数日前に海外メディアも含めざわつかせた発表がありました。UCIのルール変更です。新ルールの大きな変更点はハンドルバー、フレーム、リムハイトに関しての規定等がありますが、やはりハンドルバーのルール変更が大きいのではないかと思います。ということで今回はUCI新ルー
ロードバイクのメンテナンス、パーツインプレ、乗り方、トレーニング等ロードバイクを中心に自転車の話題を独断と偏見いっぱいにお伝えいたします。メンテナンス・整備のご相談はFF-Cycle店舗までお気軽にお問い合わせ下さい。
Shimano ULTEGRA WH-R8170-C50 ✕ Panaracer AGILEST TLR 28c
Shimano ULTEGRA WH-R8170-C50とPanaracer AGILEST TLR 28cの組み合わせです。今回は組付けや注意点等を含めてのお話とさせていただこうと思います。Shimanoの現行型ULTEGRA、フルカーボンリムのディスク用TLホイール、WH-R8170-C50です。リム高は50mm、リム内幅21mm、リム外
【画像でみる】瀕死のSORAのリムブレーキを復活させる 分解清掃編
今回は主役はSORAグレードのブレーキ、BR-R3000です。あまりSORAぐらいのグレードのブレーキのメンテナンスは多くはありません。というのも正直なところお世辞にも効きがバッチリ良いとは言いづらい、と言うこともありお金をかけてメンテナンスをするならば、いっそのこと上
屋外駐輪、雨でも使用するママチャリを始めとするいわゆる通勤快速号はものすごくひどい状態のものもよく見かけます。チェーンが錆、、、どころのお話ではありません。それでも動くママチャリの凄さ、、、ということではありません。錆です。錆は見た目が悪いだけではなく、
前回の記事はこちらからどうぞ。つい先日から連日のように行っているZwiftのペースパートナー走行です。ペースパートナーはZwift内を周回しているペーサーです。そのペースパートナーはダイナミックペーシングを利用し、上りは10%パワーアップ、下りは20%までのパワーダウ
Zwift用バイクの状態から室内トレーニング用のバイクの注意点を探る
定期的に振る雨、そして一気に寒くなったことで心をバッキバキに折られ、ものすごく久しぶりにZwift課金を再開しZwiftを始めました。昨年はどんなに寒くても外をゴリゴリ走っていましたが、やはり寒さ耐性は心身ともに脆弱極まりないようです。と本格的に室内のトレーニング
出先でパンク!チューブ交換で失敗をしないためのコツとポイント
今回はパンク修理のやり方ではありません。チューブ交換の方法ではなく、パンクをしてしまって実際にチューブ交換やチューブを入れる作業をするときのポイント、コツ的な説明をさせていただこうと思います。ということで今回は出先でパンク!チューブ交換で失敗をしないため
チューブレス(レディ)タイヤが出先でパンクをした時の対処方法
※本記事は過去の記事を更新させていただきました、パワーアップVerとなります。一般的にパンクに強いチューブレスとは言っても、パンクはする時にはします。パンクは残念ながらある意味運のようなところがあります。では実際にチューブレスレディタイヤでパンクをしてしまっ
Zwiftで苦手を克服するための練習をする ~ペースパートナー走行~
最近の天候はというと毎朝雨、あまりにもひどくてZwiftを再開いたしました。せっかくZwiftをやるのであればただ好き勝手に走るよりも、なにか少し違うことをやってみようと思いました。そこで選んだのはペースパートナーです。(メニューは未だによくわかっていない、という
ベアリングは完全にダメになる前に交換をお勧めする理由 壊れたベアリングを取り外す
ロードバイクは各所にベアリングが使われています。大きく分けて2つのタイプのベアリングです。①カートリッジベアリング(シール形ベアリングがほとんど)②カップアンドコーン何が違うかというというと構造はもちろんのこと根本的な考え方が違って、カートリッジベアリング
防御力最強レベル!? ZEFAL Shield R35 Road フルフェンダー(前後セット)を試す!
以前は雨の日には外を走らなかったり、ロードバイクにフェンダーって野暮ったくてあまり好きではなかったのです。しかし幾度となく雨やウエットを経験してみると、その存在は一度使ってしまうともう雨の日やウエット路面はなしでは走れなくなってしまうものすごく貴重なアイ
書いたブログはすべてアップできるするわけではありません。世に出る前に下書きのまま、いわゆるお蔵になり忘れ去られそうな記事は意外と多いものです(笑)過去のアップしていなかった記事の中に、”今後のShimano 製品の入荷の見通し”と言うタイトルです。実際に記事の作
個人的なお話ではございますが、グローブは結構こだわりがあります。デザインが、、、と言うのは結構蔑ろなのですが、使い心地を何よりも重視しております。と言うのもグローブは手の第二の皮膚とも考えているぐらい気にしています。手はものすごく敏感ですし、ハンドルの操
これからの寒くなる時期、寒さに負けないウェアの選びのポイント
ワタクシは基本的に寒さにめっぽう弱いはずなのですが、どんなに寒くても雪が積もっていなければ冬でも外を走りたい。という派なのです。だからと言っても寒いのが好きなんてことはなく、冬は基本的に苦手ですし、あわよくば春→夏→秋→夏、、、でもいいぐらいだと考えてい
【ほぼ画像】WINSPACE LÚN HYPERのハブ ベアリング交換作業
WINSPACE LÚN HYPERのハブのベアリング交換です。ベアリングは消耗品ですので、使っていれば必ず具合が悪くなります。HYPERはセラミックベアリングを使用しているということですが、セラミックだからといっても壊れないということはなく当然ながら傷んでくることもあります
ジャージやソックスだけではなく、ヘルメットも含めてのトータルコーデネート。いいと思います。そんな重要なギアの一部、ヘルメットはすでに当たり前のようにかぶっているものだと思います。しかしです。流石に逆さまにかぶることはないとは思いますが、そのかぶり方、、、
個人的な意見ではございますが、Shimanoのコンポーネントの変速の滑らかさ等世界最高峰だと考えております。(もちろん良い意味で)気持ち悪いぐらいにサクサクきまりますし、いつ変速したのかわからないぐらいのタイミングもあります。その変速性能を支えるのはディレイラー
Panaracer AGILEST TLR 28c その後経過 1ヶ月約2000㎞
前回の記事はこちらからどうぞ。約一ヶ月前から新型HYPERの2023に初の28cを取り付けて実際に運用を初めました。AGILESTの28cは今回、リアのみの導入です。なぜかと言うとフロントタイヤは重量やエアロの問題から25cのまま運用、リアは乗り心地やグリップ等を考慮して28cを
「ブログリーダー」を活用して、えふえふさんをフォローしませんか?
数日前に海外メディアも含めざわつかせた発表がありました。UCIのルール変更です。新ルールの大きな変更点はハンドルバー、フレーム、リムハイトに関しての規定等がありますが、やはりハンドルバーのルール変更が大きいのではないかと思います。ということで今回はUCI新ルー
不定期的に出てくる中古品情報です。オーナー様より委託を受けて販売をさせていただきます。HYPER3に関しての記事はこちらからどうぞ。HYPER3は個人的にものすごく良いと感じ、試乗後即自分用に注文をしたホイールです。▶LUN HYPER 3 D45こちらです。昨年、2024年に発売さ
今までのWINSPACEは基本的にフレームセットでの販売しかありませんでしたが、この度 完成車販売が始まったということです。(C5を除く)こちらです。個人的にはWINSPACEの上位モデルの完成車もさることながら、新たに発売されたLEGITの完成車がものすごく気になります。性能
先日SHIMANOより発表されたのがMTB用コンポーネントの新型のXTRです。ホイールも新型が出ております。そして新型のDURA-ACEホイールと思しきプロトタイプの情報も出てきました。ちょっとこれらを見つつ、次期DURA-ACEホイール(R9300?)を独断と偏見いっぱいに考えてみよう
CYCPLUSといえばスマートトレーナー関連の商品、ワタクシ自身も室内トレーニングでは、CYCPLUSのスマートトレーナーT3を使用しています。T3はものすごく調子もよく、不具合等も全くありません。むしろ室内トレーニングの不具合ってトレーナー側というよりもプラットフォーム
HYPER Lightの前はHYPER3でした。HYPER3は試乗でお借りして即購入したホイールです。なぜかと言えばワタクシ自身、様々なホイールを乗り比べてみた中で一番速く走れるホイールだと感じて、その速さは数値にも現れていたからです。そうHYPER3は超速いホイールです。そして今回
ロード用の油圧ディスクブレーキはまだまだ本格的に使用が始まってからの年月が浅いです。では油圧ディスクのブレーキパッドの寿命は?ということですが、SHIMANOとしても答えはないということも使い方次第で大きく変わりますので難しいところかと思います。それでもワタクシ
弊店でもメインで使用しているシーラントはSILCAのシーラント、製品名はアルティメットチューブレスシーラントです。シーラントはかなり種類を使用してきましたが、その中でもトップクラスに隙なシーラントです。理由はというと、昨日も更新をさせていただいた記事から、以
今となってはピュアなチューブレスタイヤを製造しているメーカーはかなり少ないです。IRCとHutchinson、ワタクシが現在使用しているGOOD YEARのEAGLE F1 SuperSport Rはチューブレスコンプリートです。では現在”チューブレス”といえば、ですがほとんどが”チューブレスレデ
昨年2024年の富士ヒルは27秒差でゴールドを取れず、過去をさかのぼっても完全にシルバー常連組となっております。ですが迎えた2025年、今年は何かが違う??試走では昨年の記録よりも1分30秒以上の更新することができました。ですがそれでもゴールドは厳しいとしても、昨年よ
2025年、今年も富士ヒルに試走に行ってまいりました。▶試走の目的富士ヒルの場合はコースはもうほぼ覚えておりますのでコース確認以外で、試走では主に2つの目的があります。それは①高地適応を少しでも上げるためと②腕試し(脚?)です。①高地適応に関してワタクシ自身試
旧型(11速世代)と新型(12速世代)の油圧ブレーキキャリパーでは新型のほうがパッドクリアランスが広がり、ディスクローターが擦りづらくなり性能的にはしっかりと上げてきたイメージです。では構造は?というのが今回の本題で、旧型(11速世代)と新型(12速世代)の油圧
六角レンチの使い方はこちらから。こちらの記事の続きです。六角レンチと言えばL字の通常形状のものだけではありません。T字のハンドル形やトルクレンチに使うソケットもロングやショートがあります。ワタクシ自身、ロードバイクに使われているボルトのサイズはほぼ記憶して
圧倒的なコスパでパワーメーターの敷居を一気に引き下げたイメージが有るMageneのパワーメーター、PES-P505ですが弱点が有りました。PES-P505の弱点はというと、こちらで少しだけご紹介をさせていただきました。そう、昨今少しずつ増えてきているT47インターナル(インボード
富士ヒル直前!レース前のおすすめ整備とおすすめしないこと富士ヒルまで残すところあと1週間と少しです。もうココまで来たらめちゃくちゃにもがきまくるよりも、怪我をしないようにしっかりと疲労を抜くテーパリングであったり、あとは事故や落車に気をつけて調整するのがよ
油圧ディスクブレーキはブレーキ用のオイルが動作には不可欠です。SHIMANOはピンク色のきれいなミネラルオイルを使用します。ミネラルオイルの交換に関しては、公式のマニュアルには以下の記載があります。油の変色が著しい場合は、油の交換をお勧めします。https://si.shima
✓WINSPACE T1600 WINSPACEの新型フレームはT1550 の2nd Genの後継モデルのT1600が発売されました。早速見ていきますが、公式のページに出ていることは公式にお任せし、公式ページに直接的な記載のない部分に関してを詳しく見ていこうと思います。特徴的なのはシートチュー
たかがボルトと侮るなかれです。今回はパッド軸の固着のお話です。ブレーキは11速の油圧ディスクブレーキキャリパーですが、主役はパッド軸のボルトです。パッドピン、ピンではありませんがパッドピンといったほうが馴染みがあるかもしれません。実際にMTB等でピンのモデルも
富士ヒルまであと2週間を切りました。その中でもレース前の調整、大切だというのはよく聞くお話です。パフォーマンスはその時の能力から疲労を抜いた数値、ということです。つまり疲労をしていてはパフォーマンスを発揮することは難しいのです。できるだけ疲労を抜いて万全の
一昔前のコスパ系パワーメーターといえば左側クランクアーム型の片側計測のパワーメーターの4iiiiが当時4万円前後、安いときで3万円台で人気でした。その後ペダル型のアシオマ、そしてMageneのPES-P505が発売され一気に勢力が変わった気がします。PES-P505はスパイダー型のパ
リムブレーキ時代のほうがホイール選びに苦労はしなかったように思えます。というのもリムブレーキ時代は高剛性最高!反応良いのは最高!超軽量最高!といういわゆるロードバイクの進化、トレンドに乗れていたような気がしております。しかし最近では剛性UPと聞くとちょっと
実は昨年末に入手してから、様々なホイールと取っ替え引っ替え交換しながら使用して来たのが今回ご紹介をさせて頂くDRIVEの40Dです。DRIVE 40Dと言えば何と言っても1260gというカタログスペックの超軽量ホイールです。今年の今年の富士ヒルではDRIVE 40Dをレース一週間前に交
日常的に使い続けるメンテナンス製品、それはポンプです。ポンプはただ空気を入れるだけですが、その空気をいれるという単純な作業であるがゆえ、できるだけ使いやすい製品を使いたいものです。今回も更新に更新を重ねて、お店でも使用を始めてから2年が経過したところです。
YOELEOの新型ホイール SAT C50 DB PRO NXTが届きました。おまたせしてしまい申し訳ございませんが新型が発表されてから、すぐにオーダーを入れた第一陣が少しづつ入ってきております。早速ですが詳細を見ていこうと思います。こちらです。梱包もキレイです。✓外観グロス(艶
ピンク色のTPUチューブです。確かこれは頂きものだった気がするので、どのぐらい使用してきたかは謎なのですが、非常に興味深い現象が起きていましたので、ご紹介をさせていただこうと思います。ということで今回はTPUチューブの経年劣化?謎のエア減圧現象を見る!です。初
富士ヒルでも見かけることが非常に多かったELITEWHEELSのDRIVEです。ワタクシ自身も一週間前に機材変更をして、富士ヒル当日で使用したホイールです。この度御縁があり、ELITEWHEELS社と弊店FF-Cycelはサービスセンター契約をし、ELITEWHEELS製品の取り扱い及び製品のサポー
我が家のマイカーは5ナンバーの旧型シエンタなのですが、かなり優秀なのです。最後列を入れれば一応7人乗りということになっています。最後列はかなり狭いですが、それでもかなり快適性は高いですし、ロードバイクを積むにはなかなか良いサイズ感だと思います。では実際にこ
2024年の富士ヒルの結果はというと65分26秒、年代別では18/1078位で昨年よりも順位は上がったものの、またもや数十秒のところでゴールドを取り逃してしまいました。ですので未だにどんな練習が最適なのかはわかっておりません。この身を持って様々な方法を試しているのは昨年
前回のお話はこちらからどうぞ↓↓↓2024年の富士ヒルのパワーデータを細かく見てみようと思います。なぜパワーデータを細かく分析するのかと言えば、来年の富士ヒル対策のためです。というのも万年シルバー常連組のワタクシですので、ゴールドを取るための方法は未だわかり
2024年の富士ヒル参戦記です。▶レース前の試走結果ストラバ上の試走のタイムは料金所からのタイムです。本番では90秒前後はプラスになります。それでも本番は運次第ですがトレイン効果などもあり、タイムは短縮傾向にあります。本番パワーを含めても試走で65分を切れていな
明後日、第20回大会の富士ヒルが開催されます。試走を経て、ようやく富士ヒルモードに切り替わった感じがしております。当然初めて出場される方もいらっしゃると思います。当店のお客様でも、最近はよく質問を受けます。というのも前日~当日の流れがわからないと難しい場合
つい最近までは、富士ヒルには普段練習でも日々使い体に馴染んだバイクの状態のまま出る予定でした。というのも試走でも例年のことながらそこまで早くはありませんが、体重マシマシ、機材重量マシマシの状態でもタイムはほぼ変わらず、むしろちょっと良いぐらいで走れていた
来たる富士ヒル、残念ですが雨っぽい予報になっています。というか富士ヒルで雨が降る、天気が悪いなんてことは例年のことで、昨年の晴れたのが奇跡に近いぐらい印象です。。。ちなみに2022年の下山後です。まぁびしょびしょです(笑)そして最近晴れ男気味だったワタクシは
ついに今週末まで迫った国内最大級のヒルクライムレース、富士ヒルです。すでに参加表等の案内が届いているかと思いますが、意外と見落としがちな参加案内等の内容を確認してみました。また参加案内等に記載がなく、SNSでのみ発表があったこと等もまとめて記載させていただこ
富士ヒル関連の記事はこちらから↓↓↓次週末はいよいと富士ヒルです。初めて出場の方もいらっしゃると思います。下山用装備、荷物預けのポイント、ゴール後の流れのお話をしてみようと思います。ちなみにワタクシが初めて富士ヒルに出場したのは、2019年です。2019年の富
先日、今年一発目の富士ヒルの試走に行ってまいりました。記録はというと、いつものことですが試走一発目は良い記録は出ないのも何年も経験済みのことです。というのも富士ヒルは標高が高く、標高の低いところと比べてもパワーが落ちると言われています。では実際にどのぐら
まさかのカーボンホイールの破損!そんなときでもHYPERは蘇る!!ということで今回はLUN HYPERのリム交換とクラッシュリプレイスメントの話です。画像はMEGAでした。✓LUN HYPERの保証LUNというか、WINSPACE製品のフレームセットとホイールセットです。製品は5年保証が付いて
+++空気圧に関してを追記致しました。+++クリンチャータイヤに使われるインナーチューブのお話です。一昔前はラテックスチューブ VS 軽量ブチルチューブ、みたいな印象がありましたが、ここ数年でTPUチューブが発売となりインナーチューブ戦争に待ったがかかっているよ
ワタクシ、原則本番に弱いです。orz...基本的に本番で練習以上の力を発揮できることはほぼありません。昨年2023年は思い返してみるとタイムは良かったのですが、2022年よりも練習量はかなり少なかったと思います。それでも実力以上の結果を出せたのにはもちろん理由があると
前回のお話しはこちらからどうぞ。前回のお話しのまとめです。転がり抵抗がもっとも軽い傾向にあるのはラテックスチューブ、そして僅差で超軽量のTPUチューブ、ブチルチューブは比較的転がり抵抗が大きめ、ということでした。更に最近では重量よりも転がり抵抗や空力のほうが