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  • 九州自然歩道 61日目 紅葉の映える曽木の滝 鹿児島県伊佐市大口里~薩摩郡さつま町鶴田ダム 2020年11月14日

    土曜日の本日は、3週間ぶりの九州自然歩道。10:44に南国交通バスを鹿児島県伊佐市大口里の八坂神社前で降りてトレッキングを開始した。少しスタートが遅いが、これが最速の交通手段。 南国交通バスで大口市内に到着 大口里から市内の中央を流れる羽月川を越えて、対岸に渡る。街路に植えられたカエデは赤く発色し始めている。2kmぐらい歩いて、前回、九州自然歩道を離脱した鳥巣集落に11:07に到着した。 羽月川を渡る 大口でも紅葉が始まっている 前回の離脱地点に到着 大口の中心の市街地の対岸の集落はほとんどが農地で、のんびりとした雰囲気。稲わらロールがこの地には本当に似合う。しばらくポツリポツリと家のある集落…

  • 九州自然歩道 60日目 大口盆地には稲わらロールが似合う 鹿児島県伊佐市大口笹野久七峠~伊佐市大口里 2020年10月25日

    鹿児島県境を越えた最初の朝は6:00に目が覚めた。人吉と大口を結ぶ久七(きゅうしち)峠は、2004年に久七トンネルができたため、おそらく地域の人しか使わないのだろう。昨日から1台の車しか通行していない。道路の状態は良好なため、頗る快適である。本日の天気も晴れ。気持ちよく撤収を進め、7:06に行動を開始した。 峠の朝 こんな素敵な道を独り占め 1kmほど下った道路脇に滝があった。ここで顔を洗い、歯磨きをした。修行僧のようだなと思いながら。ここまで千キロ以上歩いたが、ときには修行のようだったなと振り返る。 滝で顔を洗う 2kmほど歩いたところで7:36に国道267号線と合流した。ちょうどここは久七…

  • 九州自然歩道 59日目 人吉から峠を越えて鹿児島に 熊本県人吉市人吉橋~鹿児島県伊佐市大口笹野久七峠 2020年10月24日

    週末の今日は5時前に目を覚まし、シャワーを浴びて福岡の家を出た。西新から6:08の地下鉄に乗り、博多駅から新幹線で新八代まで行き、そこから高速バス、市内循環バスと乗り継いで、9:00に人吉市の人吉橋から九州自然歩道のトレッキングを再開した。天候は晴れ。現在の気温は20℃で、歩くのには心地よい。 人吉市の人吉橋バス停からトレッキング再開 橋の向こうには人吉の温泉街が見える 人吉橋からは、球磨川の南岸の集落の中を歩く。本年7月の水害の影響だと思われるが、いまだに玄関先まで泥が堆積した家があり、痛々しい。 まずは球磨川河畔を下流に進む 9:47に鹿目(かのめ)川に沿って上流に向かう道に分岐する下戸越…

  • 九州自然歩道 58日目 ブルートレインの宿から球磨川沿いに人吉まで歩く 熊本県球磨郡多良木町ブルートレインたらぎ~人吉市人吉橋 2020年10月18日

    昨夜はブルートレインに宿泊した。最後にブルートレインに乗車したのはいつだったろうか。2000年ぐらいが最後だったかもしれない。富士か、さくらか、それとも、はやぶさか。最後に乗車したときには一人用の個室のSOLOだった記憶がある。昨夜も一人用の個室で寝た。懐かしかった。ふたたび多良木に来る機会があったら、もう一度泊まってみたい。 懐かしい!ブルートレイン 泊まれて良かった! 設備の老朽化とメインテナンスの難しさを考えると10年後に泊まるのは困難かも 多良木駅前の石蔵 こんな石蔵が球磨川流域では各所に見られる 今朝は6:00に起床して、近くのコンビニでサンドイッチとコーヒーを購入して、ブルートレイ…

  • 九州自然歩道 57日目 球磨川源流域から人吉盆地へと下る 熊本県球磨郡水上村湯山温泉~球磨郡多良木町ブルートレインたらぎ 2020年10月17日

    本日は熊本県南部の球磨川源流域の湯山温泉からのトレッキング再開。今朝、福岡の自宅からは地下鉄、新幹線、高速バス、コミュニティバス、ローカルバスと5時間以上かけて乗り継いで、10:36にトレッキング開始地点に到着した。 ようやくトレッキング再開地点に到着 前回は五木村から白蔵峠を超えて球磨川源流域を目指したのだが、通行止めに阻まれて、本来の九州自然歩道のコースを30km近くショートカットして湯前(ゆのまえ)駅まで歩いている。今回は、未踏破のコースをなるべく短くすべく、湯前駅から未踏部分の九州自然歩道をバスで可能な限り遡ってから歩くことにした。 人吉駅からローカルバスで1時間ほどかけてたどり着いた…

  • 九州自然歩道 56日目 通行止めの球磨川源流域を迂回 熊本県球磨郡水上村白蔵越~湯前町湯前駅 2020年10月4日

    本日は五木村と水上村の境界である白蔵越から、2kmほど小川内川に向かって谷を下った地点からのスタート。本来、九州自然歩道は白蔵越よりも5kmほど北の白蔵峠を通過して球磨川源流域に進むのだが、白蔵峠、球磨川源流域ともに通行止めの情報により、昨日の時点で白蔵峠の10kmほど手前から迂回路を巡り巡って白蔵越までたどり着いている。 昨夜は、白蔵越を過ぎて水上村に入って2kmぐらいの地点の、杉の植林のために整備された林道脇の草地で一夜を過ごした。虫の音が子守唄のように一晩耳元で鳴ってくれていた。 本日の目標とするのは、九州自然歩道上にある、くま川鉄道の湯前駅。非常に残念なことに本年7月の豪雨災害のために…

  • 九州自然歩道 55日目 標高1000mの心地よい林道を歩く 熊本県球磨郡五木村頭地~水上村白蔵越 2020年10月3日

    金曜日の昨夜は熊本県の人吉市に前泊した。現在トレッキングしているのは九州山地の中になるため、まずはトレッキング再開地に到着するのが一苦労。今朝は前泊した人吉のホテルを6:00に出て、人吉駅から7:02の五木村行きの数少ないバスに乗った。標高1000m近い山々から川辺川に見事なV字を形成した谷の東岸をバスは走り、8:00に五木村頭地に到着した。天気は快晴。気温は22℃。最高のコンディションだ。 五木村の中心地 頭地 五木村からは国道445号線を川辺川に沿って北上する。先週は上流から歩いた道だが、何度歩いても美しい渓谷だ。ここがダム湖に沈むのは残酷だ。トンネルを抜け、つり橋を右手に眺め、9:00に…

  • 九州自然歩道 54日目 清流川辺川を眺めながら子守唄の里へ 熊本県八代市泉町仁田尾(五家荘)~球磨郡五木村頭地 2020年9月27日

    昨夜は五家荘の集落の一つ、仁田尾(にたお)のはずれにテントを設営した。標高は834mあったが、それほど冷え込みはなく、夏用のシュラフで心地よく眠ることができた。谷が深いため陽光が差し込まず、まだ暗かったが、6:00に起床して撤収作業を始めた。今日はバス停まで25kmほどあり、しかもそのバスは1日4便ほどしかないため、早めに行動することとして6:35には行動開始。歩き始めるころに、ようやく山の端を太陽の光が照らし始めた。 行動を始めてすぐにヒゲのおじいさんがウォーキングしているところに遭遇した。挨拶を交わすと、「観光ですか?」と尋ねられた。「観光です」と答えると、「以前、この辺りは秘境とか言われ…

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九州自然歩道を週末に歩き倒す
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