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  • スカイブルー どこかで見たな 的ココロ。

    (小さなトンネルを抜けて@天橋立~宮津間)宮豊線、いわゆる旧宮津線区間で唯一電化されている宮津~天橋立間の小トンネルを行く丹鉄DC。ここまではJRからの特急「はしだて」が乗り入れて来るので、その為の電化区間です。磐越西線の会津若松~喜多方とか、会津鉄道の会津高原~会津田島間とか、電化区間からの直通列車の為に後付けで電化された区間ってのは全国にありますが、最近は電化設備の負担の重さがネックになっているという話もちらほら。丹鉄も、宮福線系統の三往復/日のJR車による特急「はしだて」と何往復かのJR一般車両の電車運行しかないんですけど、そのために福知山~宮津~天橋立までの電化を維持するというのも大変じゃないのかなと。確かに電化当時はDCと電車特急にはそもそもの走行性能の差がありましたから「電車化によるスピードア...スカイブルーどこかで見たな的ココロ。

  • 過疎半島 どこの地方も 同じこと。

    (入居者募集中@宮津市街)あまりにも強烈なワードが書かれていたので思わずカメラを向けてしまった、宮津市街某所の「独身マンション」。個人情報やらコンプライアンスがウルセエこの時代に、そんなあからさまに個人のパーソナリティを披露していいものなのか。というのもあるし、独特の書き文字が物凄く昭和だし、マンションの「ン」の文字が星になってるところとか、「うる星やつら」とかそういうのを彷彿とさせる(笑)。宮津に突然現れたるーみっくわーるどなのか。波型のトタン屋根、どう見ても1Fの工務店の従業員が住まわされているタ〇部屋としか思えないのだが、見たところそれなりの居住者がいる模様。はからずも独身の皆様、宮津方面でご就職の予定があるのであれば、居住地の選択肢に入れてみてはどうでしょうか。晴れたり陰ったりが猫の目ベースで変化...過疎半島どこの地方も同じこと。

  • テールにて 過ぎ行く夏を 眺めおり。

    (晩夏が遠くへ去って行く@京都丹後鉄道・車内より)転換クロスシートの車内、ほどほどに座席の埋まった西舞鶴行きの普通列車。KTR700形の単行DC。あえて空いている座席には座らずに、最後尾の貫通扉横に凭れる。ワンマン運転のDCはここが特等席。進行方向側では運転士氏の邪魔になってしまうし、いいトシこいたおっさんが最前でカブリツキをかますというものも趣味のありようとしては美しくない(笑)。そういうのは小さな子供に任せて、オッサンはここから一人静かに列車のテールから去って行く景色を眺めているのが良いのではないかと思われる。夜半からの雨も過ぎ、晴れ間も見えてきた丹後半島。雲間からの青空と、白い雲のコラボレーション。石州瓦からの流れか、黒い瓦屋根の葺かれた家々が立ち並ぶ漁村を一つ一つ過ぎるたびに、夏が姿を現し始めまし...テールにて過ぎ行く夏を眺めおり。

  • 三ツ巴 丹後のレール 集まって。

    (丹鉄の基幹駅@宮津駅)午前中は夜半からの雨雲が残り、スッキリとはしなかったこの日の丹後半島。由良川橋梁での舞鶴からの宮舞線・豊岡への宮豊線・そして福知山への宮福線。丹鉄の3路線の全てが集まるのがこの宮津の駅。丹後半島の中心都市である宮津市の中心駅にて、京都丹後鉄道の本社もこの駅に併設されています。駅の真横にある駐車場にクルマを放り込み、出札口で購入したのが「もうひとつの京都周遊パス海の京都エリア」という企画乗車券。京都丹後鉄道が2日間乗り放題で3,000円+その他京都バスや丹海バスの利用も可能。西舞鶴~豊岡間が普通運賃で1,500円なので、2日間なら適当に乗り降りしているだけで充分オツリがくる便利なきっぷ。折角切符を手に入れたので、ここからは乗り撮りしながらクルマでは見付けられない被写体にアプローチして...三ツ巴丹後のレール集まって。

  • 歌人詠む 由良の戸渡る 大鉄橋。

    (舞鶴から宮津へ@地理院地図)京都丹後鉄道、元々の国鉄宮津線(西舞鶴~豊岡間83.6km)と、新線建設された宮福線(福知山~宮津間30.4km)からなる第三セクターですが、よくよく考えたら総延長で114.0kmの路線を持つ三セクってそうないですよね。JRから山田線部分を譲り受けた三陸鉄道が160km超で全国で一番長いと思うのだけど、その次くらいなのかな。山と海が織り成す風光明媚な丹後半島の地方鉄道を、たった1泊2日で全部回り切るというのも大変なので、今回は主に旧・宮津線区域(西舞鶴~豊岡間)の探訪としました。新線建設された宮福線部分は、トンネルと高架橋が多く撮影する場所も少なそうに感じましたのでね。鉄建公団線なので、野岩線とか北越急行的な感じのボックスカルバートのコンクリ構造物が中心なんでしょうし・・・ま...歌人詠む由良の戸渡る大鉄橋。

  • オヤジ、真夏の大冒険。

    (若さ、若さってなんだ@舞鶴若狭道・舞鶴東IC)一つ前のブログ投稿で、「只見線に行ってみたい」みたいな事をほざいていた今年の夏休みですが、話は只見線の「た」の字もないような気の変わりっぷりで、何だか気が付いたら舞鶴にいたんですよ。舞鶴。しかも、最初は行きは新幹線、帰りは高速バスで行こうと思ってたんだけど、ヨメさんから「公共交通機関の長距離移動は(感染リスクとかあって)怖くない?」みたいな事を言い出したもんだから、「じゃあしょうがないね(ニッコリ)」って事でクルマで行ってしまいました。現地での諸々の移動を含めて結局往復で1,450km。最近はクルマでって言っても富山あたりの距離がせいぜいだったので、久々の大台越えである。名古屋を越えて向こうに自分のハンドルで行くなんていつ以来だろう。ちょっと記憶にない真夏の...オヤジ、真夏の大冒険。

  • 盆休みなう。

    (フェルメールブルー、夏を行く@渋沢~新松田間)関東は異常に熱かったり、その反動で北陸~北海道の日本海側では断続的に豪雨が続いていたりという8月ですが、人並みながら私にも「お盆休暇」というものが来ました。ちょっと天気が悪くて動きにくいのだけど、そこはそれ。折角頂いた休みなのでどう使おうかは思案中ではあります。まだ何にも細かくは考えてないけど、久々に只見線とか行ってみようかなあとか急に思っている。10月の運転再開に向けてシテンも始まったと聞くし・・・まあ直前になって全く反対の方向に切り替えちゃうかもしらん。全ては天気と気分。せっかくどっかに行くのなら、やっぱり夏らしい景色が撮りたいんだわさ。川音川の流れに足を浸して、涼を取りながら撮影するのも夏らしさ。VSEが消えた今、こういうバキッとした夏光線に合うのはM...盆休みなう。

  • いつまでも 壊れるだけじゃ やるせなし。

    (アルピコ交通・田川橋梁@西松本~渚間)諏訪盆地と安曇平を分ける塩尻峠を源流として、松本市街から奈良井川・梓川に流れ込む田川。どこの街にでもありそうな何の変哲もない小規模河川ですが、昨年の8月、豪雨による増水で橋梁の真ん中の橋脚が洗堀により折れ、上高地線は長期に亘って運休を余儀なくされました。経営の盤石ではない地方のローカル私鉄において、設備被害というものの影響は財政面と土木設備の計り知れないほどの大きな損失。同じ長野県では令和元年の台風19号で千曲川橋梁を失った上田交通が大きく報道されましたが、このアルピコ交通の田川橋梁も被災から復旧まで10ヶ月を要し、その間は松本駅~渚駅間を代行バスが結ぶという不便を強いられることとなりました。復旧なった田川橋梁。橋の復旧とともに護岸工事も再度行われたと見えて、川の周...いつまでも壊れるだけじゃやるせなし。

  • 新車デビュー これからよろしく ニュー松電。

    (アルピニストを待つ@新島々駅)富山からの帰り道、安房峠を抜けた前川渡の道の駅で仮眠。朝4時頃に目が覚めて山を降りたら、新島々の駅で夜が明けた。駅前にずらりと並ぶアルピコグループの路線バス。上高地を始め、乗鞍高原、白骨温泉、そして平湯・高山と北アルプスの山岳地帯へ分け入るアルピニストや観光客の重要な足。安房峠道路が開通し、信飛間の公共交通での行き来はだいぶ楽になりましたが、かつての旧道安房峠のつづら折れの坂道こそなくなったものの、奈川渡ダムの前後に残る幅員の小さい連続トンネルと大型バスが入線するにはかなりシビアな隘路。熟練のドライバーの腕が試される山岳路線でもあります。大量の大型ハイブリッドバスが居並ぶ新島々駅前。まだ始発電車の時間ではありませんが、新島々のホームで滞泊中の上高地線の電車。ここも京王300...新車デビューこれからよろしくニュー松電。

  • 雷鳥は ご機嫌斜めに 羽根休め。

    (夜更けの駅舎@岩峅寺駅)もう何度となく立ち寄って撮影した駅です。今回は地鉄じゃなくて北鉄に浮気してしまいましたから、富山は通過しただけみたいになってしまって、地鉄の事はろくすっぽ撮れませんでしたね。何となく罪滅ぼしみたいな気持ちもあって、この日の夜の締めに岩峅寺の駅を選んでしまいました。何の変わる事がない威風堂々とした立派な駅舎。とっくに駅員さんは引けた時間帯、これから岩峅寺に到着するのは、立山線と上滝線のそれぞれ2本ずつ。電車が着くたびに、僅かながらの乗客が降りて来て、迎えに来た家族と思しき乗用車で足早に去って行きます。そぼ降る雨に濡れて、構内の水銀灯の灯りも雨粒で滲む。岩峅寺止まりの終電一本前は、東急8590でした。もう稲荷町にほとんどの60形が入庫してしまっているので、どうにもこうにもツモるヤマに...雷鳥はご機嫌斜めに羽根休め。

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