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坊さんブログ、水茎の跡。 https://www.fusaiji.net/

栃木県さくら市にある普濟寺(普済寺/ふさいじ)という小さな寺院の住職です。 お寺の仕事をしながら、日本古典文学の研究や、大学での講師、やんちゃ盛りの小学生の息子の遊び相手をしています。このブログでは、お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

水茎
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2021/06/29

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  • お持ち帰りいただく形での人形供養を行いました

    お地蔵様近くの半夏生。先端近くの葉っぱが白くなってきました。 雑節の半夏生も近づいてきました。夏至から数えて11日目頃。今年は7月1日が半夏生となります。梅雨の終わり頃の目安とも言われますが、今年はどうなるでしょうか。先日、久しぶりに「人形供養」を行いました。数年前に受付を停止しておりましたので、2年半ぶりくらいでしょうか。 (過去記事です) www.mizu-kuki.work 今回は、御供養の後にお持ち帰りいただけるとのことでしたので、お引き受けいたしました。まずはお人形を御本尊様の御前に飾らせていただきました。立派なお内裏様とお姫様ですね。 お持ちのお嬢様も今は立派に成人なされたとのこと…

  • カバー裏表紙に「金枝城」~ 余湖浩一 渡邉昌樹『図説 栃木の城郭』(国書刊行会、2024/04/26) ~

    睡蓮が咲き出しました。 白にまじって赤も見えます。 これから夏の終わりまで楽しませてくれるでしょう。 昨年の春に、余湖浩一 渡邉昌樹『図説 栃木の城郭』(国書刊行会、2024/04/26)が刊行されました。表紙です。 そして裏表紙。栃木県内の168城が紹介される中で「金枝城」の縄張図が取り上げられていました。 (「国書刊行会」のHPより) www.kokusho.co.jp (「栃木県の中世城郭」HPより) saichu.sakura.ne.jp 普濟寺の起源は、天文元年(1532)4月8日に金枝城東側に薬師堂を建立したのに端を発します。(過去記事です) www.mizu-kuki.work …

  • ホタルが飛び交っていました✨

    麦の穂が黄金色に輝いています。 まさに麦秋ですね。これからあちらこちらで収穫が始まるのでしょう。こちらは夕暮れの駐車場です。 この砂利を敷いた先に小川が流れています。 裏山の金枝城跡から流れてくる水で、地元では逆川(さかさがわ)と呼ばれています。 (金枝城と逆川の過去記事です) www.mizu-kuki.work この場所で、先週あたりから蛍が飛び交っています。 雨上がりには15匹以上確認できました。 10日ほどの短い命の輝きですね。 こちらは参道に咲く蛍袋(ホタルブクロ)。 名前の由来について一説では、子どもたちが花の中に蛍を入れて遊んだことから「ホタルブクロ」と名付けられたとか。白色も咲…

  • 弘法大師空海のお話㉝ ~ 沖縄は「仏法有縁の勝地」(仏さまの霊地)、日秀が根づかせた真言密教の教え ~ 「法の水茎」155

    庭の片隅に撫子(ナデシコ)の花が咲いています。 色とりどりで可愛らしいですね。長く楽しめるので、少しずつ増やしていければと思っています。 今月の『高尾山報』「法の水茎」は、真言密教と沖縄との結び付きについて、特にお大師さまの教えを弘められた日秀という僧侶に焦点を当てて書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※ ※ 「法の水茎」155(2025月5月号) 庭を見渡せば藤に芍薬、牡丹にツツジなどの花々が咲き誇り、空を見上げれば心地良い風に吹かれながら鳥たちが元気いっぱいに囀っています。田植えが終わった早苗田にはやわらかな陽光が反射して、喜びに満ちあふれたカエルの大合唱も聞こえてきます。毎…

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