主演リチャード・ガッドの実体験に基づいた作品。性的暴行やストーカーによる被害を通して自分を見つめる姿を描いています。
海外ドラマ&映画、過去の旅行記録をなぞりながら、海外旅行をした気分になろうというブログです。
貧乏学生だったトマシュは大学を除籍となりインターネットを使ったPR会社で働くようになります。彼は頭角を現しネットやSNSを通じてリアルな世界を変えていきます。ポーランドの映画です。
映画「オロトゥーレ」-ナイジェリアの人身売買を潜入取材する女性記者を描く
人身売買の闇を暴くため、売春婦として潜入取材を試みる女性記者オロトゥーレの物語です。
仕立て直された主人公の人生!映画「テーラー 人生の仕立て屋」
50歳を過ぎてから人生が大きく変わったギリシャの仕立屋の話。風景をはじめとした舞台、小道具などの配色や構図の美しい作品です。
どん底の父子の再出発を描くベネズエラの映画「報復の街をあとに ペドロ12歳の旅立ち」
ベネズエラの首都カラカスの労働者階級地区に住むアンドレスと12歳の息子ペドロ。ある日ペドロが事件を起こし父親は彼を守るために奔走します。それが事実上崩壊気味だった父子関係に変化をもたらします。
リベリアのゴム農園での重労働に限界を感じ、ニューヨークへ渡ってタクシー運転手になるシスコの物語。監督・脚本と撮影監督が日本人という点に目新しさを感じます。
「おおっ、そうくるか!」の連続だったサイコスリラー「YOU-君がすべて-」シーズン4(パート2)
パート2のエピソード8くらいから、物語は思いも寄らぬ方向へと急展開を見せます。
2008年に起きた、イスラム原理主義者たちによるムンバイ同時多発テロ。タージマハル・ホテルにいた人たちと、彼らを守るために手を尽くしたホテルマンたちの4日間を描いています。
モサド(イスラエル諜報特務庁)が1980年代に行ったモーセ作戦やヨシュア作戦を題材にした映画。内戦状態のエチオピアからモサドのエージェントたちがユダヤ難民を救出する物語です。
西アフリカにある国、シエラレオネの内戦の火種となった「ブラッド・ダイヤモンド(紛争ダイヤモンド)」をめぐる物語です。
サイコスリラー「YOU-君がすべて-」シーズン4(パート1)はまずまずの滑り出し
「シーズン2→3→4」と進むにつれて主人公ジョーよりも周辺人物の異常性が目立つようになります。それにより新たな展開が生まれていきます。シーズン4はロンドンが主な舞台です。
想定外の人との出会いがほろ苦い笑いを誘う映画「迷子の警察音楽隊 Bands Visit」
文化交流のためイスラエルに招かれてやってきたエジプトのアレキサンドリア警察楽団。間違えてホテルすらない辺境の町に迷い込みます。地域住民と楽団員は想定外の交流によって互いに刺激をもたらします。基本のトーン&マナーはコメディです。
イラクの実話記事を映画化した「モスル~あるSWAT部隊の戦い~」
通りすがりに新米警察官カーワを助けた特殊部隊(SWAT)のジャーセム少佐は、その場で彼をメンバーに加えます。SWATに加わるには条件があり “ISIS(ダーイッシュ)に身内を殺されている” というもの。彼らには独自に定めた最後の任務がありました。
イスラム国(IS)とは何なのだろう?ドキュメンタリー「ラッカは静かに虐待されている」
シリアのラッカで結成された市民ジャーナリスト団体「ラッカは静かに虐殺されている」(RBSS)の活動を通してイスラム教過激派集団ISISの実態を伝える評価の高いドキュメンタリー作品です。
ようやく日本でもリリース!ドラマ「ファウダ-報復の連鎖-」(シーズン4)
イスラエルではとうの昔にリリースされていたシーズン4。日本ではシーズン3と4の間が空きましたので簡単にシーズン1~3のおさらいから始めたいと思います。なお「ファウダ-報復の連鎖-」シーズン1~3全体についてざっくり書いた過去記事はコチラ。シ
何が敵で誰が味方か。アイルランド独立を巡る戦い描いたドラマ「リベリオン」
史実ベースのドラマ「リベリオン」。イースター蜂起から英愛条約締結まで、イギリス領アイルランド島の人々がアイルランド独立を巡って戦った時代を描いています。
レジスタンスのための地下銀行を作った銀行員たちの実話映画「正義のレジスタンス」
私が利用しているのはNETFLIXとAmazonプライムビデオです。何か作品を視聴すると同じ傾向の作品がオススメされます。そのような経緯により映画「スヘルデの戦い」に続いて映画「正義のレジスタンス(原題:THE RESISTANCE BAN
3つの異なる立場から正義と悲哀を描いた戦争映画「スヘルデの戦い」
第二次世界大戦末期、困難で犠牲の多かったオランダの “スヘルデの戦い”を描いた映画。レジスタンスの人たち、オランダ人のナチス義勇兵、そして連合国軍という3つの視点から描く物語です。
国家レベルの駆け引きを背景に人ができることとは-映画「ミュンヘン:戦火燃ゆる前に」
ロバート・ハリスの小説を実写化したサスペンス。実際に史実としてある1938年のミュンヘン会談を舞台に、かつてオックスフォード大学で共に学んだヒュー(チェンバレン首相の私設秘書)とポール(ドイツの外交官)が極秘に協定締結阻止へと奔走する映画です。
史実ベースの映画「ダンケルク」はゴージャスなサバイバル・スリラー
何度も視聴してはいるものの、何が魅力かを語るのが難しい「ダンケルク」について。
記録映像を使った陰謀ドラマ「ザ・キャプチャー 歪められた真実」(シーズン1)
防犯や記録を目的としたカメラの映像は真実を伝えているのでしょうか。映像を見る者たちの思い込みと錯覚を利用した陰謀がロンドンを舞台に繰り広げられます。
【北アイルランド紛争が背景にある映画(3)】サバイバル・スリラー「ベルファスト71」
北アイルランド紛争をベースにした1971年の物語です。“観る者を紛争地帯へ放り込む、体感型サバイバル・スリラー” とのこと。
【北アイルランド】真実に基づくテリー・フーリーの物語「グッド・バイブレーションズ」
ベルファストでレコード店を経営する実在の人物テリー・フーリーの物語。音楽を好きでない人がどう感じるかは分からないのですが、ものすご~くいい映画です。
【北アイルランド】ケネス・ブラナーの半自伝的映画「ベルファスト」
北アイルランドのベルファストを舞台にした映画のなかから、ケネス・ブラナー監督の「ベルファスト」を取り上げました。
時代も登場人物も異なる3つの章によって組み立てられた映画。主役の男女は同じ女優と男優が演じています。女性がセルビア人で男性がクロアチア人という設定です。
ロシア国境近くの北欧ノワール「ボーダータウン 犯罪が眠る街」シリーズ(シーズン3)
フィンランドのドラマ「ボーダータウン 犯罪が眠る街」シリーズのシーズン3。ちょっと突飛なところもあるけれど “北欧ノワール” のなかではバランスが取れていて優れた作品でした。
ロシア国境近くの北欧ノワール「ボーダータウン 犯罪が眠る街」シリーズ(シーズン2)
フィンランドのドラマ「ボーダータウン 犯罪が眠る街」シリーズのシーズン2。シーズン1よりクオリティが上がり安定しています。
ロシア国境近くの北欧ノワール「ボーダータウン 犯罪が眠る街」シリーズ(シーズン1)
“北欧ノワール” は観てはいても書いたのがごくわずか。せっかくの正月休みということもありフィンランドの「ボーダータウン 犯罪が眠る街」シリーズを取り上げることにしました。まずはシーズン1です。
政府高官の息子がスパイとして覚醒する姿を描くドラマ「グローリア」
ポルトガル発のスパイドラマ。ポルトガルのドラマを観る機会が今までありませんでした。俳優陣の演技が素晴らしく、ストーリーも大変楽しめます。しかも実話ベースであるとのことです。
最高の休日の過ごし方とは飲んで、食べて、ドラマや映画を観ることです。
シリア政界&軍部に潜入した「ザ・スパイ-エリ・コーエン-」の生と死
2019年リリースのドラマ。非常にドラマチックな実話ベースの作品。ついついのめり込んで見てしまいます。
週末などに一気に楽しめるサスペンス&ミステリー作品(ドラマ・映画)として「裏切りの影」「ターゲット・ナンバーワン」「THE MOLE/ザ・モール」を取り上げました。
“先入観をもたない視聴”がオススメの映画「神が描くは曲線で」
トルクアート・ルカ・デ・テナによる小説“Los renglones torcidos de Dios”を基にした映画。あらかじめ調べず、思い込みをもたず、先を予測せずに視聴したら非常に面白かった作品です。
「ナイブズ・アウト」は「名探偵と刃の館の秘密」については以前視聴。その際、何も書いていなかったので最新作「グラスオニオン」とまとめて感想等を書きます。
近年、クリスマスケーキは「31(サーティーワン)」のアイスクリームケーキと決めていました。しかし今年のラインアップが子ども向けのおもちゃっぽいビジュアルのものばかりだったので別の店にしました。
新米弁護士による八面六臂のスパイものードラマ「ザ・リクルート」
CIAにお勤めする弁護士が危険な諜報の現場に放り込まれるストーリー。リアリティには欠けますがテンポがよく面白いドラマ。
ペルシア語講座のクラス1を修了。ペルシア語と日本語の類似点、受講者の立場からの言語学習について思うことを書きました。
今年は宮城県角田市へ寄付。返礼品はアイリスオーヤマの「充電式サイクロンスティッククリーナー SCD-181P-B」です。
サラセン様式の建物や色遣いに魅了されるドラマ「ベロニーにまつわるウワサ話」
インドのサスペンスドラマ。独特のリズムとテンポで進行。美しい女子大生ベロニーが殺害され、捜査官たちが真相と真犯人を求めて動き出します。主な舞台となるロッジの可愛らしい造りや色遣いに目を奪われます。
シナイ半島を訪れたノルウェー人ピアとイスラエル人兄妹。3人はISIS(イスラム国)に拉致されます。ピアの母親アレックスはイスラエルやハマスと交渉し娘たちの救出に立ち上がります。
シナモン(スパイス)購入に関する記録です。随時更新。
購入したドライフルーツ、スパイスの記録です。
大切な絵2点が盗まれるという災難に遭った画家のバルボラ。主犯カールは絵の行方について「覚えていない」としか答えません。そんなカールに「あなたの絵を描かせてほしい」とバルボラは申し入れ被害者(描く側)と犯罪者(描かれる側)の奇妙な関係がスタートします。
国際人道支援の光と影。国連の闇を描いた映画「バグダッド・スキャンダル」
元国連職員マイケル・スーサンが自身の体験をもとに執筆した小説「Backstabbing for Beginners」の映画化。困窮するイラク国民を救うことを謳った人道支援 “石油・食料交換プログラム” の裏で行われていた不正を描いています。
移民を多数受け入れてきたスウェーデンを拠点にISIS(イスラム国)が政治・宗教的なテロ活動を繰り広げます。2020年リリースの作品で現在ISISは壊滅状態です。宗教や政治というテーマを離れてもサスペンスドラマとして十二分に楽しめます。相当手に汗握ります。
スペインの学園サスペンスドラマ「エリート」の南アフリカ版という印象。舞台が南アフリカなのでノリは違いますし、いい意味で「エリート」よりわかりやすいドラマです。シーズン3がリリースされたので取り上げます。
女性の権利について考えさせられるドキュメンタリー映画「ザリファ・ガファリ 混沌の中の希望」
アフガニスタン初の女性かつ26歳のときに最年少市長となったザリファ。彼女は「教育の必要性(特に女性)」を主張し続けましたが…。首都カブールがタリバンによって陥落する前後の記録。
映画「ゲット・アウト」が示す“種の優性”という発想の恐ろしさ
アメリカ社会の人種差別の根底にある “種の優性” にこだわる白人たちの歪みが、いかに不気味であるかをホラー仕立てで表現した作品のように感じられます。「ブラック・ミラー」シーズン1で主要な役を演じたダニエル・カルーヤが主演。
スペインの学園サスペンスドラマ「エリート」のシーズン6がリリースされました。ざっくり言うと“LGBTQ” と “レイプ事件のその後” を二大基軸として物語が展開していきます。
面白かったのにシーズン3で終了へードラマ「デッド・トゥ・ミー~さようならの裏に~」
2019年にシーズン1、2020年にシーズン2、2022年にシーズン3をリリース。コメディタッチで進行する犯罪もの。エピソード数は多めですが、一話あたり30分程度なので気楽に視聴できます。
アルゼンチンとスペインの合作映画。2016年の東京国際映画祭では「名誉市民」というタイトルでした。コメディですが大笑いするところがない作品です。
殺人看護師が求めていたものとは?映画「グッド・ナース」&ドキュメンタリー「キラーナース:その狂気を追跡する」
看護師チャールズ・カレンが勤務してきた数々の病院で数百人を死に向かわせたと言われる事件を取り上げた、俳優が演じる映画とドキュメンタリー双方について書きました。
終身刑から釈放へ-映画「フォトジャーナリスト殺人事件[アルゼンチン政財界の腐敗と闇]」
アルゼンチンのフォトジャーナリストであるホセ・ルイス・カベサスの死を検証したドキュメンタリー映画です。
軍事独裁政権下の犯罪を俎上に載せた「アルゼンチン1985~歴史を変えた裁判~」
実話に基づく作品。1983年に終わりを告げたアルゼンチンの軍事政権が7年の間に、反体制派とされる人々を誘拐、尋問、殺害した数多くの事件にまつわる法廷映画です。
“貧困の逆は富ではなく正義”-映画「黒い司法 0%からの奇跡」
実話に基づく映画。原題は “Just Mercy” で「黒い司法 死刑大国アメリカの冤罪」が原作です。冤罪の死刑囚を助けることに奔走した黒人弁護士ブライアン・スティーブンソンの物語。
第二次世界大戦中のナチス・ドイツ占領下で家族を殺されたことへの復讐を企てるユダヤ人女性をめぐる物語。
えんめい茶本舗から「金印/婦人用えんめい茶」「笹緑源」が届きました
かつて別ルートで購入したことのある「金印えんめい茶」。このたび、えんめい茶本舗のオンラインショップを発見したので、いろいろ購入してみました。
順序が前後しましたが、ボーランドの犯罪ドラマ「泥の沼」(シーズン1)の紹介です。私はこのシリーズが好きなので、シーズン3を楽しみに待っています。
ヴロツワフの洪水にちなんでいたのね。犯罪ドラマ「泥の沼’97」
ポーランドのドラマ「グレートウォーター:ヴロツワフの大洪水」を観たことにより、以前視聴した「泥の沼'97」が1997年の大洪水後と関連した物語であることが腑に落ちました。
政治と人間模様に既視感。ドラマ「グレートウォーター:ヴロツワフの大洪水」
1997年7月、ポーランドはオーデル川の氾濫により未曽有の被害を受けました。それを題材とした創作ドラマです。
奇々怪々のドキュメンタリードラマ「バチカン・ガール エマヌエラ・オルランディ失踪事件」【後編】
後編は、1993年以降の展開、関与が疑われる人物や組織、本作の提示する推理です。
ギャング、聖職者…いろんな要素が絡んで奇々怪々のドキュメンタリードラマ「バチカン・ガール エマヌエラ・オルランディ失踪事件」
事件によく登場する要素が網羅されたドキュメンタリー。確定的な結論に導かれる内容ではありませんが、世の中の闇の部分に登場するのは常に同じ人たちという慨嘆をもたらします。
「黒い蝶」はフランスのドラマ。スランプに陥っている作家アドリアンに人生回顧録の執筆依頼がやってきます。依頼者とある女性の人生を書き起こしているうちに、アドリアンは人生の沼に足を取られていきます。
「実話に基づく」とのことですが、こんな奇妙な隣人ばかりのエリアに住みたくないですね。登場人物の多くが怪しさ満点。「この人が真犯人では」と思っていると、繰り返しひっくり返ります。
家族を失った女子大生ダニーは、恋人クリスチャンとスウェーデンのとある村の夏至祭へと旅立ちます。深読みすればキリのないホラー作品。インディーズ映画です。
ドキュメンタリー「殺人鬼との対談 ジェフリー・ダーマーの場合」-世界から切り離された人がつながりを求めるとき
ドラマ「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」に引き続き、リミテッドシリーズのドキュメンタリーを視聴。殺人鬼であり食人鬼である“ダーマー”とは、についての私見のまとめです。
魚は頭から腐る-メキシコ政界の実話に基づくドラマ「犯罪アンソロジー:大統領候補の暗殺」
グダグダかつ意図的な幕引きがお家芸のメキシコ。1994年、ティフアナ郊外で遊説中だった大統領候補ルイス・ドナルド・コロシオ(制度的革命党・PRI)が暗殺されました。政治的意図によって仕組まれた殺害と見られますが、その仮説を強引に葬り去る方向へと強い力が働きます。
メキシコで実際に起きた事件を元にしたドラマ。少女の家族、母親の親友の女優、メディア関係者、検察等のエゴイスティックな思惑が絡み合います。人間ドラマとしては、かなり面白いと思いました。
1990年初頭の“極左武装組織 VS ペルー警察”を描いた映画「最後の正義」
ペルーの極左武装組織センデロ・ルミノソ(Sendero Luminoso、“輝ける道”の意)。姿を見せることのない党首アビマエル・グスマンを追う警察。未来の見えない祖国で、葛藤しつつも命がけの潜入捜査を行った男女ふたりの警官を中心に描いています。
おじいさんと若い女の子だから成立するイイ話-映画「ぶあいそうな手紙」
ブラジルはポルトアレグレで暮らす78歳の独居男性。たそがれた暮らしに突如舞い込んできた、品行方正とは言えない若い女性によって人生が変わる物語です。心が温まります。
人生のどの時期に観るかで評価が分かれそうードキュメンタリー映画「行き止まりの世界に生まれて」
「全米で最も惨めな町」イリノイ州ロックフォードでスケートボードにのめり込んで暮らしていた若者キアー、ザック、ビンを記録した映画。高い評価を得ています。
タイ・タムルアン洞窟遭難事故(2)ドラマ「ケイブ・レスキュー: タイ洞窟必死の救出」
2018年6月下旬に起きた、タイの少年サッカーチーム13人のタムルアン洞窟での “遭難” から、ダイバーたちによる “救出” まで(実話)をドラマ化したもの。映画「13人の命」と比較しながら視聴しました。
ミルウォーキーの連続殺人鬼-アメリカ社会の差別問題を含むドラマ「ダーマー」
「モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」が副題です。サイコソシオパスが生み出され、犠牲者が17人に上った実話。被害が大きくなった背景には、アメリカ社会がはらんでいるいくつかの問題がありました。
ドローン撮影のティムナ国立公園が素晴らしい!~イスラエル ミサコCHより
2015年のイスラエル旅行で案内をしてくださったミサコさんが、空から撮影したティムナ国立公園の動画を公開しています。
2014年公開のカナダ映画。妻を殺したことについて、男が謎の施設で発言を求められますが、彼には妻殺しの自覚がありませんでした。男は妻の死に関連する場面を繰り返し体験させられます。
映画「涙するまで、生きる」を視聴したら、ヴィゴ・モーテンセンつながりでお勧めされた「13人の命」。タイの少年サッカーチーム13人がタムルアン洞窟で遭難。イギリスのダイバーたちが全員を救出するまでの実話を映画化したものです。
映画「涙するまで、生きる」―アイデンティティと教育の意味とは
2015年公開のフランス映画。文豪アルベール・カミュの短編小説「客」に基づき、舞台はフランスからの独立運動が盛んだった1954年のアルジェリア。主演はヴィゴ・モーテンセンです。
ノルウェーのドラマ「ロレンスコグ失踪事件」は意外に奥が深そう
リミテッドシリーズということで全5エピソードで完結するかと思いきや、シーズン2がありそうな展開。実話に基づくドラマです。
暗くてジメっとしたデンマーク映画「特捜部Q」シリーズは慣れると面白い
独特の陰鬱さに慣れると次作が見たくなる犯罪映画。特に4作目「カルテ番号64」は良作。デンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスンの小説に基づいています。
荒涼とした美しさ。アイスランドが舞台の犯罪ドラマ「トラップ 凍える死体/流血の聖地」
「トラップ 凍える死体」「トラップ 流血の聖地」はアイスランドの犯罪ドラマ。北欧ものはファンタジックかつ漫画チックなストーリー仕立ても多いのですが、このシリーズは、ほどよいリアリティを備えています。
逃れられないものから逃れたかったのだろう―映画「コントロール」で描かれたイアン・カーティスについて
1970年代に活動したイギリスのバンド「ジョイ・ディヴィジョン」ボーカルのイアン・カーティスにまつわる映画(妻の記録に基づく実話)。彼の人生の苦悩と自殺までの日々を描いています。
エジプト旅行については機内からU.F.Oを見た話、バザールで現地男性にしつこくされた話など、思えば奇妙な話ばかり。自分にとっての評価が微妙な現代エジプト。それだけで終わっては気の毒なので、アラブを和平に導いたエジプト政府高官のスパイ活動(実話)についての映画を取り上げます。
このテーマについて考えるとき、1993年のエジプト旅行での出来事を思い出します。
映画「マリアンヌ」のロケ地に関するおまけ情報(あとで更新するかも)
映画「マリアンヌ」の舞台はサハラ砂漠でしたが、ロケ地はそこではなかったようです。ブラッド・ピットは何の仕事でココに来たのでしょうね。引き続き調べてみます。
Amazonプライムビデオにオススメされたから観た「マリアンヌ」。モロッコ旅行で観たまんまの風景から始まって驚きました。ブラッド・ピット主演です。第二次世界大戦中のお話です。
兵士のモチベーションについて考えさせられる映画「1944 独ソ・エストニア戦線」
エストニアで大ヒットした映画。制作資金は私的出資、エストニア映画協会、エストニア国防省、エストニア文化基金によって賄われたとのこと。ソ連側とドイツ側に分かれて戦ったエストニア人兵士の姿を描いています。フィンランドも制作に関わっているようです。
ミズーリ州カンザスシティ。1950年頃のギャングの抗争を描いたシーズン4。派手さはないものの、シーズン1~3とは異なる趣の作品です。
「ブレイキング・バッド」の弁護士ソウル・グッドマンを「ベター・コール・ソウル」との関連で観てみよう!(2)-シーズン4・5
「ブレイキング・バッド」に登場する弁護士ソウル・グッドマン。彼のスピンオフ作品(前後日譚)「ベター・コール・ソウル」との間で、①橋渡しになって理解に役立ちそうな部分、②ソウル登場シーン(一部例外あり)について、「ブレイキング・バッド」シーズン4と5からピックアップ。
「ブレイキング・バッド」の弁護士ソウル・グッドマンを「ベター・コール・ソウル」との関連で観てみよう!(1)-シーズン2・3
「ブレイキング・バッド」に登場する弁護士ソウル・グッドマン。彼のスピンオフ作品(前後日譚)「ベター・コール・ソウル」との間で、①橋渡しになって理解に役立ちそうな部分、②ソウル登場シーン(一部例外あり)について、「ブレイキング・バッド」シーズン2と3からピックアップ。
「ベター・コール・ソウル」シーズン6、エピソード13(後半6話目)のあらすじ&感想
最終回のタイトルは「さらばソウル」。そのまんまな感じです。テーマは「後悔」だと思います。「あのとき、あんなことをしなければ」というターニングポイントは誰の人生にもあるものです。観る人によって感じ方は違うでしょうが、私はもの悲しさを伴って見終わりました。
「ベター・コール・ソウル」シーズン6、エピソード12(後半5話目)のあらすじ&感想
タイトルは「灌漑事業」。次が最終回。欲とエゴから、独特のクセ(持ち味)をいよいよ出してきたジーン(ソウル)の前途は明るくないのでは、と思わせる回でした。
ミロシュ・ラドヴィッチ監督によるセルビア映画。政治やイデオロギー、戦争などから離れた作品を念頭に置いているそうで、監督の祖父がかつて鉄道運転士であり、列車で何人も人を轢いたという背景があるようです。
ラヴ・ディアス監督・脚本・撮影・編集による2016年のフィリピン映画。説明的な描写を最小限に留め、ただ写しているだけ。そういった映像には、多面的に人間を映し出す魅力があります。
「ベター・コール・ソウル」シーズン6、エピソード11(後半4話目)のあらすじ&感想
タイトルは「ブレイキング・バッド」。エピソード10の流れを受けて、なんだか盛り上がってまいりました。
イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督による映画。学校から間違って持ち帰ったノートを友だちに返そうと、人づての情報で“友だちのうち”を探そうとする少年の物語。イランをまた訪問したい気持ちも高まりました。
“九死に一生を得る”とは?ドキュメンタリー「MERU/メルー」
インドのヒマラヤ山脈のメルー峰にある「シャークス・フィン(サメのヒレ)」ルートによる、初登頂を記録映画。並外れた困難を乗り越えるクライマーの実話。
「ベター・コール・ソウル」シーズン6、エピソード10(後半3話目)のあらすじ&感想
タイトルは「迷子犬」。全編モノクロで、今のソウル(シナボン店長ジーン)の話です。
白骨遺体から始まる、ほのぼのタイムトラベルドラマ「レアの7つの人生」
恐らく低予算で制作されています。女子高校生による渓谷の白骨化遺体の発見から始まる「(犯罪もの+SF+ヒューマンドラマ)/3」みたいなフランスの作品。
調理と計画実行は厨房のリズムとともに―映画「ディナーラッシュ」
ニューヨークのイタリアンレストランを舞台に、いくつかの計画が実行された「ある日」を描いています。「みんな忙しそう」から始まって「へえ、そうだったの」で終わる、犯罪の絡んだ好フィーリングな映画です。
「ベター・コール・ソウル」シーズン6、エピソード9(後半2話目)のあらすじ&感想
タイトルは「楽しい駆け引き」ですが、文字通りの「楽しい駆け引き」に見えないエピソード9です。
“生きづらさ”に共感する映画「ブロークバック・マウンテン」と「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」(2)
今風に表現すると“LGBTQ”問題が含まれる映画。(2)は主に「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」について書きました。
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主演リチャード・ガッドの実体験に基づいた作品。性的暴行やストーカーによる被害を通して自分を見つめる姿を描いています。
離散状態にある姉弟は父が昏睡状態となったことをきっかけに実家の農場へ戻ります。一旦は破綻した彼らの関係は少しずつ変化していきます。
アメリカの作家パトリシア・ハイスミスによる1955年の犯罪小説「The Talented Mr. Ripley」が原作です。
デーツ(ドライフルーツ)購入に関する記録です。随時更新。
「ナルコス:メキシコ編」とドキュメンタリー「ラスト・ナーク~麻薬捜査官 殺害の真相を暴く」の相違を取り上げました。
まずはドキュメンタリーの非常に濃い内容の概観です。
南アフリカの学園サスペンスドラマ。やっぱりスペインの「エリート」に似ていました。
ポーランドのサスペンスドラマ「泥の沼」シリーズのシーズン3がリリースされました。
国産チーズ購入に関する記録です。随時更新。
「グッドモーニング、ヴェロニカ」(シーズン3)は大団円で完結。一方で回収されなかった疑問がいろいろあります。
イラナ・カソイとアンドレア・キルモアによる同名小説が原作。事務職警官だったヴェロニカが闇の巨悪に対して闘いを挑むサスペンス。
「Marching Powder」の著者、ラスティ・ヤングによる取材。国際コカイン取引に関する、かつてのキーマンたちが登場します。
リー・チャイルドの著書「Back luck and trouble」が原作。軍警察第110特別捜査部隊時代の部下の死をきっかけに、リーチャーと仲間たちは見えない敵と闘います。
ウルグアイ空軍機571便遭難事故(実話)を映画化したもの。製作の裏側を伝える「雪山の絆:僕らは何者だったのか」という短編もあります。
後に「#MeToo運動」へと発展するきっかけを作ったハーヴェイ・ワインスタイン事件の調査報道を映画化した作品。
シーズン5の内容紹介と視聴しての感想です。
オーストラリアの作家トレント・ダルトンによる同名の半自伝的小説が原作。世の標準から外れた少年が大人の世界相手に危ない橋を渡ります。
借金を返済できず服役しているラヒム。婚約者が拾った金貨の換金で一部を返済して訴えを取り下げてもらおうと考えます。
柿(ドライフルーツ)購入に関する記録です。随時更新。
イラク戦争によるPTSDに苦しむウィルは娘のトムとオレゴン州の森の中で暮らしていました。ある日、彼らは発見され一般社会のなかで生きるよう促されます。
貧乏学生だったトマシュは大学を除籍となりインターネットを使ったPR会社で働くようになります。彼は頭角を現しネットやSNSを通じてリアルな世界を変えていきます。ポーランドの映画です。
人身売買の闇を暴くため、売春婦として潜入取材を試みる女性記者オロトゥーレの物語です。
50歳を過ぎてから人生が大きく変わったギリシャの仕立屋の話。風景をはじめとした舞台、小道具などの配色や構図の美しい作品です。
ベネズエラの首都カラカスの労働者階級地区に住むアンドレスと12歳の息子ペドロ。ある日ペドロが事件を起こし父親は彼を守るために奔走します。それが事実上崩壊気味だった父子関係に変化をもたらします。
リベリアのゴム農園での重労働に限界を感じ、ニューヨークへ渡ってタクシー運転手になるシスコの物語。監督・脚本と撮影監督が日本人という点に目新しさを感じます。
パート2のエピソード8くらいから、物語は思いも寄らぬ方向へと急展開を見せます。
2008年に起きた、イスラム原理主義者たちによるムンバイ同時多発テロ。タージマハル・ホテルにいた人たちと、彼らを守るために手を尽くしたホテルマンたちの4日間を描いています。
モサド(イスラエル諜報特務庁)が1980年代に行ったモーセ作戦やヨシュア作戦を題材にした映画。内戦状態のエチオピアからモサドのエージェントたちがユダヤ難民を救出する物語です。
西アフリカにある国、シエラレオネの内戦の火種となった「ブラッド・ダイヤモンド(紛争ダイヤモンド)」をめぐる物語です。
「シーズン2→3→4」と進むにつれて主人公ジョーよりも周辺人物の異常性が目立つようになります。それにより新たな展開が生まれていきます。シーズン4はロンドンが主な舞台です。
文化交流のためイスラエルに招かれてやってきたエジプトのアレキサンドリア警察楽団。間違えてホテルすらない辺境の町に迷い込みます。地域住民と楽団員は想定外の交流によって互いに刺激をもたらします。基本のトーン&マナーはコメディです。
通りすがりに新米警察官カーワを助けた特殊部隊(SWAT)のジャーセム少佐は、その場で彼をメンバーに加えます。SWATに加わるには条件があり “ISIS(ダーイッシュ)に身内を殺されている” というもの。彼らには独自に定めた最後の任務がありました。
シリアのラッカで結成された市民ジャーナリスト団体「ラッカは静かに虐殺されている」(RBSS)の活動を通してイスラム教過激派集団ISISの実態を伝える評価の高いドキュメンタリー作品です。
イスラエルではとうの昔にリリースされていたシーズン4。日本ではシーズン3と4の間が空きましたので簡単にシーズン1~3のおさらいから始めたいと思います。なお「ファウダ-報復の連鎖-」シーズン1~3全体についてざっくり書いた過去記事はコチラ。シ
史実ベースのドラマ「リベリオン」。イースター蜂起から英愛条約締結まで、イギリス領アイルランド島の人々がアイルランド独立を巡って戦った時代を描いています。
私が利用しているのはNETFLIXとAmazonプライムビデオです。何か作品を視聴すると同じ傾向の作品がオススメされます。そのような経緯により映画「スヘルデの戦い」に続いて映画「正義のレジスタンス(原題:THE RESISTANCE BAN
第二次世界大戦末期、困難で犠牲の多かったオランダの “スヘルデの戦い”を描いた映画。レジスタンスの人たち、オランダ人のナチス義勇兵、そして連合国軍という3つの視点から描く物語です。
ロバート・ハリスの小説を実写化したサスペンス。実際に史実としてある1938年のミュンヘン会談を舞台に、かつてオックスフォード大学で共に学んだヒュー(チェンバレン首相の私設秘書)とポール(ドイツの外交官)が極秘に協定締結阻止へと奔走する映画です。
何度も視聴してはいるものの、何が魅力かを語るのが難しい「ダンケルク」について。
防犯や記録を目的としたカメラの映像は真実を伝えているのでしょうか。映像を見る者たちの思い込みと錯覚を利用した陰謀がロンドンを舞台に繰り広げられます。