chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
Zooey's Diary https://blog.goo.ne.jp/franny0330

映画は年に100本ほど鑑賞、話題の新作を自分の好みで勝手に批評しています。二十代でNYで一ヶ月過ごしたのを皮切りに、海外は30か国以上を廻りました。おバカなダックス犬を溺愛、読書やグルメやお出かけも大好きです。

zooey
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/10/16

arrow_drop_down
  • 人間にしたら

    タロウは昨日、獣医院で狂犬病の注射を打ってもらいました。認知症の老体に打つべきか迷ったのですが、心臓は雑音が聴こえるけれど、大きな内臓疾患はないので、打った方がよいでしょうと。それにもし犬連れ可のホテルに宿泊することになると、接種証明書が必要になるのです。獣医さんによれば、16歳半のタロウは今、人間にしたら84歳位なのだそうです。ドッグイヤー(犬年齢)は色々な考え方があるようですが、タロウの年齢に5をかけると、大体その位になるみたい。ワンワンはどうして遊ばないの?とおチビが聞きます。そうだ、1年半前にはタロウはおチビと一緒にプールでバチャバチャしたり、ぬいぐるみを引っ張り合ったり、なんとなく遊んでいたのでした。舌が廻らないおチビにも、やはり変化は分かるのか。そりゃあもう、老犬は寝ているばかりだものねえ。タ...人間にしたら

  • 一時帰国

    (ズーラシアの看板動物オカピ)週末から、シンガポールの長男一家が一時帰国していました。去年の2月に我々がシンガポールに行って以来なので、1年2ヶ月ぶりに会うおチビ(3歳半)の大きくなったこと。ビデオ通話で時々話してはいましたが、やっぱり画面越しと実物とは違う。今回、夫婦共に仕事を兼ねた10日間ほどの一時帰国なので、平日は私がおチビを預かることになりました。3歳児なんて、まだまだワガママいっぱい。一生懸命にお守してもすぐにママは?パパは?としつこく聞くし、すぐ泣くし、泣きだしたら止まらないし、すぐ抱っこだし、まあ理屈が通じる相手ではありませんが、こんな可愛いものはない。日曜日にはみんなでズーラシアへ。息子たちが小さい頃には何度も行きましたが、私がここに行くのは、10年以上前にドイツ人の少女を案内して以来です...一時帰国

  • 置いて行かないで

    今日の読売新聞に「定年制は必要か?」という特集記事がありました。人生100年時代と言われる今、人出不足が続く中で定年制度を廃止する企業がある一方、組織を若返らせるという意味で定年制は欠かせないという意見もあると。記事によると、日本で定年制がない企業は4%に満たないのだそうですが、アメリカでは定年制は「年齢による差別」と考えられ、法律で禁じられているのですって。そして欧州の多くの国で廃止されており、今も維持しているのは日本や韓国など、アジアの国が中心なのだと。そうだったのか…ただ日本でも平均寿命の伸びもあり、明治時代の55歳から、60歳、65歳と、平均定年は引き揚げられてはいるようです。只でさえ働きすぎる日本人は、定年という区切りを付けないと、中々仕事をやめられないのじゃないかという気もします。定年とはおよ...置いて行かないで

  • 「しろがねの葉」

    世界遺産にも登録された石見銀山の名前は知っていましたが、戦国時代から江戸時代にかけて、世界を動かすほどの産出を誇った鉱山であったとは知りませんでした。一時は世界の銀の産出量の三分の一を、この石見銀山が賄っていたといいます。最盛期のそこを舞台とした、女性ウメの視点で語られる物語。戦国末期、貧しさから夜逃げした両親とはぐれ、山の中で天才山師・喜兵衛に拾われた少女ウメ。はしっこい彼女は銀山の知識を授けられ、女だてらに坑道で働き出したが、男たちの欲望、差別、侮蔑の目が容赦なく向けられる。一途に慕う喜兵衛からは相手にされず、堀子として働くことは許されず、ついには他の男から凌辱され、身籠ってしまう…粉塵と瘴気の中で仕事をする掘子たちは成功すれば金を得るが、肺を病み、事故もあり、寿命は非常に短かったのだそうです。それで...「しろがねの葉」

  • 豚まんと八重桜

    新幹線車内で「豚まん」を食べることについて、ネット上で賛否両論が巻き起こっているようです。女優のA氏が新幹線の中で豚まんを食べている様子をXに投稿したところ、非難が相次ぎ、結局彼女はSNSを休止することになったと。8年間、毎月新幹線で岐阜に帰省しました。乗車時間は1時間半足らずなので、私はせいぜいコーヒーを飲むくらいでしたが、食べたり飲んだりPCに打ち込んだり、様々な人を目にして来ました。疲れ切っている時にすぐ隣の席の人が温かい肉まんを食べ始めたら、正直いい気持ちはしないかも。だからといって文句を言ったり、SNSに投稿して非難するつもりは毛頭ありませんが。大坂に出張した夫が、たまに551の肉まんを餃子をお土産に買って来ることがありましたが、その際には前もって、密封できる保冷バッグを持たせたりしました。それ...豚まんと八重桜

  • カメラ目線

    嘘に嘘を重ねて25億円もの金額を盗んだ男が、2万5000ドル(380万円)の保釈金をどうやって払ったのかと不思議でした。借金まみれで、友情も社会的信用も何もかも失くしたというのに?ニュースによるとアメリカには署名保証金という制度があり、法的文書に署名し、裁判所が設定した特定の条件を遵守することを約束すれば、現金を支払わなくても保釈されるのだそうです。アメリカの犯罪映画で散々観て来た、足枷をつけられて法廷に出る被告。オオタニさんの通訳が、まさかそんな姿で今回、裁判官による審問を受けたとは。世の中、何が起きるか分かりませんね?我家の近くの公園で今年最後の桜。タロウは見えないし聞こえないしで、中々こちらを見ている写真が撮れません。以前の笑顔の、カメラ目線のタロウの写真のこちら側には、オヤツを振りかざし、名前を連...カメラ目線

  • 「パスト・ライブス」

    ソウルで幼馴染として育った男女が12歳で離ればなれとなり、24年ぶりにニューヨークで再会を果たすという物語。ソウルに暮らす12歳の少女ソヨンと少年ヘソンは互いに恋心を抱いていたが、ソヨンは親の都合でカナダに移住してしまう。ソヨンはノラという英語名になり、24歳でへソンとネットで再会するが、リアルに会えないままに再びすれ違う。36歳でニューヨークで会った時、ノラは米国人アーサーと結婚していた…予告編を観た時、これは私が好きなストーリーだと思って期待したのですが…予想したほどには感動しませんでした。何故だ!?アカデミー賞の作品賞、脚本賞にノミネートされたというのに。この冒頭のバーの3人のシーンには、ワクワクしたのですが。この作品のテーマは「イニョン(縁)」か。この言葉は映画の中に何度も出て来るし、タイトルの「...「パスト・ライブス」

  • 1200組待ち!

    渋谷で映画を観た後、今年最後のお花見に目黒川に行こうということになりました。ぶらぶら歩いて、代官山へ。西郷山公園の桜は散り始めていましたが、かろうじて見頃の樹も。風が吹く度に花吹雪が舞っていました。盛りを過ぎると、本当に中心が赤くなるのですね。そして目黒川。まだ咲いてはいましたがもう葉桜となり、華やかさはありません。花筏を期待していましたが、千鳥ヶ淵のお堀と違って、ここは川なので流れてしまう。可愛いワンコの写真を撮らせて貰いました。まん丸のお団子みたいなトイプードル。ここの目黒川沿いのスタバはいつも混んでいるのですが、花見の時期は特に凄まじく、1200組待ちであったというニュースを最近読んだ気が。その話を友人にしながら、まさか、120組の間違いだよねえと自分でも自信を失くしてググってみたら…出て来ました。...1200組待ち!

  • そして満開!

    ジャパン・クラシック・オートモービル2024が昨日、日本橋で行われました。週末は天気が崩れるだろうという当初の予想を裏切って、朝の小雨から晴天に。この春は本当に不安定な天気で、寒くなったり暑くなったり、降ったりやんだり大雨になったり、気象予報士は大変ですね?久しぶりの仲間たちと集まって、生存確認と近況報告。首都高地下化の工事が始まった今、いつまでここでこのイベントが開催できるのか?体調を崩している何人かの友人は、いつ復帰できるのか?そういった不安を抱えながらも、とにかく今を楽しもうと。今年の東京、開花宣言が3月29日と遅かった分、満開になったのは4月4日と早い。一輪の桜の花の中心部分が、咲き始めは白く、そこが赤くなると散り始めるのだそうです。日本橋の袂の桜はまだ白っぽく、日銀前の桜は少々ピンクっぽいと思っ...そして満開!

  • 「オッペンハイマー」

    この映画の感想を書くのは難しい。枝葉を切り捨て、大まかな印象だけを備忘録として。原子爆弾を開発したアメリカの理論物理学者、ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた伝記映画。原作本のタイトル「AmericanPrometheus」は、ギリシャ神話においてゼウスから火を盗んで人間に与えたプロメテウスを表しているらしい。今年度のアカデミー賞において、作品賞含む7部門受賞。『インターステラー』や『ダンケルク』のクリストファー・ノーラン監督。量子力学や物理学や政治の専門用語が飛び交うし、登場人物がやたら多い。カラー画面のオッペンハイマーの視点の世界と、モノクロ画面の宿敵の政治家ストローズ視点の世界に分けて描かれ、時系列も行ったり来たりで非常に分かりにくい。そして音響が凄い。ロスアラモスの広大な大地での原爆実験の直前...「オッペンハイマー」

  • 東京駅界隈、春歩き

    アメリカより一時帰国した友人と、2年ぶりに再会しました。東京駅KITTEの「おばんざい菜な」で駅舎を見下ろしながら、和食ランチ。昨日は薄曇りながら東京は桜満開となり、ここから東御苑、北の丸公園などで花見するつもりでしたが、友人が足を負傷したというのでゆっくり近場だけに。とりあえずKITTEの中の「インターメディアテク」に。ここは日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館との協働により作られたという博物館で、展示品は東大の古い学術研究資料や標本が中心です。いきなり巨大なクジラの骨の標本があるかと思えば、絶滅した馬やワニの標本、べルギーから寄贈された巨大な地球儀、そして帆船の模型やイランの壺など、まあ色々なものが雑多に置いてある。よく言えばバラエティに富んでいるのですが、悪く言えば支離滅裂。私はこちらに何度も訪...東京駅界隈、春歩き

  • 青山から六本木、桜散歩

    「ピッツエリア・サバティーニ青山」が今月14日で閉店、表参道に移転するというので行って来ました。ローマに本店があるというこのお店、隣のリストランテ・サバティーニと共に昔からあって、何度か行きました。青山通りに面した地下にあって重厚なその内装、若い頃は憧れの場所でした。とても懐かしい友人と。いいお天気の昨日、そこからブラブラ歩いて青山墓地に。ここは桜がとっても綺麗なのに、上野公園などと違って人がいないのです。桜はもう7~8部咲き。開花宣言が出てからまだ5日目なのに。六本木ミッドタウンの桜並木を愛で、そして六本木ヒルズに。先週末クラッシックカーの集まりに来たばかりのヒルズのアリーナ、今日も人だかりがしていると思ったら、『F1TokyoFestival2024』という催しが。今週末のF1日本GPを目前に開催され...青山から六本木、桜散歩

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、zooeyさんをフォローしませんか?

ハンドル名
zooeyさん
ブログタイトル
Zooey's Diary
フォロー
Zooey's Diary

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用