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想うままひとり暮らし https://miihart.hatenablog.com

16才から、そして60代になった今も、ひとり暮らし。 楽で、楽しくて、止められない。

miihart
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2021/06/16

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  • 旅の仕方と人生はラップする

    朝早くに旅館を出ると、 夏でも空気がヒンヤリして、気持ちが良い。 (さて、どっちの道を行こうか)と、車に乗ってから考える。 地図は見ない。 くじを引くようにハンドルを切る。 舗装された道路は、途中からダートになったりする。 砂埃や石で車が傷つくしタイヤも汚れるから止めよう、とは思わない。 どこに通じているのか、好奇心の方が先に立つ。 道があるんだから、どこかに繋がっているはずだと 対向車のない林というか森の中を突き進む。 楽しいと怖いは背中合わせだった。 車に乗っていた頃、 長距離ドライブが好きな私の走り方はこんなだった。友達を乗せて走った時、 いつものような走り方をしたら、呆れられた。 だか…

  • ”23区トライ”で脳トレ

    仕事に行かないで、緊張感のない生活を送っていると 脳が鈍くなるようだ。 辞める二三ヶ月間は、近い記憶が消えるようになり、 (これは、老化というより脳疲労だったと 今は思っているのだけど) 危機感を感じ、脳トレを始めた。”23区トライ”というのを考えた。 東京23区を、3分以内に丁寧な字で、全て書き上げるというもの。品川区 葛飾区 墨田区 ・ ・ という具合に。書いていると、どうしても残り3つくらい思い出せない。 時間をおいてからまた、トライする。 次の日またトライする。 どうしても1つ残らず書き上げることが出来ない。 吸い取り紙のような脳が いつの間にか、油取り紙のようになっている…都民じゃな…

  • 「不採用」から立ち直れ

    完璧な応募書類、選考に落ちるわけがない、 自信満々で投函する。 書類選考が通ったら、電話で面接日時の連絡が来るはず。 ダメなら帰ってくる。 郵便屋さんが来て、ボトッと不愛想な音をさせて行く。 いい知らせを待っている心がキュッとする。 大きな封筒には、私が自信満々で送った応募書類が入っている。 あれだけ丹精込めて仕上げた書類が、 申し訳なさそうな言葉を並べた文書と共に帰ってくる。 私は、切り捨てられたのだ。 再び大海の漂流者に逆戻り。 何度もそんなことが続いたら、いい加減、 泳ぐ気力を無くし、ただただ漂う… というのが、仕事に就くまでの求職者の日々。今回はどうなるかわからない。そもそも書類選考に…

  • 動き出した日常

    日常というのは、ちょっとした意識の変化で変わり、 動き出すものだ。「老後がイメージ出来ない」と前のブログで書いた。 それは、私には老後が無いってこと?と思った。 つまり、人生の終わりが近いってこと?と思った。 というのも、子供の頃の母の話を思い出したから。 独身の知人が亡くなった時、 「(早死にする運命だった)だから結婚しなかったんだね」 私もそうなのか?? そう思った瞬間、結婚を…ではなく、早く就職しようと思った。 時間が無いのだから。そんな気持ちで求人検索をしていると、 近場で、勤務時間も前の職場のように 早くから起きなくてもいいような仕事を見つけた。 フルタイムで!しかも社会保険にも加入…

  • これからの暮らし

    20代の頃に、官庁でアルバイトをしたことがあった。 そこに50代で独身の女性が数人いた。 当時は、結婚していない高齢の女性というのは珍しかった。 公務員だから、お金に困らないから、 生涯独身という生き方もありなんだうと思っていた。 私はというと、結婚願望は無かったけれど、 いずれ結婚はするんだろうと思っていた。 結婚は、誰でも自然にするものだと思っていた。母親世代のその次の私の世代でもやはり、 生涯独身の女性は珍しかった。 公務員や大手の企業に勤めていて、 経済的な不安の無い人以外で独身のままでいる人は かなり稀だと思う。 ところが私の次の世代以降になると、 蓄えも少ない、年金も多く貰えないで…

  • 求人情報の見方

    やっと真剣に求職活動を始める気になったので、 大量の求人情報と向き合う日々を過ごしている。ハローワークも民間も、求人情報の掲載は無料らしい。 無料だから、ずっと掲載している会社がある。覚えてしまう。 残念ながら、私が春に辞めた会社も、 未だに求人状態、それも募集の範囲が広がっているところに、 内部のダメダメ感を知る。民間の情報には、"釣り"がある。 「職場の人間関係がいい」「慣れるまで丁寧に指導」など たぶん実際とは違う。 半年以上募集し続けている情報に 「人気」のアイコンが付いている不思議、 民間の求人情報には、注意が必要だ。 ハローワークの情報には、"釣り"がない。 応募するためには、『紹…

  • ジャニーズ消滅で変わること

    「若いね」は、一つは、老化していない、 もう一つは、幼い(子供に近い)という意味で言うと思う。 言動や考え方が幼稚で「若いね」と言われて 喜んでいる人がいる。(私もその一人) この場合は、もちろん褒め言葉じゃない。子供の頃から、チャラチャラした男に嫌悪感を持っていて、 友達がジャニーズにキャーキャー言っていた小中学校生の時、 私は、五木ひろしが好きだった。 テレビに出ているアイドルを見て、 あんなふうになりたいと思う子供は、 女のコだけじゃなく男のコにもいたと思う。10代でデビューしたジャニーズの男のコが大人になっても、 子供っぽさを残したアイドルのままでいようとすることに ずっと違和感を感じ…

  • 記録は今のうちに

    以前作った職務経歴の表に手を加え、 久々に関数を使いながら、 職場別・職種別に勤務期間の合計を出し、 ついでに年金機構の記録と再度照合した。転職回数が多いと、大変な作業だ。 入社してすぐに社会保険に加入していないことがあったり、 全額免除、半額免除などがあったり、複雑なのだ。 当時は、免除は支払をしなくていいから ラッキー!くらいに思っていた。 年金を受給する歳になって(今は特別支給だけど) 初めてラッキー!じゃなかった…と思った。 免除の期間があるために、年金額が少ない。 今から納付出来る分が、7ヶ月分くらいあるが それを今無理して納めても、元を取れるのは、 84歳を超えた時なので、止めた。…

  • 毎日サザエさん

    昨日の朝、テレビ番組表のサザエさんを見つけ、 一週間が過ぎる速さに驚いた。 この一週間、父の命日で実家に行ったり、 友人と食事したりいろんなことがあったはずなのに。 一週間が一瞬で過ぎた感じ。 「一日は長いが、一年は早い」父の話を思い出した。朝、ベッドの中で、 働いていないことにいよいよ飽きてきていて、 今月中に応募しよう!と決めた。 どんな職種で、どんな人達と出会うのかワクワクするが、 もうこれまでのような失敗は繰り返したくない。 やらなくていいことまでやって疲弊してしまうような。今までどんな職種でも、 こうしたらいいんじゃないか、 こうするのがいいんじゃないか、 こうあるべきなんじゃないか…

  • 友人と晩年

    子供の頃からどんな人を友人にして、 どんな付き合い方をしてきたかで、自分がわかる。親や姉弟・親戚や近所の人だけの小さい世界から 保育園や幼稚園そして学校に入って、 世界はどんどん広がっていく。 その中で他人と接し、友人が出来る。 一緒に遊んでいて楽しいから、 なんでも話せるから、趣味が同じだから、 自分のことを思って注意してくれるから、 辛い時に一緒にいてくれるから、 だんだん友人と思う理由が変化していく。小学校の時、「誰からも好かれ小学生らしい小学生」 と通知表に書かれていた私は、 誰からも好かれることがいいこと、と誤解した。 社会人になっても、それは変わらなかった。 でも、誰からも好かれて…

  • 大谷選手が髪型を変える時

    健気な性格というより、 無駄な抵抗をする諦めの悪い性格なのだと思った。 数カ月ぶりに弟を含めた家族や友達に会った。 ずっとハーフアップの髪型をしていたから、 ちょっと驚かせようと、 昔の私のトレードマークと言えるストレートで出かけた。 何も言われなかった…外見(顔や体、服装などなど)を褒められると、 誰でも自信を持ち、元気になる。 外見に自信が持てないと、自分に自信が持てない。 それが原因で引きこもる人もいる。 自信がないと自分の能力が発揮出来ない。 だから、一流のスキー選手でさえ整形をしたりする。スポーツ選手が海外移籍をする時、 髪を染めたり、髭を生やしたり、 外見を変えるのは、自信の無さの…

  • ストーブのタイミングと留守番

    寒い朝、この時期には、小さな決断が迫られる。 ストーブを点けるかどうか。 室温が何度になったら付けるか。 一度点けてしまったら、そのまま付け続けることになる。 今は暖房費を節約したいから、 少しでも点けるタイミングを遅らせたい。 今の室温は、17℃(外気温は、8℃らしい)、微妙だ。寝る時は、ニトリの『Nウォーム』があるから安心。 Nウォームは暖かい♩というCMどおり、ホントに暖かい。 高級な羽毛布団とか、電気毛布なんて要らないと思う。 化学繊維で充分じゃないかと思う。 ベッドから出たら、これまたニトリの『着る毛布』 夏より1万円以上高くなる光熱費の節約のために、 いろいろ工夫している。最近のニ…

  • 長い一本道

    コインランドリーは、空いているイメージしかなかったが、 昨日は、予想外だった。 今回で2回目の利用の私は、どんな人が利用するのだろうと、 次から次と入ってくる人を見ていた。 生活にゆとりが無さそうに見えるのは、 今の自分がそうだから??かつて使っても使ってもお金が入ってくる時代があり、 両手に大きな買い物袋を提げながら、 まだ何か買おうと金のイアリングを見ていたワタシ。 病院から出る時、8千円が痛くて、涙を零したワタシ。 どれも自分のことなのだけど、 お金が無かった時代の方が、 たくさん思い出し、愛おしいのはどうしてだろう。使っても貯まる一方で、郵便局の窓口に 定期を作るために何度も行った。 …

  • テレビも何も無い生活

    天気が良いので、コインランドリーに行こうと決めた。 大きなトートバッグ二つに、布団やベッドパッドなどを入れた。 自分の身体位の大きさになった。ずっとアパート暮らしをしているので、 洗濯物を外に干したことが無い。 実家に住んでいた子供の頃に、手伝ったことがあるくらいだ。 もし外に干せても室内干しをしただろう。 虫が付いたら嫌なので。 そんな室内干しの習慣のせいか、 住む部屋住む部屋で、カビに悩まされた。 人目を気にして窓を開けず、 換気をしていなかったせいもある。テレビも、洗濯機も、ボイラーも、お風呂も 冷蔵庫も無い生活って、考えられるだろうか? 一人暮らしのスタートは、そんなだった。 灯油も買…

  • インプラント哀歌

    悲しいというのじゃなく、つらいというのでもなく、 泣きたくなるシュチエーションがある。昨日夕方に、予約していた歯医者に行った。 6年前、部分入れ歯が嫌で、無理を言って ブリッヂを入れ直してもらったところは、 もう限界がきているようだった。 先生はインプラントの話もしていた。 インプラントにすると、100万以上はかかるだろう。 もうすぐ冬という感じ・暗くて寒い・止んだ雨・ 病院の出口・高額の医療費・・・・ イジメられて泣いたこととか、 つらくて泣いたこととかが無い私でも、 こんなシチュエーションの時、切なくて泣きたくなる。 実際、結果的にどこもなんともなかったのに、 8千円請求された時は、泣きな…

  • 人生の感想文

    今日は 一日雨らしい。 ということで、外出しないで、 パソコンと向き合うことにした。昨日やっと履歴書の修正を始めた。パソコンが普及して、一番喜んだのは、 自分の字に自信が無い人ではないだろうか。 昔、父に教えようとしたが、 字の上手い父にはパソコンの有難さがわからないようで、 覚えようとしなかった。自分の字に自信のない私は、 年賀状書きが苦痛だった。 プリントごっこが出た時すぐに飛びつき、 その後、パソコン印刷になっていった。履歴書書きが、一番大変だった。 パソコンが普及しても、履歴書は手書きで、 という時期が長かったから。 職歴を書いていて、一文字でも間違えたら書き直し。 転職回数が多いから…

  • 「オシャレ」は長続きしない

    40代から60代のことを"ミドルシニア"と言うらしい。 なんでもカタカナにすれば、カッコイイと感じる日本人の私は、 ちょっとうれしい。「若いね」とか、「カワイイね」と言われることが 素直に喜べなくなくなる年代になった。 でも「オシャレだね」は、誰でも喜ぶ褒め言葉だ。 このオシャレと感じる感覚について、考えてみた。いつからだろう、ワンピースの時も、 プリーツスカートの時も、スニーカーを履くようになった。 ドレッシーな装いの時には、パンプスという観念がなくなっている。 地下鉄に座って、周りの人の足元を見ると、 老若男女問わず、スニーカーを履いている率が高い。 昔の、スーツに革靴、スカートにパンプス…

  • 言わない品格

    ジャニーズ事務所の会見を見ていて、 記者や芸能リポーターって、ハイエナのようだと思った。 大衆の知りたい欲望に応えるために、 他人の気持ちや周りの状況を考えずに発言する。 そういう仕事だと言ってしまえばしょうがないが。 会見している側と同じように、 質問している人の顔も映したらいいのに…と思った。私の短大からの友人は、 だんなさんの賭け事の大きな借金が原因で離婚した。 購入したマンションを出て、工場や介護施設で働いた。 でも、彼女から恨み言をほとんど聞いたことがない。 もし他の人だったら、会うたびきっと 私を恨むべき相手のように睨みながら、 何度も恨み言を言っただろう。 そういう性格の友人とは…

  • 大人の駄菓子屋

    こないだ伯母の面会に行った時、 前回伯母が食べたいと言っていた、 「六花亭」のお饅頭(今回は「六花饅」)を持って行った。 昼食前だから、食後に食べた方がいいと言ったが、 子供のように、食べると言い張った。 おしゃれでしっかり者できちんとした人だった。 コロナ禍で面会に来る人も少なく、 食べたい物も食べられず、 どんな思いをして過ごしていたのだろう。 一緒に入所した伯父さんも亡くなった。 いつも笑顔の伯母だった。 無表情のお面をつけているようになった。 嚥下機能が衰えているので、 小さくして口に入れてあげたら、 美味しい…と、言った。 今度何食べたい?と聞くと、パン、と答えた。 次回は、どこのお…

  • リングと川

    涼しいというより寒い。 ストーブを使うようになれば、暖房費が高額になる。 雪が降る前に働きださねば…。 ようやく真剣に仕事探しをする気になった。 ブランクが長いから、すぐに長時間は働けないだろう。 もう、軽い仕事、短時間でいいという気持ちに変わった。 "身体を壊さないで、長く働ける仕事"という条件は、 高望みだったかもしれない。"人生とは、指先でクルクルとリングを回すようなもの。 リングが飛んで行かないように、 適当な力で回し続けなければならない。 回すのを止めたら、それで終わり" 若い頃は、そんなふうに考えていた。 人生は、自分次第なのだと。でも、今は違うふうに考えている。 "人生とは、川の…

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