57歳で早期退職し、自由気ままに生きておりましたが,妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻は必至に,闘病しております。妻の闘病の様子をもとに,日々気づいたことを投稿したいと思います。
病院から家にもどり,妻は,娘,私の両親,妻の妹に,卵巣がんの告知があったことを連絡しました。娘は,妻の連絡を受け取ると,すぐに自宅に来てくれ,妻にやさしく接してくれました。その後,息子,娘,私の3人で,外食することになり,その食事の最中,私は,今まで,溜まってきたものを吐き出し,子供たちの前で男泣きしました。
婦人科でのMRI検査および診断の日になりました。妻,長男,私の3人は,良性を信じて,病院に向かいました。無事にMRI検査は終わりましたが,診断がなかなか行われず,不安の中に居ましたが,ようやく4時間後に,診断が始まりました。結果は,最悪の卵巣がんステージⅢc以上と告知され,地獄に突き落とされました。
たまたま帰省していた息子に,これまでの状況について説明しました。息子は,いろいろとネットで調べて,「良性の場合でも,腹水,胸水が貯まることがあるから,まだ,わからない」と私を,励ましてくれました。そして,29日のMRI検査と診断には,息子,私も同行して,診断結果を確認することにしました。
妻は,S大学病院の婦人科で受診しました。婦人科の医師は,子宮部分をエコー検査を入念に行い,「子宮筋腫と腹水があり,精密検査のため,MRI検査を後日実施する」という診断をしました。妻は,医師の様子から,まずい状況だと思い,かなり心配し始めました。また,私は,ネットで,「婦人科 腹水 胸水」とググると卵巣がんが目に入り,かなり不安になりました。
妻は,胸水の原因を,肺がんでないかと疑い,不安な日々を過ごしておりました。私は,CTで腫瘍が見つからなかったことから,肺がんではないと考え,妻を安心させるために,いろいろと話をしました。1週間後,T総合病院に,胸水の細胞診結果を聞きに受診しましたが,胸水が減っているとの診断があり,肺がんでないと確信しましたが。。。
妻は,最寄りの内科クリニックで受診しました。レントゲン検査を行ったところ,左肺に水が溜まっていることがわかりました。すぐに,CTが撮れる総合病院に向かい,CTを撮り,診断したところ,左肺に胸水があることと,子宮筋腫があることが告げられ,胸水の細胞診検査を行うことになりました。私は,乳がんが肺に転移したのではないかと疑いました。
娘の結婚式の10日後に,妻が,坂道で,突然,「胸が苦しくて,息ができない」と呼び止められました。その時は,コロナ感染かなと思い,近くの内科クリニックに診察することにしました。それが,まさか,卵巣がんとは夢にもおもいませんでした。
3月5日に,娘の結婚式がありました。娘夫婦の門出を祝うのに,ふさわしい式でしたが,妻にある異変がありました。おいしいフランス料理を食べないのです。異変に気づき,妻に問いかけましたが,「帯がきついせいだ」と説明され,納得しました。しかし,すでに,この時,卵巣がんは,妻の体を蝕んでいたのです。
私の妻は,27年前に,乳がんを罹患しました。早期発見のため,部分切除手術をしました。しかし,2年後に,同じ左乳房に腫瘍がみつかり,左乳房を完全切除しました。それ以降,再発もなく,完治しました。しかし,なんと,卵巣がんに罹患!ショックで落ち込みました。妻は,それ以上に,つらい思いをしていると思います。どうして,こんなにまで,妻に病が襲うのでしょうか?
お久しぶりです。投稿を停止している間に,妻が卵巣がんになり,生活が一変しました。そこで,妻の闘病記などを中心に,日々の生活のブログを開始したいと思います。よろしくお願いします。
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