近大病院の産業医は、●看護師の証人尋問が予定されている1週間前に「上申書」を裁判所に提出した。私は、通常業務を行っている看護師が出廷できない理由に納得できなかった。私は弁護士に、●看護師の証人尋問の必要性について文書で訴えた。 証人尋問当日、裁判官は、●看護師を出廷させられないと判断した。 私は弁護士に、●看護師の証人尋問の必要性について文書で訴えていたので、弁護士は何か発言してくれるだろうと期待し...
父の死後、カルテ開示を請求すると、過失・傷害・殺害を疑う記載があった。説明を求めたが、回答を得られず、提訴した。判決文には、私の主張は記載されず、私が証言していないことや、カルテに記載が無かったことが記されていた。裁判官は私を陥れた。
近大病院の産業医は、●看護師の証人尋問が予定されている1週間前に「上申書」を裁判所に提出した。私は、通常業務を行っている看護師が出廷できない理由に納得できなかった。私は弁護士に、●看護師の証人尋問の必要性について文書で訴えた。 証人尋問当日、裁判官は、●看護師を出廷させられないと判断した。 私は弁護士に、●看護師の証人尋問の必要性について文書で訴えていたので、弁護士は何か発言してくれるだろうと期待し...
1回目証人尋問は平成27年7月27日に行われた。●看護師の証人尋問を予定していたが、●看護師は出廷しなかった。裁判官は、近大病院側の弁護士に向かって、次回は出廷するよう命じた。 しかし、2回目証人尋問の1週間前に、1回目と同内容の上申書が裁判所に提出された。これは、弁護士から郵送された上申書である。 友人は「近大病院にはメンタルヘルス科があるのに、何故、メンタルヘルス科の医師の診断書が無いの? 業務が出来...
弁護士は「傷害を立証するのは難しい」と言った。確かに、深夜の病室で、看護師に何をされても証拠は残らない。 私は弁護士に「5月30日のカルテに、●看護師は『娘から、この傷はどうしてできたんでしょうか?と質問あったが、以前から説明している内容を再度説明した。』と記しています。でも、私はその説明を一度も聞いた覚えがありません。しかし、この看護記録から、●看護師は傷について説明できる人物であることは間違いあ...
父の左手甲に傷が生じる前日(4月26日)の17時ごろ、●看護師は病室に入って来るや否や「あなたは言わなくていいことを言ったのではありませんか?」と怒気を含んだ言い方をした。私は何のことか分からず、返答出来ず、考えていると、今度は「私達は一人で多くの患者を担当しているんですよ」と当たり前のことを言ったので、「分かってますよ」と返答した。 3時間ほど前、私がアイスノンをリクエストすると、●●●看護師はアイスノ...
近大病院の1階奥に医療安全対策課があった。 父の左手甲に傷が生じる前日(4月26日)、面会に行くと、父は高熱で枕に置かれたアイスノンが熱くなっていたのでアイスノンをリクエストすると、●●●看護師はアイスノンを持たずに病室に現れた。3月8日、父に人工呼吸器が装着された日に父を担当していた看護師である。1ヶ月半ぶりの対面だった。 3月8日、私は婦長と●●●看護師に「父に人工呼吸器が装着された原因は、▲▲医師が...
近大病院入院中の父の左手甲に傷が生じる前日(4月26日)のことだった。 ●●●看護師が病室を出て行った後、婦長と看護師が数名、主任、主治医、見掛けたことが無い男性看護師、スーツ姿の男性が続々と病室に入って来た。 主治医からは「言いたいことがあったら、本人に言わず、まず、第三者に話して下さい」と言われた。 私は、何故、そのようなことを言われるのか?理解できなかったが、私は病院側の威圧的対応に言葉を発する...
父の左手甲に傷が生じる前日(4月26日)のことである。 面会に行くと、父は栄養剤が投与されている最中なのに、大きく体勢を崩し、枕の上に置かれたアイスノンが熱く、そのアイスノンを避けるように大きく項垂れ、栄養剤が逆流しそうな姿勢になっていた。私はそのアイスノンを外し、父の体勢を整えると、身体が驚くほど熱く、呼びかけたが、反応は無かった。 近大病院の洗面所の水はとても冷たいので、私は洗面器を持って洗面...
私は弁護士に「カルテに記載されている看護記録に真実は無い」と主張した。4月27日、私は日記に“14時に面会に行くと、父は今日も熱があり、呼びかけても反応は無かった。左手甲にオプサイトが貼られ、オプサイトは白い部分が無いぐらいに血と浸透液で染まっていた。左手辺りに血痕は無く、左膝辺りのシーツに直径2㎝位の血痕が水玉模様のようにあった。床には血を拭き取った跡があった。Y看護師は「昨夜、お父さんが暴れて出来た傷...
5月27日(平成24年)、近大病院入院中の父の面会に行くと、左手甲に貼られていたオプサイト(白い布と透明のテープが一体になった傷テープ)が剝がされていた。何にぶつけたら、この様な傷が生じるのか?1ヶ月前の4月27日、父は左手甲に大けがをしていて、Y看護師は私に「昨夜、お父さんが暴れて出来た傷と聞いています」と説明した。父は入院7日目に人工呼吸器が装着され、手首は抑制帯で拘束され、半径10㎝しか自由にできなかっ...
この傷が打撲傷?私は看護師が周辺に居ないことを確認し、携帯電話で急いで写真を撮った1ヶ月前の4月27日、父は左手甲全体にオプサイト(白い布と透明のテープが一体になった傷テープ)が貼られ、白い布は血液と浸透液で染まり、白い部分は無かった。大けがをしていることが想像できた。看護師は「昨夜、お父さんが暴れて出来た傷と聞いています」と説明したが、前日、父は高熱で呼びかけても反応が無かった。何にぶつけたら、この...
主治医の陳述書「腎不全 バンコマイシン投与について」50~54行
7月下旬より少しずつ利尿剤への反応が乏しくなり 全身のうっ血が進行、尿量が減少し 尿毒症および全身のうっ血の再発から 呼吸障害が出始めたため家族との相談の上、鎮静化での呼吸器装着などの対応を行なった。その後も腎不全肺うっ血は徐々に進行し8月28日に亡くなられました。やむを得ない経過であったと思います。主治医の陳述書は以上で終わっている。その陳述書には、7月下旬から父の病状が悪化したように記されている...
主治医の陳述書「腎不全 バンコマイシン投与について」44~49行
もとより腎不全患者で全身状態一旦起これば腎機能悪化がすぐに起こり得る状態であった。そのため、CD陽性の下痢が発症したときも、早めの対応で下痢の対応を行なったり、全治療期間を通じて水分管理には細心の注意をはらっていた。今回、有症状(水様性下痢の発症)とCD陽性の出現に対し、容易にうっ血 腎不全を来しやすい状況下から早めのバンコマイシン投与と腎機能のモニタリングは適切な対応であったと考えられる。その陳述書...
主治医の陳述書「腎不全 バンコマイシン投与について」37~44行
もともと、心機能は左室駆出率20-30%程度の低心機能症例であったこと、甲状腺機能低下症、ほかにも40mmの腸骨動脈瘤を合併していたことなど様々に命に直結する合併する疾患を持っていた。また、ご本人や家族ともに腎機能悪化が認められれば、透析の導入も検討の余地に入りますとの再三の説明したが透析を実施することに反対されていた。このように腎機能悪化に対する根本的な治療の選択肢は無く、ただうっ血に対するには利尿剤投...
主治医の陳述書「腎不全 バンコマイシ投与について」30~37行
6/29にCDトキシン陽性であった検査結果が 7/6以降CDトキシン陰性を2回検出しており早期の治療で改善を認めたものと考えられる。7/8には採血結果で Cr値は 1,74まで改善している。下痢による脱水や不良な全身状態に偽膜性腸炎が関わり腎機能を含む全身の臓器機能を悪化させたものと考えられる。その後尿量も維持できるようになり 7/20には一時呼吸器が離脱できるほどの全身状態の改善を認めていた。上記経過により抗生剤...
主治医の陳述書「腎不全 バンコマイシ投与について」22~30行
前述したように 偽膜性腸炎に対する 抗生剤は バンコマイシンの経口投与が第1選択でさらに唯一の保険適応であり、またMRSA感染ではないため 指摘の他の抗生剤を最初から投与することは、バンコマイシンが無効な場合に検討すべき事項である。 もともと腎不全患者で腎機能は血清クレアチニン値 1,5前後の状態であり腎機能も悪く容易にうっ血肺炎 腎不全を引き起こす状態であった。指摘の偽膜性腸炎発症前(バンコマイシン投...
主治医の陳述書「腎不全 バンコマイシン投与について」10~21行
偽膜性腸炎に対する治療は バンコマイシンの経口投与のみが公的に認められている保険適応である。もともとご高齢で腎機能・心機能も悪く全身状態の悪い患者さんであり、早く治療を行うことで 早期回復につながることになると判断し 経口でのバンコマイシ投与が始まった。また経口でのバンコマイシ投与は基本的に体内へは吸収されない薬物動態を示し、それに加えて採血を頻回にしながらの経口投与は、高齢で他疾患を多く抱えてい...
第4 バンコマイシン投与について 6月27日には、腎機能の状態はほぼ横ばい 心臓に新たなイベントもない状態であり、もし、この状態を維持できるとすれば あと1年程度の予後は最大見込まれるとの話でした。その後6月29日に多量の水様下痢を確認したのでCD検査に提出したところ CD陽性であり、偽膜性腸炎の診断で隔離をされました。偽膜性腸炎は、高齢者や全身状態の悪い方に発症する病気で 一旦発症すると 脱水症状や敗血症か...
胃瘻注入と誤嚥は、関連がないとは断定できないが、胃瘻での注入を家族も希望されていたこと、リハビリも必要であったこと、自宅への帰宅を強く希望されていたこと、他疾患(心不全 腎不全)などうっ血を来しやすい基礎疾患を考えると、いつどのような原因で誤嚥が起きてもおかしくない状況であり、また 再度呼吸不全を来たしやすい状態であったことも容易に予想できる。 治療期間を通じて呼吸器を装着・離脱を繰り返したこと...
心不全、腎不全の治療は末期的な状態であり、どのような些細なきっかけでも呼吸不全・浮腫などの再発させるほどの状態であった。3月8日に昼の注入後嘔吐をし、その後に呼吸不全・発熱を起こして再度呼吸器装着の賛否を家族に確認したところ、入院時に確認した考えとは異なり今回は呼吸器装着に同意したため同日 呼吸器装着に至った。父が入院した3月2日、私は主治医から「むくみによる肺炎です。こんな病気で大学病院に来ちゃい...
点滴、および酸素投与などの対症療法で幸いに一時的に浮腫が軽減した。栄養補給も中心静脈の点滴で行っていたが、ご家族が自宅への退院を強く希望されていたこと、少しでも自宅で管理が行いやすい状況へ治療を進める必要があったこと、うっ血が一時的に改善していたことなどから胃瘻からの栄養管理を開始した。胃瘻は平成12年12月に急性大動脈解離のため当院に入院された際、低栄養状態と誤嚥を繰り返すため増設されていた。入院前...
第3 誤嚥と輸注量の関係について 患者は平成24年3月2日 慢性腎不全、うっ血性心不全、低アルブミン血症による呼吸不全のため 当院救急外来を受診。重度の浮腫を認め、肺水腫の状態であり血液ガスデータ上、マスク3Lの酸素投与下でもPaO2 61,9㎜Hgという状態であった。 もともと当院腎臓内科通院されていたが 同科では当院の治療適応外と判断されていた。そのほか当該科でも対応できないとのことであったため、当時の病状に...
陳述書平成27年6月29日第1 医師としての経歴 別紙のとおり第2 本件紛争について 本件患者の医療的な問題は、次に述べるが、本件では、残念ながら、患者の家族(長女)と看護スタッフの間でさまざまなトラブルがあった。長女のクレームは医療側の説明も容易に受け入れず、追及を繰り返し、果てには担当看護師が患者の手背を傷害したという刑事問題まで起きて、担当看護師チームが崩壊する事態まで起きた。これらは私が直接現場...
●看護師の証人尋問は平成27年7月27日に行われる予定だったが、●看護師は「夜間の不眠、業務中の集中困難、感情のコントロールができない、些細なことでイライラする」と訴え、出廷しなかった。裁判長は9月25日に出廷するよう命じたが、●看護師は9月25日にも同様に訴え、出廷しなかった。父の左手甲に傷が生じた日も、父が隔離された日も、父を担当していたのは●看護師だった。私が●看護師に傷について説明を求めても返答は無かった...
●看護師は平成27年7月27日の証人尋問に出廷しなかった。7月23日に近大病院の臨床心理士による「上申書」が提出され、裁判長は9月25日に出廷するよう命じた。しかし、●看護師は9月25日にも出廷しなかった。9月18日には産業医による「上申書」が提出された。記載内容 当院職員である看護師●氏(女性43歳)につき、ご報告申し上げます。 前回、本年7月に当院臨床心理士により、ご報告申し上げましたが、平成26年10月に刑事訴訟の対...
証人尋問は平成27年7月27日に行われた。当日、私は弁護士から「上申書」と書かれた1枚の文書を渡され、●看護師は証人尋問に出廷しないことが告げられた。「上申書」は近大病院の臨床心理士が7月23日に裁判所に提出されたものだった。記載内容 当院職員である●様(42歳女性)について、ご報告申し上げます。●様は看護部副部長からの紹介で、心情不安定のため面談依頼があり、平成27年7月17日に当職と面談致しました。その際、表情...
証人尋問の日時が決まり、主治医・●●●看護師・●看護師の証人尋問を予定していた。ところが、その5日前になって、弁護士は「●●●看護師は近大病院を辞めて連絡が取れないので、代わりに看護師副部長が来ることになりました」と電話をかけてきた。弁護士は、何故、それを承諾したのか?何故、私に事後報告なのか?●●●看護師は40歳位、近大病院で長年働いてきた看護師なのに連絡が取れないはずがない。3週間程前、私は弁護士事務所に行...
私は弁護士に「証人尋問は誰を希望しますか?」と聞かれた。「人工呼吸器が装着された原因については、主治医不在の3月8日に▲▲先生が近大病院のマニュアルに“栄養剤投与量は最大量200ml/H、誤嚥防止のため”と記載があるのに、高カロリー栄養剤に変更し、400mlを1時間で投与するように指示変更されました。その指示に過失があったと思いますので、▲▲先生と、その日に父を担当していた●●●看護師の対応についても問題があったと思いま...
近大病院入院中の父は、6月27日(平成24年)に主治医からは「元気になりました。。。1年間は全く心配ないので安心して転院して下さい」と言われたのに8月28日に亡くなった。カルテには、7月11日に急性腎不全と診察記事があった。急性腎不全になるには原因がある!6月29日、父は否定したが、看護師は「朝10時に下痢があったので便を検査に出しています」と言い、女医からは「便から菌が出ました」と言われ、隔離され、投薬が開始さ...
父は主治医から「ここまで元気になったのは、ほとんど抗生物質を使わず、一番良い方法で治療したからですよ。。。1年間は全く何の心配も無いので安心して転院して下さい。。。」と言われた2日後に隔離された。6月29日(平成24年)、私が面会に行くと、看護師は「朝10時に下痢があったので便を検査に出しています」と言った。父に確認すると、父はそれを否定した。14時半ごろ、女医が来て、「便から菌が出ました。この菌が出ると近...
6月27日(平成24年)16時頃、主治医は私を会議室に案内し、レントゲン写真や血液検査のデータを白板に投影し、父の病状について説明を始めた。「元気になりましたので転院して下さい。ここまで元気になったのは、殆ど抗生物質を使わず、一番良い治療をしたからですよ。。。今、便秘していますが、原因は分かっていますので心配ありません。下剤を投与しています。。。一年間は全く心配ありませんので安心して転院して下さい。。。...
父は近大病院入院7日目(平成24年3月8日)に人工呼吸器が装着され、その原因について説明が無いまま、主治医は「元気になりましたので転院して下さい。転院先は患者支援センターのKさんが探してくれます」と言った。Kさんが「近大病院の先生が往診に行くので安心ですよ」と最初に勧めてくれた○○病院は、私が希望する介護をやっていただける施設だと思ったし、婦長はとても話しやすい方で気に入ったが、交通の便が悪く、私は母が通...
父は入院7日目に人工呼吸器が装着された。その原因について説明が無いまま、主治医は「元気になりましたので転院して下さい」と言った。父に人工呼吸器が装着されていなければ、直ぐに家に連れて帰ることが出来た。私は自宅周辺の介護施設に入居を依頼したが、何処も同様に「入居時に人工呼吸器が装着されていないことが条件です」と断られた。私は主治医から「患者支援センターのKさんが転院先を探してくれます」と伺い、Kさんを...
父は8月28日(平成24年)に近大病院で亡くなった。私は6月29日に看護師から「朝10時に下痢があったので便を検査に出しています」と聞いたが、カルテには下痢どころか排便の記録さえ無く、CDトキシン検査が行われ、偽膜性大腸炎の治療薬“塩酸バンコマイシン”が通常の4倍量処方されている記録があった。CDトキシン検査は、抗生物質服用数日後に下痢・発熱・腹痛などの症状が現れ、偽膜性大腸炎の疑いがあった場合に行われる便の...
父は近大病院で腎不全で亡くなる2ヶ月前に、偽膜性大腸炎の治療薬である腎毒性が強い抗菌薬“塩酸バンコマイシン”が通常の4倍量投与されていたことが分かった。ある病院の公開医療講座に参加すると、講座終了後に薬剤師と個別面談できる機会があった。私は弁護士に、薬剤師に伺ったことを伝えた。「薬剤師の方から『偽膜性大腸炎は薬による感染症です。抗生物質服用数日後に、下痢・発熱・腹痛などの症状が現れた場合、偽膜性大腸炎...
私は弁護士に、父は故意に抗菌薬多量投与され、8月28日(平成24年)に亡くなったと主張した。「私は6月29日に、看護師から『朝10時に下痢があったので便を検査に出しています』と聞きましたが、カルテには下痢の記録はありません」「カルテには、11時01分にS医師は『CDトキシン検査 予定日』と記しています、11時58分に●看護師はS医師から『CDトキシン検査 指示受け』と記しています、11時59分に便がCDトキシン検査に提出...
私は弁護士に、父が隔離された日のカルテに、血液検査が行われた記録が無いことを主張した。「患者に感染症の疑いがあった場合、まず、血液検査が行われませんか?」「血液検査の結果、炎症反応があったら、次の検査になりませんか?」「父に血液検査が行われた記録はカルテにありません。CDトキシン検査という便の検査だけが行われ、その検査で陽性だったという理由だけで、隔離され、腎毒性が強い抗菌薬が多量投与されています...
私は6月29日(平成24年)に、看護師から「朝10時に、お父さんが下痢されたので便を検査に出しています」と言われ、女医からは「菌が出ました。この菌が出ると、近大病院では隔離することになっています。1週間は絶食で、薬だけの投与になります」と聞いた。しかし、カルテには下痢の記録が無く、父の症状からは考えられない検査が行われていたことを、弁護士に主張した。「カルテには下痢の記録はありませんが、CDトキシン検査とい...
私は訴訟を依頼した弁護士に、父が左手甲に傷が生じた4月27日(平成24年)に「昨夜、お父さんが暴れて出来た傷と聞いています」と聞いたが、カルテにその記録が無いことと、もう一件、大切な記録が無いことを主張した。「6月29日に面会に行くと、ナースステーションの前で見掛けたことが無い看護師から『朝10時ごろ、お父さんが下痢されたので便を検査に出しています』と言われて、その2時間後ぐらいに、女医から『便から菌が出まし...
父の死後、私は近大病院の●看護師を刑事告発した。しかし、納得できない理由で不起訴になった。「L字型の傷は、どのようにして生じた傷なのでしょうか?」「ベッドの柵を擦って出来た可能性があります」「私は4月27日にY看護師から『昨夜、お父さんが暴れて出来た傷と聞いています』と伺いましたが、5月27日に傷口のテープが剝がされて、初めて傷口を見た時、私は打撲傷ではないと思い、写真を撮りました。5月27日に父を担当してい...
父の死後、私は近大病院の●看護師を刑事告発した。父の左手甲の傷について、私は4月27日(平成24年)にY看護師から「昨夜、お父さんが暴れて出来た傷と聞いています」と説明を受けたが、カルテにはそれらの記録が無く、4月26日夜勤だった●看護師に「何にぶつけたら、この様な傷が出来るのでしょうか?」と訊いた時に説明が無かったことは、故意に付けられた傷だと確信したからだ。告訴状が受理されてから1年以上が経過したころ、検事...
父の死後、私は近大病院の●看護師を刑事告発した。この傷がどのようにして生じたのか?それを知るには、告訴状を警察に提出し、警察の方に捜査して頂くしか方法が無かった。父は入院6日目の3月7日(平成24年)に「呼吸状態は安定しています」と説明があったにもかかわらず、翌日、人工呼吸器が装着された。私はその原因について再三説明を求めたが、医師からも看護師からも回答を得られず、一部の看護師とはぎくしゃくした間柄にな...
私は知人から「こんな傷、警察の方に見て頂いたら、どのようにして出来た傷なのか? 直ぐに分かるはず」と言われたので、父の死後、この写真を持って最寄りの警察署に向かった。「入院中の父に生じた傷なのですが、何にぶつけたら、この様な傷が出来るのでしょうか?」「何処の病院ですか?」「近大病院です」「近大病院の管轄は黒山警察署になりますので、黒山警察署に行って下さい」私は黒山警察署に向かった。黒山警察署の受付...
何にぶつけたら、この様な傷が生じるのでしょうか?説明を求めても、返答が無い。私はこの写真を撮る1ヶ月前の4月27日、Y看護師から「昨夜、お父さんが暴れて出来た傷と聞いています」と説明を受けた。私は日記にその日のことを詳しく記録している。5月30日、4月26日夜勤だった●看護師が病室にやって来たので、私は「●さん、4月27日にYさんから『昨夜、お父さんが暴れて出来た傷と聞いています』と伺いましたが、父は何にぶつけて...
5月27日(平成24年)、父の左手甲に貼られていたオプサイトが剝がされていた。4月27日にY看護師から「昨夜、お父さんが暴れて出来た傷と聞いています」と聞いてから1ヶ月後、やっとその傷口を見ることが出来た。私には打撲傷に見えず、看護師が病室に来ない隙に慌てて携帯で写真を撮った。●●看護師は、ベッドの柵のカバーを持って現れ、Y看護師と同様に「お父さんが暴れて出来た傷です」と言いながらベッドの柵のカバーを付けようと...
昨日(令和5年8月19日)、近大病院から電話があった。若い女性からだった。「近畿大学医学部附属病院ですが、以前、心臓血管外科で手術をされた○○ ○夫さんのお宅でしょうか?」「はい、そうです」「心臓血管外科で手術をされた方に、その後の状態についてお伺いしているんですが、今、○夫さんは如何されてますか?」「父は近大病院で亡くなりましたが、その記録が無いのでしょうか?」「・・・・・」「その記録が無いんですね。父は...
4月27日(平成24年)14:00、面会に行くと、Y看護師が病室に居た。父は左手甲にオプサイト(白い布と透明のテープが一体になった絆創膏)が貼られ、5cm×8cm位の白い布は血液と浸透液で染まり、白い部分は無く、大怪我をしていた。左手周辺のシーツに血痕は無く、左膝周辺のシーツに直径2㎝位の血痕が水玉模様のようにあり、パジャマの左袖口には治療時に付着したと思われるかすれた血痕があったが、ズボンには血痕は無かった。Y看護師は...
父は3月2日(平成24年)に「むくみによる肺炎」と診断され入院し,3月7日には▲▲医師から「呼吸状態は安定しています」と説明があったのに、3月8日に人工呼吸器が装着された。私は主治医にその原因について「▲▲医師が3月8日に栄養剤350mlを2時間投与から高カロリー栄養剤400mlを1時間投与に指示変更したことと、●●●看護師が食後に頭を低くして吸引したことにより、父が誤嚥し、呼吸困難になったのでは?」と訊いたが、主治医は「いい...
人工呼吸器が装着された父の口には直径1,5㎝位の管が入れられ、それを固定するために顔じゅうにテープが貼られ、父はひどい面相だった。父に呼び掛けても反応は無い。前日、▲▲医師は「呼吸状態は安定しています」と説明したのに、何故、人工呼吸器を装着しなければ2~3時間で死ぬ状態になったのか?私は婦長に説明を求め、面会時間終了まで病室に居たが、誰も来なかった。翌日も私はいつも通り14時に面会に行ったが、説明が無いの...
私は父に人工呼吸器が装着された翌日も14時に面会に行った。今日こそはその原因について説明があるだろうと思って行った。私を待っていたかのように●看護師と●●看護師が来て、「昨日のことを聞かせて下さい」と言った。私は「昨日、婦長さんと●●●さんにお話ししています」と言ったが、二人は「もう一度お願いします」と言った。「昨日、私が14時に来ると、●●●さんは父を寝かせた状態で吸引していました。父は苦しそうで、栄養剤が...
病室に駆け付けたK医師は父を見るや否や「人工呼吸器を装着しなければ、2~3時間で死ぬよ」と言った。私が人工呼吸器装着に同意すると、その処置は病室で行うらしく、私は病室を出なければならなかった。私は歩くことが出来ず、婦長に抱えられ、待合室に案内された。私は婦長に抱えられながら、「私が2時に面会に来た時、●●●さんは父を寝かせた状態で吸引していました。私が『食後直ぐに頭を低くして大丈夫ですか?』と訊くと、●●...
近大病院入院中の父が3月8日(平成24年)16時ごろ呼吸困難になると、駆け付けたK医師は父を見るや否や「人工呼吸器を装着しなければ、2~3時間で死ぬよ」と言った。私は「昨日、▲▲先生から『呼吸状態は安定しています』と伺ったのに、なぜ、こんなことになるんですか? 今日から栄養剤が変更・増量されました。投与時間は昨日までは2時間だったのに、なぜ、今日からは1時間に変更されたんでしょうか? だから、父は誤嚥して呼吸...
3月8日(平成24年)14:00、近大病院入院中の父の面会に行くと、●●●看護師は父を寝かせた状態で吸引していた。いつも栄養剤投与終了は15:00頃なのに、空になった栄養剤容器が吊り下げられたまま、父の側にあった。私は吸引チューブの中を流れているものが栄養剤に見えたので「逆流していませんか?食後直ぐに頭を低くしていいんですか?」と聞くと、●●●看護師は「痰です。食後30分経ったので吸引しています。頭を低くした方がチュー...
近大病院入院中の父は、▲▲医師から「呼吸状態は安定しています」と説明があった翌日、人工呼吸器が装着された。その日、私達家族4人は面会時間の14:00になるのを待って、父の病室に向かった。いつもは栄養剤が投与されている最中なのに、父は180度フラットの状態で吸引されていた。●●●看護師はその時のことを15:39にカルテに記録していた。カルテ記載内容経管栄養終わって30分ほど経っていた。マスク外しておりSPO2 89%、湿性咳嗽...
3月2日(平成24年)、父を診察した医師は「むくみによる肺炎です。こんな病気で大学病院に来ちゃいけないんですよ。どうせ家に帰っても何も出来ないだろうから、とりあえず入院して下さい」と母と私をバカにしたように言った。私は「他の病院を紹介して下さい」と言えず、父は近大病院に入院し、その医師が主治医となった。3月4日、栄養剤投与が始まった。3月7日、▲▲医師から病室で「呼吸状態は安定しています。明日から栄養...
5月18日(平成24年)、父の左手甲にタバコの火を押し付けられた様な直径1㎝位の丸い水泡が出来ていた。その水泡について、カルテには覚えの無い記録があった。5月19日14:15、●●看護師はカルテに「面会の妻からナースコールあり。訪室すると「これ、何なんですか?」とL手背の水泡について表情硬く質問される。昨日長女には説明させて頂いたが抑制帯との接触で出来てしまっている可能性が強いため、タオル等で皮膚を保護させて頂い...
父の死後、近大病院の●看護師を傷害で刑事告発したが、不起訴になった。私は傷害があった証拠として、5月27日に私が携帯電話で撮った写真を警察に提出した。傷発生から1ヶ月後にオプサイトが剝がされていて、私が初めて傷口を見た時に撮った写真だった。4月27日、Y看護師は「昨夜、お父さんが暴れて出来た傷と聞いています」と言ったが、何にぶつけたら、このような傷が生じるのか?4月26日夜勤だった●看護師に説明を求めても返答...
父の死後、近大病院の●看護師を傷害で刑事告発したが、不起訴になった。検事に電話でその理由について説明を求めると、「Ⅰ看護師が『5月2日に傷を発見した』と話しました。●看護師は5月2日に出勤していないので不起訴になります」と言った。父に傷が生じたのは4月27日、オプサイトが交換されていたのは5月2日なので、私は検事にⅠ看護師が傷を発見した時の傷の状態について説明を求めたが、回答を得られなかった。検事は「黒山警察...
父の死後、私は近大病院の●看護師を告発した。黒山警察署が告訴状を受理してから1年2ヶ月後、大阪地方検察庁堺支部堺区検察庁から封書が届いた。「処分通知書」と題した文書が1枚入っていた。検事の氏名が記され、 貴殿から平成25年8月26日付で告訴のあった次の被疑事件は、下記のとおり処分したので通知します。記 1被疑者 ● ?子 2罪名 傷害 3事件番号 平成26年検第1141号 4処分年月日 平成26年10...
告訴状が受理されてから約半年後、私は再び担当刑事に呼ばれ、黒山警察署へ行った。担当刑事は●看護師の事情聴取について話し始めた。「●さんは傷について『記憶がない』と言ってたよ」「そんなわけないです。●さんは父の担当看護師ですよ。父は4月27日から5月27日まで1ヶ月間も左手甲一面にオプサイトが貼られていたんです。その記憶が無いわけがありません。訴状にも書いていますように、私は4月27日に、父の傷について、Y看護師...
黒山警察署の刑事は告訴状受理から1ヶ月以上経過したころ、私に警察署に来るように電話で日時を伝えてきた。担当刑事は50歳位の方だった。1年ほど前、私が「何にぶつけたら、この様な傷が出来るのでしょうか?」と相談に行った時、「捜査を希望されるのであれば、告訴状を提出して下さい」と言った刑事ではなかった。刑事は訴状内容を確認するように私に質問を続け、質問が終わると、厚さ5㎝位のバインダーを開けて見せて、「近大...
「何にぶつけたら、この様な傷が出来るのでしょうか?」近大病院は調停に於いても、その説明責任を果たさなかった。私は警察の方に見ていただいたら分かるのではないかと思い、黒山警察署に行くと、刑事は「捜査を希望されるのであれば、告訴状を提出して下さい」と言った。私は刑事告発することを躊躇したが、無料法律相談で出会った弁護士が皆同様に勧めるので、10人目ぐらいに出会った弁護士に告訴状を依頼した。弁護士は「近大...
私は、調停委員に近大病院を相手に医療訴訟を起こすことを勧められたので、友人が紹介してくれた弁護士に相談したが、弁護士は医療裁判を勧めなかった。私は、弁護士に「医療裁判は勝てると思っても勝てないことが多い」、「医療裁判に1000万円掛かる」などと言われ、相談料2万円と消費税を支払った。私は弁護士の意見を数多く伺いたいと思い、市役所など色々な場所で行われている無料法律相談を利用することにした。私は運が悪か...
調停委員は、相手方である近大病院が調停委員の指示「回答を文書で提出して下さい」に従わなかったので、私に「君も弁護士さんを見つけて訴訟を考えてはどうですか?裁判官の指示に従わはい方が負けになります」と訴訟を勧めた。私は友人が紹介してくれた弁護士事務所を訪ねることにした。弁護士は、私が書いた調停申立書と、父の傷写真を見て、「私が勝てると思った民事裁判は、ほとんど勝てます。しかし、医療裁判は勝てると思っ...
「何にぶつけたら、この様な傷が出来るのでしょうか?」4月27日(平成24年)、面会に行くと、父は左手甲全体にオプサイト(白い布と透明のテープが一体になったもの)が貼られ、白い布は血液と浸透液で染まっていた。Y看護師は「昨夜、お父さんが暴れて出来た傷と聞いています」と言った。しかし、父は呼び掛けても反応が無い。昨日から高熱が続き、暴れられる状態ではない。左手甲周辺に血痕は無く、左膝あたりに水玉模様の様に血痕...
父の傷写真を見た友人は「お父さんが暴れて出来た傷?これが打撲傷?私には切り傷にしか見えないけど。事故や事件で数多くの傷を見ている警察の方に見てもらったら、どのようにして出来た傷なのか、直ぐに分かるんじゃないかな」と話した。私は父の傷写真を持って最寄りの警察署に行った。警察署に入っていくと、カウンターの奥から「如何されましたか?」と私に声を掛け、カウンターの外に来てくれる方がいた。私が「この写真を見...
調停3回目、私は調停2回目に相手方から言われたことに対して返答しなければならなかった。私と弟が調停の部屋に入ると、調停委員は、「如何されますか?」と聞いた。「前回、近大病院は文書で回答を提出する約束になっていたのに、その提出をせず、『何度も説明したので、これ以上説明するつもりはない。しかし、傷については入院時には無かったので見舞金を支払いたい』と、言われました。しかし、私は『父が暴れて出来た傷』と訊...
調停2回目、私が待ちに待った日だった。相手方である近大病院から、父に人工呼吸器が装着された原因・左手甲のL字型傷について・父が亡くなる2ヶ月前に抗菌薬を通常の4倍量投与した理由について、文書での回答が提出される日だった。相手方は、調停1回目と同様に医療安全対策課の課長と弁護士らしい2名の3名が来てるのが確認できた。調停2回目は、相手方が先に調停の部屋に入った。私と弟が調停の部屋に案内されると、調停委員は「...
私は近大病院を相手に調停の申し立てをした。調停1回目、私は弟と大阪簡易裁判所に行った。待合室は相手方とは別になっていたが、エレベーターと途中までの通路は同じなので、相手方は医療安全対策課の課長と弁護士らしい2名と3名が来ているのが見えた。調停の部屋に案内されると、大きなテーブルに2名の調停委員がいた。調停委員は、私が書いた申立書を見ながら「あなたの調停の目的は何ですか?」と聞いた。「私は、近大病院に入...
3月2日(平成24年)、父を診察した医師が主治医となった。主治医は「むくみによる肺炎です。こんな病気で大学病院に来ちゃいけないんですよ。どうせ家に帰っても何も出来ないだろうから、とりあえず入院して下さい」と怒ったみたいに、私と母をバカにしたみたいに言った。それなのに、3月8日に父に人工呼吸器が装着されると、その原因について説明が無く、そんな重大なことが起こったのに、私が何度説明を求めても、返答は無かった...
父に人工呼吸器が装着された3月8日(平成24年)のカルテには、看護師が言ったように、▲▲医師が「栄養剤エンシュアリキッド350mlを2時間で投与」から「栄養剤CZ1,5 400mlを1時間で投与」に指示変更した記述があった。「高カロリー栄養剤に変更し、増量し、なぜ投与時間を半減されたのでしょか?」これは、父に人工呼吸器が装着された直後から、私が医師や看護師に説明を求めた言葉である。指示変更したのは、医師として、何か考えが...
父が腎不全で死亡した近大病院は、厚生労働大臣が最高水準の医療提供を行う特定機能病院として指定した病院である。特定機能病院の中には、患者が死亡する事故により、その承認が取り消された病院がある。父は入院7日目の3月8日(平成24年)に人工呼吸器が装着された。その原因は何か? 説明が無い。私は「医師が指示した栄養剤投与量と投与時間、看護師が栄養剤投与直後に頭を低くして吸引したことが原因ではないか?」と主張を...
父は3月2日(平成24年)に近大病院に入院し、医師は3月7日に「呼吸状態は安定しています」と言ったのに、3月8日に人工呼吸器が装着された。私はその日もいつも通り14:00に面会に行った。私はいつもと違う光景に驚き、父に駆け寄ると、●●●看護師は父を寝かせた状態で、長さ40cm位の吸引チューブの端を持ち、喉の奥までチューブを入れて吸引を行なっていた。●●●さんは「12時半から栄養剤400mlを1時間で投与し、30分が経過したので吸...
私がカルテ開示請求したのは私の意志ではない。近大病院は説明責任を果たさず、医療安全対策課の課長が「カルテ開示をして、他で調べて下さい」と言ったからだ。父は3月2日(平成24年)に入院し、医師は3月7日に「呼吸状態は安定しています」と言ったのに、3月8日に人工呼吸器が装着された。私はその日にその原因について説明があると思ったが、無かった。説明を求めたが、誰からも返答を得られなかった。その後も、父が8月28日に...
父は8月28日(平成24年)に近大病院で亡くなった。父は5月末に元気になり、転院するように言われ、私は1ヶ月間に10件の病院や介護施設に頼みに行ったが、父に人工呼吸器が装着されていることを理由に断られ、転院先を見つけることが出来なかった。6月29日、父は「便は出てない」と言ったのに、女医は「便の検査の結果、菌が出ました」と言い、父を隔離し、投薬を開始した。父の死後、カルテを入手すると、6月29日~7月3日まで、抗...
父は3月2日(平成24年)に近大病院に入院し、3月7日に「呼吸状態は安定しています」と説明があったのに、3月8日に人工呼吸器が装着された。5月末、父は人工呼吸器を外すことは出来なかったが、元気になり、主治医は「転院先を考えて下さい」と私に言った。6月27日には、主治医は「元気になりましたので転院して下さい。。。」と、いかに元気になったかについて説明し、「転院先は決まりましたか?」と聞かれたので、私は「1ヶ月間...
父は腎不全で8月28日(平成24年)に亡くなった。主治医は6月27日に「元気になりましたので転院して下さい。心臓も腎臓も悪いですが、一年間は全く心配ありませんので安心して転院して下さい」と言ったのに。6月29日、とても不可解なことがあった。父は「便は出ていない」と言い、熱も腹痛も無かったが、看護師からは「朝10時に下痢されたので便を検査に出しています」と言われ、女医からは「便の検査の結果、菌が出ました。この菌が...
父が亡くなる2ヶ月前の6月27日(平成24年)、主治医は「元気になりましたので転院して下さい。元気になったのは抗生物質を使わず一番いい方法で治療したからなんですよ。今、便秘していますが、原因は薬の副作用だと分かっていますので心配ありません。下剤を投与しています」と私に話した。6月28日20:00、下剤の効果なのか? 排便があった。ところが6月29日、父は「便は出ていない」と言うのに、看護師からは「朝10時に下痢された...
カルテを入手した私が、父の左手甲にL字型の傷が生じた4月26日~27日の看護記録の次に確認したのは、父が隔離された6月29日の看護記録だった。6月29日(平成24年)、面会に行くと、ナースステーションの前で見掛けたことが無い看護師に呼び止められ、「お父さんが朝10時に下痢されたので便を検査に出しています」と言われた。その看護師の隣に父の担当看護師●さんが居た。病室に行くと、父は楽しそうにテレビを見ていた。私は直ぐに...
カルテを入手した私が、父に人工呼吸器が装着された3月8日(平成24年)の看護記録の次に確認したのは、4月26日~27日に生じた父の左手甲の傷についての看護記録だった。4月27日14:00、私が面会に行くと、Y看護師が病室に居て、「『昨夜、お父さんが暴れて出来た傷』と聞いています」と言った。父は前日から高熱で、呼びかけても反応が無い。この状態で暴れることが出来たのか?私は納得できなかった。父の左手甲全体にオプサイト(...
近大病院入院中の父は、医師から「呼吸状態は安定しています」と説明があった翌3月8日(平成24年)16:00、呼吸困難になり、人工呼吸器が装着された。なぜ父に人工呼吸器が装着されたのか?私は何度もその説明を求めたが、回答を得られなかった。父の死から39日目、人工呼吸器が装着されてから210日目にやっと説明会が行われたが、主治医は「ちゃんと答えを作りますからね」と言って退席したにも拘らず、その説明責任を果たさなかっ...
3月8日(平成24年)14:00、私が面会に行くと、●●●看護師は父を寝かせた状態で吸引を行なっていた。父は苦しそうに手足を動かしているのに、●●●看護師は50㎝位ある吸引チューブの端を持って、父の喉の奥までチューブを入れて、「食後30分が経過したので吸引しています。頭を低くした方がチューブは気管に入りやすいんです。マニュアル通りの対応です」と言った。父が近大病院に入院後、私は毎日14:00に面会に行った。父はいつも栄養...
娘は「家では父は痰は舌の上まで出せていたのでそれを取ってあげるようにしていました。自分で痰を出せなくなったのも、こんなに痰が増えたのもここに来てからです(私はそのような発言をしていない。私は「家では父は自分で痰を出していました。父が吸引を希望したのでしょうか?」と訊いたが、返答は無かった)。まだ、栄養剤のボトルもあって、頭も倒れていたんで、びっくりしてしまいました」と発言あり、トイレへ手を洗い...
娘が「それ、誤嚥してるんじゃないですか⁉、それ吐いてるんじゃないですか⁉誤嚥ですよ。色が白いですもん。あ、如何しよう。食べてすぐに頭を倒してもいいんですか?だから誤嚥したんじゃないですか?」と取り乱し、責め口調で問いてきた。食事が終わってから30分経過していること、経管栄養中は吸引しておらず、湿性咳嗽も認めていたため吸引を実施したこと、チューブが気管に入りにくかったので、今頭元を倒したところであること...
近大病院入院中の父は、医師から「呼吸状態は安定しています」と説明があった翌3月8日(平成24年)16時頃に人工呼吸器が装着された。私はその原因について説明を求めたが、誰からも回答を得られなかった。面会時間は14:00からなので、私は毎日14:00に面会に行った。いつも父は栄養剤を投与してもらっている最中で、投与終了は14:30~15:00で、私がナースコールすると、看護師が来て、チューブを外し、「あと1時間は、このまま、頭を...
父は3月2日(平成24年)に近大病院に入院し、3月8日16時頃に人工呼吸器が装着された。主治医不在中のことであったが、主治医はその原因について説明責任を果たさなかった。3月7日、▲▲医師は「6日間でむくみは4キロ減りました。明日から栄養剤の種類を変更して、量も少し増やす予定です。呼吸状態は安定しています」と言った。3月8日14:00、●●●看護師は「先生の指示で栄養剤400mlを12時半から1時間で投与し、30分が経過したので吸...
3月2日(平成24年)、父は救急車で近大病院に運ばれた。父を診察した30代後半位の背が高く体格のいい医師は、廊下で待つ私と母の前に突如現れ、「むくみによる肺炎です。こんな病気で大学病院に来ちゃいけないんですよ。どうせ家に帰っても何も出来ないだろうから、とりあえず入院して下さい」と言った。「むくみによる肺炎」、私は聞いたことが無い病名。父が肺炎? 肺炎の症状が無いのに? 熱が無い! 咳も無い!肺炎はウイル...
「『呼吸状態は安定しています』と説明があった翌日、なぜ父に人工呼吸器が装着されたのでしょうか?」私は、父に人工呼吸器が装着された日から説明を求め、ようやく、父に人工呼吸器が装着されてから210日目、父の死から39日目に説明会が行われた。しかし、回答は無く、主治医は「ちゃんと答えを作りますからね」と言って、退席した。その後、病院からは連絡が無く、1ヶ月後に、やっと電話に出た医療安全対策課の課長は「カルテ開...
「カルテ開示をして、他で調べて下さい」それは、10月4日の説明会から1ヶ月が経過したころ、近大病院医療安全対策課の課長が患者家族である私に言った言葉だった。説明会のテーマは“父に人工呼吸器が装着された原因について”である。私は、父に人工呼吸器が装着された3月8日から父が死んだ後も、その原因について説明を求めてきたが、聞き入れてもらえなかった。このまま、うやむやにされてしまうのか?どうすればいいのか?そんな...
父は3月2日(平成24年)に入院し、3月7日には医師から「呼吸状態は安定しています」と言われたのに、3月8日に人工呼吸器が装着された。私はその原因について説明を求めたが、誰からも回答を得られなかった。5月下旬、私は、主治医から「元気になりましたので転院先を探して下さい」と言われた。私は転院先を探したが、父に人工呼吸器が装着されていることを理由に何処に頼んでも断られ、1ヶ月が経っても見つけることは出来なかった...
私「家族が気になるというのを察して下さっている訳でしょ。それだったらね、こういうふうに出来た傷なのよって、何故、説明してくれないのかな?傷害があったから、説明が無いんじゃないの?となるんです」主治医「今、それに対し、一個づつ答える云々というのは、ちょっと時間を置きながら、ちゃんと考えんと、本当にもう」私「この説明を、また、して頂けるってことですか?」主治医「それは、ちゃんと考えます。おそらく皆で考...
私「このこと、●さんに訊いて頂くこと、ほんの数秒で済むことですから、お願いします」主治医「答えはしていると思うんです。1回はね。それで納得いかないんだと思うんです」私「●さんからは『暴れたという訳ではないんですけど』としか、聞いてないんです」主治医「●さん、という固有名詞でしょ。そういう問題じゃないんです。やっぱり組織でやってる」私「分かりました」主治医「それ、組織として」私「この傷のテープが剝がされ...
私「要するに、3月8日に父に人工呼吸器が装着されることが無かったら、その原因について説明があったら、私と婦長さんと、●●●さんと、●さんと、●●さんとの間がぎくしゃくすることは無かったと思います。それは、その4人の方も同じだと思います。5月27日に傷のテープが剝がされていて、私は初めて傷口を見ることが出来ました。その日、●●さんが『お父さんが暴れて出来た傷です』と言って、ベッドの柵のカバーを持って来られた時、私...
私「それだったら、今、ここで、この傷について、ちゃんと、●さんが説明してくれたら、それで済むじゃないですか?」課長(医療安全対策課の課長)「そんなに暴れた訳じゃない。僕、推測ですよ。そんなに暴れた訳や、ということないんやけど、こんな暴れ方やったんですよ、ということやったかもしれない」私「●さんが『暴れた訳じゃない』って、言ってるから、どういう状況だったのか? 教えて欲しいんです」課長「そんな文句言う...
課長(医療安全対策課の課長)「そこまで言われると、我々、もう、そら」私「先程、言ったように、4月26日夜勤だった●さんね、夕方、病室に来られた時、私に対して、とにかく腹を立てている様子で、『あなたは言わなくていいことを言ったのではありませんか?』って、言われたんですよ。でも、私は何のことなのか?全く、分からないんです。だから、そのことについても、何のことなのか?●さんに伺いたいんです」課長「僕らも見て...
私「どうして、●さんを、今、ここに呼んで頂けないのか? それが、また分からない!」課長(医療安全対策課の課長)「ちょっと聞いて下さい」私「はい」課長「これを、例えば、我々が、うちの看護師が、こんなことをしているとね、それを皆が隠しているというような看護師の集団の近大病院がね、こういう病院構えてやってるということ自体、それ、もう、許されへんことですよ。これを、あんたやったんでしょと、どないしてやった...
私「L字型の傷が出来る場所がどこにあるんですか?」主治医「とりあえず、聞いてみましょ」私「聞いて下さい」主治医「話にならないし」弟「真実、事実は一つしかない訳やし。その●さんという方が、そう言ってるということは事実を知っている訳ですから。それだったら、もう5分もあれば聞ける話ですやん」私「なぜ、今、聞こうとしないんですか?」弟「それが」主治医「それは一つ一つ、全部、ちょっと対応していると、また、それ...
私「傷については、●さんに聞いて頂けませんか? ●さん、知ってることですから」主治医「それはね、聞くの簡単です。回答言うのも簡単。それで矛盾すると、また、これのやり合いになる。同じことになるから、これまた難しい」課長(医療安全対策課の課長)「それは、はっきり言って、例えば本当に、お父さんをいじめたとか、例えば、つねったとか、蹴ったとか、叩いたとか、そんな行為は、僕は病院の者やから、別にかばう訳やない...
私「とにかく、1時間当たりの栄養剤の投与量が多かったと思います」主治医「一個一個で全部が片付く訳じゃないんで、何とも言えないです。だから、間違っているかもしれない。本当に、間違っていることが沢山あるんです。色々なことでね。それが組み合わさって」私「一つのミスだったら、父に人工呼吸器は装着されなかったと思います」主治医「これ、直結しているというのが言いずらい状況が何個かあるんです。やっぱりね。横にし...
主治医「それは、娘さんの言うとおり」私「だから、父の急変は、■■先生が、高カロリー栄養剤に変更して、400mlに増量して、1時間で投与するよう指示されたことと、●●●さんが、栄養剤投与終了直後に頭を低くして、吸引したから」主治医「別にいいんです。それは別に認めてない訳でも何でもない。それは、あり得る話」私「だから、こういう対応が無ければ」主治医「うん、それは、ちょっと分からん部分は」私「何が、分からないんで...
私「なぜ、分からないんですか?」主治医「これは、誤嚥して入ってたかもしれないし、それが、分からないんですよ」私「前日まで、栄養剤はエンシュアリキッド350mlを2時間で投与して頂いて、看護師さんからは『食後1時間は頭を低くしないで下さいね』と言われていたのに、■■先生が高カロリー栄養剤に変更して、400mlに増量して、1時間で投与するように指示されて、●●●さんは滴下速度を間違えて、食後30分経過していると思って、頭...
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近大病院の産業医は、●看護師の証人尋問が予定されている1週間前に「上申書」を裁判所に提出した。私は、通常業務を行っている看護師が出廷できない理由に納得できなかった。私は弁護士に、●看護師の証人尋問の必要性について文書で訴えた。 証人尋問当日、裁判官は、●看護師を出廷させられないと判断した。 私は弁護士に、●看護師の証人尋問の必要性について文書で訴えていたので、弁護士は何か発言してくれるだろうと期待し...
1回目証人尋問は平成27年7月27日に行われた。●看護師の証人尋問を予定していたが、●看護師は出廷しなかった。裁判官は、近大病院側の弁護士に向かって、次回は出廷するよう命じた。 しかし、2回目証人尋問の1週間前に、1回目と同内容の上申書が裁判所に提出された。これは、弁護士から郵送された上申書である。 友人は「近大病院にはメンタルヘルス科があるのに、何故、メンタルヘルス科の医師の診断書が無いの? 業務が出来...
弁護士は「傷害を立証するのは難しい」と言った。確かに、深夜の病室で、看護師に何をされても証拠は残らない。 私は弁護士に「5月30日のカルテに、●看護師は『娘から、この傷はどうしてできたんでしょうか?と質問あったが、以前から説明している内容を再度説明した。』と記しています。でも、私はその説明を一度も聞いた覚えがありません。しかし、この看護記録から、●看護師は傷について説明できる人物であることは間違いあ...
父の左手甲に傷が生じる前日(4月26日)の17時ごろ、●看護師は病室に入って来るや否や「あなたは言わなくていいことを言ったのではありませんか?」と怒気を含んだ言い方をした。私は何のことか分からず、返答出来ず、考えていると、今度は「私達は一人で多くの患者を担当しているんですよ」と当たり前のことを言ったので、「分かってますよ」と返答した。 3時間ほど前、私がアイスノンをリクエストすると、●●●看護師はアイスノ...
近大病院の1階奥に医療安全対策課があった。 父の左手甲に傷が生じる前日(4月26日)、面会に行くと、父は高熱で枕に置かれたアイスノンが熱くなっていたのでアイスノンをリクエストすると、●●●看護師はアイスノンを持たずに病室に現れた。3月8日、父に人工呼吸器が装着された日に父を担当していた看護師である。1ヶ月半ぶりの対面だった。 3月8日、私は婦長と●●●看護師に「父に人工呼吸器が装着された原因は、▲▲医師が...
近大病院入院中の父の左手甲に傷が生じる前日(4月26日)のことだった。 ●●●看護師が病室を出て行った後、婦長と看護師が数名、主任、主治医、見掛けたことが無い男性看護師、スーツ姿の男性が続々と病室に入って来た。 主治医からは「言いたいことがあったら、本人に言わず、まず、第三者に話して下さい」と言われた。 私は、何故、そのようなことを言われるのか?理解できなかったが、私は病院側の威圧的対応に言葉を発する...
父の左手甲に傷が生じる前日(4月26日)のことである。 面会に行くと、父は栄養剤が投与されている最中なのに、大きく体勢を崩し、枕の上に置かれたアイスノンが熱く、そのアイスノンを避けるように大きく項垂れ、栄養剤が逆流しそうな姿勢になっていた。私はそのアイスノンを外し、父の体勢を整えると、身体が驚くほど熱く、呼びかけたが、反応は無かった。 近大病院の洗面所の水はとても冷たいので、私は洗面器を持って洗面...
私は弁護士に「カルテに記載されている看護記録に真実は無い」と主張した。4月27日、私は日記に“14時に面会に行くと、父は今日も熱があり、呼びかけても反応は無かった。左手甲にオプサイトが貼られ、オプサイトは白い部分が無いぐらいに血と浸透液で染まっていた。左手辺りに血痕は無く、左膝辺りのシーツに直径2㎝位の血痕が水玉模様のようにあった。床には血を拭き取った跡があった。Y看護師は「昨夜、お父さんが暴れて出来た傷...
5月27日(平成24年)、近大病院入院中の父の面会に行くと、左手甲に貼られていたオプサイト(白い布と透明のテープが一体になった傷テープ)が剝がされていた。何にぶつけたら、この様な傷が生じるのか?1ヶ月前の4月27日、父は左手甲に大けがをしていて、Y看護師は私に「昨夜、お父さんが暴れて出来た傷と聞いています」と説明した。父は入院7日目に人工呼吸器が装着され、手首は抑制帯で拘束され、半径10㎝しか自由にできなかっ...
この傷が打撲傷?私は看護師が周辺に居ないことを確認し、携帯電話で急いで写真を撮った1ヶ月前の4月27日、父は左手甲全体にオプサイト(白い布と透明のテープが一体になった傷テープ)が貼られ、白い布は血液と浸透液で染まり、白い部分は無かった。大けがをしていることが想像できた。看護師は「昨夜、お父さんが暴れて出来た傷と聞いています」と説明したが、前日、父は高熱で呼びかけても反応が無かった。何にぶつけたら、この...
7月下旬より少しずつ利尿剤への反応が乏しくなり 全身のうっ血が進行、尿量が減少し 尿毒症および全身のうっ血の再発から 呼吸障害が出始めたため家族との相談の上、鎮静化での呼吸器装着などの対応を行なった。その後も腎不全肺うっ血は徐々に進行し8月28日に亡くなられました。やむを得ない経過であったと思います。主治医の陳述書は以上で終わっている。その陳述書には、7月下旬から父の病状が悪化したように記されている...
もとより腎不全患者で全身状態一旦起これば腎機能悪化がすぐに起こり得る状態であった。そのため、CD陽性の下痢が発症したときも、早めの対応で下痢の対応を行なったり、全治療期間を通じて水分管理には細心の注意をはらっていた。今回、有症状(水様性下痢の発症)とCD陽性の出現に対し、容易にうっ血 腎不全を来しやすい状況下から早めのバンコマイシン投与と腎機能のモニタリングは適切な対応であったと考えられる。その陳述書...
もともと、心機能は左室駆出率20-30%程度の低心機能症例であったこと、甲状腺機能低下症、ほかにも40mmの腸骨動脈瘤を合併していたことなど様々に命に直結する合併する疾患を持っていた。また、ご本人や家族ともに腎機能悪化が認められれば、透析の導入も検討の余地に入りますとの再三の説明したが透析を実施することに反対されていた。このように腎機能悪化に対する根本的な治療の選択肢は無く、ただうっ血に対するには利尿剤投...
6/29にCDトキシン陽性であった検査結果が 7/6以降CDトキシン陰性を2回検出しており早期の治療で改善を認めたものと考えられる。7/8には採血結果で Cr値は 1,74まで改善している。下痢による脱水や不良な全身状態に偽膜性腸炎が関わり腎機能を含む全身の臓器機能を悪化させたものと考えられる。その後尿量も維持できるようになり 7/20には一時呼吸器が離脱できるほどの全身状態の改善を認めていた。上記経過により抗生剤...
前述したように 偽膜性腸炎に対する 抗生剤は バンコマイシンの経口投与が第1選択でさらに唯一の保険適応であり、またMRSA感染ではないため 指摘の他の抗生剤を最初から投与することは、バンコマイシンが無効な場合に検討すべき事項である。 もともと腎不全患者で腎機能は血清クレアチニン値 1,5前後の状態であり腎機能も悪く容易にうっ血肺炎 腎不全を引き起こす状態であった。指摘の偽膜性腸炎発症前(バンコマイシン投...
偽膜性腸炎に対する治療は バンコマイシンの経口投与のみが公的に認められている保険適応である。もともとご高齢で腎機能・心機能も悪く全身状態の悪い患者さんであり、早く治療を行うことで 早期回復につながることになると判断し 経口でのバンコマイシ投与が始まった。また経口でのバンコマイシ投与は基本的に体内へは吸収されない薬物動態を示し、それに加えて採血を頻回にしながらの経口投与は、高齢で他疾患を多く抱えてい...
第4 バンコマイシン投与について 6月27日には、腎機能の状態はほぼ横ばい 心臓に新たなイベントもない状態であり、もし、この状態を維持できるとすれば あと1年程度の予後は最大見込まれるとの話でした。その後6月29日に多量の水様下痢を確認したのでCD検査に提出したところ CD陽性であり、偽膜性腸炎の診断で隔離をされました。偽膜性腸炎は、高齢者や全身状態の悪い方に発症する病気で 一旦発症すると 脱水症状や敗血症か...
胃瘻注入と誤嚥は、関連がないとは断定できないが、胃瘻での注入を家族も希望されていたこと、リハビリも必要であったこと、自宅への帰宅を強く希望されていたこと、他疾患(心不全 腎不全)などうっ血を来しやすい基礎疾患を考えると、いつどのような原因で誤嚥が起きてもおかしくない状況であり、また 再度呼吸不全を来たしやすい状態であったことも容易に予想できる。 治療期間を通じて呼吸器を装着・離脱を繰り返したこと...
心不全、腎不全の治療は末期的な状態であり、どのような些細なきっかけでも呼吸不全・浮腫などの再発させるほどの状態であった。3月8日に昼の注入後嘔吐をし、その後に呼吸不全・発熱を起こして再度呼吸器装着の賛否を家族に確認したところ、入院時に確認した考えとは異なり今回は呼吸器装着に同意したため同日 呼吸器装着に至った。父が入院した3月2日、私は主治医から「むくみによる肺炎です。こんな病気で大学病院に来ちゃい...
点滴、および酸素投与などの対症療法で幸いに一時的に浮腫が軽減した。栄養補給も中心静脈の点滴で行っていたが、ご家族が自宅への退院を強く希望されていたこと、少しでも自宅で管理が行いやすい状況へ治療を進める必要があったこと、うっ血が一時的に改善していたことなどから胃瘻からの栄養管理を開始した。胃瘻は平成12年12月に急性大動脈解離のため当院に入院された際、低栄養状態と誤嚥を繰り返すため増設されていた。入院前...
証人尋問は平成27年7月27日に行われた。当日、私は弁護士から「上申書」と書かれた1枚の文書を渡され、●看護師は証人尋問に出廷しないことが告げられた。「上申書」は近大病院の臨床心理士が7月23日に裁判所に提出されたものだった。記載内容 当院職員である●様(42歳女性)について、ご報告申し上げます。●様は看護部副部長からの紹介で、心情不安定のため面談依頼があり、平成27年7月17日に当職と面談致しました。その際、表情...
証人尋問の日時が決まり、主治医・●●●看護師・●看護師の証人尋問を予定していた。ところが、その5日前になって、弁護士は「●●●看護師は近大病院を辞めて連絡が取れないので、代わりに看護師副部長が来ることになりました」と電話をかけてきた。弁護士は、何故、それを承諾したのか?何故、私に事後報告なのか?●●●看護師は40歳位、近大病院で長年働いてきた看護師なのに連絡が取れないはずがない。3週間程前、私は弁護士事務所に行...
私は弁護士に「証人尋問は誰を希望しますか?」と聞かれた。「人工呼吸器が装着された原因については、主治医不在の3月8日に▲▲先生が近大病院のマニュアルに“栄養剤投与量は最大量200ml/H、誤嚥防止のため”と記載があるのに、高カロリー栄養剤に変更し、400mlを1時間で投与するように指示変更されました。その指示に過失があったと思いますので、▲▲先生と、その日に父を担当していた●●●看護師の対応についても問題があったと思いま...
近大病院入院中の父は、6月27日(平成24年)に主治医からは「元気になりました。。。1年間は全く心配ないので安心して転院して下さい」と言われたのに8月28日に亡くなった。カルテには、7月11日に急性腎不全と診察記事があった。急性腎不全になるには原因がある!6月29日、父は否定したが、看護師は「朝10時に下痢があったので便を検査に出しています」と言い、女医からは「便から菌が出ました」と言われ、隔離され、投薬が開始さ...
父は主治医から「ここまで元気になったのは、ほとんど抗生物質を使わず、一番良い方法で治療したからですよ。。。1年間は全く何の心配も無いので安心して転院して下さい。。。」と言われた2日後に隔離された。6月29日(平成24年)、私が面会に行くと、看護師は「朝10時に下痢があったので便を検査に出しています」と言った。父に確認すると、父はそれを否定した。14時半ごろ、女医が来て、「便から菌が出ました。この菌が出ると近...
6月27日(平成24年)16時頃、主治医は私を会議室に案内し、レントゲン写真や血液検査のデータを白板に投影し、父の病状について説明を始めた。「元気になりましたので転院して下さい。ここまで元気になったのは、殆ど抗生物質を使わず、一番良い治療をしたからですよ。。。今、便秘していますが、原因は分かっていますので心配ありません。下剤を投与しています。。。一年間は全く心配ありませんので安心して転院して下さい。。。...
父は近大病院入院7日目(平成24年3月8日)に人工呼吸器が装着され、その原因について説明が無いまま、主治医は「元気になりましたので転院して下さい。転院先は患者支援センターのKさんが探してくれます」と言った。Kさんが「近大病院の先生が往診に行くので安心ですよ」と最初に勧めてくれた○○病院は、私が希望する介護をやっていただける施設だと思ったし、婦長はとても話しやすい方で気に入ったが、交通の便が悪く、私は母が通...
父は入院7日目に人工呼吸器が装着された。その原因について説明が無いまま、主治医は「元気になりましたので転院して下さい」と言った。父に人工呼吸器が装着されていなければ、直ぐに家に連れて帰ることが出来た。私は自宅周辺の介護施設に入居を依頼したが、何処も同様に「入居時に人工呼吸器が装着されていないことが条件です」と断られた。私は主治医から「患者支援センターのKさんが転院先を探してくれます」と伺い、Kさんを...
父は8月28日(平成24年)に近大病院で亡くなった。私は6月29日に看護師から「朝10時に下痢があったので便を検査に出しています」と聞いたが、カルテには下痢どころか排便の記録さえ無く、CDトキシン検査が行われ、偽膜性大腸炎の治療薬“塩酸バンコマイシン”が通常の4倍量処方されている記録があった。CDトキシン検査は、抗生物質服用数日後に下痢・発熱・腹痛などの症状が現れ、偽膜性大腸炎の疑いがあった場合に行われる便の...
父は近大病院で腎不全で亡くなる2ヶ月前に、偽膜性大腸炎の治療薬である腎毒性が強い抗菌薬“塩酸バンコマイシン”が通常の4倍量投与されていたことが分かった。ある病院の公開医療講座に参加すると、講座終了後に薬剤師と個別面談できる機会があった。私は弁護士に、薬剤師に伺ったことを伝えた。「薬剤師の方から『偽膜性大腸炎は薬による感染症です。抗生物質服用数日後に、下痢・発熱・腹痛などの症状が現れた場合、偽膜性大腸炎...
私は弁護士に、父は故意に抗菌薬多量投与され、8月28日(平成24年)に亡くなったと主張した。「私は6月29日に、看護師から『朝10時に下痢があったので便を検査に出しています』と聞きましたが、カルテには下痢の記録はありません」「カルテには、11時01分にS医師は『CDトキシン検査 予定日』と記しています、11時58分に●看護師はS医師から『CDトキシン検査 指示受け』と記しています、11時59分に便がCDトキシン検査に提出...
私は弁護士に、父が隔離された日のカルテに、血液検査が行われた記録が無いことを主張した。「患者に感染症の疑いがあった場合、まず、血液検査が行われませんか?」「血液検査の結果、炎症反応があったら、次の検査になりませんか?」「父に血液検査が行われた記録はカルテにありません。CDトキシン検査という便の検査だけが行われ、その検査で陽性だったという理由だけで、隔離され、腎毒性が強い抗菌薬が多量投与されています...
私は6月29日(平成24年)に、看護師から「朝10時に、お父さんが下痢されたので便を検査に出しています」と言われ、女医からは「菌が出ました。この菌が出ると、近大病院では隔離することになっています。1週間は絶食で、薬だけの投与になります」と聞いた。しかし、カルテには下痢の記録が無く、父の症状からは考えられない検査が行われていたことを、弁護士に主張した。「カルテには下痢の記録はありませんが、CDトキシン検査とい...