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2021/08/11

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  • カカオ(アステカ) cacao

    15世紀から栄えたメキシコ高原で栄えたアステカ王国でも、カカオは重要な嗜好品であった。同国には、太平洋沿岸のチョコノチコ(ソコヌスコ)地方やメキシコ湾沿岸のシカランコなどのカカオ産地から貢納や交易によって大量のカカオがもたらされていた。アステカでは様々なカカオ飲料が作られて、王や貴族などの特権階級がこれを飲用するとともに、貨幣としても流通していた。

  • カカオ(マヤ) cacao

    マヤではカカオは重要な嗜好品だった。マヤ古典後期(750年頃)の壺には、カカオ飲料(チョコレート)を泡立てるために、一つの器から別の器に注ぎ入れている様子が描かれている。主なカカオ生産地域はタバスコ地方や太平洋沿岸部であったが、交易・貢納などを通じてユカタン半島北部にもカカオが運ばれていたとみられる。

  • 温泉 英永 ゆの ひでなが

    石見国温泉郷の国人領主。官途名は信濃守。初名は隆長か。当初は周防大内氏に属していたが、同氏衰退後は出雲尼子氏に属した。弘治年間から尼子方として毛利氏と戦い、補給基地でもある温泉津をおさえて、尼子氏の石見銀山支配を支えた。永禄五年(1562)六月頃に没落し、尼子氏の富田城籠城戦に加わった。

  • 能美 弘助 のうみ ひろすけ

    大内家臣。土佐守。実名の「弘」は大内政弘からの偏諱か。大内氏の分国支配に吏僚として関わった。安芸国能美島を本貫とする能美氏の出身とみられる。

  • 温泉 次郎 ゆの じろう

    大内氏被官。石見国温泉郷を本拠とした国人温泉氏に関係する人物とみられる。文安元年(1444)十月、温泉次郎に与えられていた邇摩郡井尻村(現在の大田市温泉津町井田)が周布和兼に返還されることになっている。

  • 温泉津 ゆのつ

    入り組んだ入江である温泉津湾をに臨む港町。大永七年(1527)に石見銀山の開発が始まると銀山への物資搬入と銀の積み出しのため、各地から多くの船が集まって大いに栄えた。永禄五年(1562)に銀山および温泉津を制圧した毛利氏は、温泉津を重要な戦略拠点と位置づけ、温泉津奉行を配置して直轄支配を行っている。一方で温泉地としても知られ、島津家久が旅の途中で温泉に入っていることが彼の日記にみえる。

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