新潟で活動する総合診療医、家庭医療専門医、リハビリテーション科専門医が日々の診療に役立つ医療・医学・健康情報を紹介、分かり易くまとめたサイトです。
Patient Centered Assessment Method(PCAM:ピーカム)
Patient Centered Assessment Method(PCAM:ピーカム) ・患者複雑性を評価するツールです。 ・ツールは生物心理社会的な視点から患者のニーズを評価し、より幅広いサービスへの紹介を可能にすると考えられる ・P
安全衛生の4K:決意表明、高所対策、管理活性化、教育強化 安全衛生の4Kとは: ・令和4年度年の年末年始の建設業における墜落災害などの死亡災害対策を目的に、東京労働局より提唱された啓発活動をいう。 ・「安全衛生の4K」とは本活動における標語
労働災害とは 労災保険給付の 概 要 労働災害の種類 労働災害は「業務災害」「複数業務要因災害」「通勤災害」に分類されます。 業務災害 業務災害とは、業務上の事由による労働者の負傷、疾病、障害又は死亡のことをいいます。 業務上とは、業務と傷
有機溶剤による急性中毒事例の特徴 有機溶剤による急性中毒の特徴 • 換気不十分な場所で起きる • 蒸発しやすく、拡散しにくく、空気より重いガス・蒸気では、高濃度で床面、地面に滞留する • 臭気がしても危険を感じず、意識喪失・麻酔状態となる
騒音環境に対する作業環境改善策を大きく分けて3つ →防振、制振といった騒音発生源のメンテナンス、遮音板や防音シートによる遮蔽、指向性の改善です。 ・騒音の管理区分3であったときに誰にどのような対応を求めるか →まず、騒音発生源の設備や作業工
日本産業衛生学会の「発がん性分類」 本分類は、 ヒトに対する発がんの証拠の確からしさにより分類するものであり、発がん性の強さを示すものではない。 第1群 :人間に対して発がん性のある物質 第2群A :人間に対しておそらく発がん性があると考え
WBGT値(Wet Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度)
WBGT値(Wet Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度) WBGT値(Wet Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度)とは: ・WBGT(Wet Bulb Globe Temperature、湿球
H2ブロッカー ・早期に効果出現 ・長期投与では耐性化する ・→屯用(胸やけ時んなど)での使用に適している PPI(ランソプラゾール) ・慢性下痢の副作用 ・NSAID使用時は併用必要 P-CAB(タケキャブ) ・強力だが高価 ・ピロリの1
健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023 健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023 成人版 ⚫ 個人差を踏まえ、強度や量を調整し、可能なものから取り組む。今よりも少しでも多く身体を動かす。 ⚫ 強度が3メッツ以上の身体活動を
振動障害とは 振動障害の予防のために ※ 厚生労働省職場のあんぜんサイト「振動障害」(安全衛生キーワード) ・「振動障害」は、チェーンソー、グラインダー、刈払機などの振動工具の使用により発生する手指等の末梢循環障害、末梢神経障害及び運動器(
特徴 ・発作性運動誘発性ジスキネジア(Paroxysmal Kinesigenic Dyskinesia)は,座った状態から立ち上がったり,驚愕したり,運動の速度が変化したりなどの突然の動作によって引き起こされる,片側性あるいは両側性の不随
過重労働者の面談 ・一人20分程度、問題なければ10分程度 ・ 話の話題 ・45時間を超えられるのは6回まで ・睡眠は最低でも6時間は必要といわれています。それを超えてしまう場合、事業主は是正しなければなりません。 ・最近は心療内科で対応し
見るべき点 ・床のコードがむき出しになっていないか(カバーしてあればOK) ・ロッカーの安定性(固定状況) ・上から物が落ちてこないか ・消化器の設置状態 ・救急箱の中身(消費期限切れになっていないか)
オゾンの人体に対する作用 ・オゾンは酸素(O2)の同位体であり、酸素が強力な紫外線の照射を受けて生成しますが、大気が自動車排ガスに含まれる窒素酸化物や炭化水素により汚染されている状況で生じやすく、都市部において夏期の日中に高濃度になります。
まんがでわかる鋳造の安全衛生 ・粉じん ・じん肺 ・暑熱・溶湯(火傷) ・熱中症 ・酸欠 ・一酸化炭素中毒 ・赤外線(白内障) ・酸・有機溶剤 ・騒音(鋳造、バリ取りなど) ・振動工具(グラインダー等) ・重量物取扱い(金型、鋳造品(部品、
化学物質の新規採用の手順 厚生労働省 労働災害を防止するためリスクアセスメントを実施しましょう 化学物質の新規採用の手順: 労働災害を防止するためには、新規採用や変更によって新たな化学品の取扱いを開始する前に、リスクアセスメントを実施し、そ
第3管理区分の事業場に対する措置の強化(個人サンプリング法(C測定、D測定))
作業環境測定結果が第三管理区分の事業場に対する措置の強化(令和6年4月以降) 作業環境測定結果が第三管理区分の事業場に対する措置の強化(省令の内容) 作業環境測定の結果、第三管理区分にあたる作業場がある事業場の皆さまへ(厚労省) 法令で作業
リハビリテーション総合実施計画書 ・リハビリテーション総合実施計画書とは、リハビリを提供した際の診療報酬を算定するために必要な書類です。つまり、総合実施計画書がないとリハビリを実施しても診療報酬は得られないので、病院・施設側の利益が発生しま
好酸球性肺炎とは ・好酸球性肺炎の定義は,血中の好酸球増加を伴う肺 浸潤影をきたし,気管支肺胞洗浄液や組織検にて肺への好酸球浸潤増加が証明されることであり,本病態 によってひきおこされる咳,発熱,呼吸困難などの臨 床症状の原因となる. ・本
年次有給期間中に支払うべき金額 ・年次有給期間中に支払うべき金額は、原則として「平均賃金若しくは所定労働時間労働した場合に支払われる通常の賃金又はこれらの額を基準として厚生労働省令で定めるところにより算定した額の賃金」である。 (労基法第
労働時間の延長が2時間を超えてはならないもの(就業制限業務)
労働時間の延長が2時間を超えてはならないもの(就業制限業務) 一 多量の高熱物体を取り扱う業務及び著しく暑熱な場所における業務 二 多量の低温物体を取り扱う業務及び著しく寒冷な場所における業務 三 ラジウム放射線、エックス線その他の有害放射
疾患 ・ヒトサイトメガロウイルス(以下CMV)感染症は、CMVの初感染、再感染あるいは再活性化によって起こる病態で、感染と感染症は異なることを明確にする必要がある。 ・通常、幼小児期に不顕性感染の形で感染し、生涯その宿主に潜伏感染し、免疫抑
曝露歴の問診が重要な病態 ・感染症、アレルギー、中毒疾患を疑うケースでは「曝露歴」の問診が特に重要 「ペリカン4羽がショック」 ぺ ペット飼育歴 ・猫ひっかき病、オウム病などの人畜共通感染症 リ ・旅行歴(マラリア、デング熱などの旅行者感染
post COVID-19 condition(long COVID)
COVID-19の罹患後症状とは ・COVID-19の罹患後症状(いわゆる後遺症)は、COVID-19に罹患した後に、感染性は消失したにもかかわらず、他に原因が明らかでなく、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状
リハビリテーション処方の記載内容 1.主たる病名と疾患別リハビリテーションの種類 ・リハビリテーション治療の主たる対象とする診断名 ・上記に基づいて、いずれの疾患別リハビリテーション料を算定するのかも明記する。 2.病歴 ・疾患の経過を簡潔
メンタルヘルスに関する個人情報の保護 メンタルヘルスに関する個人情報の保護に関しては、「労働安全衛生法」において、これを適正に管理するための措置を講じるよう事業者に義務付けていいる。 長時間労働に対する医師による面接指導 ・長時間労働に起因
医療計画・地域医療構想関係等の検討状況の報告 2011年、厚生労働省は、地域医療の基本方針となる医療計画に盛り込むべき疾病として指定してきた「がん」、「脳卒中」、「急性心筋梗塞」、「糖尿病」の4大疾病に、職場でのうつ病や高齢化に伴う認知症の
主な用語の説明(企業及び事業所に関する事項) 常用労働者 ① 期間を定めずに雇われている者 ② 1か月以上の期間を定めて雇われている者 のいずれかに該当する者をいう。他社から受け入れた出向者、転籍者も含む。 正社員 フルタイム勤務で期間を定
厚生労働省「労働者の心の健康の保持増進のための指針」 労働者の心の健康の保持増進のための指針 ・「労働者の心の健康の保持増進のための指針」とは、労働安全衛生法第70条の2第1項の規定に基づき、同法第 69 条第1項の措置の適切かつ有効な実施
疾患 ・疥癬はヒゼンダニ(疥癬虫、Sarcoptes scabiei)が皮膚の最外層である角質層に寄生し、人から人へ感染する疾患である。 ・非常に多数のダニの寄生が認められる角化型疥癬(痂皮型疥癬:crusted scabies)と、少数寄
危険有害性を示す絵表示 ・危険有害性を示すための標章(絵表示)が9種類定められている。 GHSのシンボルと名称 どくろ【急性毒性】 ・急性毒性(区分1~3) 毒性が強い 感嘆符【急性毒性、刺激性】 :急性毒性(区分4):毒性 「どくろ」より
1,2‐ジクロロプロパン、MOCA、オルト‐トルイジン、の事案
1,2‐ジクロロプロパン:胆管がん CH3-CHCl-CH2Cl 2012年3月に大阪府内のオフセット印刷業の事業場で発生した胆管がん事案 ・大阪府で、地下室の換気の十分ではない校正印刷の作業場において、きわめて頻繁にジクロロメタンと1.2
「奈良宣言2023」とは ・最近はウイルス性肝疾患による死亡者は減少傾向であるが、一方で生活習慣病を基盤とする、いわゆる「脂肪肝」(非アルコール性脂肪肝炎(NASH)やアルコール性肝疾患)を基礎疾患とする肝疾患が年々増加している。 ・そのた
可逆性後頭葉白質脳症(Posterior reversible encephalopathy syndrome;PRES)
可逆性後頭葉白質脳症(Posterior reversible encephalopathy syndrome;PRES) ・意識障害,痙攣,頭痛,視力障害などを主症状とする症候群の 1 つ。血液脳関門の破綻を契機とした脳浮腫が誘因であると
ユマニチュードとは ユマニチュードとは、高齢者や認知症患者などのケアを行うためのコミュニケーション技法である。 以下の「4つの柱」からなる ユマニチュードの「4つの柱」 1)「見る」:同じ目の高さで相手を見つめ、相手に親しく正直であることを
振動障害予防対策(日振動ばく露量量A(8)に基づく作業管理)
新たな振動障害予防対策について 新たな振動障害予防対策についてー日振動ばく露量量A(8)に基づく作業管理の実施 ・従来、わが国における振動障害予防対策は、振動の周波数や振動の強さに関係なく、振動工具の取扱時間を原則1日2時間以下とする等、振
薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛:medication overuse headache:MOH)
薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛、medication overuse headache:MOH) ・薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛、MOH)とは、鎮痛薬を頻繁に摂取することで発生する頭痛である。 ・典型的には、片頭痛や緊張型
コーンカッター コーンカッター Credo M-4 150mm /8-2391-01 グラインダー 鶏眼の治療 ROBO
電動ファン付き呼吸用保護具(powered air-purifying respirator:PAPR)
電動ファン付き呼吸用保護具(powered air-purifying respirator:PAPR) ・「電動ファン付き呼吸用保護具」(Powered Air Purifying Respirators:PAPR)は、着用する労働者の周
高気圧障害とは 高気圧障害とは、高気圧環境にばく露することによる障害であり、厚生労働省の定義は「減圧症、酸素中毒及び窒素酔い等」とされている。 減圧症 ・減圧症とは、高気圧状態から急速に減圧したとき、血液中に溶解していた窒素ガスが気泡となっ
「危険性又は有害性等の調査等に関する指針」(リスクアセスメント指針) リスクアセスメント(危険性又は有害性等の調査)とは リスクアセスメントをやってみよう 危険性又は有害性等の調査等に関する指針 「リスクアセスメント(危険性又は有害性等の調
労働衛生行政の動向 労働衛生行政の動向(厚生労働省 2024/10/25) 労働衛生行政の動向(厚生労働省 2023/01/19) <産業保健のあり方に関する検討会> 1 目的 最近の労働衛生の主な課題 職場における労働者の健康保持増進に関
産業保健活動を実施していく上で活用できる機関 • 都道府県産業保健総合支援センター • 地域産業保健センター • 中央労働災害防止協会 • 日本労働安全衛生コンサルタント会 • 医師会、歯科医師会 • 厚生労働省/労働局・基準監督署/労働基
医師等から聴取すべき健康診断の結果に基づく就業上の措置 労働安全衛生法 健康診断の結果についての医師等からの意見聴取 第六十六条の四 事業者は、(中略)健康診断の結果(当該健康診断の項目に異常の所見があると診断された労働者に係るものに限る)
「人間ドック」と「定期健康診断」の違い 参照:人間ドックは健康診断として代用可能。人事が知っておくべき注意点 ・定期健康診断は法律で義務付けられているものに対して、人間ドックは自分の意志で受けるもの ・人間ドックも健康診断の一部と言えますが
診断区分(医療区分):日本人間ドック学会による 基本検査項目/判定区分(人間ドック学会) A:異常なし B:軽度異常 C:要再検査・生活改善 D:要精密検査・治療要医療 E:治療中 ・2022年4月より日本人間ドック学会の判定区分に関する表
対策型がん検診 参照:厚生労働省「市町村のがん検診の項目について」 現在日本では5種類の癌に対して公共政策として実施されている ・胃がん検診 集団 バリウム検査:40歳以上、毎年可 上部消化管内視鏡:50歳以上、2年に1回 ・肺がん(結核)
特定健康診査 ・実施年度中に40歳〜75歳となる者で、公的医療保険加入者全員を対象とした保健制度。 ・一般には『メタボ健診』といわれている。 ・「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づいて実施される。 ・医療費の高騰の原因の一つとされる、糖
「職業性疾病」と「作業関連疾患」の違い 職業性疾病 ・「職業性疾病」とは、医学用語で「業務上疾病」とも呼ばれ、特定の業務に従事していることによってかかる、もしくはかかる確率が非常に高くなる病気の総称です。 ・労働基準法では、業務に起因して発
外耳道異物の手順 耳鏡を用いて、外耳道内の異物を確認 ↓ 可能な範囲で鼓膜の観察も行い、穿孔の有無を確認する ↓ 緊急性を要するもの(耳鼻科コンサルトすべきもの) ・鋭利な異物 ・ボタン電池 ・聴力低下 ・めまい ・出血 ※それ以外は翌日耳
中毒量 1g 致死量 5~10g カフェインを含む飲料、薬剤 ・モンスター:160mg/本 ・レッドブル:80mg/本 ・コーヒー:80mg/杯 ・市販のカフェイン製剤:1錠100mg 症状 ・低カリウム血症 ・QT延長 カフェイン中毒の治
comfirmation bias 自分の仮設に合わない情報は過小評価してしまうこと。 例) 左片麻痺患者で血圧が低いのは降圧薬を内服しているせいだろうと思い込む 糖尿病治療中でなければ低血糖にはならないだろう
壊死性軟部組織感染症(necrotizing soft tissue infection:NSTI)、壊死性筋膜炎
疾患 ・皮膚から筋肉までの軟部組織の壊死性感染症全般を指す。 ・表層の筋膜を主座とする事が多いため「壊死性筋膜炎」とも呼ばれるが、実際は皮膚から筋肉までの軟部組織の壊死性感染症全般を指す。 • それらを包括的に理解し、正しく共通のマネジメン
過重労働によると思われる事故が発生した場合の措置 産業医等の助言または労働衛生コンサルタントの活用を図りながら原因の究明および再発防止の徹底を図る。 ① 原因の究明 ・労働時間の適正管理 ・労働時間及び勤務の不規則性 ・健康診断及び面接指
脳・心臓疾患の労災認定 脳・心臓疾患の労災認定 基本的な考え方 脳・心臓疾患は、その発症の基礎となる動脈硬化、動脈瘤などの血管病変等が、主に加齢、 生活習慣、生活環境等の日常生活による諸要因や遺伝等の個人に内在する要因により形成さ れ、それ
有機溶剤にばく露された際の吸収経路と排泄せつ経路 吸収経路 有機溶剤が作業者に吸収される経路としては、 経気道吸収(吸気中ばく露により呼吸器から吸収されるもの) 経皮吸収(経皮ばく露による皮膚又は粘膜からの吸収される) 経口吸収(ミスト状で
騒音障害防止のためのガイドライン(令和5年4月改訂) 騒音障害防止のためのガイドラインの改訂について(令和5年4月 20 日) 騒音性難聴 ・騒音性難聴とは、慢性的に激しい騒音(85dB(A)程度以上)に長期間(1日8時間、5年程度以上)ば
新規の化学物質の発がん性はどのように調べるか。 安衛法GLP制度に従って、変異原性試験またはがん原性試験を行う。 安衛法GLP制度 ・「GLP(Good Laboratory Practice:優良試験所基準)制度」とは、OECD-GLP原
石綿作業の3段階レベル ・石綿の飛散の危険性に合わせた作業レベルのこと。 ・レベルは、レベル1から3までの3段階に分かれ、レベル1が最も危険なレベルである レベル1 ・石綿含有吹付け材 ・石綿則第14条の規定により、呼吸用保護具(電動ファン
男性、妊娠の可能性がない女性 【電離放射線障害防止規則】 (放射線業務従事者の被ばく限度) 第4条 事業者は、管理区域内において放射線業務に従事する労働者(以下「放射線業務従事者」という。)の受ける実効線量が5年間につき100ミリシーベルト
管理区域(放射線管理区域) 管理区域とは ・「管理区域(放射線管理区域)」とは、自然放射線レベルを超えて電離放射線にさらされる可能性があり、放射線障害防止のため、関係者以外の立ち入りを制限し、かつ作業者の被ばく管理を適正に行うことを目的とし
労働災害における生物学的要因 労働災害における生物学的要因とは、感染症やアレルギー、中毒を引き起こす可能性がある要因をいう。
BCP( Business Continuity Plan :業務継続計画)
業務継続計画(BCP)とは ・BCP(ビー・シー・ピー)とは Business Continuity Plan の略称で、「業務継続計画」と訳される。 ・新型コロナウイルス等感染症や大地震などの災害が発生すると、通常通りに業務を実施すること
プッシュプル型換気装置は、有害物資の発散源を挟んで、吹出し用と吸込み用の2つのフードを向き合って設置する方式の換気装置です。吹出しフードをプッシュフード、吸込み用フードをプルフードと呼ぶことから、プッシュプル型換気装置と言います。 吸込み用
化学防護手袋の定義 化学防護手袋は、日本産業規格(JIS) T 8116 において、以下のように定義されている。 「酸、アルカリ、有機薬品、その他気体及び液体又は粒子状の有害化学物質を取り扱う作業に従事するときに着用し、化学物質の透過及び/
前縦隔腫瘍の「4T」 胸腺腫(thymoma) 奇形腫(teratoma) 甲状腺腫(thyroid tumor) 悪性リンパ腫(terrible lymphoma→ちょっとインチキ) 参照(このサイトより引用):
橋梁塗膜除去工事や石綿除去工事などを行う作業者に 剥離剤による中毒が多発しています! 橋梁塗膜除去工事や石綿除去工事などを行う作業者に剥離剤による中毒が多発しています! 剥離剤を使用した塗膜の除去作業中に、剥離剤に含まれる有害物(ジクロロメ
「溶接ヒューム」による健康障害防止対策が強化されます 【厚生労働省 リーフレット】金属アーク溶接等作業を継続して屋内作業場で行う皆さまへ 【厚生労働省 リーフレット】屋外作業場等において金属アーク溶接等作業を行う皆さまへ 国際がん研究機構(
エネルギー代謝率(resting metabolic rate:RMR)
エネルギー代謝率 ・エネルギー代謝率(resting metabolic rate:RMR)とは、さまざまな作業や運動などの身体活動強度を示す指標である。具体的には、身体活動に必要としたエネルギー量が基礎代謝量の何倍にあたるかによって表され
化学物質を取り扱う事業主の皆さまへ 女性労働基準規則の一部が改正されます 平成26年8月25日公布 11月1日施行 化学物質を取り扱う事業主の皆さまへ 女性労働基準規則の一部が改正されます 改正のポイント 女性労働基準規則の改正10/1施行
令和6年4月1日から、皮膚等障害化学物質等の製造・取り扱い時に 「不浸透性の保護具の使用」 が義務化されます 令和6年4月1日から、皮膚等障害化学物質等の製造・取り扱い時に 「不浸透性の保護具の使用」 が義務化されます。 皮膚障害等防止用保
リスクアセスメント支援ツール (厚生労働省版)コントロール・バンディング ・コントロール・バンディングとは、化学物質のリスクを判定するに当たって、有害性の程度やばく露量を具体的な数値によってではなく、ある程度の幅(バンド)で判断しようという
リスクアセスメント対象物健康診断 リスクアセスメント対象物健康診断に関するガイドラインの概要について ・「事業者による自律的な化学物質管理」の一環として、労働安全衛生規則の改正により、令和6年4月1日から、 (1)リスクアセスメント対象物を
ハラスメント 職場におけるハラスメントの防止のために(セクシュアルハラスメント/妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント/パワーハラスメント) 定義 「パワーハラスメント」の定義: 職場において行われる①優越的な関係を背景とした言動であっ
自殺予防の3段階 職場における自殺の予防と対応 自殺予防は、プリベンション(prevention:事前対応)、インターベンション(intervention:危機介入)、ポストベンション(postvention:事後対応)の3段階に分類されま
医師の働き方改革 厚⽣労働省 いきいき働く医療機関サポートWeb 医師の働き方改革~患者さんと医師の未来のために~ ・医療法等に追加的健康確保措置に関する定めがあります。 ※特別条項付き36協定を締結する場合、特別延長時間の上限(36協定上
建設業・ドライバー・医師等の時間外労働の上限規制 (旧時間外労働の上限規制の適用猶予事業・業務)
時間外労働の上限規制(⼤企業:2019年4⽉〜、中⼩企業:2020年4⽉〜) 時間外労働の上限が罰則付きで法律に規定されます。 さらに、臨時的な特別な事情がある場合にも上回ることができない上限が設けられます。 ● 今回の改正によって、法律上
参照 リーフレット:「「個人事業者等の健康管理に関するガイドライン」が策定されました」 ガイドライン全文はこちら 「個人事業者等の安全衛生対策について」厚生労働省 (mhlw.go.jp) 「個⼈事業者等の健康管理に関するガイドライン」を策
労働安全衛生行政の実施体制(産業保健総合支援センター、地域産業保健センター)
産業保健総合支援センター(47か所) ・都道府県毎に設置。産業保健活動に携わる産業医、産業看護職、衛生管理者をはじ め、事業主、人事労務担当者などの産業保健スタッフに対して、産業保健研修や専門的な相談への対応などの支援を行っている。 ・厚生
KY活動、KYT 厚生労働省「KY活動に関する資料」 ・「KY活動(危険予知活動)」とは、職場・現場で発生する可能性のある全ての災害を未然に防ぐために事前に行う活動のことをいいます(Kは「危険」のK、Yは「予知」のY、を使って「KY活動」と
参照サイト 第 14 次労働災害防止計画 はじめに 労働災害防止計画は、戦後の高度成長期における産業災害や職業性疾病の急増を踏まえ、1958 年に第1次の計画が策定されたものであり、その後、社会経済の情勢や技術革新、働き方の変化等に対応しな
クロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt‐Jakob disease, CJD)
疾患 ・クロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt‐Jakob disease, CJD)は100万人に一人の割合で弧発性または家族性に生じ、脳組織の海綿(スポンジ)状変性を特徴とする疾患である。 ・CJD は1920 年代初頭、ド
ルート確保 ・20G以上の穿刺針で、2か所で確保する 細胞外液補液 ・Shock Indexから想定される体液喪失量を1時間で補液する Shock Indexと推測される体液喪失量 0.5(正常) 1.0(軽症):1.0L(23%)の体液喪
参考サイト: 薬剤性光線過敏症の主な原因薬剤一覧 概要 ・「降圧剤」、その中でも特に「持続性ARB/利尿薬合剤」と呼ばれる種類のもので光線過敏症の報告が多い(とりわけ「ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド」(商品名:プレミネント配合錠L
・大動脈瘤切迫破裂 ・急性虫垂炎 ・大腸憩室炎 ・感染性大腸炎 ・直腸癌 ・炎症性腸疾患(特に潰瘍性大腸炎) ・直腸異物 ・異所性妊娠
ツツガムシ病はOrientia tsutsugamushi を起因菌とするリケッチア症であり、ダニの一種ツツガムシによって媒介される。患者は、汚染地域の草むらなどで、有毒ダニの幼虫に吸着され感染する。発生 はダニの幼虫の活動時期と密接に関係
概念 ・「ブロムワレリル尿素」を含む市販頭痛薬の過量内服もしくは依存により,急性ないし慢性中毒が生じます. ・「ブロモバレリル尿素」は一部の市販の鎮痛薬に含まれています.非常に依存が生じやすいので避けたほうが安全です.米国などではすでに医薬
USPSTF(米国予防サービス特別委員会:United States Preventive Services Task Force)
米国予防サービス特別委員会(United States Preventive Services Task Force, USPSTF) ・USPSTF(United Stated Preventive Services Task Force
高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン(エイジフレンドリーガイドライン)
参考サイト 高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン(エイジフレンドリーガイドライン) 高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン (エイジフレンドリーガイドライン) 第1 趣旨 本ガイドラインは、労働安全衛生関係法令とあいま
疾患 ・足底趾神経が足指間で圧迫されたり、絞めつけられたりして起こる絞扼障害、もしくは神経の炎症や腫れによって起こる神経障害 ・第3-4足趾間(第3趾と4趾の向かい合う側)のしびれ、疼痛、灼熱痛などの多彩な神経症状が出現します。前足部足底の
疾患 ・足根洞(そっこんどう)は、距骨と踵骨によって構成され、足部外側に開いた漏斗状のくぼみです。洞の広い開口部は外果置します。 ・足根洞症候群は足根洞に痛みが生じる疾患で、足関節外側の疼痛が特徴的です。 足の疲れや痛み、しびれなどを引き起
疾患 ・外脛骨は舟状骨の内側に位置する過剰骨で、発生頻度は約4~21%と言われています。その存在自体は病的ではなく、無症候性なものが大多数を占め疼痛はありません。 しかし、歩行・陸上競技・履物などの影響により、外脛骨と舟状骨の間で微細な動き
疾患 ・足底腱膜と踵の付着部への伸張性または圧迫性の機械的負荷により微小損傷を繰り返し起こし形成される有痛性の変性病変 ・足底腱膜は足底皮下に踵骨から足趾の底側まで拡がる丈夫な腱様の線維膜組織で、足の縦アーチを支える機能を持ち、つま先立ちや
OC(Oral Contraceptives:低用量経口避妊薬) ・エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類の女性ホルモンを配合した飲み薬です。 ・国内で使われるOCは、成分含有量が少ない「低用量タイプ」(低用量
安全データシート(Safety Data Sheet:SDS)
安全データシート(Safety Data Sheet:SDS) 化学物質対策に関するQ&A(ラベル・SDS関係) ラベル・SDS義務対象物質一覧・検索(職場のあんぜんサイト) SDS作成の目的 ・SDSとは、事業者が化学物質及び化学物質を含
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Patient Centered Assessment Method(PCAM:ピーカム) ・患者複雑性を評価するツールです。 ・ツールは生物心理社会的な視点から患者のニーズを評価し、より幅広いサービスへの紹介を可能にすると考えられる ・P
安全衛生の4K:決意表明、高所対策、管理活性化、教育強化 安全衛生の4Kとは: ・令和4年度年の年末年始の建設業における墜落災害などの死亡災害対策を目的に、東京労働局より提唱された啓発活動をいう。 ・「安全衛生の4K」とは本活動における標語
労働災害とは 労災保険給付の 概 要 労働災害の種類 労働災害は「業務災害」「複数業務要因災害」「通勤災害」に分類されます。 業務災害 業務災害とは、業務上の事由による労働者の負傷、疾病、障害又は死亡のことをいいます。 業務上とは、業務と傷
有機溶剤による急性中毒事例の特徴 有機溶剤による急性中毒の特徴 • 換気不十分な場所で起きる • 蒸発しやすく、拡散しにくく、空気より重いガス・蒸気では、高濃度で床面、地面に滞留する • 臭気がしても危険を感じず、意識喪失・麻酔状態となる
騒音環境に対する作業環境改善策を大きく分けて3つ →防振、制振といった騒音発生源のメンテナンス、遮音板や防音シートによる遮蔽、指向性の改善です。 ・騒音の管理区分3であったときに誰にどのような対応を求めるか →まず、騒音発生源の設備や作業工
日本産業衛生学会の「発がん性分類」 本分類は、 ヒトに対する発がんの証拠の確からしさにより分類するものであり、発がん性の強さを示すものではない。 第1群 :人間に対して発がん性のある物質 第2群A :人間に対しておそらく発がん性があると考え
WBGT値(Wet Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度) WBGT値(Wet Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度)とは: ・WBGT(Wet Bulb Globe Temperature、湿球
H2ブロッカー ・早期に効果出現 ・長期投与では耐性化する ・→屯用(胸やけ時んなど)での使用に適している PPI(ランソプラゾール) ・慢性下痢の副作用 ・NSAID使用時は併用必要 P-CAB(タケキャブ) ・強力だが高価 ・ピロリの1
健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023 健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023 成人版 ⚫ 個人差を踏まえ、強度や量を調整し、可能なものから取り組む。今よりも少しでも多く身体を動かす。 ⚫ 強度が3メッツ以上の身体活動を
振動障害とは 振動障害の予防のために ※ 厚生労働省職場のあんぜんサイト「振動障害」(安全衛生キーワード) ・「振動障害」は、チェーンソー、グラインダー、刈払機などの振動工具の使用により発生する手指等の末梢循環障害、末梢神経障害及び運動器(
特徴 ・発作性運動誘発性ジスキネジア(Paroxysmal Kinesigenic Dyskinesia)は,座った状態から立ち上がったり,驚愕したり,運動の速度が変化したりなどの突然の動作によって引き起こされる,片側性あるいは両側性の不随
過重労働者の面談 ・一人20分程度、問題なければ10分程度 ・ 話の話題 ・45時間を超えられるのは6回まで ・睡眠は最低でも6時間は必要といわれています。それを超えてしまう場合、事業主は是正しなければなりません。 ・最近は心療内科で対応し
見るべき点 ・床のコードがむき出しになっていないか(カバーしてあればOK) ・ロッカーの安定性(固定状況) ・上から物が落ちてこないか ・消化器の設置状態 ・救急箱の中身(消費期限切れになっていないか)
オゾンの人体に対する作用 ・オゾンは酸素(O2)の同位体であり、酸素が強力な紫外線の照射を受けて生成しますが、大気が自動車排ガスに含まれる窒素酸化物や炭化水素により汚染されている状況で生じやすく、都市部において夏期の日中に高濃度になります。
まんがでわかる鋳造の安全衛生 ・粉じん ・じん肺 ・暑熱・溶湯(火傷) ・熱中症 ・酸欠 ・一酸化炭素中毒 ・赤外線(白内障) ・酸・有機溶剤 ・騒音(鋳造、バリ取りなど) ・振動工具(グラインダー等) ・重量物取扱い(金型、鋳造品(部品、
化学物質の新規採用の手順 厚生労働省 労働災害を防止するためリスクアセスメントを実施しましょう 化学物質の新規採用の手順: 労働災害を防止するためには、新規採用や変更によって新たな化学品の取扱いを開始する前に、リスクアセスメントを実施し、そ
作業環境測定結果が第三管理区分の事業場に対する措置の強化(令和6年4月以降) 作業環境測定結果が第三管理区分の事業場に対する措置の強化(省令の内容) 作業環境測定の結果、第三管理区分にあたる作業場がある事業場の皆さまへ(厚労省) 法令で作業
有害化学物質と尿中の代謝物等との組み合わせ(生物学的モニタリング)生物学的モニタリング※ 【定義】厚生労働省「生物学的モニタリング(安全衛生キーワード)有機溶剤などの有害物にばく露すると、体内に取り込まれ、体内で化学的な変化(代謝)を受けて
定期健康診断を行った後に事業者が行う事後措置健康診断結果に基づき事業者が講ずべき措置に関する指針二次健康診断の受診勧奨等事業者は、一次健康診断における医師の診断の結果に基づき、二次健康診断の対象となる労働者を把握し、当該労働者に対して、二次
安衛則第585条第1項(第四号)【労働安全衛生規則】(立入禁止等)第585条 事業者は、次の場所には、関係者以外の者が立ち入ることを禁止し、かつ、その旨を見やすい箇所に表示しなければならない。一 多量の高熱物体を取り扱う場所又は著しく暑熱な
情報通信機器を用いた産業医の職務の一部実施に関する留意事項等について1 基本的な考え方近年の急速なデジタル技術の進展に伴い、情報通信機器を用いて遠隔で産業医の職務の一部を実施することへのニーズが高まっている。産業医は、健康診断の実施、長時間
職業性疾病・職業性疾病とは、労働者が業務に起因して罹患した疾病のことである。・業務とその他の要因が複合して発症した場合には、業務上の要因の方がその他の要因よりも相対的に有力でなければ、業務上の疾病とはならないというのが行政の考え方である。金
腫瘍による皮膚の潰瘍性病変・進行した皮膚がん、または体表に露出した皮膚がん以外のがん(乳がん、頭頸部がんなど)は、広範囲の潰瘍性病変を生じ、増大した腫瘍や皮膚潰瘍からの出血・浸出液や悪臭などを生じ、患者さんやご家族のQOL(生活の質)を著し
作業による疲労の種類①急性疲労・数分~数十分間の一連続作業による過大負荷により発生する。②亜急性疲労・作業反復による新進性の不適応③日周性疲労・労働日から翌日にわたる生活サイクルの不調④慢性疲労・連日にわたって蓄積して作用する過大労働により
放射線による健康障害「身体的影響」と「遺伝子的影響」・電離放射線に被ばくした場合、被ばくした本人に直接出る影響を「身体的影響」という・電離放射線に被ばくした場合、被ばくした人の子孫にでる影響を「遺伝的影響」という「急性障害」と「晩発障害」・
休業4日以上の死傷者数・「休業4日以上の死傷者数」は、過去10年間のトレンドでいえば、微増傾向にある。・これは、労働者の高齢化によって、転倒などの災害が増加していることによるものであろう。・また、平成30年の被災者数は12万人を超えている。
産業保健21情報誌「産業保健21」 JOHAS(労働者健康安全機構)・無料・年4回発行・質の高い記事も多く産業保健職には必読の雑誌産業医学ジャーナル産業医学ジャーナル(産業医学振興財団)・『産業医学ジャーナル』は、産業医および産業医学の研究
【労働安全衛生規則】第604条 事業者は、労働者を常時就業させる場所の作業面の照度を、次の表の上欄に掲げる作業の区分に応じて、同表の下欄に掲げる基準に適合させなければならない。ただし、感光材料を取り扱う作業場、坑内の作業場その他特殊な作業を
職業性疾病・職業性疾病とは、労働者が業務に起因して罹患した疾病のことである。・業務とその他の要因が複合して発症した場合には、業務上の要因の方がその他の要因よりも相対的に有力でなければ、業務上の疾病とはならないというのが行政の考え方である。作
斑(凹凸のない平坦な病変)・紅斑圧迫して色が消退する赤い皮疹・紫斑圧迫しても色が消退しない皮疹凸な病変充実性:皮膚成分のみで構成されている。大きさにより名称が変わる・丘疹:<5mm・結節:5~30mm・腫瘤:>30mm非充実性:中に...
高年齢労働者に発生する労働災害の特徴・災害の 発生率(千人率)では、若年層と高年齢労働者で高くなる傾向がみられる。・60 歳以上の男女別の労働災害発生率(死傷年千人率)を 30 代と比較すると、男性は約2倍、女性は約4倍となっている。なお、
上肢作業に基づく疾病の業務上外の認定基準について上肢作業に基づく疾病の業務上外の認定基準について「上肢等に負担のかかる作業」とは、次のいずれかに該当する上肢等を過度に使用する必要のある作業をいう。(1)上肢の反復動作の多い作業(2)上肢を上
ハザードとリスクハザード(危険性、有害性)・ハザードとは「危険性、有害性そのもの」のことをいう。・被害をもたらすかは分からないが、その危険性があるものをいう。・職場で労働者に危害(怪我や病気)を与えうる物や状況のこと(爆発物、引火物、有害物
発熱と高体温症の違い・体温中枢で調節された体温上昇が発熱であるのに対し、気温の過度の上昇や鬱熱(服の着せ過ぎ、布団の掛け過ぎ、過剰な暖房)、脱水などにより、体温中枢とは関わりなく体温が上昇してしまう状態を高体温症とう。 この重症型が熱射病で
発熱時カロナール®(内服)・1回300~1000㎎、最大1日4000㎎・4~6時間あけて再投与可・腎機能低下時に用量調整の必要なし・抗炎症作用なしアセリオ®(点滴)・1回300~500㎎、15分で点滴・原則として1日2回まで、最大1日150
「化学物質のリスクアセスメント実施支援」化学物質のリスクアセスメント実施支援(厚生労働省)「危険性」と「有害性」危険性爆発・火災・漏洩による中毒・薬傷などのうに、比較的短時間に危害を起こさせる性質有害性慢性毒性や発がん性のように長時間かかっ
化学品の分類および表示に関する世界調和システム(Globally Harmonized System of Classification and Labeling of Chemicals:GHS)GHS:化学品の分類および表示に関する世界