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  • 九州自然歩道 53日目 九州最後の秘境を歩く 熊本県下益城郡美里町砥用~八代市五家荘 2020年9月26日

    今日は美里町の砥用から九州自然歩道に復帰。本数の限られたバスを乗り継ぐため前日の夜から熊本に前泊している。バスは砥用に8:00に到着し、しばらく民家の並ぶ街並みを歩き、次の目的地の五家荘に続く国道445号線との合流点に8:15に到着した。 国道445号線に合流 砥用の田んぼも黄金色に染まっている まずは15km先の東山本店という五家荘の入り口に位置する土産物店で昼食を摂ることを目標とする。片側1車線の舗装状態の良好な道路を、正面の山をめがけて進んでいく。道路の右には津留川の清流が流れる。国道の交通量は少なく、10分に1台程度。快調に歩を進める。 今日の最初の目標はあの山を越えた向こう側 国道4…

  • 九州自然歩道 52日目 平家由来の内大臣峡から町に下る 熊本県上益城郡山都町内大臣峡~下益城郡美里町砥用 2020年9月22日

    今朝は内大臣峡(ないだいじんきょう)にある民宿、平家の湯で5:00に目を覚ました。せせらぎの音が耳に心地よい。部屋の中に干しておいたテントや寝袋をたたみ、7:00から川に面した部屋で、質素だが心のこもった朝食を摂る。朝食の間には火鉢が用意してあった。部屋に戻って荷物を調え、8:00に行動を開始した。 部屋にはすでに火鉢が用意 内大臣川にかかるつり橋を渡って水力発電所の前を通過。内大臣峡と美里町をつなぐ県道153号線は狭い舗装路で、離合はできそうもない。交通は少ないのでさして問題はなさそうだが。川を挟んだ正面にはお世話になった平家の湯と、その向こうには内大臣川水力発電所が見える。さらに振り返ると…

  • 九州自然歩道 51日目 通潤橋から豊穣の地を歩く 熊本県上益城郡山都町笹原~山都町内大臣峡 2020年9月21日

    本日は標高500mの山都町笹原からのスタート。よく知られた通潤橋という江戸時代に造られた石造りのアーチ水路橋の取水口がここにある。水路の長さはおよそ6km。このあたりもずいぶん人里離れたところで、昨晩も近くでシカの鳴き声が何度も聞こえた。 通潤用水円形分水 昨夜は星空がとてもきれいで、星のない部分の漆黒があまりに黒く、見上げると空に吸い込まれそうなほどだった。明け方は放射冷却のせいか、半袖では耐えられないほどの寒さ。残念ながら電波が届かないので気温はわからない。寒さをこらえながら5:30に起床して、6:33に行動を開始した。 稲穂の揺れる田んぼを見守るような集落を過ぎる。このあたりは休耕田が少…

  • 九州自然歩道 50日目 黄金色の収穫の秋 熊本県阿蘇郡高森町清水峠~山都町笹原 2020年9月20日

    本日は標高1000mの南阿蘇外輪山からのスタート。昨夜は夜半に少しだけ雨がパラついたが、その後は晴れて星がきれいだった。トイレに行こうとライトを着けたら、すぐ近くでビーーーというシカの警告音が響き、数頭の足音が遠ざかった。きっと雨でヒトの臭いに気が付かなかったのだろう。 6:00にテントから出ると根子岳が正面に聳える。最高のロケーションだ。気温は9℃。半袖Tシャツ1枚だと少し肌寒い。撤収を済ませ、根子岳を見ながら山コーヒーを味わい、7:10に行動開始。 昨日の外輪山は藪漕ぎの大盛りだったため少し慎重にスタートする。しかし、いつまで進んでも道が良い。通常の山道の2倍以上の幅で草刈りが行われている…

  • 九州自然歩道 49日目 藪漕ぎ上等南阿蘇外輪山 熊本県阿蘇郡高森町高森中央~高森町清水峠 2020年9月19日

    今回の九州自然歩道は、阿蘇カルデラの内部の南端にある高森町からの再開。自宅から高森からはバスを乗り継いで5時間近くかかるため、金曜夜から同地の民宿に前泊となった。本日は5:00に起床し、高森の市街地を散策してから朝食を頂いて7:48に出発。カルデラの中だが、標高は550mからのスタート。 高森湧水トンネル 今日は阿蘇山がきれいに見える 高森の町はずれまで来ると阿蘇山がきれいに見える。先週は雨の中だったから、青空をバックにした阿蘇の風景が目に沁みる。8:10には高森の東の村山集落に到着し、ここから黒岩峠に向かう山道に入る。 もうヒガンバナが咲いている 秋だ 村山集落からの山道 正面が清栄山 高森…

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九州自然歩道を週末に歩き倒す
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