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わさびの日記 https://blog.goo.ne.jp/tsuki29_1954

老後の暮らしを模索しています。健康のためランニング、楽しみにクラリネット、それに古文書解読を趣味にしたいと思っています。

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2021/08/08

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  • 徒然草第ニ百十一段 (愚かなる人は、深く物を頼む故に、恨み、怒る事あり)

    「愚おろかなる人は、深く物を頼たのむ故ゆゑに、恨み、怒る事あり」、他人に期待するから、それが裏切られると、恨んだり、怒ったりする。人も自分も思い通りにはならないものだと悟れば、穏やかな心で暮らせる。期待するとは、思い描いたようになることを願うものです。贔屓のチームに勝って欲しいというのも、ごくありふれた期待です。祈るだけならば良いのですが、物やお金をつぎ込んだりすると、それが裏切られたときの恨みは深くなります。期待には、自分の力の足りない部分を誰かに補って欲しいといった一面があります。それは運であったり、贔屓であったり、助力であったりします。つまり、期待は不確実なのです。その不確実なものが、思い通りに行かなかったからと言って、感情的になるのはバカバカしいということです。これは、諦めろということではなく、よ...徒然草第ニ百十一段(愚かなる人は、深く物を頼む故に、恨み、怒る事あり)

  • 徒然草第ニ百十段 (鵺鳥も喚子鳥のことざまに通いて聞ゆ)

    「鵺鳥ぬえどりも喚子鳥よぶこどりのことざまに通かよいて聞ゆ」、喚子鳥はカッコウ、鵺鳥はトラツグミのこと、トラツグミは夜に寂しい声で泣くので不吉とされている。真言宗の書物には、カッコウが鳴く時、人間から魂魄こんぱくを遊離するのを逃れるための秘伝が書かれているというが、これはカッコウとトラツグミを間違えている。カッコウは、そんな陰気な鳥ではなく、朝の早くから、迷惑なほど大きな声で泣くそうです。カッコウの鳴き声は、音楽でも取り上げられ、ベートーベンの『田園』の中では、クラリネットで「ミ」と「ド」で吹きます。サンサーンスの『動物の謝肉祭』でもクラリネットでカッコウの鳴き声を表現します。カッコウはさて置き、トラツグミ、つまり鵺から魂を守る秘伝とはどういうものか、少し興味があります。徒然草第ニ百十段(鵺鳥も喚子鳥のことざまに通いて聞ゆ)

  • 徒然草第ニ百九段 (僻事せんとて罷る者なれば)

    「僻事ひがごとせんとて罷る者なれば」、悪事をする者に、理屈は通らないということでしょう。悪事は、本来、理屈じゃない、無茶苦茶なことです。だから、悪事に手を染めた者は、どんなに理不尽な事でも平気です。悪事と言えば、盗み、人殺し、詐欺などが頭に浮かびます。自分の物を奪われる。自分の命が絶たれる。嘘をつかれる。どれも、被害者にとっては理屈に合わないことです。今のウクライナの戦争は、将に、ウクライナにとっては理に合わないことばかりです。領土を奪われる。国民が殺される。嘘ばかりを風潮される。つまり、ロシアは悪事を働いているという事になります。子供頃から、テレビで、悪を挫き、正義は必ず勝つと洗脳されてきました。それを信じたいです。徒然草第ニ百九段(僻事せんとて罷る者なれば)

  • 徒然草第ニ百八段 (これは、この比様の事なり)

    「これは、この比様の事なり」これは今流行りの方法だ、こんなやり方は好きじゃないと老人が言っている。流行りの方法で、楽に済ませようとするするのを嗜めているのかもしれない。「楽するのは良くない」とするのは、それに伴う結果が良くないからです。また、楽することで、技術も技も身に付かないからかもしれない。確かに、そうした理屈は成り立ちますが、日本の社会が低いと言われている労働生産性を上げるには、この「楽する」という気持ちが大切です。「楽する」という表現は、日本の社会ではあまり良い印象はありません。ここで言う「楽する」の本質は、「無駄なことをしない」という意味です。そうすると、「無駄」とは何かということになります。「無駄」は過剰なサービスであったり、意味のない作業のことです。前者は、相手、つまり顧客のニーズ以上のサー...徒然草第ニ百八段(これは、この比様の事なり)

  • 笠間栗モンブラン

    先日、かみさんと出かけた時に、笠間栗モンブランを買いました。店員さんに、「笠間ってどこ?」とかみさんが尋ねると、知らないようなので、スマホで調べると「茨城県」でした。店員さんに教えてあげました。結構、値が張りましたが、美味しかったです。笠間栗モンブラン

  • 十津川

    学生時代以来、40数年ぶりの十津川村です。車で行くことも出来る距離ですが、昔、来た時は、対抗するのも難しい渓谷の狭い道でした。あれから、道も整備され、渓谷に落ちそうな所は無くなっているとは思いますが、運転が大変そうなので、今回は京都駅からの日帰りツアーをかみさんが申し込んでくれました。京都駅を出ると、新名神に入って、門真JCT、それから松原JCTと大阪府内を経由して、奈良から和歌山の十津川へ辿る経路です。大阪府内に戻るので、大阪発のツアーがあれば、もう少し、朝の出発も遅くて良かったのにと、妻がボヤキます。奈良に入ったところで、道の駅、葛城でトイレ休憩になりました。添乗員がトイレと売店の場所の案内をしてくれましたんかが、売店は9時からで開いてませんでした。自販機で飲み物だけ買いました。ここから十津川まで1時...十津川

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