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  • リンパ節腫脹

    鑑別 検査 鑑別 CHICAGOで鑑別 検査 ✅被疑薬の変更・中止(MTX、タクロリムス、アロプリノール、アテノロール、カプトプリル、ヒドララジン、カルバマゼピン、フェニトイン、イソニアジド、金製剤等) ✅血算(目視)、生化、凝固、TP、Alb、蛋白分画(M蛋白の評価)、可溶性IL-2R、IgG(高値であればIgG4)、IgA、IgM、HTLV-1抗体(陽性ならWB法) ✅感染症の検査:VCA-IgM、VCA-IgG、EBNA、EBV-DNA、QFT、MAC抗体、C7-HRP。 必要に応じてHHV-6 IgM/IgG(疑わしい場合はDNA評価)、HIV抗体(陽性ならWB法)、ツツガムシ抗体(I…

  • 肺癌化学療法のインフォームドコンセント

    下記を本人およびキーパーソンに必ずICを行う ✅肺癌の診断、ステージ。 ✅治療方針の説明。 ✅化学療法は根治を目指す治療ではありません。元気な状態をなるべく維持して、癌と付き合っていくような治療です。 ✅また大なり小なり、副作用がほぼ100%出る治療であり、本人様のやる気が非常に大切になります。 ✅化学療法の説明、副作用、スケジュール。 ✅治療を続けるとどこかのタイミングで薬が効かなくなり、癌が大きくなる ⇒ その際は違う抗癌剤に変更し治療を継続する。 ✅はじめのうちは薬物療法が効きやすいものの、癌の耐性獲得により徐々に薬が効きにくくなる。 ✅化学療法の適応は「元気な人」が対象です。自分の身の…

  • 低Ca血症

    フローチャート 検査 低カルシウムの補正 Ca<7未満の症候性低Ca血症、心電図異常がある場合 緊急性の高くない低Ca血症 フローチャート (参考文献:Fukumoto S, et al . Endocr J 55 : 787―794, 2008) 薬剤性:抗RANKL抗体、BP製剤、カルシトニン、利尿剤、PPI、H2 blocker、フェニトイン、フェノバルビタール、カルバマゼピン、イソニアジド、テオフィリン、リファンピシン、クエン酸、ホスカルネット ビタミンD欠乏:慢性腎不全(1.25(OH)D・25(OH)Dともに低下する場合が多い)、日光曝露の減少、栄養失調 その他の原因:悪性腫瘍の骨…

  • 低P血症

    フローチャート 検査 治療 通常の補正 症候性または1.0 mg/dL以下の場合 フローチャート 検査 ✅採血、Alb、P、Ca、血ガス、尿定性・沈渣、尿中電解質(P、Cre)、iPTH、whole PTH、1.25(OH)D、25(OH)D、高カルシウム血症がある場合はPTHrP。(高カルシウム血症の鑑別はこちら) ✅必要に応じて甲状腺エコー、副甲状腺シンチ *FEPO₄=(尿P/血清P)/(尿Cre/血清Cre) 治療 ★一般的にはP≦2.0mg/dlで補正を開始する ★欠食⇒食事再開でPが低下するため、早めに補正しておくことも多い 通常の補正 ✅内服治療が原則 ホスリボン 3~6包分3 …

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とある内科医の病棟マニュアル
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