『今を生きる』という事は、実はとても難しいことです。私たちはいつも過去を悔やんだり、未来のことを心配してばかりしていて、ほとんどの時間『今』にとどまっていることがありません。いつも人を羨んだり、自分の不遇を嘆いたりしていて、あるがままの『今の自分』にとどまっている事も無心になる事もなかなかできないものです。日本の詩人の坂村真民(さかむらしんみん)さんの詩です。咲くも無心散るも無心花は嘆かず今を生きる花は常に”今ここ”を全力で生きています。思いつめた時などでも、ありのままの自分で生きて行こうと思える詩です。今を生きる