
デカダンな歴史スリラーなら「バビロン・ベルリン」まずはシーズン1
フォルカー・クッチャーによる小説「ベルリン警視庁殺人課ゲレオン・ラート警部」シリーズがベース。シーズン4までリリースされており、Amazonプライムビデオではシーズン3まで見られます。
インドの偉大な映画監督、脚本家、作曲家、小説家、カリグラファー、イラストレーターだったサタジット・レイの4つの短編小説をベースにした短編ドラマです。
レアメタルとレイプの悲劇―ドキュメンタリー「ムクウェゲ『女性にとって世界最悪の場所』で闘う医師」
武装勢力によって40万人以上の女性が性暴力に遭ったコンゴ東部においてレイプ被害者たちを無償で治療し続けているムクウェゲ医師の活動を取り上げています。
今さらだけど映画「インファナル・アフェア 無間道」と「ディパーテッド」の比較
一言で表現するなら「それぞれのお国柄がわかる、どちらも上手にまとめられた作品」。そしてとても面白いです。
アメリカの人権に道筋を示したふたり。ドキュメンタリー映画「RBG 最強の85才」と「私の名はパウリ・マレー」
アメリカ最高裁判所判事に昇りつめたルース・・ベイダー・ギンズバーグ。彼女に影響を与えたマイノリティの弁護士パウリ・マレー。ふたりのドキュメンタリー映画を取り上げました。
薄められていた消毒液。迫真の映像記録「コレクティブ 国家の嘘」
これは多くの人が観るべきドキュメンタリー映画と思います。東ヨーロッパの国ルーマニアでかつて起きた他人事ではなく、今の日本でも進行しつつある事柄が含まれているからです。
“家族の欺瞞と真実”のドラマ「リトル・ファイアー〜彼女たちの秘密」
セレステ・イングの2017年の小説「Little Fires Everywhere」が原作。クリーブランド郊外に住む一見完璧なリチャードソン一家。各地を流浪して暮らしていたミアとパール母娘と関わるようになり、ハリボテのような家族が揺らぎ始めます。
「ブラック・ミラー」エピソードごとの評価・感想(シーズン6)
4年ぶりにシーズン6がリリースされました。過去のシリーズほどのパワーは感じませんが面白いエピソードもいくつかあります。
意外に面白かったインドの諜報サスペンスドラマ「ファミリー・マン」
“実際のニュースに着想を得た物語” 。インドであった複数の事件やそれに関わる組織(ISやスリーパーセル)を取り入れた壮大なストーリーになっています。
舞踊って何だと思う?ジョージアの映画「ダンサー そして私たちは踊った」
ジョージア国立舞踊団の下積みダンサーとして日々厳しい練習に臨むメラブ。ある日レッスンに加わったイラクリに惹かれ、自分が同性愛者であることを自覚します。
コレクターたちの野望と闇:ドキュメンタリー映画「レンブラントは誰の手に」
レンブラントの絵画に魅せられた人たちの動きを①新たな作品の発掘、②入手を巡る美術館同士の駆け引き等から描いたオランダの映画です。
1920年代チェコスロバキアが舞台の警察ドラマ「プラハのミステリー」
オーストリア=ハンガリー帝国からチェコスロバキア共和国となり、元貴族の主人公ブディク警部一家は変化を受け入れざるを得ません。警部たちは“新プラハ”の奇妙な事件の解決にあたります。
インド社会の独特さを描くサスペンスドラマ「ダハード ~叫び~」
インドのカースト制度や結婚の慣習をベースにしたサスペンスドラマ。視聴者の関心を逸らさない内容でオススメです。
ベースはヒューマンドラマですがミステリードラマとしての魅力もあります。主役がアンナ・マックスウェル・マーティンである点も高評価です。
ディケンズを読んでなくても楽しめるBBCドラマ「ディケンジアン」
イギリスの偉大な小説家チャールズ・ディケンズによる複数の作品に対して、横断的な接点から編み直した大きな物語で非常に面白いです。
もろもろがミスマッチ。でも面白い映画「リベンジャー 復讐のドレス」
ロザリー・ハムのコメディ小説をベースにした映画。故郷を追い出された少女が美しいドレスメーカーに成長し、過去の事件の真相を探るべく帰郷する物語です。
ある日クーデターが起き、大統領と小さな孫は身分を隠して逃亡することになります。そのプロセスで大統領は人民の現実、自分がなしてきたことを知ります。ジョージアの映画です。
ルワンダ大虐殺をベースにした重厚なドラマ「ブラック・アース・ライジング」
原題はそのまんま “Black Earth Rising”。イギリスによる2018年の作品です。かつて途中まで視聴。重厚感あり過ぎ、情報量多過ぎで、腰を据えて改めて観ようと思っていた作品。ゴールデンウイークという好機会なので思い出して視聴し
自然のなかで暮らしていた大家族、都会へ。ドキュメンタリー映画「アカーサ~僕たちの家~」
ブカレスト中心部にあるバカレシュティ湖畔で暮らすエナカ一家。ボロテント住まいで釣った魚を食べていた大家族は生活の場が国立自然公園になるのを機に撤退を余儀なくされます。
一途な女性を襲う悲劇-ウクライナのサスペンスドラマ「トワイライト」
貧しい生まれのマーシャは資産家の息子オレへの愛を貫きます。強く聡明な彼女は苦難の人生を背負い、さらに悲劇に見舞われます。
連続する瞬間に対峙した青年クライマーの記録-ドキュメンタリー映画「アルピニスト」
クライミングにおいて世界的偉業を次々と成し遂げながらも、世俗的な評価や知名度に関心がなく、ひたすらに自分と山に向かい続けたマーク・アンドレ・ルクレールの2年間を記録したドキュメンタリー映画です。
“アーティスト”がハマった偽札ビジネス-インドのドラマ「フェイク」
貧しい無名の “アーティスト” サニーと幼馴染のフィロズが、祖父の新聞社の借金を返すために偽札づくりを始めるところからスタートするコメディタッチの犯罪ものです。
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デーツ(ドライフルーツ)購入に関する記録です。随時更新。
主演リチャード・ガッドの実体験に基づいた作品。性的暴行やストーカーによる被害を通して自分を見つめる姿を描いています。
離散状態にある姉弟は父が昏睡状態となったことをきっかけに実家の農場へ戻ります。一旦は破綻した彼らの関係は少しずつ変化していきます。
アメリカの作家パトリシア・ハイスミスによる1955年の犯罪小説「The Talented Mr. Ripley」が原作です。
「ナルコス:メキシコ編」とドキュメンタリー「ラスト・ナーク~麻薬捜査官 殺害の真相を暴く」の相違を取り上げました。
まずはドキュメンタリーの非常に濃い内容の概観です。
南アフリカの学園サスペンスドラマ。やっぱりスペインの「エリート」に似ていました。
ポーランドのサスペンスドラマ「泥の沼」シリーズのシーズン3がリリースされました。
国産チーズ購入に関する記録です。随時更新。
「グッドモーニング、ヴェロニカ」(シーズン3)は大団円で完結。一方で回収されなかった疑問がいろいろあります。
イラナ・カソイとアンドレア・キルモアによる同名小説が原作。事務職警官だったヴェロニカが闇の巨悪に対して闘いを挑むサスペンス。
「Marching Powder」の著者、ラスティ・ヤングによる取材。国際コカイン取引に関する、かつてのキーマンたちが登場します。
リー・チャイルドの著書「Back luck and trouble」が原作。軍警察第110特別捜査部隊時代の部下の死をきっかけに、リーチャーと仲間たちは見えない敵と闘います。
ウルグアイ空軍機571便遭難事故(実話)を映画化したもの。製作の裏側を伝える「雪山の絆:僕らは何者だったのか」という短編もあります。
後に「#MeToo運動」へと発展するきっかけを作ったハーヴェイ・ワインスタイン事件の調査報道を映画化した作品。
シーズン5の内容紹介と視聴しての感想です。
オーストラリアの作家トレント・ダルトンによる同名の半自伝的小説が原作。世の標準から外れた少年が大人の世界相手に危ない橋を渡ります。
借金を返済できず服役しているラヒム。婚約者が拾った金貨の換金で一部を返済して訴えを取り下げてもらおうと考えます。
柿(ドライフルーツ)購入に関する記録です。随時更新。
イラク戦争によるPTSDに苦しむウィルは娘のトムとオレゴン州の森の中で暮らしていました。ある日、彼らは発見され一般社会のなかで生きるよう促されます。
普段まったく観ない日本もの。YouTubeで日本の「実話怪談」や「事故物件にまつわる話」に興味をもって三作品視聴してみました。
貧乏学生だったトマシュは大学を除籍となりインターネットを使ったPR会社で働くようになります。彼は頭角を現しネットやSNSを通じてリアルな世界を変えていきます。ポーランドの映画です。
人身売買の闇を暴くため、売春婦として潜入取材を試みる女性記者オロトゥーレの物語です。
50歳を過ぎてから人生が大きく変わったギリシャの仕立屋の話。風景をはじめとした舞台、小道具などの配色や構図の美しい作品です。
ベネズエラの首都カラカスの労働者階級地区に住むアンドレスと12歳の息子ペドロ。ある日ペドロが事件を起こし父親は彼を守るために奔走します。それが事実上崩壊気味だった父子関係に変化をもたらします。
リベリアのゴム農園での重労働に限界を感じ、ニューヨークへ渡ってタクシー運転手になるシスコの物語。監督・脚本と撮影監督が日本人という点に目新しさを感じます。
パート2のエピソード8くらいから、物語は思いも寄らぬ方向へと急展開を見せます。
2008年に起きた、イスラム原理主義者たちによるムンバイ同時多発テロ。タージマハル・ホテルにいた人たちと、彼らを守るために手を尽くしたホテルマンたちの4日間を描いています。
モサド(イスラエル諜報特務庁)が1980年代に行ったモーセ作戦やヨシュア作戦を題材にした映画。内戦状態のエチオピアからモサドのエージェントたちがユダヤ難民を救出する物語です。
西アフリカにある国、シエラレオネの内戦の火種となった「ブラッド・ダイヤモンド(紛争ダイヤモンド)」をめぐる物語です。
「シーズン2→3→4」と進むにつれて主人公ジョーよりも周辺人物の異常性が目立つようになります。それにより新たな展開が生まれていきます。シーズン4はロンドンが主な舞台です。
文化交流のためイスラエルに招かれてやってきたエジプトのアレキサンドリア警察楽団。間違えてホテルすらない辺境の町に迷い込みます。地域住民と楽団員は想定外の交流によって互いに刺激をもたらします。基本のトーン&マナーはコメディです。
通りすがりに新米警察官カーワを助けた特殊部隊(SWAT)のジャーセム少佐は、その場で彼をメンバーに加えます。SWATに加わるには条件があり “ISIS(ダーイッシュ)に身内を殺されている” というもの。彼らには独自に定めた最後の任務がありました。
シリアのラッカで結成された市民ジャーナリスト団体「ラッカは静かに虐殺されている」(RBSS)の活動を通してイスラム教過激派集団ISISの実態を伝える評価の高いドキュメンタリー作品です。
イスラエルではとうの昔にリリースされていたシーズン4。日本ではシーズン3と4の間が空きましたので簡単にシーズン1~3のおさらいから始めたいと思います。なお「ファウダ-報復の連鎖-」シーズン1~3全体についてざっくり書いた過去記事はコチラ。シ
史実ベースのドラマ「リベリオン」。イースター蜂起から英愛条約締結まで、イギリス領アイルランド島の人々がアイルランド独立を巡って戦った時代を描いています。
私が利用しているのはNETFLIXとAmazonプライムビデオです。何か作品を視聴すると同じ傾向の作品がオススメされます。そのような経緯により映画「スヘルデの戦い」に続いて映画「正義のレジスタンス(原題:THE RESISTANCE BAN
第二次世界大戦末期、困難で犠牲の多かったオランダの “スヘルデの戦い”を描いた映画。レジスタンスの人たち、オランダ人のナチス義勇兵、そして連合国軍という3つの視点から描く物語です。
ロバート・ハリスの小説を実写化したサスペンス。実際に史実としてある1938年のミュンヘン会談を舞台に、かつてオックスフォード大学で共に学んだヒュー(チェンバレン首相の私設秘書)とポール(ドイツの外交官)が極秘に協定締結阻止へと奔走する映画です。
何度も視聴してはいるものの、何が魅力かを語るのが難しい「ダンケルク」について。