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失敗。田舎暮らし ブログ https://blog.goo.ne.jp/nishioka

出版関係、原発・核などについて書いています。今は、田舎暮らし中ですが、どう伝えれば、役立つ情報になるのか考えています。

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2021/01/10

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  • 過去からの使者。向かったその先に

    早朝に目がさめた。何かの音で起こされた気がした。時計を見たら、午前5時30分だった。 首都圏とはいえ、真冬の朝なので、気温が下がっている。そのまま起きる時刻ではないので、布団を整えて、二度寝しようと思った。 「コン、コン」今度は、誰かがドアをノックしている音が、はっきりと聞こえた。 こんな早朝に?いったい誰が?なんの用で?私はノックを無視して寝ようとした。 私の住むアパートは、丘の中腹にある。坂道を上がって、ひと息ついたところにある、典型的な二階建てのアパートだ。 道路から敷地に入ると住民用の駐車場があり、建物に向かって左側に金属の階段がついている。階段を上がると2階の廊下があり、201号から206号まで、1DKの部屋が6つ、並んでいる。 安いアパートだから、オートロックなどはなく、誰でも玄関前までやってくるこ...過去からの使者。向かったその先に

  • 悪意の不法投棄。対抗措置は?

    田舎には、悪意を垂れ流す腰抜けがいる。たいていは、里の小さな集落で「顔が効く」と勘違いしている中年以上の男たちだ。 自分の集落はもちろんだが、別の集落にもそういう者がいてさほどでもない利権にしがみついて生きている。 連中は、毎日のように巡回しては、新参者がいないか、自分たちに逆らう奴はいないか、確認している。帰郷した15年ほど前から、私は連中に目をつけられてきた。 「東京から戻ってきたあいつが気に入らん。オレもやっちゃるから、お前もやっちゃれ!」(取材して本人に確認済み)リーダー格の男の音頭で事が始まった。 連中に共通しているのは、心のスケールが小さく、見た目が小汚い。ほとんどが、地元に長く住んでおり、爽やかさが欠如している。 私は、連中に、絡まれ続けた。毎日、誰かに嫌がらせされてきたが、すべての攻撃を押し返し...悪意の不法投棄。対抗措置は?

  • あなたに貸せる金はない(農協支所)

    5月に麦刈をして、正しく出荷した。出荷伝票が届いて、あとは入金を待つのみ。麦代金は、これまでは7月末に入金されてきた。 しかし、今年は違った。入金日の前日に郵便ポストにメモが入っていた。メモには「麦代金の40%は支払いません」と書いていた。 40%という支払い拒否の金額の多さ、入金前日という、何の対応もできない時期の悪さ、そのメモは、最悪の内容だった。。 後でわかったのだが、「払わない」と決めたのが、農協の若いひとりの職員なのにも驚いた。日頃から、農協職員の態度には驚くことが多かったが、今回もそうだ。 農業は、種を蒔く前に費用がかかる。肥料代、燃料代、種代、機械修理代、など経費がこれでもかっていうぐらい必要なのだ。 その経費の多くは、収穫後、入金された後に払う仕組みが多い。今回のように入金拒否金額が多いと、経費...あなたに貸せる金はない(農協支所)

  • 死の淵から生還した夜に

    動けないほどの激痛の後、意識を失い、蘇生した話を以前に書いた。あの痛みは、いまも忘れられない記憶になっている。 今回は、その夜の話。 死の淵から生還した私は、死の恐怖と生き返った安堵から、そのまま床に倒れて夕方まで眠っていた。目が覚めて、自宅に帰ろうしたが、原稿が1本、届いていないので待たなければならなかった。 「締め切りを守ること」と何度も約束して、問題を起こすライターに依頼した原稿だった。 彼は、やはり約束を守らなかった。締め切りの時刻を過ぎても連絡さえなかった。 「仕事をくれないか?」と頼まれて、断れなかった。この業界には、仕事を依頼してはダメなライターがいて、彼はそのひとりだった。 彼は、敏腕ライター、優秀な編集者、特別な音楽プロデューサー、お洒落な飲食店のオーナー、など、その時々に表向きの肩書きが変わ...死の淵から生還した夜に

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