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57歳で早期退職し、自由気ままに生きておりましたが,妻が卵巣がんステージⅢCになりました。妻は必至に,闘病しております。妻の闘病の様子をもとに,日々気づいたことを投稿したいと思います。

山吉じいさん
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2021/01/04

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  • 夏は祭りですね!でも。。。

    神奈川県大和市では,7月末の土日に,阿波踊りの祭りが開催されます。大和市街地の大通りを,30組以上の団体が,競い合って阿波踊りを共演します。コロナの影響で,2020年と2021年は,残念ながら中止となりましたが,今年は,7月30日と31日に,開催されることがわかり,期待して,当日を待っていました。しかし,コロナのため有料の見物となりました。例年のにぎやかな阿波踊りになることを祈りながら,自宅で妻と夕食を食べました。

  • いづれスマホを活用した患者呼び出しシステムになる?

    妻が通院しているガンセンターの患者呼び出しシステムは,患者に受付端末で貸出端末を渡しておき、呼び出しの順番がきたら,貸出端末が鳴動、メッセージを表示して患者さんに知らせるという仕組みです。よくできたシステムで,かなり普及していると思います。貸出端末は,少し大きいし,単に呼び出しのためだけに,ずっと持ち歩くのは,結構,面倒だと思いませんか?そこで,スマホで呼び出しするシステムを考えてみました。

  • 手術前の検査 ゆったりと過ごした一日

    術は,8月の第四週に予定をしており,手術前の検査を受けてきました。午前8時頃に,ガンセンターに到着し,MRI,レントゲン撮影,呼吸器検査,心電図,血液・尿検査を行ってきました。そして,11時には,すべての検査が終了しました。そして,帰宅後は,ゆったりとした生活を送りました。 3月頃には,想像できないほど,通常の生活を取り戻したと実感した1日でした。

  • 標準治療 ネーミングを変えたら?

    多くの書籍で,標準治療(手術,放射線治療,抗がん剤治療)は,スーパーエリートの治療と紹介されており,標準治療以外の治療については,その多くが,高額で,効果すらわからない治療のため,注意が必要と情報発信なさっています。しかし,標準と聞くと,最高な治療とイメージできるでしょうか?標準治療が最高の治療ということであれば,高信頼治療とか,最高の治療というイメージのわくネーミングにすればいいのではと思います。

  • 病院と患者との関係は?

    私は,30年以上,サラリーマンをしていましたが,常に,会社から言われたことは,「お客様の立場で考える」ということでした。でも,妻がガンに罹患して以来,病院と患者の関係は,ビジネスとは異なる関係だなと思うようになりました。患者と病院には,「どんな患者にも分け隔てなく最善の治療をする」というモラルの上に成り立つと思います。

  • どうしてガンになったのだろうか?

    卵巣がんの発覚した頃,どうして妻がガンに罹患したんだろうとよく思うことがありました。いろいろと調べると,妻は偶発的要因で遺伝子異常が発生し,がんに罹患したと考えられます。我々では,コントロールできない遺伝子レベルの現象が原因となると,ほぼ運で決まると言って過言ではないと思います。しかし,妻はその過酷な運命と向き合い,前向きに生きている姿をみると,悪運に打ち勝つ生命力が,大切だと思います。

  • 孫の誕生日!

    7月23日は,孫の誕生日です。2歳になりました。孫の笑顔は,妻にパワーを与えてくれます。いつまで元気で育ってね。

  • 高額医療費制度の合算制度による払い戻しについて

    高額医療費制度には,合算制度があり,世帯で複数の方が同じ月に病気やけがをして医療機関で受診した場合や、お一人が複数の医療機関で受診したり、一つの医療機関で入院と外来で受診した場合に,自己負担額が21,000円以上の場合は世帯で合算することができ、その合算した額が自己負担限度額を超えた場合は、超えた額が払い戻されます。しかも,国民健康保険に加入の場合は,ほぼ役所で払い戻しを対応します。よくできた制度です。

  • ガン保険に加入していたのですが。。

    妻が,乳がんを罹患してましたので,乳がんが治療後に,ガン保険に加入していましたが,私は,病気のため,早期退職した際に,保険の見直しを行い,妻のガン保険を解約しました。乳がんに罹患して以来,27年間,再発しておりませんので,ガンに罹患することはほぼないと考え,解約しました。しかし,妻は卵巣がんに罹患しました。そして,経済的に厳しい状況になり,私自身を責めてしまいました。

  • これまでを振り返ってみて。。

    6月21日より,ブログを開始して,妻の闘病について記載しておりましたが,これまでの話は書き終えました。これからは,リアルタイムに情報を発信したいと思います。まず,体の異変に気づいた後,治療が開始されるまで,約45日もかかり,少し時間がかかりすぎと思いました。それと,妻の体と精神の強さに,今回は,脱帽しました。今回は,これらのことについて,ブログとしてまとめました。

  • myChoice診断結果 相反する不安

    遺伝子カウンセリングの3週間後に,担当医からmyChoice診断結果の説明がありました。結果は,BRAC1    陰性,BRAC2 陰性,HRD    陰性でした。診断後,妻は,私に「陰性でよかったね。子供には遺伝しないから,よかった。」と嬉しそうに,話しかけてきました。私は,少し悩みましたが,「でも,陽性だと,いい薬があるんだよ。だから,少し残念なんだ。」と正直に話し,妻は黙ってうなづきました。

  • myChoice検査 HRD陽性は30%程度?

    担当医から,「今後の治療のために,遺伝子検査を受けてもらえませんか?」と依頼がありました。妻は,子供たちに遺伝することを気にしていましたので,すぐに,「お願いします」と同意しました。また,「どれくらいの方が,HRD陽性になるのでしょうか」と確認したところ,担当医は,「まだ,始めたばかりですが,20~30%の方が陽性です。」と回答がありました。そして,遺伝子カウンセリングがありました。

  • 腫瘍マーカーの値は?

    7月4日の第4回目の抗がん剤投与の前に診断があり,マーカー値の説明がありました。結果,Ca125は,130から27へ,He4は,200から161に減少していました。Ca125が目標の30を下回ることができました。マーカー値も基準値を下回りましたので,手術を8月末に実施することになりました。妻と私は,お互い,「先が見えてきたので,がんばろう。」という前向きな気持ちになりました。

  • 抗がん剤3回目 CT診断結果

    6月20日に,妻は,第三回目の抗がん剤を投与しました。これまでと同様に,10時より開始し,15時過ぎに,終了しました。初日,2日目までは,副作用で動けましたが,3日目以降,きついと言って,いつも通り,ベットで過ごす日々になりました。そして,CT撮影を6月24日に行いました。結果は,「腹膜の腫瘍,卵巣の腫瘍も縮小し,胸水なし。腹水が若干あり」という診断でした。ようやく,先が見えてきました。

  • 妻のつぶやき 交通事故にあったみたい。。。

    2回目の抗がん剤投与後,1週間ほど経ち,抗がん剤の副作用も抜けた頃に,妻を散歩に誘いました。その頃には,腹水,胸水もだいぶ減ったようで,家でも,家事ができるようになったので,妻を外に連れ出して,気分転換させようと思いつきました。妻が,ふと,「今回は,ごめんね。交通事故に遭ったみたいだった。」と本音をつぶやきました。

  • 私がブログを書く理由は?

    妻は,卵巣がんの告知を受けて以来,「怖い」との一言で,ネットで卵巣がんのことを調べることをやめました。闘病ブログについても,妻は,「読みたくない」と,きっぱりと断りました。しかし,私は,ブログからいろいろな情報を頂いていますので,こちらからも,妻の治療からわかったことを伝えることで,一人でも多くの方が,元気に暮らして頂きたいと思い,ブログを書くことにしました。

  • 皆様のブログに励まされます!

    ある時,私が,落ち込んでいた時に,娘から,「ブログを読んでみたら!」と勧められ,初めて,卵巣がんの闘病ブログに興味を持ちました。その日から,AMEBAの闘病ブログ,ブログ村の闘病ブログ,ブログランキングの闘病ブログを読み始めました。かなりの数のブログがあることがわかり,最初は,驚きました。そして,来る日も来る日も読みまくりました。

  • 抗がん剤治療 第二回目の副作用と診断結果

    副作用は,第一回目と同様に,翌日から,怠さ,吐き気,味覚障害,痺れがあり,ベットに横になっていましたが,1週間後には,動けるようになり,食事もしっかりととれるようになりました。また,腫瘍マーカーは,Ca125が130(基準値35),He4が200(基準値160)となり,前回より減少していました。ようやく,手術の目途がたちました。

  • 通院によるTC治療のメリットは?

    妻のガンセンターでは,抗がん剤治療は,通院で行います。最初は,少々,不安でした。しかし,4回ほど,抗がん剤治療を受けましたが,通院で問題なく対応できています。通院での治療のメリットは,入院するほどの副作用のリスクもなく,経済的にも安価なことと,自宅で生活できるのでQOLが高いことだと思います。今後は,通院による抗がん剤治療になると思います。

  • 抗がん剤治療 1回目診断結果

    第二回目の抗がん剤治療の日に,診断があり,前回の抗がん剤治療の奏功状況の診断がありました。妻のマーカー値は,Ca125が587から380,HE4が1024から570になり,減少していました。妻は,緊張した面持ちから笑顔に変わりました。また,悩ませていた腹水と胸水も減り,担当医から,「抗がん剤が奏功していますので,このまま治療を続けます」と言われ,妻も私も一安心しました。

  • 抗がん剤治療 1回目副作用

    副作用は,体が鉛のようになる怠さ,吐き気,しびれ,味覚障害が,翌日から襲ってきました。このような状況が,1週間ほど続き,その後は,両手,両足に痺れは残りましたが,ほぼ回復して,家事も,食事もできるようになりました。髪の毛の方は,2週間たったことから,抜け始めました。また,骨髄抑制を始まりました。

  • 抗がん治療 1回目

    待ちに待った抗がん剤治療が開始されました。妻と二人で,少し緊張しながら,ガンセンターに向かいました。ガンセンターでの,抗がん剤治療は,通院で行い,朝,診察を受け,抗がん剤投与が行われ,終了後,帰宅することになります。私は,無事に,抗がん剤投与が終了することを祈りながら,妻を待ちましたが,無事に,投与が終了し,ホットしました。

  • 先進医療 or 標準治療で悩む?

    抗がん剤治療開始まで1週間となり,先進医療について調査しました。すると,抗がん剤を直接,腹腔内に投与する治療があることがわかりました。しかも,この治療は,より効果的な上,副作用も少ない治療と紹介されており,心が揺さぶられました。しかし,先進医療を受けるには,検査など,また時間が必要と判断し,今の妻の体調では無理と判断し,断念しました。

  • ウィッグ購入 でも。。。

    抗がん剤治療前に,ウィッグの購入検討を始めました。私は,ネットで調べた結果,1万程度と思っていましたが,ガン相談支援センターに相談しましたが,4から5万程度のウィッグを皆さん,購入しているという話を聞き,妻は,5万円のウィッグを購入しました。しかし,妻は,現在,ほとんどウィッグを使わず,帽子だけで生活してます。本当に必要だったのでしょうかと思いますが,妻が明るくなってくれれば,5万円は安いと思うようにしてます。

  • 妻からの引継ぎ?

    抗がん剤治療まで,1週間。妻と私は,家事の引継ぎ?を行いました。腹水で厳しい状況の中,妻は,私に家事全般を教えてくれました。その時,ようやく妻の家事が,非常に丁寧だということがわかりました。私は,ほとんど,家事と育児は妻に任せ,会社人間でしたので,この時,ようやく妻の偉大さがわかりました。

  • ガンセンター 妻との約束

    診察が終わり,妻と私は,黙って帰路につきました。妻は,かなりショックを受けているようでしたので,妻を少しでも前向きになってもらうために,私は,妻と2つのことを約束しました。一つは,「治療費は心配しない」,二つ目は,「妻の家事の負担をかけない」ということでした。そして,妻が,治療に専念できるような環境を作ろうと考えました。

  • ガンセンター 抗がん剤の奏効率75%?

    4週間にわたる検査の結果,卵巣がんⅢcと診断されました。まず。抗がん剤治療を行い,腫瘍が小さくなった後に,手術をすることにないました。担当医から,抗がん剤の奏効率75%で,人によって異なるため,やってみないとわからないと聞き,改めて,ガンの怖さを意識しました。いよいよ,来週から抗がん剤治療が開始されます。

  • ガンセンター 原発検査②

    次に,CTガイド下生検,胃カメラ,大腸内視鏡検査の検査でした。CTガイド下生検も,大腸内視鏡検査も結構,痛い検査だったようです。妻は,よく耐えて,すべての検査を終了させました。結局,検査のため,4週間かかりました。結構,かかりました。よく,妻はよく頑張りました。そして,ようやく,診断となりました。

  • ガンセンター 原発検査①

    原発さがしのための検査が始まりました。妻は,腹水で大きくなったお腹と胸水で息苦しい中,検査のため,病院に通い,なんとか,検査を無事に終了することが出来ました。結果,「卵巣がんの可能性が高い」との診断を受けました。しかし,開腹手術は現状では,難しいため,術前抗がん剤治療をすることになりました。しかし,まだ検査が必要な状況のため,いつになったら治療が開始するか不安を感じました。

  • ガンセンター 原発はどこ?

    皆様,こんにちは!今日も,暑い日ですね。折角の土曜日ですから,外へ出かける方も多いと思いますが,くれぐれも熱中症にはお気をつけください。さて,今回からはガンセンターでの出来事を皆様に,お話します。ガンセンターへ向かう4月1日午前8時頃に,妻

  • 胸水の細胞診結果とがんセンター受診に向けての準備

    ガンセンターへの受診の前に,胸水の細胞診結果と高額医療認定書の手続きを行いました。細胞診結果では,問題ないとの結果で,妻と私は,ホットしまし,治療を早く受けたいという前向きな気持ちになりました。また,役所で,認定書の発行手続きを行い,入手しました。これで,ガンセンターの準備が整いました。

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