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新潟の総合診療医、家庭医療専門医・Dr.がわそのBlog https://drgawaso.com

新潟で活動する総合診療医、家庭医療専門医、リハビリテーション科専門医が日々の診療に役立つ医療・医学・健康情報を紹介、分かり易くまとめたサイトです。

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2021/03/04

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  • 化学物質の新規採用、新規製造・輸入

    化学物質の新規採用の手順 厚生労働省 労働災害を防止するためリスクアセスメントを実施しましょう 化学物質の新規採用の手順: 労働災害を防止するためには、新規採用や変更によって新たな化学品の取扱いを開始する前に、リスクアセスメントを実施し、そ

  • 第3管理区分の事業場に対する措置の強化(個人サンプリング法(C測定、D測定))

    作業環境測定結果が第三管理区分の事業場に対する措置の強化(令和6年4月以降) 作業環境測定結果が第三管理区分の事業場に対する措置の強化(省令の内容) 作業環境測定の結果、第三管理区分にあたる作業場がある事業場の皆さまへ(厚労省) 法令で作業

  • リハビリテーション総合実施計画書

    リハビリテーション総合実施計画書 ・リハビリテーション総合実施計画書とは、リハビリを提供した際の診療報酬を算定するために必要な書類です。つまり、総合実施計画書がないとリハビリを実施しても診療報酬は得られないので、病院・施設側の利益が発生しま

  • 好酸球性肺炎

    好酸球性肺炎とは ・好酸球性肺炎の定義は,血中の好酸球増加を伴う肺 浸潤影をきたし,気管支肺胞洗浄液や組織検にて肺への好酸球浸潤増加が証明されることであり,本病態 によってひきおこされる咳,発熱,呼吸困難などの臨 床症状の原因となる. ・本

  • 年次有給休暇

    年次有給期間中に支払うべき金額 ・年次有給期間中に支払うべき金額は、原則として「平均賃金若しくは所定労働時間労働した場合に支払われる通常の賃金又はこれらの額を基準として厚生労働省令で定めるところにより算定した額の賃金」である。 (労基法第

  • 労働時間の延長が2時間を超えてはならないもの(就業制限業務)

    労働時間の延長が2時間を超えてはならないもの(就業制限業務) 一 多量の高熱物体を取り扱う業務及び著しく暑熱な場所における業務 二 多量の低温物体を取り扱う業務及び著しく寒冷な場所における業務 三 ラジウム放射線、エックス線その他の有害放射

  • サイトメガロウイルス感染症

    疾患 ・ヒトサイトメガロウイルス(以下CMV)感染症は、CMVの初感染、再感染あるいは再活性化によって起こる病態で、感染と感染症は異なることを明確にする必要がある。 ・通常、幼小児期に不顕性感染の形で感染し、生涯その宿主に潜伏感染し、免疫抑

  • 曝露歴の問診「ペリカン4羽がショック」

    曝露歴の問診が重要な病態 ・感染症、アレルギー、中毒疾患を疑うケースでは「曝露歴」の問診が特に重要 「ペリカン4羽がショック」 ぺ ペット飼育歴 ・猫ひっかき病、オウム病などの人畜共通感染症 リ ・旅行歴(マラリア、デング熱などの旅行者感染

  • post COVID-19 condition(long COVID)

    COVID-19の罹患後症状とは ・COVID-19の罹患後症状(いわゆる後遺症)は、COVID-19に罹患した後に、感染性は消失したにもかかわらず、他に原因が明らかでなく、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状

  • リハビリテーション処方(処方に求められる記載内容)

    リハビリテーション処方の記載内容 1.主たる病名と疾患別リハビリテーションの種類 ・リハビリテーション治療の主たる対象とする診断名 ・上記に基づいて、いずれの疾患別リハビリテーション料を算定するのかも明記する。 2.病歴 ・疾患の経過を簡潔

  • 従業員の健康問題に関する事業者の公法的規制と司法的規制

    メンタルヘルスに関する個人情報の保護 メンタルヘルスに関する個人情報の保護に関しては、「労働安全衛生法」において、これを適正に管理するための措置を講じるよう事業者に義務付けていいる。 長時間労働に対する医師による面接指導 ・長時間労働に起因

  • 5大疾病とは

    医療計画・地域医療構想関係等の検討状況の報告 2011年、厚生労働省は、地域医療の基本方針となる医療計画に盛り込むべき疾病として指定してきた「がん」、「脳卒中」、「急性心筋梗塞」、「糖尿病」の4大疾病に、職場でのうつ病や高齢化に伴う認知症の

  • 令和5年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況

    主な用語の説明(企業及び事業所に関する事項) 常用労働者 ① 期間を定めずに雇われている者 ② 1か月以上の期間を定めて雇われている者 のいずれかに該当する者をいう。他社から受け入れた出向者、転籍者も含む。 正社員 フルタイム勤務で期間を定

  • 「労働者の心の健康の保持増進のための指針」

    厚生労働省「労働者の心の健康の保持増進のための指針」 労働者の心の健康の保持増進のための指針 ・「労働者の心の健康の保持増進のための指針」とは、労働安全衛生法第70条の2第1項の規定に基づき、同法第 69 条第1項の措置の適切かつ有効な実施

  • 疥癬

    疾患 ・疥癬はヒゼンダニ(疥癬虫、Sarcoptes scabiei)が皮膚の最外層である角質層に寄生し、人から人へ感染する疾患である。 ・非常に多数のダニの寄生が認められる角化型疥癬(痂皮型疥癬:crusted scabies)と、少数寄

  • GHSのシンボルと名称

    危険有害性を示す絵表示 ・危険有害性を示すための標章(絵表示)が9種類定められている。 GHSのシンボルと名称 どくろ【急性毒性】 ・急性毒性(区分1~3) 毒性が強い 感嘆符【急性毒性、刺激性】 :急性毒性(区分4):毒性 「どくろ」より

  • 保護中: 聴覚保護具

  • 1,2‐ジクロロプロパン、MOCA、オルト‐トルイジン、の事案

    1,2‐ジクロロプロパン:胆管がん CH3-CHCl-CH2Cl 2012年3月に大阪府内のオフセット印刷業の事業場で発生した胆管がん事案 ・大阪府で、地下室の換気の十分ではない校正印刷の作業場において、きわめて頻繁にジクロロメタンと1.2

  • AST>30U/Lの診療の進め方

    「奈良宣言2023」とは ・最近はウイルス性肝疾患による死亡者は減少傾向であるが、一方で生活習慣病を基盤とする、いわゆる「脂肪肝」(非アルコール性脂肪肝炎(NASH)やアルコール性肝疾患)を基礎疾患とする肝疾患が年々増加している。 ・そのた

  • 可逆性後頭葉白質脳症(Posterior reversible encephalopathy syndrome;PRES)

    可逆性後頭葉白質脳症(Posterior reversible encephalopathy syndrome;PRES) ・意識障害,痙攣,頭痛,視力障害などを主症状とする症候群の 1 つ。血液脳関門の破綻を契機とした脳浮腫が誘因であると

  • ユマニチュード

    ユマニチュードとは ユマニチュードとは、高齢者や認知症患者などのケアを行うためのコミュニケーション技法である。 以下の「4つの柱」からなる ユマニチュードの「4つの柱」 1)「見る」:同じ目の高さで相手を見つめ、相手に親しく正直であることを

  • 振動障害予防対策(日振動ばく露量量A(8)に基づく作業管理)

    新たな振動障害予防対策について 新たな振動障害予防対策についてー日振動ばく露量量A(8)に基づく作業管理の実施 ・従来、わが国における振動障害予防対策は、振動の周波数や振動の強さに関係なく、振動工具の取扱時間を原則1日2時間以下とする等、振

  • 薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛:medication overuse headache:MOH)

    薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛、medication overuse headache:MOH) ・薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛、MOH)とは、鎮痛薬を頻繁に摂取することで発生する頭痛である。 ・典型的には、片頭痛や緊張型

  • 胼胝、鶏眼

    コーンカッター コーンカッター Credo M-4 150mm /8-2391-01 グラインダー 鶏眼の治療 ROBO

  • 電動ファン付き呼吸用保護具(powered air-purifying respirator:PAPR)

    電動ファン付き呼吸用保護具(powered air-purifying respirator:PAPR) ・「電動ファン付き呼吸用保護具」(Powered Air Purifying Respirators:PAPR)は、着用する労働者の周

  • 高気圧障害

    高気圧障害とは 高気圧障害とは、高気圧環境にばく露することによる障害であり、厚生労働省の定義は「減圧症、酸素中毒及び窒素酔い等」とされている。 減圧症 ・減圧症とは、高気圧状態から急速に減圧したとき、血液中に溶解していた窒素ガスが気泡となっ

  • リスクアセスメント(危険性又は有害性等の調査)

    「危険性又は有害性等の調査等に関する指針」(リスクアセスメント指針) リスクアセスメント(危険性又は有害性等の調査)とは リスクアセスメントをやってみよう 危険性又は有害性等の調査等に関する指針 「リスクアセスメント(危険性又は有害性等の調

  • 労働衛生の課題

    労働衛生行政の動向 労働衛生行政の動向(厚生労働省 2024/10/25) 労働衛生行政の動向(厚生労働省 2023/01/19) <産業保健のあり方に関する検討会> 1 目的 最近の労働衛生の主な課題 職場における労働者の健康保持増進に関

  • 産業保健活動を実施していく上で活用できる機関

    産業保健活動を実施していく上で活用できる機関 • 都道府県産業保健総合支援センター • 地域産業保健センター • 中央労働災害防止協会 • 日本労働安全衛生コンサルタント会 • 医師会、歯科医師会 • 厚生労働省/労働局・基準監督署/労働基

  • 健康診断の事後措置

    医師等から聴取すべき健康診断の結果に基づく就業上の措置 労働安全衛生法 健康診断の結果についての医師等からの意見聴取 第六十六条の四 事業者は、(中略)健康診断の結果(当該健康診断の項目に異常の所見があると診断された労働者に係るものに限る)

  • 「人間ドック」とは

    「人間ドック」と「定期健康診断」の違い 参照:人間ドックは健康診断として代用可能。人事が知っておくべき注意点 ・定期健康診断は法律で義務付けられているものに対して、人間ドックは自分の意志で受けるもの ・人間ドックも健康診断の一部と言えますが

  • 診断区分(医療区分):日本人間ドック学会による

    診断区分(医療区分):日本人間ドック学会による 基本検査項目/判定区分(人間ドック学会) A:異常なし B:軽度異常 C:要再検査・生活改善 D:要精密検査・治療要医療 E:治療中 ・2022年4月より日本人間ドック学会の判定区分に関する表

  • 対策型がん検診

    対策型がん検診 参照:厚生労働省「市町村のがん検診の項目について」 現在日本では5種類の癌に対して公共政策として実施されている ・胃がん検診 集団 バリウム検査:40歳以上、毎年可 上部消化管内視鏡:50歳以上、2年に1回 ・肺がん(結核)

  • 特定健康診査(メタボ健診)

    特定健康診査 ・実施年度中に40歳〜75歳となる者で、公的医療保険加入者全員を対象とした保健制度。 ・一般には『メタボ健診』といわれている。 ・「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づいて実施される。 ・医療費の高騰の原因の一つとされる、糖

  • 「職業性疾病」と「作業関連疾患」の違い

    「職業性疾病」と「作業関連疾患」の違い 職業性疾病 ・「職業性疾病」とは、医学用語で「業務上疾病」とも呼ばれ、特定の業務に従事していることによってかかる、もしくはかかる確率が非常に高くなる病気の総称です。 ・労働基準法では、業務に起因して発

  • 外耳道異物

    外耳道異物の手順 耳鏡を用いて、外耳道内の異物を確認 ↓ 可能な範囲で鼓膜の観察も行い、穿孔の有無を確認する ↓ 緊急性を要するもの(耳鼻科コンサルトすべきもの) ・鋭利な異物 ・ボタン電池 ・聴力低下 ・めまい ・出血 ※それ以外は翌日耳

  • カフェイン中毒

    中毒量 1g 致死量 5~10g カフェインを含む飲料、薬剤 ・モンスター:160mg/本 ・レッドブル:80mg/本 ・コーヒー:80mg/杯 ・市販のカフェイン製剤:1錠100mg 症状 ・低カリウム血症 ・QT延長 カフェイン中毒の治

  • comfirmation bias

    comfirmation bias 自分の仮設に合わない情報は過小評価してしまうこと。 例) 左片麻痺患者で血圧が低いのは降圧薬を内服しているせいだろうと思い込む 糖尿病治療中でなければ低血糖にはならないだろう

  • 壊死性軟部組織感染症(necrotizing soft tissue infection:NSTI)、壊死性筋膜炎

    疾患 ・皮膚から筋肉までの軟部組織の壊死性感染症全般を指す。 ・表層の筋膜を主座とする事が多いため「壊死性筋膜炎」とも呼ばれるが、実際は皮膚から筋肉までの軟部組織の壊死性感染症全般を指す。 • それらを包括的に理解し、正しく共通のマネジメン

  • 過重労働による事故発生時の措置

    過重労働によると思われる事故が発生した場合の措置 産業医等の助言または労働衛生コンサルタントの活用を図りながら原因の究明および再発防止の徹底を図る。 ① 原因の究明 ・労働時間の適正管理 ・労働時間及び勤務の不規則性 ・健康診断及び面接指

  • 過重労働による脳・心臓疾患の労災認定

    脳・心臓疾患の労災認定 脳・心臓疾患の労災認定 基本的な考え方 脳・心臓疾患は、その発症の基礎となる動脈硬化、動脈瘤などの血管病変等が、主に加齢、 生活習慣、生活環境等の日常生活による諸要因や遺伝等の個人に内在する要因により形成さ れ、それ

  • 有機溶剤の健康障害、健康障害防止対策

    有機溶剤にばく露された際の吸収経路と排泄せつ経路 吸収経路 有機溶剤が作業者に吸収される経路としては、 経気道吸収(吸気中ばく露により呼吸器から吸収されるもの) 経皮吸収(経皮ばく露による皮膚又は粘膜からの吸収される) 経口吸収(ミスト状で

  • 騒音障害防止対策(騒音障害防止のためのガイドライン)

    騒音障害防止のためのガイドライン(令和5年4月改訂) 騒音障害防止のためのガイドラインの改訂について(令和5年4月 20 日) 騒音性難聴 ・騒音性難聴とは、慢性的に激しい騒音(85dB(A)程度以上)に長期間(1日8時間、5年程度以上)ば

  • 安衛法GLP制度

    新規の化学物質の発がん性はどのように調べるか。 安衛法GLP制度に従って、変異原性試験またはがん原性試験を行う。 安衛法GLP制度 ・「GLP(Good Laboratory Practice:優良試験所基準)制度」とは、OECD-GLP原

  • 石綿作業

    石綿作業の3段階レベル ・石綿の飛散の危険性に合わせた作業レベルのこと。 ・レベルは、レベル1から3までの3段階に分かれ、レベル1が最も危険なレベルである レベル1 ・石綿含有吹付け材 ・石綿則第14条の規定により、呼吸用保護具(電動ファン

  • 被ばく管理(電離放射線従事者の被ばく限度)

    男性、妊娠の可能性がない女性 【電離放射線障害防止規則】 (放射線業務従事者の被ばく限度) 第4条 事業者は、管理区域内において放射線業務に従事する労働者(以下「放射線業務従事者」という。)の受ける実効線量が5年間につき100ミリシーベルト

  • 管理区域(放射線管理区域)

    管理区域(放射線管理区域) 管理区域とは ・「管理区域(放射線管理区域)」とは、自然放射線レベルを超えて電離放射線にさらされる可能性があり、放射線障害防止のため、関係者以外の立ち入りを制限し、かつ作業者の被ばく管理を適正に行うことを目的とし

  • 労働災害における生物学的要因

    労働災害における生物学的要因 労働災害における生物学的要因とは、感染症やアレルギー、中毒を引き起こす可能性がある要因をいう。

  • BCP( Business Continuity Plan :業務継続計画)

    業務継続計画(BCP)とは ・BCP(ビー・シー・ピー)とは Business Continuity Plan の略称で、「業務継続計画」と訳される。 ・新型コロナウイルス等感染症や大地震などの災害が発生すると、通常通りに業務を実施すること

  • プッシュプル型換気装置

    プッシュプル型換気装置は、有害物資の発散源を挟んで、吹出し用と吸込み用の2つのフードを向き合って設置する方式の換気装置です。吹出しフードをプッシュフード、吸込み用フードをプルフードと呼ぶことから、プッシュプル型換気装置と言います。 吸込み用

  • 化学防護手袋

    化学防護手袋の定義 化学防護手袋は、日本産業規格(JIS) T 8116 において、以下のように定義されている。 「酸、アルカリ、有機薬品、その他気体及び液体又は粒子状の有害化学物質を取り扱う作業に従事するときに着用し、化学物質の透過及び/

  • 前縦隔腫瘍の「4T」

    前縦隔腫瘍の「4T」 胸腺腫(thymoma) 奇形腫(teratoma) 甲状腺腫(thyroid tumor) 悪性リンパ腫(terrible lymphoma→ちょっとインチキ) 参照(このサイトより引用):

  • 剥離剤による中毒

    橋梁塗膜除去工事や石綿除去工事などを行う作業者に 剥離剤による中毒が多発しています! 橋梁塗膜除去工事や石綿除去工事などを行う作業者に剥離剤による中毒が多発しています! 剥離剤を使用した塗膜の除去作業中に、剥離剤に含まれる有害物(ジクロロメ

  • 「溶接ヒューム」による健康障害防止対策が強化されます

    「溶接ヒューム」による健康障害防止対策が強化されます 【厚生労働省 リーフレット】金属アーク溶接等作業を継続して屋内作業場で行う皆さまへ 【厚生労働省 リーフレット】屋外作業場等において金属アーク溶接等作業を行う皆さまへ 国際がん研究機構(

  • エネルギー代謝率(resting metabolic rate:RMR)

    エネルギー代謝率 ・エネルギー代謝率(resting metabolic rate:RMR)とは、さまざまな作業や運動などの身体活動強度を示す指標である。具体的には、身体活動に必要としたエネルギー量が基礎代謝量の何倍にあたるかによって表され

  • 女性労働者の就業を禁止する業務

    化学物質を取り扱う事業主の皆さまへ 女性労働基準規則の一部が改正されます 平成26年8月25日公布 11月1日施行 化学物質を取り扱う事業主の皆さまへ 女性労働基準規則の一部が改正されます 改正のポイント 女性労働基準規則の改正10/1施行

  • 皮膚障害等防止

    令和6年4月1日から、皮膚等障害化学物質等の製造・取り扱い時に 「不浸透性の保護具の使用」 が義務化されます 令和6年4月1日から、皮膚等障害化学物質等の製造・取り扱い時に 「不浸透性の保護具の使用」 が義務化されます。 皮膚障害等防止用保

  • リスクアセスメント支援ツール(CREATE-SIMPLE)

    リスクアセスメント支援ツール (厚生労働省版)コントロール・バンディング ・コントロール・バンディングとは、化学物質のリスクを判定するに当たって、有害性の程度やばく露量を具体的な数値によってではなく、ある程度の幅(バンド)で判断しようという

  • リスクアセスメント対象物健康診断

    リスクアセスメント対象物健康診断 リスクアセスメント対象物健康診断に関するガイドラインの概要について ・「事業者による自律的な化学物質管理」の一環として、労働安全衛生規則の改正により、令和6年4月1日から、 (1)リスクアセスメント対象物を

  • ハラスメント対策

    ハラスメント 職場におけるハラスメントの防止のために(セクシュアルハラスメント/妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント/パワーハラスメント) 定義 「パワーハラスメント」の定義: 職場において行われる①優越的な関係を背景とした言動であっ

  • 自殺予防

    自殺予防の3段階 職場における自殺の予防と対応 自殺予防は、プリベンション(prevention:事前対応)、インターベンション(intervention:危機介入)、ポストベンション(postvention:事後対応)の3段階に分類されま

  • 医師の働き方改革

    医師の働き方改革 厚⽣労働省 いきいき働く医療機関サポートWeb 医師の働き方改革~患者さんと医師の未来のために~ ・医療法等に追加的健康確保措置に関する定めがあります。 ※特別条項付き36協定を締結する場合、特別延長時間の上限(36協定上

  • 建設業・ドライバー・医師等の時間外労働の上限規制 (旧時間外労働の上限規制の適用猶予事業・業務)

    時間外労働の上限規制(⼤企業:2019年4⽉〜、中⼩企業:2020年4⽉〜) 時間外労働の上限が罰則付きで法律に規定されます。 さらに、臨時的な特別な事情がある場合にも上回ることができない上限が設けられます。 ● 今回の改正によって、法律上

  • 個人事業者等の健康管理に関するガイドライン

    参照 リーフレット:「「個人事業者等の健康管理に関するガイドライン」が策定されました」 ガイドライン全文はこちら 「個人事業者等の安全衛生対策について」厚生労働省 (mhlw.go.jp) 「個⼈事業者等の健康管理に関するガイドライン」を策

  • 労働安全衛生行政の実施体制(産業保健総合支援センター、地域産業保健センター)

    産業保健総合支援センター(47か所) ・都道府県毎に設置。産業保健活動に携わる産業医、産業看護職、衛生管理者をはじ め、事業主、人事労務担当者などの産業保健スタッフに対して、産業保健研修や専門的な相談への対応などの支援を行っている。 ・厚生

  • KY活動、KYT活動

    KY活動、KYT 厚生労働省「KY活動に関する資料」 ・「KY活動(危険予知活動)」とは、職場・現場で発生する可能性のある全ての災害を未然に防ぐために事前に行う活動のことをいいます(Kは「危険」のK、Yは「予知」のY、を使って「KY活動」と

  • 第14次労働災害防止計画

    参照サイト 第 14 次労働災害防止計画 はじめに 労働災害防止計画は、戦後の高度成長期における産業災害や職業性疾病の急増を踏まえ、1958 年に第1次の計画が策定されたものであり、その後、社会経済の情勢や技術革新、働き方の変化等に対応しな

  • クロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt‐Jakob disease, CJD)

    疾患 ・クロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt‐Jakob disease, CJD)は100万人に一人の割合で弧発性または家族性に生じ、脳組織の海綿(スポンジ)状変性を特徴とする疾患である。 ・CJD は1920 年代初頭、ド

  • 出血性ショックの輸液、輸血

    ルート確保 ・20G以上の穿刺針で、2か所で確保する 細胞外液補液 ・Shock Indexから想定される体液喪失量を1時間で補液する Shock Indexと推測される体液喪失量 0.5(正常) 1.0(軽症):1.0L(23%)の体液喪

  • 医療脱毛 禁忌薬剤(光過敏症、他)

    参考サイト: 薬剤性光線過敏症の主な原因薬剤一覧 概要 ・「降圧剤」、その中でも特に「持続性ARB/利尿薬合剤」と呼ばれる種類のもので光線過敏症の報告が多い(とりわけ「ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド」(商品名:プレミネント配合錠L

  • しぶり腹の鑑別疾患

    ・大動脈瘤切迫破裂 ・急性虫垂炎 ・大腸憩室炎 ・感染性大腸炎 ・直腸癌 ・炎症性腸疾患(特に潰瘍性大腸炎) ・直腸異物 ・異所性妊娠

  • ツツガムシ病

    ツツガムシ病はOrientia tsutsugamushi を起因菌とするリケッチア症であり、ダニの一種ツツガムシによって媒介される。患者は、汚染地域の草むらなどで、有毒ダニの幼虫に吸着され感染する。発生 はダニの幼虫の活動時期と密接に関係

  • ブロムワレリル尿素による中毒(ブロム中毒)

    概念 ・「ブロムワレリル尿素」を含む市販頭痛薬の過量内服もしくは依存により,急性ないし慢性中毒が生じます. ・「ブロモバレリル尿素」は一部の市販の鎮痛薬に含まれています.非常に依存が生じやすいので避けたほうが安全です.米国などではすでに医薬

  • USPSTF(米国予防サービス特別委員会:United States Preventive Services Task Force)

    米国予防サービス特別委員会(United States Preventive Services Task Force, USPSTF) ・USPSTF(United Stated Preventive Services Task Force

  • 高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン(エイジフレンドリーガイドライン)

    参考サイト 高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン(エイジフレンドリーガイドライン) 高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン (エイジフレンドリーガイドライン) 第1 趣旨 本ガイドラインは、労働安全衛生関係法令とあいま

  • Morton病(モートン病)

    疾患 ・足底趾神経が足指間で圧迫されたり、絞めつけられたりして起こる絞扼障害、もしくは神経の炎症や腫れによって起こる神経障害 ・第3-4足趾間(第3趾と4趾の向かい合う側)のしびれ、疼痛、灼熱痛などの多彩な神経症状が出現します。前足部足底の

  • 足根洞症候群

    疾患 ・足根洞(そっこんどう)は、距骨と踵骨によって構成され、足部外側に開いた漏斗状のくぼみです。洞の広い開口部は外果置します。 ・足根洞症候群は足根洞に痛みが生じる疾患で、足関節外側の疼痛が特徴的です。 足の疲れや痛み、しびれなどを引き起

  • 外脛骨障害(有痛性外脛骨)

    疾患 ・外脛骨は舟状骨の内側に位置する過剰骨で、発生頻度は約4~21%と言われています。その存在自体は病的ではなく、無症候性なものが大多数を占め疼痛はありません。 しかし、歩行・陸上競技・履物などの影響により、外脛骨と舟状骨の間で微細な動き

  • 足底腱膜炎

    疾患 ・足底腱膜と踵の付着部への伸張性または圧迫性の機械的負荷により微小損傷を繰り返し起こし形成される有痛性の変性病変 ・足底腱膜は足底皮下に踵骨から足趾の底側まで拡がる丈夫な腱様の線維膜組織で、足の縦アーチを支える機能を持ち、つま先立ちや

  • 女性ホルモン製剤

    OC(Oral Contraceptives:低用量経口避妊薬) ・エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類の女性ホルモンを配合した飲み薬です。 ・国内で使われるOCは、成分含有量が少ない「低用量タイプ」(低用量

  • 安全データシート(Safety Data Sheet:SDS)

    安全データシート(Safety Data Sheet:SDS) 化学物質対策に関するQ&A(ラベル・SDS関係) ラベル・SDS義務対象物質一覧・検索(職場のあんぜんサイト) SDS作成の目的 ・SDSとは、事業者が化学物質及び化学物質を含

  • メンブランフィルター

    メンブランフィルター ・濾過に使われる濾材の一種.溶液や大気中に存在するごく細かい粒子や,微生物などを分離するフィルターをいう.濾材として多孔性の物質(一般に繊維)が使われる. ・繊維が不規則な網目になっていて,そこに粒子を捕そくするデプス

  • リフラクトリーセラミックファイバー

    ・無臭の繊維状の固体、平均繊維径2~4 μm(1000℃以上に加熱された時に、表面の 一部が遊離けい酸(結晶質シリカ)の一種で あるクリストバライトに、徐々に変化する)。 シリカとアルミナを主成分とした非晶質の人 造鉱物繊維。 ・耐熱温度が

  • ホルムアルデヒド

    ホルムアルデヒド CH2O (30.03)

  • シアン化水素

    シアン化水素 HCN

  • https://drgawaso.com/13338-2/

    臭化メチル CH3Br (95)

  • 塩化ビニル

    塩化ビニル CH2=CHCl 健康障害 ・肝臓がん、肝血管肉腫 (演歌は簡潔→肝血) ・レイノー現象、指端骨溶解

  • アクリロニトリル

    アクリロニトリル アクリロニトリル用検知管

  • 1,1-ジメチルヒドラジン

    1,1-ジメチルヒドラジン ・合成繊維・合成樹脂の安定剤、医薬・農薬の原料、ミサイル推進薬、界面活性剤 フルフラール

  • 高速液体クロマトグラフ分析法

    移動相 ・移動相として用いる溶液は、化学的に安定で粘度の低いものを選ぶ。 ・移動相は、通常0.1~5mL・min-1の一定流量とする。 ODSカラム ・ODSカラム とは、高速液体クロマトグラフィー (HPLC) 分析に用いるカラムの一種で

  • ガスクロマトグラフ分析

    分析 標準溶液 標準溶液とは、濃度が正確にわかっている試薬溶液で、化学分析や容量分析、機器校正などに用いられる分析値の基準となります。 標準物質 ・標準物質とは「均質かつ安定で使用目的に適した物質」と定義され、いろいろな物質の成分を分析する

  • MOCA(3,3’-ジクロロ-4,4’-ジアミノジフェニルメタン

    MOCA 3,3'-ジクロロ-4,4'-ジアミノジフェニルメタン ・防水材、床材や全天候型舗装材などに利用されるウレタン樹脂の「硬化剤」 ・「特定化学物質障害予防規則」(特化則)の「特定第2類物質」及び「特別管理物質」と

  • 酸化プロピレン

    酸化プロピレン C3H6O (58.1) ・合成原料[ポリウレタン樹脂,ポリエステル樹脂,その他 (プロピレンハロヒドリン,イソプロパノールアミン等) ],顔料・医薬品中間体原料/ポリエステル樹脂原料,合成樹脂原料

  • 内標準法

    分析 標準溶液 標準溶液とは、濃度が正確にわかっている試薬溶液で、化学分析や容量分析、機器校正などに用いられる分析値の基準となります。 標準物質 ・標準物質とは「均質かつ安定で使用目的に適した物質」と定義され、いろいろな物質の成分を分析する

  • 吸光光度分析

    吸光光度分析 ・吸光光度分析とは、光度計を用いて試料の吸光度や透過度を測定し、試料の濃度や含有量、濁度などを定量分析する手法 ・吸収スペクトルとは、物質がどの波長の光をどの程度吸収するかをグラフに表したものです。通常、縦軸に吸光度、横軸に波

  • ガスクロマトグラフ分析

    キャピラリカラム(毛細管カラム) ・キャピラリーカラムとは、中空細管の内面に、液相や吸着剤を塗布、または化学結合させたものです。 ・キャピラリーカラムの材質には、溶融石英(フューズドシリカ)が最も多く使用されています。これは、フューズドシリ

  • ジメチルホルムアミド

    性質 (CH3)2NCHO ・水と混和する 健康障害 ・頭痛、めまい、肝機能障害 頭めチルホルムアミド→頭痛、めまい

  • N,N-ジメチルアセトアミド

    N,N-ジメチルアセトアミド ・CH3CON(CH3) ・ 反応溶媒,精製溶剤,樹脂溶剤 ・ 肝機能障害、肝細胞の変性、 気管支などの呼吸器への影響、眼への刺激性があり、眠気やめまい、器官の損傷のおそれもあります。

  • 1,4‐ジオキサン

    1,4‐ジオキサン ・洗浄剤,合成皮革溶剤,反応用の溶剤,塩素系溶剤安定剤,医薬原料/セルロースエステル類及びセルロースエーテル類の溶剤,有機合成反応・抽出溶剤,トランジスター用・合成皮革用溶剤,塗料・医薬原料,試薬用,塩素系有機溶剤の安定

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