『くもをさがす』を読み終えた もちろん、がんは怖い。できるなら罹患したくなかった。でもできてしまったがんを最後まで恨むことはなかった。私の体の中で、私が作ったがんだ。だから私は闘病、という言葉を使うのをやめていた。「病気をやっつける」という言い方もしなかった。これはあくまでも治療だ。闘いではない。たまたま生まれて、生きようとしているがんが、私の右胸にある。それが事実で、それだけだ。 本文中より 読書後の感想はすぐにでも書かなくちゃっていつも思うしメモ書きはするけど 今回は思ったことが多すぎて溢れすぎてどうやって書こうと思っているうちに数日経っちゃった 海外にいて帰国