ゴミゼロの日(5月30日)は、ゴミを拾うことで、ゴミを捨てないようにする心を育むのが目的で制定された記念日です。観光客の増加と比例してゴミのポイ捨てが急増しています。特に1970年代は高度成長により日本中でゴミ問題が起こり、ゴミの排出量は1955年の621万トンから2,810万トンにまで増加し、ゴミが大きな社会問題となりました。これに対しゴミをなくす運動として始まったのが、ゴミゼロの日です。近年のゴミの排出量は年間4,274万トン。これは東京ドーム約115杯分に相当する量だそうです。全国のゴミ総排出量は、国民1人1日あたり918グラムと言われており、このうち約70%を生活ゴミが占めています。ゴミ問題を解決するために必要な3つの取組み、それが「3R」です。3Rとは、頭文字に「R」がついたゴミ問題を解決するた...ゴミゼロの日