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闘病生活@25歳でステージⅢの大腸がん https://gan-fight-25.com/

2021年4月1日に大腸がん(横行結腸癌ステージ3)を宣告されました。 25歳 ”AYA世代”の闘病日記です。 「癌を宣告された若者」の希望と闘病の参考になるようなブログになるようにします!!

「若い世代で癌を宣告された人」に私の経験が一患者のリアルな情報として伝わって欲しいと思い、記録に残そうと思いました。 私自身も宣告された時は死を意識して、相当不安になりましたが、阪神の原口選手も同じ病気になったと記事で見ました。 原口選手が現在元気に野球しているので、自分も生死を意識する必要なんてないと思うようになりました。 このブログが癌患者の「希望」となるように努めます。

闘病生活@25歳大腸がん
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2021/04/18

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  • ゼロックス療法1クール1日目

    今日から抗がん剤治療を始めました。 1.XELOX療法(CapeOX療法) 1コース3種間の治療を繰り返します。 私は4コース(3か月)行います。 ➡ステージⅡなので抗がん剤治療の実施について大腸がん治療ガイドラインでは推奨されてはいませんが,年齢が若いこと,リスクの高いステージⅡという事で主治医を話し合って抗がん剤治療の実施を決めました。 点滴薬 ①15分間 吐き気止めの点滴です。[アロキシ,デキサート] ②120分間 抗がん剤の点滴です。[オキサリプラチン,ブドウ糖液] ③5分間 点滴ラインの薬を流します。[生食液] 内服薬 ①カペシタビン(1日2回 朝夕) 体表面積によって薬量が変わりま…

  • 術後の初外来!良いこと悪いこと

    術後初めての外来です。 主治医の先生は「良いことと悪いことがあります」と語り始めました。 この入り方はお医者さんあるあるなのでしょうか。 内容は殆ど良いことばかりでしたので、術後1か月にして根治の可能性が大きく見えてきました。 1.良いこと リンパ節の転移がないとのことで、 ステージⅡに格下げしました。 そもそも何故ステージⅢと診断されたのか。 造影剤CT検査とPET検査でリンパ節の腫れを確認したからです。 リンパ節が腫れてる=リンパ節転移の可能性高い しかし、病理検査の結果では リンパ節転移が無かったそうです。 リンパ節は40個ほど確認したそうなので間違いないと! そんなにリンパ節あるの!?…

  • 腹腔鏡手術の手術料について

    前回の記事では入院費と手術費の全体額を公開しましたが、診療明細書を見てみたところ、手術料や麻酔料が判明しました。 手術料や麻酔料の中身についてまとめます。 1.手術料の詳細 私の手術は「腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術」と言う名目でした。 手術料だけの点数は 69,780点! 手術料だけで約70万円する事がわかりました。 安い?高い? 大きなミスをすれば命を失うかもしれない手術をしていると思うと、この手術の診療点数がもう少し高くても私は文句は言えないです。 詳細の項目には生食やらカテーテルやら記載されていますが、何のことか分かりません。 2.麻酔料の詳細 麻酔は全身麻酔と硬膜外麻酔を合算した点数です…

  • 入院費と手術費の請求書が届く

    遂に手術費と入院費の請求書が届きました。 私はゴールデンウイークに退院したため 入院費の請求書は後日郵送で送られてくる予定でした。 他のブログでもあんまり記事になっていることが無かったので 個人的にはかなり気になっていました。 大腸がんの手術はどのくらいのお金がかかるのだろう。 ちょっとワクワクしながら,請求書が送られてくるのを待ってました。 1.診療報酬点数 2.実際の支払額 3.治療費を払って思うこと // 1.診療報酬点数 入院期間が月跨ぎのため,別々に算出されています。 メインは手術があった4月です。 入院は10泊11日でした。 気になる診療報酬点数は!? 4月 128,522点 手術…

  • 献血の素晴しさにがん患者になって気付く

    前回は貧血と病気について記事にしました。 この記事を作成中に疑問に思ったことがあります。 私は献血後に癌が発見されたが 献血して採取した血液は大丈夫なのか。 癌は今年の4月に発覚した事ですが、 その時点でステージⅢです。 去年の5月の献血時点では ステージⅠくらいの癌を既に持っていた と考えられます。 がん患者の血は誰かに輸血して大丈夫なのか。 そもそも献血では癌かどうかは分かりませんでした。 献血結果には 癌などの病気を強く疑う通知などは来ていません。 献血では腫瘍マーカ等の生化学検査は行っていないのでしょう。 もし、癌である私の血が誰かに使われていたらどうなるのでしょうか。 輸血された人が…

  • 貧血記録から癌の進行状況が見えてきた

    男性の貧血は重大な病気に繋がることを 私は身を持って知りました。 今回は私の貧血記録と大腸がんの進行状況について考えてみました。 1.貧血と病気について 2.血液検査とヘモグロビン値 3.癌の進行状況と貧血の関係について // 1.貧血と病気について 貧血とは血液中の赤血球数や、ヘモグロビンの不足により、 血液が組織に十分な酸素量を届けられなくなった状態を指します。 一般的には鉄分不足や女性の生理などによって貧血になる場合が多いようです。 しかし,中には病気によって貧血が引き起る場合もあります。 もし貧血の原因が消化器の出血だとすれば 胃腸炎,胃潰瘍,十二指腸潰瘍,腸潰瘍,癌,潰瘍性大腸炎 な…

  • なぜ私が大腸がんになったのだろう

    今日は自分の頭の中の話です。 次の外来まで時間があるので, 最近は考え事をすることが多くなりました。 考え事の7割が 「なぜ私が大腸がんになったのだろう」 今年急に現れた人生最大謎です。 自分の脳内で議論をしています。 右脳と左脳 理性と本能 何やらすぐ議論しがちです。 運命なのか罰なのか。 どういう結論に落ち着くか,まったく分からない議論をしています。 私は小学生から今まで運動やスポーツを続けていました。 自分の身体はすこぶる健康だと思っていました。 学生時代は当たり前のように皆勤賞をとる人間でした。 そんな私がなぜ...? (今までの生活が悪かったのだろうか...) 病気になってから休職し…

  • 手術後の生活で気を付けていること

    手術してから2週間経過しました。 いまは会社からお休みをいただき,療養に専念しています。 今回の記事は手術後の生活で気を付けていることをまとめました。 ・退院後の行動面で気を付けていること ・コロナウイルスに感染しないように注意! ・健康的な生活と運動 ・食事面で気を付けていること ・うんちの硬さに注目する // ・退院後の行動面で気を付けていること 手術で低下してしまった免疫力を回復させなければなりません。 がん細胞と戦いにおいて免疫のはたらきは非常に重要です。 いまは健康や食事に気を付けて, 免疫力を向上させる生活を意識するようにしています。 ➡こんなことは病気にならなければ意識することは…

  • 【振り返り】大腸がんついての有益な情報まとめ

    1.はじめに 2.ブルーリボンキャンペーン 3.大腸癌治療ガイドライン 4.生存率集計報告書 5.大腸がんの研究について // 1.はじめに ほとんどの大腸がん患者は急に病気を伝えられるため, 大腸がんについて何も知らないのではないでしょうか。 もちろん私もそうでした。 そこで,大腸がんについて有益な情報をまとめました。 私自身もこれらのサイトより大腸がんについて深く知ることができました。 大腸がん患者は目を通して損はないと思います。 治療前や入院中に見てみてはいかがでしょうか。 2.ブルーリボンキャンペーン ブルーリボンキャンペーンとは、科学的根拠に基づく大腸がんの診断方法と その後の外科的…

  • 術後10日目【退院済み】!徐々に日常生活へ

    今日は術後10日目の状態をまとめました。 今のところ手術によって生じた支障はないようです。 1.手術の傷跡と痛みについて 2.手術後の大腸や便について 3.退院後の生活 // 1.手術の傷跡と痛みについて おさらい:大腸がん(横行結腸)ステージⅢ 腹腔鏡下手術にて約20cm結腸・リンパ切除 術部の痛みは大分無くなってきました。 ➡傷口の痛みは無く,腹筋の痛みのみです。 大きくくしゃみをすると響いて痛いですが, 日常生活にはほとんど支障がありません。 傷は下の画像の通りです。 思ったより手術の跡がありません。 これなら温泉に行っても変な目で見られることは無さそうです。 腹腔鏡の傷が5か所 切除し…

  • がんの発見経緯について考えてみた

    前回の記事では国立がん研究センターが公表した 生存率報告書より大腸がんの10年生存率についてまとめました。 資料の中で「がんの発見経緯」についてデータがあり, 非常に興味深かったのでまとめてみました。 1.がんの発見経緯について 発見経緯についてのデータがありましたので, 図にまとめました。 データ:2012年ー2013年の二箇年 (引用:国立がん研究センター 2012-2013年5年生存率集計報告書) がん診療連携拠点病院等院内がん登録生存率集計:[国立がん研究センター がん登録・統計] その他・不明については以下のような扱いのようです。 「自覚症状によりがん検診を受診した」場合→「がん検診…

  • 【大腸がんの10年生存率】をまとめてみた

    私が入院していたとき,がんに関する大きなニュースがありました。 今の私には他人事ではない話ですので,今回の記事では そのニュースの大腸がんについてピックアップしました。 1.10年生存率の公表 2.大腸がんの生存率について 3.ステージⅢでの生存率に関して 1.10年生存率の公表 国立研究開発法人国立がん研究センターが2007年と2008年診断例の 10年生存率を公表しました(2021年4月27日)。 全国のがん拠点病院等から収集した大規模なデータを 初めてまとめたそうです。 10年生存率に使用したデータは 2007年:181施設 約18万例 2008年:240施設 約24万例 と凄い多いです…

  • 術後5~7日目!そして退院!

    術後5日目,6日目は痛みも少なく回復が順調に進んだので, 7日目に退院が決まりました。 最短での退院です!痛みは少ないです! 1.5日目:順調な回復! 2.6日目:普通の食事になる! 3.7日目:さあ退院! 1.5日目:順調な回復! 術後からの痛みや不快感はほとんど無くなりました。 あとは術部の腹筋が痛い程度ですが,それも普通の筋肉痛レベルです。 ➡峠を越えて,平坦な道しかない感じです。 回復が良好なため,術後7日目で退院する予定になりました。 ひとまず,安心です。 ◎参考 手術後の血液検査にて,肝臓などの消化器が元気ないとの事で 消化器を整える薬を貰いました。次の外来まで飲み続けます。 ● …

  • 術後4日目!全身の管が抜ける

    術後4日目です。 今日ですべての管が抜けました。 体調も良好で,かなり順調な回復をみせています。 1.硬膜外麻酔の抜管 2.横腹の痛み 3.術後4日目の身体 4.点滴の終了 1.硬膜外麻酔の抜管 麻酔が無くなったので,硬膜外麻酔を抜きました。 背中に入っている管を抜くだけですが 特に痛みはありませんし,一瞬で終わります。 硬膜外麻酔を入れている時は写真の通りでした。 背中の真ん中より管が出てきて,首までテープで止めていました。 入っている時は全く痛くなかったです。 また,毎日看護師さんが背中を確認し 麻酔液が染み出しいないかチェックして貰いました。 染みていたらガーゼの交換です。 2.横腹の痛…

  • 術後3日目!体身体が楽に!

    術後3日目です。 今日までが苦痛との格闘で辛かったですね。 特に肩と腕の痛みが1番辛かったです。 1.身体の痛みと体調 2.肩と腕の痛み 3.ドレーン管の抜管 4.ご飯のスタート 5.お風呂入れない問題 1.身体の痛みと体調 術後3日目になると 身体の重さや怠さも和らいできました。 術部の傷口の痛みも和らいできましたが 相変わらず腹筋は力が入らず,生活はしんどいですが, 自由に動けるようになりました。 ➡ここまでが昨日までとの一番の違いです。 しかし, くしゃみや咳をするのが痛くて辛いです。 笑うのも痛いですが,テレビを見て痛がりながらも笑う自分がいました。 今日は術後3日目のレントゲン検査と…

  • 術後2日目!辛さ脱却へ

    術後2日目です。 ようやく身体が落ち着いてきました。 はやく元気になりたいですね。 1.経鼻口管からの解放 2.歩行練習 3.各所の痛み 4.尿道カテーテルの抜管 1.経鼻口管からの解放 朝の回診でようやく抜いていただきました 抜くのはベットの上で行いました。 研修医の先生が抜く作業を行いましたが まあ気持ち悪かったです。 5秒くらい掛けて抜きましたが, オエオエして大変でした。 しかし、呼吸がちゃんと出来るようになり 非常に嬉しかったです。 大腸がんの手術でこんなものが入るとは思ってませんでしたし, こんなに辛いと思っていませんでした。 しかし、胃や十二指腸を守ってくれたと思うと 必要なもの…

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