数日前に海外メディアも含めざわつかせた発表がありました。UCIのルール変更です。新ルールの大きな変更点はハンドルバー、フレーム、リムハイトに関しての規定等がありますが、やはりハンドルバーのルール変更が大きいのではないかと思います。ということで今回はUCI新ルー
ロードバイクのメンテナンス、パーツインプレ、乗り方、トレーニング等ロードバイクを中心に自転車の話題を独断と偏見いっぱいにお伝えいたします。メンテナンス・整備のご相談はFF-Cycle店舗までお気軽にお問い合わせ下さい。
2022年10月1日より WAKO'S(ワコーズ)製品価格改定情報
値上げの秋です。WAKO'Sといえば2月にも価格改定がありましたが、10月1日からも価格改定が入ります。原材料の高騰、物流コストの上昇等による影響ということで値上げとなります。値上げ対象の製品はアグレッシブデザイン製品(日焼け止め等)パーツクリーナー(BC2以外)を除
Josh Poertnerによる低コストで効果的なエアロダイナミクス
”The Most Effective Marginal Gain. Aerodynamics with Josh Poertner”という動画をもとにエアロダイナミクスのマージナルゲインのお話です。※マージナルゲイン:1%程度の小さな改善でも積み重ねることで大きな成果が生まれるということです。今回ご紹介させて頂く中で
最近のサイクルコンピューターについて懐かしい話を踏まえて、だらだらと書いてみようと思います。自転車歴がある程度ある方は懐かしく、自転車歴が浅い方はそんなことが?というように、お楽しみいただければと思います。m(_ _)m現在ではGPS内蔵のサイクルコンピューターが
Wiggle 新型Prime ホイール!? Primavera 50を見る
Wiggleのプライベートブランド、Primeのカーボンホイールです。旧モデルはBlackEdition 50でという製品名でしたが、新モデルと思しきホイールがPrimavera 50と言う製品名でラインナップに上がっています。おそらく新モデルではないかと思われます。ということで今回はまだま
Garmin Edge530で不自由な点、ではなく希望したい点
前回のお話はこちらからどうぞ。GarminのEgde530です。更に使い込んでおります。というかサイクルコンピューターは各種ライド中だけではなく、ライド後のデータの確認ツールとしても最強レベルに役に立ち、完全に手放せない存在です。しかしです。残念ながら100%、、、では
cervélo リコール情報 SL31LTステムの問題を考える
本国のサイトでは先週、そして国内でもリコールの情報がでました。Cervelo recalls Model Year 2022 R5 and Caledonia-5 bikes, ST31 LT stems. Handlebars may slip, posing fall hazard. Minor injuries reported. Remedy: Free dealer repair to replace stem faceplate.
【-4Wとは!?】OGK Kabuto AERO R2はどのぐらいの効果があるのか?
前回の記事はこちらからどうぞ。つい先日より実践導入を初め、ものすごく良い感触のAERO R2です。その良い感触を数字で裏付けるために、例の周回コースにてチャレンジをしてまいりました当日の気温は約20℃と暑すぎることもなく、寒いこともなく非常に良い気温ではありまし
前回の記事はこちらからどうぞ。OGKの新型エアロ系のロード用ヘルメット、AERO R2デス。少々予定より遅れ待ちに待った入荷から、早速実戦投入をしております。ということで実際に使ってみた感想を書いてみようと思います。サムネッ(笑)▶AERO R2の3つの懸念点①重量前作AE
AERO R1は大活躍でした。しかしです。数ヶ月前ぐらいからですが、、、落ちない汚れや、マット塗装の部分がなにやらベタつくように。。。(・・;)なにか溶ける物質でもワタクシからでているのでしょうか。毎日のように使用しているので致し方がないところもあるかとは思います
ワタクシ自身、ウエットでも雨でもロードバイクには乗りますが、それでもできるだけきれいにしておきたいと思い、汚れたらできるだけきれいにするようにしています。お店でも基本的に車体はできるだけきれいにしておくことをおすすめしております。きれいにする手段としては
こんなご時世だからこそ、今のロードバイクを長く使うためのメンテナンスのコツ
今の御時世、ロードバイクを買いづらい時代になってしまいました。と言うのも理由は大きく分けて2つです。①価格の高騰年々上がる価格はとどまるところを知りません。10年前は100万円で最上級のハイエンドモデル、と言うぐらいのイメージが有りました。しかし現在では100万円
雨のライド後のメンテは洗車だけ?洗車以外で確認すべき6つのメンテ
朝ライドです。天気予報は曇り~晴れぐらいででした。起床時はなんだか雨音が聞こえた気がしたのですが、気にせずに家を出ると完全ウエット!もう5時前は真っ暗なので気が付かなかったのですが、これからひどく降る予報ではないので気にせずアスセイバーだけを装着し出発しま
AGILEST TLR 初の28c導入!25cと何が違うのか?450㎞走ってわかってきたこと
前回の記事はこちらからどうぞ。新型HYPERの2023に初の28cを取り付けて実際に運用を初めました。AGILESTの28cは今回、リアのみの導入です。なぜかと言うとフロントタイヤとリアタイヤの役割や仕事を考えてのことですが、これは長くなりそうなのでまたの機会とさせていただき
先日、導入したHYPER2023(R45)やAGILESTの28cです。新しい機材はモチベが上がります。しかしそこには落とし穴も。。。ワタクシ自身すっかり忘れていたのですが、昨日フラッと鹿野山に行ってきたわけですが、勝浦ぐらいで気が付きました。あっ!そういえば、やばいかも。。
内幅21mmリム(LÚN HYPER2023) ✕ Panaracer AGILEST TLR 28cを組む
前回のお話、内幅19mmへの組付け記事はこちらからどうぞ↓↓↓感の良い方はもうすでにお察しかと思いますが、前回に引き続きのお話です。前回はAGILESTの28cを19mm(HYPER1.0)リムに組む、そんなお話でしたが今回はAGILESTの28cを内幅21mm(HYPER2023)リムに組む、と言う
内幅19mmリム(LÚN HYPER1.0) ✕ Panaracer AGILEST TLR 28c
HYPER1.0の詳細はこちからどうぞ。※つい先日発売となった、新型のHYPERは”2023”です。HYPER1.0のスペックです。リム内幅:19mmリム外幅:26mmチューブレス対応できるフック付きのリムで23~45mmのチューブレスタイヤ対応ということです。(Schwalbe Pro One、Continental
「ブログリーダー」を活用して、えふえふさんをフォローしませんか?
数日前に海外メディアも含めざわつかせた発表がありました。UCIのルール変更です。新ルールの大きな変更点はハンドルバー、フレーム、リムハイトに関しての規定等がありますが、やはりハンドルバーのルール変更が大きいのではないかと思います。ということで今回はUCI新ルー
不定期的に出てくる中古品情報です。オーナー様より委託を受けて販売をさせていただきます。HYPER3に関しての記事はこちらからどうぞ。HYPER3は個人的にものすごく良いと感じ、試乗後即自分用に注文をしたホイールです。▶LUN HYPER 3 D45こちらです。昨年、2024年に発売さ
今までのWINSPACEは基本的にフレームセットでの販売しかありませんでしたが、この度 完成車販売が始まったということです。(C5を除く)こちらです。個人的にはWINSPACEの上位モデルの完成車もさることながら、新たに発売されたLEGITの完成車がものすごく気になります。性能
先日SHIMANOより発表されたのがMTB用コンポーネントの新型のXTRです。ホイールも新型が出ております。そして新型のDURA-ACEホイールと思しきプロトタイプの情報も出てきました。ちょっとこれらを見つつ、次期DURA-ACEホイール(R9300?)を独断と偏見いっぱいに考えてみよう
CYCPLUSといえばスマートトレーナー関連の商品、ワタクシ自身も室内トレーニングでは、CYCPLUSのスマートトレーナーT3を使用しています。T3はものすごく調子もよく、不具合等も全くありません。むしろ室内トレーニングの不具合ってトレーナー側というよりもプラットフォーム
HYPER Lightの前はHYPER3でした。HYPER3は試乗でお借りして即購入したホイールです。なぜかと言えばワタクシ自身、様々なホイールを乗り比べてみた中で一番速く走れるホイールだと感じて、その速さは数値にも現れていたからです。そうHYPER3は超速いホイールです。そして今回
ロード用の油圧ディスクブレーキはまだまだ本格的に使用が始まってからの年月が浅いです。では油圧ディスクのブレーキパッドの寿命は?ということですが、SHIMANOとしても答えはないということも使い方次第で大きく変わりますので難しいところかと思います。それでもワタクシ
弊店でもメインで使用しているシーラントはSILCAのシーラント、製品名はアルティメットチューブレスシーラントです。シーラントはかなり種類を使用してきましたが、その中でもトップクラスに隙なシーラントです。理由はというと、昨日も更新をさせていただいた記事から、以
今となってはピュアなチューブレスタイヤを製造しているメーカーはかなり少ないです。IRCとHutchinson、ワタクシが現在使用しているGOOD YEARのEAGLE F1 SuperSport Rはチューブレスコンプリートです。では現在”チューブレス”といえば、ですがほとんどが”チューブレスレデ
昨年2024年の富士ヒルは27秒差でゴールドを取れず、過去をさかのぼっても完全にシルバー常連組となっております。ですが迎えた2025年、今年は何かが違う??試走では昨年の記録よりも1分30秒以上の更新することができました。ですがそれでもゴールドは厳しいとしても、昨年よ
2025年、今年も富士ヒルに試走に行ってまいりました。▶試走の目的富士ヒルの場合はコースはもうほぼ覚えておりますのでコース確認以外で、試走では主に2つの目的があります。それは①高地適応を少しでも上げるためと②腕試し(脚?)です。①高地適応に関してワタクシ自身試
旧型(11速世代)と新型(12速世代)の油圧ブレーキキャリパーでは新型のほうがパッドクリアランスが広がり、ディスクローターが擦りづらくなり性能的にはしっかりと上げてきたイメージです。では構造は?というのが今回の本題で、旧型(11速世代)と新型(12速世代)の油圧
六角レンチの使い方はこちらから。こちらの記事の続きです。六角レンチと言えばL字の通常形状のものだけではありません。T字のハンドル形やトルクレンチに使うソケットもロングやショートがあります。ワタクシ自身、ロードバイクに使われているボルトのサイズはほぼ記憶して
圧倒的なコスパでパワーメーターの敷居を一気に引き下げたイメージが有るMageneのパワーメーター、PES-P505ですが弱点が有りました。PES-P505の弱点はというと、こちらで少しだけご紹介をさせていただきました。そう、昨今少しずつ増えてきているT47インターナル(インボード
富士ヒル直前!レース前のおすすめ整備とおすすめしないこと富士ヒルまで残すところあと1週間と少しです。もうココまで来たらめちゃくちゃにもがきまくるよりも、怪我をしないようにしっかりと疲労を抜くテーパリングであったり、あとは事故や落車に気をつけて調整するのがよ
油圧ディスクブレーキはブレーキ用のオイルが動作には不可欠です。SHIMANOはピンク色のきれいなミネラルオイルを使用します。ミネラルオイルの交換に関しては、公式のマニュアルには以下の記載があります。油の変色が著しい場合は、油の交換をお勧めします。https://si.shima
✓WINSPACE T1600 WINSPACEの新型フレームはT1550 の2nd Genの後継モデルのT1600が発売されました。早速見ていきますが、公式のページに出ていることは公式にお任せし、公式ページに直接的な記載のない部分に関してを詳しく見ていこうと思います。特徴的なのはシートチュー
たかがボルトと侮るなかれです。今回はパッド軸の固着のお話です。ブレーキは11速の油圧ディスクブレーキキャリパーですが、主役はパッド軸のボルトです。パッドピン、ピンではありませんがパッドピンといったほうが馴染みがあるかもしれません。実際にMTB等でピンのモデルも
富士ヒルまであと2週間を切りました。その中でもレース前の調整、大切だというのはよく聞くお話です。パフォーマンスはその時の能力から疲労を抜いた数値、ということです。つまり疲労をしていてはパフォーマンスを発揮することは難しいのです。できるだけ疲労を抜いて万全の
一昔前のコスパ系パワーメーターといえば左側クランクアーム型の片側計測のパワーメーターの4iiiiが当時4万円前後、安いときで3万円台で人気でした。その後ペダル型のアシオマ、そしてMageneのPES-P505が発売され一気に勢力が変わった気がします。PES-P505はスパイダー型のパ
リムブレーキ時代のほうがホイール選びに苦労はしなかったように思えます。というのもリムブレーキ時代は高剛性最高!反応良いのは最高!超軽量最高!といういわゆるロードバイクの進化、トレンドに乗れていたような気がしております。しかし最近では剛性UPと聞くとちょっと
実は昨年末に入手してから、様々なホイールと取っ替え引っ替え交換しながら使用して来たのが今回ご紹介をさせて頂くDRIVEの40Dです。DRIVE 40Dと言えば何と言っても1260gというカタログスペックの超軽量ホイールです。今年の今年の富士ヒルではDRIVE 40Dをレース一週間前に交
日常的に使い続けるメンテナンス製品、それはポンプです。ポンプはただ空気を入れるだけですが、その空気をいれるという単純な作業であるがゆえ、できるだけ使いやすい製品を使いたいものです。今回も更新に更新を重ねて、お店でも使用を始めてから2年が経過したところです。
YOELEOの新型ホイール SAT C50 DB PRO NXTが届きました。おまたせしてしまい申し訳ございませんが新型が発表されてから、すぐにオーダーを入れた第一陣が少しづつ入ってきております。早速ですが詳細を見ていこうと思います。こちらです。梱包もキレイです。✓外観グロス(艶
ピンク色のTPUチューブです。確かこれは頂きものだった気がするので、どのぐらい使用してきたかは謎なのですが、非常に興味深い現象が起きていましたので、ご紹介をさせていただこうと思います。ということで今回はTPUチューブの経年劣化?謎のエア減圧現象を見る!です。初
富士ヒルでも見かけることが非常に多かったELITEWHEELSのDRIVEです。ワタクシ自身も一週間前に機材変更をして、富士ヒル当日で使用したホイールです。この度御縁があり、ELITEWHEELS社と弊店FF-Cycelはサービスセンター契約をし、ELITEWHEELS製品の取り扱い及び製品のサポー
我が家のマイカーは5ナンバーの旧型シエンタなのですが、かなり優秀なのです。最後列を入れれば一応7人乗りということになっています。最後列はかなり狭いですが、それでもかなり快適性は高いですし、ロードバイクを積むにはなかなか良いサイズ感だと思います。では実際にこ
2024年の富士ヒルの結果はというと65分26秒、年代別では18/1078位で昨年よりも順位は上がったものの、またもや数十秒のところでゴールドを取り逃してしまいました。ですので未だにどんな練習が最適なのかはわかっておりません。この身を持って様々な方法を試しているのは昨年
前回のお話はこちらからどうぞ↓↓↓2024年の富士ヒルのパワーデータを細かく見てみようと思います。なぜパワーデータを細かく分析するのかと言えば、来年の富士ヒル対策のためです。というのも万年シルバー常連組のワタクシですので、ゴールドを取るための方法は未だわかり
2024年の富士ヒル参戦記です。▶レース前の試走結果ストラバ上の試走のタイムは料金所からのタイムです。本番では90秒前後はプラスになります。それでも本番は運次第ですがトレイン効果などもあり、タイムは短縮傾向にあります。本番パワーを含めても試走で65分を切れていな
明後日、第20回大会の富士ヒルが開催されます。試走を経て、ようやく富士ヒルモードに切り替わった感じがしております。当然初めて出場される方もいらっしゃると思います。当店のお客様でも、最近はよく質問を受けます。というのも前日~当日の流れがわからないと難しい場合
つい最近までは、富士ヒルには普段練習でも日々使い体に馴染んだバイクの状態のまま出る予定でした。というのも試走でも例年のことながらそこまで早くはありませんが、体重マシマシ、機材重量マシマシの状態でもタイムはほぼ変わらず、むしろちょっと良いぐらいで走れていた
来たる富士ヒル、残念ですが雨っぽい予報になっています。というか富士ヒルで雨が降る、天気が悪いなんてことは例年のことで、昨年の晴れたのが奇跡に近いぐらい印象です。。。ちなみに2022年の下山後です。まぁびしょびしょです(笑)そして最近晴れ男気味だったワタクシは
ついに今週末まで迫った国内最大級のヒルクライムレース、富士ヒルです。すでに参加表等の案内が届いているかと思いますが、意外と見落としがちな参加案内等の内容を確認してみました。また参加案内等に記載がなく、SNSでのみ発表があったこと等もまとめて記載させていただこ
富士ヒル関連の記事はこちらから↓↓↓次週末はいよいと富士ヒルです。初めて出場の方もいらっしゃると思います。下山用装備、荷物預けのポイント、ゴール後の流れのお話をしてみようと思います。ちなみにワタクシが初めて富士ヒルに出場したのは、2019年です。2019年の富
先日、今年一発目の富士ヒルの試走に行ってまいりました。記録はというと、いつものことですが試走一発目は良い記録は出ないのも何年も経験済みのことです。というのも富士ヒルは標高が高く、標高の低いところと比べてもパワーが落ちると言われています。では実際にどのぐら
まさかのカーボンホイールの破損!そんなときでもHYPERは蘇る!!ということで今回はLUN HYPERのリム交換とクラッシュリプレイスメントの話です。画像はMEGAでした。✓LUN HYPERの保証LUNというか、WINSPACE製品のフレームセットとホイールセットです。製品は5年保証が付いて
+++空気圧に関してを追記致しました。+++クリンチャータイヤに使われるインナーチューブのお話です。一昔前はラテックスチューブ VS 軽量ブチルチューブ、みたいな印象がありましたが、ここ数年でTPUチューブが発売となりインナーチューブ戦争に待ったがかかっているよ
ワタクシ、原則本番に弱いです。orz...基本的に本番で練習以上の力を発揮できることはほぼありません。昨年2023年は思い返してみるとタイムは良かったのですが、2022年よりも練習量はかなり少なかったと思います。それでも実力以上の結果を出せたのにはもちろん理由があると
前回のお話しはこちらからどうぞ。前回のお話しのまとめです。転がり抵抗がもっとも軽い傾向にあるのはラテックスチューブ、そして僅差で超軽量のTPUチューブ、ブチルチューブは比較的転がり抵抗が大きめ、ということでした。更に最近では重量よりも転がり抵抗や空力のほうが